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1月の終わりに講演を行ったエクアドル国立大学の芸術学科の皆さんと再会授業。予定通り特別展示を行う運びとなり、UNAMのダンス学科インスタレーションと同じく、Alebrijez制作の技術で土台を制作。3時間近くかかりましたが、良い土台が完成。後は皆さん自由にノビノビと制作を進めて頂きます。学生さんが土台の作品を手に帰宅する姿が微笑ましく、作品を見る日を楽しみに制作サポートTo be continued.. 授業の合間に見本を一つ創って国立映画館の作業机に設置しました。順調に進んではいますが、徐々に問題も抱える時期に差し掛かってきています。UNAMでの日々を思い出しつつ・・メキシコを懐かしく思う今日この頃。日々前向きに取り組むのみ。佐野まり http://www.facebook.com/danzac harango
2019.02.19
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エクアドルでの日々で主軸となっているのはミュージアムでの土曜日の「羽ばたき講座」。2時間に及ぶ時間帯の中で、より深く煮詰める機会。 2月9日より始まり、2度目の講座では前回からの継続授業を準備していたのですが・・ 最寄りの施設から突然、多くの子供達が参加。そして想像以上の小さな子供達の参加もあり、急遽予定を変更して子供達の対応に集中。訪れた子供達の中には無理やり連れてこられたのでしょうか.. 勝手な行動を起こす少年や、机に寝そべっている少年も.. 前回の参加者と共に対応、どうなることやと思いきや、時間の経過と共に子供達の態度が驚くほど変わっていき、最終的には少年達の目覚ましい成長を目の当たりにすることができました。豹変した態度.. 背筋がすくっと伸び、目の輝きと喜びの笑顔、物凄く嬉しそうに挨拶、帰っていきました。 ただただ・・良かった、本当に良かった。講座の修了書を手にする受講者の皆さん。3月16日まで日々更新。 毎日、思わぬ様々なドラマに遭遇し続けています。佐野まり http://www.facebook.com/danzac harango
2019.02.16
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7年前に地方公演にまで至ったエクアドル国立合唱団との日々が再び始まりつつあります。皆さん結婚されたり、子供ができたり、、様々な事情で合唱団を卒業されていて、当時のメンバーは僅か5人。とはいえ当時は20人前後だったメンバーが30人となっていて、合唱団の監督も若手のFernando Mosqueraさんが担当。 エクアドルを出国する直前にメンバーの御宅に伺った時に参加していたので出会いは7年前。なんと折り紙が大好きで、お手製の「花」をプレゼントしてくれました。バレンタインはエクアドルでは愛と友情の一日ということで、合唱団はケーキで誕生日のように御祝いしていました。それぞれが多くの仕事や用事を抱えつつ、毎日のリハーサルに徹しておられる、努力と奉仕の力強いハーモニー健在。どんな饗宴になっていくか、今日を「2019始まりの日」と心に刻みつつ・・翌日は彼等の公演を見に伺いました。監督が変わり、メンバーが変わり、新しくなった彼等の音楽に感動。彼等とのリハーサルに集中できるように準備を全て前倒し決定。 久しぶりの音楽的な活動の兆しが嬉しく、ようやく原点に戻っていくことができるような日々に感謝。佐野まり http://www.facebook.com/danzac harango
2019.02.14
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時はジックリと流れ、2月から映画館で始まった講座を1日たりと休むことなく継続中。全く休みのない日々は「映画鑑賞」に支えられています。特にココ数日、特別な映画が上映されていました。Muestra Internacional Cine Experimental国際「体験映画」の紹介・・通常の映画とは違う現代アート的な映画が集合。ビデオダンスのジャンルにも通ずる本当に特別で、複雑怪奇な映画の数々に、国立映画館に通い詰めている方々の中には怒り出す人も・・ 映画のパンフレットをビリビリに破って去っていった方、こういった映画を深めることができる若い方々と劇場内で言い争いとなってしまった方、、際どい場面に何度か遭遇..。一触即発な日々でしたが、個人的には見たことのない映画作りに興味津々。例えば場面が凝固したまま音もなく20分など、、確かに耐えがたい映画もありましたが、静止画像に慣れ親しみ、日常の景色が今までとは違って見えてきたような・・ 時々歩いていてフト「これって体験映画的な景色?」・・と暫く佇む日々。一方、映画館での講座では只今、少年が活躍中。海外から訪れた映画監督に教える姿に見とれています。貴重な体験に感謝。前後しますが9日に本講座が開講。2時間に及ぶ本格的「羽ばたきオーガナイズ講座」 受講者には証書も発行。昨年1年間に及ぶメキシコ国立自治大学での経験を全て・・そして参加者の和を模索する機会。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2019.02.13
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ズンズンと時は流れ、気が付くとメキシコを出発してから1カ月以上経過。本格的な授業の機会が訪れました。地元の小学校より博物館へ訪れた54名の生徒の参加。短い時間との挌闘の末、、成し遂げるに至りましたが、改良の余地あり・・ 次の機会では細かいお話の部分を最初に行うことを心に釘。時間が限られている上に渋滞などで到着が遅れ、次の予定に向かわなければいけない etc 突然授業中断の対応策など、、日々検討「はばたき講座」の巻。今回は開催場所がミュージアムのため、個展オープンセレモニーに伺う機会に恵まれ、素晴らしい絵画作品に遭遇、Salvador Baconさんの未だ且つて見たことのない新鮮でオリジナルな佇まいの作品の数々に感動。作品そのものを見なければ確認できない浮き出る表現がココゾという場所にあったり、お魚が女性の頭に設置され、沢山のハチドリも作品に登場していて、心打たれました。ご本人は本当に素朴で暖かい謙虚な御人柄で、御自身が暮らすチンボラッソのGuamoteの郷土色・アンデス文化満載。明るいフィエスタを散りばめつつ、表情の切なさにシンミリ・・楽団も御祝いに駆けつけ、郷土色豊かなエクアドル芸術を前にして呆然。スピリチュアルな世界を深める機会に、大事なものを忘れていたことに気が付かされます。御家族の皆様が駆けつけられていて、3人の御子息が涙ぐまれている様子、奥様と踊る姿・・この大個展に至るまでの日々を想像。スッカリ作品のファンになりました。エクアドルを深める日々 to be continued..佐野まり http://www.facebook.com/danzac harango
2019.02.08
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文化施設より情報が公開され、一気に始まりの時を迎え、ひたすら全力で臨んでいますが、引き続き調整とオーガナイズの日々が中心。1月25日に「鹿とハチドリ」公演が丁度2年経過した記念に当時の映像を一般公開する予定で、大学の許可と公式ロゴ追加を準備しつつ 、ここ数日スッカリ取り込んでしまって、時が流れ再び公開は却下。とはいえ3月のエクアドル公演は当時の映像フル使用になるので、劇場公開のための保存という流れに・・国立映画館での即興「はばたき講座」は特別な機会となりました。定年退職後の高齢者の方々がメインの参加者で、1月に見ることができたCinephilesという映画そのもの。人生の終わりの一時を映画鑑賞に費やす方々、そんな方々を追ったドキュメンタリー。それぞれの人生と映画への情熱、非常に見ごたえがありました。そんな方々が数多く集う映画館の上演前の一時。そこで皆さんにサプライズを楽しんでもらう機会。 講座の後には素晴らしい映画を毎日鑑賞。 豊かな日々に感謝。佐野まり http://www.facebook.com/danzac harango
2019.02.03
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