全25件 (25件中 1-25件目)
1
日本での日々も残り僅か、今回の滞在で得た沢山の言霊から生まれるもの。徹底的に入ってくるものをコントロール、メロディを持つものは全く聞かず、読むことと見ることに徹し、ひたすら降りてくるのを待ちます。 再び瀬戸市は雪景色。今朝の雪はトッテモ細やかで薄っすらと積もった雪が素敵でした。本当に柔らかい優しい雪でした。 佐野まり
2011.01.31
コメント(0)
帰国してから何度か試みては中断していたアルバム「音楽の和」の日本語解説。スペイン語での解説は既にあるのですが、そのまま訳してはいまひとつ。完全に新しいものを煮詰める中で、スペイン語で作られたニュアンスを紐解きながら、少しずつ組み立てていました。昨日ようやく徹夜で仕上げることができました。解説書というよりもドキュメンタリーのような「音楽の和・白書」完成、やっと本格的に帰国の準備に入れます。先日、名古屋で見上げたテレビ塔、素敵でした 佐野まり
2011.01.29
コメント(0)

かれこれ2年前、小林拓一郎さんの Morning Charge 愛知県の放送局 Zip FM にメキシコから出演させて頂きました。丁度メキシコは独立記念日で次の年が200周年ということもあり、そんなメキシコ模様をお話ししつつ、初めての夢のメキシコ公演での思いが高まって、突拍子もない「鹿の踊り」の話など、暖かく聞いて下さいました。Morning Charge 月ー金 am6:00-9:00「帰国したらスタジオに遊びにきてください。」それから2年後、真に受けてしまったハチドリは、本当に伺ってしまいました。 お声だけ伺っていたアナウンサーの小林さんと夢の御対面。何度か今まで電話で海外から日本のラジオに出演させて頂く機会はありましたが、こうして実際にお会いできることは初めてで、シミジミ声に聞き入ってしまいました。毎朝の溢れるエネルギーに圧倒されました。そして今回伺った番組は空木マイカさんのSMILE DELI。制作の山下さんと綿密な打ち合わせの末、ドッキリ大作戦を決行。局のトイレで着替え、突然スタジオに衣装で現れるという・・(生まれて初めて舞台でない場所での衣装という流れに実は本人が1番ドキドキしていたのかもしれません) 準備をしてスタジオへ、、SMILE DELI 月ー金 am9:00-11:00ご自身もジャンベを演奏されるという空木さんは、アフリカの真っ青な空を想わせる爽やかで明るい声とお人柄。局の方々みなさんトッテモ暖かくてハチドリ大喜び。ラジオ局は、まるで飛行場の管制塔のような見晴らし、近代的で素敵なスタジオでした。1993年からの歴史が局の壁に沢山、日々の物語を大切に紡いでいらっしゃる、、愛と知性の愛知の暖かさ、再び愛地球博を想いつつ、出発前に大きな元気を頂きました。実は今、アルゼンチンのラジオをインターネットで聞き込む毎日です。フォルクローレ祭典、コスキンフェスティバルが毎日、日本時間10時より2時頃まで聞けます。昨日は出演している友人の演奏を聞けて感激でした。時代は変わりインターネットを通じて、どこの国のラジオも聞ける今日この頃、アルゼンチンで日本のラジオを聴く日々を想いながら、出発の準備をしています。Radio Nacional FM Folklorica佐野まり
2011.01.28
コメント(0)
南米、メキシコ共に家族の強い結びつきを目の当たりにする機会が多々あります。本当に深い深い絆で多くのイベントの機会(誕生日、記念日、クリスマス、年越し)に集っておられ、一人で過ごしていると、そんな多くの素敵な家族に誘って頂いて、多くの家族の和に参加させて頂いています。今となってはスッカリ家族の一員になっていたりするのですが、日本にいる血の繋がっている家族に、幼い頃から外にいて、引き続き現在も外にいて、ついついご無沙汰、失礼していて恐縮な今日この頃。 一区切りついて帰ってきた今回は、あらためて御挨拶、南米での家族模様を思いながら、、再会と交流が嬉しかった。スッカリ大きくなった従妹の子供とサッカー、電話で叔父と音楽談義、中断していた長い時間を超えての交流の重みに御無沙汰ものは反省しています。 佐野まり
