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2025年8月30日阪神3-2巨人 23回戦 阪神16勝7敗(甲子園)2代目タイガース非公式サイトです高橋遥人投手が3勝目!前回8月22日のスワローズ戦では6回11奪三振 そしてこの試合では5回7奪三振だった どこが相手でも三振がしっかりとれるから完全に復活したとみて大丈夫そうね2回の失点はジャイアンツの中軸に3安打を集められての1点だったけど いずれもシングルヒットだし 後続の下位2人は連続三振で抑えてます 1回裏に1点を先行した直後だけに本来は点を与えちゃいけないとこだけどね5回は三振三振で二死を取ってから2番泉口選手のヒット 岡本選手はフォアボールで1・2塁となって 4番岸田選手にタイムリー2ベースを打たれて1点を取られ2-2の同点にしちゃいます 最後はキャベッジ選手を三振 内容的にはまだちょっと不安定な感じはあるかな ただし肝心なところで三振が取れるのが高橋投手の強みであり魅力なのよねタイガース打線も1点づつしか取れない!タイガースは1回裏 フォアボールの近本さんを中野選手が送って一死2塁として森下選手の2ベースで1点先取 ここで佐藤選手か大山さんにもう一本出てると優位性が増すんだけど2人とも凡退だった2回に同点にされたるけど 3回裏の攻撃は一死から中野選手がフォアボール 次の森下選手のヒットで一死1・3塁に このチャンスで4番佐藤選手に1・2塁間を破るタイムリーが出て1点勝ち越します5回表に追いつかれると その裏すぐ先頭の近本さんがフォアボールを選び 二死後に佐藤選手が2ベースで2・3塁となって5番大山さんは申告敬遠されて満塁よここで6番熊谷選手 ジャイアンツの船迫投手は初球ストライクのあと際どいところばかりを攻めてきたけど4球続けてボールの判定で押し出しになったわ 熊谷選手は思わずガッツポーズ 結局これが決勝点になったんだから好い仕事よ!勝ちパターンのリレーで1点差を守る!先発の高橋投手が5回80球で交代したので 残り4イニングは必勝リレーの投手を繰り出します6回はドリス投手が先頭にヒットを打たれますが あとの3人を凡打に抑えて仕事を終えます7回は及川投手 二死から岡本選手にレフト前ヒットされて4番岸田選手を迎えるんだけど きちっと三振で締めました8回は石井さんね キャベッジ~吉川~リチャードときな臭い打者を相手に 三振 三振 ファーストゴロと3人で片付ける万全の投球を見せつけたよ9回は代打坂本選手を三振に取ったんだけど 次の代打若林選手がサードへ痛烈なゴロを打ち これが佐藤選手のエラーを誘って打球はレフト線をころがっていくのよ 打った若林選手はセカンドを狙って疾走してるここでバックアップしたレフトの熊谷選手がセカンドの中野選手へ素晴らしい送球でタッチアウト リクエストでも覆らず二死になったのよ 守りでも熊谷選手は大活躍ね 岩崎さん助かりました 最後は丸選手をセンターフライに仕留めてゲームセットです この試合の結果タイガースのマジックは一気に一桁9になったよね Xデーがいつになるかだけど 甲子園で決まる可能性が高そうね緩みは許されない!監督さんが高寺選手の様子にかなり怒ったんだってね これは即二軍行きになるかな? とにかく以下はスポーツ報知さんの報道の一部よ 1点リードの6回無死一塁。代打・高寺は送りバントを試みたが、投飛になった。しかし、高寺は一塁に全力で走ろうとしない。結果的に1死で終わったが、相手がうまければ併殺になってもおかしくなかった。「お子ちゃまレベルの選手」「ひよっ子」と厳しい表現を続け、「単純にフライが上がって走っていないとか。その後、1軍の選手と同じように(ベンチの)後ろに下がってしまって。『逃げてんじゃない』と。自分のプレーが少しうまくいかないからって下がっているようでは、このチームじゃ戦えない。何をしているんだ、と。それは自分の責任ということでタイガースの1、2軍のスタッフを含めて全員で反省していきたいと思います」と怒気を込めた。注目集まるCSファーストステージさて優勝がほぼ決まりってことになって 次はCSに向けての動向が気になってくるよね 現在セリーグの2位がジャイアンツ 3位はベイスターズとカープが全く同率で並んでるよ しかもその2チームと5位ドラゴンズとの差も0.5ゲームしかないわ これってどこがCSへ勝ち残るか全く分かんないわ2位のジャイアンツは ベイスターズには14勝6敗1分と圧倒してるからこことやりたいだろうね カープに対しては7勝11敗と劣勢なのよ ドラゴンズには10勝9敗とほぼ互角ジャイアンツとしてはカープにだけは出てきてほしくないんじゃないかな この3位争いというのがこれから注目されるとおもうし展開が面白そう ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月31日
