全26件 (26件中 1-26件目)
1

昨夜からの雨が、シトシトと降っています。昨日のお昼頃に撮ったクロッカスです。お陽さまが射さないと、開きません。日陰が好きな植物、日当たりが好きな植物。人間と同じで、性格もいろいろですね。 お隣の人から、お昼のおかずを頂きました。 わあ~、嬉しい!彼女のお得意の煮物です。 とってもおいしいんですよ。豆、人参、レンコン、油揚げ、竹輪、と五種入った、ひじきの煮物です。それに、かき菜と小松菜の二種を茹でて、持ってきてくれました。 それに、納豆とシラスと玉葱をまぜたかき揚げ とワカメと玉子入りの味噌汁を作りました。どうでしょうか。百円もかからない、栄養満点の一人お昼ご飯の出来上がりです。
2010.02.28
コメント(4)

黄梅。 おうばい、と読みます。ちょっと梅の花に似ているので、名前に梅がついていますが、モクセイ科。枝垂れて咲きますが、成長力旺盛で、地面にまで垂れて、地面に着地した場所から、根を張り、また立ち上がってきます。場所があれば、どんどん繁殖するので、小山のようになりますが、うちでは、決めた範囲から出たものは、剪定しています。 黄梅や 夜空あかるき 雨の音 石飛 如翠 人から頂いたとかで、反物というのかしら、巻いたままになっている生地を持ち込んできた人がいます。その頂いた人に、お礼をしたいので、お揃いで、ベストとスカートと、エプロンを仕立てて欲しい、というのです。いっしょに出かけることは、無いそうです。 私は、仕立ては面倒で、嫌いで、苦手。お直しの仕事で十分なのですが、たまには断れず、引き受けることもあります。簡単な形でいいと言うので、引き受けました。 まだまだ残り布はたっぷり。 何に使うか、二人で考えます。コタツ賭けとか、ソファカバーとか、多量に布を消費できるものはあるけれど、着ているものと、同じ模様では、価値が下がるよね、と大笑い。 以前、手作りのバッグを貰い、それを持って、その人の家を訪問したら、玄関マットと同じ模様で、何かがっかりした、というのです。 確かにね。どこかしらの人気メーカーの、売れ行きが落ちたのは、トイレカバーから、何から何まで、同じもようだったからなのよ、と物知りです。私にも、好きなように使って、と言ってくれますが、さてさて、アイデアが浮かびません。
2010.02.27
コメント(6)

寒あやめ。 暮からずーっと咲き続け、寒さのゆるんだ今、まだ咲いています。寒さの中で見るきりっとした美しさはありませんが、なんだか、ふんわり穏やかに、暖かさを楽しんでいるようで、ツボミもまだあるし、寒あやめ、といっても、やはり、春が好きなのかも。 四十年前のお雛様、飾りました。本物の、菱餅やあられを供えます。 桃の木は、大木になり過ぎて、去年、根元から切ってしまいました。それで、桃の花は、梅の花で代用です。庭の梅は、まだツボミ。それで一週間前にツボミの梅を切って、花瓶に挿しておいたら、ちょうど、二、三輪、開き始めました。 何だか、楽しいな。 右側にお仏壇がありますが、朝、お仏壇に「お早うございます」と言い、顔を左に振って、お雛様に「お早うございます」と言います。いろんな、我が家の歴史を見てきたね。 不思議なことに、心がふんわかするんです。三月いっぱいは飾っておきます。
2010.02.26
コメント(4)

毎年、こぼれ種で芽を出す三色スミレ。通り道にも、敷石の間にも、どこにでも顔を出し、小さい間に間引かないと、大きく育つと、根を張り、抜くときに、ごっそり土を巻き込み、ちょっと困り者なのですが、春、始めて開花したときは、とても嬉しいです。また、会えたね、そんな感じです。 夕方、草とりをしていたら、ジョウビタキのじょうちゃんがやってきて、私のまわりで、ずっと遊んでいます。本当に、人なつっこい鳥です。外に出るときは、エプロンのポッケにデジカメ。すっかり習慣になりました。 たしか、もう五時は過ぎているはず。どうしたの、こんな時間まで。夕焼けが濃くなってきて、急に暮れてきました。夕焼けを背に孤独のガンマンのような、鳥影が撮れました。 可笑しい~仲間は? おうちはどこ? もう帰りなさい。
2010.02.25
コメント(2)