2011.01.27
コメント(0)
多感な思春期、、高校、大学時代の思い出は格別です。今思うと信じられないような様々な冒険を重ね、逸話の耐えない日々でした。卒業してから早20年以上たつと、その頃の出来事は尚一層おかしくて、、久しぶりに会うとふわっとその時代に戻ってしまうような、、とはいえ時の流れと共に確実に変化していること、、女性の場合は姓が変わり、子供がいたり、会う度に子供が増えていたり、爽やかな社長になっていたり、、あの頃を土台に皆それぞれの日々を送っておられる。頼もしい母姿、昔の面影タップリ、会う度に味わいが出て、輝いている大好きな友人達との再会が嬉しい。 元気印な体育大学時代の友人とは、会うと昔と同じように飛び跳ねてしまいます。ずっとずっと元気で、きっとおばあちゃんになってもソレナリに、こうして一緒に何事もなかったように飛び跳ねることができますように。既に次の再会が楽しみです。 佐野まり
2011.01.26
コメント(0)
メキシコでのアクシデントで紛失してしまった大事な大事なオカリナ、再度手にするため鎌倉へ。本当に暖かい素敵な音色、、あらためて素晴らしいオカリナに巡りあえました。作家・白井進さんと出会ったのは96年、アルバム「1番後ろから」にも参加して頂きました。白井進さんから頂いたオカリナを持って南米へ。素敵な音色に惹かれ、日々吹いていたのですが、何時しか舞台で演奏するようになり、少しずつ少しずつオカリナでの機会が増え、曲が生まれ、そのオカリナでの曲を通じて本当に多くの共演が重なりました。 ベネズエラで、コロンビアで、エクアドルで、アルゼンチンで、、各舞台でのメインの共演場面はオカリナの楽曲だったと思います。最終的にはパーカッション巨匠 Horacio Lopez氏と新しいアルバム「音楽の和」で正式な録音に至りました。引き続き素敵なオカリナの音色を通じた共演、創作を模索していきたいと思います。そしてカホン、、パーカッション名手・渡辺亮さんと「ポトシの星空」をレコーディングした際にカホンが叩かれていて、その手さばきと音色に釘付けでした。アルゼンチンでの日々を重ねるたびに、様々なパーカッションを集め始め、今では部屋一杯にパーカッションが溢れています。その中でカホンは常に狭い部屋で椅子となっていて、叩きながら生活していました。それを見ていたコスキン在住のパーカッション作家、友人のラファエルが突然、カホンをプレゼントしてくれました。そこには素敵なハチドリが描かれていて、、即、踊るチャランゴの舞台美術として使用することになり、少しずつ舞台へ取り込まれていく中で、今となってはなくてはならない、舞台中央にドッシリ君臨しています。 そんなお二人との同時再会、夢のような音楽の和な一時でした。まだまだ未熟ですが、お二人に頂いたキッカケと素敵な波動に感謝しています。 東京を出発する直前、最期に訪ねた場所、話題のスカイツリー、、東京タワーの2倍の高さになるという物凄い大きさで、既に555mまで出来上がっていて、本当に大きくてビックリしました。夜の曇り空にドッシリ聳える佇まいに、電柱の光を満月のように重ねて記念撮影。忘れられない1日を心に刻み、出発前に何時かの日本での舞台を煮詰めています。明日はソンナ流れの中で、ラジオ局での収録があります。佐野まり
2011.01.25
コメント(0)
