全22件 (22件中 1-22件目)
1

キーウィは知っていても、キーウィの花を見るのは、少し珍しいかもしれません。葉っぱが大きくて、葉陰に隠れているし、色も目立たないので、咲いていても見過ごすことが多いようです。今日は、この花にスポットを当ててあげましょう。 とっても可愛い花ですよ。 一本の木 (うちのは雌雄が1本になっています) に、千の花が咲き、千の実がなります。千の実をすぐって、三百くらいにすると、良い実がなるようです。キーウィは、駐車場の右の柱を中心にして、棚を作ってあります。キーウィの花を見上げながら、カクテルという薔薇に形が似ているな、と思いました。カクテルは、駐車場の左の柱にからまって咲いています。もしかして、キーウィって、バラ科? 調べてみたら、全然違っていて、サルナシ科とありました。神様は、じつに様々な形の花を考えますね。 自然を見るとき、自然を感じるとき、神はいる、としか思えません。
2010.05.31
コメント(4)

薔薇が咲き始めました。庭に出ると、甘い香りが漂ってきます。 美しく撮ってあげたいなあ。 今日の薔薇は、アーチにからまって咲くピエール・ド・ロンサール。とっても丈夫で、成長力が旺盛。 初心者に人気の薔薇です。花の色は、ピンクに緑が入っていて、それがこの薔薇をとても上品にみせています。 近所の友人宅のピエール・ド・ロンサールです。今朝も、この人の庭とうちの庭と、お互いの庭を行ったり来たり。うちのピエール・ド・ロンサールを見上げながら、二人の意見が一致。それは、つる薔薇を育てるとどうしてもアーチが欲しくなりますが、背の高いアーチは、とても花の手入れが面倒だ、ということです。花がらを摘むにも、枯葉を除くにも、いちいち脚立が必要です。今年の冬、ツルを誘引するとき、アーチのてっぺんより下の方へ誘引すると、手入れが楽だよね、と話し合いました。そうすると、アーチを潜るときに、頭を下げて通ることになりますが・・・。 薔薇は、実際に育ててみないと分からないことばかりです。まわりに、薔薇名人がいっぱいいるので、そのつど聞けるからいいのですが。
2010.05.30
コメント(6)

友人に連れられて、友人の友人宅へ伺いました。そこは、赤城山麓、町が一望に見渡せる高台にありました。ケヤキをメーンツリーとして、それを囲むように大きな庭に花々が揺れています。下界は蒸し暑かったのに、ここはヒャッとした風がそよそよ。 月2回だけ、手作り雑貨の店を、自宅の玄関を改造してオープンされたのです。人が集まればいいな、という趣旨とかで、どうぞどうぞ、という感じです。ご主人の作られた椅子が庭のそこここに。ウッドデッキでお茶を頂いたり、雑誌にも載ったというカントリー風の部屋も、台所も全部見せてくれました。仕事部屋からは、目の前に鍋割山 (赤城山の一部、いつも見上げている) が、ひとつの小さなぬいぐるみのように、ちょこんとうずくまっています。家から車で二十分ほど走っただけですが、これだけ標高が違っているんです。この部屋、写真撮ってもいい? と聞いたら、 は~いと、二人が並んでポーズ。あ、 そ、そうね、そうよね。人物が入っている方がいいよね。(笑) 最高のロケーション。いつまでもいたくなる庭。三々五々お客さんも来ていて、成功するといいですね。 そのあと、そこから5分ほどの薔薇園へ行きました。赤城山中のこととて、まだ三分咲きでしたが、その分お客さんも少なくて、奥さんと、ゆっくり話が出来て、薔薇のアドバイスをいろいろと頂きました。上の写真のリスの置物、ひまわりの種などを置いて、小鳥の餌台になっていますが、本来は、アメリカの人が部屋に入るときに、靴の泥を落とすために、玄関に置く道具だそうですよ。三時間ほどの外出ですが、山へ行くと、なんだかすごくいい気持ち。山がきれいね、空がきれいね。 車の助手席から撮りました。
2010.05.29
コメント(2)

