2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全52件 (52件中 1-50件目)
西武ライオンズを解雇になった莱特(ライト)投手のことは一昨日日の日記で書きましたが、その後、熊のえらい人がコメント出してました。やっぱり復帰も有り得るそうです。熊可能找莱特回鍋(big5)(5/30)熊の陳杰成代表が、監督・コーチ陣が希望すれば、との前提で、日本のウェーバー期限が終了後に熊チームが獲得に動くことを示唆しています。いま職棒は終盤に入って優勝争いは5チームの混戦になってますが、ふと気づくと熊以外は全部勝率5割以上、熊さんって全ての借金を1チームで抱えてるんですねぇ。勝率も3割切っちゃいそうです。ここまで低迷するとは。今日は引き続きということで外国人選手についての記事2件。○尼爾森クビ中華大聯盟/中信鯨黄貴裕下放至二軍 黒人洋將査理報到(big5)(5/30)鯨の二塁を守っていた尼爾森(Nelson Castro)選手が解約になり、代わりに外野手の査理(Peterson Jr Charles Edward)選手が登録とのこと。尼爾森選手は動画でちょっと見た限りでは守備の上手い選手って印象だったんですけど、打率.250では不足だったようです。新外国人の査理選手は190cm、104kgもあるんですね。一発屋なんでしょうか。しかし毎年のことですが、そろそろ外国人選手の入れ替わりについて行けなくなって来ました。そのうちまとめないと覚え切れません。○馬力歐ケガ中華大聯盟/誠泰洋將馬力歐烹煮切傷左手 預計休養1週(big5)蛇の大砲・馬力歐選手、料理中に包丁で左手掌を切り、4針縫うケガ。幸いにも軽傷で、1週間お休み。ええええええ、何やってんだ…。1週間も休みだなんて、それって軽傷なの?この記事を読んで真っ先に連想したのがコレなわけですが、全治1ヶ月(!)だったんですねぇ。オフの期間とはいえこりゃひどい。それに比べればやっぱり軽傷か。1週間で済んで良かった。→ヤクルト・五十嵐亮太、包丁で右手腱切り全治1カ月(サンスポ)(2003/01/17)というわけで馬力歐選手は今日から欠場、プロ入りして初めてガイジン選手が1人しかいない打線をバックに投げた林恩宇投手、そんなことは関係ないとばかりに3度目の正直でお見事完封、5勝目を挙げました。蛇は同率3位に浮上!蛇さんがAクラスだなんて、1年ぶりくらいじゃないかしらん。
2005年05月31日
コメント(0)
元西武・ダイエーの石毛宏典氏が立ち上げた四国アイランドリーグ。早いもので、もう開幕から1ヶ月経つんですね。私は四国には縁もゆかりもないのですが、社会人出身の選手も何人も参加しているので気になる存在ではあります。私の地元の神奈川のクラブからも結構たくさんの選手たちが移籍して行ってしまいました。「ステップアップ」した彼らは試合に出ているのでしょうか?四国独立リーグ開幕1カ月、反応に手応え(日刊スポーツ)無料入場のお客さんが多いみたいですけど、観客動員は好調のようです。で、最後のほうにこんな記述が。またIBLJは、四国で今年10月から11月にかけ、リーグ選抜チームと中国、韓国、台湾の24歳以下の代表チームによる国際大会を開く準備を進めていることを明らかにした。へー、24歳以下の代表チームかぁ。面白そう。こういう年齢制限をつけた代表チーム構想って、JABAの山本前会長も良くインタビューとかで言ってましたけど、ちゃんと実現したことってないんじゃないかな。で、台湾のプロ選手だけで24歳以下のチーム組めるのかな、と思ってちょっと調査してみました。聯盟のページにある選手名簿は一覧のページに生年月日も書かれているから楽チンです。試合は10月から11月だそうだけど、面倒なので今年の大晦日で24歳以下の選手、つまり1981年生まれ以下の選手を抜き出してみました。「この選手はプロ入り何年目」というのはある程度は言えるけど、何歳かというのは普段あまり気にしてなかったですねぇ。若いと思ってた選手が意外と年食ってたり…。で、結果はこれ。数えると、29人います。結構いますね。これから夏までに退伍する選手が何人かいるのでもうちょっと増えそうです。○投手24歳:王國進(鯨)、朱尉銘(鯨)、沈[金玉]傑(鯨)、莊培全(象)、林恩宇(蛇)、許竹見(蛇)、林英傑(蛇)、許志華(熊)、許志昌(熊)23歳:杜章偉(鯨)、劉俊男(象)、林岳平(獅)、潘威倫(獅)、呉偲佑(熊)○捕手24歳:王俊仁(鯨)、高志綱(獅)、陳俊輝(獅)22歳:陳昭穎(熊)○内野手24歳:黄小偉(熊)、沈亞倫(熊)、呉修帆(鯨)、陳家偉(獅)、陽森(獅)23歳:施翔凱(蛇)、林智勝(熊)22歳:郭銘仁(蛇)○外野手24歳:鄭志雄(牛)、郭岱[王奇](獅)、張民諺(熊)24歳以下と言いつつ、ほとんどの選手が24歳です。いちばん若いのが熊の陳昭穎捕手と蛇の郭銘仁選手で22歳。それ以下はゼロ。日本だと高卒でプロに入って来る選手が年間何十人といますけど、台湾の選手制度だとやっぱりこうなります。球団もだいぶ偏っていて、熊は8人いるのに牛は1人、象も2人しかいません。顔ぶれを見ると、投手は年齢制限ナシの代表チームを組んでも選ばれそうな投手がズラリと並ぶ超豪華メンバー。もはや台湾プロ野球の投手は24歳以下が支えていると言ってもいいくらい。それに比べると野手の試合にあまり出ていない選手のほうが多くてちょっと頼りない感じで、人数もポジションを考えると1チーム組むのがギリギリ。でも高志綱、陽森、林智勝といった各チームの主力が入っているし、アマチュア時代は代表チームの主軸に名を連ねた選手もいて悪くはなさそう。私の独断と偏見でとりあえず1チーム組んでみました。先発投手林恩宇、許竹見、林英傑、杜章偉、林岳平、呉偲佑リリーフ潘威倫、沈[金玉]傑、許志華、王國進捕:高志綱一:黄小偉二:陽森三:陳家偉遊:郭銘仁外:張民諺 外:鄭志雄 外:郭岱[王奇] 指:林智勝こんな感じですかね。この投手陣なら日本プロ野球の24歳以下代表が相手でももしかしたら抑えられる、かも?? 無理かな?まぁ実際には11月の上旬まで総冠軍戦やってるし、そのあとにアジアシリーズ、台米野球とイベントが続くので、この選手たちがアイランドリーグとの交流戦に出るのは難しそうです。それから11月下旬からは若手によるウィンターリーグもあります。これは開催決定でいいのかな。→中華大聯盟/11月籌打冬季聯盟 4隊進行10週60場賽事(big5)(4/22)先日のアジア選手権台湾代表チームは全部アマチュアだけど、平均年齢21歳弱のとても若いチームでした。お互いプロを目指す若い選手たち同士ということで、交流戦にはこちらが出るかも。アイランドリーグのレベルは全然わかりませんが、成績表で上位にいる愛媛の西山道隆投手、香川の伊藤秀範投手らの社会人時代の成績を考えると、社会人の強豪よりは落ちるレベルかな。とすれば、台湾のアマチュア代表チームで良い勝負、かも知れません。
2005年05月30日
コメント(4)
今日は都市対抗千葉県一次予選の最終日。決勝戦と第三代表決定戦が行われました。以下、結果は毎日新聞、JABA公式、各チームの公式サイトより。第三代表決定戦JR千葉支社硬式野球クラブ 5-3 サウザンリーフ市原決勝JFE東日本 4-1 かずさマジックえーと、あわてず騒がずまず第三代表決定戦について触れますと、昨日の試合でJFEに善戦したサウザンリーフと、かずさに一方的にやられたJRの対戦。あとに行われた決勝戦の結果が↑であることをことを考えれば、どちらが勝ったかは簡単に推測が…でも現実にはJRの勝ち。茨城県予選でも欽ちゃんチーム・ゴールデンゴールズとJR水戸との間で同じようなことが起きてます。それが野球、良くあることと言えばそれまでだけど、やっぱりチームの力というのはスコアだけで簡単には測れないですね。で、決勝戦です。JABAで結果を見た率直な感想→何だこりゃ。JFEさんは昨日までものすごく調子が悪そうだったのに、かずさを負かしてくれました。しかも塩田史人投手、昨日完投したはずなのに連投で先発してます。一次予選からこの投手起用は必勝の意思の表れか、それとも裏をかいたのか、いったいどういう意図なんでしょう? 監督さんに聞いてみたいものです。しかし、かずさも1点しか取れないとは困ったものです。負けたショックか今日はかずさ公式ページが更新されないのでわかりませんが、自分たちの意図したことが試合でできたのならまだ今日の試合はそれで良いのですが…。何かいい材料あったのかなぁ。まぁ来月勝ってくれればいいです。このあと、関東選抜リーグの試合を2試合挟んでいよいよ二次予選。もう甘いこと言ってられない。神奈川県の一次予選は一回戦2試合でした。一回戦旭中央クラブ 9-6 マルユウベースボールクラブ湘南横浜D.W.B.C 5-3 京浜野球倶楽部新加入の旭中央クラブが吉田幸央-竹内和也両投手の元プロリレーで勝ち上がったそうです。新加入した去年、都市対抗予選に出てこなかった横浜DWBCも予選1勝。明日から二回戦です。さて、かずさは今日の結果、チーム名が変わってから初めて千葉県第二代表に甘んじることになりまして、例年だと二次予選では埼玉の1位チームと同じブロックに入るはず。そこで埼玉県予選をのぞき見すると…。(→埼玉一次予選[JABAの組み合わせ表])2日目を終わってクラブチーム同士の対戦が続き、新加入の所沢グリーンベースボールクラブが力のある川口球友ク、全大宮を破って準決勝に進出しているのが目を引きます。企業の2強・日本通運とホンダは明日の準決勝から登場しますが、長い敗者復活トーナメントも始まり、1位2位が決まるのは6月3日の金曜日とずいぶん先ですね。で、トーナメント表を見て思ってたのですけど、埼玉の敗者復活トーナメントって、おかしくないですか? 普通、本トーナメントで早く負けたチームほど、敗者復活トーナメントでたくさん勝たないといけないようになっていますよね。ところが、川口球友クは全熊谷に本トーナメントの一回戦で勝っているのに、敗者復活トーナメントを見ると川口球友クは敗者復活一回戦から、全熊谷は敗者復活二回戦からです。本トーナメントで勝った川口球友クのほうが敗者復活で1つ余計に勝たないといけないようになっています。同じく、全三郷は一回戦で松山OB野球団を破っているのに、敗者復活トーナメントでは松山OB野球団よりも下から勝ち上がっていかないといけません。これ、最初に見たときはJABAのトーナメント表が間違ってるのかと思ってたけど、ホンダのページに載っているトーナメント表(→これ。こっちのほうがキレイ)でも同じ。間違いじゃないみたいです。何でこうなってるんだろう。とても不思議。
2005年05月29日
コメント(4)
今日は二人の投手の成績を比較してみます。まず、とある投手Aの台湾プロ野球での成績。登板16試合、6勝4敗2S、防御率2.2799+1/3回、被安打68、奪三振88、与四球31、与死球8、失点33、自責点25(弱小チームへの後期シーズンからの中途加入にもかかわらず6勝2Sを挙げる)こちらはまた別の、とある投手Bの台湾プロ野球での成績。登板2試合、0勝2敗、防御率13.504+2/3回、被安打10、奪三振1、与四球5、与死球1、失点10、自責点7(先発2試合とも3回持たずにKO、即刻解雇)どちらが好成績かは言うまでもありません。で、この二人が誰かというと。投手Aは莱特、つまり西武ライオンズのクリストファー・ライト投手。投手Bは丹尼、つまり千葉ロッテマリーンズのダン・セラフィニ投手。ともに日本に来る前の年の台湾プロ野球での成績。逆じゃないの? って言われそうだけど、逆ではありません。で、今年の二人の日本プロ野球での成績はこれ。莱特:2試合、0勝1敗、防御率40.50丹尼:8試合、3勝1敗、防御率2.60まったく何でこう差がついちゃうんでしょ。セラフィニ投手は確か彼は来日したときは「150km/h左腕!」みたいな触れ込みだったと思いますが、先日に千葉マリンスタジアムに見に行ったときは150km/h近く出てました。やっぱり速いですね。今となってはなぜ彼が台湾でこんなボロボロな成績しか残せなかったのかとても不思議。一応、当時の記事も保存してありますが、何が悪かったとも書いてないので謎。一方でライト投手は昨日付けでこれ→西武、ライト投手を解雇(日刊スポーツ)。二軍でも最近イマイチで、このまま置いておいても見込みがないと思われたのでしょうか。結果的には台湾に残ってたほうが良かったですねぇ。給料は比較にならないほどもらっているみたいですが…。この先も台湾球界出身の選手が日本入りするとき、「台湾出身の投手? でもどうせ台湾だし」とか言われるんだろうけど、セラフィニみたいなのもいるのさ~。まぁ適材適所というか、本人に合った働き場所というのがあるんでしょうね。外国での成績がそのまま日本での成績に比例しないから外野としては面白い。なお、日刊スポーツ紙面によれば、西武の星野球団社長はシーズン途中での解雇について、理由を「彼の将来もあるから」とコメントしていましたが、この先どうするんでしょう? 台湾に戻ってくることはないのかな?熊さんの現在の外国人選手の状況はというと、去年ライト投手とチームメイトだった貝力投手(元巨人のベイリー)を解約にして二軍投手コーチ転進を打診、代わりに左腕の冰奇(Matt Beech)投手を新外国人として登録。→熊登録冰奇 取代貝力(big5)その冰奇投手は今日の試合で初登板、5回を投げて無失点でした。何で5回で降りちゃったのかわかりませんが、とりあえず「大ハズレ」ではなさそうな結果。他では韋徳投手は成績見る限りなかなかですが、先日加入した力拿投手がイマイチなので、また新外国人を探してるかも知れません。チャンスあり?一応、探した限りでは、ライト投手の解雇を受けて熊の偉い人が何かコメントしたとか、獲得に動くとかいう記事は見当たりません。というか、西武を解雇になったという記事さえすごく少ない…。
2005年05月29日
コメント(0)
都市対抗の千葉県一次予選(兼クラブ選手権一次予選)は3日目、かずさマジックが初戦を迎えました。以下、結果は毎日新聞、JABA公式、各チームの公式サイトより。5位決定戦東金球友倶楽部 12-6 松戸B・C TYR準決勝かずさマジック 15-0 JR千葉支社硬式野球クラブ(6回コールド)JFE東日本 5-2 サウザンリーフ市原かずさは3投手のリレーで相手打線を無安打に抑え、打線も11安打15得点と好スタートを切ったようです。これで二次進出が決定。準決勝もう1試合は、サウザンリーフ市原が強いのか、JFEが不調をひきずっているのかわかりませんが、僅差でした。明日が決勝戦と、第三代表決定戦です。神奈川の一次予選も今日からスタート。一回戦国際総合伊勢原クラブ 10-1 慶応EMANON(7回コールド)相模原クラブ 13-2 小田原フレンドリークラブ(5回コールド)新加入の国際総合伊勢原クラブは春の県大会のときの名簿では投手登録が二人だけ、ずいぶん偏った選手構成で初戦で大敗してましたが、今回は1年先輩の慶応EMANONにコールド勝ち。公式ページを見ると、選手が増えてますね。今日のバッテリー、加藤雄一投手と内田直規捕手は共に春の名簿には載っていない選手でした。さて、東京もクラブ12チームによる一次予選が始まっていますが、ちょっと前に毎日新聞にチーム紹介と選手名簿が載っていました。→その1、その2、その3。なつかしい元東芝府中の選手の皆さんもまだ現役で頑張っています。新顔で馴染みのある名前ももちらほらと。わかる範囲で。○全府中に名前のある「杉本忠」は昨年までシダックスにいたカクカクしたアンダースローが印象的な杉本忠投手でしょうか。大魔神吉井憲治投手が抜けたので埋め合わせ? すでにゴールデンウィーク中のクラブ選手権予選で登板したようです。また、記事本文を読むと野口晃生選手も元シダックスの選手みたいですね。○東京LBCに名前のある「松坂恭平」は西武ライオンズの松坂大輔投手の弟さんでしょうか。法大を卒業してコクドに就職したと聞いていましたが。○熊球クラブに登録された波留敏夫選手は内野で登録されていますね。プロに入ったときは内野だったので元に戻りました。佐藤和弘選手は「パンチ」ではなく普通の名前で登録。「パンチ」では許可されなかったのかな?○5月6日の日記でクラブ選手権予選の試合結果に触れて「WIEN’94の長打の欄に『臼井』『石野』という選手がいますが、この二人は新日本石油にいた臼井孝典・石野豊の両選手なのかな?」と書きましたが、名簿を見るとやっぱりそうみたいですね。同じく元新日本石油の市川治由投手の名前も見えます。他にも元神奈川企業の選手が多いチームです。このうち東京LBCと熊球クラブはすでに敗れ、WIEN’94と全府中野球倶楽部は代表決定戦に駒を進めています。明日が代表決定戦。(2005/06/01追記:松坂恭平選手のことは記事本文を読むとちゃんと書いてあるのに見落としていました。大輔選手の弟さんだそうです。)
2005年05月28日
コメント(2)
しばらくアジア選手権にかまけていたので、職棒はリハビリ状態で、ちょっとずつさかのぼってチェックしています。どうもシーズン中盤の中だるみ感なのか、注目がメジャーの王建民投手に行ってしまったのか、職棒はお客さんの入りがイマイチみたいですが、ずっと5位だった蛇さんが調子を上げて勝率5割を超え、混戦に拍車がかかってますね。終盤はまた盛り上がりそう。さて、今日はちょっと前のものなんですが、おやっと思った事柄を。陳致遠教召 菜鳥戰士(big5)(5/21)陳致遠 明天上陣(big5)(5/27)象の看板打者・陳致遠選手が先週の熊との4連戦のあと、「教育召集令」で6日間軍隊に出頭。帰ってくるのが27日の金曜日だからその間の試合は欠場ですよ、という記事。確かに26日の試合は欠場、今日28日の試合は途中出場でした。えーと、「教育召集令」ってナニ? 軍隊の行事だというのはわかりますが、そんなシーズン中に呼ばなくても…。コレで選手が欠場したという記事ははじめて見ました。軍隊のことは全然わかりませんが、実は結構頻繁にあることなんでしょうか?もしかして会社勤めしている一般人でも、召集がかかるとお仕事を休んで教育を受けないといけないってことですか? どなたか詳しいかた、ご教授を…。一方で首位の牛の主軸・張泰山選手も何か出たり出なかったりしてます。植骨上陣 泰山指定打撃(5/20)髮禿齒落泰山老?植牙手術而已[口拉]!(5/19)下の記事はすごい見出しをつけてくれています。このくらい別に普通なのかな。で、他の記事も適当にみつくろってまとめると…張泰山選手は高校の頃に張[王宗]貴選手(2003年まで誠泰太陽)の打球が顔面を直撃、「上排牙齒全部脱落」、つまり上の歯が全部折れてしまった!のだそうです。「牙齒」っていうのは犬歯とか臼歯とかのどこか特定の歯を指すんじゃなくて、歯一般を指すコトバでいいんですよね。いくらボールが当たっても全部抜けちゃうって、よほど酷かったんでしょう…。で、当時に手術して差し歯(?)にしていたそうですが、もう十年以上経ってグラグラして来てしまい、ひとまず15日に下顎の骨を上顎に移す手術。シーズンが終わったらもう一度手術して根本的に治療するとか。ただ、手術のあとも大きいものや硬いものは食べられなくて、奥様に手伝ってもらってやっと食事をしているそうです。それから具合も良くない模様で、19日21日は無理してDHで出場したものの、22日の日曜日からスタメン落ち。牛さんの内野はポジション大移動。でも試合に出られないほどではないようで、日曜日は代打で出てきて林恩宇投手の連勝記録を打ち砕いてくれちゃいました。今週に入って水曜は欠場、昨日今日は代打出場ですね。野球選手、特に打者にとっては食いしばって打つから歯は大事で、プロ野球選手も日ごろから歯の手入れを欠かさないと聞きます。台湾の現役選手で最多本塁打の選手が歯がそんなことになっているとは知りませんでした。でも歯が悪いのにホームランを打ちまくっているというのは逆にものすごいことかも。
