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初めて訪れた2001年から4年間、長期滞在してきたRemansoという特別な場所を出発前に訪ねてきました。管理をおこなっていたオーナーは引退、妹さんが新しいオーナーになっていました。本当に動物を心から大切にしている佇まいに共感、意気投合。3匹の犬と交流、コスキンの様々な物語を聞かせてもらいました。小さな町では思わぬイロイロなことが起こるもので、、不可解な遺産相続目当てでの殺人事件で知人が亡くなっていて、、ちょっとした金銭目当てでの様々な不幸、悲しい流れはキット世界的な問題だと思うのですが、心貧しい人々の勢いが日々増していく今日この頃。動物に学ぶことは沢山あります。国営放送ミルタさんの御一家がコスキンを訪れていて、出発直前に合流できました。初めて会場前の教会に入場。リハーサルの大音量が鳴り響く教会、、不思議なシチュエーションですが、まさにコスキンならではの教会、、出発前1時間という緊急な遭遇でしたが昨年、10月以降の長旅の後、ここで再会できる不思議。その足で駆け足でバス停へ、ブエノスアイレスへ向かうバスを待っているとバッタリ偶然、Bruno Arias ブルーノ・アリアス君が登場。電話番号を交換、コルドバへ向かう彼を見送りました。舞台を降りるとアマリに普通で誰も気がつかない、、そんなところも彼の魅力。そこで再び一緒にブエノスアイレスまで向かうことになる知人にも再会。彼此10年前ブエノスアイレスで音楽の輪公演を開催したアバスト劇場の支配人であったDaniel Tejada,現パーカッショングループChilingaの講師と遭遇しました。コスキンへボンボを教えるため訪れていたそうです。当時の公演をよく覚えてくれていて、思いで話をしながら豊かな長距離バスの旅となりました。余談ですが一緒に見たバスで上映されたKONTIKI号物語、本当に良かったです。今度あったらキットこの映画の話で盛り上がることでしょう。佐野まり from CosquinFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.28
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宿泊先の女性陣とは始まり当初いろいろありましたが、日に日に親しくなり意気投合。先日のスペイン女性創造家フェスティバルと同じく、日を重ね、問題を一緒に乗り越えることで結束が強まっていく。最近そんな女性集団との遭遇が続いています。そこに再び新しい女性陣が合流、Marta y Doris という女性デュオ。Fabian Palacio の番組を通じて既にFacebookで繋がっていました。到着直後、生で歌って下さり、その迫力と心に響く歌声に感動。本当にシンプルに確実にフォルクローレの名曲を歌っておられます。再びダンス、チャランゴ、同席した皆で即席のライブハウスと化した宿泊先。本当に魔法のような一時が重なっていく、、この日は青空の下、踊るチャランゴをお届けしてきました。Azul NIberador という川岸の野外ステージは舞台は芝生、前方に山々がそびえ、野原が広がっています。思う存分、全てのスペースを使用して踊ってきました。途中、犬や子供たちも交え愉快な一時となり、ブエノスアイレスの写真家仲間の一人が偶然、コスキンに来ていて駆けつけてくれました。全ての手続き、手配を終え、この最高のシチュエーションを最期にコスキンを旅立つことを決めました。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.27
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トゥクマンの歌手MarioTrejoに呼ばれリハーサルのため、彼らの暮らす特別な場所に向かいました。古い電車の車両を利用した家に多くの子供達が暮らしています。そこに彼とメンバーはテントを張って滞在していました。リハーサルの予定で伺ったのですが、アサードが準備されていて昼食に焼肉をご馳走になり元気復活。昼食のあと子供達に文化交流、踊るチャランゴをお届けしつつ、折り紙講座。MarioTrejoとの共演、彼の従兄弟GsutaboTrejoも訪れていて、ダンザーも交えアサードを囲んで音楽の輪。まさにコスキンならではの一時でした。この日は深夜23時、初日に手続きを済ませてあった野外ステージでの踊るチャランゴ公開。リハーサルなしで難しい状況ではあるのですが、冒険あるのみ、舞台を降りて広い道を利用して大いに踊ってきました。 多くの方が終わってから感想をのべにきてくれたので、驚きをお届けできたようです。MarioTrejoも駆けつけてくれて彼のコメントに手応え。ただただ冒険をわかちあいたいハチドリ。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.26
