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8時、ディズニーシーの開園です。昨日にも増して、寒いったらありません。 何とか雨にはならなさそう。 みんなでホッカロンを背中に、今日の一日が始まります。トンネルの向こうに、シーの象徴プロメテウス火山が見えると、わくわくしてきます。 外国にいるみたいです。 インデイ・ジョーンズ・アドベンチャー。ファストパスを取ってくれたので、これは夕方乗りますよ。 寒いけれど、今日も目いっぱい歩き回りましょう! お昼のショー。 砦の上から写真を撮っていますが、寒くて手がかじかみます。ショーの出演者たちも寒いだろうね、と話します。 カリブの海賊。 ジョニーデップもどきさんが、サインをせがまれていました。 この二人の様子から、この日の寒さをご想像下さい。 センスある花車。 寄せ植えの参考になるなあ、と思いました。 予約したインディ・ジョーンズの魔宮に戻り、ちょっと後悔しながら乗り込みます。昨日から、いっぱい歩いているけれど、どこも痛くなかったのに、この数分、手と足を突っ張って、必死にしがみついていたので、急に背中が痛くなっちゃいました!イッキは、何回も乗っているので、蛇嫌いの私が心配で、猛スピードの中でも、「蛇、もうすぐ出るよ」 とか 「左に曲がるからね」 とか、いちいち気を使います。大人になってきたなあ、と思いました。 夜8時、最後に、ファストパスで取ってあった「海底2万マイル」に乗り、夜のショーを見て、花火も見て、最後にお土産ショップに寄り、今日の長い一日が終わりました。パパが疲れたので、途中のサービスエリアからママが運転を代わりました。私は勿論だめですが、女性は高速道路の合流が苦手。みんなの命は、ママにかかっているよ、と大笑いしながら、無事に帰ってきました。 そうそう、途中で東京スカイツリーが見えました。もう充分な高さなのに、これで半分なの? とびっくりしました。
2010.03.30
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ゲートを一歩、くぐれば別世界。お馴染みのシンデレラ城を正面に、美しいお花畑。開園前から、ゲートにぎっしりだった人たちは、それぞれの目的に一目散。うちでは、パパがファストパスを取りに走ってくれています。家を四時半に出発して、運転してきて、また家族のために走り、パパは大変。 めちゃくちゃに寒い朝です。 なのに何? このみんなのテンションの高さ、元気さ。わーい、わーい、嬉しいな!コートを着て、マフラーをして、冬の格好で、記念の写真をハイ、パチリ!ぼかし加工をしていますが、マイもばあばも、ミニーちゃんの耳をつけていますよ。この場所にいることが幸せ、というディズニーランド大好き家族です。 ジャングルクルーズ。 「プーさんのハニーハント」 へ入っていくまでの道。こんな可愛いバードハウスを作ってみようかな。ガーデニングの参考になるな、と思いました。私、プーさんも大好きなんですよ。ハニーポットに乗って、森へハチミツ探しの旅へ。木々に囲まれた森の中は、もう気持ちよくて、このまま住みたい!と思うほど。あっという間に、多分何分かで、終わってしまうので、これで、又来たい、と思わされてしまいます。ファストパスをもう一回取ってくれたので、夜にまた乗ったんですよ。どれだけ好きなの! というところですね。 ビッグサンダー・マウンテン。 どんぐり好きなチップとデールのツリーハウスです。大きな樫の木で出来ているとか。こんなところに住みたいなあ。 お昼のパレード。 広場の周りをパレードするので、広場は閑散としました。この、人の流れが面白いな、と写真を撮りました。みんなは場所を確保して、見物しているのに、私はパレードを追って、走ったり、シンデレラ城から広場を撮ったりと動き回っているので、疲れるから、少しじっとしていなさい、と怒られてしまいました。 いかだに乗って、アメリカ河を渡り、トムソーヤ島へ。 「グランマ・サラのキッチン」で夕食。洞窟のような造りが素敵。パレードが始まります。 これでもか、これでもか、と続くパレード。娘とも話したのですが、この手を抜かない完璧さが、人を飽きさせないのですね。夜景はなかなか上手に撮れません。 左上の青色はシンデレラ城です。 ファストパスで取った「ホーンテッドマンション」は、夜の九時十分から。幽霊の住んでいる呪われた館では、舞踏会で、幽霊達がくるくる回りながらダンスする場面が、一番好きです。この中に本物の幽霊がいるという都市伝説も楽しいですね。 「ホーンテッドマンション」の予約時間までに、朝は二時間待ちだったので、諦めていたピーターパンが40分待ちになっていたので、それ!、と空の旅へ。8時半、並んでいる間に花火が始まりました。ピーターパンになって、夜空を飛ぶのは、本当に大好き!満天の星、下にはぎっしりと家々の灯りと屋根。いつまでも、この空間にいたい、と思わせるディズニーランドの不思議さ。 夜食とビールを買い、ホテルに着いたのが11時。いったい今日は、どれくらい歩いたことでしょう。でも、元気いっぱい。 明日は、7時起床、ディズニーシーへ行きます。 私のデジカメ、「ファイルがいっぱいです」 とコメントが出て、写真が撮れなくなってしまいました。ディズニーシーは、パパのデジカメを借りたので、やはり慣れなくて、編集も手間取っています。 時間がかかりそうです。
