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栗おこわ弁当 5月29日から2泊3日の予定でまた信州・塩尻へ来ています。今日は夕方まで雨でしたが、先ほどから晴れ間が広がり北アルプスと夕焼けが美しいです。**************29日、通常業務と1時間程のレクチャーをこなし、新幹線と特急しなのを乗り継ぎました。車内販売の中津川の栗おこわ弁当を食しましたが、神経が高ぶっていて味が判りません。夜10時にホテルに入った時はクッタクタでありました。 この疲れはレクチャーによるものです。慣れた内容で大した話をしたわけではありません。にもかかわらず、大勢の人前で話をするだけでこんなにも通常ではない神経の状態になるってことに改めて驚きました。 学問にしてもスポーツにしても、自分の限界に近いレベルが一番面白く、熱中してこそ進歩上達もします。それは、ハイテンションになって幸福感・興奮を味わえると同時に、決して安楽ではなくクタクタに疲れる行為でもあります。 以前、さすらいさんが「****さんは、マグロと一緒で、泳ぎ続けないと死んでしまうのだよ」なんて書いていました。 確かに人は、ハイテンションになる対象を次々に見つけ全力で泳ぎ続けるタイプの人と、平常心を崩さず毎日をのんびり過ごしているタイプに大きく分けることができます。 今思うと、ワイン会に集まる人たちは皆、泳ぎ続けるマグロタイプに思えます。ワイン会って、そういう情熱派の集まりのオアシスで、だからこそ面白い憩いのひと時になるように感じます。 (ただし、道草はマグロではなくイワシレベルの小物)なあんて旅の空で、つらつら考えました。さあ、明日も精一杯泳ぐぞ!!! あっ、道草って金槌でろくに泳げなかった (^_^;) イワシさん、ごめんなさい。
2007.05.30

息子と久々に釣りに行きました。伊良湖・神島方面へ行きたかったのですが、風が強かったので浜名湖の海釣り公園にしました。強風でしたが快晴。堤防の上は真夏でした。釣果は、15cm程の木っ端グレ9枚。貧果ではありますが、久々に息子と釣りに行けて大満足です。
2007.05.27

今日は息子の小学校の運動会。親とすればハラハラしながらも息子の成長がうれしくって・・・でも生まれつき小柄な上に、3月生まれのハンディーを背負って彼には重荷かなあとも思いました。道草の小学生時代は、5月生まれで体も大きく思いっきり有利でした。今振り返ると、幼少時の有利さが自信になって得をした反面、不利になった時の性格の脆さにも繋がったようにも思います。息子は、宿題の日記に「学校で初めて家族でご飯を食べて楽しかった」なんて書いていました。メインイベントは、家族で食べたお昼?「わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい」って丸大ハムのフレーズを思い出しました
2007.05.26

ブルドックさんご主催のワイン会に参加しました。場所は、岐阜市のラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール。詳しくは、ブルドックさんのブログを見てください。<Wine List>N.V. Cuvee Francois Hemart Brut (Henri Giraud)2000 Meursault Les Pellans V.V. (Domaine Chateau De Chorey)2000 Beaune 1er Cru Sur les Greves V.V. (Domaine Chateau De Chorey)1986 Savigny les Beaune 1er Cru Les Marconnets (Simon Bize)1986 Savigny les Beaune 1er Cru Les Vergelesses (Simon Bize)1988 Savigny les Beaune 1er Cru Les Vergelesses (Simon Bize)どれも素晴らしいワイン達で楽しませていただきました。その中でも3本の熟成シモン・ビーズは、ブルドックさんが蔵を訪問し購入してこられた特別のワインでした。Marconnetsが丁度飲み頃、うっとりするような香りと深い余韻で本日のトップ。2本のヴェルジュレスは更に先にピークのあるようなワインでした。まさに、素朴なコート・ド・ボーヌの赤の真髄を味わった感でした。お料理、集まった皆様とのお話も、全てが素晴らしいパーティー。ブルドックさん、お集まりの皆様、ラーモニーのスタッフの方々、本当に有難うございました。
2007.05.24