今年も、エゴの花が咲きました。枝々にびっしりと小さなピンクの花が、垂れている様子は、見るたびに、綺麗だなあ、と思ってしまいます。去年、関西から訪ねてくれて、いっしょにエゴの花を眺めた高校時代の友人。急に倒れて入院し、今はリハビリ中です。エゴの花を眺めていると、楽しかった去年の再会を思い出します。 その彼女からのハガキが届きました。すこし不自由になった、手と目で書いてくれたハガキです。家に帰って、あなたのブログを早く見たいです、と書いてありました。記憶の飛んでいる部分もあるというのに、ブログのこと覚えていてくれたんだ!読みづらいところは、ご主人の補足も加わったハガキに感動です。一日も早い回復を願っています。
2010.05.28
コメント(6)

Oさんから、夕食の招待を受けました。ご主人も、息子さんも不在。 カレーだけれど、来ませんか? カレーが食べたい、と言っていたでしょう? いつだったか、娘の家へ行ったとき、娘から「お母さん、なに食べたい?」と聞かれると、 「カレー」 と答えて、笑われるという話をしたことがあります。それをちゃんと覚えていてくれたのです。 庭には、小山のように大きな梅花ウツギが、わあ~っと花をつけていました。玄関には、ツバメが巣を営んでいました。うちの梅花ウツギは、ここから分けてもらったものですが、やはり本家はすごい! 美味しいナスの漬物と、サラダと、カレーと。みんなで持ち寄って、テーブルいっぱいの食事会は楽しいけれど、こんな風に、何の気兼ねもない普通の夕食にお呼ばれするのも、しみじみ嬉しいな、と思いました。
2010.05.27
コメント(2)

パフビューティー、という名前の大輪の薔薇です。昨夜の大雨で、水分をいっぱい含み、いかにも重そうに頭を垂れています。薔薇の季節が始まります。薔薇自慢の方の庭をあちらこちらと、また、見せていただきましょう。 六月の漢字検定の申し込みの締め切りが過ぎました。試験日がバスケットの試合日と重なってしまい、今回、彼は受けません。それは分かっていたので、私は一人でも受けるつもりでした。 やる気十分で、毎日勉強をしていました。でも、準一級は、難しいなあ~。くり返し、問題集をやっても、どうしても合格点がとれません。不合格が分かっていて、4000円の受験料、もったいないなあ、と思い始めたら、意欲もそがれ、今回は断念しました。 次回は十一月。あと半年勉強すれば、何とかなるかもしれません。諦めずにやるつもりです。始めは孫のお付き合いだったのに、もう自分の問題になっています。何で、夢中になるの? 分かりませんが、きっとあの雰囲気とか、覚える楽しみとか、、漢字の面白さとか、いろいろ・・・、です。 漢字協会にひとこと。二級が受かったとき、それまでとは違う大きな立派な合格証書が届きました。大きな封筒に、厚紙で保護されて。ひと目みて、なんて無駄な、とつぶやきましたよ。誰に見せるというのですか。 飾るというのですか。立派な合格証書よりも、少しでも受験料を安くしてくださいね。
2010.05.26
コメント(4)

なんとも優しい色合いの、ピンクのルピナスさん。今ごろ、ぐ~っと伸びてきました。葉の間の底に、丸くうずくまり、これから伸びようとしているものも有ります。 「種が出来たらくださいね」 と、友人が言いました。あ、そうか。 種ができるのよね。これは宿根だと思っているので、種を採る、ということは考えていませんでした。そうか、そうか。電話の発明者、ベルさんは、各地で種を蒔いてはルピナスを増やしたのよね。 すぐ横に、朝顔が芽を出しています。こういう風に、勝手に出てくるのは大歓迎だけれど、種を採っておいて、来年また蒔く、という気長な作業が私は苦手です。 でも、種をくださいね、と言われたことで、その気長な作業が、素敵なことのようで、「私も」、と思われてきました。小さなひと言ですが、人と触れ合うと、何かを得ます。
2010.05.25
コメント(4)