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一人すごしていた宿泊先にみなさんが到着しました。女性ばかり賑やかで個性的な報道に携わる集団、、そこに彼女たちの応援するアーティストのお母様が御到着。なんとブルーノ・アリアスのお母様でした。ここ数年で急成長、昨年のコスキン音楽祭で表彰を受け、上り詰めた彼は今回のコスキン音楽祭の幕開けを飾る大役を勤めます。息子の晴れ舞台を待つ、応援し続けた家族の思いや興奮を目の当たりにしつつ、自身は英語の先生というお母様の素敵な佇まいに心打たれていました。そんな彼女に誘って頂いて、ご家族と一緒に入場、息子さんの晴れ舞台を一緒に観戦しました。これが意外と一筋縄ではいかず、彼女が連れてきた親友を途中で見失い、彼女は入場できず、しかも御家族の入場した場所は舞台袖で全く見えない場所。警備員に頼み、せめてお母様だけでも舞台の前で・・お願いするも例外は認められず、喜びは混乱の中で怒りと悲しみへ・・お母様は交渉の末、舞台裏から見せてもらうことになりました。実は舞台袖の奥に入口があって、そこから入れることを後から発見、距離はありましたが前面から幕開けの舞台鑑賞。200人以上のダンサーを招待しての素晴らしい舞台でした。本当にココ10年ほどで大きな成長と展開、彼とは度々遭遇する機会があったのですが、歌声が素敵だなとずっと思っていました。ただこういうダイナミックな舞台と方向性は意外な展開、アンデスをテーマにした彼独自の個性を打ち出して力強い存在感を放っています。大舞台の後、ライブハウスでの長時間にわたる演奏も聞くことができました。実に良いバンドメンバーに恵まれ、とにかくパワフル。すっかり彼と彼の家族の魅力にひきこまれました。今後の展開も楽しみにしています。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.25
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フェスティバルの始まる1日前に到着、予定の宿泊先に伺うと他の宿泊客は皆、明日の到着ということで、未だ準備中でした。大きな宿泊先に一人、ちょっと寂しいし怖いかも、、荷物をまとめつつ街へ繰り出し、フェスティバルの始まる街の様子を観察。この始まる前の独特の雰囲気がトテモ魅力的。大舞台の輝き、音響を整える様子、、今回は国家の関係機関の関わるがトテモ濃厚に現れていました。コスキンの友人のお宅を訪ね再会、友人は80を超える高齢な方のため、毎年いかがおすごしか、、扉が開かれるまでドキドキします。今年も元気に扉は開かれ、素敵なお二人SusanaさんとLuisさんの笑顔に再会。彼らとは2001年、初めてコスキンを訪れた際に道端でアイスを食べていて、ふと立ち話。コスキンの街の英語の先生のSusanaさんと意気投合、文化交流がはじまりました。古道具を販売しているLuisさんはトッテモ器用で二人の物をトッテモ大切にする佇まいに心打たれています。夜はMarioTrejoと再び合流、彼らのライブハウス廻りに付き添いました。次から次へと演奏のために駆け回る彼等と、楽屋で出会う様々な音楽家との交流、2001年以来の興奮。大舞台の周辺で起こっている様々な出来事、出会い、、コスキン音楽祭本番前の穏やかで暖かい一時。今回のトリオでの演奏、ベース、バイオリンとのシンプルな構成ながら素敵に仕上がっていました。参加を依頼されましたが正直、このシンプルさが良いのではないかと思っています。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.24
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帰国して1週間、再び出発の時。映画「Zamba de loro mario マリオのサンバ」の共同スポンサー鉱物博物館に伊藤ちずるさんの素敵なカレンダー到着。館長さんとジックリ2時間近く旅の報告と今後のことを話し合っていて、、今こそ映画を届けるべき場所がある・・100枚のDVDを頂いて旅仕度。帰国してから30度以上の気温差に朦朧としています。48度、、ここ数年の最高記録に到達、もう限界というところに大嵐の気配。そんな朝、高速バスの手配を終え、雲行きの怪しい中、夜10時に自宅を出発、レティーロのバス停へ向かいました。案の定、レティーロに到着直後に一気に雨が降り始め大嵐到来。雨に打たれながらバス停に走り込み、久しぶりのレティーロ駅でハラハラしながらバスを待っていました。最寄りに無法地帯Villaがあって怪しい人びとが右往左往、近づいてくるので私物、特に楽器を守るのに必死、険しい顔をして待機していてフト目があった人物・・どこかで見たような・・かれこれ10年前、新人予選で遭遇したMarioTrejoでした。彼とは意気投合して一緒にコンサートを開催、アルバムの写真も提供しました。彼のマネージャーをしていたAdrianaさんはトテモ一生懸命な彼のサポーター、感じのいい人だったので記憶に深く残っています。そんな彼女は昨年、病気で亡くなってしまったとのこと、、いろいろなことがあってから久しぶりのコスキン行。再びバスの中で意気投合、コスキンで一緒に演奏しよう、、リハーサルを行いつつ大嵐で4時間遅れの長旅を楽しみました。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.23
