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きのう、レンゲ畑と子ども時代を重ねた「おぼえがき」を書いたところ、さっそくyumi912さんからコメントを頂きました。想えばそのころは、田んぼに子どもが入っても、そんなに叱られなかったですね。 yumi912さんは、スズメノテッポウにも思い出がおありのようです。ご指摘のように、レンゲとスズメノテッポウは入り組んで生えていました。わたしのいた北茨城ではスズメノテッポウで笛を作った記憶はないのですが、不思議に写真心をくすぐられたので、写真に顔を出させました(レンゲの間や手前にある、緑や褐色を帯びた円柱形の花序がそれ)。ただ、フォーカスはあくまでもレンゲ。 それにしても、レンゲとイネ科(スズメノテッポウはイネ科)は相性がよいのでしょうか。
2005年04月30日
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レンゲ畑に入り込んで、遊んだ記憶がどこかに残っています。 レンゲ(ゲンゲ)そのものは時折見かけていましたが、レンゲ畑となるとついぞ縁がありませんでした。それがあった!カメラを持って再度出かけました。 レンゲはマメ科なので、根に根瘤(こんりゅう)を作り(根瘤の中に微生物を共生させ)、空気中の窒素を「固定」します。(窒素固定とは、窒素ガスを植物によって利用できる形にすることです)そんな訳で、レンゲは昔、緑肥として使われたのですが、今は硫安(硫酸アンモニウム)や尿素などの化成肥料に置き換わっています。 レンゲの若芽はおひたし、汁の実、油炒めなどで食べられるそうです。残念?ながら、私は食べたことがありません。 花言葉:あなたは幸福です、心が和らぐ。
2005年04月29日
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ガマズミは自然風の庭に用いられ、自然に樹形が整うので、あまり手入れを必要としないといいます。自生しているガマズミもそんな感じで、高木の明るい根本に、今花を咲かせています。 遠くから見る花はボーとしていますが、近づいて見ると、「マツゲ」の長いオシャレさんです。
2005年04月28日
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ミツバツチグリミヤマキンバイ ミツバツチグリが、4月26日付大阪朝日の「花おりおり」で紹介されました。この花は、私も、この「おぼえがき」に載せることを考えていたので、「しまった」という感じです。そういうことはこれが初めてでなく、前にも二度ほどありました。人が考えることは、しばしば似てしまうものでしょうか。 ただ、私の場合、写真撮影から名前の決定までに相当の時間を要しました。キンポウゲのように黄色で目立ちますが、かなりありふれた植物のようです。 調べているとき、高山植物のミヤマキンバイが近縁であることを知りました。おお、懐かしい。ミヤマキンバイは高山植物だけれど、平地での栽培が可能とか。
2005年04月27日
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「惑星発見、第2の地球を探せ」は、4月9日、「サイエンスZERO」で放送されたNHKの科学番組です。惑星は、恒星のように自身で強い光を発しないので、太陽系の惑星を除けば、望遠鏡で見ることができません。 にもかかわらず、太陽系外の惑星をどうやって探すのか、そこから話は始まっていました。その話は省略しますが、太陽のように惑星を持つ恒星がこの宇宙に多数存在することは、前から想像されていたと思います。しかし、ここに来て一生懸命惑星を探すのは、地球以外に存在するかもしれない生命に狙いがある気がします。 2月19日に「土星の衛星、タイタンよ」を書きましたが、このときはタイタンに生命が存在するかどうかが関心の的でした。地球上で、生命の進化という過程を経て生まれたヒトが、「生命」を理解しようとする、この永遠にも見える課題にヒトは挑戦し続けています。 太陽系外の惑星は、すでに150個見つかっているそうです。これからも無数に見つかるでしょう。すでに地球に質量の近い、水と岩のある惑星が見つかっているとのこと。そこに水の海があるとすれば、タイタンに見つかったメタンの海より、生命の可能性が高そうです。今やこの道の専門家は、地球以外の生命を確信していまです。 ここからは私の空想です。 地球以外に生命が存在するとすれば、それはどんなものでしょうか?宇宙が統一された法則で支配されているという前提に立てば、地球生命と共通点があるはずです。しかし、それはどこまででしょう?証拠はないので、ただ並べてみます。 (1)遺伝は存在し、それを担う物質は核酸(DNA, RNAなど)である、(2)生体反応を促進する触媒(酵素)は、タンパク質である、(3)外界と区別するための細胞膜がある(言い換えれば、細胞が存在する)。 私が生きている間に、これの正否がはっきりする「おそれ」はないのですが、他の惑星では進化がどんな結果を出しているか?(たとえば、生物がどんな形をしているか?)、それを知るのは楽しみですね。