2010.03.29
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吉野つつじ「春一番」という名前がついています。名前のとおり、つつじの中で、一番早い時期に咲きます。今年は、昨日の「桜玄海つつじ」に、先をこされましたが。 庭の右と左に、一本ずつ、本格的な春への灯台のような存在です。 マイが小学校を卒業しました。四月からは中学生。月日の経つのは早いものです。ばば馬鹿なのは分かっていますが、美しい女の子になりました。現代っ子らしいすらりと伸びた四肢を見ると、嬉しいし、心配だし。どうぞ、マイが良い青春を送れますように。 春休みです。今日は、午後から娘宅へ行って来ます。娘一家に連れられて、明日から、ディズニーランドとディズニーシーへ。すでに何回も行っているのに、何度でも行きたい、と思うところ。そして春休み、すごく混むのは分かっているのに、それでも、行きたいところ。誘われれば、断れない不思議な空間ディズニーランド。 というわけで、三日間ほど、ブログをお休みさせて頂きます。わくわくのディズニーランド、ディズニーシーの様子をまた見てくださいね。
2010.03.26
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桜玄海つつじ、という名前です。桜色だからかな~。それとも桜の咲く季節に同じように咲くからかな~。透明感のある美しいピンク色で、曇りの日には、色が飛ばずに余計にきれい! 先週の金曜日、トールペイントの日の話をします。思いついたら、あまり考えずに即実行する傾向にある私。今、歩くことに燃えているので、よし、歩いていこう!天気もいいし、と出発。 一時にNさん宅へ。山の方にあるお宅なので、ず~っと上り道を40分。ちょっときついなあ、でも、その分、帰り道は楽だろうなあ。 いつものように、手と口を動かしながら、楽しい時間を過ごします。Nさん宅の庭には、樹齢35年という、素晴らしい桜の木があります。次回の集合は、例年のように、満開からハラハラ散り始めるころ、と決まります。誰かが、チマミさんちの藤の花の頃もいいな、と言い、これも集まると決まります。 五時過ぎ、解散。昼間の温かさとは打って変わり、嘘のような冷たい風と寒さ。私は、まったく歩いて帰る積もりでしたが、もうエンジンをかけて、歩いて帰らせるわけにはいきません、と車に引っ張りこまれました。 こういう迷惑のかけ方は、本意ではありません。でも、よく考えてみれば、相手はそういう気を使うに決まっていますよね。これからは、先を考えてから、行動しよう、と反省した小さな出来事です。
2010.03.25
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庭一番の高い木、サンシュユの根元に広がるムスカリです。先日までは、葉をかき分けて覗き込むと、地面からちょっと顔を出していたのに、ぐん、ぐん、と伸びて、いっせいに立ち上がっています。 サンシュユの木の向こうに見えているピンクは、ヒマラヤユキノシタです。 どんなに真っ暗な地面の中で、冬を越したとしても、必ず、春には芽をだすぞ、という希望がムスカリにはあります。 NHK「命の対話」、いつも重いテーマですが、先日の柳田邦男さんと、とじこめ症候群の方との命の対話は、今も心に残ります。難病から、完全に体のどこの部位も動かすことが出来なくなった方。まぶたさえも、目の玉さえも。何一つ、自分の意思で動かせないのに、全てを理解できるのです。そういう状態を「閉じ込め症候群」と呼びます。 考えてみただけで、恐ろしい。真っ暗闇の中に閉じ込められ、身動き一つ、出来ない。でも、まわりの状況は理解できるし、聞こえるし、判断もできる。辛いなあ。 それでも、生きたいか。 究極の問いでした。 息子さんを亡くしておられる柳田さんの、言葉を期待しましたが、柳田さんの家族のために、周りのために、生きろ、という言葉も、正しいのか、どうか、私には分かりません。幸いにも健康な私は、そのことを感謝し、日々を誠実に生きることを心がけます。
2010.03.24