実家最寄の瀬戸駅より往復深夜バスで東京へ、、切符も最寄のコンビニで購入できるので本当に散歩モードで出かけて戻ってきました。この御挨拶と再会の旅は非常に深く、一言でまとめるのは難しいのですが、、10年の御報告と新しい10年の御約束の素敵な旅でした。 久しぶりの大東京、、1ヶ月間に渡り穏やかな瀬戸市で過ごしてきたので、フトした我がのんびりペースな行いでヒンシュクを買ってしまいます。改札を出る直前に切符を取り出すため一瞬たちどまると、背後から5人ほど追突、玉突き事故状態となり、「おいおい!」と忠告が、、川のように流れる人の波にシミジミ、先を考えて行動しなくてはいけないと反省。そんなスピード感はヤハリ大東京さながら。旅の途中、友人がくれたスイカというカードが便利でした。多分、今どこの国にもあるのかもしれませんが、交通費を中心とするクレジットカードで、改札に乗せるだけで定期のように通過できて、その後の衝突難は避けられました。 「チャージしたら使えるから、、」と受け取ったものの、ずっと使えてしまってフト精算機で確認すると1500円近く入っていて恐縮。(YURIありがとう!!) 多くの再会がありました。多くは愛知万博以来5年ぶり、もしくは10年、人によっては20年、、あっという間でしたが、時が流れているだけでなく、今回は特に会う方皆様の「進化」を目の当たりにできて嬉しかったです。写真・コンドルズの近藤良平くん(ブエノスアイレス日本人小学校の同級生)本「近藤良平という生き方」完成。 東京の長く暮らした高円寺には夢の公園があります。そこには「夢をつカメ」という素敵な彫刻があって、久しぶりに訪ねてみると無事ご健在でした。それぞれの「夢」にこうやってカメさんのように掴っている、、シッカリとユックリ、、 そこで友人と青空弁当を食べながらくつろいでいて、ふと気が付くと子供がそのカメさんにオマルのように座っていて、、なんか嬉しかったです。時の流れって素敵だなって思える再会の旅でした。 佐野まり
2011.01.24
コメント(0)
出発直前、、といってもアルゼンチンではなく東京。長いこと暮らしたイロイロな意味で本拠地だった関東へ、帰国してから初めて向かいます。御挨拶と手続きの旅、、ただ2日間しかないのでソレほど御挨拶の機会に至らないかもしれないのですが、、久しぶりの旅。再会の楽しみよりも浦島ハチドリは、東京のスピード感や人口の多さに翻弄されそうで、、ちょっと緊張しています。 佐野まり
2011.01.21
コメント(2)
雪に日差しがあたってキラキラしてるのに見とれていました。本当に今回は久しぶりの雪、なにより日常に降り注ぐ雪に感動。もちろん雪を見ようと思えば南米でも南部にいけばいいのですが、スキー場など観光地で見るのと違い、我が家周辺の雪は見るたびに新鮮で嬉しい。 故障していた愛用のOLYMPUSカメラが修理を終え、ようやく手元に戻ってきました。五年前に購入したものなので型的にはカナリ古いのかもしれません。インターネットで検索すると幻の名機、結構さがしている方がいるみたいです。形が独特で、持ち応えがドッシリしていて気に入っています。昨年、アルゼンチンの大スター・SANDROの葬儀を撮影していて、押し寄せたファンに飛ばされ壊れてしまいました。何度も修理を試みたのですが、直るどころか尚一層壊れてしまい、しかもついる釘も大部分が修理に出すたびに紛失、長い道程でした。使用しているメーカーは部品を海外で得ることが難しい部分でも修理は高めになってしまいます。 復帰初日、近所の柿の木に鳥の群れが、、マリオを思いながら撮影してきました。愛するマリオはカナリおかんむりのようで、、「泣き叫んで大変なことになっているから早く帰ってきてくれ」と大家さんよりメッセージが届きました。メキシコ行きはアルゼンチンへと、、変更になりそうです。 マリオー後もうちょっと、、待っててねーー!!!佐野まり
2011.01.20
コメント(2)