ついに、この旅の最終地、フランスはパリにやってきました。パリはエッフェル塔の前で、現地の男性ガイドさんが撮ってくれました。同行の友人へ この旅も、もう終わり。あなたのお陰で楽しい一週間でした。 また一つ共通の思い出ができました。ありがとう!感謝です。首から下げている水色のヒモは、旅の間ずっと持たされているイヤーホーンです。美術館でも、街中でも、修道院でも、ガイドさんの説明がよく聞こえました。 ルーブル美術館。 30万点という膨大な作品群、すごい人。とても鑑賞できる雰囲気ではありません。ガイドさんの「独断と偏見で選びました」という作品だけを見ます。ミロのヴィーナス、後ろ姿も見なさい、ということでした。もともとは壁近くにつけられていたので、後姿は手抜きされているそうです。 「モナ・リザ」、そして「ナポレオンの戴冠」、などなど。イヤーホーンに常に、「スリに注意して」 と声が入ります。特に、写真を撮るときは、片手でバッグを押さえ、片手でシャツターを、と。だから、というわけでもありませんが、全然いい写真は撮れませんでした。 ベルサイユ宮殿。 マリー・アントワネットが言ったという、有名な言葉、飢えに苦しむ農民に、「パンが無ければ、ケーキを食べればいいのに」これに怒り狂った農民達が、この階段を駆け上り、この扉を蹴破り、宮殿になだれ込みました、とガイドさんの説明は、臨場感たっぷりでした。 セーヌ川の遊覧船上から。 「モネの庭園」に行く途中、パスの運転手さんが、道を間違えて、半日をロスするというハプニングがあり、パリの自由時間が、大幅に削られました。凱旋門も、オペラ座も、シャンゼリゼ通りも、バスで通り過ぎるだけ。お詫びに、旅行会社からセーヌ川クルーズ代15000円が返金されました。まあ、ざっと見れただけでも良かったと思います。また機会があれば・・。 パリの空港から、ロンドンの空港へ乗り継ぎ、いざ日本へ。また十二時間の空の旅です。機内食の少しだけついていたお蕎麦、おいしかったです。無事に帰ってこれて良かった。 楽しくて、美しくて、心満たされた旅でした。長い私の勝手なリポートにお付き合いくださった皆さま、本当に有難うございました。おかげさまで、写真を整理することも出来、二度楽しめました。また明日から、私の庭を見てくださいね。 感謝します。
2010.05.24
コメント(4)

ジベルニーにある、クロード・モネの庭園です。モネが愛した睡蓮、いっぱい描いた睡蓮の絵は、ここで描かれました。この風景、見たことがあるな、と思われませんか。 住宅も公開されていますが、素敵な家具、素敵な台所、収集した浮世絵の飾られた部屋、など、家の中は撮影禁止でした。 花の咲き乱れる広大な庭園を、ご覧下さい。 もうすぐ薔薇が咲き出します。その頃は、庭園の様子はまた違った様子になるでしょうね。 パリのホテルの部屋。清潔で可愛い。お風呂もきれい!ここには、二連泊です。 気分的にゆっくりします。うれしい!明日は、パリ市内の観光が目白押しです。 もうすぐ旅もおわり、楽しもう!
2010.05.23
コメント(4)

1300年前、この島の頂上に礼拝堂を作るべし、の大天使ミカエルのお告げにより建設され、以後増改築をくり返し、現在の姿になっています。岩盤にしがみつくようにして建っているホテルが、今夜の宿泊所です。 古い石段を上り、一旦は外に出て、石の通路を通り、隣の石造りの建物へ。おそるおそる部屋へ入ると、まあ、何てきれい! 何て可愛い! 窓の外は、アンティークですけれど、それがまあ何とも素敵!私達の部屋を、外から見るとこんな感じです。 ここへ来た有名人の写真がディスプレイされています。ジョウジ・チャキリス、モナコ国王とグレース・ケリーなど。 翌朝、修道院への石段を上ります。 何段あったのか、とにかくてっぺんまで。こまかく路地が分かれて、小さなホテルや店が並んでいます。 これから修道院へ上がっていきます。 修道院の上から見た景色。 あの小島まで、三キロあるそうです。内部は明り取りの窓が色々に工夫されていて、それも面白かったけれど、もう写真ばかりがいっぱいで、載せきれません。この辺にしますね。午後は、いよいよ最終泊するパリへ向けて出発します。パリへの途中、ジベルニーへ寄り、「クロード・モネの庭園」を観光します。今しばらくお付き合いくださいね。
2010.05.22
コメント(8)