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チオノドクサ。 雪の輝き、という意味だそうですよ。丈は15センチほど、球根ですが、植えっぱなしでもよく育ちます。毎年少しずつ増えて、15本ほどが咲いています。花期の短いクロッカスとは違い、半月くらい、楽しめるので、おすすめです。高山生まれなので、耐寒性はありますが、植えるときは、夏に木陰になる場所がいいですね。うちでは、モッコウバラの根元に広がっています。 先日、「趣味の園芸」ではクロッカスの増やし方をやっていましたが、花後の葉だけになったら、その葉をしっかり育て球根を充実させる。クロッカスは、球根の上に新しい球根ができるので、新しい球根を育てるには、腐葉土を深くかぶせる、と言っていました。 知らなかったので、あ~そうか、と嬉しくなり、そのうちに腐葉土を買ってこよう、と思っています。きっとチオノドクサも、同じような育て方をすればいいと思うので、腐葉土をかぶせてあげよう、と毎日が庭のことばかりに頭がいっています。 今朝の天気予報は、曇りのち雨でしたが、今は晴れています。午前中は日焼け予防をして庭仕事、午後は仕事をしましょ。
2010.03.23
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三椏の木、先日の雪のとき、二股の一方が折れ曲がり、地面につくほど。ところが、翌日には、自力でぐ~~っと起き上がってきました。三椏の樹皮は、製紙原料となりますが、それは繊維が強いから。なるほど、すごい力です。折れた部分に、棒をあてがい、ヒモでぐるぐる縛り、補強しました。花には何の支障もなく、きれいに咲きました。 良かった! 三椏の 花に光陰 流れ出す 森 澄雄 朝、布団の中で、目が覚めた瞬間から、すぐに心が重いことに気付きます。心配事が心を占めています。遠方の友人が、倒れて、緊急入院したようなのです。意識はしっかりしている、ということなんですが・・・。どうぞ、どうぞ、後遺症が残りませんように。 切実に、声が聞きたいな、話したいな、と思ったら、泣けてきました。何をどうしたらいいのか、おろおろしています。遠くから何も出来ず、ただただ、回復を祈っています。
2010.03.22
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お墓参りは、本当に気持ちが清清しくなりますね。綺麗なタオルで、墓石を拭いたり、話しかけたり、まわりを掃除したり。特に、お彼岸はお線香の匂いが立ち込めて、とてもいいなあ。このあたりは、桜が多くて、もう少しすれば、頭上を覆ってくれるのだけれど。まだしっかりと蕾で、少しのピンクも見えませんでした。 新装なった根津美術館へ寄ってみました。広大な敷地に、茶室が点在し、森の中にいるような錯覚をするほど、緑豊かな庭が広がります。 中国の殷の時代に出土した青銅器の道具に、すっかり魅了されました。日本では縄文時代、B.C1600年というから、三千年前に、もうこんなにも、素晴らしい技術、芸術があったのね、という感じです。その他、仏像や書がたくさん、展示されていて、熱心に真剣に理解しようとして、見るものだから、美術館って疲れる~ お腹空いたね~、何食べようか、とぶらぶら歩いていたら、「おっ、岡本太郎美術館!」 ここだったのね。テレビで言ってたよね。 岡本太郎さんが、実際に住んでいたところを美術館にしたらしい。庭も、家の中も、作品群がどっさり。 撮影自由だそうです。製作に使っていたアトリエは、キャンバスが数知れず保存されており、画伯の気迫がまだ残っているような空間でした。どんなに理解しようとしても、私には分からない絵ばかりでした~ 午後二時、お腹が空いたよ~南青山、ちょっと変わったところで、ソーセージレストラン「スモーキー」で食事。オニオンスープ、おいしかったよ~ 二種類のプレート料理を、取り替えて食べてみました。創業、二十何年とか。 続いているだけあって、とても美味しかったです。 歩きつかれていたので、甘いものと紅茶、おいしかったよ。 お墓参りから、ついでにここまで来てしまいました。一度来てみたいなあ、と思っていたお馴染み、葛飾は柴又帝釈天。 ふうてんの虎さんでお馴染みの、お団子やさんです。絶対にお団子をお店で食べよう、と決めていたのに、お腹がいっぱいで、その気になれませんでした。残念! 帝釈天の参道の賑わい。 何だか情緒があって、良いですね~ 家に着いたのが、九時近く、まあなんと、ついでの多い一日だったことでしょう。長い長いブログに、もし、お付き合いくださった方、ありがとうございました。
2010.03.21