10年ぶりの日本の正月、雪、、とにかくエクアドルよりも、メキシコよりも、全てが新鮮でマルデ観光客のように驚いてばかりいます。でも、この長い久しぶりの冬休みから一変、今日から切り替えに専念しています。 まず食事。久しぶりの母の手料理が嬉しくて、嬉しくて、、スッカリ重たくなってしまいました。トレーニングを始める前に軽くしなければ、怪我をしてしまうお年頃、、数々のご馳走が走馬灯のように浮かんで、自宅での食事変換は難しいし、一人だけ別行動は感じが悪い気もするのですが、これも仕事のうち。正直、いろいろな事が積み重なって見失いそうになるほど、日本は別世界に想えます。 そんな今日、母の友人の方から素敵なお便りを頂きました。ふっとりとした封書の中に沢山の切り抜き、楽譜と共にお便りが、、これら全てには深い意味があって、伝えたい願いを沢山感じました。数日前も叔父から頂いた素敵な便り、ハーモニカ奏者でもある音楽に通じている叔父からの感想はトテモ深いものでした。幼い頃にメキシコで馬に乗せてもらったことのある父の友人の方からは耐力をつけるようにと特別なオイモが、、ご無沙汰をお詫びして贈ったCDと便りでしたが、逆にこんなに頂いてしまって恐縮。10年分の報告は瞬く間に10年分の叱咤激励へ、、 お気持ち有難く頂戴いたします。 メキシコから皆様にお便りする日を夢見つつ、、準備に専念。今はただ、成功や、達成の未来ではなく、新しい扉を開くだけ。小さな手に物語が重なって、手は実は何時も沢山あることを忘れないようにしたいと思いました。佐野まり
2011.01.18
コメント(0)
9年ぶりの大雪とのこと、、本当によく降ってました。朝が楽しみでした。でも、、昨日と同じく車は走れず、新幹線も止まる大困難。弟は早朝6時、駅まで歩いて通勤となりました。寒い中、気の毒。そんな弟にチョットしたものを昼間に準備してみました。 雪だるま誕生、3人を弟の部屋の前にセッティングしてみました。ボタンで目玉もとりつけて完了。仕事の後、帰宅してソファーに座ったら、、このように雪だるまが御挨拶している、、喜んでくれるか、驚いて怒るか、、お楽しみ。 佐野まり
2011.01.17
コメント(0)
帰国してから感激しつづけている久しぶりの雪。最近ものすごく寒い日が続いていて、そろそろ来るかと思っていました。穏やかな日曜日、朝から降っては止み、降っては止み、空が真っ青なのに雪が降っていて、「お天気雪?」 ビックリしました。(残念ながら青空雪は撮影困難でした) ただ喜んでばかりもいられないのが雪の波紋、母が昼から用事で車で出かけたので積もりきってからは少し心配でした。弟が帰ってきて「この雪じゃ坂のぼれないぞ!」 母は携帯を忘れていったので連絡が取れず、我が家は丘の頂上にあるので、弟はフモトまで歩いて母の迎えにいってくれました。(立派、意外と頼もしい弟) 幸い母は、既に現場を出発する際にスリップ気味で発進不可、車を置いてきて、運転上手な方に乗せてもらって無事帰宅、ホッとしています。 夜が更けてからも再び雪の中へ繰り出して、自然にできた雪アートを眺めてきました。ちょっと雪が載ると途端に日常の見慣れたものが別物になって、雪は冷たいけれど、景色は暖かい。寒いし不便なこともありますが、再び見とれています。 佐野まり
2011.01.16
コメント(0)
彼是10年前、通っているお馴染みのバレエスタジオの恩師・リリアーナ先生が、我が子同然に育てていた才能豊かな少年ルカ君。有名なボクサーの息子さんで、とにかく運動神経が抜群、当時は15歳前後でしたが、その跳躍に釘付けでした。彼は先生の御宅に下宿していたのですが、年齢相応の反抗期、ヤンチャ面のサポートで、一時は我が住まいのペンションに彼を預かり、大家さんと共に奮闘、、毎朝コロン劇場に向かう彼を大家さんが叱咤激励、起こしてくれていました。私は先生に頼まれ我が弟のように見守りつつ、主に彼の撮影を担当。(その時の写真は日本で愛地球博の際に開催した報道写真展で展示しました) 舞台裏の道程は容易ではなく本当にイロイロな物語がありましたが、彼がチリのバレエ団に所属が決まりプロフェショナルな道程を歩みだしたことを聞いて嬉しかった。