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クールビズも終わり、明日から神無月。今日も大阪労働大学講座(9回目)を受講しました。今回は「非正規雇用と雇用平等」、講師は昨日に引き続いて大阪大学大学院法学研究科准教授 水島 郁子先生でした。~レジュメより一部抜粋~一般的にどのような要件が間接差別にあたるかについては解釈がわかれるところであるが、男女雇用機会均等法(7条)が禁止しているには、以下の3つの場面である。(施行規則2条)合理的な理由がないにもかかわらず、以下のような要件を設けることは、実質的に性別を理由とする差別となり、違法である。・労働者の募集・採用にあたって、労働者の身長、体重または体力を要件とすること・コース別雇用管理における「総合職」の労働者の募集・採用にあたって、転居をともなう転勤に応じることができることを要件とすること・労働者の昇進にあたり、転勤の経験があることを要件とすること下の2つについては、合理的な理由を見出すことは難しいと感じる。今後、判例が積み上がってくれば明らかになるだろう。
2008.09.30

本日は大阪労働大学講座(8回目)を受講してきました。今回のテーマは「就業規則」、講師は大阪大学大学院法学研究科准教授 水島 郁子先生。たまたま顧問の社労士さんと就業規則について話す機会があり、自分にとっては旬なテーマでした。~レジュメより一部抜粋~<就業規則と法規制>昨年11月に成立し、本年3月から施行されている労働契約法では、判例理論をふまえて就業規則に関するルールが成文化されるとともに、就業規則そのものや作成手続きに関する規制は労働基準法に、就業規則の効力や就業規則と労働契約との関係などについては労働契約法に、というように規定の整備と整理が行われた。その他、判例の紹介。古くは秋北バス事件(最大判昭43・12・25民集22巻13号3459頁)から北海道国際航空事件(最1小判平15・12・18労判866号14頁)まで別件:台湾に出向している同期よりメールあり。台風が相当な猛威を奮っているとのこと。関西直撃ルートかも
2008.09.29
先程、お通夜から帰宅しました。突然の訃報に唖然とするほかありまん。学生時代には体育会で同じ釜の飯を食った後輩、共に汗と涙を流した仲間・同志。2年程前に会った時には、“近く名古屋に転勤になります”と笑顔で話してくれたのが、まるで昨日のことのようです。ご冥福をお祈りします。どうか安らかに・・
2008.09.28

廃止が決まった?私のしごと館(関西文化学術研究都市)へ行ってみました。予想通り、土曜の午後というのに館内は閑古鳥が鳴いている。広大過ぎる敷地だが、設備は素晴らしいと感じた。廃止はもったいない気がする。問題は立地条件であることは明白。規模を縮小し、都心へ移転・存続すべきだと思う。別件:橋本改革で廃止された 労働情報総合プラザ が名称を変えて存続する様子。しかし、会員制(年額5千円)となり、誰でも利用できる訳ではない。負担額が過大!
2008.09.27

製造業で派遣労働者を3年の期限を超えて働かせる違法行為を規制するため、厚生労働省は26日にも全国の労働局に一斉通達を出す方針を固めた。派遣終了後にいったん契約社員などにしてから、再び派遣として雇う違法行為が09年に相次ぐ恐れがあるため、指導を強化する。(中略) 特に、派遣会社が主導して、同一の派遣労働者を一時的な直接雇用を経て再び派遣に戻した場合は、職業安定法で禁止されている「労働者供給」にあたる可能性が高い、と初めて明記する。また、請負に切り替えてもメーカー側が仕事の指示を直接、請負労働者に出すと偽装請負になるため、あらためて注意を促す。 労働者派遣法では、派遣が正社員を代替しないよう、一部の業務を除いて同じ仕事に派遣を3年以上使うことを禁じている。厚労省は指針で「派遣終了後、新たな派遣を受け入れるまでの期間が3カ月以内の場合、継続的な派遣とみなす」と定めている。(後略)引用:9/26 asahi.comあの手この手と、巧みに法の網の目を潜り抜ける業者が存在する。以前にも述べたが、専門26業種の根拠も実に曖昧だと感じる。例えば「ファイリング」って専門業種?相当おかしくないか?
2008.09.26