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2025年8月29日阪神3-4巨人 22回戦 阪神15勝7敗(甲子園)2代目タイガース非公式サイトです不安を残した大竹投手立ち上がり3回までの大竹さんはとても好い内容で順調だなって感じてたんだけど 4回に一死から3連打を許して先に失点してしまったね6回も4回と同じ打順 一死後2連打にフォアボールで満塁になったところで左足ふくらはぎがつるアクシデント ドリス投手と交代しました ドリス投手が走者一掃の2ベースを打たれてしまったので大竹さんに自責点がついて計4失点となり防御率が下がっちゃったよ 優勝が時間の問題になった今は CSで上がってきそうなジャイアンツとベイスターズを想定しながら各選手が調整していかないといけないわ 特に直接対決では相性なども確認しながらねこの試合の大竹さんは連打を許してしまう悪い傾向を見せてしまったのよ もともと球威は無いから 配球や緩急で速く見せたり工夫しないといけないタイプ 単調になると危ない この日は今年多投してた超スローボールは封印してたみたいで普通の投球だった 丸さんに投げた1球だけかな? 結果から見ると使ったほうが効くような気がするよ広島戦ぱっかり投げてきてるのをみても ジャイアンツやベイスターズは苦手なんじゃないかなあ 一発の危険のある打者もいるからね CSでは第6戦まで行くと想定して先発順を考える必要があるわ どちらのチームが上がってくるにしても 大竹さんの出番がないという可能性もあるね 3位のと4位が入れ替わってカープが上がってこれば投げるでしょうけど森下~佐藤のアベック弾!1-3でむかえた8回裏 ジャイアンツのマウンドは大勢投手 一死走者なしでまず森下選手が2-2からの5球目を叩いて第19号ソロホームラン 真ん中高めのスライダーで見逃せばボールかストライクか微妙な高さだったけど振りぬきましたねえ 失投かもしれないけど思い切りの良さが戻ってきたかなつづく4番佐藤選手 1-2と追い込まれての4球目 154キロは出てたけど真ん中低めの甘いところへ来たストレートをレフトスタンドへ第34号ソロ! 前の試合のブログで「甲子園のバッティングに戻れるかどうか」って書いたんだけど 見事に左方向へ打ったよね もう完全に自分のものにしてるわ 残り25試合あるから40本の大台も現実味を増してきたよ 優勝マジックは11のまま 結局4点を追いつくことができず3-4で負けちゃったね マジック対象のジャイアンツに負けたので減りません でも残りの2試合は勝手2勝1敗ペースは守りたいよね そうすれば一気に4つ減るしね この先気を付けないといけないのは怪我 2023年も8月以降を梅野さん無しで戦ったし 日本シリーズではオリックス側も怪我で出られない選手がいて阪神が助かった面もあったよ とにかく体のケアと 練習でも気を抜かないことが大事よいまだに夏が終わらない・・・明日のナゴヤは39℃の予報が出てるよでも赤とんぼが少し飛び始めたわもうちょっとの我慢かな 長い夏にうんざりブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月30日