ブルージュのホテルでの朝食。 ナプキン、こんな赤を使うのもいいな。 ブルージュの市内観光へ出かけます。マルクト広場、ベギン会修道院、愛の湖公園、鐘楼、など、世界遺産の景観をご覧下さい。 改築するために、取り壊している家がありました。全面の壁が、壁一枚だけ取り残されて立っていました。つまり、後ろの部分は建てかえるのですが、道路に面した表の壁は、そのまま町の景観を守るため、貼り付けて使うようです。 ベルギーのアンティークレースの店です。私もお土産に、小さな敷物を少し買いました。 この町でベルギーは終わり、フランスへ入ります。ドーバー海峡に近い町、ブローニューへ。 「ブ」 のつく名が多くて覚えられない! ブルーニュの港。ここのレストランで魚料理の昼食です。 昼食後、七時間かけて、モンサンミッシェルへのバスの旅です。思えば、遠くへ来たもんだ~~、そんな気持です。どんなところかな。到着の15分ほど前から、遠くに、右に左にモンサンミッシェルの偉容が。何度富士山を見ても感激するように、本当にわくわく、どきどき。不気味だったら、どうしよう。 洞窟ですもの、じめじめしていたらどうしよう。あしたの、モンサンミッシェル編を見てくださいね。
2010.05.21
コメント(0)

ベルギーで、まず訪れたのはブリュッセル。あの有名な小便小僧のある町です。町の中心にある広場、世界遺産のグラン・プラス。広場をとりまく市庁舎とギルド・ハウス(職業ごとの組合)です。 この広場を中心に、小道が入り組みます。びっしり並んだ可愛いお店。しばらくは、ウィンドショッピングをお楽しみください。 行列の店からいい匂い~、 ベルギー名物ワッフルです。あつあつのワッフルに、チョコとクリームがたっぷり!口と手をベタベタにしながら食べましたよ。 おいしかった~!友達の笑顔がいいので、載せてみました~ ブリュッセルの町を後にして、今夜の宿泊所ブルージュの町へ移動。ここも世界遺産の美しい町です。 レストランで夕食。 ワインは欠かせませんね~。ワインはグラスで大体が3.5ユーロから、高いところはもう少し。4~500円でしょうか。ビールも大体おなじくらい。飲み物代はいつも別料金で払います。ベルギーはビールの種類が800種類以上もあり、ビール王国。ここでビールを飲まないわけにはいきません。種類ごとにグラスが異なって運ばれてくるので、それも楽しみのひとつです。左の飲み物、ビールと何かがミックスされている何とか。名前忘れました! ホテルにチェックインしたあと、ライトアップされた夜の町へ。 午後10時です。 明日観光する町のシンボル「鐘楼」が、夜の空に聳えています。シャワーを浴び、ベッドに入ったのは12時過ぎ。今日も強行軍でした。お休みなさい。
2010.05.20
コメント(8)

閑静な町、ハーグ市のホテルの朝食。 果物が豊富だな、と感じました。どこのホテルでも、ジュースはフレッシュだし、リンゴがあちこちに飾ってあって、自由に食べれます。 部屋にナイフが無いので、かじりましたが、とてもおいしかったです。 ハーグは、オランダの政府機関が集まっている政治の中心です。ホテルの向かいが、首相官邸のある森。そのあたりを朝の散歩です。大使館が立ち並び、声を潜めたくなるような静けさです。鳥の鳴き声だけ。旅先では、よく朝食前に散歩に出かけますが、そうするとその町のことをとても印象深く覚えていることが出来るからです。そして、そんな時、いつも思うこと、「わたし、どうしてここにいるのかな」不思議、こんな異国の町に。 マロニエの並木道です。白や赤のマロニエの花が満開で、バスの途中でも何回も歓声をあげました。赤く塗られた道路の部分は、自転車専用道路です。自転車王国のオランダらしく、猛スピードで、自転車が走り抜けます。ここにボーっと立っていて、引っ掛けられたら、それは立っているほうが悪いのだとか。 ハーグの市内観光に出かけます。国際司法裁判所です。 雅子妃のお父様小和田さんがお勤めしています。 ビネンホフ(国会議事堂)です。 マウリッツハイス美術館。 美しい建物です。大好きなフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ることができました。「あなた、ここにいたのね」と、そんな嬉しさを感じました。 余談ながら、この二つの建物の境目を見てください。上にいくほどに、傾きの差が広がっています。日本なら欠陥住宅ですね。オランダの建物は、軟弱な地盤に立つので、傾きが微妙に違っています。地震がないのかしら。建物が倒れた、とも聞かないし、不思議ですね。何十メートルか地下にある固い岩盤層にまで、深く杭を打ち込むそうですが・・・。 世界遺産、キンデルダイクの風車群です。気持のいい風の中、おじいちゃんとおばあちゃんと女の子が散歩。女の子が河原の白い花を摘み、手に持っているのがとても可愛いかったです。 ベルギーへの国境は、日本の県境を越えるようにあっという間に過ぎました。途中の、菜の花畑や、牧場の風景がパッチワークのように広がり綺麗です。明日はいよいよ、ベルギー編です。 お付き合いくださいね。
2010.05.19
コメント(8)