最新の映像を見て感動、完璧に踊りきっている、しかも当時と変わらない喜びに溢れた変わりない彼の跳躍。ビデオ Lucas Alarconそんな彼からフト便りがきました。何でも同じバレエ団のダンサーと結婚、子供が産まれ、現在プリンシパルとして活躍しているとのこと、、「一段落ついたので記念に刺青をいれたい、その文字を考えてほしい」 ダンサーが腕に刺青をいれるのは、非常に普通な今日この頃ですが、その文字を考えるというのは子供の名前を考えてほしい、と同じくらい責任を感じてしまいます。娘を想う、愛情溢れる美しい言葉を、、とのこと。 リリアーナ先生の想い、娘さんへの愛、今後の飛翔、、久しぶりお悩み中です。 佐野まり
2011.01.14
コメント(0)
夢屋書店で出会った感動最終。「K」・川村カオリさん。2年前に癌で亡くなる直前に発表された最後のアルバム。ドキュメンタリーをインターネットで通じて追いかけていて、壮絶な最期の佇まいが忘れられず、今でも時折ふと彼女のブログをフト訪ねてしまいます。メッセージは絶えることなく、昨年も本やDVDが発表され、上映会などが行われていました。なにかを聞いて鳥肌が立ったのは初めて、、切実でストレートな声に打ちのめされました。 確か残される娘さんに向けてのアルバムだったはず。今頃どうしているのだろう、、ZOO自分の最期を知っている人はトンでもなく強いし深い。年齢的にマダマダとは思えないけれど、ぼんやりした日々は過ごしたくないとシミジミ想いました。時間は限られている、成し遂げるものが見えているなら、無駄にできないことが幾つかあるし、やるしかない、、とアルバムを聞いてシミジミ想いました。あらためて素晴らしい作品と、シッカリ自身の物語を完成させた川村さんを尊敬、ご冥福をお祈りします。佐野まり
2011.01.13
コメント(0)
またしても夢屋書店で一生聞き続けるだろうアルバムに出会えました。加藤登紀子さんの「MY BEST ALBUM~TOKIKO TODAY」 自身の作品だけでなくお馴染みの名曲に至るまで、録音メンバーは海外の方々が3人、日本のメンバー2人、とってもグローバルな深い音色で溢れていて、どのような経過で制作されたのか知りたい、とっても知りたいです。聞けば聞くほどアルバムの物語が知りたくなります。(2001年発売 UNIVARSAL,VICTOR, UM3) 本当に貴重な作品に出会えて大感激。このアルバムは本当に、、凄すぎます。 このアルバムを聞きながら昨日なくなったアルゼンチンの吟遊詩人Maria Elena Walshさんを想っています。今日、親友フェルナンド君がアルゼンチンから長い手紙で知らせてくれました。享年80歳、人形使いサラさんに続いて、また一人子供達への夢を綴った巨匠が旅立たれました。イラストレーターのフェルナンド君は彼女の児童文学作品にトテモ影響を受けていたようで、今更ながら彼の作品の色合いや方向を想いながら、、亀さんをテーマにした歌Manuelita、多くのアーティストがカバーしていたComo la Cigarra..大好きでした。素晴らしい数多くの作品を残し、本当に多くのアーティストに影響を与えたMaria Elena Walshさんの御冥福をお祈りします。 日本の寒さは日に日に身体に沁みます。風邪をこじらせ自宅待機中、素敵な作品をジックリ鑑賞、読書にあけくれながら旅の準備をしています。久しぶりの日本帰国は価値観が広がる新鮮な日々になり、同時に何処に向かうか、行きたいか、煮詰めることができました。長い目でみて正直が1番いい、、今年のテーマは集中。佐野まり
2011.01.11
コメント(2)
