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数年ぶりに医者に行った。これまでどんなに風邪をひいても「自然治癒力」を信じて頑なに医者にかかるのを拒んできたのだが。で、今回は単なる検査。今年は春先からずっと鼻炎が続き最近になってやっとおさまったので、まあ、健康なうちにアレルギー検査をしてみようと思い立ったわけだ。ついでに、かねてから懸案だった水疱瘡の抗体検査も。親に聞いてもぼくが水疱瘡をやったかどうかまるで覚えてないらしく、ますます不安になっていたのだ。次男坊なんてそんなもんなんだな。まとめて検査するに当たって、血を抜かれた。あの注射の針が、ほんとうに苦手だ。あわよくば、パッチテストと言うんでしょうか、シールみたいなので検査はすまされると思っていたが、無理でした。結果は来週だ。どうなるんだろう。
2002.11.29
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こんなに面白くも懐かしさを感じる映画だとは思わなかった。やっとしっかり観ることができたけど、もっと早いうちに観ておけば良かった。ご存じの方も多いが、これって実話を元にしてる。モデルは埼玉の川越高校水泳部。88年から続く文化祭の名物的な出し物だそう。川越高校・・・。またの名を「かわたか」ともいう県内随一の進学校だ。この映画のメインはもちろん「男による大勢のシンクロ」である。でも、ぼくから言わせると、男子校生たちの悲喜こもごもとした青春時代を可笑しくも鮮やかに描いてるのが、実にすがすがしくて、懐かしくて、まあ不覚にも感動してしまったのだ。なんでそんな当たり前のところで感動してしまうかというと、ぼくはかの川越高校からさらに田舎に下った同じ川越のとある男子校に通っていたからである。ぼくの高校は、なまじ進学校を気取ってはいるものの、全てにおいて中途半端な高校で、東大に合格するのも毎年1人いるかいないかで、かといってスポーツにもまるで力が入ってなく、文化祭も田舎すぎて女子が来ない、受験を口実に誰もやる気を起こさないという、それはまあ、無味乾燥した男子校だったわけで。そんな高校生活のなかで、件の川越高校は、すべてにおいて我が高校よりまさっていた、にっくきライバル。思い出すだけでも腹立たしい。悲しいことにお勉強だけが取り柄の我が校も川越高校にはまるで歯が立たず、立地においても向こうは駅近、こっちは田ぼのど真ん中で駅からちゃりんこで20分、そして文化祭でも市内の女子校生はみなあちらに大挙していた。当時からシンクロはやっていたのである。ああ、書きながらなんだか惨めな気分になってくる。作品中に描かれている近所の女子校「桜木女子」というのはおそらく「川越女子」のことだと思う。ここも有名な進学校で、川越高校との蜜月関係はよく知られていた。だからなのか、うちの文化祭に川越女子の制服姿を見ることはまずなかったはず。どうにも自虐的になってしまうのは、それぐらいぼくの高校生活は殺伐としていてモノクロようであったということ。唯一の救いが所属していた陸上部ぐらい。ともかく、この映画はコメディとはいえ、ストーリー展開といい、キャスティングといい、ほぼ全てが文句なしの出来である。その辺は「Shall we ダンス?」を制作したアルタミラピクチャーズが制作に参加してるからかも知れない。 難点は真鍋かをりの演技くらいかな。みんな観てください。DVDを買いましょう。
2002.11.17
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たまたまお客さんとの会話のなかで、「ジョン万次郎」という名前が出てきた。いったいどういう話の流れでそんなのが飛び出してくるのか、よくわからないんだけど。で、思いだしたのが、居酒屋についてではなくて、タイトルの「おろしや国酔夢譚」という映画。以前深夜帯のテレビでちらっとみて無茶苦茶面白いと思ってから、全編をしっかり観ようとしていた作品だ。相変わらず凄い映画だった。緒方拳が主役で、脇を西田敏之、沖田浩之、川谷拓三らが固めるというキャスト。知らない方も多いと思うので少し解説しておくと、江戸時代末期に日本海で漂流した漁船がロシアに辿り着き、緒方扮する「大黒屋光太夫」を船頭に乗組員達が日本に帰るために、遠く内陸のペテルブルクまで旅して当時の女王エカテリーナ二世に謁見するというお話。確か井上靖が原作の実話である。80年代の映画だと思うが、ロケがとにかく凄い。