信州2泊3日・・・自宅1泊・・・岡山2泊3日・・・自宅1泊・・・そして今信州3泊4日の旅(5月21~24日)の3泊目です。6月もこの調子でツアー三昧7月は、9泊の北海道・8泊の中国&モンゴルを計画中ずっと旅がらすで、旅が日常、自宅が非日常になりかかっておりやす。今が信州3泊の3泊目。定宿のルートイン塩尻北インターから写した北アルプスに沈む夕日。写真ではうまく出ませんでしたが、雄大な景色に心が洗われます。 22日は、先週も立ち寄った「ブラッセリーのでヴァン」へ。満席の忙しい中、ご主人が料理を一人できびきび奮闘される姿は感動物です。今夜のメインはフォアグラ丼にしました。 23日は、先週「ブラッセリーのでヴァン」で勧められた松本のワインバーピノピノさんへ。とってもお洒落なワインバーで、ご主人の人柄も抜群。その上、何と吉田牧場のカマンベールも!飲んだのは94シモン・ビーズの白。よく見ると「GOTO SPECAL CUVEE」の刻印が!コンディション最高の飲み頃で、アフターにバターのようなコクが残ります。幸せ~~~。2軒のワインバーのおかげで、とっても印象深い旅になりました。さあ、明日は帰りに岐阜のラーモニーに立ち寄ってブルドックさんのワイン会だ!
2007.05.23

5月17日を1日だけ自宅で過ごし、18日から息子と岡山へ。実家1泊、吉備高原リゾートホテル1泊の2泊3日の旅でした。 吉備高原リゾートホテルの裏の公園にはいつもお世話になります。息子は遊具でおおはしゃぎ。タイムを計ってやると、どんどん走ります。 途中にある岡山空港にも立ち寄りました。左)管制塔をみつけて、大喜び。右)滑走路の誘導灯の橋 左)いつも立ち寄る動物型の刈り込み、何だか面白いです。右)すっかり疲れた息子、帰りの電車ではグーグーでした。
2007.05.20

誕生日には、2001 Bonnes Mares (Vogue) なんて開けてみました。北海道旅行でゲットしたエグ・ヴィヴのパン、そして市川燻製屋本舗のタラコの燻製なんぞも出てきました。 こ~ちゃんと息子は、ホットケーキと生クリームで手製のケーキを作ってくれました。なぜかロウソクは7本。今日は息子の誕生日だったっけ?(道草はまだ70歳ではありません。念のため)家族の気使いを本当に有り難く思いました。ただ、旅疲れ(信州旅行から帰った日なので)から、ワインも残したまま息子とグーグー夢の世界へ。********************なお、この翌日から岡山へ2泊3日の旅。(つまり自宅は1泊のみ)このところ旅の連続で、自宅にいる暇がありません。3日後の5月20日に岡山から戻り、飲み残しのボンヌマールを飲みました。ビネガー化していましたが、旨みタップリで美味しく飲めました。
2007.05.17

<5月15~17日 信州旅行>北海道から帰った翌日、長野県塩尻市方面へ2泊3日で出かけていました。16日夜、時間があったので昨年の秋に立ち寄ってHPに書いたワインバー「BrasserieのでVin」へ行きました。バーの食べ物は相変わらず本格派で、美味しいつまみにワインをいただいておりました。 後ろのテーブルのお二人が、すごく興味深い本格的なワインの話をされていたので、厚かましくもお願いして同席させていただきました。お二人は、何と城戸ワイナリーの城戸さんと松本の有名レストランのソムリエさん!知らないことをいっぱい教えていただきました。お話させていただき、お二人がワインメーカー、ソムリエさんとして日本を代表するレベルの方であることがありありとわかりました。(これは誇張ではありません)ここでお会いできお話をお聞かせいただけるなんて、本当に幸せなことでした。また訪ねていって続きのお話を聞かせていただきたいと思います。いただいたワインは、左から2001 Pinot Noir Vin d'Alsace ブラインドでしたが、ソムリエさんは品種・産地ともピタリと当てられておりました。 道草は、のんきにニュージーランド・ピノなんて答えました。2004 Chardonnay Premium 木戸ワイナリー 濃厚でエキスタップリ。マロラクも聞いていてクリーミー。 日本でこんなシャルドネができているのか!と正直驚かされます。 これでも木戸さんは、出来に不満と言われておりました。 理想の高さも相当ですね。2005 Chardonnay 高畠ワイン 最近評判の山形のワイン 糖の甘さがあります。 無難に美味しい感じかな。帰りは「特急しなの」にのって、桔梗が原のブドウ畑を見ながら安曇野弁当を食べました。
2007.05.16