昨日は成人式でした。昔は違う日だったような気がするのですが、、(確か1月15日) インターネットで検索、即でてきました。2000年よりハッピーマンデーで第2月曜日となっていたそうで、、ここ10年いない間に変わっていること、、またしても「浦島」な気持ち。 メキシコを出発してから丁度1ヶ月たちました。ようやく久しぶりに日本の空気に今の家族と過ごす環境にフィットしてきたような気がします。この1ヶ月からが本当の始まり、、とはいえ長期滞在で帰国したのではないので既に切符手配の時期。どこか浦島ながら今までにない日本での日々です。そんな日々を決定打にしているのものを今日見た映画で発見できました。http://www.sekaihatokidoki.com/近々閉店の夢屋書店(非常に残念)で借りてきたDVD「世界は時々美しい」、ふと松田龍平が出演している作品が見たくて選んだのですが、なんとこの映画にはお母さんの松田美由紀さんも出演されていました。2007年、御法川修 監督による作品で映像がトッテモ特別でした。まるで誰かの個人的な写真集をみているような、、心に一つ一つのメッセージと気付きがシックリと残りました。五話の短編から折りなっていて、それぞれ独立していながら柔らかく同居していて、特に最終の5番目の短編は現在の自分の状況に重ねて「そうなんだよね」 日々が明確になり早速、気になっていたけれど忘れていたことを今日の締めくくりに行いました。コロンビアに滞在していた時、しかも食中毒で2週間に渡る療養中の大詰めにフト頂いた賞、MIXIの写真コンテストの賞品なのですが、実家に届いてそのままになっていたSEGAの星空映写機。天井いっぱいに広がる星空、自宅でプラネタリウム、、母と見ました。映画の一部になれた気がしています。佐野まり
2011.01.10
コメント(0)
久しぶりの日本での日々報告に徹していますが、何といっても気になるのはアルゼンチンに残してきている相棒マリオのこと、、友人達に御挨拶状を送るたびに「マリオはどうしてる?」必ずといっていいほど返事にあって、マリオの存在のメジャーさに恐れ入っています。 我が家の大家さんのウゴさんが連れ添ってくれています。二人はトテモ仲良しでマリオは私以上に大家さんにゾッコンなのです。普段も大家さんが訪ねてくれないとストライキを起こすほどマリオは大家さんが好き。今日ウゴさんからメールが届いて、マリオはトッテモ元気でウゴさんに甘えまくっているとの話です。 すっかりマリオにあきれられているかもしれないけど、、マリオに早く会いたいです。いつもマリオがのっている左肩が寂しい、、日本でもソンナ相棒と素敵な日々を送っている方々に会うたびにマリオを思っています。先日、覚王山の名喫茶サブリエ・ドブリエの柴犬のサブちゃんと少し遊べました。近所の我が家に毎日クッキーをもらいにくるハルカちゃんも素敵。日本では柴犬達の可愛さに釘付けです。 佐野まり
2011.01.09
コメント(0)
「私の苦難などは、地球的規模で見れば、まったく取るに足らないものですよ」 チェロ奏者ミッシャ・マイスキーの言葉。彼のアルバムを聞きながら、、充実した土曜日の朝。最寄の大きな本屋さんが近々閉店になるためセールをおこなっています。名前が素敵「夢屋書店」(瀬戸市ジャスコとなり)品揃えが充実していて、レンタルレコード、ビデオも併設、流行のゲームステーションも揃えています。1月30日に閉店するそうです、、それまで店内にあるCDは70%OFF。3000円台のCDが900円、「本当にいいでんしょうか、、ごめんなさい」、、と心の中でつぶやきつつ、素晴らしい作品を手に入れました。多分これから一生聞き続けていくだろう作品。 今、CDを買う人は段々いなくなってきている、、そんなコメントを各地で聞くたび、こんな閉店を目の前にしてイロイロ考え込んでしまいます。作品として仕上げることに徹しているので、正直こういった事情は気にならないのですが、日本に滞在していて日々思うのは物が溢れ、ものそのものへの愛着に至ることは少なくなってきているようで、、。