2005年05月28日
コメント(0)
明日から神奈川でも一次予選がスタートです。一次予選については昨日ちょっと書きましたので、今日は先走って二次予選について書いてみることにします。今年の神奈川二次予選は6月14日に始まり、間に1週間の中断を挟んで順調に行けば27日までの7日間。今年から予選制度が変わり、一次予選を勝ち上がった3チームに、二次から出場の5チームを加えた8チームで争われます。JABAのページにはまだ二次予選の組み合わせは載っていませんが、新聞にはずいぶん前に載ってました。ゴールデンウィークの前、4月23日の毎日新聞だから、もう1ヶ月以上前のことです。なかなかJABAに載らないので自分でトーナメント表を作って貼ろうかと思ってましたが、日産自動車さんが作ってくれました(→都市対抗神奈川二次組み合わせ)。いよいよ、って感じがして来ます。さて、この日産ページの組み合わせ表には載ってませんが、毎日新聞紙面のほうには組み合わせとともに、「シード」について書かれていました。へぇ、そんなのあるんですね。まぁ去年までも強豪チーム同士はある程度勝ち進まないと当たらないようになっていたので無作為な抽選でないことは明らかでしたが、シード順がはっきり書かれたのは初めて見ました。今回のシード順は以下のとおりだそうです。第1シード:東芝、日産自動車第2シード:新日本石油、三菱ふそう川崎第3シード:三菱重工横浜硬式野球クラブ、一次予選1位チーム8チームのうち6チームがシードの大盤振る舞い。何だか参加8チームを4つのグループに分けたと言ったほうがしっくり来るような感じで、一回戦は第1シードとノーシード、第2シードと第3シードが当たる組み合わせになっています。シード順を見ると、三菱ふそうさんは去年ほとんどお休みだったのに重工横浜クよりも上の第2シードになっているので、シード順は春季大会の結果で決まってるのかな。東芝は春季大会2位で、日産(春季大会1位)とともに第1シードなのですが、一回戦の組み合わせを見ると東芝のほうが日産よりも上位シードとして扱われているようにも思えます。日程も東芝のほうがゆったりしてますし、ずいぶん良いところに入りました。が、そんな組み合わせ上の有利不利は些細なもの。去年、この位置に入って有利に思えたENEOSさんは落ちちゃいましたしね。なお、紙面によれば、二次予選は高校生以下は入り口で生徒手帳などを提示すれば入場無料だそうです。一般は1000円、JABAクラブの会員は800円。明日からの一次予選の入場料は書いてありません。無料でしょうか。今日のニュース。野田投手ら2人が社会人に登録(毎日新聞)元阪神の野田浩司投手がニチダイのコーチに、元巨人の門奈哲寛投手がケイ・スポーツベースボールクラブの選手にそれぞれ登録されたという記事。久しぶりのアマチュア復帰登録ネタです。なつかしい名前ですね。最近、JABAのページを見ても担当者がサボっているのか知りませんが、登録されているべき人が載ってないんじゃないかと思えます。たとえば新規参入チームの指導者として新聞紙面を賑わせている青島健太氏、広瀬哲朗氏、鹿取義隆氏はJABAのプロ退団者登録のところに名前を見つけられません。どうなってるのかな?さて千葉では今日(27日)から一次予選が再開、今日は二回戦2試合が行われてJR千葉支社硬式野球クラブとサウザンリーフ市原が勝って準決勝進出。かずさマジックの明日の対戦相手はJR千葉支社硬式野球クラブと決定しました。かずさの都市対抗予選は明日から始まります。
2005年05月27日
コメント(0)
今朝、ヤンキースの王建民投手がタイガース戦に先発登板。前回の登板からちょっと間が空きましたが何の問題もなく、7回途中までを2失点に抑えて勝利投手となり3連勝。マウンドを降りるときには大観衆にスタンディングオベーションで迎えられたそうです。一方でもう一人のメジャーリーガ・ロッキーズの曹錦輝投手は今日、肩の手術をしたとのこと。もう今季は絶望で、来年の復帰を目指すそうです。王投手とは明暗分かれてしまった形ですが、今度こそしっかり治るといいですね。えー、こちらではもう少しアジア選手権ネタを引っ張ります。今日は以前の日記でも書いた、親戚にプロ野球選手がズラリと並んだ陽耀勳選手(文化大学)のお話。まずアジア選手権での成績を書くと、「投打両刀」の陽耀勳選手は最初のタイ戦は最後に投手として登板、大一番の韓国戦では今度は3番打者として出場して接戦の中で勝利に大きく貢献する貴重な2ランホームラン、決勝の日本戦でもヒットを打ち、最後はマウンドにも登るという投打両方での活躍でした。替代役選秀 熊中意陽耀勳(big5)(写真つき)陽耀勳選手は現在大学4年生とのことで間もなく卒業となるのですが、この記事にあるように9月に予定されている代訓選手のドラフトで、去年ビリだったので一番最初に指名できる権利のある熊さんが彼を狙っているのだとか。なのでプロ球団からの評価も高いことがこれでわかります。将来プロ選手になるのは間違いなさそう。(去年はこのドラフトの指名順はクジ引きだったのに、今年は前年の順位の逆順なのかぁ。制度というものはすぐ変わってしまうものです)で、彼について検索すると、親戚に異常と思えるほどにプロ野球選手が多い。どういう家系なんだろ。そのへんの話がちょっとだけ記事になっていました。→出身棒球家族 陽耀勳很爭氣(big5)記事によれば、陽耀勳選手のお母さんは原住民出身の7人姉妹。長女の子→曾華偉(牛)次女の子→曾嘉敏(輔仁大;アジア選手権代表)三女の子→陳致遠(象)、陳致鵬(合作金庫)五女の子→陽耀勳(文化大;アジア選手権代表)、陽耀華(第一経済大)、陽仲壽(福岡第一高)うーむ、恐ろしい姉妹です。この7姉妹の親御さんは運動神経のカタマリみたいな人だったんでしょうか? 陽耀勳選手も結構カッコイイんですけど、曾華偉さん陳致遠さんのワイルドな顔立ちは母系から来てるんですかねぇ。写真見る限り、陽耀勳選手は曾華偉さんに似てる気がする。(写真は先ほどの記事の中にもあります)他に叔父さんが日本の社会人でも活躍した陽介仁選手だと書かれていますが、こちらは父方の血筋なのかな? で、陽耀勳選手の二人の弟さんは二人とも日本の福岡第一高校に留学。お兄さんのほうはすでに卒業して福岡県の第一経済大に進んでいて、弟さんは今年が高校3年生です。この陽耀華・陽仲壽兄弟を名前で検索すると、日本のサイトにうじゃうじゃ引っかかる。結構有名なドラフト候補だったみたいですね。特に弟さんは来年で高校卒業なので期待が大きいみたいです。その弟さんを日本のスカウトがマークしているというお話。陽耀勳弟 日職搶破頭(big5)長いのでだいぶ端折ったけどまだ長い。適当に訳。陽耀勳の2人の弟・陽耀華と陽仲壽は現在日本に野球留学中だ。特に来春に高校を卒業する末弟の陽仲壽は高校時代の活躍が評価されて日本の多くの球団が獲得に動いている。阪神タイガースの永尾泰憲スカウトは陽仲壽の兄の陽耀勳がアジア選手権台湾代表チームに参加していると聞いて宮崎の球場を訪れ、弟さんを阪神にぜひ、と頼んでいた。永尾氏によれば、陽仲壽はたいへん潜在能力が高く育て甲斐のある遊撃手で、阪神以外にもたくさんのチームが陽仲壽を指名したいと思っており、もし彼が年末のドラフトに参加すれば第2位までに指名される可能性が高いという。ただし、陽耀勳は今回の来日で特に弟たちとは連絡をとっていないと言う。「もともと3兄弟の中では下の弟がいちばん良い選手だったから、こういういい成績を残すのも意外じゃないよ。」また、彼によれば真中の陽耀華選手も高校を卒業するときにいくつかのプロ球団が彼に興味を持っていたが、どういう理由だかはわからないが、最後には彼は大学に進学することを選んだのだという。へー、ドラフト2位までに指名されそうな選手なんだ、すごいですね。今は高校3年間日本にいれば外国人枠の制約を受けないんでしたっけ? 確かに阪神は先輩に林威助選手もいるから入りやすいかも。で、前に買った「世界野球選手名鑑」の高校生のところを見ると…、おー、ちゃんと載ってますね。誰がつけてるんだか知りませんが、何と評価は◎です。九州の野手で◎なのは彼1人だけ。アテになるのかな、これ?軽く調べてみると、他にも高校生で台湾から野球留学してる選手って結構いるんですね。高校野球は甲子園の本大会をテレビで見るくらいだけど、予選もちょっと注意してみようかな。
2005年05月26日
コメント(0)
明日から都市対抗の千葉県一次予選が再開されます。実は先週にすでに始まっていて、試合会場が確保できなかったのか、クラブチームに配慮して休日に回したのか知りませんが、先週に1試合だけ行なわれて新加入のサウザンリーフ市原がNODA BASEBALL CLUBに圧勝。再開後は残った6チームによって3つの椅子が争われます。組合せはこれ(→都市対抗千葉一次)。かずさマジックは28日(土曜日)の準決勝からの出場で、相手は27日に行なわれるJR千葉支社硬式野球クラブvs松戸B・C TYRの勝者。勝てば二次進出です。県予選は3位までに入れば二次進出だけど、ここは準決勝ですんなり勝ってもらわないと困ります。決勝に進めば1位も2位もたいして変わらないし、先を見据えて全力で勝ちに行くような野球はしないとは思いますが、やっぱり勝つに越したことはないです。それに勝ち上がってくる可能性が高いJFE東日本さんにかずさは公式戦は連敗中なので(しかもかずさが得意なはずの逆転で負け)、そろそろ勝って欲しい。今年のJFE東日本さんは調子が悪いようで、公式戦はここまで0勝3敗2分。トーナメントの大会では全て初戦敗退で、すぐ負けて帰っちゃうからどの投手が調子良さそうとかイマイチわかりにくいです。まぁでも今まで調子が悪いと言ってもしっかり調整して照準を合わせているはず。極端な話、今までは「練習」、これからが「本番」ですからね。さて、先週の毎日新聞にチームの紹介記事があります。→第76回都市対抗野球:県大会あす開幕 ドーム目指す--チーム紹介/千葉(5/20)この記事によれば、かずさは絶対的なエースがいなくて継投する投手陣と、つなぎの打線が特徴だそうです。良く言えば全員野球、悪く言えば中心選手がいないってことか。その証拠に、他のチームは誰かしら具体的な選手名が出てくるのに、かずさだけは一人も出てこない。この記事って監督さんに取材して書いてるんですかねぇ。露無監督がわざと選手名を出さなかったってことかな。記事にもあるとおり、そういえば今年のかずさのチームスローガンは「ドームへの執着心」でした。毎年思いますけど、代表を争うようなチームは力はほんの少しの差でしかなく、勝敗を分けるのは「ドームへの執着心」だと言っても過言ではないと思います。スローガンにするのは簡単ですが、本当に選手一人一人が執着心を持っているのか、それを試合で証明してもらいたいです。一方、神奈川県は土曜日から始まる都市対抗一次予選(兼クラブ選手権一次予選)を前にして、毎日新聞神奈川版でチーム紹介が始まりました。→第76回都市対抗野球:県1次予選・チーム紹介/上/神奈川クラブチームが増えたためか、神奈川も今年からクラブ12チームが出場する一次予選が導入され、上位3位までに入らないと二次予選に進めなくなりました。去年まではこの毎日新聞のチーム紹介記事は二次予選の直前の連載でクラブも含めた全チームの選手名簿が載っていたのですが、今回のチーム紹介記事は名簿なしで簡単な紹介だけ。Web版ではなく紙面を見ても名簿は載っていません(監督さんor主将の顔写真は載っている)。おそらく一次予選で落ちてしまったチームの名簿はもう載ることはないんでしょうね。この点では残念。神奈川新聞も見てみますか。なお、一次予選の組み合わせはこれ→都市対抗神奈川一次。今日から東京の一次予選も始まっています。土曜日からは埼玉でも一次予選スタート。今週末は以下の都府県で一次予選が行なわれます。今が一次予選のピークですかね。宮城、栃木、群馬、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、京都、広島、沖縄
2005年05月26日
コメント(2)

先日の日記で、読売新聞を見ながらアジア選手権の打撃成績3試合分をまとめたのですが、JABAを見たら個人成績はばっちり載ってました(→これ)。私がまとめるまでもなかったです。さて先日行われた富山大会は決勝が延長戦・タイブレークまで持ち込まれる大熱戦の末、ヤマハの優勝で幕を閉じたようですが、この大会の注目はほぼオーストラリア人選手だけで構成されたウェルネス魚沼チームでした。結果は、ウェルネス魚沼は初戦はコールド勝ちしたものの2戦目の準決勝では反対に東海理化にコールドで敗戦。何だか強いんだか弱いんだか良くわからない結果に。で、JABAに載っている結果を見て思うのは「なぜ選手名がファーストネーム?」ということ(→二回戦、準決勝)。コールド勝ちした二回戦の結果から引用します。(バッテリー)マット-ベン (本塁打)ベン (三塁打)ダニエル・フロイド、ベン、ダニエル・ウィルソン (二塁打)サミー2、ベン 彼らはファーストネームで選手登録されているのでこういう表記なんでしょうか。と思いきや、毎日新聞新潟版に載っている成績では普通にファミリーネームで書いてあります(→二回戦、準決勝)。同様に二回戦の結果を引用すると、(バッテリー)ベネット-ウィグモア、カールセン (本塁打)ウィグモア (三塁打)フロイド、ウィグモア、ウィルソン (二塁打)デヴィッツ2、ウィグモアJABAでは捕手が1人なのに毎日新聞では2人だったりしてますがそれは置いといて、二つを見比べると同じ選手でも全く別人みたいに見えます。絶対こんなのわかりにくいですよね。どうなっているんだろ。手元にあるパンフレットや連盟報の選手名簿を見る限り、社会人野球のほとんどの外国人選手は名簿にはフルネームで書かれているので、特に登録名が決まっているわけではなさそうです。もちろん新聞等ではファミリーネームで表記されるのが普通。例外は四国リーグを蹴って欽ちゃん球団に入ったデーミアン・ダンティボ投手で、名前を「ダンキチ」にするというのがだいぶ前に新聞に取り上げられてましたけど、JABAに載っている公式戦の結果でも「ダンキチ」(→これ)、先日の毎日新聞に掲載された選手名鑑でも「ダンキチ」で載ってますので(→これ)、やっぱりこれが正式な登録名の模様。社会人でも多少のおふざけは許されることはわかります。(女子代表の片岡選手ってマネージャー登録なんですねぇ。極楽とんぼの山本さんは載ってない。あと欽ちゃんは監督以外に部長も兼任。部長って必ずいないといけないんでしょうか?)とりあえずウェルネス魚沼チームについては新潟県も都市対抗予選の前に毎日新聞に選手名簿が出ますので、そのときに登録名がどうなっているのか確認したいと思います。今日のニュース。人事:全日本アマチュア野球連盟の会長に松田氏(毎日新聞)あれ、とっくの昔に松田会長になってたんじゃないの? と思ったけど、それは日本野球連盟(JABA)の人事で、今回は日本代表の編成などを行なう全日本アマチュア野球連盟(BFJ)の人事でした。長船氏の後任として鈴木義信・日本野球連盟副会長(61)が専務理事に選出された。鈴木義信氏は東芝が都市対抗で初優勝したときの監督さんで、ソウル五輪で日本が銀メダルを取ったときの監督でもあるのですが、いつの間にかお偉いさんになっていたのですねぇ。以前、こんな本も出されています。
2005年05月25日
コメント(0)
台湾もアジア選手権の間に内外職棒ではいろいろありまして、○中込さんが熊打線のエジキにまぁ、こんなこともありますよ。○西武の許銘傑投手が横浜戦中継ぎでボコボコにあまりにもひどい内容だったようで…。○中日のチェン(陳偉殷)投手が二軍でKO突然崩れる病にかかってしまったらしい?○蛇の林恩宇投手の新人連勝記録ストップ7回まではほぼ完璧な内容だったのに、最後2イニングで逆転負け。暑さで体力消耗が激しかったとか。結果的には「替えときゃ良かったのに」だけど、記録がかかってしまった以上、同点になってしまった時点で替えられないですよね…。といった具合に何だか心配になるようなニュースが多かったのですが、今日のところはアジア選手権ネタで引っ張ります。さて、台湾は決勝で日本に敗れて2位という成績。いろいろ新聞記事を読むと、台湾アマチュア代表は社会人主体の日本代表には昨夏のハーレム大会で勝っているので今回の決勝戦の大差は意外と見る向きもあるようですが、3大会連続で2位以上を確保したことで国全体の確かなレベルアップを感じさせる、といった論調。全壘打王 林益全有憾(big5)韓国戦から4番に座った19歳・林益全選手についての記事。タイ戦・日本戦でホームランを打ち大会の最多本塁打賞。ホームランだけでなくタイ戦で4打数4安打、日本戦でも2安打でチームの全打点を叩き出す活躍。大会3試合で通算10打数8安打の打率8割!二塁打2本と5打点で台湾チームの中で突出した成績だったとのこと。え、打率8割? 毎日新聞の記事には大会の首位打者は日本の高根沢力選手で10打数6安打、打率6割と書いてありますが、それを上回ってます。スポーツ報知紙面でも首位打者は高根沢選手なので間違いなさそう。何で林益全選手じゃないんでしょうか?・林益全は規定打席不足(←3試合で少なくとも11打席立ってるから足りてそうですが)・首位打者は優勝チームから選ばれることになっている・最多本塁打賞をとっているので両方は受賞できない・単に記事が成績を間違えているこれくらいしか思いつかないや。林益全 全塁打王(big5)この記事含めて葉志仙監督のコメントを少し拾ってみました。台湾の投手のデキは普段どおりだったが、日本の選手は経験豊富で打撃技術が高い。明らかな失投はなかったのに、うまく野手の間を抜いて単打をコツコツと打って来た。確かに日本チームは3試合で打ったヒット43本のうち、長打は本塁打1本、二塁打6本だけ。普段は結構大きいのを打つイメージのある選手も多かったので意外な感じがします。細かくつなぐ意識が徹底していたんでしょうか。台湾チームは作戦はうまく行って走者は進められるんだけど、返すだけの打力がなかった。エラーはなかったし、投手も良かったけど、打撃は鍛えないといけないな。今回の代表選手はみんな若いし試合経験も少ない選手ばかり。これからもっともっと良くなるよ。そういえば、今回の代表は来年のドーハアジア大会に向けて訓練中のチームでした。目標はまだ先、9月のワールドカップも楽しみです。