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列伝19 ブルース・ボウクレアBruce. A. Boisclair (1980)生年月日 : 1952年12月9日背番号42 左投左打 外野手出身地 : アメリカ合衆国コネチカット州パットナム球団 : 阪神(80)表彰等 : なし阪神在籍 : 1年 80試合177打数44安打26打点8本塁打24四死球55三振2盗塁 打率.249 (1)ヒルトン解雇から10日を経ずに緊急補強1980(昭和55)年5月15日、阪神はブレイザー監督の退団及び中西打撃コーチの監督昇格を発表すると同時にデーブ・ヒルトンを解雇、「岡田問題」に一応の決着をつけた。 その結果、岡田はセカンドへのコンバートが確定する。一方でヒルトンに代わる新外国人選手は外野手に限定しておおよそ合意に達していたと思われる。そもそも阪神は、ニューヨーク・メッツのジルベルト・フローレス外野手の獲得に失敗したために急遽ヒルトンを入団させた経緯がある。球団フロントは岡田騒動が加熱した時点でメッツとの再交渉を進めていたらしく、ヒルトン解雇からそれほど間を置かない5月24日には、ブルース・ボウクレア外野手の入団が発表されている。背番号はヒルトンが着けていた「42」をそのまま引き継いだ。ボウクレアは1974(昭和49)年にメッツに入団、5シーズンのメジャーリーグリーグ成績は、通算410試合に出場して917打数241安打。通算打率は2割6分3厘でホームランは10本を記録している。さほど長打力はないが、阪神入団が決まったときはまだ27歳。1976年から1978年にかけて3年連続100試合以上に出場している準レギュラークラスの選手で、当初交渉していたフローレス(メジャー通算1本塁打)よりはるかに好い数字を残している。(2)ニューヨーク・メッツ時代に日米野球で来日経験あまり知られていないが、ボウクレアはルーキーだった1974年に、当時ヨギ・ベラ監督率いるメッツの一員として来日の経験がある。この日米親善試合でメッツは18試合を戦い、ボウクレアはそのうちの7試合に出場している。先発出場は4試合のみで、外野を守り打順は7番または8番だった。成績は15打数3安打1打点で6三振と振るわず、ファンの記憶に残るような活躍はしていない。ちなみに当時の報道ではスペルをそのまま読んだ「ボイスクレアー」の名で紹介されていたので、同一人物と分かりにくい。(3)緊急移籍でエンジン掛からず?急ぎ来日したボウクレアは、5月29日のウエスタン中日戦に先発出場すると、いきなり第一打席に2ランホームランを放つなど、3安打の固め打ちで期待に応えた。手ごたえを感じた首脳陣は、その日のうちにボウクレアを一軍登録する。翌5月30日の大洋8回戦に代打で一軍デビュー。6番・ライトで先発出場した6月4日のヤクルト7回戦で初安打をマークすると、5日の8回戦では安田猛から来日第1号ホームランを記録した。しかしスイングは鈍く、守備でも精彩を欠いたボウクレアは、来日後1ヶ月の成績が打率2割2分5厘、2本塁打5打点で早くも疑問符がつく。(4)チームにけが人続出で頼りにされるも応えられず阪神は「岡田・ヒルトン問題」とブレイザー監督の解任ショックの後遺症や、掛布の捻挫リタイアなど悪条件が重なり、6月末には5位に低迷。7月になっても一進一退を繰り返した。来日1ヶ月で評価を下げたボウクレアは7月にはレギュラーから外れ、守備固めや代打要員に甘んじており、名前をもじって「ボンクラや」などと呼ばれるようになってしまう。8月に入るとラインバック、掛布、岡田、竹之内と故障者が続出したこともあって、チームの浮沈はボウクレアの働き如何にかかってきたが、月間わずか1本塁打の大スランプでチームの足を引っ張った。8月末には広島にマジックナンバーが点灯し、ペナントレースの興味は失われてしまった。(5)シーズン終盤にちょっぴりアピールしたが解雇ボウクレアは、9月に入ったころから日本の投手の配球やストライクゾーンに慣れてきた感じはあった。実際9月~10月に限ってみると、2割8分台の打率を残している。9月11日の巨人23回戦で定岡から6号満塁ホームラン、10月15日の中日26回戦では7号8号連発を含む3安打5打点を挙げるなど、遅まきながら残留に向けてのアピールもした。しかしBクラス確定のこの時期に至ってはファンの心を動かすこともできなかったようだ。1980年のシーズン終盤の阪神は真弓明信が4番を打って孤軍奮闘し、チーム最多の29本塁打を記録したのが唯一の光明だったが、それも歯止めにはならず結局5位に終わっている。 この結果、チーム低迷の原因は外国人選手の不振によるものが大きいと判断され、ラインバックですら戦力構想から外れている。走攻守すべてに失格の烙印を押されたボウクレアに、残留の余地はなかったと思われる。一部で、阪神フロントには「若いからもう1年残してみるか」という声もあったようだが、本人がメジャー復帰を望んで退団したという未確認情報もある。しかしファン目線ではとても残す気にならない。ブルース・ボウクレア[完]ボウクレアの年度別打撃成績 タイガース在籍中の写真が少ないわね キャンプからいる選手は比較的たくさん残ってるんだけど シーズン途中の緊急来日だったので野球カードなんかも作られてないようだし いちおう80試合に出てるんだけどね・・・ 結局アメリカへ戻ってもメジャー復帰はできずに終わってるよブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月29日