会社帰りに大阪労働大学講座(7回目)を受講してきました。今回のテーマは「社会保障」、講師は皇學館大学社会福祉学部教授 岩崎 利彦先生。三重県にある大学のようです。~レジュメより抜粋~<女性の年金の問題>専業主婦(国民年金の第3号被保険者)は、夫の保険料拠出により基礎年金の受給権を得ている。すなわち、自己の保険料を支払っていない。その理由は、出産、育児などで、扶養される立場になることが多い女性の立場を保護するための制度であるといえる。しかし、今日のように共稼ぎ夫婦が増え、実情に合わなくなっている。ダグラス・有沢の経験則というものがある。夫の所得が高いほど、妻の働く時間が少ない。そして、夫の所得が高いほど、その妻は専業主婦になるという経験則である。そうであれば、夫の所得の高い世帯に補助金を与えていることになりかねない。また、専業主婦でも、パートで年収130万円以下にして、この立場を維持している人も多い。(私見)いわゆる第3号被保険者のタダ乗りのことを差しているものと思われる。しかし、基礎年金拠出金の意味合いを鑑みれば、筋違いの議論ではないだろうか?独身の第2号被保険者が批判する分には納得できるが・・追伸:因みに私の嫁さんも第3号(専業主婦)ですが、夫の所得は決して高くありまへん(笑)
2008.09.26

厚労大臣は桝添要一氏が留任のようですね。賛否あるが、個人的にはホッとしています。さて、本日は午後から早退して労組活動(上部団体の定期中央大会)へ。どこの単組も次世代リーダーの発掘と育成が課題のひとつである様子。空白の10年については、人材そのものがいない。やはり就職氷河期の代償は大きい。組織率低下には歯止めがかかったと思われるが、20歳代が盛り上がらないと将来的に厳しいと感じる。 写真はちんどん通信社さんによる余興の一幕。
2008.09.24

世間では認知されていないが、9月は「障害者雇用支援月間」なんばパークスで開催中の障害者雇用支援月間ポスター入賞作品展示会へ。良いロケーションの割に来訪者の姿は殆ど見かけませんでした。PR不足でしょうか。残念!別件:梅田で大学時代のプチOB会。四十路を目前に同期が結婚するらしいが、お相手はナント22歳!内心は羨ましいが、これから彼のことを犯罪者と呼ぶことにします
2008.09.21

今日は久々のゼミナール。慌ただしい俗世間とは異なり、大学はまだ夏休み中、(学食を除けば)静かなキャンパスだった。気づけば。。風はもう秋色です。来月には論文の中間発表会。そろそろお尻にが付きそうな予感。
2008.09.20

残念ながら、大阪労働大学講座 6回目の講義は欠席しました内容は「労働協約、争議行為をめぐる法的諸問題」で、講師は同志社大学准教授 上田 達子先生。ゼミ発表の資料づくりの為・・結局、徹夜作業となりました。この歳になると体力的にきつい!
2008.09.19

本日も大阪労働大学講座(5回目)を受講してきました。今回のテーマは「労働市場」、講師は京都大学大学院経済学研究科教授 久本 憲夫先生。労働経済学領域のお話でした。~忘備録~労働市場類型(内部市場と外部市場)内部市場とは、賃金や仕事内容が管理的なルールによってなされる労働市場。採用・昇進等の雇用、及び賃金とキャリア開発は、企業内ルールに基づいて行われる。UV分析失業を需要不足失業と構造的失業に分ける手法。U=失業(Unemployment)、V=欠員(Vacancies) 出所:厚労省HP別件:業務の一環で大阪産業保健推進センター主催の無料セミナー「事務所の労働衛生対策」へ。やや期待外れ
2008.09.17

実りの秋です。(ゼミの行事)稲刈りに参加してきました。生憎の雨となりましたが無事に作業終了!間違いなく腰痛になるでしょうね。次回は、脱穀+新米試食会の予定ですが、子供たちの運動会の為に不参加となりますここ数日、新聞紙上は大相撲と事故米の話題で持ちきり。(大相撲は別にどうでもいいが・・)食の安全が叫ばれているが、本当に安全・安心な食べ物など見つける方が難しいと感じる。 帰りは神戸まで現役女子大生(笑)とご一緒しましたが、皆さん相当お疲れの様子で・・・夢の中へ別件:久々に高校時代の友人がマネジャーをしているカフェ「UK WILDCATS」にて。相変わらず賑やか店だった。
2008.09.15