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猛暑ブエノスアイレスで朦朧としながら帰国後の様々な手続きを進めていました。ようやくインターネットを新しく接続できて、電話回線も復旧、新しい携帯番号も得ることができ、交信機能の充実と共に一気に今後の予定、再会の日取りなどが決まっていきつつあります。尊敬する国営放送の名アナウンサー、Norma Salasさんのお宅で旅の御報告会。今日はカレーを作ってきました。緊急だったので玉ねぎとジャガイモだけというシンプルなものでしたが、やはりカレーパワーは素晴らしい。一気に皆で元気復活、大変好評でした。報道に携わる親子にアルゼンチンの厳しい現状をシッカリ説明してもらいました。それでも夢を育むこと=挑戦をやめられない、そんな土壌がアルゼンチンにはあります。そんなパワフルな友人の一人、Luis Aranoskyに道端でバッタリ。この人ずっと最後までかっこいいおっさんなんだろうな、、ドリアン助川さん、泉谷しげるさんのような勢いと精神を持つ、ぶっとんだお兄さんで、近々パナマに詩を叫びにいくそうです。お馴染みバレエ教室に御挨拶、高藤さんの素敵なカレンダーをスタジオオフィスへ。リリアーナ先生に御挨拶、再び旅の準備を進めています。振り返ることなく飛び続けてきましたが、今一度しっかり振り返って御挨拶をすることから始めたい。そのための旅へ向かう直前、メールマガジン社から御連絡を頂きました。「本日は、最近発行されていないメールマガジンの件でメールを差し上げました。もしこのまま6ヶ月以上発行されませんと、上記メルマガには休刊措置が行われますのでご注意ください。」 ふと12年前、コスキン音楽祭の頃に発行したものを検索、以前の方が丁寧に日々を重ねていたことに気がつきました・・フェイスブックは便利だけど、こうして丁寧に重ねることができるのもいいのかな・・少し反省。 2002年1月21日発行http://archive.mag2.com/0000053577/20020121005000000.html純粋に多くの驚きを報告することができた12年前、きっと今は同じようには感じないし、良い意味でも、悪い意味でも鍛えられ、ソツのない対応、順応、そして整った環境に納まりつつある今日この頃。今一度この場所に戻り、皆様に御挨拶に伺い、お届けしたいものがあります。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.21
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帰国した当日、1月17日は1978年にアルゼンチンの永住ビザの許可のおりた日。36年後に同じ日に帰国、再び入国したこと、今までになく深く心に刻みました。実際にアルゼンチンに初めて入国したのは1978年3月23日になるのですが、手続き上の日取りは1月17日となっていて、初めて取得した携帯IDカードCedura、そして更新されたDNI手帳にも入国以上に重要な日付として記載されています。ここ数年、この意味を考えながら日々を過ごしてきました。36年前の1月17日の日に始まった運命、その後とその前の継続した歴史の中で育まれた「踊るチャランゴ」、「マリオのサンバ」、この二つの作品における責任を果たしていくこと、そんな1年を送ることを帰国した日にお約束。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.18
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エアヨーロッパ航空は不思議で素朴な佇まい。スチュワーデスさんが独特です。ドスドスと歩く、ワイルドな方々で、今ひとつ応対が適当。今日は乗客が一人、乗り間違えていて、出発直前まで気が付かず大騒ぎ。そのお客様の持ち物もマルデONSE駅に買いつけにいくおばさんのような、、飛行場でもブエノスアイレスとペルー行きが既に入り乱れ大混乱していたので、アルゼンチン人の乗客が「私の母も絶対間違うと思う」とシミジミこぼしていました。機内では犬、赤ちゃんの泣き声が、、なんだろうこの騒々しさは、、まるで乗合バスに乗っているような不思議な可笑しさで溢れています。