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庭の椿が、白も赤も、ピンクも満開に近づいています。白の椿は、その美しさが短くて、まっ白なのは開いてからわずかの間です。すぐに、茶が混じり、5、6輪ともに、綺麗なのは今だ! と撮りました。 お直しのお客様の一割くらいは、いろんな理由で、私がお宅へお邪魔します。私と同じように、東京からの引越し組のご夫婦は、よく利用してくださいます。何度もお邪魔しているお宅なので、三人で世間話。 お互いに、土曜日に墓参りにいく、という話になり、お墓はどこですか、とお聞きすると、浅草にあるそうです。浅草だと、帰りは、いっぱい遊べていいですよね、と言ったら、墓参りに行って、遊んでくるのも何か気が引けるから、とおっしゃいます。 ちょっとだけ、ハッとしました。 確かに。私も、今日、東京へ墓参りに行きますが、帰りは、せっかく来たのだから、あそこへ寄って、ここで食事して、と楽しみにしています。それが、悪いことだとは、全然思っていませんが、確かに純粋ではありません。(笑) 八十三歳のお二人の、昔ながらの律義な考えも一理あるなあ、と純粋でいいなあ、と思ったことでした。この奥さん、ズボンを直すので、はいてみせてくれたのですが、着替えるとき、 「おじいさん、ちょっと向こうを向いていてくださいよ」 と、恥ずかしがったので、すごく可愛い、と思いました。
2010.03.20
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頂いたミモザの花。 半分は玄関に活け、半分は窓辺につるし、ドライフラワーに。何て綺麗な、レモンイエローでしょう。 春~! 一ヶ月に一度は、S子さんを訪ねて、施設へ行きます。居住範囲は、建物の三階だけ。普段の必要なものは、職員さんが買ってくれるので、私は、お好きな甘いものや、果物をお土産に持っていきます。 今月は、先月一緒にお訪ねしたYさんからの、脳トレの本も預かりました。いつも、とても喜んでくれるので、これはこれでいい、と思うのですが、S子さんから、面白い話を聞きました。 隣室の入居者の息子さんが、よく見えるそうですが、この前、二人に、百円玉で、1000円をくれたのですって。3階に唯一ある飲み物の自動販売機。これが自分で買い物できる全てなのです。好きなものを買って、飲んで下さいって。 嬉しくて、泣いてしまったそうです。お隣のおばあちゃんは、ニコニコして、「お金を貰うことは、無いからね」なるほどなあ。喜ぶお二人が可愛いし、また、息子さん、やるじゃない、と思いました。
2010.03.19
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石楠花の木の木陰で。 何故か、みんな向こうを向いていますね。小高く土を盛り上げて、そのてっぺんに植えています。排水のいいように、との自分なりの考えです。 居間から見える場所で、エゴの木の下に、二種を植えています。 ドウダンツツジの木の下に四株が植わっていますよ。まだまだ、あちらこちらに。脈絡ないように見えて、これでも自分では、考えに考えて、植えています。 こんな風に、クリスマスローズが花盛り。 もう蕊がポロポロと落ち始めて、まわりの地面には、白いものがいっぱい。早や、芽を出し始めたものもあります。去年からのこぼれ種は、十センチくらいになり、それをまた庭の構図を考えて、植えなおしたりしています。実生は、二、三年後くらいには、花が咲く予定す。 クリスマスローズのいいところ。 まずは花期が長い。三ヶ月以上は咲いています。ほとんど水遣りはしないし、肥料も忘れた頃にあげる程度。こぼれ種で、増えていくし、興味があれば、交配して品種改良も。丈夫なので、植え替えをしても、全然大丈夫。こう数え上げれば、欠点がありませんね。何かあるかしら。
2010.03.18
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白いヒヤシンスが花盛り。黄色のミニ水仙との取り合わせ、朝日を浴びて、清潔な感じがします。この奥には、大の大好きのルピナスさんが顔を出すはずですが、目をこらしてみれば、土が盛り上がってきて、無事に芽が出そうです。 ターシャ・テューダーさんの言葉。 楽しいことはを待つ喜びも嬉しいのよ。春は必ずやってくるのだから。 得意げに、何回も、人にしゃべっているのですが、ターシャテューダーさんが語るところによると、幼少の頃、お屋敷に電話の発明者グラハム・ベルが出入りしていたそうです。ベルは、各地を講演して歩いていましたが、いつも背広のポケットに、ルピナスの種を入れていて、蒔いて歩いた、という話があります。大好きな話です。 ということは、どこにでも育つということかな、とルピナスを育て始めましたが、群馬の夏の高温多湿は苦手なのか、なかなか増えてはくれません。でも、ルピナスに憧れて、試行錯誤しながら、ルピナスを植え続けるぞ。
2010.03.17