福寿草とクロッカスは、少し離れて植えてあるはずなのですが、今年は、福寿草のすぐそばに、二球のクロッカスが開花しました。両方ともに、太陽が強く射してくると、晴れ晴れと、花を開きます。心もぱっと明るく開くような、色です。 美しいなあ。 夜、Y 先生(90才)から電話。毛糸のベストのボタンが、三つともとれてしまったの。え~、つけに来い、ということね~歩いて二十分の距離なので、ウオーキングを兼ねて行けばいいかな。 朝、十一時にお客様が来る事になり、気ぜわしいので、やはり車で行こう。途中、Y 先生を囲むお仲間のK さんがいたので、誘ったら一緒に行くことに。部屋を温め、和菓子とお茶で迎えてくれました。まもなく、もう一人が来て、4人でお茶会。 「ボタンをつけに来てくれたのよ。人に恵まれて、私って幸せね」と、ニコニコと言ってくれました。こういう天真爛漫さが、先生のまわりに、人が集まる理由かな。 ちょっと振り回されることもあるけれど、年齢を考えれば、まあ、いいか、と思えるし、年上の方からの、貰える指針や、知識は、利益の方が大きいです。 十一時に間に合うように、帰ってきたら、もう玄関で、車が待っていてくれました。忙しいけれど、このバタバタ感、けっこう好きです。
2010.02.24
コメント(2)

鉢に植えられ、軒下でやっと冬を越した西洋桜草。鉢の根元から、太くしっかりした芽がどんどん出ています。本来は地植えにしてあり、もう少し暖かくなると、あちらこちらに芽が出るはず。鉢に揚げておくのは、軒下なら、冬の間も、咲いているからです。 大阪の友人から、鶯の初音を聞いた、というメールをもらいました。例年は、3月10日頃なのに、今年は早い、とか。いよいよ春だなあ、と思いました。 お雛様のお出ましです。箱を開けたとたんに、いっせいに、ざわめきが聞こえるような。そんな気がして、少し緊張します。お内裏様、両手はおしとやかに、前に置いていますが、本当は、ぐ~んと腕を伸ばして、のびをしたいのだろうな。 下の方からは、早く早くと、三人官女や五人囃子が急きたてます。今から、まだ、雛壇を組み立てるのだから、ちょっと待ってよね、とひとり言です。
2010.02.23
コメント(6)

美しい斑点を持つ、白のクリスマスローズです。うつむいて咲いているので、ちょっとカメラで、中を、覗かせてね。 ずっと雪や寒い日が続きましたが、やっと一段落。これから少しずつ、暖かくなっていくんだな、という予感が、冬眠から覚めたような、何か人恋しい、というか、何かしたいというか、そんな気持が湧いてきます。 頂いた年賀状のうち、四枚に 「また、お食事会に呼んでください」と、書いてあり、びっくりしたのを思い出しました。それだけ楽しみにしていてくれる、ということなのかな。ずっと気にかかっていましたが、法事が終わるまでは、そんな気になれず、やっと、身も心も、始動し始めた気がします。庭に花が満ち始めたら、集まりましょうね。 それとは別に、ご近所の主婦5人で、持ち寄り食事会をしましょう、と話が決まりました。場所は何故か、うちの家。やはり、旦那様はいないし、集まりやすいのでしょう。もうすぐ雛祭り。 お雛様を飾り、楽しい雰囲気を盛り上げましょう。
2010.02.22
コメント(6)

フィギュアスケートを見ていて、車の音に、全然気付きませんでした。親しい人は、ピンポンを押さないで、庭から入ってきますが、ふと見ると、居間のガラス戸の向こうで、手を振っている人がいます。 何でも屋のK さんです。うちでは、大きな木の枝切りをして貰ったり、トイを見てもらったり。 花を持ってきたんだけれど、見て、と言います。閑なこの時期に、軽トラに鉢植えの花を目いっぱい積んで、売っておられます。事情があり、お孫さんを育てておられます。閑な時がないように、工夫しては、仕事を作るという態度は、感心してしまいます。 だからといって、人よりお勘定が高いという事は、決してありません。庭の枝切りをお願いしても、本当に安くやってくれます。申し訳ないので、少し多めに渡そうとしても、決して受け取りません。そういう事情があるので、この時期、年一回、花いかが、と言われれば、気に入った花があろうがなかろうが、買う、と決めています。 リナリア、ヒヤシンス、マーガレット、うちにあるものばかりですが、色違いを買いました。ストックは、まとめて五株、鉢植えにしようと、買いました。 これから、出発。山の方を流してみようと思っている、とのこと。全部売れるといいね。
2010.02.21
コメント(4)