少し早めの敬老の日、90歳のばあちゃん+おふくろ+ファミリーで有馬温泉へ。これといった名所があるわけでもないが、関西では昔からの人気スポットである。今日は帰りがけに「防災未来館」へ寄りました。阪神淡路大震災の時、名古屋郊外に住んでいたが、大きなゆれを感じたことを記憶している。ここ最近、小さな地震が続いているので嫌な予感がする。日頃から防災意識を持って生活をしなければ・・ 1995.1.17 5:46 ↑地震発生時刻が表示されている。別件:明日は稲刈り。先生宅へお邪魔します!
2008.09.14
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本日は、会社帰りに大阪労働大学講座(4回目)を受講してきました。今回のテーマは「労使関係~報酬と仕事のルール~」、講師は同志社大学社会学部教授 石田 光男先生。国際比較を交えながらの講義でした。~レジュメより一部抜粋~質問:経営学と労使関係論とははっきり言って何が違うのか?答え:いい質問である。はっきり言って、私は、経営学(概念+エピソード)は学問でないと思う。この発言をすると、経営学の研究者から叱られるそうです。(笑)要は単なるエピソードの紹介ではなく、客観的事実(実証)を掴まなければならないということか。最終的には、経済学≒数学なのかも知れないが、私は回帰分析等の数字遊びはあまり好まない。理由:数学が苦手だから 著者: 中村圭介 /石田光男別件:新司法試験の合格発表があったが、当初の司法制度改革からは軌道修正のようです。会社を辞めてまでロースクールに通う人はホント命がけですね。
2008.09.12
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本日は有給休暇を取得し、(株)パソナが運営する日本CHO協会のセミナーへ。「中堅崩壊 -ミドルマネジメント再生への挑戦-」という題目。お世話になっている社労士さんにご紹介いただきましたパソナさんとは仕事上のご縁も深く、当社の関係者も数名参加していた様子。講師は明治大学大学院グローバルビジネス研究科の野田稔教授で、バブルミドルと呼ばれる40歳代前半の中堅社員再生に関する話が中心。内容は勿論のこと、話術も素晴らしいと感じた。実はもうひとつ収穫がありました。かつて(7~8年前)一緒に仕事をしていた同僚(外資系生保→議員私設秘書・・・その後は音信不通)と会場にて再会!今は某社にて人事課長をされているとのこと。随分と経験を積まれたことだろう。もともと人当りの良い“癒し系”の彼には適任かも知れない。素直に嬉しいと感じた。 著者: 野田稔 /ミドルマネジメント研究会 別件:子供達は学校なので、久々に嫁さんと2人でランチしました。
2008.09.11

大阪府立労働センター(エル・おおさか)で大阪労働大学講座の第3回目の講義がありました。仕事帰りに週3ペースはやや辛いかも。今日は判例を紹介しながら、団結権侵害から司法救済までの幅広い内容でした。今回のテーマは「不当労働行為」講師は第1回目に引き続き、関西学院大学法学部教授 柳屋 孝安先生。~レジュメより一部抜粋~1.不当労働行為の態様(1)使用者概念 JR東日本等事件(最判平15・12・22労判864号5頁) 朝日放送事件(最判平7・2・28労判668号11頁)(2)不利益取扱い・黄犬契約(1号)、報復的不利益取扱い(4号) JR北海道・日本貨物鉄道事件(最判平15・12・22判時1847号8頁)別件:飲食・小売業の「名ばかり管理職」に関する厚労省通達について、具体的な基準が示されましたね。これで全て解決するとは思われないが、一歩前進といった印象でしょうか。世論恐ろし。
2008.09.10

大阪府立労働センター(エル・おおさか)で大阪労働大学講座の第2回目の講義がありました。前回より、やや人数が減ったような気がします。徐々に少なくなってくるのでしょう、これが世の常。さて、今回のテーマは「労働組合と団体交渉の法的問題」講師は京都大学大学院法学研究科教授 村中 孝史先生。憲法28条(団結権、団体交渉権、その他の団体行動権≒争議権)~団交応諾義務といった内容で講義でした。~レジュメより一部抜粋~1.労働組合と法労働組合法は、憲法28条の保障内容を具体化するだけでなく、労働組合及び団体交渉っを促進する独自の制度(不当労働行為制度、法人登記等)を創設しているが、このような労組法独自の制度を利用できるのは、同法が定める特別な要件を満たす労働組合に限られる。すなわち、労働組合法5条は、労働委員会に証拠を提出して2条及び5条2項の規定に適合することを立証しなければ、同法の手続に参与し、又、同法の救済を与えられると定めている。労働関係法規集(2008年版)
2008.09.08

本日は、兵庫県多可町へ。先生が進めてこられたまちづくり調査(ヒアリング&実地調査)に参加させていただきました。机上論ではなく、生の声を聞くことによって肌で感じることが多々あり、大変勉強になった1日でした。 写真は某集落の氏神さま(播磨の赤松氏にゆかり)別件:駅で北京の銅メダリスト藤井さん(水泳)を見かけました!恐る恐る声を掛けてみたところ。。やはりご本人でした
2008.09.07