できるだけものを少なく持ちたい今日この頃、ついていけないことがよくあります。新しく買え、買え、、といわれてしまうのは辛い。ここぞと思うものを末永く持ちたい、そしてその価値を作る過程を思って慈しんでいたい。壊れたら直して使いたい。ブエノスアイレスで親しい友人が聞かせてくれた、キューバ市民がよく口にする言葉「できれば少なく持ちたい、誰かが苦しまないために」 アルゼンチンの20人のアーティストと共に10年かけて制作した作品、Amistad Musical「音楽の和」。 10年間の数多くの物語が込められています。制作過程、録音、マスタリングに至るまでの物語、そしてその作品そのものが出来た理由、、スペイン語の解説書にはソンナ過程が親友フェルナンド君の文章と、同じく友人Silvinaによる歌詞の翻訳、多くの背景のこもった解説書は、アルゼンチンで制作されエクアドルで製本されました。今その解説書を日本語に訳しています。日本には日本の伝え方、、訳すだけでは駄目でした。発表以降に頂いたジャーナリストによる解説も含まれた日本版の解説書。完成までは1ヶ月程かかりそうです。そのジャーナリストの方々から正月に応援メールが届きました。心熱いブエノスアイレスの創造に感謝。佐野まり
2011.01.08
コメント(0)
正月明けよりパソコン講座を行っています。母に特別、個人レッスン、、メール送信、受信、ホームページ閲覧を中心に日々前進。車の運転が得意な母には車用語で、、マウスはハンドル、左クリックはアクセル、、大笑いしながら少しずつ。長い道程かと思えば、この運転作戦で意外と良い感じ。フト思い出すのはブエノスアイレスのイラストレーター親友フェルナンドくん。確か彼は高齢者中心のパソコン個人レッスンを行っていたはず、、穏やかな彼はキッと物凄く良い先生なんだろうな、、と想いながら。NHKラジオをふとつけるとインターネットというメディアと公のメディアのことが特集されていました。現在は受けるだけでなく、既に情報は全てのものが発信できる時代、その中で発信する側の責任が問われるとの話。同じく様々な機会に発信中なので、とっても考えさせられました。ただ個人的には情報以前に考えたいことがあります。発信を通じての交流、沢山の和を通じた「願いごと」があって、そんな交流の「和」をどんな活動の中でも長い目で煮詰めていきたいと思います。今回の帰国はそんな「和」の物語の整理整頓の日々を送っています。今はパソコン交流中心で失礼していた方々に手書きでお便り活動、久しぶりの書き物に指が筋肉痛でしたが、ダイブ調子がでてきました。執筆活動モードです。 昨日、頂いた和菓子。母絶賛の「明乃屋」さん(瀬戸市共栄通5丁目60-1 tel 0561-84-2606), 和菓子にはソレゾレ名前がついていて、それがトッテモ魅力的な御名前、花びらもち、栗きんとん、不老柿、干支、若葉、雪の松、紅梅、福竹、寒牡丹、初春、、正直どれがどれだか明確でないのですが、、ピザ屋さんのように明確にされていないのが、また和菓子らしい。想像力をかきたてるというか、、ヒタスラその美しさに食べずに見とれています。佐野まり
2011.01.06
コメント(0)
昨日、公の場での御挨拶が掲載されました。(中日ホームニュース・ふるさとへの年賀状)帰国してからの流れが一気に変わり、原点・本来の仕事へ向かう機会と。多分、今年のテーマは「公」 いろいろな意味でのオフィシャルな形での発表と責任、日々の過ごし方を再度検討、整えることに集中しています。 愛地球博から五年、久しぶりに実家瀬戸市で年末年始を過ごすため一時帰国しています。世界友好をテーマにした創作・共演の土台となった故郷で行われた万博での出会いと体験に感謝しています。引き続き国際交流と創造の旅を続け舞台を発展させるため今年はメキシコを拠点に活動を予定しています。暖かい世界各国の交流と地球に優しい生活、万博のテーマを今後も世界の皆さんと舞台を通じて煮詰めていきたいと思っています。2011年も平和で皆様にとって素晴らしい一年でありますように。佐野まり
