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とうとう明日から2週間、夜勤が始まります。そう、私のお仕事には月に2週間の(っていうか月の半分が)夜勤があるんですね。その時間帯は夕方の4時から夜中の1時まで。さて、ここで疑問が・・・いったい夜中の一時まで働いてどうやって帰ってくるの??最初は私も思いました。さすがに安全なドイツといえども、夜中に1人でバスと地下鉄を乗り継いで家に帰る勇気はないよ・・・しかし、勇気のない私は面接のときに帰りのことを聞き出せなかったのです。そしてそのまま働き始めてから、聞きました。同じ部署の人に・・・そう、ちゃんと心配せずとも会社持ちでタクシーが出るそうです。ヨカッタ。が、私のドイツ語で家までの道をタクシーの運転手さんに説明できるのかなぁ?と新たな不安がわきあがってきましたが、我が家は幸い大きな通り沿いにあるため、たいての運転手さんならこの道をご存知だと・・・思うんですがどうでしょうか?ちなみにタクシーで帰ったあとは、もちろん必ず忘れずに領収書ももらいます。ドイツ語で領収書のことをなんというか、これはちゃんと覚えてるので大丈夫。(でもスペルはわからない)しかも、タクシー代の立替金として最初に会社側から200ユーロをすでに支給されているので、タクシー代貧乏にならずに済むのですね。この200ユーロはもちろん会社を辞めるときにお返しするそうですが、どうやらうちの部署のとある女性は、このことを知らない様子。そしてせっせと200ユーロを節約するために、夜中に自転車で帰ってるとか・・・危なくないの??というわけで、明日からの夜勤、どんなものか・・・?とりあえずは仕事中に寝ちゃわないように気をつけます。どんなに眠くてもコーヒーが飲めない私。眠気覚ましのつぼでも押すしかないかしら??
2007年04月30日
祝、初給料日です。やっぱり働くからにはお金がもらえる(当たり前か?)のが一番の醍醐味ですね・・・しかし同時にどれだけの天引きがされるのかを知る恐ろしさもありますが・・・ヨーロッパの中でも税金が高いドイツですが、給料から引かれる金額も相当なものがあるのですね・・・特に外国人の私としては、将来この国で年金をもうらかどうかわからないので、高いお金はあんまり払いたくないの・・・個人的な感想はさておき、まず所得税が約12%ほど引かれていました。私の給料はあまり高額ではないので、この税率は少ないほうではないかと思います。ちなみに日本で稼いでいたお給料と比べると額面にして若干少ないのですが、所得税率は倍以上・・・(日本では源泉徴収で確か約5%くらいだったような記憶が・・・)そして、健康保険、こちらは約8%、年金が10%、失業保険が2%、よくわからない義務保険というのが1%(よくわからないけど金額が少ないので流す)合計で、21%ほどの保険が引かれていました、が、こちらは会社側が半分負担してくれるので・・・ということは全額にすると42%??給料の半分くらいの割合が保険なんですね・・・最後に、10ユーロほど旧東ドイツ復興金というのが引かれていました。ということは、旧東ドイツ側の人たちは引かれていないのでしょうか??なぞです。さて、私の場合は以上の天引きがすべてなのですが、キリスト教徒の方々で、教会に登録(?)をしている人はさらに教会税というのが引かれるそうです。こちらもお給料の10%くらいだそうですが、正確なことは定かではありません・・・このお金はもちろん教会に寄付されるそうで、ドイツの教会はヨーロッパの中でもかなりお金持ちだそうな・・・こうやって考えると、日本はやはり税金は(私くらいの稼ぎに対しては)それほど高くないんですね。そして、今回恐ろしい計算をしてしまいました。それは・・・なんと私のお給料から毎月引かれる金額を日本円にして計算してみたところ・・・約9万円弱・・・あの、年間にして100万円以上も持ってかれちゃうんですね・・・なんだか泣きそうになってきた給料日なのでした・・・
2007年04月30日