2005年05月24日
コメント(0)
昨日、日本の優勝で幕を閉じたアジア選手権。今日も大会後援のスポーツ報知と、大会主催の読売新聞を読んでみました。報知の記事では、今回は選手の年齢層が幅広い上に急造チームだったが、大会中の夜は毎晩酒を酌み交わして打ち解け合い、勝利が義務付けられた重圧を跳ね除けた、といった内容。平均年齢20歳の台湾チームは夜食にお菓子食べてたみたいですけど、日本は年齢がずっと上の社会人だけあって大人です。ただ、もし負けてたら、毎日宴会なんてやってるから負けるんだ、みたいに言わてたかも。読売新聞では決勝戦で4安打の西郷泰之選手がヒーロー。やっぱり報知と同じように、大会前は重苦しい雰囲気が流れていたものの重圧をはねのけての優勝、と書かれれていますね。優勝したわりにはちょっと記事小さいかな。ありがたいことに、読売新聞は毎試合ごとに選手の成績を載せてくれています。せっかくなので大会3試合分合計してみました。(左から名前:打数-安打、打点、長打。序列は安打数の多い順。)西郷;13-7、3打点 二塁打1草野:15-7、1打点高根:10-6、4打点 二塁打3中村:13-5、4打点池辺:15-5、5打点 二塁打1 本塁打1佐々:06-3、3打点松岡:08-3、1打点安田:09-3、2打点 二塁打1鈴木:07-2、2打点伊藤:10-2、2打点佐伯:01-0、0打点藤井:02-0、0打点多幡:03-0、0打点合計112打数43安打 .384 二塁打6 本塁打1(「佐々」は佐々木、「高根」は高根沢)打順が固定されていた打順上位4人(池辺、中村、草野、西郷)と首位打者賞の高根沢力選手が好成績でした。上位が左ばかりで心配もされましたけど、終わってみれば良く打ってます。投手成績のほうは以前の試合結果のエントリにイニング数と失点は追記しておきました。決勝戦先発の斉藤信介投手は5安打3四死球を許して4回途中で降板しちゃったんですね。良く1点で済んだものです。中国戦で先発した磯村秀人投手も6回までに8安打2四死球とずいぶん塁上を賑わせてしまったようですが、何とか3点でとどめて試合を作りました。台湾チームの葉志仙監督も現地の新聞記事で「日本の投手は塁上に走者がいても動じず、ピンチを切り抜ける能力に優れている」と評していました。決勝戦の最後に投げて優勝投手になった高崎健太郎投手はフィリピン戦と合わせて大会通じて8イニング投げて1本のヒットも許していないんですねぇ。都市対抗予選に向けて手ごわい相手になりそうです。アジア選手権のことばかり書いてる間に都市対抗の千葉県予選が始まり、富山大会が終わり、関東選抜リーグの試合も行われています。そちらもチェックしなければ。
2005年05月23日
コメント(0)
アジア選手権は最終日、順位決定戦3試合が行われました。[決勝戦]日本401140100=11(17安打)100010000=2 (8安打)台湾[日]斉藤(3+2/3回,1失点)、高宮(3+1/3回,1失点)、高崎(2回)-高根沢 (本)池辺[3ラン][台]倪福徳(1/3回,4失点)、羅嘉仁(2+2/3回,2失点)、増菘[王韋](2+2/3回,4失点)、唐嘉駿(1失点)、陽耀勳-[シ余]壮勳、陳智弘 (本)林益全[ソロ](日本投手の投球回数は翌日の読売新聞紙面より。2005/05/24追記)日本が23度目の大会で15回目の優勝(他国との同率優勝2回を含む)。良かった良かった。終わってみれば3試合とも大差勝ちでした。フィリピン戦で7点しか取れなかったときはこれはこの先苦戦するかもと思いましたけど、試合を重ねるごとに硬さがほぐれて行ったってところでしょうか。得点経過がここ(→亞錦賽/中華5任投手遭日本17安砲轟 2比11不敵屈摘銀)に詳しめに載ってたので、日本語にしてみます(敬称略)。(こちら→冠軍戰攻守關鍵の内容も追加。2005/05/24)1回表日本、1死から中村、草野、西郷の3連打で無死満塁。安田押し出し四球で1点先制。ここで台湾先発の倪福徳降板、羅嘉仁にスイッチ。鈴木がセンター前で1点。佐々木犧飛で1点。高根沢レフトへ二塁打して1点。1回裏台湾、立ち上がり不安手な斉藤信介から鍾承佑ライトへヒット、[CNAHG]智堯レフト前、陽耀勳三塁内野安打で無死満塁。4番の林益全がレフトへ犠飛、1点返す。廖英傑四球でまた満塁。陳江和センターフライ、走者そのまま。[シ余]壯勳三振。3回表、西郷ヒット、二塁に進んだあと暴投で一気にホームイン、日本5点目。4回表、高根沢ヒット、一死後に投手増菘[王韋]に交代。池辺ヒットのあと中村犠飛で1点追加、6点目。この回は3安打と犠打・犠飛が1本ずつ。5回表、2死から佐々木ヒット、高根澤四球、伊藤タイムリーで1点のあと、池辺が増菘[王韋]から3ランして10点目。5回裏、林益全がレフトへソロホームラン、1点返して10-2。7回表、投手、唐嘉駿に交代。一死から池辺四球、ヒットで進んで西郷タイムリー、日本1点追加、11-2。7回裏、無死から鍾承佑が二塁打、[CHANG]智堯内野安打で無死一三塁,陽耀勳のセンターフライで三塁走者鍾承佑本塁でアウト。初回に打者一巡の攻撃で左腕の倪福徳投手を攻略し早々とKO、その後も台湾の若手投手陣から着々と加点、といったところ。台湾チームも初回の無死満塁など大量点のチャンスも何度かあり、ホームラン1本含む8安打を打って力のあるところは見せたのですが、安打が全て上位4選手に集中して下位打線は完璧に抑えられてしまったそうです。毎日新聞の記事では杉本監督が胴上げされてますね。→アジア野球選手権:日本が台湾降し2大会連続15回目Vところで日本の7投手のうち、谷村逸郎投手だけ一度も投げませんでした。17日の練習試合では登板してましたけど、何かあったんでしょうか?その他の試合は以下のとおり。3位決定戦:中国 4-3 韓国5位決定戦:フィリピン 8-2 タイ史上初めて中国が韓国を破る「歴史的快挙」で3位。韓国の4位はアジア選手権では過去最も悪い成績とのこと。一昨日に書いた左腕の王楠投手がリリーフで好投し韓国打線を封じたそうです。でも中国は国内プロリーグからの選抜チームなのに韓国は大学生。だいぶ前から「中国は日本の大学生くらいのレベル」と言われていたのを考えれば、驚くことではないのかも知れません。最優秀選手:草野大輔(日本・ホンダ熊本)首位打者:高根沢力(日本・三菱ふそう川崎)10打数6安打 .600最優秀投手:王楠(中国・北京タイガース)最多本塁打者:林益全(台湾・台湾電力) 2本
2005年05月22日
コメント(2)

アジア選手権は予選リーグ最終日。決勝進出をかけた2試合が行われました。結果は…。中国 100 200 000=3412 003 00x=10日本 [中]李韋良、趙全勝、帳力、頼国鈞、王楠-王偉 [日]磯村(6回,3失点[自責2])、高宮(2回)、松井(1回)-高根沢 (投手の投球回数は翌日の読売新聞紙面より。2005/05/24追記)スポーツ報知の速報記事より。途中経過なんて全然わからないし、待ちに待って記事が出るといきなり最終結果が。心臓に悪いです。で、結果は昨日までの心配もどこへやらの大勝でした。フィリピンの変則左腕に手こずって「左に弱い」と書かれてしまった日本打線に対して、中国の先発・李韋良投手はやっぱり左腕。でも序盤で大量点取ってるということは、きっちり攻略したみたいですね。しかしフィリピンよりも点を取られる中国投手陣というのはちょっと想像できませんでした。展開は毎日新聞に少し載ってました。→日本、中国を降しAブロック1位通過記事の中で西郷泰之選手が中国の投手についてコメントしてます。体格の良い投手が多いみたいです。先発した李韋良投手は188cm、昨日書いた王楠投手は192cmもあるらしい。ところで3点取られたのは磯村秀人投手みたいですねぇ。来月に向けてちょっと気がかりですけど、とりあえずおつかれさまです。スタメンDHで出たっぽい安田真範選手も決勝打を打っているのはいいけど、「逆転打となる内野安打」とは微妙な。こちらの記事(appledaily)より、フィリピン戦での西郷さん。アトランタ五輪含めてもう13回も全日本のユニフォーム着てるんですね。もう1試合はこうでした。台湾の新聞って日本でやってる大会なのにホント、詳しいですねぇ。韓国000 000 110=2台湾010 020 00x=3(7安打)[台]姜建銘(7+1/3回)、増菘[王韋](1+2/3回) (本)陽耀勳[2ラン]8鍾承佑9[CHANG]智堯D陽耀勳5林益全7廖英傑4陳江和2[シ余]壯勳3余宗翰6王勝偉打順が変わっていて、タイ戦で4番に座りながら無安打だった昨秋のホームラン王・郭俊祐選手が引っ込められて、代わりに4番は林益全選手。まだ19歳。亞錦賽/姜建銘壓制韓國賞7K 3次雙殺解危中華險啖泡菜(big5)亞錦賽/中日爭冠倪福徳先發 葉志仙:2次美技守備克韓(big5)日本留学中の弟さんの勧誘で阪神のスカウトに接触されたらしい陽耀勳選手の2ランが5回に飛び出して台湾3点リード。彼は今回は投手として代表に選ばれたはずなのに、打つほうで仕事してます。台湾の先発・姜建銘投手は6回まで韓国打線を全て3人で片付ける快投。しかし疲れが出た7回8回に1失点ずつ。葉志仙監督によれば、これは「日本の審判のストライクゾーンが7回から急に変わったからで、投球そのものは変わってなかった」のだそうです。(←ホントかなぁ)8回表、1点差に迫られたところで姜建銘投手は降板、代わった増菘[王韋]投手が内野安打2本を許しなおも一死満塁の大ピンチ。ここで三塁線に飛んだ強烈な当たりをサード林克謙選手が好捕、併殺。この守備と、9回表に先頭打者の内野安打性の当たりをセカンド陳江和選手が処理したプレーの2つの好守備を葉監督はこの日の最大のポイントにあげています。台湾チームって守備が雑なイメージありましたが、良かったみたいですね。予選リーグ2試合で日本は結局ホームランなしだったのに、台湾は2本出てます。遠くに飛ばす力も負けてないのかも知れません。さて明日は決勝戦。先ほどの記事によれば、台湾の先発は倪福徳投手。スタメン予定も載っていて、韓国戦と同じメンバーだそうです。サービスいいですねぇ。日本の新聞は今日の打順さえ載ってないのに…(また明日読売新聞見ます)。倪福徳投手は嘉義大学の4年生。またまた左投手です。身長183cmもあるのに体重67kgしかないなんて細すぎ!以前に書き留めておいたメモを見ると、こう書いてあります。独特のフォームで右打者からも左打者からもリリースが見えにくい。変則のためと体格がないので故障しやすく2003年に肩の腱を断裂。好調時は直球が140km/hを超えるが、変化球は威力がなく要訓練。投手としてのセンスに溢れる選手とのこと。また変則と来ました。どう変則なんだろう? 見たいなぁ…。日本はまだ投げてないのが投手が2名。普段の使われ方からすれば斉藤信介投手が先発かな。台湾は台湾で左投手に弱いと言われ続けているので谷村逸郎投手の出来もポイントになりそうです。私にとっては最高の組み合わせになった決勝戦だけど、やっぱり日本に勝って欲しい。両チームともガンバレ!
2005年05月21日
コメント(0)
10日に一軍登録されていた西武の許銘傑投手、ずっと出番がありませんでしたが昨日(19日)やっと初登板。旅日球星》許銘傑 不想再回二軍(big5)サイドスローに転向? コントロールをつけるためにブルペンでサイドスローで投げていたそうです。登板時には元に戻して投げたそうですが、いろいろ工夫してるんですね。しかし。マウンドに上がって最初のバッター金本選手にホームラン。そのあとも2イニングでヒット1本に四球2つ出す苦しい投球も、併殺打や盗塁刺もあって何とか1点でしのぐ。記事には「成績還不錯」って書いてあるけど、内容はきわめて微妙。でも球は速くて、MAX148km/h!142km/hのシュートとか投げてる。うーん、怪しい。最近の許投手ってそんなに速い球投げましたっけ。甲子園のスピードガンって甘い? よっぽど調子が良かったんでしょうか? でも調子が良くてこれじゃあ困るなあ。日付は変わって今日(20日)の横浜戦にも1点リードの7回に出てきて、今日はお見事の3者凡退。ホールドが記録されました。yahoo!によれば、今日のMAXは142km/h。これくらいが普通ですよね。今年、重点的に練習しているらしいフォークボールも結構投げてます。今日、こんな競った場面で使ってもらえたってことは、中継ぎでソコソコ信頼されつつあるってことかな。ガンバレ!アジア選手権ネタは別のエントリでたくさん書いてしまったので、ここでは1つだけ。広島市民球場ではボールボーイ犬・ミッキー君が人気を集めているそうですが、これを書いた記者さんはそれを知ってて書いたのかな?小黒狗當球僮(big5)アジア選手権にボールボーイ犬、現る? タイ対台湾戦の試合中、黒い犬が1匹、ご主人に連れられて内野席で観戦。ファウルボールが打ち上がると、この黒犬は興奮して打球を追いかけてしっかりと口で掴み、ご主人のもとに走って戻ってきた。そして帰りに球場から出るときまでボールをしっかり噛んで離さなかった。いったいお客さんが何人いたのかわかりませんが、のどかなもんですねぇ。社会人野球でも犬の散歩ついでに見に来たオジサンがのんびりしてたりしますけど、それに近い雰囲気でしょうか。どうでもいいけど「タイ対台湾戦」って口に出すとなんかおかしい。今日の予選B組の試合は韓国がタイに20-2と圧勝。明日はいよいよ決勝進出をかけてその韓国と対戦。「鉄人」姜建銘投手(国立体院)と増菘[王韋]投手(台湾体院)の二人の20歳右腕のどちらかが先発という話です。
2005年05月20日
コメント(0)
アジア選手権のスタメンや成績などの詳しい結果が知りたくて、滅多に買わないスポーツ報知を買って来ました。広げてみると…確かに記事はあるんだけど、スタメンも成績も載ってないよ。ううっ…。ただ、日本が関係しない試合でもバッテリーが全部載ってます。なのでタイの投手リレーも判明。昨日のエントリに追記しておきます。タイの先発・白倉キッサダー投手(上田西高校→亜大)は3回10失点でした。で、知りたかったものは読売新聞のほうに載っていました。さすが大会共催組織、偉い!それによれば、以下のとおり。7池辺啓二(新日本石油ENEOS)8中村真人(シダックス)4草野大輔(ホンダ熊本)3西郷泰之(三菱ふそう川崎)D多幡雄一(ホンダ)→HD安田真範(東芝)5松岡淳(シダックス)9藤井淳志(NTT西日本)→H9佐々木正詞(日本生命)2高根沢力(三菱ふそう川崎)→H2佐伯亮(ホンダ)6伊藤祐樹(日産自動車)→H6鈴木勘弥(三菱重工長崎)野手は13選手全員出場したようです。左に弱いと書かれてしまった打線ですが、9番から4番まで左が並んでいるように、左が多いというか左が固まってる感じがします。でも上位だし、動かしにくいでしょうねぇ。打者の成績も載っていて、3安打した選手はいませんが上位から下位までわりと偏りなく打っている感じ。でも併殺が3つ、残塁が13もありました。あと1,2番の池辺選手と中村選手が二人とも5打数で1安打のみというのはちょっと寂しいかな。紙面では他に先発した高崎健太郎投手のことがかなりの分量で載ってます。杉本監督は「チームに勢いを」ということで2週間も前に先発を言い渡したのだとか。「スピードよりコントロールを意識した」と言いながら最速149km/hを出したのだそうです。日先發秀6局完全比賽(big5)高崎投手のことは台湾の新聞にも取り上げられていました。スピードよりコントロールとか、まるで同じこと書いてありますけど、追加でフィリピンのNavaseto監督のコメントとして「そもそも我々はこんな速い球は打ったことがない。フィリピンの投手は速くても132km/h前後なので、打てなくて当然だ。」と書かれています。さて日本は明日、中国と対戦。読売新聞紙面にはアジア選手権の記事の隣に元巨人・西武の鹿取義隆氏のコラムが載っていて、やっぱり注目は中国とのこと。鹿取氏は韓国・台湾・中国で臨時コーチをしたことがあるので三つの国の比較をしながら特徴が書かれています。中国については昨年、中国リーグを見に行ったときの印象として、「中国はまだ日本の社会人と大学の間くらいの感じ」で、「個々の選手は体力的に素晴らしいものを持っている」が、「チームのまとまりに欠け」、「基本のプレーを理解していないことも多い」そうです。中国だけはプロの選抜チームですが、鹿取氏によれば何人か来ているいい投手が投げて、打撃がうまく行って、やっとアマチュアだけの日本韓国台湾に善戦するレベルとのこと。ちょっと安心?そのいい投手に含まれているかどうかわかりませんが、台湾の新聞から中国の左腕・王楠投手についての記事。適当に訳します。中華小心日韓中國(big5)(5/17)アジア選手権の中国チームは今回、中国野球リーグのスター選手でチームを構成している。大会のために国内のリーグ戦を特別に休止したのだ。その中に左腕の王楠投手がいる。2003年のアテネ五輪予選で台湾チーム相手に先発、台湾打線を封じ込めてファンに強烈な印象を残した投手だ。えーと、王楠投手が台湾打線を封じた試合というのは、2年前のメモを引っ張り出してみるとアテネ五輪予選大会の最終日、西武の張誌家投手が中国に1失点完投して台湾が五輪出場に大きく前進した試合ですね。このときの台湾打線はプロのオールスターチーム。その打線を相手に王楠投手は6回まで投げて2失点という成績でした。打たれた安打は4本だけ、そのうち2本はドジャースの陳金鋒選手に打たれたもの(1本はホームラン)なので、台湾国内プロ選手にはたったの2安打しか許さなかったことに。もし台湾が国内プロ選手だけのチームだったら完封で負けていたかも、と思わせるような内容ですねぇ。さらに6回で三振9つも奪っています。やっぱり侮れません。最近の成績とか、もうちょっと調べようと思ったのですが、卓球のアテネ五輪金メダリストに王楠という同じ名前の選手がいるようで検索するとそちらのほうが圧倒的にヒットしてしまい、良くわかりませんでした。で、今日おこなわれた中国とフィリピンの試合の結果はというと、(→全日本野球会議)中国 22-0 フィリピン日本が7点しか取れなかったのに、中国は22点も取っちゃいました。当然コールドでしょう。何かホントに心配になって来ました。明日、日本チームにはこんな心配を吹き飛ばしてもらいたいものです。今日から富山大会が開幕。JABA富山大会 全国11チーム戦力分析--あす開幕(毎日新聞)(5/19)島津製作所といえば、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さんですが、野球部はあんまりこういう大会に出て来ないので珍しいと思ったら、田中さんが富山市出身なのでその縁での出場らしい。そんなところにまで影響を及ぼしているのか、田中さんは!注目の豪州軍団・ウェルネス魚沼は記事中で「今回出場するメンバーは完全には固まっていない」とありますが、メンバーは先日来日してすでに公式ページにも立派な写真つき名簿が載っています。フルネームは「ウェルネス魚沼カンガルーズ」ですか。西濃運輸と試合させたくなるようなチーム名ですね。初日の結果はJABAに出ています→ここ。島津製作所は初戦で敗れました。日本ウェルネススポーツ専門学校の先発・アンダーソン投手(24歳)はアテネ五輪オーストラリア代表投手なのだそうです。ウェルネス魚沼ではなくて、こちらに所属なんですねぇ。調べてみるとシアトル・マリナーズの3Aタコマ所属、一昨年は3Aで13勝もしてますねぇ。昨年は五輪で抜けたからか4勝でしたが、日本のプロ野球に助っ人で来てもおかしくないような実績です。社会人に来ちゃっていいの?彼の投球のおかげか、日本ウェルネススポーツ専門学校は三菱重工名古屋に0-2と善戦。また注意しないといけないチームが増えた感じです。