リッセ、という町にある憧れのキューケンホフ公園。東京ドーム七個分の広大な敷地に、花が咲き乱れています。三月中旬から五月中旬のみ開園という贅沢さ。どの場所をどう撮影しても、絵葉書になる美しさです。上の写真などは、私のデジカメが撮ったとは信じられないお気に入りです。 ここでは、男の子と女の子がキスしてる可愛いデルフト焼きのお人形を買いました。チューリップの球根が欲しかったけれど、今から球根を掘りあげる段階で、売っていませんでした。柔らかな緑の美しさに、息を呑むような、身体も緑に染まるような半日でした。 ハーグという町に移動し、北海を望むレストランで夕食。「北海」と聞いただけで、遠くへ来たものだ、と感じてしまいます。写真は北海の夕ぐれ。これで七時半くらいです。今夜はハーグ泊です。すごく盛りだくさんの一日目が終わろうとしています。
2010.05.18
コメント(6)

十二時間の空の旅の始まりです。 まずは機内食をパチリ。しゃべったり、眠ったり、パズルしたり、本を読んだり、気分は昂揚しているし、退屈しない十二時間でした。私は、前から見たかった映画を1本、「シャッターアイランド」を見終わりました。 アムステルダムのスキンポール空港から、バスで30分のホテルへ。今夜の宿泊は、この可愛い部屋です。夜の7時ころですが、まだまだ外は明るく、白夜の国へ来たな、という感じです。 現実の今、娘から電話。ニュースでスキンポール空港が閉鎖、と言ってるって。 おー! 間一髪、私達のツアーは助かりました~ 第一日目の部屋で、記念写真です。 一週間よろしくね。いつもカメラを片手の私です。 翌朝、食事前に散歩。 まわりのチューリップ畑は、球根を育てるための花摘み作業が終わり、畔道に花びらが散っている景色は、それはそれで、美しいな、と思いました。オランダは、砂地なので、チューリップの栽培に適しているそうです。ヒュールリ、ヒュールリ、ルリリリ、と高い梢で、知らない鳥が美しい声で鳴きました。あー、嬉しい! 何でも、美しくて、何でも歓迎してくれてるように見えます。 アムステルダム市内への観光に出発です。途中の家々の美しさに、感動。 中でも、窓のガラスの面が大きくて、ピカピカです。カーテンは閉めず、前から裏側まで素通しで見えるのです。隣近所に何も隠し事はない、という意味だそうで、ガラスの美しさにも意味があるようです。 ダイヤモンド工場。職人さんの前にある円盤のようなものは、どうみてもただの面に見えましたが、高速で回っていて、職人さんが手で、一面ずつを磨いていきます。 世界一の自転車保有台数を誇るオランダ。今日は市内で、自転車競技大会があるので、交通整理のお巡りさんがいっぱい。川を堰きとめ、水を汲み上げ、徐々に面積を広げていったオランダでは、土地は貴重品。神は地球を作ったが、オランダはオランダ人が作った、という言葉があるとか。建物が、お互いを支えあうように、隙間なく並んでいます。 ゴッホ美術館、アムステルダム中央駅、ダム広場、王宮、新教会を観光し、次はアムステルダム運河のクルーズに出発です。 土地がないので、船上生活者がいっぱいいて、船の上は植木などが普通の家のように美しく飾られていました。生活用水は、川に流されていますが、一日5回の浚渫作業が行なわれていて、北海の方へ流し込み、清潔を保っているようでした。 昼食はヒュッツポットと書いてあったので、どんなものかな、と話していましたが、何のことはない、訳すると「肉と野菜のつぶし煮」。家庭料理ですね。オランダに名物なし、と言われるように、生きるために食べる、という考えなので、料理にはまったく期待していませんでしたが、まあ、その通りですね。 長いブログですみません。これで一日目の午前が終わりました。これでもすごく省略したのですが、編集作業は難しいものですね。
2010.05.17
コメント(10)