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公園の大きな白木蓮。 樹齢何百年? 花びらが開くときには、人の吐息のような、小さな音が聞こえそうな気がします。はるか天上から、あちらでもこちらでも、ほっ、ほっ。 図書館に予約した本が、手元に届きました。ハヤカワ・ミステリー文庫 「古い骨」 です。北フランスの世界遺産 「モンサンミッシェル」をご存知でしょう。湖面に巨船のように浮ぶ、霧に包まれた修道院。何か、幻想的で、少し不気味で、少しミステリアスな、この場所を題材にした小説はないものかと探したら、「古い骨」 が検索されたのです。 ばっちり、表紙は、まさにモンサンミッシェルの写真で、舞台は、この島を囲む海の干満を利用した殺人事件です。アメリカ探偵作家クラブ賞を受賞しただけのことはあります。面白くて、夜中まで一気に読みました。 この島にある、ホテル、レストランの食べ物の描写など、実際に行って、食べてみたい~! と思いました。何故、関連本が読みたかったのか?うふふ、考えるたびに、微笑が浮びます。嬉しくて、心の中で、ぽっと明るい光が輝いています。三たび、ヨーロッパへ! 5月7日出発、モンサンミッシエルへ行く予定です~あれこれ思い描き、待っている今のこの時間が、一番好き、一番幸せ。
2010.03.16
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あちらに一群、こちらに一株、黄色の春水仙が咲き始めました。 目的の本があって、図書館に行きました。検索したら、地元の図書館には無くて、隣市の図書館にあることが分かり、申し込めば、翌日には取り寄せられるというので、申し込んできました。 さて、せっかく来たのだから、何か借りていこう、と題名と、表紙の椿の絵に魅かれて、梶尾真治「つばき、時跳び」を持ち帰りました。時跳び、という題名で分かるように、タイムトラベラーの話です。 売れない作家である私は、幕末維新期の熊本藩士である横井小南という人物を主人公に据えて、小説を書こうとしています。横井小南? 私には、まったく初めて聞く名前で、架空の人物? とさえ、思っていました。 これが、金曜日の話で、翌日の土曜日、朝日新聞の人物特集に、え? 横井小南? びっくりです。そんな有名な人だったのです。坂本竜馬は、偉く見えるが、その思想は、この横井小南の受け売り、とさえ、書いてあります。 彼の思想に感銘し、教えを乞いに訪れた人は、数知れず。坂本竜馬をはじめ、西郷隆盛、高杉晋作、吉田松陰、と錚々たるメンバーが絶大な影響を受けた、ということでした。前日に読んだ小説の記憶がなければ、多分、通り過ぎてしまった記事。ぱっと目がいったということを、不思議に思います。 ときどき、こういう偶然ってありますよね。歴史上の人物の名前を、しっかり覚えた瞬間でした。
2010.03.15
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三日前、雪に埋もれたクロッカスの蕾を見て頂きましたが、開花しましたよ。花びらの紫に、蕊の黄色、何て美しいデザイン、コーディネイトでしょうか。 昨夜、たまたま、チャンネルを回したら、パッと耳に入った言葉があります。「そねみ合い、憎み合い、それは年寄りのリズムだ。 そんなことで、年寄りは傷ついたりはしない。」テレビドラマの中の、老作家のセリフです。 何故、このセリフに敏感になったかというと、この少し前に、老人施設のS子さんから、電話がありました。隣の部屋の人が、急に足腰が痛くなり、三月から車椅子になった。職員の手が足りないので、食堂に行くときは、元気なS子さんが、押してあげる。その度に、他の人が、甘えているのよ、放っておきなさい、それで自分が疲れたら、どうするの! と強く責められること。 今月から車椅子になったのに、誰も、大丈夫? とか、頑張ってね、とか、優しい声をかける人がいないこと。職員さんがいっしょになって、部屋が汚いことを、他の人に言っていること。 毎朝、過去にとらわれず、いつも平常心を持って、人に優しく暮らす、などの自分なりの決め事を書いた紙を読んで、部屋を出るS子さん。そういう生き方を、否定されるような出来事が続き、心が爆発したようです。 その人にも、空気が読めないというか、気がきかないというか、そういう性格があるようですが、S子さんは言います。それがどうしたというの。人生80年も生きていれば、癖もある。それを認め合って、つき合っていくのが当たり前のことなのではないかしら、と。 「聞いてね。誰にも言わない。明日から普段の私にもどるわ」と、声を震わせています。携帯電話で、26分、心の叫びを聞きました。 何もかも嫌になる瞬間は、誰にもあります。多分、賢明なS子さんは、これからも表面上はうまくやっていくことでしょう。でも、気分転換の少ない、閉鎖された社会の中では、辛いことでしょうね。ゲームに参加出来ず、傷つく人もいるのです。可哀そうでなりません。今週の水曜日に、お訪ねすると約束しました。
2010.03.14