2005年05月20日
コメント(2)

今日は「西武・許銘傑投手やっと初登板!でもいきなり打たれる」とか、「ロッキーズ・曹錦輝投手・手術ほぼ決定」とか、「象・武藤潤一郎投手、久々登板で好投も勝敗つかず」とか、ネタはいろいろあるんですけど、やっぱりアマチュア代表チームで参戦しているアジア選手権について。今日のタイとの試合は14-0(7回コールド)と圧勝だったそうです。いちばん詳しく書いてあった記事をもとに。亞錦賽/中華投手車輪戰14:0提前勝泰國 林益全轟2分砲(big5)台湾406 020 2=14(14安打)000 000 0=0(2安打)タイ[台]倪福徳(2回)、曾嘉敏(1回)、唐嘉駿(1回)、沈福仁(1回)、陽耀勳(1回)、羅嘉仁(1回)-[シ余]壯勳、陳智弘 (本)林益全[2ラン][タ]白倉キッサダー(3回)、フォスリガム、ソンバイ、サムパンジット、クロムクラオ-フィロミャ、インディー8鍾承佑9[CHANG]智堯5林益全D郭俊佑7廖英傑4陳江和2[シ余]壯勳3余宗翰6王勝偉ちゃんとスタメンも載ってます。日本の新聞もこれくらい詳しく載せてくれればいいのに。投手8人のうち6人を投入して細かく繋ぎ、左腕投手は3人とも出して来ました。日本の高崎健太郎投手の149km/hに負けず、左腕の陽耀勳投手(文化大学4年)は146km/h、羅嘉仁投手(文化大学1年)は148km/hを記録。打つほうもホームラン1本含めてすごい数の長打が出たそうで、コールドできなかった日本チームよりも調子良いんじゃないかって思えてきます。さて今日のappledailyはアジア選手権特集だったようで、いろいろ記事が載ってます。日本の新聞もこれくらい詳し…(愚痴略)日媒體採訪[手高]情蒐(big5)台湾チームが球場に着くと、コーチ陣がNHKの記者に質問攻めに。NHKの記者:「いちばん良い投手は誰ですか? 主力打者は誰がいますか?」葉監督:「陽耀勳と増菘[王韋]さ」が、あとで葉監督曰く、「いちばん良い選手の名前は黙っておいたよ」。林華韋氏も「あれは記者は取材だと言ってるけど、本当は選手の情報が欲しいんだよ」。監督さん、すっとぼけてます。黙っていた選手というのは姜建銘投手のことなのかな。韓国戦での先発が有力のようです。NHKが取材してるということは、夜のスポーツニュースあたりで放送したのかしらん。日本の取材陣とのやりとりは、こっちにも載ってますね。郭俊佑巨砲當家(big5)記者:「監督、台湾チームで強打者は誰ですか?」葉監督:「4番と5番だよ」またすっとぼけてます。そんな聞き方するほうもするほうです。まぁ確かに台湾のアマチュアの選手の情報を手に入れるのは大変でしょうから、監督に聞いちゃったほうが早いっていうのはわかりますが…。で、先日の日記でも書いた郭俊佑選手が記事のとおり4番をつとめましたが、今日は残念ながら無安打。球員採購存糧掃光超商(big5)セブンイレブンでお買い物。お腹をすかせた選手たちがコンビニでイナゴのように飲物やお菓子を買い漁った、とあります。appledailyより。何とユニフォームのままじゃないですか。コーラとかプリングルスとか買ってるし、カゴにもお菓子っぽいものがたくさん。お菓子、好きなんですねぇ。コンビニの店員さんも、怪しげな言語を操るユニフォーム姿の軍団がいきなり現れて20人分大量に買って行くんだから驚いただろうなぁ。で、なぜこんなことになったかというと、こういうことらしい。大会側が手配した宮崎近郊のホテルはリゾート用のもので市街から離れており、練習を終えてホテルに戻るとコーチ陣は選手たちをコンビニに買い物に行かせた。ホテルから宮崎の市街地までは少なくとも5km以上。周りに店もなく、いちばん近いのがセブンイレブン。車で10分くらいかかる。ホテルの送迎バスは6時半でオシマイ。ホテルの周りの道は街灯もなくて暗く、歩いて出歩くのはとても危険。なのでもし車がなければどこにも行けず、夜食を食べたくても我慢してホテルの高い食事を食べるしかないのだ。宮崎県は行ったことないですけど、市街地から何kmか離れただけで街灯もないって、そんな辺鄙なところなんですかねぇ。何かこの記事だと日本が台湾チームに嫌がらせしてるみたいに読めてしまいます。他の国のチームも同じところに泊まってるのかな?明日は台湾チームもお休みで、予選B組は韓国とタイの試合が行われます。(2005/05/21追記:タイのバッテリーが新聞に載っていたので追記しました)
2005年05月19日
コメント(0)
今日から開幕のアジア選手権。最初の試合に登場した日本チームの結果はこうでした。日本、フィリピンに7-0大勝 好スタート(毎日新聞)[予選リーグA組]日本001 203 100=7(13安打)000 000 000=0(1安打)フィリピン[日]高崎、竹林-高根沢、佐伯[フ]ビジャロンハ、カルタティーボ-ピニェイロ、ロハ確かに大勝ではあるけど、7点しか取れなかった、っていう感じもしますが…。投げるほうは一昨日の練習試合で投げなかった2投手のリレーで全く危なげなかったみたいですね。先発の高崎健太郎投手はMAX149km/hの速球で6回を無安打に抑える好投だったそうです。が、読売新聞紙面であんなに大きく扱わて、別の記事でも杉本監督が「先発で期待」ってコメントしてましたけど、いちばん弱そうな相手(失礼)に使っちゃうんですねぇ。もうこの先出番があるとすれば最終日のリリーフくらい?予選ラウンド 日本 ○7-0 フィリピン(全日本野球会議)こちらは得点経過が詳しめに載っています。打順も何となくわかりますが、完全にはわからない。明日、スポーツ報知でも買ってみますか。大会後援してる報知新聞社ですから打撃成績くらい載ってると期待して。ただ「左腕投手に対する弱点を露出した」っていう気になる記述も。記事を読むと、西郷、伊藤、草野と少なくとも3人内野手の左打者が出てるので、ほとんど左打者しかいない外野も含めて半分以上は左が並んでいることになるのでしょう。中国には良い左腕投手がいるみたいなのでちょっと怖い気が。ところで、上の2つの記事でフィリピンの投手の名前がこうなってます。毎日新聞の記事→ビジャロンハ、カルタティ全日本野球会議→バトゥト、デラカルサダなんか全然違う人に見えます。2番手の投手は発音の表記の違いっぽいですが、先発投手のほうは一体何だろう? 選手名鑑でもあれば良いんですけどねぇ。これも明日の新聞で確認してみますか。答えが見つかるとか限りませんが。あと、こんな記事がありました。これはキーホルダー? →アジア選手権参加選手らにミニバット 宮崎市(毎日新聞)日本チームは明日はお休みで、午後に練習のようです。A組は中国とフィリピンの試合が行われます。もし中国がものすごい圧勝とかしたら…不気味さが増しますね。一昨年のアテネ五輪予選のときは中国7-1フィリピンでした。今日の日本チームの結果とあまり変わらない。明日から富山大会も始まります。
2005年05月19日
コメント(0)
今日は間に合えば大田スタジアムに関東選抜リーグを見に行くつもりだったけど、いろいろあって体が空いたのが夕方になってしまい断念。先月に横浜スタジアムに行ったときも雨で流れてしまって見られず、関東選抜リーグには縁がないみたいです。試合結果はJABAに載っていて、以下のとおり。日産自動車 6-3 住友金属鹿島明治安田生命 7-0 新日本石油ENEOS(7回コールド)ENEOSさんでもコールドで負けちゃうんだ。日産は昨日に続いて連勝で、関東選抜リーグ3戦3勝。明日からいよいよアジア選手権です。昨日の日本チームの練習試合の様子は素早く伝えてくれたJABAは、今日はサボったのか、それとも特に何事もなかったのか、載ってません。代わりに読売新聞に記事があります。アジア野球選手権19日開幕、W杯出場権目指し激突(読売新聞)今日の日本チームは投手陣と野手陣に分かれて約2時間半、汗を流した、とあります。ニュースで九州地方は場所によっては強い雨が降ったと聞きましたが、yahoo-Weatherを見る限りでは幸いにも宮崎市は降らなかったみたいですね。予定どおり練習がこなせたということのようです。記事には各国の監督さんのコメントが載っていますが、明日の日本チームの対戦相手であるフィリピンのレジェス監督は「日本戦にベストの投手を使う」とコメント。これはどう受け取ればいいんでしょうね。もしかして中国より日本のほうが負かせる可能性が高いと踏んでいるのかも。明日のフィリピンとの試合は第1試合、11時からです。
2005年05月18日
コメント(0)

先日報道された「ワールド・ベースボール・クラシック」ですけど、その後の報道では日本は「困惑」してるみたいですね。もうだいぶ前の記事になってしまいますが。野球国別対抗:来春開催 大リーグに起死回生の思惑(毎日新聞)(5/13)日本は「困惑」している他に、韓国は「歓迎」、台湾は「慎重」、らしい。韓国が歓迎なのは収入の分配額が上積みされる見通しだからだそうですが、台湾がなぜ慎重なのかは書いてません。それでも、日本のプロ野球連盟にあたる「中華職棒聯盟」の王雲慶国際・広報部長は「これからどうなるかを見極めたい。さらに上部機関の棒球協会と細部を詰めていかなければならない」と慎重姿勢を崩していない。中華職棒聯盟(正確には中華職棒大聯盟、か)から見ると、棒球協会って上部機関なんですねぇ。プロが大聯盟、アマチュアは棒球協会と、それぞれ独立してるのかと思ってました。で、その棒球協会は先日の日記で書いたように、メジャーが開催を発表する1ヶ月も前に自らの公式サイトでこんなニュースを載せてバラしちゃったくらいなので「歓迎」なのかと思ってました。上の毎日新聞の記事によれば、日本には4月にメジャーリーグ機構から招待状が届いたと書いてあるので、台湾にも同じ時期に招待状が届いてその時点で公表しちゃったっぽいですね。野球W杯開催のホンネ・人気復興 狙うMLB(東京新聞)(5/14)「MLBの世界戦略として、アジアや欧州などのチームを組織内に取り込みたいという思惑がある。メキシコや日本に続き、来春には韓国と台湾で開幕戦が実施されるのもその布石だ」え、ホント? 秋に「台米野球」の予定があるのは前に読みましたけど、台湾で開幕戦やるんだ。へぇ~。やっぱり来るのはヤンキースかロッキーズのどちらかになるんでしょうか。王建民投手はトレードの噂が絶えないので来年は違うチームかも知れませんけどね。さて、ワールド・ベースボール・クラシックとは全く別に行われるアジア選手権は明日開幕。亞錦賽中華隊國手小[木當]案(big5)台湾チームの写真つき選手名簿がありました。appledailyは春のプロ野球選手名簿のときの写真はひどかったけど、今回はマトモです。でも1人だけ明らかに他と違う選手が…そんな変な表情の写真使わなくても。やっぱり若い選手多いですね。平均年齢は20.9歳だそうで。左腕の唐嘉駿投手は去年、アスピア学園に来てた選手のはず。中華隊集合写真(appledailyより)。どこの球場だ、これは。《亞洲棒球錦標賽》出征宮崎 鎖定韓隊(big5)こちらは葉志仙監督のコメントが載っていて、「仕上がりは良好で士気も高い。ただ若い選手が多くて経験不足、20歳未満の選手もいる(5人います)。実戦で自分の力を出せるかどうかが勝負を分ける」。そして「目標はまず予選リーグで韓国を破ること」だそうですが、こちらの読売新聞の記事ではさらに「最後は日本に勝ちたいと宣言」しています。韓国の監督さんも「台湾には勝つ」と言ってますね。台湾チームは明日15時からの第2試合、タイとの試合が初戦となります。さきほどの読売新聞の記事に日本育ちの好投手キッサダーを擁するタイとありますが、この白倉キッサダー投手は昨年の夏の長野県大会でベスト4、いまは亜細亜大学に進学しているそうです。→野球を母国に広める「夢の一歩」 :アジアカップ・タイ代表 白倉キッサダーさん(18)
2005年05月18日
コメント(0)
アジア選手権まであと2日。そのわりには相変わらず情報が少ないですねぇ。各国の選手団とか、もう宮崎入りして練習試合とかしてるんでしょうか?新聞記事もこれくらいしか見つかりませんでした。アジア野球選手権、19日に宮崎で開幕(読売新聞)19日から宮崎で 上位4位にW杯切符(毎日新聞)この中から、ちょっと気になる杉本泰彦監督のコメント(じゃないのもあるけど)を拾ってみました。「1位が使命だと思っている」「中国が対戦国の中で一番強いと思う」「(チーム最年少の日産自動車・高崎健太郎投手には)先発で期待する」まず1位が使命なのは当然だとは思いますが、それだけの戦力だという手ごたえもあるのでしょうね。2番目は、対戦国というのが予選リーグを指すのか大会全体を指すのかわからないけど、もし後者だとすれば今回は韓国・台湾より中国のほうが強い、強敵だという認識が杉本監督にあるということになりますね。中国だけ(一応)プロの選抜チームですからねぇ。警戒は当然でしょう。それから先日の読売新聞紙面でも大きく写真つきで載っていた高崎投手は先発で期待、とあります。先発といってもフィリピン戦の先発と順位決定戦の先発じゃだいぶ違うと思いますが、さてどこで出てくるでしょうか。なお、毎日新聞には「台湾も社会人中心」と書いてあるけど、台湾はほとんどが大学生です。さて、すでに宮崎入りした日本チームは今日は日産自動車九州との練習試合。今回はJABAでちゃんとレポートが載っています(→これ)。試合結果は3-3の引き分け。打線にちょっと元気がなかったみたいですね。中軸は草野大輔・西郷泰之・松岡淳という並びだったようです(途中からなのかも知れません)。2番に入った中村真人選手から3人左打者が続きますね。台湾チームはここに目をつけて左投手を多く入れてきましたが、大丈夫でしょうか。正捕手は高根沢力選手、かな。投手は高崎投手と、唯一の大学生・竹林俊行投手だけが投げず、残りの5投手が細かく繋いでいます。竹林投手は日曜までリーグ戦を戦っていたのでお休みなのかも(東亜大は見事に逆転優勝)。最後に投げた松井光介投手が今回も抑え?で、練習試合はこの1試合しかしないんですかね。紅白戦をしようにも選手20人じゃできないですよねぇ。明日は普通に練習するんでしょうか。天気も悪い予報なので、どのみち無理かも知れません。今日は関東選抜リーグの2試合が行われました。JABAにもう載っています。日産自動車 5-0 かずさマジック東芝 2-1 東京ガスまずかずさですが、スコアだけ見ると完敗。かずさマジック公式に載っている短評を見ると…負け試合の中で、後半出てきた今井正治投手は無失点だったようで安心。打線も9安打していて、あとはつながり、ですかねぇ。沢村通選手が9番だなんて、豪華打線に思えるんですけどね。それだけじゃ点は取れない、か。来週末には都市対抗予選始まっちゃいますが、それまでに何とか糸口を。日産は前に見たときに元気の良かった新人の南貴之選手、3ランホームランですか。やりましたね。第二試合の東芝のほうは、イニングスコアを見るとサヨナラ勝ち。でも8回まではゼロ行進でした。ついこの間まで打線好調だったのに、水物ですねぇ。安田真範選手が全日本でいないはずだし、メンバー落としてるんでしょうけど。先発した小林基嗣投手は春に見たときはネット裏要員で、今年は投げてる印象なかったのですが、調べるとやっぱり今年の公式戦初登板。小野亨投手と2人で1失点なら上出来ですね。まぁ、見ないことには良くわかんないですが。明日も東京・大田スタジアムで2試合です。10:30~ 日産自動車vs住友金属鹿島12:30~ 明治安田生命vs新日本石油ENEOS間に合えば行って来ます。
2005年05月17日
コメント(0)
今日の王建民投手はマリナーズ相手にメジャー4度目の先発、7回途中までを3点に抑えて2勝目です。1回と7回は打たれて失点したけど、その間の2~6回はパーフェクト! また今回もニュース記事は王投手のことで埋め尽くされていて読みきれません。なので、昨日までのニュースから。旅外球星/洋基總教練:莱特歸隊 王建民將離開先發五人これだけ好投している王投手なのに、間もなく先発から外されるとのこと。王投手は莱特(ライト)投手がケガして故障者リスト入りしたから昇格できたのですが、ライト投手が復帰したら王は先発を外れるのは決定的で、マイナーに落ちる可能性が高く、良くても中継ぎに回るとのことです。えー、そんなぁ、って思いますけど、1人が戻ってきたら1人誰かが落ちなければいけないわけで、メジャーは契約上のルールで調子が悪くても落とせない選手とかがいて、マイナー上がりの王投手が落ちるのがいちばん丸くおさまるのだとか。中継ぎで残れるだけでも良いと思わないといけないらしいです。とりあえずあと2回くらいは先発の機会が与えられる予定で、次の登板は少し間を空けて早くて来週末になるそうです。曹錦輝本周決定是否動刀(big5)一方でロッキーズの抑え投手をやっている曹錦輝投手、先日にリリーフ失敗で逆転されてしまった試合(幸運にも勝ち投手)のあとで肩を痛めて故障者リスト入りしていましたが、検査の結果によっては今季終了後、もしかすると今季中にも手術するかも知れないとのこと。うーん、すぐケガするひとですねぇ。速い球を投げすぎなんだろか? 去年も五輪前にケガして一時は「重傷なら投手生命の危機」なんて報じられてましたけど、今年もこれでもう2回目です。根本的に直さないと、ちゃんと年間通して活躍するのは難しいのかも知れないですねぇ…。アジア選手権の台湾代表チームは今朝、日本に到着したとのことです。アジア選手権まであと2日!