去年の春、通りすがりのよその庭に、このバイモユリが何本も、揺れているのを見て、欲しいなあ、と思っていました。娘の家の近くの園芸店で、これを見つけたときは、迷わず買いました。春が来て、はやく地植えにしたいな、と思っています。 九十歳のY先生は、昔は料理を村の人に教えておられました。私が引っ越してくる前の話なのですが、皆さんが、先生、と呼ぶので、私もそう呼んでいます。昔から人の出入りが多いお宅で、先生の人柄のせいか、いつも人がいます。 夕方、私の友達でもあり、先生のお世話もしているK さんが、太巻き寿司を持ってきてくれました。 煮豆も付いています。先生が料理をしたくなり、お得意の太巻きを何本も巻いたので、指名された人のところへ、配っているのですって。 前にも、何回か頂いたことがありますが、それはそれは、母の味のような、懐かしい味です。わあ~、ものすごく、嬉しい!指名の一人に入れてもらって良かったなあ。
2010.02.20
コメント(6)

昨日につづいて、今日は赤のクリスマスローズです。しっかりと太いツボミの茎が立ち上がってきています。満開が楽しみです。 二、三日前に、養鶏場をやっている方が、お直しを取りに来て、パッケージの形に入らない、規格外の特大の玉子を、20個も下さいました。お隣に、半分をお裾分けしました。 そのお隣さんが、お昼、まだでしょう? と、おでんを持って来てくれました。あの玉子を使ったのよ、とのこと。なんて有り難いことでしょう。一人暮らしだから、少量を簡単に、分けてあげれるからかもしれませんが、ご近所から、本当によく、お漬物や、おかずを頂きます。 隣近所と、うまくお付き合いできるのは、幸せです。私にとって、ここは逃げることの出来ない、ついの住みかですものね。
2010.02.19
コメント(4)

昨日の雪が消え、朝日が射してきました。花びらが、まるっこくて、可愛い、ピンクのクリスマスローズが開花し始めました。 小川洋子作 「猫を抱いて象と泳ぐ」 を読みました。チェスを指す人形の中に入り、自動チェス人形として、生涯を終える少年、リトル・アリョーヒンの物語です。 奇妙な題名ですが、読み終わると、いい題名だなあ、と分かります。チェスをまったく知らない人でも、面白く読めるという話題本だよ、という娘のすすめで、読んでみました。 やらなければならない仕事があるというのに、途中で止められず、一気に読みきってしまいました。面白かった。間違いなくこの世に存在したらしい、というのですが・・・。奇想天外、もしかして本当のこと? と疑いながらも、本当と思ってしまうところが、映画「ベンジャミン・バトン」を思い出しました。 最後の死に方が良かったなあ。切なくて、涙が出たけれど、納得のいく終わり方でした。これも映画になるといいかも。 うん、映画になるかもしれない。
2010.02.18
コメント(4)

昨日の夕方から、また雪が降り出しましたが、今朝はもう止んでいます。ビオラが、かき氷のような、ふんわりした雪をかぶっています。 90才と90才のお話しです。Y 先生が、施設のS 子さんに、会いに行きたいと言います。暖かくなったら、連れて行ってね、と頼まれていました。まだまだ、先の話、と思っていたのに、こんなに寒い日に行くことになるとは。恐るべし、ともに90才の実行パワーです。 そもそも、お二人の関係は、私の家で、たまたまご紹介したのが縁でした。明治時代。満州。広いお屋敷に、お手伝いさんや、使用人がいっぱいいて、引き揚げ船で、引き揚げることになるまで、エリートお嬢様だったお二人。 満鉄関係だったので、乗車料金はただ。その頃の特権階級しか乗れなかった、新幹線のような「あじあ」号に乗って、ハルピンへ行くのが楽しみだった。ロシア人がいっぱい住んでいる河の町で、異国情緒たっぷりの美しい街だった。あの角の、あのお店の、生クリームのケーキがおいしかったのよ。 若い人は勿論のこと、私の年齢でさえ、知らない60年近い前の話です。そうそう、と通じる相手は、どこにもいません。共通の話題に盛り上がり、本当に娘時代に帰ったようなお二人でした。三時間たち、雪がチラチラ舞ってきたのを機会に、お別れしてきました。 私に書く力があるのなら、聞き書きの小説が出来るほど、波瀾万丈の人生。今日、思ったこと。 人生ってすごい! 何が起こるかわからないのが人生。
2010.02.17
コメント(4)