2005年04月26日
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タイツリソウは連なって咲く花を「鯛」に見立てたもののようですが、ちょっと前まではケマンソウの呼び方が普通だったかも。ただ、「ケマン」が仏殿の華鬘(けまん)では、馴染みが薄いですね。 去年タイツリソウを植えたとき、高山植物のコマクサを連想したわけではありません。しかし、分かってみると、タイツリソウとコマクサはとても近い関係。 コマクサは高山植物の女王とか言いますが、長い登山歴でもめったにお目にかかれませんでした。女王だからというより、そもそも個体数が少なく、薬草としての乱獲もたたったようです。
2005年04月25日
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きのうは前広島大教授、難波平人氏とその夫人、英子氏が主宰する「波の会・絵画展」に出かけた。会場は広島県立美術館。 たくさんの作品に囲まれた場所で、リーダーの16トンさんが、広島大ジャズ研究会の学生さん3人とともに、ジャズのライブを行った。想像以上に広い場所が用意されていて、100脚以上の椅子が埋まる、大盛況。 すでに16トンさんのブログで紹介されているように、ベースのお嬢さんは絵のモデルにもなっている。それが分かっている人がどれくらいいたか知らないが、その作品が観客の背後から演奏をにらんでいた。彼女に聞いたところ、ちゃんと見えていたそうで、緊張したとのこと。すごく味な演出ですね。 演奏された曲は、リユニオン・ブルース/セ・シ・ボン/クリフードのことは忘れない/波/キラー・ジョー/涙そうそう/山路を行く/懐かしいストックフォルム/デル・サッサー。 美術館の性質上、あまり大きな音は出せなかったようですね。ドラム君、おとなしくやっておりました。
2005年04月24日
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ふつうイチゴは、ランナー(つる)の先に生まれる子株を切り離して増やしていきます。だから、ある日うちの庭の日陰に、イチゴのような植物が芽生えたとき、強い関心を持ちました。ヘビイチゴの仲間かな? 日当たりが悪くて花はあまり着かなかったのですが、花は白く、どう見ても食用にするオランダイチゴの仲間らしい。1つだけできた果実の味も悪くありませんでした。 今年は、日なたの方へ移植したので、ぐんぐんと育っています。さて、収穫やいかに? そんな目でカタログを眺めていたら、「四季成りイチゴ」のタネを売っていました。早速買って、今苗を育てています。謎のイチゴのタネがどこからやってきたか分かりませんが、その素性に迫れるかな?
2005年04月23日
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うちのデンドロビウムは、ひとに頂いたものでちょうど4年になります。今年の春先の寒さは室内にも反映し、去年より20日遅れてやっと開花しました。 品種名はスプリングカラー、ほんのり薄紫が覆輪しています。花言葉:わがままな美人、天性の華を持つ。
2005年04月22日
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山にはポツポツとヤマザクラ?が咲いています。里にはキンポウゲ(ウマノアシガタ)が咲きだしました。5枚の花弁には黄金色の光沢があり、輝いています。 キンポウゲの仲間のミヤマキンポウゲは、雪田の残る山々にあこがれる山の愛好家ならよく知っている高山植物です。田中澄江の「花の百名山」でも、北アルプスの白馬岳とか、南アルプスの仙丈岳などの章に、その記載が見られます。 手近なキンポウゲに出会うと、遠い昔のミヤマキンポウゲを思い出します。
2005年04月21日
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この仲間の花は、アジュガと総称される世の中のようです。ジュウニヒトエはアジュガの1種で、日本の固有種です。 写真は葉の色が紫で、アジュガ・レプタンスではないかと思います。原産はヨーロッパからイランのようですが、花の形はジュウニヒトエとそっくりです。 葉が紫で、花も同色系ですから、彼女を引き立てる写真を撮影するのは容易でありません。
2005年04月20日