そんなフレンドリーな状況で、隣に座ったコロンビア人の方とスッカリ親しくなりました。POPAYAN出身の彼女はアルゼンチンの大学に留学できて、現在マリオの映画で交流の深い博物館のある省庁のビル勤務とのこと・・狭い世の中、きっと今後も度々会うことになりそうです。気になったのは、ビザの要求が何度もあり、、今までになく入国における厳しい対応。多分アルゼンチンに入るシステムが変わったのでしょう。受け入れすぎて混乱しているので、これは良い変化だとは思います。蒸し暑いブエノスアイレス、20度の変化は身体に応えます。やっとの思いで到着した素朴な我が家。玄関の扉をあけ、壁の色が全て変わっていて「おっ」と思いきや、、大工事が進んでいる様子にビックリ。なんと親しいペドロさんの部屋が息子さんの不祥事で焼けてしまったそうです。10月出発して間もない頃の事件でした。大家さん一家は心配しないように黙っていてくれて、、本当に大変な火事だったそうです。我が部屋は無事でしたが周辺の部屋は煙で真っ黒になり、何人かの住民が引っ越していきました。この火事の影響で体臭が酷くて問題になっていたルシオおじさんがいなくなりました。我が家の電話番号を利用して銀行に借金、催促の電話が何年もかかってきて困っていたのですが、これでようやく匂いと共に開放されました。大家さんは思わぬ出費と事件の処理で苦労されていますが、良い環境ができたのではないか、、と思ったりもしています。集合住宅物語、、帰国して意表を突く展開に遭遇しました。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.01.17
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「最終日」をこんなにシミジミ感じることはあっただろうか。昨年10月16日に出発してから3ヶ月、、初めてのヨーロッパ公演での奮闘、25年ぶりのスペインでの日々、日本での剣道再開、30年近くぶりに会う友人との再会、UFOや映画作品を通じての新しい出会い、震災の後の日本との再会、ゆっくりと母と過ごした日々、、今までになく心に何かが深く刻まれる日々でした。その最終日にチラシを頂いて気になっていた「無料でガイドをして下さる」というツアーに参加しました。偶然参加者は全てアルゼンチンから、、という偶然も重なって、大盛り上がりな楽しい一時で、ガイドさんは詩人。歴史というより貴族の裏話をフンダンに踏まえた面白い説明を行ってくれて、気になっていたこと以上の多くのことを学ぶことができました。華やかな貴族の家族関係は複雑で、お金がありすぎることは心の幸せにはたどり着かないのだろうな、、とシミジミ。王宮の傍にガラスがビッシリとはってある橋があり、ここでの自殺がブームになってしまったことから、自殺者を止めるために設置されたとのこと。スペインの光と影、、一筋縄ではいかない繊細で真面目な人々の厳しい日常がある、、現在スペイン市民は本当に厳しい状況とのことですが、それでもマドリッドドリームを求め、世界中から若者が仕事を探しにきていました。そんな多くの夢追い人に沢山出会うことができた宿泊先MeetingPoints。面白い方が沢山いました。あまり話すことができなかったけれど、日本から自転車で巡礼の旅にきているかっこいいお兄さんも、、。個人的にはルーマニアからきたRUPI君、弟のように可愛い友達ができました。最後は前回の滞在で出会ったタクシー運転手Antonioさん。 飛行場までの道程を再びお願いしました。彼はスペインの経済、現代社会のガイドさん。車の中で本当に色々なことを説明してくれるのが嬉しい。彼の最終ガイドでスペインの締め、次の機会を踏まえて旅立ちました。今後もずっと送り迎えをして頂くことになりそう、、。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.16
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昨年のフェスティバルで演出を担当していたPAKAさんと再会。日本から持ってきた食品、カレーおとどけ第一号となりました。丁度この日の深夜に誕生日を迎えたパートナーのRUBENさんと大盛り上がり、一気に3人で今後の企画の検討会議。PAKAさんのお宅に伺って、初めて一般のスペイン人の日常に触れることができました。日々感動していた宿泊先周辺は、実はスペイン人の日常からはかけ離れていて、スペイン貴族が作りあげた豪華な美しさと、洗練された観光を踏まえた佇まいは、決してスペインの今ではない。本当に関わるための貴重な一時でした。はせがわゆうじさんのパンダさんカレンダーはPAKAさんオフィスに設置。パンダさん元気ですか?と1年間すごしたい。本当に素敵なカレンダーです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.15