新札幌のシェラトンホテル札幌前に集合し、美唄方面の旅に出発。1) 「パスタ屋さとう」@美唄で昼食2) 「内山農園」@美唄にてアスパラ狩り3) 「市川燻製屋本舗」@岩見沢にて燻製を購入4) 「ラ・サンテ」@札幌にてワイン会 というイベント満載の1日でした。「パスタさとう」 お店のHP masaさんがネットで見つけて立ち寄ることになったお店。出発当日、内山さんから電話があり、「パスタ屋さとう」で昼食をとってから向かう計画を告げたところ、今朝佐藤さんがやってきて内山さんのアスパラを持っていったと聞きました。 立ち寄ってみると、超コダワリのパスタのお店! 黒いパンは墨入り。完熟トマトのパスタ、霜降り和牛のパスタともにソースが絶品! しかも、とっても美味しいパスタの上に内山さんの朝採り極太アスパラが乗っていました。甘くってジューシー、美味しいのなんのって! ご主人も内山さんと同様の素敵な癒し系のお人柄。本当に拘ったお料理で、札幌など遠方からのお客が多いそうです。 「内山農園 アスパラ狩り」 お会いした人がみんなファンになってしまう内山さんのお人柄。こ~ちゃんにとっては、4年連続の企画です。詳しくは「こだわりの生産者めぐり」のページにUP予定です。 「市川燻製本舗」 お店のHP このお店は、こ~ちゃんがネットで見つけましたが、行くことが決定ではなかったお店。マサさんがチェックして下さっていて立ち寄りました。ここも特筆すべき素晴らしさでした。詳しくは「こだわりの生産者めぐり」のページにUP予定です。「ラ・サンテにてピノクラブ第218回ワイン会」 美味しくって最高に楽しいワイン会でした。詳しくは、ピノクラブワイン会記録に明日までにUP予定です。
2007.05.12

こ~ちゃんがネットで見つけて行ったススキノど真ん中のお寿司屋さん。まさに究極のお店でした!だだ、カウンター7席、とテーブル4席の小さなお店で、このお店のことをネットで流している人は店名を伏せていますので道草も店名は記載しないことにします。(理由は、京都の「某鮓屋さん」と表現しているのと同じです)ウニを薄切りのヒラメで巻いたもの。写真も遠慮していたのですが、このおつまみが出て我慢しきれなくなり「写してもいいですか?」と一言。茶碗蒸し カニ味噌の味付けがたまりません。 左)ホッキの表面を炙ってかんきつ系(すだち?)をたらしたもの。 炙ることによる食感、貝の甘み、そして香り付けが絶妙でした右)ソイ 塩こんぶがのっていますカニの上にはカニ味噌が! 薄切り2枚重ねの〆鯖、その上に薄いコンブ?料理の一端ですが、全てに手の込んだ細工が施されていて、一つ一つが絶品の美味しさ!こんなお店が存在すること自体が驚きで、皆さんが店名を伏せられる理由がよく判ります。札幌に行ったらまた立ち寄りたいなあ。
2007.05.11