旅先二日目に、火山再噴火のニュースに、ちょっと驚きましたが、無事に帰国できました。気にかけてくださった皆さまに、お礼申し上げます。 余談ですが、私達のツアーの添乗員さんは、この前の噴火で、フランスに一週間足止めになったそうです。仕方ないので、ツアーの皆さんとお金を出し合い、バスをチャーターして、あちらこちらを観光して過ごしたのですって。 たった八日間の留守でも、庭は見事に様変わりしていました。藤の花は、すっかり散り落ち、地面は花がらでいっぱいです。それにかわって、白いモッコウバラが壁面を作り、紫のテッセンが満開でお迎えです。 ターシャさんは、いつも言います。庭の花に水はやりません。植物はそのものの力で、充分に育つのよ、と。その言葉を実感しました。何ひとつ枯れず、主がいなくても、平然と旺盛に咲き誇っていました。 ブログ再開。明日から、旅の話をアップしていきたい、と思います。見て頂けたら、嬉しく思います。 またよろしくお願いしたします。
2010.05.16
コメント(8)

庭のレンゲつつじが開き始めました。群馬県の県花です。赤城山のレンゲツツジの群落が見頃になるのは、もう少し先でしょう。五月連休恒例のバーベキューです。 盛りの藤の花の下で、です。 孫達二人とも、中学生になり、お兄ちゃんは、バスケットの部活がずっとあって、今日は、連休の中での貴重な一日だけの休みなんです。 五時から炭をおこし始め、お肉のほかに、焼きそばや焼きおにぎりを食べ満腹です。 藤の花が揺れ、炭がきれいなオレンジ色に輝いて、まわりに人を集めます。去年の残りの花火までして、お風呂に入って、帰っていきました。みんなはもう今日から普通の日。 私は明日、海外へ。ぎりぎりまで、よく遊んだものです。 帰国した八日後の庭の様子は、すっかり変わっていると思います。それで、まだ紹介していない花で、きっと帰る頃には、散ってしまう花を一挙公開。見てあげてくださいね。 長いブログを見ていただきありがとうございました。ブログは、十五日までお休みさせていただきます。また旅の報告が出来たら、見て頂けたら、嬉しく思います。行ってきます!
2010.05.06
コメント(12)

釣鐘水仙です。可愛い花だけれど、半端ではない繁殖力で、どこにでも顔を出します。生えて欲しくない場所のものは、抜こうとしますが、これまた根が深くてなかなか抜けません。 ピンクの釣鐘水仙も顔を出しています。 白もどこかに出ているかもしれません。今日は、国際線ウェプチェックインを体験しました。ツアーの場合、集合時間に集まってから座席が決まり、添乗員さんが、往路は不利な位置に居た人は、復路は良い位置に、と気を使ってくれます。 今回からは、72時間前から、ウェブチェックインが出来るようになったのです。個人で座席を取る、ということです。説明の通り、順を追っていくと、搭乗する便の座席表が画面に出て、自分の好きな場所を選べるのです。 もたもた操作している間に、いい席はどんどん埋まっていきます。何とか、二人並んだ、出入りし易い通路側を取りました。 ウェブチェックインしない人は、当日カウンターでのチェックインが出来る、と書いてありますが、そのときは、ほとんどのいい席は埋まっているというわけで、これでパソコンしない人とか、私を含め、もたもたしている人は、すごく不公平なことになるな、と感じました。こういう競争のようなことは、とても苦手です。世の中、どんどん進んでいきますね。全部がいいことだとは思えませんが。
2010.05.05
コメント(6)

ライラックです。 リラの花、ともいいます。高木になりますが、うちのはまだ三年目、そんなには大きくありません。先着何名様に差し上げます、とかいうイベントに友達が並びに行って、2回並びなおして、あなたの分も貰ってきた、と言って、くれたものです。地方から、成田空港へ行く場合は、直通の高速バスを利用します。成田9:30分集合なので、 5時発 8:30分着の便を選びました。コンビニの端末機で買えます。端末機で出た紙をレジに持っていくと、バスの座席券を渡してくれます。これで安心。 高速バス乗り場までは、未明なので、車で30分くらいで行けます。駐車場に車を置いて、八日後、また、逆ルートをたどって帰ってきます。こうして、時間は刻々と過ぎていき、もう再びその時は帰らず、いつものことながら、とても惜しいような、不思議な気がします。時間を、日々を、大切にして、楽しんで生きよう、と思います。
2010.05.04
コメント(4)