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車で40分、百三十本の河津桜が植えられている公園へ行きました。まだ木が若いので、ボリュームに足りませんが、暖かな風、穏やかな青空、みんな幸せそうに、散策していました。 見たとたんに、体がふわっ~とゆるむような、美しいピンク色です。 友人のOさんは、よく小鳥の話をします。車で、どこそこを通ったら、茂みから色のきれいな鳥が飛び出してきたのよ、とか、うちへ来て、居間から庭を見て、おしゃべりしている時も、Oさんがいるときは、なぜか庭に来る鳥の数が多いのです。普段から、あなたって鳥を呼ぶ人だよね、と私はよく言っていました。 その友人のおかげで、奇跡が起こりました! 大袈裟でした(笑)でも、最高に感激したんです。あ、メジロ ! と Oさんが目ざとく見つけて、近寄ると、一本の木に、二十羽くらいのメジロたちが、夢中で河津桜の蜜を吸っています。人がまわりに寄っていっても、逃げることなく、集中しています。 目の周りが白く、体は雀よりも小さくて、色も青っぽい緑で、すごく可愛い! メジロは、集団で行動するとか。その木に飽きて、リーダー? が隣の木に移ると、他のメジロも、パーっとそれに続いて、飛び移ります。私達、5、6人のカメラマンもあとに続いて移動します。珍しい経験ができたなあ、鳥の木を見つけた友人に感謝しました。
2010.03.13
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高さ十二、三センチのミニ水仙です。水仙は球根が混みあうと、咲かなくなるので、毎年、間引きをしますが、間引きしたのを捨てるのが勿体なくて、どこかに埋めるので、また、それが咲き出し、増える一方です。花が咲くときは、増やして良かった、と思うし、花が終わって、葉ばかりが繁り出すと、もう間引いたら、捨てよう、と思ったり。 我ながら、「馬鹿みたい」 と思います。韓流ドラマ「美しき日々」にはまっています。出演者の気持に入り込みすぎて、疲れてしまうほど。 日本のドラマなら、馬鹿らしすぎて見ない、と思うような内容なのに、他国だと、あり得ると思うのか、泣いたりしてしまいます。イ・ビョンホンが素敵過ぎて・・・。 リュ・シウォンも可哀そう・・・。 こういう切なく、どきどきする気持ちは、若いときと、ちっとも変わらないのです。学生時代の友達に会うと、学生に戻るように、気持というのは、心というのは、成長はするかもしれないけれど、本質は全然変わらないのだなあ、と思うのです。
2010.03.12
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今朝の雪に埋もれたクロッカスです。奥の方へも、てんてんと続いています。まっ白なキャンバスに、ペンシルライトのような紫のクロッカスが、幾つも顔を出している様子に、思わず「きれい!」と叫びました。 残念ながら、目で見たようには、美しく撮れませんでした。 こんな雪の日でも、お客様は来て下さいます。私は、数年前のことですが、雪の日に、小路から大通りへ出ようとして、一旦停止で、ブレーキをかけたら、スリップして車が左右にゆらゆら揺れ出して、止まらなくなり、どうしよう!とぞっとしたことがあり、それ以来、雪の日は出来る限り、運転しないことにしています。その話をしたら、そのお客さんは、雪の日の運転が大好きなんですって。雪深い新潟の山奥の生まれだということでした。 ご自慢のフキノトウのお焼きを頂きました。緑々したフキノトウが、たっぷり入っています。娘さんが作っても、お嫁さんが作っても気にいらない。自分なりの微妙な粉の溶き具合があるそうです。 フキノトウも、若いのは苦いだけ、ある程度、穂の伸びたのがおいしい。まあ、食べてみて、と。ありがとうございます。私の食生活、お客様にいっぱい助けられています。
2010.03.11
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昨日の霙から変わった雪が、思ったより多く降り、今朝は雪景色です。満開の梅も、とっても冷たそう。 な、な、何と! 三椏の木が、二股に分かれたところから、ぽっきり折れて、地面にひれ伏しています。もうすぐ、美しい花が見れるところなのに・・。一面についた花の一つ一つに、雪が積もり頭が重くなったのでしょう。蕾の時期だったら、難を逃れていただろうにな。裂けたところに、添え木をして、ガムテープで縛ってみよう。助かるかも・・。 長い箒を手に、重そうに首をたれている樹木たちを助けて回ります。え、折れているの? と思うほど、首をたれていた馬酔木も、雪を払ったとたんに、ぴんと跳ね返って起き上がり、ほっとしました。 樹木に守られ、クリスマスローズや地面の花は、折れもせず、雪の中で、静かに、明日を待っています。
2010.03.10
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水仙も種類が多いですね。 目にも色鮮やかな黄色の水仙です。水仙は、種類によって、咲く時期がちがうので、長く楽しめます。 奥志賀高原の、そのまた一番奥に住む友人から、生まれたばかりの、三番目のお孫さんの写真が、メールで送られてきました。男の子二人に続いての始めての女の子で、どんなにか嬉しいことでしょう。 まだ、雪に閉じ込められていると、雪の写真も送信されてきました。この大変な雪の世界の後の、春の爆発が素晴らしくて、住んでいられるんだよね。私も、友人達と、そして妹夫婦と、2回お邪魔しているのですが、山菜をいっぱい、採らせてもらい、高山植物を見せてもらい、忘れられない思い出があります。何とか、また来て欲しい、と言ってくれました。 赤ちゃんの名前は、さくらちゃん、春を待ちわびる雪国ならではの、希望の命名だなあ、と思いました。「さくらちゃんに、幸あれ」と返信しました。