<エグ・ヴィヴ> エグ・ヴィヴのパンの美味しさには言葉を失います。そしてここの景色にも。2年前に訪ねて以来、道草家にとっては北海道の憬れの場所というか、ここに来るために北海道に来たいと思わせるお店です。焼きたてのクロワッサン、店の外でかぶりつきました。薄くてパリパリの皮、音をたてて崩れ風に乗ってヒラヒラ飛んでゆきました。中の層は、ジューシーでバターの香りがたって美味しいの何のって!<やぎや> 札幌・宮の森から峠を上り小別沢トンネルを越えたところにある、森の中の隠れ家のような素晴らしくハイセンスなお店。ヤギの乳の酵母でパンを焼かれていて、カフェも併設。今回はパンの購入だけに立ち寄りましたが、次はゆっくりカフェを楽しみたいです。
2007.05.11

<余市宇宙記念館> 道の駅「余市宇宙記念館」に立ち寄り、駐車&記念撮影。<柿崎商店> 余市宇宙記念館から300m歩いて、このコース定番の柿崎商店へ。とれとれの魚はもちろん、山ウドやタランボも並んでいました。 柿崎商店で昼食左)ホタテ丼、アンコウ汁 右)イクラ丼、カスベ煮付け総額2.3K円の大満足のお食事でした。<ニッカウヰスキー余市蒸留所> 隣接するニッカウヰスキーの余市蒸留所も見学しました。蒸留のポットスチールは、今だに石炭で焚かれていました。レストランで試飲。外には広々とした敷地、満開の桜、残雪の残る山。創業者の竹鶴さんに関する資料も沢山展示されていて、昔が偲ばれ興味深かったです。
2007.05.11

毎年恒例 北海道のアスパラを訪ねる家族旅行が、今年も始まりました。道草は、信州から戻った翌日出発というハードスケジュールです。道草家の家族旅行は、全てこ~ちゃん任せです。道草も、過去職場仲間との北海道ツアーを30回以上プランニングしてきましたし、そのためにバスを運転できるよう大型免許もとったりして北海道旅行プランニングには自信があったのですが、とてもこ~ちゃんのリサーチ力に及ばず口をはさめません。さて、どんなツアーになるのかな? 朝、ekワゴンに乗って中部国際空港へ出発今日のフライトは、ボーイング737-500(スーパードルフィン)。息子は、搭乗待ちの時からキャビンアテンダントさんに飛行機グッズを沢山いただき大喜びでした。 千歳の到着ロビーの水槽でバス待ち でっかい魚にビックリ!息子「ワー エアDoだ! 撮って撮って!」 でパチリ。バックの支笏湖の山が、北海道を実感させます。 ホテルは、中島公園にあるホテル サンセリテ札幌。小さなホテルですが快適!息子は、子供用の「お菓子のカゴ盛り」サービスに大興奮! 夕食は、ホテルの近く雑居ビルの3Fにある「ビストロアルモニー」へ。 お通しは、玉ねぎのチップス ちょっと洒落ています。ワインはセラーに入って選びました。1990のシャトー・ヌフ・デュ・パープ。7.5K円。良い熟成で素敵でした。グラスも全てリーデル・ヴィノムのようでした。 白レバーのパテ。マッタリとした美味しさにワインが進みます。キッシュもしっかりした味わい。 イベリコはしっかりドングリの香りがして、味わいに深みがありました。 息子はチーズオムレツとガトーショコラにニコニコ。お料理の質とお値段、そして美味しいワイン。予約なしには入れない繁盛がわかります。ちなみに、写真のお料理、ワイン1本、クレマン1杯で、支払い総額は13k円でした。「ビストロ・アルモニー」札幌中央区南3西3ジャスマック5番館3FTEL 011-533-4339
2007.05.10