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2025年8月28日DeNA5-4阪神 19回戦 阪神12勝5敗2分(横浜)2代目タイガース非公式サイトです佐藤選手 先制第33号2ラン2代目が予想したとおりハマスタでも一発が出たね 1回表二死2塁 森唯斗投手の1-1からの3球目を見事に捉えライトスタンド最上段まで運びました佐藤選手は8月は今一つの数字なんだけど 不調というほどではないとおもってたのよね だからこのロードの最終で神宮~ハマスタではホームランがでて好かったわ これでロードは終了 ロードでは引っ張ったホームランが多かったから甲子園に戻ってからのほうが心配ね 元のようにセンターから左への打撃スタイルができるかどうか 最後まで40本の大台を目指してほしいと願ってます伊原投手 試合をひっくり返される伊原投手はずっとローテの一角を守ってきた疲労が頂点にきてるんじゃないの? ストレートの速度が140キロそこそこしか出なくなってる 2回裏に松尾選手に打たれた2ランは根負けという感じだったかなあ 凄くボールを散らして緩急もつけてるんだけど 5つのファウルで粘られフルカウントからの8球目がド真ん中やや低めへ! この124キロのスライダーを完ぺきに打ち返されちゃったね これは失投だったとおもうな 1塁が空いてたし困ったのならボールになる球でも好かったとおもったよ でも打ちごろのストライクになってしまって2-2の同点にされました 多分狙ったところへ行かなかったんだろうね5回のオースティン選手にはバッティングカウントの2-1から外角高めにストレートを投げます ファウルでカウントを取ろうという狙いなのかなとおもったんだけど 球速は138キロで伸びがないから簡単にスタンドへ持っていかれたね これで勝ち越されてしまいました立ち上がりからずっとストレートが走らず 4回以降には140キロ出ないような状態になってた 夏バテじゃないかとおもうような内容だったわ もちろんこの回までで降板です 結局敗戦投手になって新人王狙いどころか7連敗のドロ沼ね 湯浅投手 痛い追加点を許す6回はしばらくファームで調整し この日一軍登録されたばかりの湯浅投手が2番手で投げたんだけど 知野選手に痛い2ランを浴びちゃったねぇ一死から松尾選手のヒットが出て知野選手を迎えます 高め一辺倒で攻めてフルカウントからの6球目がど真ん中やや高めへ!145キロのストレートだったけど反応されてレフトスタンドへの2ランとなって5-2と苦しい展開に5球高めを続けてたと言っても 狙って投げてたわけではなく5球ともフォークボールが抜けてたんだよね よほど指のかかり具合が悪かったのかな? だとしても6球目はフォークで勝負してほしかったなあ ストレートに変えて結局打たれてしまったわ 最終回の粘りも1点届かず2-5のまま9回表を迎え 一死から大山さんが2ベース 続く小幡選手の打球にオースティン選手が飛びつくも取れずに内野安打 さらに悪送球で大山さんが帰って3-5に なおも一死2塁 梅野さんがショートゴロで二死になるんだけど 8番高寺選手がセンター前タイムリーを打って4-5と追い上げたんだよねここで休養のためスタメン外れてベンチにいた近本さんが代打で登場 何とかつないでほしかったよね でも結果はファーストゴロで試合終了でした負けたけどマジックは1つ減って「11」タイガースは負けたわけなんだけど ジャイアンツも負けたことでマジックナンバーは11になったよ 長期ロードでのカード負け越し無し 貯金を7つ増やすこともできたし 甲子園に戻ってジャイアンツを叩けば マジックが一桁になって いよいよカウントダウンだよ! 待ち遠しいなあ 早く優勝決めて祝杯あげたいね!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月29日