2005年05月17日
コメント(0)
アジア選手権まであと3日です。代表選手は今日から宮崎に集合して練習する予定になっていましたが、無事に行われたのでしょうか。先日の日記で池辺啓二選手が「合宿に呼ばれてないのに選ばれてた」と書きました。JABAのページからたどれる合宿参加選手名簿を見ると確かに池辺選手は載ってないのですが、こちら(HACO-No.23abさん)によれば、池辺選手も合宿に来ていたそうです。追加で呼ばれていたみたいですね。さて、台湾に日本の社会人野球の記事が載ることは滅多にないのですが、アジア選手権日本チーム発表のときに記事になっていました。台湾からは今回の日本チームがどう思われているのかが垣間見えます。亞錦賽/日本國手名単出[火盧] 清一色業余選手(big5)(4/29)何かマージャンの役みたいな見出しがついてますが、全員が業余(=アマチュア)、ということです。「宮城県」で行なわれる第23回アジア選手権大会の日本代表選手20人が発表された。大学生の竹林俊行投手以外は全部社会人で、3月の「東京体育新聞盃」と昨年の都市対抗大会に出場した選手を中心に選ばれている。その中にはファンなら誰でも知っているベテラン・「西郎泰之」が含まれている。アマチュアのみとはいえ、侮ることはできないメンバーだ。日本は予選リーグA組で中国・フィリピンと同組。台湾は日本と戦うには、予選リーグB組で韓国とタイを破って1位になり、A組1位となることが濃厚な日本と決勝戦を戦うしかない。なぜか場所が「宮城県」。確かに今年は楽天参入で宮城県の球界は注目されてますけど、本当は宮崎県。「東京体育新聞盃」は東京スポニチ大会のことだろうけど、それじゃあ東京スポーツ新聞大会みたい。略して「東スポ大会」。うーん、一気に大会の格が下がったような…。「西郎泰之」は惜しいですねぇ。下のほうの名簿ではちゃんと西郷になってるのに。間違い探しはこれくらいにして、・やっぱり西郷さんはこの中では代表的な選手であるということ・アマチュアだけでも侮れない、と思ってもらっていること・日本は中国・フィリピンを破って予選リーグ1位になるのは確実と思われていることはわかります。3番目は、実際にそうなるといいんですけどね。中国は結構不気味な気が。で、記事には最後に20人の名簿が載っていて、シダックスは漢字で「希達庫斯」と表記されています。去年の都市対抗のときに見た記事では「西達庫斯」と、ちょっと違う。まだ決まった表記があるのではないようです。ヤマハは「山葉」、倉敷オーシャンズは「倉敷欧傑士」、リースキンは「里斯金」でした。今日、東北大会は最終日。準決勝と決勝戦が行われました。週末いい仕事したJABAの担当者のかた、平日の今日は結果を載せてくれませんでした。いつもと逆ですね。代わりにスポニチと毎日新聞に最終スコアと簡単な記事が出ています。→2005年社会人野球・東北大会(スポニチ)→NTT東が松下電器を破り初優勝 東北大会(毎日新聞)NTT東日本が準決勝で富士重工業を、決勝で松下電器を破って優勝です。明日・明後日は東京都・大田スタジアムで関東選抜リーグが行われます。明日は2試合。10:00~かずさマジックvs日産自動車12:30~東芝vs東京ガスかずさは現在「強化練習」中だそうです。合宿してるってことですか? この試合が終わると、いよいよ都市対抗の県予選です。東芝も都市対抗予選前の最後の公式戦。見に行きたいんですけどねぇ。また、全日本チームは明日、日産自動車九州と練習試合をする予定になっています。
2005年05月16日
コメント(4)
昨日、蛇の新人・林恩宇投手が熊戦に登板、7回を投げて羅徳里茲(ロドリゲス)のホームラン1本に抑え、味方打線の援護にも恵まれて(←彼が投げるといつも打つ)見事に勝利投手。これでデビュー以来4戦4勝となりました。前に勝ったのが5月4日なのでちょっと間が空いてますけど、先発した12日の試合が雨でサスペンデッドになっていたのでした。これで防御率は1.45、規定投球回にも達してランキング第2位に登場。例の記録(←縁起かつぎで敢えて書かない)まであと2つ!超級新人林恩宇 勝率百分百(big5)最近、雨で中止がやたらと多い台湾ですが高雄地方は蒸し暑かったようで、彼は体調を崩して食事もちょっとしか食べられず、試合でも5回を終わったところで嘔吐してしまったとか。もちろん調子も悪かったそうですが、それでも好投。たいしたものです。さてもうだいぶ前ですが、林恩宇投手の記事が特集のようにいろいろ出てました。3件ほど紹介。林恩宇 寫什麼奇蹟?(5/10)これは大学の頃に野手から投手に転向したときの様子について。大幅に略して訳。林恩宇は事実上、大学3年生から投手を始めたのだが僅かな年月の間に五輪代表になり、新人王を争うところにまで成長した。彼は小学校時代に少しだけ投手をしたことがあったが、中学・高校では野手。そして大学の国立体院でも内野手だった。当時の国立体院は投手力が劣っていて、三年生のとき[龍共]榮堂監督に「投手をやってみないか」と問われた林恩宇は、自分でも守備も打撃もそれほど目立ったところはないと自覚していたのでOKの返事。投手転向後は結果が出ずに負けてばかりだったが、「負けたくない!」とばかりに大学4年に上がる前の夏休みに練習に練習を重ねたことで力をつけ、甲組聯賽で台北体院を完封して第1勝。代表チーム候補選手にも選ばれた。ここで代表チームの酒井光次郎投手コーチの指導を受けて多くのことを学んだ。「本当に進歩したのはその時からだね。」野手として日本の社会人野球の大会に出たときはかなり打ったはずなのですが、打撃はたいしたことがなかった、そうです。酒井コーチはいろんな選手の昔話に出てきますね。學長看他》大學竄高 走出新的路(big5)(5/10)これは高校の先輩にあたる蛇の陳志誠・楊睿智選手のコメント。やはり高校の頃は守備・打撃ともに目立ったものはなくて、五輪に出るような選手になるなんて思ってなかった、とのこと。郭總看他》林恩宇 有潛力(big5)(5/10)林恩宇と郭泰源監督は類似点が多い。二人とも台南出身で背番号18。郭泰源はもともとはショートで、高校以降に投手になって大活躍した。林恩宇も大学3年生で投手になって好成績。こういう説がある。「子供の頃から投手をやってる選手は若いうちにだいたいみんな故障持ちになって活躍できなくなる。一方、彼らは小さい頃に投げていないから肩肘がすり減っていない。だから長く活躍できる。」しかし、郭泰源は言う。「投手が活躍できるかどうかは努力と運次第であって、小さい頃から投げ始めたかどうかじゃないんじゃないの?」まず背番号18とあるけど、林恩宇は今は背番号11です。昔は18だったのかな。日本でも投手寿命がメジャーに比べて短いのは甲子園で無理するからだとか言われますけど、台湾の投手も全盛期が若いときに来てしまう選手が多い気がします。実際のところ、どうなんでしょうね。明日(17日)の朝は王建民投手4度目の先発で相手はまたマリナーズ。先日、曹錦輝投手がまた肩が痛いと言い出して故障者リストに入ってしまったので、台湾人メジャーリーガは彼一人になってしまいました。期待が集まります。
2005年05月16日
コメント(0)
昨日(14日)、東芝から近鉄に自由枠で入団した香月良太投手がプロ初勝利を挙げたそうですね。ただ、中継ぎで出て来て同点に追いつかれて、直後に味方に勝ち越してもらってついた勝ち星ということで、本人も全く喜んでいないそうで。だから「おめでとう」は書かないよ。次は笑顔の勝ち投手になれますように。さて、9月にオランダで行われるIBAFワールドカップ大会のページ(http://www.wkhonkbal.nl/)を見てみたら、大会参加国がもう載っていました。→ここ例年は16チーム参加なのに、今年はなぜか18チームが参加。理由を調べてみると、コロンビアで行われた米大陸予選に政情不安を理由に出場せずに本大会に出られないはずだった米国とカナダが、あとで救済されて追加で出場となったので2チーム増えたらしい。なので米大陸からは8ヶ国も出ます。ヨーロッパを見ると、オランダは常連さんですが、ギリシャ(初出場)・スペイン(3回目)・スウェーデン(2回目)と変わったところが出てます。イタリアやフランスは出ないんですねぇ。勢力図がまた変わりつつあるのかな。で、アジアを見ると、日本はもう出ることになってます。日本、韓国、台湾、中国が出場。って、あれ、19日からのアジア選手権はこのワールドカップ大会の予選を兼ねてるんじゃないんですか? 大会共催の読売新聞にも「同選手権は9月にオランダで開かれるワールドカップ(W杯)アジア地区予選も兼ねており、日本は上位4チームに与えられる出場権をかけて戦う」と書いてあります。確かに日韓台中が出場する可能性が高いとは思いますが、先走っちゃったんでしょうか。他に、オーストラリアと南アフリカを加えた18ヶ国で今年のワールドカップは争われます。去年のハーレム大会でもWebできっちり試合結果を詳しく提供してくれたオランダ、今回もこのページは頼りになりそうです。まだ4ヶ月も先の話ですけどね。○東北大会今週末はJABAの人が実にすばやく仕事してますね、日曜だというのに結果が載ってます。→東北大会AブロックもBブロックも3チームが2勝1敗で並びました。JABAではどこが決勝トーナメント進出なのか、決め方すら書いてないんですけど、いつもお世話になってるたいげい亭さんを見ますと、東海REXと松下電器が進出とのこと。東北大会では同勝敗チームが複数出た場合は(1)当該チームの対戦成績(2)失点合計(3)得点合計の順で決めるのだそうです。(2)の失点合計は、確か国際ルールだと「当該対戦の失点合計」で決めますが、東北大会の場合は「全試合の失点」で決めるみたいですねぇ。もし「当該対戦の失点合計」なら鷺宮製作所が1位です。予選リーグ3試合の失点を合計すると、こうなります。サンワード貿易:9失点鷺宮製作所:6失点、6得点東海REX:6失点、14得点失点が多い前回優勝のサンワード貿易がここで脱落、2チームになったので(1)に戻って直接対決の結果を見ると、東海REXが鷺宮製作所を直接対決で破っているので東海REXが1位、ということかな。(2005/05/16追記:翌日の毎日新聞を見ると(→これ)、「総失点と総得点から東海REXが決勝トーナメントへ」とあるので、(1)に戻らずに(3)の総得点の比較に進むみたいです。)こういうのはどの方式が良いとは簡単には言えないけど、全大会で統一するか、そうでないから大会ごとに決め方がわかるようにどこかに載せておいてほしいと思うのでした。(ただ、広島大会みたいに防御率で決めるのは…。ヒットとするかエラーとするか、ワイルドピッチとするかパスボールとするか、そういった記録員の判断で順位が左右されるのは合理的とは思えない)○広島大会広島大会は今日が最終日。→広島大会。3連覇のかかった広島カープ二軍は準決勝で延長の末に敗れ、デュプロが優勝しました。
2005年05月15日
コメント(4)
昨日発表されたアジア選手権代表選手について、今日の新聞で記事がいくつかありました。亞錦賽國手名單出爐(big5)エース格だったらしい荘宏亮投手の他に、先日の日記で紹介した「メジャー入り目前」羅國輝選手も落選でした。この記事の最後のほうを見ると実際にメジャー入りの話はあるみたいですね。すでにマリナーズと契約した噂もあるがマリナーズのスカウトは否定、とのこと。で、羅國輝選手落選の理由は調子が悪いことと、「暗号(サイン)の執行能力が不足しているから」と書かれています。サインの執行能力って何だろう? バントとかヒットエンドランとかのサインプレーをやらせてもできないってことかな。ひょっとしてサインが覚えられないとか? それでメジャーに行けるのか?亞洲棒球錦標賽 史上最幼齒(big5)今回のアジア選手権代表チームは平均年齢22歳にもならず、史上最年少の代表チームなのだそうです。ほとんどが大学生なのでそりゃ若いですよねぇ。日本チームも計算してみたら、平均で26.1歳でした。葉志仙監督の今回のチームについてのコメントも載っていて「合宿の時間が短くて調整が不十分だし、ほとんどの選手が正式な国際大会経験がないので心配」だそうです。短いって言うけど、合宿は2週間以上やってますよね。日本はたった2日ですよ。4月の選考合宿を足しても5日だけ。大丈夫?勝台 大陸隊目標(big5)こちらは予選リーグで日本と同組の中国大陸の代表チームについて。やはり中国プロリーグの選抜チームだそうで、脚が速くて打撃力もあり、ベテラン選手も何人か入っているので「勝ち」に来ている様子が見える、とのことです。こちらのページに選手名簿がありますが(さすがにほとんどワカラン)、若手選手も多いのだとか。記事によれば、中国の目標は「台湾に勝つこと」。台湾とは別ブロックなので当たるかどうかもわからないのに目標にするっていうのはずいぶんと政治的な感じがしますが…。でもこの記事、別に監督さんへのインタビューとかないし、台湾の新聞が勝手に書いてるだけかも知れませんけどね。最近、職棒のニュースをあんまり書いてなかったので少し。アジア選手権代表候補チームは熊さん二軍と練習試合をして4戦4勝でした。その4戦目のスコアを調べると、こんな感じだそうです。4試合目(14日)培訓隊000 220 020=6(8安打)000 000 000=0(5安打)熊二軍[培]姜建銘、倪福徳、羅嘉仁、陽耀勳[熊]西爾法、蔡茂松、蔡英峰熊二軍で外国人の西爾法投手が先発してます。以前のニュースで西爾法投手はハッキリと解約と書いてあったのに、(たとえばこれ→中華大聯盟/熊與西爾法解約註冊新洋投力拿(5/7))まだ熊の二軍にいるんですねぇ。でもすでに4人の外国人登録枠から外れていてもう今年は投げられないはず。調整させてまた来年雇うんでしょうか? なお、試合では6回を投げて4失点でした。宋肇基遭警告:留肉不留人(big5)熊二軍選手として練習試合で投げるかと思ってた元鯨の宋肇基投手。宋肇基は1年野球をやっていなかったので筋肉が脂肪に変わってしまって体重が120kgもある状態。1ヶ月練習して15kg絞ったものの、まだまだ太め残りで郭建霖二軍監督から8月31日までにあと10kg絞って95kgにしないとクビにするぞ、と警告された。というわけで、まだ試合で投げるとかいうレベルじゃなさそうです。しかしそんなに太るだなんて、1年間いったい何やってたんでしょ。
2005年05月15日
コメント(0)
アジア選手権まであと5日(←今日2回目)。東北大会や広島大会やってますけど、私はすでにアジア選手権直前モード。なのに相変わらず日本ではほとんど情報ナシですねぇ。注目度低いから仕方ないけど。そんな中、図書館で読んだのですが12日の読売新聞朝刊にまるまる1ページ使ってアジア選手権の特集記事が出ていました。なぜこんなに大きく? と思ったら、この大会は読売新聞社が共催、報知新聞社が後援、なのですねぇ。ほとんどが社会人の代表チームなので毎日新聞が仕切ってるとばかり思っていました。大会結果も読売・報知を見ると詳しく載ってるのかも。記事を見ると、「打線の要」として西郷泰之(三菱ふそう川崎)・草野大輔(ホンダ熊本)の両選手、注目投手として高崎健太郎投手(日産自動車)の3人について大きなスペースを割いて書かれています。西郷選手は今回もやっぱり4番みたいですね。投手は3試合すべて継投で戦う方針だそうです。いい投手いっぱいいますからね。高崎投手はご近所チームなのにまだちょっとしか見たことないのですが、高卒2年目の19歳は代表チームでは最年少。記事を読むとこんなことが。「元日産自動車所属で、今は米のマイナーリーグで挑戦を続けている養父鉄投手の指導を受けたこと。」…間が悪いですねぇ。昨年オフに調整法やインナーマッスル強化の方法を教わったそうです。養父投手は日本に帰ってきて顔出してたんですね。なお、他国のことも少しずつ載っていて、台湾と韓国は以前も書いたようにアマチュアだけ。ただし、中国だけは中国野球リーグの選抜チームで、アテネ五輪予選に出たメンバーも入ったプロみたいです。侮れなさそう。○東北大会今日は週末なのに珍しくJABAの担当者のかたが仕事したらしく、今日の結果がもう載っています。→東北大会富士重工業と七十七銀行の試合は2ヶ所の記述で勝ち負けが逆に書いてあって良くわからないことになっていますが、スポニチを見ると富士重工業が勝ったみたいです。まずはNTT東日本と富士重工業が3連勝で決勝トーナメント進出。明日が予選リーグ最終日です。○広島大会こちらもすでにJABAに結果が載っています→広島大会。予選リーグが終了し、デュプロに続いて倉敷オーシャンズ、JFE西日本、そして広島カープ二軍が明日の決勝トーナメント進出を決めました。カープ二軍は予選リーグ初戦で敗れて大ピンチだったのに強運です。さて大会3連覇なりますかどうか。
2005年05月14日
コメント(0)
アジア選手権まであと5日。台湾では30名の代表候補選手が熊さん二軍と練習試合を4試合こなしていましたが(4戦全部代表候補チームの勝ち)、今日、アジア選手権の台湾代表選手20名が発表されました。メンバーは以下のとおりです。投手:陽耀勳、羅嘉仁、沈福仁、姜建銘、唐嘉駿、増菘[王韋]、曾嘉敏、倪福徳捕手:陳智弘、[シ余]壯勳内野手:余宗翰、郭俊佑、陳江和、王勝偉、林克謙、林益全外野手:鍾承佑、廖英傑、[CHANG]智堯、黄正偉えー、アマチュア選手は良くわかりませんが、とりあえずメンバーを見て私でもわかることを1つ挙げると、左投手が3名含まれていること(陽耀勳、唐嘉駿、倪福徳)。左投手が少ないと言われる台湾だけど、葉志仙監督曰く「今回は日本韓国に左打者が多いからピンチの場面では左投手をつぎ込むよ」とのことで、左腕を多めに選んだようです。確かに日本の代表選手を見ると、内外野手10人のうち左打者が6人いて、ちょっと多めかな(両打ちが1人)。捕手は3人とも右打ちですけどね。で、候補投手の中では中心的存在と思われていた荘宏亮投手は負傷のために代表選手選考を兼ねた熊二軍との練習試合に出ることができず、代表入りは難しいという記事が出てましたが、やっぱり選ばれませんでした。→莊宏亮手傷 參賽陷兩難(big5)(5/9)荘宏亮投手がいないので、ニュース記事を見る限りでは姜建銘投手がエース格、みたいですね。前に映像で見ましたけど、去年の世界大学野球選手権のときに日本の高橋監督が「あのピッチャーはスライダーがいい!」と絶賛してました。姜建銘投手の顔は…どうなんだ、これは。犬顔ってやつですか? 写真だとカッコいいのに。しゃべらずに黙っていればかなりいい男、ってところか。さて代表選手たちは火曜日に来日。日本とは予選リーグが別ブロックなので、最終日の順位決定戦まで日本とは当たりません。なので安心して応援できます。目標は「韓国を破って予選リーグ1位になること」だそうですよ。(2005/11/05修正:左投手3名のところを、陽耀勳・唐嘉駿・増菘[王韋]と書いてしまいましたが、増菘[王韋]じゃなくて倪福徳の間違いでした。増菘[王韋]投手は右投げです)
2005年05月14日
コメント(0)