<1泊2日の旅程> 8日 豊橋―東京(東海道新幹線 ひかり) 新宿―塩尻(中央本線 スーパーあずさ) 塩尻泊 9日 塩尻―名古屋(中央本線 しなの12号) 名古屋―豊橋(東海道新幹線 こだま) で一周 こんな豊橋~豊橋 一周乗車券を購入・・・・本文・・・・8日、早朝に出発して東京へ。昼に空き時間があったので上野公園をブラつきました。 忍ばずの池一周、上野動物園(入る時間なし)精養軒でランチ(1630円もしたのに、あまりにまずく殆ど残す)大道芸に見入りました。小田急百貨店で夕食の弁当を調達し、20時発、スーパーあずさ33号にて塩尻へ塩尻の隣、広丘のホテル・ルートインに到着したときは、深夜12時前でした。早朝からの用事を済ませ、昼食の釜飯をもって塩尻発の「しなの12号」へ。写真左は、桔梗ヶ原の葡萄畑と釜飯。山は美しい新緑で山桜が咲き乱れています。雪の残る山、美しい山村を眺め、列車の旅を楽しみました。もうこれ以上楽しめないほどクッタクタ!でも明日からは北海道♪我ながらジジイのくせによくやるなあと感心してしまいます。
2007.05.09

昨夜の夕食後、三友牧場の「山のチーズ」を切りました。この繊細な美味しさったらありません!この味わいに三友さんの人柄が重なります。生産者の顔を思い浮かべながら楽しむ贅沢さっていいですね。これに合わせてワインも。2004シャンボール・ミュジニー(ジョルジュ・ルーミエ) ハーフまだ飲み頃は先ですが、深い旨みがのぞいていて美味しいのなんのって!ちょっと嬉しくなる取り合わせでした。
2007.05.07

4泊のツアーから戻ると、家にスーホの白い馬という絵本がありました。小さい頃、両親に何度も読んでもらった、一番記憶に残っている絵本です。びっくりしてこ~ちゃんに尋ねると、「息子と田原図書館に行ったとき、小学校で読んでもらった話でこ~ちゃんに見せたいから借りてって息子が自分で持ってきたの」とのこと。古い記憶と少しのズレはありましたが、30数年ぶりに読んで、また目がしらが熱くなりました。モンゴルにも行ってみたいなあ。そういえば昨年、吉田さんから「モンゴルに行ってチーズ作りを見てきたので、今度はモンゴルのチーズをご馳走してあげるよ」と言っていただけたっけ。吉田牧場へ行ってモンゴルのことを聞くのも楽しみだなあ。
2007.05.06