うちの福寿草、ご近所より遅くて、やっと開花しました。季候の変動があっても、大体同じ時期に咲く。ほんまに、自然は立派やねえ~ 冬季オリンピックが始まっています。カナダのバンクーバー、どんなところでしょうか。 数年前、カナダへ行ったことがあります。バンクーバーとは、ま反対側にある、「赤毛のアン」の島、プリンス・エドワード島への旅でした。 その道中の船の中で、アメリカ人? の二組のご夫婦に出会いました。八十歳くらいの奥様が、自分達は姉妹で、バンクーバーに住んでいるのよ、とおっしゃっていました。高校時代の友達三人で行きましたが、知ってる限りの単語を並べての会話です。 ご一緒に写真を撮ったので、顔もはっきりと思い出せます。私の、バンクーバーとの小さな接点です。きっとまだお元気で、オリンピックを楽しんでおられるのかも、と想像するのは、楽しいことです。
2010.02.16
コメント(6)

長男夫婦が飼っている犬のココちゃん。おとなしくて、上品な顔立ちで、とても可愛い犬ですよ。どっちが顔 ? お背中はこんな感じで~す。 おやつを貰うので、「待て」をしているところです。つぶらな瞳がかわいい!背中を撫でていると、癒されて、また飼いたくなってくるけれど、これからは、犬の寿命とどちらが早いかなどと、考える年齢になり、とても新しくは飼うことはできません。たまに、会えることで、満足しましょ。
2010.02.15
コメント(8)

柔らかな春の雪が積もり、今朝は朝日を浴びて、今にも溶けそうな様子です。良かった! 困った時の塩豚、とポテトグラタンです。孫達は、何回このメニューを食べさせられていることでしょう。大勢の集まりのときには、必ず大皿料理を出しますが、そのうちの定番です。(塩豚) 豚肩ロース塊 多めの塩と、しょうが、ネギのきれっぱしを入れ、30分茹でる。 コツは、茹でる前に、四面を狐色に焼き、油をふき取ること。 味の良い朝鮮漬けと一緒に食べると、おいしいですよ。 今日は、主人の法事の日。みんなが元気に集まれること、そして在りし日のエピソードを話せること。これが、法事の意味かな、と捉えています。
2010.02.14
コメント(4)

朝、気温の差で、ガラス窓が下半分曇っていて、窓辺のゼラニウムを写したら、なんだかちょっとお気に入りの景色ができました。 朝から、粉雪が舞っています。けっこう激しく降り出して来たので、うろうろと落ち着きません。明日は、主人のお命日。私と子供たち家族とだけで、内輪の法事を、お寺さんにお願いしています。 このまま積もれば、来れるだろうかと、車のことが心配だし、一泊して、明日の帰り、車が大丈夫だろうか、と次々に心配になります。 もう子供に心配される年齢になっていて、子供が判断することなのに、子供の心配をするなんて、人間って、一生こんなものなのでしょうか。
2010.02.13
コメント(4)

予想通りの雪の朝です。今冬、三回目の積もった雪です。太陽が出れば、すぐに溶けてくれそうな柔らかな雪です。 白のクリスマスローズが咲きそろいました。もともと、うつむき加減に咲くクリスマスローズが、雪の重さで、ますますうつむいています。 このクリスマスローズの後ろに格子状の柵が見えています。その柵の、向こう側も白のクリスマスローズです。 こちらは、向こう側の二倍くらいの高さがあり、うつむきながらも、凛として、咲いています。なんだか、雪の女王さまみたい、と思いました。
2010.02.12
コメント(8)