昨日で終了した九州大会。決勝戦の投手の内容が気になっていたので、さっそく今朝の毎日新聞朝刊で決勝戦の選手成績を見てみました。イニングスコアもつけておきます。三菱重工長崎100 000 050=6(11安打、0失策)010 000 001=2(6安打、1失策)東芝[三]松永浩典:6回、2安打、自責1後藤隆之:3回、4安打、自責1[芝]山川智哉:6+1/3回、7安打、自責1藤田卓史:1回、3安打、自責1小野亨:1+2/3回、1安打、自責0スコア上は7回まで1-1の同点でも、両先発投手の内容は結構違ったみたいです。山川投手は取られた点こそ1点だけど、結構打たれてたんですねぇ。それでもベーブルース杯に比べればずっとマシですけど。一方の松永投手は相当に好投していたっぽいのに同点の6回でスッパリと降板、後藤投手がやっと出て来ましたが、安打数を比べる限りでは後藤投手のほうが内容が悪い。で、問題の5失点した8回に投げていたのは藤田投手だったようで、エラー絡みで大量失点になった模様。打つほうのメンバーを見てみると…。敢闘賞&首位打者賞を受賞した松田直樹選手、決勝戦は欠場してます。好調だったのに、なぜ??? 代わりに一塁には露口高幸選手、途中から代打で結城充弘選手が入ってます。露口選手ってファーストもやるんだ。それにしても、ちっとも一塁が固定されないですねぇ。昨日の試合の記事をいくつか。→三菱重工長崎が11年ぶりV(日刊スポーツ九州) もちろん重工長崎中心ですが、藤田投手が九州共立大の出身で「凱旋登板」だったことも書かれています。→JABA九州大会 三菱長崎、一丸で頂点 都市対抗に弾み(毎日新聞長崎版)さて、東芝はこのあと17日に関東選抜リーグで東京ガスと対戦、以降は都市対抗予選までは公式戦がありません。東芝ページでオープン戦予定を見ると、来週から再来週にかけて東邦ガス、一光、西濃運輸、JR東海と、なぜか東海地区のチームとばかり試合が組まれていますね。何かイベントでもあるんでしょうか? 西濃運輸との試合は22日と、珍しく日曜日。で、そのあとは日本生命、松下電器と、今度は大阪のチームが続きます。磯村秀人投手と安田真範選手はアジア選手権のために16日から全日本です。忙しいですね。○東北大会の結果→1日目、→JABA東北大会 JR東日本東北が快勝 県勢3チームは敗れる (1日目の宮城県勢関係分;短評つき)→2日目○広島大会の結果→3日目明日で予選リーグ終了、決勝トーナメント4チームが出揃います。JABAの担当者のかたが仕事したらしく、今日の結果はこちらを見たほうが詳しいです。→東北大会、広島大会社会人野球「ウェルネス魚沼」発足、豪17選手が来日以前はアテネ五輪の代表選手は3人と書いてあったと思いましたが、4人になってますね。どの選手なんでしょうか。さっそくオープン戦を消化、21日の富山大会に登場するそうです。
2005年05月13日
コメント(0)
今日は何を書こうか迷ったのですが、やっぱりこのニュースはかなり驚いたので、いいニュースじゃないけどこれにします。日本人マイナーリーガーが薬物違反で解雇さっき見たスポーツニュースでもトップニュースの次にやってましたし、意外と大きく報道されてるみたいですね…。まさかこういう形で大きなニュースになるとは思ってもみなかったです。残念です。今回処分された選手は11人いたうちで、3人だけが解雇なんですねぇ。他の選手は出場停止だけで済んで、なんで3人は解雇なんだろ? 良くわかりませんが、また復帰できたってことですよね。別に犯罪ってわけじゃないしね。薬物違反で処分、養父「意図して摂取はない」(読売新聞)さっそく米国内で移籍先を探しているとのこと。やっぱりたくましいですね。この読売新聞の記事の中で解雇と薬物違反の処分は関係ない、と書かれているとおり、「成績不振で」解雇になったあと、薬物違反が発覚という順序のようです。→養父が薬物使用、10日に解雇されていた(日刊スポーツ)(2005/05/14追記)もちろん台湾でも記事になっています。〈MLB〉養父鐵被檢査出使用禁藥(big5)中華大聯盟/兄弟前日籍投手養父鐵 使用禁藥遭白襪開除(big5)下の記事は長々と書いてありますが、象時代の実績が書いてあるだけで目新しい内容は特にありませんでした。実際のところ台湾の人たちはどう思ってるのかな、と思って何ヶ所かBBSをのぞいてみました。私はニュース記事みたいなしっかりした文章はある程度読めても、掲示板の書き込みとかのくだけた文章は良くワカランですが、おおむね「それでも応援してるよ」みたいのが多い感じはしますです、はい。(2005/05/14修正:11選手のうち、ホワイトソックスの3選手だけが解雇と書きましたが、違うようですので記述を修正しました)
2005年05月13日
コメント(0)
九州大会は今日が最終日。準決勝と決勝が行われました。結果はいつものとおり日刊スポーツ九州に載っています。→重工長崎が11年ぶり優勝準決勝東芝 6-2 日立製作所三菱重工長崎 8-2 ヤマハ決勝三菱重工長崎 6-2 東芝東芝はベーブルース杯に続いてまた準決勝でした。優勝した三菱重工長崎はこの大会は恐ろしく強かったですねぇ。終わってみれば全部の試合が大差ですもん。確かに打つチームというイメージはありましたが、後藤隆之投手を決勝戦のリリーフまで使わなかったのに5試合全て2失点以内だった投手陣もたいしたものです。これで今年は公式戦負けなしの10連勝。まったく恐ろしいです。このまま都市対抗予選まで突っ走るのかな。去年見られなかったドラゴンダンス、また東京ドームで見たいです。三菱重工長崎は11年ぶり3度目の優勝とのこと。(ただし、過去2回の優勝では、その年の都市対抗は予選敗退)さて東芝ですが、そんな強かった三菱重工長崎相手に山川、藤田、小野と若手投手が投げて7回までは1-1の同点だったのですから良くがんばったと思います。誰が何回まで投げたのかわかりませんけどね。明日、新聞を見て確認することにします。準決勝の日立製作所戦では中野真博投手が完投勝利とは意外なうれしい結果。彼がしっかりしてくれると大きいですよ。中野投手は一昨日の準々決勝も5回まで持たなかったように、どうも先発すると不甲斐ない投球をすることが続いていて、去年は数えると公式戦で8回も先発したのにほとんどが中盤までに降板、勝利投手になったのは1回しかありません。で、その1回しかない勝利の相手が、やはり日立製作所でした(→この試合)。日付は5月17日、ちょうど去年の今ごろです。お得意さんってところですかね。まぁ、他の相手でも好投してもらわなければ困りますが。毎日新聞(→三菱重工長崎11年ぶり3回目優勝 九州大会)によれば、表彰選手は以下のとおりです。選手の皆さんおつかれさまでした。最高殊勲賞:原田能英(三菱重工長崎)敢闘賞:松田直樹(東芝)首位打者賞:松田直樹(東芝) .538一応、昨日(11日)の試合の記事もあります→三菱重工長崎5年ぶり4強!河田寿司捕手が打ちまくっているという内容。広島大会の3日目は雨天順延とのことです。また、今日から東北大会も開幕。結果は毎日新聞にもまだ載ってないのでまた明日。
2005年05月12日
コメント(0)
先月の日記で予選リーグの日程が発表されたと書いた「スーパーワールドカップ」ですけど、やっぱりやるみたいですね。台湾のメディアは情報リークするの早すぎです。第1回野球W杯、来年3月開催-近日中に正式発表(サンスポ)来年3月に「ワールド・ベースボール・クラシック」(朝日新聞)日本の場合はやっとメジャー組も含めた「ドリームチーム」が組めることが話題になりそうですが、台湾の場合は五輪からメンバーの上積みはないので、「こんな豪華メンバーの相手と対戦できる!」というのが新しい部分ってことになるのかな。さて先ほどのサンスポの記事の中に出て来る「ベースボールアメリカ」(電子版)を見てみると、各国の予想メンバーが出ていますね。もちろん日本も台湾も載っています(→これ)。台湾チームは以下のとおり。 C 葉君璋(Chun-chang Ye)(牛) 1B 謝佳賢(Chia-hsien Hsieh)(蛇) 2B 黄忠義(Chung-yi Huang)(牛) 3B 張泰山(Tai-shan Chang)(牛) SS 胡金龍(Ching-lung Hu)(ドジャース1A) LF 陳金鋒(Chin-feng Chen)(ドジャース3A) CF 陳致遠(Chih-yuan Chen)(象) RF 黄甘霖(Kan-lin Huang)(獅) DH 彭政閔(Cheng-min Peng)(象) SP 王建民(Chien-ming Wang)(ヤンキース) SP 鄭[金奇]鴻(Chi-Hung Cheng)(ブルージェイズ1A) SP 張誌家(Chih-chia Chang)(西武ライオンズ) SP 許銘傑(Ming-chieh Hsu)(西武ライオンズ) RP 曹錦輝(Chin-hui Tsao)(ロッキーズ) Manager: 徐生明(Sheng-ming Hsu)(鯨)わりとおなじみの名前が並んでいますね。黄甘霖さんはちょっと過去の人みたいな雰囲気も漂ってますけど、以前のタイトルが効いているんでしょうか、入選です。で、おやっと思うのはメジャー挑戦中の胡金龍・鄭[金奇]鴻の若手2人が入ってること。胡金龍は21歳、鄭[金奇]鴻は19歳で二人ともまだ1Aの選手なのに、ですよ。台湾の場合、アテネ五輪のときにメジャー組もみんな呼んでドリームチームは作ってしまったので、そのときのメンバーをそのまんま書いて記事にしちゃえば楽チンなはず。でもそれはせずに敢えて選手を入れ替えて来たということは、この記事を書いた記者さんの目から見ると、遊撃手は鄭兆行・鄭昌明より胡金龍左投手は林英傑・陳偉殷より鄭[金奇]鴻 (←あ、3人とも高苑出だ)ってことなんでしょうかねぇ。国内リーグのタイトルホルダーを差しおいて名前が挙がるってんだから相当に期待できるすごい選手に成長中だと思っていいのかな。それにしても記事の中でメンバーの下にある台湾チームの短評、「目標は中国に勝つことだろう」ってずいぶん低いなぁ。確かにアジア予選を突破できる可能性はあんまり高くはないと思うけど、それはやってみないとわかんないってもので。
2005年05月12日
コメント(0)
今日は九州大会は準々決勝2試合でした。結果は今日も日刊スポーツ九州が早いです(→三菱重工長崎がコールドで4強)。JABAにも載っています(→ここ)。準々決勝ヤマハ 4-1 日本新薬三菱重工長崎 14-2 九州三菱自動車(7回コールド)三菱重工長崎は3試合連続コールド勝ち。投手も全部完投。しかも後藤隆之投手は温存で。強すぎます。日刊スポーツ九州には昨日(10日)の結果についての記事もあり、三菱重工長崎のこともいろいろ書いてあります(→三菱重工長崎が8強)。優勝した岡山大会のあと、ケガ人が続々と復帰してとても良いチーム状態のようです。確かに岡山大会の決勝戦のオーダーを見ると、開田博勝選手も河田寿司捕手も出てなかったのですが、故障だったのですねぇ。これで優勝したんだから強いはずです。今日で公式戦8戦無敗、どこまで続くんでしょうか。九州大会は明日が最終日。準決勝2試合と決勝が行われます。広島大会の結果もJABAにもう載ってます(→ここ)。A組からデュプロが決勝トーナメントに一番乗り。さて、なぜか今日はJABAの担当者のかたの気合いの入り方が尋常じゃなかったようで、九州大会・広島大会の今日の結果が反映されているのはもちろん、各地の都市対抗予選やクラブ選手権予選の組合せがいくつか新しく載っていて、トップページからすぐに見られるようになっています。でも9月の日本選手権山口一次予選の日程を今からトップページで紹介してるのは…。そんな先の大会の組合せがもう決まっているというのも驚きますが。まだJABAには載ってないですけど、神奈川の二次予選の組み合わせは新聞に載っていました。東芝の一回戦は初日(6月14日)の第一試合で、相手は一次予選の3位チームです。またそのうちきちんと書きます。で、京都のクラブ選手権予選の組合せ(→ここ)を見ると、「立命館クラブ」というチームがエントリーしています。初めて見る名前です。加盟チーム情報のところにも載っていませんで、新規加盟のチームのようです。軽く検索してみると…野球じゃないチームは出て来るんですけど、野球のことは出て来ないですねぇ。やっぱり立命館大学のOBチームとかなのかな? 月末の都市対抗予選がデビュー戦になるみたいですね。それから、毎日新聞新潟版にこんな記事があります。→都市対抗野球:1次予選 組み合わせ決まる--31日開幕話題のウェルネス魚沼の新規参入はもちろん知っていましたが、もう1チーム、「新潟国際情報大学ブルーナビッツ」が今年から参加すると書かれています。こちらも加盟チーム情報のところにまだ載っていません。記事によれば、軟式サークルが硬式に転じたチームとのことです。これらのチームが加盟チーム情報に載っていないのは、まだ正式に承認されていないからってことでいいのかな? もう都市対抗予選が始まっている地区もあるのに、これから承認されるチームもあるんですね。
2005年05月11日
コメント(0)
王建民投手が今朝のマリナーズ戦で見事にメジャー初勝利を挙げました。おめでとう!1回2回とあっさり点を取られて今日もダメかなと思ったけど、打線が強力に援護してすぐに逆転。中盤は全く危なげなかったですね。最初のほうは球数が多くて、こりゃ6回くらいまでかなってペースでしたが、スイスイと8回途中まで投げました。ニュースあさりをすると、台湾ではものすごい数の記事になっていて読み切れません。それだけ大ニュースってことですね。日本ではイチローvs松井対決のオマケみたいにちょこっとだけ報道されているようですが、大きく扱ってくれている記事もありました。何か政治絡みの話にされていますけど。台湾:王投手メジャー初勝利 野党の話題さらう注目度(毎日新聞)さてさて、最近やたらと多かった王建民投手に関する記事をいろいろ読んでみると、彼は高校の頃まではそれほどたいしたことがなくて、大学に入ってからめきめきと球速が伸びたみたいですね。百年老店洋基 閃亮新星王建民(big5)(4/29)2000年の四ヶ国対抗で日本と対戦したときにスカウトの注目を集めた、と書いてあります。海外スカウトのお目当ては現ソフトバンクの山田秋親投手だったのに、この試合で151km/hを出した王建民投手がすっかり注目を奪ってしまったそうです。で、この試合はどんな感じだったのかな、と思って検索してみても見つからなかったのですが、雑誌「グランドスラム」第14号に載っていました。当時は台湾のこと全然知らなかったけど、買っておいて良かった。2000年3月5日四ヶ国地域国際野球大会・3位決定戦(台中体育場球場)全日本001 000 001=2(7安打)台湾青001 000 20x=4(5安打)○王建民 ●山田秋親 (本)陳致遠(台湾青チームの得点合計があってませんが、本にはそう書いてあります。あと日付も記事と1日違うけど、まあいいや。)王建民投手は7+0/3回を投げて5安打、1失点[自責0]という成績だったようです。で、私が試合結果を見ておおっと思ったのは王建民の投球内容ではなく、台湾青チームの面々がすごいこと。こんなんです↓(所属は現在)[台湾青]8陳致遠(象)6鄭昌明(鯨)5石志偉(熊)3潘忠韋(熊)D彭政閔(象)2高志綱(獅)5林津平(代訓[熊])9石振賢(熊入り交渉中)7許人介(鯨入り交渉中)P王建民(ヤンキース)P曾傑志(獅)上位なんて今、国内プロの代表チームを組んでも選ばれそうな選手ばかりじゃないですか。まったくゴージャスなメンバーです。当時は全員アマチュアだったのに、もう少しで全員プロ野球選手ですねぇ。ちなみに日本チームはこんな面々。(所属は現在。当時は全員が大学生・社会人でした)[全日本]4山崎英紀(ホンダ)8広瀬純(広島)2阿部慎之助(巨人)9清水晶(鷺宮製作所)7梶山義彦(三菱ふそう川崎)D高根沢国房(元JR東日本)→HD木元邦之(北海道日本ハム)3久保田智(ヤクルト)6松瀬大(日本生命)→H阿部真宏(オリックス)→R沖原佳典(阪神)5平馬淳(東芝)→H辻竜太郎(東北楽天)→R山崎隆広(NTT西日本)P原田洋(元住友金属鹿島)P山田秋親(福岡ソフトバンク)P杉内俊哉(福岡ソフトバンク)でもこの試合、3位決定戦なんです。この大会の最終結果はこんなんでした。1位:台湾白2位:オーストラリア3位:台湾青4位:日本5位:韓国台湾青はあれだけのメンバーで3位。台湾白のほうも今はプロになっている選手がたくさん入ってますが、台湾青に比べるとちょっと地味な名前が並んでいます。でも優勝。試合というのはやってみないとわかんないものです。王建民投手の次の登板はアメリカ時間の16日、相手は同じマリナーズで今度はシアトルでの試合になるとのことです。初勝利の次は何を目標にするんでしょうね。
2005年05月11日
コメント(0)
九州大会は3日目が行われました。結果はいつもどおり日刊スポーツ九州が早いです(→東芝が4強入り)。JABAももう今日の試合分が更新されています(→ここ)。二回戦ヤマハ 4-3 新日本石油ENEOS三菱重工長崎 10-1 東京ガス(7回コールド)準々決勝東芝 7-4 大阪ガス日立製作所 4-2 JR東日本うわ、勝っちゃったよ。勝っちゃっていいの? って感じ。負けの可能性のほうがずっと高いと思ってました。大阪ガスの連覇を阻止です。今日は大阪ガスは山田・坂本・松尾のベテラン三本柱(←勝手に命名)ではなく宮川兼二郎投手が先発だったようです。東芝の苦しい台所事情を察して合わせてくれたのか、この大会は若手で行くと決めていたのか、実は宮川投手が隠れたエースなのか、何だか良くわかりませんが、宮川投手は京都大会でも2戦目に先発してJR九州を7回途中まで零封してて好調だったんですね。とにかく東芝打線は今日も良く打ったようで全部で7得点。JABAの結果を見ると、長打が1本もありません。細かく繋いで取った点みたいです。苦しいかったはずの投手陣も追いつかれそうで追いつかれずにリードを守って逃げ切りました。誰が何回投げたのかわからないけど、中継ぎで投げた山川・藤田・小野の若手投手たちも今回はコールド負けするほどの失点はせずにがんばってくれたようです。最後投げた磯村秀人投手は3連投。すぐにアジア選手権も控えているのに大変だ。さて次の相手はJR東日本を破ってベスト4進出した日立製作所です。昨年の都市対抗一回戦で当たって以来の「電器屋対決」。明日は準々決勝残りの2試合だけでお休みで、準決勝は大会最終日の明後日(12日)の朝、また第1試合で朝早いですね、8時半からです。他の試合では、一昨年優勝のENEOSさん負けてしまいました。負け投手になっていますが田沢純一投手は高卒新人。岡山大会でも投げてるし、立派に戦力になりつつあるみたいですね。三菱重工長崎は2試合連続コールド勝ち。地元勢はもう九州三菱自動車と2チームしか残 ってないのに、明日直接対決で対戦してしまいます。なお、昨日の試合の記事が日刊スポーツ九州に載っています。地元チームの試合中心です。→九州三菱・平野が3安打完封 平野投手は公式戦初完封だったそうで。→5年連続の屈辱 ホンダ熊本が5年連続で初戦敗退という内容。○広島大会今日から広島大会が始まっています。きちんとした記事はまだ見つからないのですが、広島カープ公式ページのファーム情報を見ると、この大会2連覇中だった広島カープ二軍は予選リーグ初戦で三菱重工広島に敗れたようです。決勝トーナメント進出は各ブロック1位チームだけなので、3連覇はたいへん厳しいものに。最後。また怪しげな記事が出てますが…。リナレスとコネのある中日スポーツだからひょっとして信憑性アリ?巨人、キューバにSOS 金メダル左腕のパルマ獲得へ(中日スポーツ)パルマ投手は五輪本戦も出たし、東京ドームでの壮行試合でも投げたのでわかります。ではロメロ投手のほうは? 昨年のハーレム大会に Ormari Romero Turcas という選手が出てるけど、このひと? 社会人全日本相手に先発してあっという間にKOされてますが…。シダックスに入るキューバ人選手もそろそろ来日するんでしょうね。今年はどんな選手が来るのかな?