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前回の滞在で叶わなかったプラド美術館訪問、、帰国してから図書館でマズ借りたのがプラド美術館NHK編集の美術本。膨大すぎてソレも読めなかったりしたのですが、今日の訪問で6時間かけてジックリ鑑賞。途中何度かすれちがった小学校の生徒達。子供の頃からこうして名画に親しむ、、この環境とオーガナイズに拍手。子供専門の解説員がマルデ不思議の国のアリスの登場人物のように余りに面白い解説に聞き入ってしまいました。何より名作の前に座る子供達の様子に感動しました。模写をしている高齢の男性もおられて・・美術館のアトラクションの一つのようです。こどもたちが鑑賞している間、演出の一つのようです。館内には鳥の声がする置物が置いてあったり、標本が設置してあったり、子供達の社会科見学強化月間ではないかと思うのですが、気になる多くのことはマドリッド最終日に一気にガイドさんに聞いて明らかにしてから御報告します。今はただ多くの不思議「なんだろう、なぜだろう」でイッパイのハチドリ頭。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.14
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ドバイまで12時間、待ち時間4時間、マドリッドまで8時間、約24時間の空旅の末、マドリッドに夜8時頃に到着、只今国際ユースホステルの男女混合部屋で奮闘中。まずは鈍った身体を調整、二段ベッドの合間でトレーニング。部屋は8人部屋ですが誰もいないので悠々とトレーニングの後、疲労がドッときてベットに倒れ込みました。すると真夜中バチッと電気がついて同部屋の方々が帰宅、同じく同部屋のおじさんは一人でしゃべっていて、きっと相手にしなくてはいけないのかもしれませんが、無視。幸いシーズンオフのため各部屋に空きがあるので部屋替えをお願いしました。現在イタリアローマ、アメリカ合衆国の青年と3人穏やかに過ごしています。二人共とっても優しくカッコイイお兄さんで、特にアメリカからの青年はスペイン語を学びにやってきたとのこと・・そのキッカケも映画チェ・ゲバラに感銘をうけたからとのこと。大事そうに持っているチェ・ゲバラのポスターを見せてくれました。彼はキューバにもいってきたそうです。アメリカにこういう人もいるんだー、、しみじみ視野を広げています。滞在場所のホテル周辺は王宮の傍で、前回は全く訪れることなかった場所、、偉大な戦士の銅像が16人ズラリと並んでいるのですが、誰ひとり知らない。銅像によっては人の切り落とされた頭をふんづけていて、、どこの国も土地を奪うため、権力を得るために血を流していた時代がある、、さらし首はトモカク、こうして踏んづけるのはヤッパリ頂けない。 ヨーロッパに親しむのは、このような歴史を避けては通れない、、プラド美術館に今回こそいってこよう。Mari Sano 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.13
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初めて機内でパソコンを開いています。この飛行機にはコンセントが各自についていました。新しい小さなパソコンを試しに接続してみると電気がしっかりときていて感動。長い飛行時間こうして書きものをしながらすごせるのはトテモ有意義。しかも窓の外に広がる空模様を見ると言葉が沸き上がってくる気がする。 今回の出発は少し大変でした。スペインからくるときは荷物二つ22キロまで、、それが合わせて30キロに変わっていました。毎回航空会社に訪ねないといけないようです。ほんの2ヶ月のことですが、日々更新されるようで10キロオーバー、超過料金51000になります・・と言われ唖然。飛行機代より高くなる、、粘ってみましたが通用しないようなので、箱を買ってきて新調した道着、小手、母にもらった大きめのカレンダー、書類、母がマリオに準備してくれた天津甘栗など、、10キロ分自宅に送りました。手荷物も一つでなければ通さない、、という勢いでお馴染みのモニートもカバンに顔出し、手に持っていた衣類も全て着てマルデダルマのような状態。イジメに近い厳しさで、、今回はエミレーツちょっと嫌いになりました。 2ヶ月に渡る久しぶりの日本長期滞在。今回は特に実家、瀬戸市にて母とユックリ過ごしました。余談ではありますが、これ某ラーメン屋さんで揃えることのできたものなのですが、母と最後に一気に通いつめ手に入れることができました。愛知県の武将の方々って今更ながら物凄い方々が揃っているんですね。秀吉、信長、家康・・ほととぎすシリーズの皆様、そして曰くつきな女性陣、お市、淀君、、ひと揃い携帯にさがっていますが、現地での再会はスタートは日本の歴史講義から、、。 本当に母と一緒によーく笑ってすごしました。唯一ピアノをコーチできなかったのが心残りではありますが、何事も自己流で身につけているので、基本に忠実な母は何処かに学びに行くほうが良いよいのかもしれません。逆に今度帰国した際に母に教わるのを楽しみにしています。 今回は何時になく帰国するための幾つかの手続きを行いました。ほぼ宝くじに近い確率ですが、何か起こるかもしれない予感・・Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.12