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2025年8月27日DeNA1-2阪神 18回戦 阪神12勝4敗2分(横浜)2代目タイガース非公式サイトです早川太貴投手 初登板初勝利昨年の育成ドラフト3位で契約し 今年7月に育成から支配下選手になった早川投手 次は先発させると前々から藤川監督が予告していたとおり起用されたね 5回を投げ77球 打者19人に対して許したヒットは2本 フォアボールが2 奪三振1の内容で見事0を並べました しかも4回に2点の援護があって リリーフ陣も岡留投手が筒香選手に打たれたソロホームランの1点で逃げ切り プロ初勝利を手にしたのよ 好かったね! 梅野さんとのバッテリーも好い感じだし国立小樽商大出身で北広島市役所勤務を経てくふうハヤテに入団という珍しい経歴 ストレートのMAXは151キロ 得意のツーシームはコントロール自在の自信を持ってるんだって 185センチ95キロ 右投げ右打ちです2代目が連載している「タイガース背番号史」には間に合わなかったけど 支配下契約と同時に背番号「31」の継承者になってるよ 今まで投手でこの番号を付けたのは平山英雄さんだけ しかも1967(昭和42)年の1年間だけです 今回早川投手は2人目の投手 長く着けて頑張ってほしいね2回表 集中打で2点先取森下選手のヒットを皮切りに 一死から大山さんの2ベースで森下選手が猛スライディングで本塁突入して1点 さらに熊谷選手のタイムリーが出て2点目が入ったわ最近の大山さんは凄くよくなってるし好い場面で打ってくるよね 打率も上がって来て佐藤選手を抜いちゃったよ4人のリリーバーで逃げ切り6回に登板した岡留投手は一死から筒香選手の一発を浴びたけどソロ 後続2人は打ち取ってますそして7回のドリス投手 8回の及川投手 9回の岩崎さんは3人とも三者凡退に退け 1点差を守り切ってゲームセットマジックがどんどん減ってるのは嬉しいけど CSのことを考えると 借金チームに下剋上されるなんてあってはならないから ベイスターズやジャイアンツに対しては「絶対今年のタイガースには勝てない」って刷り込んでおかないとね! なので 打線にはもうちょっと点を取ってもらいたいなあ 2代目の住んでる地域は来週月曜頃まで連日猛暑日の予報さすがに体力消耗してる感覚があるわ・・・ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月28日
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2代目タイガース非公式サイトです 気になる報道が出てきてるよ 今月19日に国内FA権を獲得した近本さんをジャイアンツが狙ってるんだって 参考までに以下に記事の抜粋を載せておくね巨人が阪神・近本光司獲得に向け「調査開始「総額約30億円」&家族へのサポートで熱烈勧誘か 2025/8/26(火) 12:00配信阪神の近本光司外野手(30)が8月19日、国内フリーエージェント権(FA)の資格取得条件に達した。そんな虎のヒットメーカーを、阿部慎之助監督(46)率いる巨人が巨額を投じて獲得するプランが進行しているという。 19日に行われた京セラドーム大阪での中日戦前、取材に応じた近本は権利行使について「まだシーズン中なので考えることはない。時間があればどうするか考えていきたい」と話すにとどめた。球団は近本のFA資格獲得を見越し、先手を打つべく昨シーズンオフの契約交渉の場で複数年を提示したが、近本はこれを受けずに推定年俸3億7000万円の単年契約でサインしている。「巨人は現在もセ・リーグAクラスとはいえV逸は9割以上決まっている。仮にクライマックスシリーズから日本一になったとしてもリーグ2連覇は潰えるわけですからね。常勝軍団の巨人からすれば今オフの補強は必須。とくに野手のテコ入れは最優先になる」(セ・リーグスコアラー)現状では外野で固定できているのはベテランの丸佳浩(36)で、トレイ・キャベッジ(28)もそこそこ出場しているとはいえ好不調の波が激しい。とりわけ打線の上位を打つ人材が不足する中で近本は補強ポイントに合致します」(巨人球団関係者)「もし近本が移籍を希望するとして、ネックになりそうなのは家族でしょう。