2005年05月10日
コメント(2)
私は郭泰源監督の現役時代のキレイなフォームが好きだったこともあって、職棒ではちょっと蛇さんに肩入れしているのですけど、今日はこんな記事が。中華大聯盟/Cobras放棄吸收鄭嘉明 待合庫明年參加選秀(big5)大幅略でざっくりと。誠泰蛇で代訓を受けていた鄭嘉明投手。今月1日に退伍して蛇隊と入団交渉したものの条件面でまとまらず、10日に蛇隊は鄭嘉明投手の獲得断念を発表。鄭嘉明はアマチュアの合作金庫チームに入団して来年末のドラフトで兄弟象に指名されるのを待つ。代訓の選手は退役した場合は代訓を受けた球団に入ることが前提で、それを拒否した場合は1年間は他のプロ球団に所属することができない。そのため鄭嘉明投手は今年の年末のドラフト会議に参加することができず、来年の年末のドラフト会議に参加、優先選択で兄弟象に入団する。え~、そんなぁ。以前の記事では、ケガ人が出て頭数不足の蛇投手陣にとって鄭嘉明投手は林恩宇投手と共に貴重な戦力、郭泰源監督も中継ぎとして考えている、みたいなことが書いてありましたが…。まとまらない条件面って何なのかがわからないけど、やっぱりオカネ? 蛇さんはちょっと渋チンらしいですが、そんなに渋ってるのかなぁ? 私は日本で社会人野球なんてものを応援している身なのでプロが絶対とは思わないけど、どうせプロに行くのなら早いほうが、ねぇ。1年半も待たないといけないんだし。で、彼が蛇さんに来ないのは仕方ないとして、何で象さんが優先選択権を持つことになるんでしょうか? サッパリわかりません。私の訳しかたが悪いのかなぁ。どなたか教えてくださいませ。あと人事ニュースとしては、熊の劉松祚捕手が自主的に退団。出場機会に恵まれない上に新人捕手も入って来たので決断したみたいです。中華大聯盟/熊捕手劉松祚決定離隊 [口力]謀新工作陪家人(big5)(5/9)さて明日はヤンキースの王建民投手が3回目の先発。相手はマリナーズで、イチロー選手との対決です。試合開始時間は日本時間の朝8:05。起きてすぐ見なきゃ(←gamedayしか見られないけど)。
2005年05月10日
コメント(2)
九州大会は2日目、二回戦の6試合が行われました。日刊スポーツ九州に結果があります→九州三菱が快勝毎日新聞には昨日は載っていた短評が今日はありません。結果だけです。→九州大会第2日 2回戦6試合の記録二回戦東芝 7-5 トヨタ自動車大阪ガス 8-3 沖縄電力日立製作所 10-2 沖データコンピュータ教育学院(7回コールド)JR東日本 8-4 ホンダ熊本日本新薬 8-6 日産自動車九州九州三菱自動車 1-0 JFE東日本東芝は昨年の選手権で敗れたトヨタ自動車に勝って準々決勝進出です。おー、良く勝ちましたねぇ。今年は春から好調だったトヨタの山之内克憲投手らから7点も取ってますね。昨日みたいなホームラン攻勢ではなかった上に細かく点を取ったようで、いい攻撃ができたっぽいと想像。たいげい亭さんによれば、投げるほうは銭場一浩投手が終盤に追い付かれてしまったようですが、最後は連投の磯村秀人投手をつぎ込んでトヨタを退けました。トヨタは選手権もそうでしたが、リードされてもきっちり追い上げて来ますねぇ。さて次の試合の相手は大阪ガスさんです。また連戦で明日の9時から(←3日連続で第一試合で朝早い)、場所は今日と同じ北九州市民球場です。大阪ガスさんは先週の京都大会を優勝して好調、今日の試合が終わってもまだまだたくさん良い投手が休養充分で控えているのに対して、東芝は昨日今日の試合で銭場投手も磯村投手も使ってしまって余力に乏しい状態。とても厳しそうです。まぁでも力のある相手と真剣勝負してこそ経験になるというもの。他の投手と打撃陣にがんばってもらいましょう。でも大阪ガスには去年、コールド負けしてるんですよねー。今年はせめてコールドじゃなければいいな。(←弱気)他の試合を見ると、ずいぶんホームランが多かった一日だったようで6試合で15本も出てます。地元九州のチームが次々と負けてしまう中で、今年初めて公式戦に参加した九州三菱自動車だけがJFE東日本を破って勝ち残ってます。久慈賞&若獅子賞の平野佑介投手が完封。JFE東日本は今年、公式戦を5試合戦ってまだ1つも勝ってないですねぇ。さて、昨日の試合のことが毎日新聞の福岡版に載っていました。→JABA九州大会 沖データ、日産九州が2回戦へスタンドでは力のこもった応援も見られ、真夏の球宴・都市対抗野球の前哨戦とされる大会で、グラウンドと一体となって盛り上がった。記事の後半部分は沖データコンピュータ教育学院の応援団の様子が書かれています。へー、九州大会でも応援団が来るんですねぇ。他のチームも来てるのかな。足利市長旗大会は昨日の最終日、鷺宮製作所が富士重工業・全足利クラブを破って優勝。→足利市長杯 全足利クが準優勝 鷺宮製作所に0-2(毎日新聞栃木版)→JABA足利市長杯 オール山梨、決勝に進めず 全足利クに惜敗(毎日新聞山梨版)鷺宮製作所と富士重工業は中3日で12日から東北大会にも出ます。→東北大会の組み合わせ決定(毎日新聞)最後にカウントダウン→アジア選手権開幕まであと10日
2005年05月09日
コメント(2)
許銘傑投手がやっと一軍入りだそうです。→西武・石井貴が二軍落ち(サンスポ)石井貴・芝崎両投手に代わって許投手と長田投手が昇格するとのこと。台湾でもさっそく記事になっています。旅日球星》許銘傑上一軍(big5)短いので全部テキトー訳で。(セリフの部分がイマイチ。私の語学力ではこれが限界)交流試合で中日・巨人の強敵との試合を控えたチームから、開幕から二軍暮らしが続く許銘傑に一軍入りの知らせが届いた。陳佳伶夫人曰く「彼のお母さんが今日、日本に来たんだけど、幸運を運んできてくれたみたいね」許銘傑の母は昨日、日本に到着して息子と一緒に母の日を過ごした。陳佳伶夫人は予定では姑を出迎えるだけだったのに、一軍入りの知らせも一緒に迎えるというとてもうれしい1日になった。許銘傑は二軍で10試合足らずに出場し、0勝1敗。防御率は2点台と調子は良い。スピードは143km/h前後、最も重要な体重はすでに95kgから91kgまで落としていて、コーチ陣からの要求レベルに完全に達しているのだ。陳佳伶夫人曰く「がんばってもらえるようにしなきゃ。いい成績残して欲しい。」そういえば昨日は母の日でしたね。台湾では"母親節"というのか、ふむふむ。「媽媽」は自分のお母さんのことで、「婆婆」は姑でいいはず。このへんはうっかりすると忘れてしまいます。最も重要なのが体重って書いてありますが、先日の日記によれば、病気する前は83kgだったから91kgじゃまだまだ重いのでは? 選手名鑑でも83kgって書いてあるし。最も重要なわりには太め残り? でもこれで二軍でまずまずの成績なんだから良いのかな。二軍での成績を調べると、8試合の登板が全てリリーフで合計で8+1/3回を投げ、自責点が2で防御率2.16。与四球が3、奪三振が6でした。やっと掴んだ一軍、猛烈に期待してますよ!西武台湾コンビのもう一人、張誌家投手についての記事もあります。張誌家傷癒今試投(big5)(5/8)これは許銘傑投手一軍入りのニュースの前のものなので、許銘傑投手に関するところはちょっとおかしなものになってしまっていますが(先発を直訴して15日のイースタンで先発すると書いてある)、それ以外のところをセリフを中心にざっくりと訳。張誌家の肩のケガは回復し、すでに投球を開始しているだけでなく、今日二軍の試合でテスト登板する予定だ。5月6日に25歳の誕生日を迎えた張誌家は、許銘傑一家とお祝いして過ごした。でも彼が望んでいるのは早期の一軍復帰だ。「早く一軍に戻りたい。もう5勝もしてる人もいるのに、僕はまだ1つも勝ってないどころか、試合に出てさえいないんだよ!」「4月25日以前はコーチ陣は僕にボールを握らせてくれなかったんだ。それから10メートル、20メートルとちょっとずつ長くして行って、ここ2日はバッターに向かって投げたよ。もう前と同じくらい良くなった。」「今まで肩にケガをしたことがなかったんだけど、急に水が溜まって痛くて動かせなくなったんだ。手術しないといけないのかと心配したけど、大丈夫で良かった。」日本では6日から交流試合が始まり、セ・リーグのチームとの対戦では投手も打席に立つ。「僕がアマチュアの国軍チームにいたときは、20打数19安打でホームラン2本打ったんだ。機会があればもちろん打席に入ってみたいね。」もう結構回復してるんですね。この分なら6月くらいには何とかなりそう?この記事は8日付のもので「今日二軍の試合でテスト登板」と書いてあるのですが、スポーツ新聞のイースタンの試合の結果を見ると投げてません。試合中にブルペンで投げるとか、そのくらいの意味で書いてあるんでしょうか。最後の、「国軍で20打数19安打」っていうのはホントかなぁ。投げないときにDHやショートで試合に出て打席に立っていたのは知識として知っていましたが、そこまで打っているとは。冗談で言ってるんじゃないのかな? ホントならすごいけど。最後に阪神の林威助選手が二軍に落ちてしまったことが書かれています。結局、1試合代打で出て1打数1安打だけで降格になってしまったとのことです。
2005年05月09日
コメント(4)
小僧さんに教えていただきましたが、佐藤秀樹投手は完全にクビではなかったようで、現役の選手ではなくなるもののアシスタント投手コーチになるそうです。中華大聯盟/蛇日投佐藤秀樹被註銷 轉任投手助理教練(big5)投手コーチは今までどおり郭泰源監督が兼任で、あくまでアシスタントなんですね。まぁ、あんなにヒドい成績だった投手が正式な投手コーチになったらみんな納得しないか。でもアシスタントとはいえコーチだから選手に指導するはず。選手は成績の悪かったコーチの言うことをちゃんと聞いてくれるのかな、なんて心配をしてしまいますけどね。そういえばすっかり忘れてましたが、弁当屋の鉄人・黄平洋氏に投手コーチやってもらうために声かけてるって話はどうなったんだろう?アジア選手権まであと11日、勝手に盛り上がっているワタクシですが、昨日(7日)今日(8日)と台湾代表候補チーム(培訓隊)と熊さん二軍が手合わせをしているので今日はそれについて。記事が少ないので熊さんの公式ページをあさりつつ、結果をイニングスコアに起こしてみると、結果はこんな感じのようです。1試合目(7日)培訓隊030 001 100=5000 000 001=1(3安打)熊二軍[培]倪福徳、??、曾嘉敏(1失点) (本)郭俊佑[熊]潘健綜(5回3失点)、黄國慶(1回1失点)、蔡茂松2試合目(8日)培訓隊000 001 010=2(9安打)000 000 000=0(5安打)熊二軍[培]増菘[王韋](2回)、王泯皓、高敏靜、唐嘉駿(2回)、李濠任(2回)[熊]蔡英峰(7回1失点)、黄國慶(1失点)、葉詠捷ちょっと投手が不明のところもありますが、培訓隊は熊二軍に2戦2勝。まぁ熊の二軍は先の甲組春季聯賽でアマチュア単独チームにも負け続きだったので代表チームなら勝って当然なのかも知れませんが、とりあえず順調のようです。プロの選手も良くわからないのにアマチュアの選手はもっとわかりませんが、今のうちに勉強しておけばアジア選手権がきっと楽しくなるに違いない。写真を探しながら活躍した選手をちょっとコメントすると…。1試合目で先発した倪福徳投手(嘉義大学)は左腕なんですねぇ。アマチュア左腕では代表的な存在ってことでいいのかな。変則投手のようですが。ちょっとサル顔?1試合目でホームランを打った郭俊佑選手(台湾体院)は去年の秋の協会盃でホームラン王でした(たった2本だけど)。写真見ると…うわ、あどけないですねぇ。それに野球選手とは思えないほど色白。オフに撮ったんだろうけど。これでホームラン打っちゃうんだ。すごいなぁ。2試合目は羅國輝選手(台北体院)と[CHAN]智堯選手(台湾体院)の二人の活躍で2点取ったみたいです。[CHAN]智堯選手は前に書いたようにあどけない系でカッコイイ顔してますが、羅國輝選手も写真を見るときりっとした感じでカッコイイですねぇ。昔に何かの記事を見て書き留めたメモを見ると「メジャー入り間近」と書いてあります。えええ、何でこんなこと書いたんだ? 記事にそんなようなことが書いてあったからメモしておいたはずなんだけど、全然思い出せません。ところで熊二軍にいるはずの元鯨・宋肇基投手は2試合とも投げなかったみたいです。練習試合はあと3試合あるので、その中では出て来るのかな。それから2試合目で熊二軍の3番手で出ている葉詠捷投手はついこの間まで合作金庫にいたはずなのに、なぜ熊に?
2005年05月08日
コメント(0)
今日、開幕した九州大会は一回戦6試合が行われました。結果は日刊スポーツ九州に載っています→三菱重工長崎コールド勝ち一回戦東芝 11-1 JFE西日本(7回コールド)沖縄電力 11-4 佐世保ドリームスターズ(8回コールド)沖データコンピュータ教育学院 6-3 福岡ベースボールクラブ日産自動車九州 7-0 広島医療体育学院専門学校(8回コールド)新日本石油ENEOS 11-0 JR九州(7回コールド)三菱重工長崎 10-0 ホンダ(7回コールド)東芝はホームラン4本でコールド勝ちですか。何かベーブルース杯から極端な試合が多いですね。磯村秀人投手もきっちり抑えたようです。こういう大量点攻撃は投手が苦しいときにやって欲しいものですが…。毎日新聞にも今日の結果が早くも載っていて、最後のところに松田直樹選手について書かれています。→東芝など勝ち進む 第59回九州大会第1日。2本のホームランは2ランと満塁弾だったのですねぇ。昨年の国際舞台では、日本代表の4番も務めた打者だが、春先からの不調を理由に、チームの4番すら明け渡し、この日は七番。「上位を警戒してくれたおかげです」。ずっと出ていなかったのは不調だったから、なのか。うーん、スポニチ大会で見たときは普通に打ってたし、本来の4番打者が春の県大会で一打席も立たず、ベンチ入りすらしないなんて絶対ケガか何かだと思ってましたが…。とにかく復帰してくれた&打ってくれたので良かったです。どうも安田選手が四番っていうのはしっくり来ない気がしてしまって、やっぱり松田選手が四番なのがいちばん落ち着きます。早く四番に戻ってきてください!二回戦は明日(9日)、今度は北九州市民球場でまた第一試合(9:00~)、相手はトヨタ自動車。トヨタには昨年の日本選手権の初戦、6-0からの大逆転で敗れた試合が思い出されます。それにしても毎日朝早くて大変ですね。他の試合でもコールドの試合が多くて、三菱重工長崎とホンダの試合も大差がついてしまいました。ENEOSさんも栂野投手完封でJR九州にコールド勝ち。日刊スポーツ九州の記事では、JR九州の捕手が「宇多村」になってます。「ダースベーダー」宇多村典明選手は一塁手だと思ってましたが、捕手もできるんでしょうか? 毎日新聞のほうを見ると捕手は中野になってますね。やっぱり単なる間違い?○新潟大会新潟大会は今日が最終日で、一光との東海対決の末、東邦ガスが優勝。もう毎日新聞に出ています。→3日目、最終日○足利市長旗大会昨日の足利市長旗大会・2日目の結果→足利市長杯 全足利クが快勝、全浦和(埼玉)をコールド足利市長旗大会に出ている「オール山梨」というチームは山梨県内の5つのクラブチームからの選抜チームだそうで、毎日新聞に選手名簿が載っています。→JABA足利市長杯 3年ぶり「オール山梨」結成し出場このチームは前日に欽ちゃん球団の相手した「山梨連合硬式野球団」と同じチームなんでしょうか?朝日新聞のこの記事(→「欽ちゃん」球団と社会人選抜が対戦[googleのキャッシュ])によれば、迎え打つ山梨連合硬式野球団は社会人野球団5チームからなる「オール山梨」、と書かれています。でも欽ちゃん球団との試合結果の記事(→欽ちゃん、大活躍 茨城GGと山梨連合硬式野球団が対戦)にある中込光司主将(南アルプス硬式野球倶楽部)の名前が足利市長杯の名簿にないので、やっぱり別チームかな?
2005年05月08日
コメント(2)
明日から九州大会が開幕します。今年は22チームが参加。5日間の日程で2球場を併用しての開催です。東芝は大会最初の試合、初日の大谷球場の第1試合(8:30~)に登場して、相手は昨年の選手権王者のJFE西日本です。1つ勝つと、次はトヨタ自動車との対戦。いつもどおり過去の成績を調べてみると…すごいですねぇ、東芝は過去、九州大会で10回も優勝してます。特に1987~1992年は6連覇!。でも最後に優勝したのが1996年なので、もはや過去の栄光でしかありません。ここ5年だと、こうなります。2000 (出場せず)2001 準優勝 (○12-5本田技研熊本 ○18-3沖縄電力 ○9-6JR東日本 ○11-5NKK ●5-7トヨタ自動車)2002 ベスト4 (○4-1大阪ガス ○6-0沖縄電力 ●2-4NKK)2003 ベスト8 (○10-7福岡ダイエーホークス ○8-6日本通運 ●1-5新日本製鐵八幡)2004 二回戦敗退 (○3-2ホンダ熊本 ●2-9大阪ガス)優勝はできないものの、初戦は必ずモノにしていて相性は良い大会と言えそうです。去年は二回戦で大阪ガスの能見篤史投手にたったの2安打に抑えられて7回コールド負けでした。大阪ガスはそのあと大会を優勝、今回も出場しています。JFE西日本の前身にあたるNKKには1勝1敗ですね。JFE西日本になってからは東芝とは九州大会に限らず、公式戦では一度も対戦がないようです。東芝は5日までベーブルース杯を戦って来たばかりで間が2日しか空いてません。相手も強豪揃いで、あんまり多くは期待できないかな。とりあえず今回はコールド負けしませんように…。日程がきついということであればJFE西日本も結構すごくて、九州大会のあと、広島大会にも出場予定。正確には「あと」ではなく、重なってます。九州大会が5/8~12、広島大会が5/10~14。連盟が配慮したのかわかりませんが、JFE西日本の広島大会初戦は参加チーム中で最も遅い5月12日に設定されています。なので九州大会で準々決勝までに負けてしまえば一応、重ならないことになります(順延がなければ)。それにしても無茶しますねぇ。これは今年に限ったことじゃなくて、ここ数年は九州大会と広島大会は日程がちょっと重なるように組まれているのですが、JFE西日本は必ず両方の大会にエントリーしています。2004年 九州大会5/8~12,広島大会5/10~15(1日順延)5/09 九州大会を二回戦敗退(●1-7三菱重工長崎)5/10 広島大会予選リーグ初戦 (2連敗で予選リーグ敗退)2003 九州大会5/8~12,広島大会5/12~17(1日順延)5/08 九州大会を一回戦敗退(●1-3日本通運)5/12 広島大会予選リーグ初戦 (予選リーグ2連勝、準決勝で敗退)2004年は負けた翌日にもう次の大会で試合してます。2年とも幸いにも(?)九州大会で早めに負けてしまったために重なってはいないですが、勝ち進めば当然重なっていたはず。もし重なった場合は、前にどこかで見た話ではチームを半分に分けて両方とも出るとか。広島大会は地元なので出るのはわかりますが、なぜそこまでして九州大会に出るのかが良くワカランです。都市対抗予選の連戦に備えてきつい日程をこなす練習なんでしょうか?一昨日開幕した新潟大会の結果は新聞休刊日の影響で2日分まとめて載っています。戦評つき。→JABA新潟大会 ベスト4決まる 県勢からバイタルネット(毎日新聞)足利市長杯も昨日から開幕→足利市長杯が開幕 全足利ク、きょう登場(毎日新聞)重工横浜クは初戦で敗退。「ウェルネス魚沼」構成選手と来日日程決まる(新潟日報)アテネ五輪豪州代表選手は3人だけですか。思ったより少ない? 来週来日して、さっそく練習試合を行なうようです。
2005年05月07日
コメント(0)
昨日は象蛇の試合が行われて、結果は象1-0蛇で象の武徳曼投手が152球で完封、蛇の許竹見投手は1点しか取られなかったのにまた援護してもらえずに負け。で、蛇の2番手でドミニカからやって来た新外国人の米力威(Rene Miniel)投手が投げています。ということは誰かが外されているわけで…、聯盟ページの登録状況を見ると、佐藤秀樹投手は登録から完全に消えてしまいました。やっぱりね~。一度4人の外国人登録枠から抹消されると二度と出場できないことになっているはずなので、これで佐藤投手もサヨウナラということに。現役を退いて空席になっている投手コーチの座に収まるとかいう話も(冗談レベルで?)あったそうですが、どうなんでしょう?でも佐藤投手の話はどこにもニュースになってないですね。蛇さんの公式ページ見ても何も書いてないし。山崎(寺村)友和投手が解約になったときはあんなにあちこちで記事になってたのに。おかしなものです。で、本当に解約なら、これで去年に続いて今年も象以外の日本人選手は全滅ってことに。佐藤秀樹投手の成績:6試合2勝3敗 防6.91熊さんの登録を見ると、西爾法投手も昨日付けでクビになったようで、代わりにドミニカ籍の力拿(Elvin Nina)投手が登録されていますね。ドジャースの3Aで陳金鋒選手とチームメイトだったとか。メジャー経験はないそうです。熊さんも霍格斯投手に続いて2人目の解約。西爾法投手の首が危ないというのは前からニュースになっていましたが、実際に解約になったのにこちらも全然記事になってません。何で??? ところで牛の楽米投手はあれだけ解約って記事が出たのに、まだ登録されたままのようです。確かに牛さんは外国人枠が余ってるので急いで登録から外す必要はないですけど、実はまだチームにいるのかな?