殻つきのピーナッツリースは、シジュウカラに人気で、すぐに食べられてしまいます。何回も作り直すのが面倒なので、殻から取り出したピーナッツを、写真が撮り易いように、居間から見える地面の上に、ばらまきました。 来た、来た。鳥影が見えて、カメラを構えたとたんに、あっという間に一つ減り、二つ減り・・。写真を撮る間もないすばやさです。ぱっと口にくわえて、持ち去るんですね。 ちょっと用事をしている間に、30分ほどで、すべて無くなりました。 お腹がいっぱいになり、落ち着いたのか、ずっと庭で遊んでいました。 こちらは、何をしているのでしょうか。モッコウバラの幹に、虫がいるのでしょうか。夢中で、コツコツと音を立てながら、つついています。 こうして庭に来る鳥たちを観察しますが、ねぐらはどこにあるのでしょう。朝になると、ねぐらから、ここにはピーナッツあるかもよ、と分かっていて来るのでしょうか。 分からないことばかりです。
2010.02.11
コメント(8)

落ち葉の中にチラッと薄い紫がみえました。何? と落ち葉を取り除いたら、クロッカスが開いていました。天使が落し物をしたかのように、ポツンと顔を出していました。紫色や、黄色は、まだ緑のツンツンした葉っぱだけ。この薄紫が、クロッカスの仲間の一番手です。 福井県の曹洞宗の総本山、永平寺。何年か前に106歳で亡くなられた、名前は忘れましたが、貫主さまの言葉。 殆んど毎年変わらず、同じ日に花は咲く。 褒められようが、ほめられまいが、時が来れば咲き、 黙って死んでいく。 真理を黙って実行するのが、大自然。 自然は、立派やね~自然の法則を、真似て、従って、人は生きるんだよ、と。 クロッカスがいつの間にか、落ち葉の下で咲いていたのを見て、貫主さまのこれらの言葉を思い出しました。
2010.02.10
コメント(6)

月曜日、娘と梅園へ行きました。週末が梅祭りだそうで、なるほど、少し早い感じですが、近くによれば、今まさに開こうとしているツボミがとても美しい。穏やかな青空が広がり、小鳥が鳴き、平和で、有り難い景色です。 日曜日の漢字検定の話をします。朝、娘といっくんが口げんかをしています。「もう、ホントに不良なんだから」 ところが、「おばあさんと、漢検に行く不良」ということに気付き、そのギャップが面白くて、みんなで大笑いしてしまいました。 会場には、鉛筆のサラサラ、とか コツコツとかの音だけがします。この適度な緊張感と、集中度が、とても好きです。 時間です、の声と同時に鉛筆を置き、試験用紙が集められます。後ろの席から、背中をツンツンと突くので、耳だけ後ろに向けたら、いっくんがひと言、「終わった」 と言うので、吹き出してしまいました。試験が終わった、というのではなく、自分が終わったという意味です。 外へ出ると寒風が吹いていて、身をかがめて歩きながら、内容の話をします。あ~、ダメだ、あ~終わった、の連続で、今回は難しいな、という感じがしました。でも、今度は絶対に合格するよ、と不良の口から、決意表明が・・・。 そうか、良かった! 私もライバルがいる間は、やめません。早く温かいものを食べよう、と娘達が待っていてくれる駐車場へ走りました。結果は一ヶ月後になります。
2010.02.09
コメント(6)

ピンクのクリスマスローズのツボミがいっぱい立ち上がってきました。一株に20個くらいの花が咲きます。爆発の春を待つ気持は、わくわくとして、楽しみですね~ 下を見れば、ヒヤシンスの紫は、ぐんぐん伸びて立ち上がり、クロッカスの針のようなツンツンした葉っぱが、次は私の番よ、と言います。 上をみれば、梅のツボミが大きく膨らんできました。雪柳の枝垂れた枝の先に、一つ二つ、ポツポツと白い花が見えています。二月は、待つ月、耐える月。 今日から娘のところへ、二泊で出かけます。雪が降ったら、怖くて車では行けないな、と思っていましたが、穏やかに晴れています。 良かった。
2010.02.06
コメント(8)