ただ、巨人は子供の学費を負担したり、家族の転居をサポートした事例もある。予算は5年契約、総額30億円規模と見込まれています」「大山に支払うはずだった契約金や年俸に加え、将来的に得ることになる岡本の移籍金などを考えれば、近本に数十億円を投入することは可能。あとは付帯条件でどう説得するかだけ。 昨年、大山がFA宣言をした際は、実家への襲撃を予告されるなど、一部の過激な阪神ファンからの凄絶なバッシングを受けた。近本が移籍するとなれば、同等かそれ以上の反発を招くことになるでしょう。誹謗中傷から球界のスターを守れるかというのも、巨人サイドの課題になりそうです」(巨人球団関係者)昨年の大山さんに続いてまたちょっかいだしてきそうかな? 確かに今年のジャイアンツを見てるとタイガースとの戦力差が歴然だし タイガースから主力を抜き取って自軍の戦力になれば相乗効果抜群だからなあ まあやってくるとおもっていいかも ただし近本さんが宣言するかどうかがまず注目だね ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月27日
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2025年8月26日DeNA2-3阪神 17回戦 阪神11勝4敗2分(横浜)大山さん9回に第8号逆転2ラン!2代目タイガース非公式サイトです 打線は7回までケイ投手に苦しめられ 8回を終わってたったの1安打 正直このまま完封されるのかと覚悟したよ0-2で迎えた9回表 1番近本さんからの攻撃だったけどショートゴロで一死 ここで2番中野選手がショート内野安打でようやく2本目のヒットねそしてここまでノーヒットの森下選手がバットを折りながらもセンター前にポトリと落ちるテキサスヒット!中野選手は判断よくサードを陥れてランナー1・3塁になります4番佐藤選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げて1点を返し1-2となったのよ でも内心2代目はここはヒットで繫げてほしかったと思ったんだけどね 二死で走者1塁ではホームランでも出ない限り難しいかなってところが5番大山さんが初球の外角高めストレートを狙いすまして振り抜くと打球はライトスタンドへ飛び込む第8号逆転2ラン! 久しぶりに派手な一発を見せてくれました。DeNAの入江投手はこの回4人の打者に初球は全部ストレート 大山さんは自分に対してもそういう組み立てを変えないだろうと待ってたんじゃないかな ゾーンに入ってきたら振って行こうってね打ってダイヤモンドを回るときに珍しく大きなガッツポーズをしたけど 試合後に反省のコメントをしてる「ちょっと反省ですね。試合が終わってなかったので、試合が終わってからするべきだった。あの一打を勝ちにつなげてくれたチーム全員に感謝したい」いかにも大山さんらしいね 確かに試合は終わってない まだサヨナラ負けだってありうるからそのとおりよね でもやっぱり大山さんのコメントは実直だし謙虚で好いよ村上投手は2被弾するも 7回2失点と粘る タイガース先発の村上投手は2回と4回に筒香選手の2打席連続ホームランを許してしまいます 被安打7 2四球でちょっと危なっかしい感じだったけどホームラン以外で点を与えなかったのはさすがねあわや黒星のところを味方が逆転してくれて「自分が点取られて苦しい試合になったので、大山さんが逆転してくれて、野手のみなさんが逆転してくれて、よかったです」とコメントしてます9回裏には小幡選手がスーパーキャッチタイガースは9回裏に石井さんをマウンドへ送ります ところが先頭代打のビシエド選手にヒットを許すと 柴田選手がりバント 蛯名選手にはデッドボール 桑原選手がヒットで一死満塁のピンチになっちゃったよここで迎えた3番三森選手の当たりはセンター前へ抜けそうな低いライナー!コの打球にショートの小幡選手が横っ飛びしてダイレクトキャッチ!もうギリギリの大ファインプレーね このビッグプレーで石井さんは救われたねえ まだ二死満塁のピンチだけど 最後の4番神里選手をセンターフライに打ち取って 連続試合無失点は43試合で継続されましたマジック14に 最短Xデーは9月7日着々とマジックが減ってるね 2023年の優勝決定は9月14日だったから ことしは球団史上最速の優勝になる可能性が出てきたでもペースを乱してはダメよ 意識せず1試合づつに集中していけばちゃんと結果はついてくるんだから平常心でね ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月27日