2005年05月07日
コメント(2)
今朝、ヤンキースの王建民投手がメジャー2度目の登板でデビルレイズ戦に先発していました。結果は6回までに5点を失ってメジャー初の敗戦投手。私は前と同じで映像見られなくてgameday(文字実況みたいなもの)を見ていただけなんですが、上位打線を迎えると必ず点を取られてしまうんですよ。左打者に打たれてアウトカウントが少ない段階で走者を貯められて、後続にきっちり返されてしまう。そんな感じでした。前の登板でゼロだった三振を3つ奪ってるのが良かったところかな。ヤンキースって、これでデビルレイズと並んでビリなんですねぇ。そこまで負けが込んでるとは。王建民投手の次の登板は11日のマリナーズ戦だそうで、イチローとの対決です。そのマリナーズも5連敗中で最下位なんですね。夏休みにシアトルまで見に行くんですけど、その頃にはもう消化試合だったりするのかしらん。ついでに曹錦輝投手のいるロッキーズも6勝19敗で断トツのビリ。メジャー全体でも勝率最低。これじゃ曹錦輝投手もセーブ稼げません。まぁ彼自身もそれほど成績良くないですが…。もう一昨日のことになってしまいますが、4日の象蛇戦で林恩宇投手が1失点完投勝ち。8回までゼロに抑えて完封目前だったのに9回に犠牲フライを打たれて1失点。前の登板のときも9回に1点取られて完封を逃したのですけど、また同じでした。林恩宇投手はこれでデビュー以来3戦3勝として現在、本土人では最多勝です。新人の連勝記録は牛の蔡...(こういうこと書くと次で止まる気がするので書かない)投げ合った武藤潤一郎投手は7回1失点だったのに負け。連敗です。武藤潤一郎投手の成績:3勝2敗 防2.75(←3.10)他の試合では熊の西爾法投手がまたダメで入れ換えがありそうな気配。蛇の佐藤秀樹投手もどうやら穏やかでない動きがあったようですが…。明日にでも記事になるかな?アジア選手権まであと2週間を切りました。台湾代表チームが熊さんの二軍と5試合も練習試合をするそうです。初戦は明日(7日)。メンバーもまだ余裕を持たせてあるのでこの練習試合の結果で絞り込むみたいですね。それに比べて日本チームは大会直前の1試合しか練習試合しないそうで…。大丈夫なんですかね。中華大聯盟/中華隊備戰亞錦賽 找熊隊二軍打5場熱身賽(big5)3年前に鯨で投手三冠を取った宋肇基投手、先日から熊さんに練習生みたいな立場で参加しているそうですが、熊二軍の名簿の中にしっかり名前があります。試合に出るみたいですね。私は昔は軽く鯨さんファンだったので秘かに楽しみです。楊松弦選手はまだ獅にいるのでしょうか。
2005年05月06日
コメント(2)
ベーブルース杯は昨日が最終日で準決勝と決勝が行われました。JABAは平日だからか更新されていました→ここ。毎日新聞は休刊日らしくて載ってないですね。準決勝東芝 2-1 王子製紙西濃運輸 7-2 箕島球友会(延長10回)決勝西濃運輸 10-0 東芝(8回コールド)何も決勝戦でコールド負けしなくても良いのに…。決勝戦の様子は西濃運輸さんの公式ページに載っています。→べ杯、大島完封で東芝降し13年ぶりの優勝飾る西濃さんの視点で書かれていますが全くいいところナシだったようで、最後の8回も無死満塁にされた挙げ句にサヨナラ打という幕切れでした。前の2試合は大量点を取った打線も、やっぱりと言うか、準決勝を含めてほとんど点が取れなかったみたいですねぇ。決勝戦を完封し最優秀選手賞に選ばれた大島一也投手ですが、大会前の毎日新聞に西濃運輸を特集する記事が載っていました。→ベーブルース杯 西濃運輸、頂点へ闘志--あすから記事の中で「投手陣は、新人・大島一也選手が中心」と、並いる先輩投手をさしおいて中心とまで書かれています。でも成績を調べると公式戦ではまだ一度も投げていなくて、どれほどのものかなと思ってましたけど見事な活躍でMVPです。決勝戦では東芝の先発の山川智哉投手も同じ新人だったんですけどね。ここまでのところ、投手陣は新人が入って来てからも2本柱に続くのが木戸と中野っていうのは変わってないみたいで、それ以外の投手が投げるときは打線がよほどがんばらないと厳しいですね。それだけ層が薄いってことでしょう。そんな中で準決勝は良く勝ったと思います。それにしても4番手で出た清水芳政投手は4人続けて四死球を出して1アウトも取れなかったそうです(観戦に行かれたりんかんさんより)。アウト取れなかったせいか、JABAの決勝戦結果には清水投手の名前が載ってません。投げなかったことにされています。彼はワンポイントならきっちり仕事する選手って印象でしたが…。今年は去年以上に左腕不足に泣かされるんでしょうか。東芝は休む間もなく日曜日(8日)から九州大会、しかも大会のいちばん最初の試合に出場で相手はJFE西日本と強敵です。これをにらんで決勝戦の投手はそれほど無理させなかったのかも知れません。とりあえずおつかれさまです。徳山大会は昨日、最終日が行われて元新日鐵のお仲間・光シーガルズが優勝したそうです。→光シーガルズ、悲願初V(スポニチ九州)光シーガルズの活動状況が書かれていますが、平日は通常勤務した上で「日曜休みも廃止して練習」しての優勝だったとのこと。じゃあいつ休んでるんだろう?? それだけ厳しい環境に耐えてってことなんですねぇ。頭が下がります。4日には東京のクラブ春季大会の最終日が行われていて、毎日新聞に結果が出ています。→都クラブ春季大会 4日 /東京WIEN’94と東京好球倶楽部がクラブ選手権二次進出とのこと。ところでWIEN’94の長打の欄に「臼井」「石野」という選手がいますが、この二人は新日本石油にいた臼井孝典・石野豊の両選手なのかな? 去年の都市対抗予選の名簿には二人とも載っていないので新入団選手のようです。名字だけじゃわからないけど。でも「横川義」は横川義生選手だからありえそう。それからJR東日本からヤクルトスワローズに進んだ五十嵐貴章投手が、元かずさの佐々木大志投手と一緒にサムライベアーズに入団するというニュースが新聞に載っていました。
2005年05月06日
コメント(2)
ベーブルース杯は昨日・一昨日と二回戦の残りと準々決勝が行われました。いつもどおりスポニチに最終スコアのみ載っています。→ここ。王子製紙、東芝、西濃運輸、和歌山箕島球友会の4チームが準決勝進出です。イニングスコアとバッテリーが載る毎日新聞はまだ1日前の結果しかないようです→ベーブルース杯大会 第3日。東芝の公式ページはしばらく待てば選手の成績が詳しく載るのですけど、現在完全連休モードらしくて全く更新される気配がありません。仕方ないのでまた掲示板巡りですが、今回はたいげい亭さんからの情報を全面的に信頼して書くことにします。二回戦東芝 6-0 東海理化好投手の東海理化先発・川脇輝生投手から1,2回に6点を取ってそのまま逃げ切ったそうで、3大会ぶりの初戦突破。6点は1~3番に入った井関・工藤・平馬選手が活躍してのものみたいですね。3回に相手投手が代わってからはゼロというのが気になるところですけど。先発の磯村秀人投手は愛知学院大、最後に1イニングだけ出て来た新人の山川智哉投手は愛知工業大と、ともに地元大学の出身。準々決勝東芝 13-1 東海REX(7回コールド)一昨年の準優勝チームの東海REXにコールド勝ち。何と5回裏だけで12点も入ってます。打ちまくったのではなく、四死球を山ほどもらった結果だそうですが、あと1本が出ずに残塁の山よりはよっぽど良いです。ただ5回裏以外は1点だけですね。何か好調な投手が先発して来たらコロリと抑えられそうな気が。スタメンを見ると、ずっと出場していた長谷川卓選手に代わってサードに同じく新人の加藤佑介選手が入ってますね。しばらく出ていなかった本来の4番・松田直樹選手は代打で復帰したそうです。投げるほうは磯村・銭場の両軸が2試合ともきっちり抑えたようです。この二人に続く投手がしっかりしてくれば良いのですけどねぇ。このままだと両軸の片方でも不調になると大変なことになるわけで。今日の最終日は別の投手でしょうから期待したいと思います。準決勝の相手は昨年の黒獅子旗チーム・王子製紙です。他の試合では箕島球友会が準決勝進出ですか。クラブチームでここまで勝ち上がるとはたいしたものです。ここは都市対抗予選の合間に参加していて、日程を見ると今度の日曜日(8日)には「負けたら終わり」の敗者復活戦を戦わなければいけません。ベーブルース杯をがんばればがんばるほど日程が辛くなるという…。京都大会は昨日が最終日で、同じくスポニチに最終スコア、毎日に1日前のスコアが載っています。→京都大会(スポニチ)、京都大会 第6日決勝戦は大阪ガスが大阪対決を制して優勝です。過去の京都大会(大阪大会)を見ると、日本生命・松下電器・NTT西日本は何度も優勝しているのに大阪ガスは初優勝なんですねぇ。過去、準優勝が3回。NTT西日本は四国大会を制するなど公式戦9連勝中だったのですがストップ。連勝前に最後に負けたのは…やっぱり大阪ガスでした。大阪ガスはこの大会は2試合が1-0のスコア、決勝もあわや完封と、少し前までは猛打の印象だったのに投手陣ががんばってますね。そんな大阪ガス相手に5点取ったシダックスは全試合で5得点以上ですか。今年はキューバ勢抜きでも良く打ちますね。徳山大会の記事の記事は毎日新聞の山口版に戦評つきで載っていました。→初日、2日目スポニチの九州版にも結構詳しく記事が載っています。→初日、2日目アスピア学園の安保投手、1安打完封だそうで、スポニチの記事ではやられたほうの海上自衛隊岩国クラブの目線で「学生チーム」相手に屈辱的、みたいなことが書かれています。実際、学生さんはどれくらいいるんでしょうか。(2005/05/06修正:ベーブルース杯で東海REXが準優勝したのは昨年ではなくて一昨年です)
2005年05月05日
コメント(2)
昨日は象蛇の日本人投手対決。最終結果は象8-7蛇とのことですが、対決のほうはと言うと…。約3週間ぶり登板の蛇・佐藤秀樹投手は3回5失点、ですか…。自責が2なのが救いと言えば救いだけど。次の出番はあるのか?象・中込伸投手のほうは7+0/3回で5失点。7回までは3失点で勝ち投手の権利持ってたんですけどねぇ。結局、両投手とも勝敗つきませんでした。佐藤秀樹投手の成績:6試合2勝3敗 防6.91(←7.01) 今までひどすぎだったので良くなってしまうところが悲しい中込伸投手の成績:4試合2勝1敗 防3.62(←2.66)さて中込投手についてはこんな記事がありました。中入伸勝投飛了彭政欣少賺1千(big5)(4/20)これは4月19日、中込伸投手が勝ち投手の権利を持って降板しながら、チームがサヨナラ負けして勝ちがふっ飛んだ翌日のものです。見出しがいきなり「中込伸勝ち逃し、彭政欣1000儲け損ね」。何のこっちゃですが、象の彭政欣選手は中込投手が勝つと1000元おひねりをもらえるんだって。中込と彭政欣はルームメイトの親友だ。4年前に中込が台湾にやって来て最初の遠征で同室になったのがきっかけで、今はずっとルームメイトだ。彭政欣にとって中込は「阿尼吉」(アニキ)であり、兄貴分のように接してくれて、彭政欣もまた弟分としての役目を果たしているのだという。「ボクは彼のユニフォームを洗濯するのを手伝ったり、弁当を買って来たりするんだ。代金は彼が出してくれるよ。」うはは、「阿尼吉」って。しかもやってることがパシリみたいじゃないですか。ところで先輩選手のユニフォームを洗うっていうのは台湾の野球界の常識なんですかね? 蛇の林恩宇投手も、高校時代に1年先輩だった西武・張誌家投手や鯨・紀俊麟選手のユニフォームを洗わされていたらしく、プロ入りしたとき「紀俊麟さんには今度プレーで仕返ししてやるぜ、フッフッフ」みたいなこと言ってましたよね(もちろん冗談で)。二人は遠征するとホテルでテレビを見ている。「中込さんは日本のドラマを良く見てて、最近は「愛上大明星」を見てるよ。あとNHKの相撲やニュースも。テレビを見るのは彼が優先で、終わるのを待ってボクが見るんだ。ボクが香港のドラマを見るのを一緒に見るんだけど、彼は言葉を聞いても良くわからないみたい。でも字幕でなんとなく見当がつくんだって」中込さんと相撲というのは実に似合ってますが…。「愛上大明星」って何かな、と思って調べると、藤原紀香さんとSMAP草なぎ君が主演だった「スタアの恋」のことみたいですね。私も見てました。(→スタアの恋・番組紹介)「彼は普段はとても楽しい人なんだけど、試合になるととても真面目なんだよ。先発の前の日はホテルの中でじっとしてて、どこにも行かないんだ。で、ベッドでテレビを見て、早く寝てしまう。」彭政欣にとって彼の野球への態度は選手としての尊敬の対象なのだ。外見はちょっとふてぶてしい感じがしてしまう中込さんですが、こと野球となると真面目なんですね。…と思ったけど、投げる前の日にホテルでじっとしてるだけで真面目ってのは、真面目のレベルがずいぶん低くないですか? それって他の選手はもっと不真面目ってことですよね。選手は登板日前でも夜中まで遊び歩くのが当り前なのかな。もう1試合のほうでは、鯨の外国人でドミニカの広島カープアカデミー出身の賈西亞(ガルシア)投手も5月2日解約になって、代わりに登録された豪州籍の博徳(パーセル)投手が6回3安打無失点と素晴らしい投球をしたようです。賈西亞投手ってそんなに成績悪かったかな。見てみると、2勝3敗・防2.86ですよ。確かにちょっとここのところ打たれてたけど、佐藤投手に比べればよっぽど…。
2005年05月04日
コメント(0)
昨晩、日記を入れようとしたら楽天さんがメンテナンス中。知りませんでした。今朝も11時まで日記の記入は不可。その時間だとホテルは追い出されてしまって無理です。ちゃんとメンテナンス時間もチェックしておかないとダメですね。仕方ないのでまた夜に書き込みます。旅行先に欽ちゃん球団が来ていたらしく、地元ニュースで時間をかけて詳しくやってましたよ。映った限りですが欽ちゃんの選手はみんなヘッドスライディングしてました。富山クは赤いユニフォームで帽子が"T"。ちょっと東芝に似た感じ。試合は富山クの勝ちです。(2005/05/05追記:この日記は携帯電話のメールで記入したものです。これが日記を始めてからちょうど100件目の日記でした。飽きっぽい私にしては意外と続いてます。)
2005年05月04日
コメント(0)

ちょうど一ヶ月前の日記で、「世界野球選手名鑑2005」(白夜書房)について書きました。あのときは2004年版以前の版について書いたもので、2005年版についてはせっかく買ったのに全然触れていませんでした。今日、書いてみます。まず手に取ってみると表紙がツルツルした丈夫な紙に変わっていて、痛みにくくなってます。きっと何度も球場に持って行ってボロボロになってる人とかいるんでしょうね。雨に濡れても少しくらいなら平気そう。台湾についてですが、陽建福が表紙になってます(右の上から2番目です。見えますかね?)。中の部分は今年から増ページになっていて計6ページ。選手名鑑の前に載っている簡単な台湾プロ野球の紹介ページが今までの2ページから今年は4ページに増えていてGoodです。新しく球場紹介が加わりました。選手名鑑のほうは2ページだけで、相変わらず14人しか載ってません。選手名鑑に載っている選手は以下の14人です。投手:陽建福、林英傑、風神、李明進、王国進、潘威倫、野手:彭政閔、陳文賓、謝佳賢、石志偉、黄忠義、張泰山、鄭兆行、陳致遠このうち陽建福と彭政閔は他の選手の倍のスペースを使って詳しく書かれています。この本の良いところは、他の名鑑のように成績や経歴をずらずら並べるのではなく、選手の特徴を文字でしっかり書いてあることだと思っているのですが、今年はほとんど成績のことしか書いてない選手もいて少し残念。「世界野球選手名鑑」の章に載っている他国を見てみると、相変わらずメジャーは世界に入らないようで別枠扱い。韓国も今年から台湾と同じく6ページに増量で選手は14人、中国が今年は2ページで選手4人載ってます。中南米が2ページ、イタリアが1ページ。去年までは選手14人載っていたキューバが今年はゼロで、代わりにキューバの選手育成システムの紹介記事が8ページ割かれています。(中国のページを見ると、以前にこちらでも何度か取り上げた前田勝宏投手は今年も中国でプレーすると書いてあります。日本と中国かけもちなんでしょうか?
2005年05月03日
コメント(4)
今日はお天気も回復し、昨日1試合ずつが順延となったベーブルース杯争奪大会は無事に行われたようです。今日は毎日新聞が素早く仕事をしていて、すでにバッテリーと本塁打含めたスコアが載っています。→第59回ベーブルース杯大会 第2日 最終スコアだけ抜き出します。二回戦デュプロ 2-0 三菱重工名古屋西濃運輸 8-0 山形しあわせ銀行王子製紙 7-1 三菱重工横浜硬式野球クラブ倉敷オーシャンズ 6-2 明治安田生命重工横浜クは大黒柱の門西明彦投手が先発したのですが、イニングスコアを見ると序盤に大量点を奪われてしまったようです。黒獅子旗チームの貫禄勝ち。明日も2球場で2試合ずつとのことで、東芝の初戦となる東海理化との試合は第2試合で13時からということになるのでしょう。たぶん。(←JABAが完全連休モードみたいなのでトーナメント表が訂正されず、良くわかりません)京都大会は「グラウンドコンディション不良のため中止」とのことです。→社会人京都大会は順延(スポニチ)昨日、かずさとNTT西日本はひどい雨の中で試合したそうですが、今日はお天気は良かったのに試合できないというのも…。1日順延で始まった徳山大会の結果も載っています→第35回徳山大会 第1日初日は常石鉄工と防府クラブが勝ったそうです。残念なニュースも→JR西日本、都市対抗予選も辞退ここからは昨日の結果。ベーブルース杯大会 第1日(毎日新聞)京都大会 第5日(毎日新聞)かずさ公式は今日はお休みだったのか、昨日行われた京都大会のNTT西日本との試合結果がまだ載っていません。でもNTT西日本さんは仕事が早く、打撃結果表つきpdfがもう作られていました。→これ。ホント、素晴らしいですねぇ。見てみると、NTT西日本の先発・斉藤信介投手はずいぶんと不安定だったみたいです。一方のかずさ先発の今井正治投手は序盤3回まではノーヒット。ところが4回にNTT西日本が大西渡投手に代わってからはかずさが出したランナーはたったの2人だけ。逆に今井投手は4回と6回に安打を集中されて敗戦と、4回を境にチームが入れ替わってしまったような結果になってしまっていますねぇ。ゴールデンウィーク恒例の、クラブ選手権東京都一次予選を兼ねたクラブ春季大会も開幕しました。→都クラブ春季大会 1日/東京今年、にわかに新聞紙面を賑わすようになった熊球クラブは初戦で敗れてしまいました。しかもコールド負け。パンチ佐藤と波留敏夫の元プロ二選手は出たのかな?先発投手の欄に書かれている「後藤」は東芝府中の最後を見届けた後藤重幸投手じゃないかと思いますが、ずいぶん点を取られてしまったようです。
2005年05月02日
コメント(0)
世間はゴールデンウィークということで、普段はとても小さい半径の中でしか行動しないワタクシも人並みに旅行なるものに出ています。当然、家のパソコンは使えないので外出用のを持って来てるのですが、コイツがbig5を表示させようとすると妙に遅い遅い。一応、読めなくもないけどこれで「ニュースあさり」をするとそれだけで1日終わりそうなので、台湾野球のエントリはしばらく縮小版です。とりあえず各ニュースサイトの棒球ニュースはどこも昨日の日記で書いた王建民選手の記事であふれかえっていること、天母の象牛戦は連日満員の大盛況であることは確認しました。はい。そんなわけで、今日は軽い記事(?)で。陳峰民中蛋擦棒球KLP 痛到[月卻]軟退場(big5)La Newの陳峰民捕手、29日の試合でファウルチップが"LP"を直撃したために退場、とあります。ハテ、LPとは何ぞや? と思ったら画像もあって、↓こういうことだそうで(新浪網より)。なるほどね~。で、何でそれが"LP"なんだろ。正式な医学用語とかのアルファベット名称の略でしょうか? 新聞に出るくらいなんだから一般的に使うコトバなんでしょうけど全然想像つきませーん。で、こういう場面は珍プレー大賞とかでは良く見ますが、ヤクルトの古田さんはこれで二軍落ちするほどの重大事(→ヤクルト古田が1軍外れる)だそうで、笑ってばかりもいられない。陳峰民捕手も軽傷じゃ済まなかったようで、退場した翌日の試合も欠場しちゃいました。
2005年05月02日
コメント(0)
全52件 (52件中 1-50件目)