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この写真は、付近のソメイヨシノが満開のとき、山道の切り通しで撮りました。日当たりは半日陰といったところでしょうか。 清楚に白い花で、花びらが5弁です。雄しべが王冠状になっています。 キイチゴと思うのですが、キイチゴにはいっぱい種類があって手に負えません。しかし図鑑との照合では、「ニガイチゴ」に似ていると思います。いかがでしょう?果実は5月に熟し、和名はその苦味に由来するといいますから、そのころ味を試してみますか・・
2005年04月19日
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ソメイヨシノの花が散り、葉が広がってくるころ、林に潜むコバノミツバツツジはいっせいにうす紫色の花を開きます。黄緑色の三つ葉の芽吹きを背景に、花はひときわ新鮮で、目立ちます。その周辺に、小高い落葉樹の新緑とは違う、躍動する生命感をあふれさせます。 これが心の中で、上越の山中で出会ったムラサキヤシオツツジ(ミヤマツツジ)を呼び起こします。このツツジはミツバツツジの仲間ではありませんが、山々には残雪が輝いていました。
2005年04月18日
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マツバウンランリナリア 造成後、売れ残っている区画にふと目をやると、紫色の花が咲いています。横幅10ミリ足らずのごく小さい唇形花、スッキリした美人です。 名前が分かるには少し手間がかかりました。しかし、花と葉っぱが園芸種の「リナリア」(ひめきんぎょそう)にそっくりです。そう、「リナリア」と同属のマツバウンランでした。実は北アメリカの原産とか。 あまり可愛かったので、1株を庭に植えました。しかし、その繁殖力がすごいこと。たちまち庭全体の雑草と化しました。いっぽうリナリアも年々かってに生えてきます。どちらも生命力旺盛ですね。
2005年04月17日
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自転車でよく通るルートなのですが、去年までフサアカシアの存在に気がつきませんでした。今年初めて見事に咲いたとは考えにくいので、こちらの意識の変化がなせるわざでしょう。 日本に導入されたオーストラリア原産のアカシアに「ミモザアカシア」と「フサアカシア」があるそうですが、写真はフサアカシアと思います。ネットでは両者を同一とされている方もありました。 それにしても、葉っぱが見えなくなるほど花をつけるのはすごいです。花の重さで木が折れることもあるらしい。甘い香りがいったいに充満するのも素敵です。
2005年04月16日
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ひろしま国際プラザのシバザクラ 東広島市の中心部に接して戦国時代の山城、鏡山がありますが、その南面を再開発したのが、広島中央サイエンスパークです。そこに誘致した機関の目玉が、国税庁の醸造研究所です。この研究所はそのご独立行政法人に組織が変わり、今は酒類総合研究所といいます。1月のブログに、カンツバキとともに写真を載せました。 パークの真ん中に池がありますが、池を一周する歩道には、ウォーキングやランニングへ人々を誘う魅力があるようです。きっと、周囲の風景が回り灯籠のようにゆるりと回るからでしょう。そして自然にできた習慣は、みなが左回りにまわることです。一度自転車で一周してみましたが、なぜか自転車には魅力がありませんでした。 今の季節、周りにシバザクラが萌えたち、その鮮やかなピンク色が目を楽しませます。毎年やってくる自然の営みです。
2005年04月15日
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尾関山公園から三次市中心部を望む 当地の桜はピークを越えました。北の方、つまり山の方へ行けば、まだまだ期待できるかなと思い、きのうは三次(みよし)市の尾関山公園に行ってみました。新聞によると、前日の情報で「満開」。 東広島から三次までは国道375号を60キロほどです。大都会の60キロはたいへんですが、車も信号も少ない道を1時間ちょっと。それより、花見帰りを狙った「ネズミ取り」が恐い。 尾関山公園は、江の川に面した小さな山でした。国道54号を経るなら、三次病院下の交差点、「落岩」を川の方へ曲がり、「祝橋」を渡ると駐車する場所があります。 川沿いの桜並木はどっしりとして見応えがありました。その下の川原には菜の花が密生し、その香りが強く影響して、桜に香りがあるが如しでした。 山の道には桜とともにスミレが目立ちます。わりと大柄で、花色がるり色に近い。川側の斜面にとくに多かったと思います。それにしてもスミレの写真を撮ってこなかったのは、大失敗。言い訳をすれば、暗雲が近づき、とてもるり色を捉えられないと思い込んでしまったのでした。
2005年04月14日