三年くらい前に、友人が、株分けしたのを持ってきてくれて、植えました。ことのほか、お気に入りのネコヤナギです。絹のような艶やかな毛が、びっしりと、銀色に輝いています。 山里の春は ようやく 猫柳 高浜虚子 もっとツボミが大きくなって、伸びてくると、虫みたいでちょっと気味悪い。やっぱり、若さのきれいさには叶わないってこと? 明後日の日曜日は、漢字検定の二級を受けます。準二級までは、70%の得点で合格だったのですが、今度は80%必要です。問題も難しくなっているので、この10パーセントの差が、なかなか乗り越えられません。 問題集を一冊やってみて、どうしても覚えられない四字熟語を書き出して、毎日眺めていますが、覚えられません。そこで辞書を引いて、意味が分かってみて、やっと覚えられたり。 如是我聞 にょぜがもん (経文の書き出し)自分が聞いたところによると 一視同仁 いっしどうじん (聖人は)全ての生き物を平等に愛す分崩離析、墨守成規、明哲保身、党同伐異、土豪劣紳、などなど。今回は、無理かも・・、と思い始めています。 でも、その次になってもいいから、いつか絶対に合格するぞ、とファイトが衰えないのが、我ながら嬉しいです。十三歳のライバルがいたお陰です。彼も、今回は、難しい、まったく分からない、と言ってます。次回頑張ろう! え、え、え、もう次回の話? 諦めムードが漂っています。
2010.02.05
コメント(6)

散歩コースにある丘の上の公園の、ピンクの梅が満開になっていました。うちの庭にも、ピンクの梅がありますが、まだまだツボミ。種類が違うのでしょうか。 雪の降ったあとの赤城山です。北面はまっ白なのでしょうが、雪の少ない南面は、この程度です。 歩き始めは、空気が顔を刺すような冷たさで、「すぐに帰ろう」と思うのですが、歩いているうちに、どんどん、どこまでも歩きたくなります。二月は一年の中で一番寒い、と認識していますが、でも、光は、まるでもう春です。 光の春。
2010.02.04
コメント(10)

大好きなヒヤシンスが、雪の中から、芽を出しています。白と紫、なんて、綺麗なんでしょう。毎年、混んでくる球根を分けては、少しずつ増やしています。赤もピンクもあるけれど、やはり紫が好きです。 こんな雪の日は、ジョウビタキはどうしているのかな、と思っていたら、相変わらず、庭に来てくれましたよ。どこに巣があって、どこから飛んで来るのかな。
2010.02.03
コメント(10)

久しぶりの雨で、乾いた大地が潤い、やがて雪が降りました。今朝の雪をかぶったアシビです。積もってはいるけれど、やわやわとして、今日中には溶けそうな柔らかい雪です。 椅子に、椅子の形に積もった雪が面白いです。 昨夜、「ばあば、大丈夫 ? 」 とマイから電話。「そっちこそ、積もりそうだから、学校へ行くとき、気をつけてね」この冬になって、始めての雪に、二人とも興奮ぎみです。通勤、通学に影響しなければいいなあ、と心配しながら眠りにつきました。 家中がどどど~~と、揺れるような音に、熟睡から目覚め、今の音が現実かどうか、寝ぼけてぼ~っとしていました。夜中の三時でした。屋根の雪が、ずり落ちた音でした。 外を覗いてみて、あーっ!見違えるように広く見える、まっ白な庭の雪景色。その雪を、月光が昼間のように照らしていました。幻想的! きれい! 絵のよう! この景色の、この瞬間を見逃さないで、と音で教えてくれたんだな。誰が? 誰だか分かりませんが、大いなるものが・・・。
2010.02.02
コメント(6)

草取りをしていると、必ず姿を現わすジョウビタキのジョウちゃん。今朝は、写真を撮りたい方が主で、ついでに草取りをしていたら、五分もしないで、そばにきました。 じょうちゃんが、止まっている木は、「春一番」という名前のツツジです。名前のとおり、他のものに先駆けて、春早くに、ピンクの花で木が覆われます。早くも咲きだしそうな、慌てものの一輪を見つけました。 じょうちゃんは、私に懐いているんだ、と思っていましたが、ふと気付きました。草取りをすると、時に、コロッと土の中から、小虫が出てきます。ジョウビタキは、赤い木の実を食べますが、幼虫も大好き、と書いてありました。いつの間にか、私のそばにいると、幼虫にありつける、と学習したのではないかしら。 もし、そうだとしたら、面白いですね。頭がいいですね。今朝は、もう一羽、細めのジョウビタキが来ました。タキちゃんです。二羽が一緒の写真は、難しいですね。いつか、写させてね。
2010.02.01
コメント(8)
全26件 (26件中 1-26件目)
1