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出発直前、羽田に向かう前に北山田の「めーぷる保育園」に伺いました。これまで様々な機会がありましたが、今回ほど年齢層が幅広い機会は初めてです。まだ歩くことのできない小さな園児もおられるようだし、父兄の皆様も御一緒、全て一緒に揃って楽しんで頂けることができるだろうか・・ 色々考えた末、サプライズを盛り込んだものにしたい。そこに黄金バットのように突然ハチドリが現れ、去っていく・・ 何時か「あれは一体何だったのだろう、、」と思ってもらえたら楽しい。そんな演出でのぞみました。 予定通りハチドリ笛で保育園の玄関から不意に会場に入場したところ、一斉に泣き声が・・。突然の登場は赤ちゃんには刺激が強すぎた模様・・正直どうしようかと思ったのですが、迷わず進行あるのみ。踊るチャランゴの後、手拍子リズムレッスン、そして足踏みダンスレッスン、ラストに伝統的な曲の紹介にいたるまで。 泣いていた子が笑顔になっていく、、そんな様子の変化を横目に内心ほっとしつつ一段落。再入場の際に、はちどり笛を園児のみなさんに吹いてもらったのですが、みんな良い音で吹けるので驚きました。それぞれの個性が音色に現れるのも面白い。そして今日も最後にモニート登場、小さな鶴は今となってはハチドリとなりました。 当日の詳細はめーぷる保育園のホームページで。http://blog.maplecoco.com/ 保育士の先生方の日常を細やかに観察されている報道な眼差しがトッテモ素敵です。羽田に向かう目前、再び大再会物語。幼少、ブエノスアイレスで過ごした同級生と一学年先輩で集合。当時の想い出話で大笑い、こんなに面白いことばかりがあったっけ、、普通でない思い出の数々、やっぱりあの日々は本当に特別でした。まるでパンドラの箱を開けたような楽しさ。皆さんスッカリ大人になった今も、当時の個性を素敵に保っておられて感激でした。今度の再会はブエノスアイレスで・・相棒マリオと待っています! 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.11
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あけましておめでとうございます。2014年お正月、皆様いかがおすごしですか?何時になく何となく時が流れてしまっていて,,気がつくと年明け。瀬戸市での穏やかな日々にスッカリ甘えてしまいます。2013年はカナリ激しい奮闘の日々だったので、少し眺めの休暇をとらせて頂いて体制を整えつつ、次の日々が始まろうとしています。昨日は久しぶりに紅白を見ました。ラジオで大滝詠一さんの訃報が放送されていて、テレビでも確認したくなり、久しぶりにテレビの前に座りました。帰国してから実は全く見る機会がなく..。でも大晦日の今日は少し見てみたくなりました。ほとんど怖いものみたさに近い。たまにふと見てみると大勢の人が一緒にニコニコ笑顔で歌っていて、同じく一緒に同じように動いていて・・ちょっとびっくり。以前もおニャン子クラブとかあったし、珍しいものではないはずなのですが、リズムも含めて馴染むことができません。できれば一人の方がガッツリ歌うものを聞きたい、見たい・・そこに泉谷しげるさんが登場。鋭い目とエネルギーに目が覚めました。 歌詞にも強さがあって、強烈な言動も.. 純粋に楽しかったです。今年は毎日欠かさず行う課題を作ろう。そんな流れで手続き云々でこもっていた部屋を出て初詣を見に行きました。未だ辿り着いていなかった尾張瀬戸方面の深川神社へ。 まず凄い行列に興奮、、列には並ばず、そのまま撮影に集中。深川神社の入口には大きな馬の銅像があって、今年の干支の貫禄をシミジミ。後はお浄めの水場、そして昨年の絵馬などをもやすための薪火、お稲荷さんへ続く真っ赤なトリイ、当祖神の祀られている境内、訪れている御家族の様子など、、多くの素敵な場面をおさえてきました。 足を運び、自分の目でシッカリ見る。今年はなお一層、集中していくことを神社にお約束。今年もどうぞよろしくおねがいいたします。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.01
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