カリンの花です。 都会の方には、珍しいのではないでしょうか。あのゴツゴツした大きなカリンの実のなる、その母が、こんな可憐な人なんです。 木も大きくなるので、三年に一度くらいは、切ってもらいます。横に広がると、他の植物が陰になるので、一本の幹にしています。庭の奥の、しゃらの木の下に、小さなテーブルのコーナーがあります。レンガも自分で敷き、テーブルも100円ショップの木で作った、ちょっと斜めになった、ひしゃげたようなテーブルですが、私のお茶飲みコーナーです。今朝は、風なく、寒くなく、暑くなく、最高の爽快な朝です。息子が来ています。 庭で朝食をとることにしました。 トマト、レタス、玉子、ハム、バナナ、トマトジュース、コーヒー、紅茶、干しブドウ入りマフィン、ヨーグルト。完璧朝食ね、と自画自賛しながら、二人で美味しい美味しいと食べました。そう、戸外で食べるのって、プラス、風、空気、香りが美味しくさせるのでしょうね。明日になって、人数が増えれば、こんなのんびりは出来ませんが・・・。
2010.05.03
コメント(10)

お馴染みのカモミールです。毎年、こぼれ種で群落を作ります。爽やかな香りもいいし、葉の緑もきれいです。花は乾燥させて保存しておくと、カモミールティーになり、安眠剤ですよ。施設のS子さんのところへは、月に一度は行くつもりです。でも、四月はなかなか行けなくて、とうとう五月になってしまいました。連休中はなにかと忙しいし、そのあとは旅行で五月の半ばまで行けません。そう話して、ごめんなさい、というつもりで電話をしました。 いつも高い綺麗な声のS子さんですのに、声がひび割れて元気がありません。ここ半月ほど、そういう状態だといいます。手紙を書く気もしないし、本も読みたくない。「会いたいの。出来れば、来てくださらない?」 と遠慮がちに言います。 欲しいものは? と聞いたら、大福とか柏餅とか、甘いものが食べたいと。夕方には、息子が帰省するので、駅に迎えに行きますが、まあいいか。ごめんなさい、行けません、と言うつもりが言えなくて、ちょっと行ってきます。はっきり言えない自分に呆れながらも、まあいいか、ちょっと無理すればできることはやろう、と思うのです。
2010.05.02
コメント(4)

藤の花。今までにない開花の遅さです。今、三分咲きくらい。 暖かさが続けば、一気に開く感じです。まだ、房になって垂れ下がるところまでいかず、優美さに欠けますが、これはこれで、若い花たちが、出番を待っていて可愛いような感じがします。 昨夜は、地震がありました。「えっ、これ地震かな」 と思ったほど、一瞬の今までにない衝撃でした。 ドスン!!テレビの速報では、群馬南部震度3。 なによりびっくりしたのは、震源地が群馬南部20km、とあったことです。直下だったので、あんな衝撃があったんだな。これが大きな地震だったら、と思うと、ぞっとしましまた。窓を開けたら、めちゃくちゃ綺麗なお月様が、煌々と輝いていました。 ナスの素揚げがとても綺麗な色に仕上がりました。ユウリンジーの時に使う手作りドレッシングをかけてみたら、我ながらおいしい!一応、藤の花を見る、というのがテーマなので、これが藤の花の色、とこじつければこじつけられるかな。一番下の写真は、塩豚冷麺です。 これも、いつも好評の自信作です。みんな、美味しい美味しい、と食べてくれ、よかったな。 冷麺の上に乗っている塩豚。生姜やネギのキレッパをいれ、塩とお酒を入れた水で煮ること三十分。そうそう、ヌカも入れます。アクが全部ヌカに吸い込まれ、バラ肉の白い脂の部分から脂肪が抜け、手で触っても、ぬるぬるしなくて、完全にゼラチン質になっています。とてもとても美味しいですよ。 参考までに。
2010.05.01
コメント(6)
全22件 (22件中 1-22件目)
1