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ヒメツルニチニチソウは、なぜか女性に関心を持ってもらえる花です。 この植物は、つるが地面をはって広がり、節から根を伸ばします。ところどころに「拠点」を作って、そこからまた四方へつるを広げます。耐寒性があり、冬にも緑を失わないので、グランドカバーに向き、愛用しています。 「ヒメ」のつかない、ツルニチニチソウもありますが、これは少し背が高くなるようです。さらに、「ツル」もつかないニチニチソウ(日日草)、これは真夏の花ですね。 ツルニチニチソウの花言葉:幼馴染み、楽しき思い出。
2005年04月13日
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ソメイヨシノはあまりにも有名ですが、近所の林や山に自生している桜もたくさんあります。最初はどうして桜が生えてくるのか不思議だったのですが、やっぱり、鳥たちが桜の種を排泄するのでしょうね。 だから、遺伝的にはさまざまで、どれ一つ同じ桜がありません(と思えます)。花の色、花の大きさ、花びらのカールやしわの具合、花と葉っぱの関係、などなど、実にさまざまです。いっぽう桜の品種も膨大にあるようですから、ある品種に対応する自然木もあるのでしょうが、当面は名無し桜です。 きのう気に入った自然木を見つけました=写真。花びらが大きく、ほのかに桃色を帯び、またしわが微妙に屈折しています。さらに、ことのほか気に入ったのは、葉のみどり色、そして花色とのバランスです。とりあえず、なんとか写真に表現できたつもりです。
2005年04月12日
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ムラサキサギゴケは、田んぼの畦などにまとまって咲く野草です。最近の暖かさでどっと咲きだしました。写真からおわかりのように、花の形が「サギの飛ぶ姿」に似ています。 少年時代には記憶のない野草で、初めて見たとき園芸植物が野生化したのではと疑ったくらいに、色鮮やかな印象を受けました。そのご観察を深めた結果、環境によって色調が変わるようです。 蝸牛の頭のような形をした、花の上唇の下には、白い柱頭があり、その先は平たい2片に分かれています。もし虫が下唇に留まり、柱頭に触れると、上下に分かれていた先端は急速に閉じるそうです。これは、虫の体に付いている花粉を、柱頭の中に閉じこめる仕組みなのだとか。
2005年04月11日
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昼ごろから雨が降るはずだけれど、まだ薄日の天気。 きのう林の中の道に入ったところ、白いスミレを発見!細い舗装された道路と側溝の隙間に生えていました。これだと採ろうなんて悪気をおこしても、無理ですね。 それにしてもこの町で、野の白いスミレを見たのは初めてです。スミレの名前はとても私の手に負えませんが、写真ではフモトスミレに一番近い感じです。ただ、葉脈や花茎とかが紫色で、気になりました。 下界?のお花見の喧噪から離れた、し~んと静けさを感じさせる存在でした。
2005年04月10日
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やっと快晴。きのうは曇で、黄砂のせいか空気が白かった。 サクラは、広島の平和公園を追って、きのうの時点で2,3分咲きになりました。今日の午後にはさらに咲き進むと思うけれど、満開は無理でしょう。明日の日曜は雨の予報で、お花見を準備する幹事さんは大変です。 サクラには400種ぐらいの品種があるといいますが、写真のしだれ桜が何なのかはまったく分かりません。ソメイヨシノより1歩先にほぼ満開になっていました。 サクラやウメがしだれる仕組みを、生化学的に研究した人がいます。その人自身が書いた解説を読んだ記憶があるのですが、再び見つけることができません。とても面白かったと思ういっぽう、腹の足しにはならないなと考えました。
2005年04月09日
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ワスレナグサは、有名な花物語がある草花です。 「ドナウ川のほとりを歩いていた若い恋人同士があった。男は女のために岸辺に咲いていた可憐な花を摘み取ろうとしたが、足を滑らせて急流の中へ落ちてしまった。それでも男は、摘み取った花を恋人に投げ与えると、『私を忘れないで』という悲痛な叫びを残したまま、渦巻く急流に姿を消してしまった。女はその男の思い出に、生涯その花を身につけていたという」 物語のように、ワスレナグサの花はなんともいえず可憐ですが、植物そのものは寒さに強く、1回タネを買って植えたら、今年は庭中に広がっています。それがいっせいに咲きだしたわけです。青、ピンク、白と3色あったうち、もともとの青がほとんどになっています。 ワスレナグサはヨーロッパの花で、日本では園芸品。でも、30年前の時点で長野県の松本盆地では、多く野生化していたといいます。今はどうなっているでしょう?