寒そう。ロシア人のキャストも頻繁に登場するがこれが実にいい。時代考証なども素晴らしく、鎖国していた日本を尻目にロシアは極東のシベリアまで毛皮を取りに来ていたというのだから恐れ入る。学生時代シベリア鉄道でウラジオストックからイルクーツクまで行ったことがあるので、余計に親近感のわく映画だった。同じこのルートを江戸時代に漂流民である光太夫たちがソリで走破したことを思うとほんとに頭が下がる。だって冬のロシアはマジで寒いんですよ。というか痛いんですよ。持参した寒暖計は赤い部分がなかったくらいだから。日本映画もこんな作品を撮っていたんだと思うとやっぱりすごいよ。勇気が沸く。これぞ大作だ。
2002.11.16
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やっとですな。10月中はどこも品薄状態のようでしたが、11月もこの時期になってやっと入荷です。これでほとんど揃った。あと、これは面白いという芋焼酎も入荷しちゃいました。その名は「青酎」。果たしてご存じの方はいらっしゃるんでしょうか?実はこれ東京都でもある青ヶ島で細々とつくられる島酒。人口200人足らずのこの島でできる青酎は、当たり前ですが、普通に流通されるはずもなく、地元で買うか一部の物産展などで購入するしか手はないという焼酎。同じような島酒に、沖縄は波照間島の泡盛「泡波」があります。でもこれもまあ、幻中の幻で、酒屋じゃ滅多にお目にかかることはありません。さて「青酎」の特徴はその希少性もさることながら、昔ながらの芋焼酎づくりから生まれる、その独特の味わいにあります。一言でいって、とにかくくせが強い。焼酎初心者のぼくにはとても呑めないお酒。でも、一度はまるともうこの青酎から抜け出せなくなるとのこと。ソムリエながら焼酎のお店を出してしまった田崎真也氏もその虜の1人だそう。もっとも彼は伊豆諸島全般の焼酎が好きみたいですけど。伊佐美も幻などといわれて久しいですが、芋焼酎らしさが際だった焼酎で、同じ幻系の芋焼酎・魔王などとは対極にあるもの。青酎もどちらかといえば前者の、よりパワーアップ版とでもいえばわかりやすいでしょうか。いちど飲み比べてみるのも一興でしょう。
2002.11.14
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スタッフの尽力もあり、12月には森伊蔵が1本だけ入荷できることになった。もちろん定価で。ああ森伊蔵。お前はそんなに旨いのかい?でも1本だけ。1升瓶だから約1.8Lだけ。次回も入荷できるかどうかは非常に怪しい。すぐなくなりそうだな。また隠そう。
2002.11.06
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以前書いたクエルボについて補足。すこし情報が食い違っていたので訂正を。終売になったのはどうやらクエルボのホワイトのみのようですね。取引先の酒屋は「全部終売です」と断言してましたが。さてその主な理由ですが、先に触れた原料「アガベ」の不足はもちろんのこと、この「ホワイト」に関してはアジア市場しか売れていないという現象がしばらく続いていたようです。ホントかどうか知りませんが、欧米及び原産国のメキシコなどではマルガリータのベースはゴールドのテキーラを使用することが多いそう。日本では普通、ホワイト(あるいはシルバー)のテキーラをベースに使います。ラムもそうですが、ゴールドやダークラムを使ってダイキリなどを作ることはまずありません。そんなカクテルベース需要が日本のクエルボホワイト販売を継続させてきたわけですが、世界的な戦略として「ゴールド」に特化するというのがクエルボ社の意向のようです。さて、そのクエルボホワイトがなくなり、多くのバーは次にどのテキーラをベースに使うのでしょうか。ちなみにうちは「サウザ」と「エル・ジマドール」の2種を入れました。味と値段はどちらも大差ありません。この2銘柄はコストパフォーマンス的にクエルボの後継として最適なのですが、じつは両方ともS社の商品なんですね。シングルモルトといい、最近の新リキュールといい、S社のボトル占有率が随分高くなってきたような気が・・・。
2002.11.05