2010.03.09
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今朝は寒くて、雨が降っています。土がしっとりと黒く濡れていて、冬の雨とは違い、植物が嬉しそうにみえます。西洋桜草、雨を受けて、下向いていますが、雨があがれば、顔を左右に勢いよく振って、雨を払い、しゃんと顔をあげそうな、優しい姿に似ない、芯の強いいイメージがあります。 友人のOさんがやってきました。いつものように、あの芽が出てるね、これも大きくなったね、と庭の花談義のあと、お茶の時間です。 彼女とは、色んな話をしますが、いつもそれは聖書に結びついていき、私は信者ではないけれど、聖書の言葉が好きで、いつも、いくつかの聖句を教えてもらいます。 例えば、虐待事件や、いじめ、自殺、大災害、この地球はどうなるのだろうか、という話題になれば、すぐに、伝道の書「代 は去り 代は来る。しかし、地は定めのない時に到るまで立ちつづける」という聖句が出てきます。優しい人柄、落ち着いた話し方、信仰のある人の強さを感じます。 私は、世界のベストセラー、読み物としての聖書が好きで、特に、聖書の文学的な部分、声に出して読んでみて、気持のいい、テンポのよいところが好きです。 上記の聖句のすぐ下に書いてある言葉は、深いなあ、と思いました。 冬の奔流は、みな海に出ていくが、 それでも海が満ちることはない 冬の奔流は、その出て行く場所へ、そこへ帰っては出ていくのである
2010.03.08
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ヒヤシンス。 冴えた紫が美しい!あちらにひとむら、こちらにひとむら、地面に色が増えていきます。花の大きな、ピンクや白のヒヤシンスも、もうすぐ開花しそうです。 朝の八時に、裏となりの若い奥さんが、パウンドケーキを届けて下さった。丸いケーキの箱に、可愛くラッピングされて、入っています。味噌味で、おから入りだという。食物繊維が豊富で、味もいいと思うので、食べてみて下さい、ですって。 熱いレモンティーを入れ、感謝しながら、頂きました。甘さ控えめで、しっとりとして、とても美味しい!味噌味は分かるけれど、おからの味は分からなかった。 こういう手作りのものを頂くとき、いつも思うことがあります。このお宅だって、食べ盛りの子供が二人いて、私なら、それだけで、手いっぱいなのに、その他に、人にあげよう、届けよう、と思ってくれる気持を、ひとしお、有り難く思うのです。
2010.03.07
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紫色のクロッカス。 白い花びらに、紫色の繊細な模様が、本当にきれいです。薄紫色や、黄色のクロッカスも、あちこちにふぁっ、ふぁっと咲いています。覚えのない場所にも、顔を出していたり、モグラが球根を運ぶのでしょうか。 ご近所さん五人で、我が家で、持ち寄りの昼食会をしました。お互いに、歩いて五分もかからない距離だし、家の中なので、お天気など、どうでもいいようなものですが、やはり、陽射しが明るく庭を彩り、それを見ながら集えるのは、気分も明るくなり、いい日で良かったね、と喜びあいました。窓を全開にして、風を入れると気持いい、というくらいの陽気です。 食べきれない料理を、これでもかと並べ、11時から3時半まで。女の人って、よくまあ、こんなに話があるよね~、と我ながらあきれます。だから、ストレスを溜めないで、元気で暮らせるのよ、と皆で納得です。天気よし、みんなの体調よし、笑顔あり。 良い一日でした。
2010.03.06
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庭一番の高木、サンシュユです。昨日の寒い一日に代わり、晴れ渡った青空に、パチパチと弾けています。 びっしりと小花が集まって、一つの花を形成しています。一昨年、あまりに大きくなるので、切ってもらったのですが、またまた伸びてしまい、青空に大きく手を広げています。 一ヶ月前に受けた漢字検定、二級に合格しました。応援してくださった皆さま、有難うございました!正式に合格通知が送られてくるのは、まだ先なのですが、合否だけ、インターネットで発表されるのです。残念ながら、いっくんは、予想通り、不合格でした。200点満点の180点以上が合格で、いっくんのところには、不合格と書かないで、「22点足りませんでした」 と書いてありました。22点か、よくやったじゃない、今度は大丈夫だよ、と思いました。 次回は、6月です。いっくんは、もう一度、二級に挑戦します。私は、準一級を目指すつもりです。教室は違うけれど、会場は同じところなので、また、一緒に頑張ろうね。