本とドイツ、会社内の様子もだいぶ違いますが、なによりも大きな違い・・・それは通勤時間。もちろん、日本にも家から職場まで至近距離の人もいるとは思いますが、私の場合、日本で働いていたときは何がつらかったって・・・毎朝の通勤ラッシュ片道1時間以上かかっていたこと。しかし、ミュンヘンでの通勤は電車に15分、バスに乗り換え約5分、バス停から会社まで歩いて5分、家から自宅の最寄り駅までの時間を入れても片道30分ほど。しかも!!!(強調しすぎ?)あの東京のようなぎゅうぎゅう電車には乗らずに済むということは、なんと通勤時の苦痛が軽減されることでしょうか・・・もちろん帰りも、ぎゅうぎゅう電車には乗らないで帰れます。そう、この快適(でもないけど)な通勤を経験してしまったら、もう二度とあのラッシュ地獄には乗ることができなくなりそう。とはいえ、私の会社にも1時間以上かけて通勤している人たちも、もちろんいます。みんな、通勤時間の長さを嘆いていますが、山手線のぎゅうぎゅう電車を考えたら同じ一時間でもだいぶましなのではないでしょうか???(ひとごと?)日本で会社勤めをしていたときは、あの行き帰りの電車が一番イヤだった私。仕事よりもなによりも、あの通勤時間の長さが本当に耐えがたかった。そのうえ私は自宅から最寄り駅まで自転車だったし・・・雨の日なんて悲惨だったなぁ・・・それにしても、これだけ通勤時間も短くなったし、ぎゅうぎゅう電車に乗らなくてもいいのに、帰りにスーパーで買い物をする気力もないほど疲れているのはなぜかしらん???(トシかしらん??)
2007年04月27日
我が家に主夫がやってきました。それは・・・言わずと知れたうちの旦那クリスチャンです。私のOLデビューをきっかけに本格的な家事分担化が進む我が家。どうやらクリスチャンはお料理に目覚めたようです。なんと、料理の教室に通うかもしれないとまで言い出したのでした。しかもなぜかインドネシア料理だって・・・ナシゴレン??そして、本日初めてWOK(中華鍋みたいな鍋でコンセント式のやつ)を使って、タイ料理(?)みたいなものを作りました。しかしサラダはいつものきのこサラダ・・・タイ風サラダは無理だったのね。このWOK、家にあるのを発見したとき「これで湯豆腐ができる」と喜んだのもつかの間、一度だけチャンチャン焼きを作っただけで、誰も使っていませんでした。(使い方間違ってるようです)しかし、WOKの料理本まで購入したクリスチャン。これから大活躍の兆し・・・あり??というわけで、これから料理も分担化されるのでしょうか?それとも料理人の座を奪われることもあるかもしれない・・・ですが、私としては家事分担のをするのであれば、料理くらいなんてことないので、できれば掃除を担当してほしいなぁ・・・とひそかに思っているのですね。そう、我が家に必要なのは主夫ではなく、掃除夫なんですが・・・夫婦二人とも掃除が嫌いって困りますね。うーん、どうにか掃除夫を誕生させるすべはないかしら・・・・??
2007年04月25日
長いようで短かった私のドイツでのお仕事、最初の一週間がやっとこさ終わりました。それにしても、予想外にびっくりしたこと、それは・・・・残業がある!!スーパー8時までしか開いてないのに、残業したら買い物できないじゃん・・・それよりなにより、ドイツって法律で週に何十時間以上働いちゃいけないってなかったっけ???(それはフランスでしょうか?)しかし、本当に残業が法律で禁止もしくは、何時間までと決まっていたら、上司に「法律で決まってるのでもう帰ります」と言えるのでしょうか???そんなこと言えないような気がするの・・・そんな私の初めての一週間で一番楽しかったのは、やっぱりランチタイム!!!なんとドイツにも社員食堂のある会社があるんですね。ちなみに、私たちの社員食堂はうちの会社のではなく、お隣のとある銀行の社員食堂なんですがね。この社員食堂が、なかなかよろしいのですヨ。まず天井がアクアリウムみたいになっていて、ガラス張りで日が差してポカポカ。そして、テラス席もあり(ドイツ人はこぞってテラス席に座っています)そのうえ、ここの銀行はドイツの第一勧業銀行(もうないか?)みたいな銀行でして、スーツ姿の銀行マンが・・・いたりして、やっぱりスーツを着るとたいていの人は格好良く見えるんですね。というわけで、今度、独身のお友達が日本から遊びに来たら接待(?)に使おうかしら・・・(安いし)ちなみに今のところ、ランチ合コンをしているようなグループは見かけていませんが、ドイツにはやっぱりそんなものはないのね。というわけで、週末はゆっくりのんびりおうちでゴロゴロしたいところですが、来週から早くもひとり立ちをしないといけないのでお仕事の資料を読んでお勉強です。エライ!と誰かほめてあげてください・・・ヨロシク