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随分時間がかかりました。仕事が遅いと言われれば確かにそうですが、これほど、「幻」と呼ばれる焼酎を入手・調査するのに時間がかかるとは・・・。まずは今人気の芋焼酎から。・魔王:入荷!こいつはとある酒屋さんで入手。定価の約3倍ほどの値段であきらめて購入。すでに残り少なし。人気あるなあ。・森伊蔵:未入荷最も入手困難な芋焼酎ですが、方々手を尽くし万策つきた感が。3つの入手ルートがありましてそれらを継続的に当たるしかなさそうです。年内にもしかしたら入るかも。ちなみにある酒屋では定価の10倍!で置いてました。買えません、そんなの。・村尾:未入荷これも現状では無理そうです。入手ルートすら定まりません。お手上げ状態。あとは地元入りすれば何とかって感じですか。・伊佐美:11月中に入荷!元祖「幻」の焼酎などと呼ばれたりもしていますが、取引先の酒屋さんでなんとか入手できそうです。・黒伊佐錦:入荷!・伊佐錦:入荷!・佐藤黒:入荷!・富乃宝山:入荷!・晴耕雨読:入荷!・黒霧島:未入荷・久耀:入荷!次は麦焼酎です。・百年の孤独:入荷!でも・・・ちょっと前に入荷して棚の奥の方にしまって置いたのですが、すでに空っぽ。次回入荷は未定。この人気はなんだ?・中々:入荷!「百年の孤独」のセカンドと言えばわかりやすいでしょうか。同じ醸造元によるアルコール度数の控えめなのがこれ。・吉四六:入荷!次は米焼酎。・野うさぎの走り:入荷!これも「百年の孤独」を作る黒木本店の米焼酎。プレミアが徐々についてきて入手しにくくなってきました。度数高め。・山翡翠:入荷!「やませみ」と読みます。これまた黒木本店が新たに作った蒸留所・メーカーによる米焼酎。なんかつんくみたいですね。・鳥飼:入荷!雅子様が結婚前から愛飲していたという焼酎。どういうわけか皇室とゆかりのある焼酎って多いんですね。「百年の孤独」など最たるものです。その他の焼酎です。・御酒:入荷!「うさき」と読みます。沖縄の特産・泡盛の中でも人気銘柄。・らんかん原酒:入荷!奄美で唯一生産される黒糖焼酎の原酒です。・鍛高譚:入荷!「たんたかたん」と読みます。北海道のしそ焼酎。女性に人気。・紅乙女:入荷!ゴマ焼酎のスタンダードです。かなりいけます。・牧場の夢:入荷!なんと牛乳の焼酎。そのまま化粧水や育毛剤に使えるというとんでもない焼酎。味もいけますので。以上がここ一月ほどを費やした結果の概要です。入荷したもので全18種。これに近日中に入荷する銘柄を含め、当初の予定通りまあ20種類前後と。なお、「森伊蔵」の購入ルートのひとつに電話抽選があります。毎月15日から25日まで受け付けており、抽選結果次第ではどなたでも定価+送料にて購入可能です。電話番号は099-239-1111。ちなみに僕もこの抽選に参戦してますが、20回線ほどで試した結果は全滅でした・・・とほほ。皆さんも試してみては。
2002.11.03
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最近立て続けにDVDを購入。発売日に買った「スパイダーマン」。これは思ったよりは面白かった。プロレスのシーンが好き。そして懐かしの「ロッキー」。スタローンが脚本を手掛けアカデミーまでとったすごい作品。タリア・シャイア演じるエイドリアン役の吹き替えを松金よね子がやっているのがどうにも印象に残っていて、英語で観てるのにちょっと複雑な気分になる。もらい物だけど、「冷静と情熱のあいだ」。邦画らしくない映像の美しさはうちの店的にも問題なし。ケリー・チャンはきれいだ。加えて、かねてから欲しかった「ウォーターボーイズ」。この映画のすごいのは、テレビでオンエアーした際に視聴率で20%もとったこと。同じ時期にやった「グリーンマイル」が20%に届かなかったことを考えると、費用対効果が抜群に良かったのが伺える。で、入手したなかでも秀逸なのが「BACK TO THE FUTURE TRILOGY」の3本セット。これは単純に個人的に欲しかっただけで、店で流すつもりはほとんどなかったのだけど、一部のお客さんのご要望もあり、数日に分けて全編をオンエアーした。観れば観るほどこの映画シリーズは実に上手にできていてほとんど全てのシーンになんらかのオチがある。だから見逃せない。小技が各所にちりばめられてただ驚くばかり。僕の好きなシーンはパート1の序盤でみなで食卓を囲むところ。マイケル・J・フォックスの父親役が必要以上に大げさな演技をしていてマジで笑える。こんどは何買おう。
2002.11.01
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