2005年04月08日
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「鏡山公園」のソメイヨシノは、昨日の午後現在で、1輪も咲いていませんでした。いろいろな桜の品種を植えたゾーンでは、1本だけが開花していました。でも、1組の若いアベックがちょこんとその下に座っていたので、近づくことができませんでした(笑)。 「三永水源地」の方では、しだれ桜が開花していましたが、ソメイヨシノは、全体をむりやり集計しても、10輪くらいしかありませんでした。 さて、「鏡山公園」ではコブシがやっと花を着けていました。おととしに比べても3,4日遅れでしょうか。いっぽう、うちの裏山を見上げると、点々と不規則に白い固まりが見えます。双眼鏡で見ると、どうやらコブシの木です。ブッシュがひどくて近づけませんから、「おお、白いシミがある」って感じです。 それにしても最近、「白いシミ」が周辺の山々に目立つようになりました。思うに、赤松が枯れたと騒いだのが10年ほど前ですから、太陽を得てコブシが育ってきたのではないでしょうか。コブシだけではありません。このあと山にはサクラが咲き出します。赤松には悪いけれど、山がにぎやかになったのは、いいことだと思っています。
2005年04月07日
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晴天は意外に短く、今日はもう曇っています。 しかし、ここのところの暖かさでレンギョウが一気に咲きました。オウバイ、マンサク、サンシュユ、ミツマタなどと同じ黄色い花ですが、色調のせいか目立ちます。 当地では街路樹の下植えに見かけます。でも、短く刈り込んであるために、その樹形がわたしの好みに合いません。 写真のレンギョウは、ラーメン屋の駐車場のそばに咲いていました。ひとのうちの庭木ですが、伸び伸びしているのが気に入って撮影しました。
2005年04月06日
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昨日は、うちのそばでアマガエル?鳴いていました(近づいたら泣きやんで姿を確認できず)。今日は庭にモンシロチョウが舞っていました。 いっぽう桜はまだです。東広島市の中心エリアでは、「鏡山公園」がお花見の場所を提供しています。大都会ならすぐいっぱいになって、争いも起きそうな広さですが、小都市ならではの親しみを持てます。 昨日偵察したところ、ソメイヨシノは正真正銘のつぼみで、一輪も咲いていませんでした。それにもかかわらず、桜の木の下にブルーシートを敷いて、場所取りをしていました。月曜日でもあるし、近くに広島大学のキャンパスがありますから、研究室か、サークルの宴会という気がしました。 それにしても、気温が低かったから、盛り上がったかなぁ?確かに、去年ならちょうど満開だったんだけど・・ 公園の近所の水路脇にタンポポを見つけました。でも、移入種のセイヨウタンポポのようです。「外総苞片」が下向きに反り返っています。そばに立ち上がっているカラスノエンドウの方には、まだ花が見えません。
2005年04月05日
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今朝は霜注意報が出ました。ショップから買ってきた花つきの苗はみな鉢に植えてあって、「注意報」が出たり、自分の判断で危ないと思ったら、夜、家の中に取り込んでいます。売るためにフレームや温室で促成栽培をする花つき苗は、どうも寒さが心配です。東広島は、温暖な瀬戸内海まで車で30分ほどで下りられますが、もしそこから苗が登ってきたとしたら、それだけで配慮が必要と感じます。 アネモネはよく知られた草花なのですが、今まで栽培したことがありません。「原色」の花色を敬遠していました。例によって「処分バーゲンセール」で、「菊咲き」につられて球根を買ってみました。結果は、写真のとおりです。ま、咲けば可愛いもんです。
2005年04月04日
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時節は争えないもので、大形の常緑植物が少ない庭では、バラやアジサイ、ビチセラ系のクレマチスが芽吹き、アスチルベやたいつり草が地下から顔を出しました。 yumi912さんのところで話題になったチオノドクサも、アッという間に花をつけました。まこと、体温をもたない植物に及ぼす気温の効果は、目を見張るばかりです。 ところで、植物が温度センサーをもつ話は、聞いた覚えがありませんね。耐寒性(凍らないようにする?)や耐暑性(暑いとなぜいけないの?)の仕組みは、けっこう面白いのかもしれません。 毎年冬が近づくと、秋植え球根の安売りをやります。それを愛用して、庭の「穴埋め」をするのですが、チオノドクサの別の色がぜんぜん芽を出しません。安物買いの銭失いでしょうか?
2005年04月03日
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今日は薄曇り。上空にはヒバリが舞い、遠くにはウグイスの声が聞こえます。 ホトケノザはありふれた野草ですが、今年はあまり出会いません。上の写真は、去年撮影した、休耕田を覆った大群落です。しかし、間もなくこの大群落は耕耘機でつぶされてしまいました。わたしが写真を撮っているのをどこかから見ていて、恥ずかしい?と思ったような気がしてなりません。ホトケノザには悪いことをしたな、そんなわだかまりが心に生まれました。 今年はわがやの庭にホトケノザがやって来たことは前に書いた気がしますが、ちょうど庭の隙間に生えた株は残してやりました。それが下の写真です。それなりの顔立ちをしています。
2005年04月02日
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3月13日に八重咲きプリムラのことを書きました。 ピンク色がそのころから咲き始めたのですが、ここに来てやっと「満開」になりました。正確にはまだ蕾があります。でも、次の雨で最初に咲いた花が傷みそうです。八重の花びらが水を含んで重くなり、もし雨が続くと腐ってしまいます。 予想通り、20日遅れてイエローの花が行動開始です。いよいよ春らんまんです。(写真は若々しい美しさがあふれた瞬間です)
2005年04月01日
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