2007年04月22日
引き続き、お仕事二日目・・・本日も研修なり・・・しかし、少し変化が見えてきました。というのも、2回目の研修でちょっぴり会話に参加したのでした。それだけでも眠気がちょっとまぎれたりして・・・昨日は、研修中に眠くならないようにと早くに寝たのですが、やっぱり眠い・・・春眠暁を覚えず。まさに春を飛び越して、夏のようなドイツです。(って、夏でも眠いものなのね)さて、会社で一日中、英語、ドイツ語を聞いているせいか、なんと私・・・日本語をど忘れしました。いや、ドイツに来てからかなりの日本語が出てこなくなってきてはいるんですが、ブツを目の前にしてどうしても言葉が出てこないときには、まさかボケてしまったのかと心配に・・・それは、仕事を終えて我が家でクリスチャンと、お友達のミヒャエルとお茶をしていたときのこと。日本のお友達がお土産に持って来てくれた、そば茶を飲んでいたのですが。、ミヒャエルが、私の急須を見て「それはいいね」と言い出しました。ちなみにミヒャエル、日本に1年住んでいたことがあり、日本語をしゃべります。が、彼もさすがに急須という言葉は出てこない・・・「これなんていうんだっけ?」と聞いてくる彼を前にして絶句した私・・・これはなんだ???ティーポット?かくしてしばらく考え込んだのでしたが、とうとう思い出せずインターネットで湯飲みを検索すると、出てきました・・・急須がセットで・・・うーん、英語だのドイツ語だの言う前に、日本語を忘れないように気をつけよう。私は日本人ですから・・・(本日の教訓?)
2007年04月18日
記念すべき(?)初出勤日。どっと疲れが・・・すでに疲労していますが、まだ月曜日ですね。さて、私の会社について簡単にお話しますと、業種は・・・なんだ?じゃなくって、マーケティング会社です。ちなみに私のお仕事は、日本担当ということで、要するに日本語が必要なのですね。ドイツに来てからの唯一のとりえ・・・それは日本語がしゃべれることでしょうか?日本にいたときはそれがとりえにはなりませんでしたが、ここドイツでは必要とする人があれば、日本語も立派なとりえですね。それにしても私の考えはつくづく甘かった・・・いや、昔から物事を簡単に考えるところがあったのですが、今回は考えが甘すぎました。やっぱり異国で働くのって大変なんですね。たったの一日で、すでに疲労困憊しているようじゃ、この先どうなるのでしょうか???唯一の楽しみだった社員食堂も、料理の味はやっぱりドイツ・・・(安かったけど)それでもめげずにどうにか3時間から4時間にわたる、小難しい研修をこなしました。が、明日もまた研修があるのです・・・3時間も・・・居眠りしそうよ・・・うーん、今日は疲れすぎてしまい、もう寝ることにします。オヤスミナサイ・・・zzz
2007年04月17日
とうとう、長かった優雅な生活とお別れです。来週より、ドイツにてOL(ってドイツじゃ言わないけど)になります。2年ぶりの社会復帰。いままでもパートではお仕事をしていましたが、これからはフルタイムでの勤務です。果たして毎朝起きることができるか・・・とっても不安・・・って、それじゃ困るんですけどね。ここ数ヶ月間、がんばって(たのか?)通ったドイツ語学校もしばらくはお休みです。というか、もう行ってる暇がありません。ドイツ語は身につかなかったけど、毎日早起きしていたのが、少しは役立つでしょう・・・これまで、ドイツ留学準備編→ドイツ日常編と、ドイツでの生活を綴ってきました。今回はドイツ仕事編として勝手にシリーズ化してみました。というわけで、OLらしい洋服をまったくもっていないので、明日はショッピングかなぁ・・・(というのは単なる口実?)これから、ドイツでのお仕事ライフを語っていきたいと思います。
2007年04月14日
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