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列伝18 デーブ・ヒルトン②昨日に続いてヒルトン選手の2回目です ①を見てない方は下記でチェックしてね猛虎異人伝18 デーブ・ヒルトン① | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ (4)岡田彰布の入団とヒルトン獲得さて、1979(昭和55)年11月27日、阪神はドラフト1順目で早稲田大学の三塁手だった岡田彰布を6球団競合による抽選によって引き当てる。 しかし、阪神のサードには看板選手となった掛布雅之がおり、コンバートしようにもショートには藤田平が、セカンドには中村勝広や榊原良行と役者が揃っていた。1980(昭和55)年1月の段階では岡田のポジションは決まらず、2月13日から始まったアリゾナ州テンピでの春季キャンプでは、ファーストの練習をさせられている。 ブレイザー監督はセカンドに外国人選手を入れようとして米ウィンターミーティング会場をバタバタと走り回るなど岡田に関心がない。監督の話では「岡田は外野もありうる」と言うに至って、岡田の立ち位置は不確定の状況だった。キャンプで自ら岡田に内野のトスを指導するブレイザー監督一方阪神フロントもスタントンに代わる外国人選手を探していたが、ニューヨーク・メッツのジルベルト・フローレス外野手との交渉が不調に終わったため、ブレイザー監督の強い要望もあって、キャンプ直前からヒルトンに絞り込んで交渉を進めていた。そして2月15日、岡崎代表がキャンプ地の宿舎で会見し、ヒルトンの入団が発表される。 ただし、タイガースファンの間では「岡田も指名できたことだし、なんで今さら落ち目でヤクルトをクビになったヒルトンを獲るの?」という疑問の声が多かった。(5)ヒルトン優遇、余波で岡田は「たらい回し」に2月23日、現地でのオープン戦第一戦では岡田は一塁手として先発出場。この日は3打数ノーヒットだったが、翌24日には第一打席でホームランを打つなど3打点の活躍をする。ところが、ブレイザー監督は3月に入るとヒルトンをファーストに起用し、岡田をベンチに下げてしまう。しかも3月15日に帰国してからの岡田の起用方法に至っては、フロントやファンにとって理解できないものになってくる。3月18日の帰国第一戦で、岡田は8番・ライトで先発出場し松沼兄から3ランを放って国内デビューを飾った。ところが翌19日はなぜかベンチを暖め代打の1打席のみの出場にとどまる。20日にはライトで先発し3安打の固め打ちをしたのに、23日はまたもやベンチスタート。代打出場の後、ファーストの守備についただけに終わる。24日にはサードで先発して第3号ソロホームランをマークしているが、翌25日は出場機会なしといった調子で、まるで「岡田にはあまり打ってほしくない」と見えるような冷遇だった。もはや周囲からは支離滅裂にしか見えなかった。しかもブレイザー監督は「やりにくくてしょうがない。われわれは岡田のために野球をしているわけではないんだ」などとマスコミに公言しファンの心理を逆なでしている。ヒルトンの方はおもにファーストまたはセカンドを守り、帰国後11試合の成績は打率2割7分2厘、2本塁打、6打点で、ことさら悪いわけではなかったが、ファンの眼には岡田のバッティングの方が好いと映っていた。ヒルトンの扱いを優先するあまり、期待している岡田がたらい回しの状況にされていることにファンの同情が集まり、それが怒りのマグマになっていくのは必然だった。 そして初めは起用しているブレイザー監督に対して向けられていた怒りの矛先が、徐々にヒルトン個人に向かうようになっていく。(6)ファンの怒りが頂点に!ヒルトンは邪魔者扱い4月5日の開幕戦でヒルトンは3番・セカンドで先発出場。翌日からはファーストに回り、開幕から15日まで7試合連続安打を記録してまずまずのスタートを切っている。一方の岡田は開幕からベンチを暖めており、初出場は4試合目の大洋1回戦の代打だった。「岡田を起用しろ!」