1985 Meursault Cuvee Goureau (HdB Mommessin)久々に自宅でのんびり。アルコールも5日ぶりなので、好みの熟成ムルソーを開けてみました。ボトルの上と下でエキスの濃さが違い、味わいのグラディエーションを楽しみました。スゴイワインではないのですが、Good Condition の熟成ワインを堪能できました。やっぱブル白の古酒は良いですね!PS. やっとHPのワイン会記録が現在に追いつきました。 これからも宜しくです。
2007.05.05
連休も相変わらず旅の生活。5月1日は京都に泊まり、2日から3連泊で豊田市です。豊田市は留守番仕事で、時間に余裕あり。ブログに中国のことを書いたりHPを作ったりしてすごしています。とりあえず更新が遅れていたピノクラブ・ワイン会のページ作成を頑張ってみました。時間がたって記憶が怪しいので、写真のみのようなページで申し訳ありません。また、ブルドック様やシンさま、ロイマさまのブログを勝手に利用させていただきました。事後報告になり申し訳ありません。なぜか手持ちのノートPCでniftyのサーバーにアクセスできず。インデックスページの更新不能でHP上でリンクが張れません。なので、リンクを、ちょっとここに書いておきますね。1月11日 209回@浜松 61の会1月27日 210回@京都 寿司とワイン2月09日 211回@沼津 持ち寄り2月10日 212回@浜松 56の会2月17日 213回@浜松 寿司とシャンパーニュ2月23日 215回@名古屋 クロサンジャック垂直3月08日 216回@浜松 工事中4月28日 217回@東京 工事中5月7日までにはパーティーログ更新を完成して、10日からの北海道ツアーを楽しみたいと思います。
2007.05.04
歴史上、世界の覇権を2度とった国はないとされているそうです。そして中国が2度目の覇権をとる最初の国になりそうです。 というか、中国にとっては4大文明以来、清朝末期から今までだけが例外的に世界のトップから滑り落ちた時代で、定位置に戻るだけと言えなくもありません。 そういえば4大文明発祥の地の2箇所がこれから米国を抜いて覇権を争いそうです。 言うまでも無く中国とインドです。文明発祥の地が今まで後進に甘んじていた理由を考えました。メソポタミア等のイスラム圏は、石油が出たため近代化の努力を怠ったように思います。エジプトは産油国から外れますが、となりの影響はうけたことでしょう。やはり豊かすぎると人は頑張らず、発展もしないのでしょうね。インドは長い間イギリスの植民地でしたし、カースト制度等が足かせになっていたようです。今では卑しい身分出身でも学問ができれば道が開かれるようになり、優秀な人材がどんどん産業界に入っていると聞きます。中国は、清朝末期から欧米の植民地政策に痛めつけられ、第二次大戦後は共産党政権が事実上の鎖国政策をとったため近代化に遅れました。しかし、元々日本よりも遥かに実力のある国ですから、改革・解放路線になってからの急速な発展は見ての通りです。日本がこの50年間アジアの大国であれたのは、中国共産党の鎖国政策のおかげと言えます。一時の繁栄を有難うございましたと言うべきで、中国共産党の失政?の恩恵が無くなった今となっては、また元のちっぽけな島国に戻るしかなさそうです。道草が物心ついてからの歴史的な最大のイベントはベルリンの壁の崩壊、東西冷戦の終結でした。ポルトガル、スペイン、イギリス、アメリカと世界の中心は移ってきました。今はさらにダイナミックな主役の交代劇が見られるという、ベルリンの壁の崩壊以上の歴史的瞬間に立ち会っていると感じています。それを時々中国に行ってこの目で見ておこうと思います。
2007.05.04
<中国の景気は、オリンピック&上海万博まで?> まず北京オリンピックや上海万博の建設物は、現在中国での建設ラッシュの100分の1にも満たないと思います。北京オリンピックや上海万博は判りやすいイベントではありますが、今の中国の発展のほんの一部の役割にすぎないでしょう。 日本も東京オリンピックと時を同じくして高度成長を遂げましたが、東京オリンピックによる儲けがオリンピックが終わってから30年も続いた訳ではありません。1つのイベントではなく実需の拡大によって高度成長を遂げました。 中国が高度成長を遂げる理由は、膨大な実需が現に発生している上に科学技術の上で欧米や日本を抜いて世界一の先進国になると思うからです。その現状をこの目で見てきました。中国の力って本当に恐ろしいと思います。資本主義という欧米のルールの中で世界の覇権を握ってしまうことでしょう。<今の中国がバブルかどうか> 先に書いた「山東威高」とうい会社ですが、会社のトップが2007年は100%成長、それから毎年60%成長を目指すと述べておられました。彼の話の通りになれば、5年後には2×1.6×1.6×1.6×1.6で13倍の規模になるということですよね。 バブルとは、実体以上に株や土地の資産価値が上昇した状態を言いますが、今の中国はまだその段階ではないと思います。まだ実需に応じて株や土地が10倍以上も値上がりする段階でしょう。 