2011.01.06
コメント(0)
愛地球博から5年、多くの交流の舞台となったパルティ瀬戸。「アルゼンチン報道写真展」、「絵画展」の企画では本当に多くの素敵な方との交流に繋がりました。国際センタースタッフの皆様、アルゼンチン館、報道関係者、駆けつけて下さった御客様との再会を重ねています。今となっては過去の事ではなく、何らかの形で日々発展、継続している流れに気が付いて、始まりに終わりはない、、とシミジミ想う今日この頃。 おしらせを頂いて1年、夢の訪問が実現。素敵な水槽ガーデニングの御店・ネイチャーガーデン。訪れた子供が「エビが飛んでいる!」と言ったように、顔を近づければ近づけるほど、まるで海に潜っているような素敵な世界に一瞬にして旅立てました。水草が生い茂る中、小魚が、タニシがマルデ動く宝石のようにキラキラしていました。 共に国際交流企画を煮詰めて下さったSumireさんと御主人様の御店にて、、お子様誕生の速報をうけ、メキシコから国際交流のユニフォームが到着。何時の日か両親のように世界へ飛び出していく際に、描かれている世界の様々な風、日差し、水を楽しんでくれる日を想っています。 ネイチャーガーデンHPhttp://na-garden.com/佐野まり
2011.01.04
コメント(0)
遅ればせながら、ようやく年賀状完成。といっても電子版に留まるのですが、、これから少しずつメールを通じて御挨拶しようと準備しています。いつも年末・年始のイベントで遅ればせなのですが、今年の遅れは格別。久しぶりの日本は全てにおいて新鮮で、感動の日々を過ごしていると共に、まさにリハビリ、、良い意味で戸惑っています。今年もどうぞよろしくおねがいします。佐野まり
2011.01.03
コメント(2)
ふと頂いたコメントにハッとしています。「穏やかな眼差し」「険しさがない」etc それって、、鋭さを失っていること? 早速、失いつつある鋭さ探し。アルゼンチンのラジオをインターネットで聞き込んでいます。相変わらずの混乱盛り沢山なニュースの数々。オンエアされる音楽の超複雑な音階、ハーモニーの数々。変わりない我が家を想い出し、みるみる尖ってきました。忘れてはいけないこと、失ってはいけないものがある。本棚にある多分、父の本であったであろう「ビバ・アルゼンチン」に、「南アメリカ特有の呑気さと騒がしさを持つが、同時に優雅で洗練されたマナーと高い知性を持つ。人間の尊厳と精神の自由の尊さを知り、外から来たものを偏見なく受け入れる度量を持つ。その文化の底には暖かい思いやりが流れている」ブラジルの女性大統領の誕生で沸いている南米全土。目線を戻しつつ旅の支度をしています。 facebook colibri佐野まり
2011.01.02
コメント(0)
早速、元日から雪の中トレーニングを始めました。その際にフト遊んでみたくなり、撮影初日。雪物語を作成したところです。大好きなスノーマンと散歩、、ミニ絵本のような物語。これから雪が降る度にスノーマンと撮影に繰り出そうと思っています。こちらに掲載中です。正月2日目、皆様いかがおすごしですか?佐野まり&スノーマン
2011.01.02
コメント(0)
早朝6時、自宅前で恒例のビデオレターとってきました。いつもはマリオと一緒ですが、今年は雪だるま・スノーマンと共に、、雪景色の自宅前・瀬戸市より御挨拶。今年もよろしくおねがいします。saludo 2011 (日本語)http://www.youtube.com/watch?v=zQG0Ds0nr9ssaludo 2011(スペイン語)http://www.youtube.com/watch?v=lmWJBtfZO_0 佐野まり
2011.01.01
コメント(0)
全25件 (25件中 1-25件目)
1