2010.03.05
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ローズマリーです。何とも落ち着いた紫色をしています。赤のクリスマスローズと、ピンクのクリスマスローズに挟まれて植えてあります。さっと触れるだけで、いい匂いがします。 今朝のニュースで、チリ地震の影響で、地軸が8センチずれ、一日の長さが、何分の何秒か、短縮したらしい、と言っていました。恐竜を絶滅させた氷河時代のように、いつ、どんな地球の変化がくるのか。毎日を、大切に、生きていきたいな、と思います。ローズマリーの香りが、そんなことを思わせました。 暑くても寒くても、家にいながらにして、お客様が来てくださる、なんて有り難いことでしょうか。隣市へ引っ越していかれた方が、他にも用事があったということですが、私にとっては、わざわざ、お直しを持ってこられました。 娘さんに頼まれたとか。今は働きに出ているのですが、都会で傷つき、ずっと引きこもりだった娘さん。こだわりが強くて、近くにも、お直し屋さんがあるのに、不安感があって、思い通りにならなかったらイヤだ、私のところへ、持っていって、と言われたらしいのです。 信頼されて有り難いけれど、たかがお直し、そんなに言われても、と逆に不安です。されど、お直し、慎重に、期待に答えましょう。
2010.03.04
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雨上がりの露を、きらきら光らせながら、馬酔木が満開です。 壷状の花が、びっしりと連なり、房になって、垂れ下がります。あしび、とか、あせぼ、といいますが、何故、馬酔木、と書くのでしょうか。有毒植物で、根や茎を煎じると、殺虫剤になるとか。昔は、憎らしい人の馬小屋に投げ込み、馬を死なせたりしたとか。 主人が元気なころは、当時住んでいた東京から、尾瀬に通っていました。二人とも、尾瀬が大好きで、出かけた回数は数え切れません。群馬に移ってからは、尾瀬はお膝元。 赤城山を越えればすぐに行けて、嬉しかったものです。 尾瀬に入る直前の道に「馬酔木」という喫茶店があり、そこまで来ると、いつも、鳩待峠まで、もうすぐだね、と思ったものです。馬酔木、という字を書くたびに、そんなこんなを思い出します。
2010.03.03
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沈丁花が、一部、開き始めています。あの独特の香りも、まだ定かではありません。その向こうに目をやると、ヒヤシンスが伸び始め、紫のクロッカスの蕾が膨らんでいます。 今日は、寒くて雨模様。明日、晴れれば、お陽さまの力で、開花するでしょう。 朝日新聞の日曜版 「悩みのるつぼ」 をよく読みます。私は、作家、車谷長吉さんの回答を楽しみにしています。これでもか、という不運の中を生きてこられた方です。 人の人生が、運、不運に左右されることに、どうしても、納得できないという、大学四年生の悩みに答えて、「世には運・不運があります。それは人間世界が始まった時からのこと。不運な人は、不運なりに生きていけばよいのです。私はそう覚悟して、不運を生きてきました。」 と明快な答えです。 努力しろ、とか、明るく生きろ、とか言わないで、不運を生きろ、とは。まだまだ、回答の文は長いのですが、切り抜いて保存版にしています。ここまでの覚悟は、生ぬるい空気の中で生きている私には、到底できない事ですが、根底には持っていたい、と思うのです。
2010.03.02
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また、クリスマスローズです。これは、上を向いて咲く種類ですよ。花も小さくて、日本の茶花のような感じです。 チリ地震による津波警報が、日本列島を赤く色どっています。洗面器に入った水を揺するように、ぐわんぐわんと徐々に強く押し寄せる波。地球は、ひとつの入れ物なんだなあ、と改めて思いました。沿岸の人は、緊張したことでしょうね。大きな被害が出なくて、本当に良かった。 金曜日に、ご近所の奥さん五人での、昼食会が決まっています。K さんが来て、うちに11時に集合する、と言います。え、少しお昼に早いね、と思ったら、「骨を強くする食事と体操」 の講習会を受けてきたので、食事前に、みんなに教えてくれるんですって。教材をコピーしてくるから、と張り切っています。「あ、あ、そう・・・、ありがとう・・・」年齢と共に、骨にはみんなが関心を持っているからね。ちょっと感謝で、ちょっと面倒? ウフッ、内緒だけれど・・
2010.03.01
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