需要拡大の頂点はまだはるか彼方にあると思いますが、確かに中国でも日本のバブルで生じた規模以上の過剰流動性が生じていますから、その先に中国がバブルになってはじけるときにはどんな世界的大異変になるか想像がつきません。きっと大混乱になるのでしょうが、今から心配したってどうして良いかだれにも判らないのではないでしょうか。<我々がどうすればよいか?> 円で貯金しておくとどんどん目減りしてゆくと思います。4年前に渡仏した時には確か1ユーロは120円台でしたが今や160円台ですから円の価値は4分の3になってしまいました。フランスワインの値上がりには苦しめられますよね。 今後は中国との関係で急速に物価が上がると思います。我々の日用品の多くが中国に頼っていますからね。 余裕資金のある人は、資産の一部を中国に投資しておくことが安全でしょう。もちろん、どんなことが起こるか判りませんから余裕資金でとなりますが。 道草には株を買ったり売ったりして稼ぐ能力はありませんので、成長しそうな中国企業の株を少し買って貯金として放置しておこうと思っています。もうちょっと若かったら、中国語を覚えて中国関係のビジネスなんてのも面白かったでしょうね。 旅行から帰ってからは、よく人に中国の話をします。年配の方には、「資産の一部は中国に置いた方が安全ですよ」若い人には、「中国語を覚えると、きっと仕事に有利だよ」と。
2007.05.02
<中国のGDP>今回はいつもと違うちょっとマジメな話。中国は10年もするとこの半世紀の米国がそうであったように世界に君臨する国になるに違いないと思います。日本で見聞きする中国と、実際にこの目で見た中国は大違いでした。現在の中国は日本のGDPの半分くらい、国民は日本の10倍強ですから国民一人当たりのGDPは日本の20分の1と言われています。ところが上海の高層ビルをみると日本中の高層ビルを集めても遠く及びません。上海にはすでに50階建て以上の高層ビルが200以上あるそうで、さらに沢山のこうすビルが建設中です。近々108階建ての世界一のノッポビルが完成します。北京も上海も幹線道路は片道5車線、それがすごい交通ラッシュとなり、しかも何とベンツ等の高級車で埋めつくされています。中国の都市部を走っている自家車は予想に反して日本よりも高級車の割合が多いです。 日本の半分のGDPの国に不相応に見えますよね。実はこれは中国通貨の元を不当に安く換算していることから起こる数字のマジックで、元を実力通り数倍に換算しますと日本のGDPをすでに超えているからだと感じました。 今後、元が年2%ずつ切り上がって、日本と中国が今の成長力が続けば中国のGDPは2011~2015年頃に日本を越えると予測されています。そのときは通貨の力を相応に評価すれば実は日本の5倍以上の経済力ということになると思います。<中国の世界戦略> 中国は国を挙げて優秀な人材が研究職につくようなシステムを作っているそうです。今回訪問した「山東威高」という会社ですが、5年ほど前には点滴チューブや注射針を作っていたそうです。それが今や膨大な医療機器を作ると同時に、最新式の心臓カテーテルセットや透析回路に組み込む吸着カラム(ウイルス吸着カラムなど世界特許品を含む)を大量生産しているではありませんか!来年からは米国のメーカーと合弁でペースメーカー工場を立ち上げるとの由。欧米が50年以上かけて作ってきた先端技術にたった5年で追いついてきた感があります。 これから現れる中国の巨大な市場を考えると、この会社が世界でトップの医療機器メーカーに育ち、日本のテルモや欧米の先進企業(デュポンや3M、J&J等)を飲み込んでゆく可能性が高いように思います。これが国家がバックについた事業であって、中国の世界戦略なのだと思えてなりません。 中国は富裕層はいても多くの国民は貧乏であると思ってはいませんか? しかし、このように成長してゆき科学技術でも先端を走るようになると、国民一人当たりの所得でも10年少々で日本を抜いてゆくと思います。<日本の行く末>中国のブレイクはもうそこまで来ています。日本の物価はしばらく上昇していませんが、それは中国等からの安い製品輸入によるところが大きいと思います。今後元の為替レートが上昇する上に、中国が豊かになるに従い現地の賃金や物価も上昇してゆくことが確実に思えます。また、この巨大な中国が食料の輸入国から輸出国に変わってきたことも今後の日本に大きな影響がでそうです。きっと世界的な食料不足=食料の値上がりは避けられないでしょう。日本は、人口減少、物価上昇、科学技術でも遅れをとり、中国に比べて貧乏な国になってゆくと思います。今、国内での貧富の差の拡大が問題視されていますが、今後ますます拡大するのではないでしょうか? 中国・ベトナムなど今後発展する地域に投資できる余裕のある人だけが多大な不労所得を得て、そうでない人はいくら働いても豊かにならないような気がします。以上が、中国を視察して痛切に感じたことです。今後、時々大陸ウオッチングに出かけて経過を追ってみたいと思います。
2007.05.02
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