東京都杉並区、京王井の頭線永福町にあるカフェ「Fika Fika」さんへ行ってみました。フィーカフィーカとはスウェーデン語でお茶をして寛ぐという意味だそう。もともと運営されていた店舗を(株)ワールドの特例子会社である(株)ワールドビジネスサポートが引き継ぎ、杉並区内で3店舗を運営している様子。知的障がい者が勤務されているが、比較的軽度であると思われる。区民センター内という好条件でもあり、お客様も気軽に利用されているようで違和感は全くない。メニューも豊富で価格もお手ごろ感がある。経営状況は不明ですが、恐らく黒字経営ではないか推測します。(テナント料も破格なのでは?) 本日のうどん 500円、食後のアイスコーヒー 150円別件:品川駅のQBハウスへ寄りましたが、関西では当たり前の言葉(バリカンの3マイ、2マイ)が通じない ケンミンショーものか
2008.09.06

大阪府立労働センター(エル・おおさか)で大阪労働大学講座の開講式、及び第1回目の講義がありました。おおよそ100名程度の参加者、男性6:女性4の比率で、コア層は30~40歳代だろうと思われる。皆さん仕事帰りでお疲れの中、真剣にお勉強!テーマは「労働法の成立と発展-労働者・使用者の概念-」講師は関西学院大学法学部教授 柳屋 孝安氏でした。歴史からの近年の諸問題(労働者派遣法等)に至るまでの概略を講義いただきました。次回も楽しみです。現在の諸問題といえば、~5日の朝日新聞より~大手衛生陶器メーカー「T●T●」(本社・北九州市)の滋賀工場(滋賀県湖南市)で07年5月、偽装請負の状態で働いていた男性が機械に挟まれて死亡した労災事故をめぐり、遺族がTOTOなどを相手に約1億円の損害賠償を求める訴訟を大津地裁に起こす。男性とTOTOとの間に直接の雇用関係はなかったが、遺族は「実際にはTOTOの指揮監督下にあったのだから、T●TO●に安全配慮義務があった」と訴えている。 製造業を中心に広がる偽装請負は安全管理責任をあいまいにし、「労災の温床」と指摘されている。厚生労働省は06年9月、取り締まり強化の方針を打ち出したが、事故はこの後に起きた。(後略)別件:本日は労組中央執行員会で東京行きです。KANKU LOUNGEにて
2008.09.05

1991年に英国ロンドンで創設されたビッグイシュー、その日本版が5周年を迎えたそうだ。HPの片隅にはこう記されている“敗者が復活しやすい社会の創造に貢献したいと思います。”と・・出勤時に駅前にて1冊購入(300円)しました。このうち160円が販売者の収入になるという。コンスタントに1日50冊くらい売れば、なんとかアルバイト日当くらいは稼げる計算か。現在の格差社会では、階段を1度踏み外すと容易には這い上がれない構造がある~以下引用~ 多重債務を抱えて自己破産した労働者110人の破産記録を分析したところ、全体の3分の2がパートや派遣など非正規雇用の人だったことが、近畿弁護士会連合会の調べでわかった。うち4割は生活保護基準に満たない低賃金だった。不安定な雇用で働いているワーキングプア(働く貧困層)が、生活苦から借金に頼らざるをえなくなっている実態が裏付けられた格好だ。(9/4 asahi.com)帰宅時、彼はまだ駅前でがんばっていた。今の私に出来ること・・次号も購入することくらい。
2008.09.04

東京は山手線、恵比寿にあるスリランカレストランに行きました。ここはNPO法人ぱれっとさんが運営しているお店。以前に読んだ本に紹介されており、ずっと気になっていました。知的障がいを持たれている方も一緒に勤務されている。駅近くの小洒落た街角にあり、店内は落ち着いた雰囲気でした。近くに来た際、また寄ってみたいと思います。因みに自宅の夕飯もカレーでした。我が家の味が一番かもね。 タール(豆)カレー \530 ながねぎとザーサイのぴりからあえ \480 LIONラガーBeer \600 ⇒ 『福祉に、発想の転換を!』 NPO法人 ぱれっとの挑戦別件:学生時代の友人から約3年振りに。ひとこと“結婚するわ”のみ。嬉しい報告ではあるが、あまりに短くねぇ?
2008.09.03

大阪府と大阪市が共同で主催する大阪労働大学という講座が毎年開講されています。私にとって大変魅力的な内容であり、以前よりチャンスがあれば是非・・・と考えていました。サラリーマン、大学院生、労組役員、夫(パパ)。。。ここ最近は、なかなか自由になる時間、心のゆとりがありません。しかしながら、チャンス・時間は自ら作り出すものと自分に言い聞かせ、今回は思い切って申込をしました。それぞれの専門分野の先生がオムニバス形式で担当いただけるようです。金儲け事業ではないとはいえ、料金もかなり格安です。(講師の謝金程度?)今週末が締切のようですが、どなたかご一緒しませんか?別件:昨日、子供が通う小学校に北京オリンピック銅メダリストの藤井拓郎選手(イケメン)が凱帰されたそうです。ご近所の出身者らしい。益々のご活躍を!
2008.09.02
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