というファンの声は高まり、18日に掛布が捻挫でリタイアしたあと、空いたサードに佐野が起用されるに及んで、阪神ファンは「なぜ岡田じゃないんだ!」と怒り心頭に達した。そのフラストレーションは爆発寸前の状態になる。20日の巨人戦では、ヒルトンの打席で「岡田コール」が巻き起こり、いらだつスタンドの雰囲気に動揺したのかヒルトンは守備でも精彩を欠く。試合後にはものを投げつけられたり帰りのタクシーを取り巻かれて罵声を浴びせられたり、事態は深刻になってきた。ここに至っても、ブレイザー監督は試合後のインタビューで「皆さんがいろいろ言うのは勝手だが、攻撃面ではヒルトンの方が上。」とムキになってかばう発言をしたため、余計にファンの反感を買ってしまう。深刻だったのはフロントも同じで、球団事務所には1日に50本以上の抗議の電話や、中にはひどい脅迫電話までかかってくる。ファンの暴発を恐れたフロントの強い要請もあって、ブレイザー監督も岡田の起用を了承し、4月22日から岡田をサードでスタメンに入れた。けれども問題が解決したわけではなく、掛布が怪我から復帰すれば再び岡田のポジションはなくなってしまう。このころからフロントは、ヒルトンの解雇と岡田のセカンドへのコンバートを真剣に考えるようになり、水面下で新外国人選手の獲得への動きを始めていた。(7)ヒルトン解雇 ブレイザー監督も反発して辞任 フロントに説得されたブレイザー監督は、不振に陥ったヒルトンの解雇については渋々ながらも了承した。 ところが、新外国人選手の獲得交渉については、まったく知らされないまま進められていたらしく監督の怒りは収まらない。こうしてフロントと監督の対立も深刻さを増していく。5月14日の大洋7回戦の試合後、小津社長と監督が話し合いを持ち、この席でブレイザー監督は「新外国人の選定は現場責任者を無視して勝手に話が進んでいる」とフロントのやり方に反発して辞意を表明する。翌15日、球団は甲子園球場で記者会見を開き、ブレイザー監督の退団とヒルトンの解雇、同時に中西打撃コーチの監督昇格を電撃的に発表した。ちょうどチームが4連勝中で2位に上がった時期で、このタイミングでの解任劇は、異例中の異例だろう。(8)失意のどん底でひっそりと帰国ヒルトンにとって、阪神に入団してからの3ヶ月は、まさに針のむしろの状態であり、身の危険を感じるほどの圧力を受けた時期もあっただろう。退団発表の記者会見があったその日のうちに、ヒルトンはひっそりと逃げるように帰国して行った。しかしヒルトン個人に責任があるわけではなく、岡田の入団が決まった時点で内野手がだぶつくことが分かっているのに、新外国人選手を外野手に限定し得なかった監督と球団にこそ問題があった。 また、アメリカでは有望なルーキーの1年目はメジャーに上げず、マイナーリーグでじっくり基礎体力作りや徹底した基本の習得に重きを置くというのが常識で、ブレイザー監督は岡田に対してもそれを頑なに実行しようとしたようだ。ヒルトンは2017年9月17日に67歳で亡くなっている。阪神では不運だったが、ヤクルト時代のヒルトンの栄光は、決して輝きを失うものではないことは言うまでもない。 デーブ・ヒルトン[完]ヒルトンの年度別打撃成績ヒルトンさんは日本では天国から地獄まで味わったんだねドラフト会議で岡田さんを引き当てたこと ブレイザー監督の頑なさ 監督とフロントの対立 ファンの岡田さんへの期待=ヒルトンが悪役 という構図だわ タイガースに来てからはすべてヒルトンさんに不利なことばかりが起きて しかも本人も打撃不振 お気の毒だったとおもうよ 今これを入力しているのが2025年8月なので 亡くなってもうすぐ8年になるのよね お安らかにブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月26日
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列伝18 デーブ・ヒルトン①John. David. Hilton(1980)生年月日 : 1950年9月15日背番号42 右投右打 内野手出身地 : アメリカ合衆国テキサス州ウバルデ球団 : ヤクルト(78~79)、阪神(80)表彰等 : オールスター出場1回(78)、ベストナイン1回(78)阪神在籍 : 1年 18試合71打数14安打4打点0本塁打4四死球12三振0盗塁 打率.197(1)ヤクルト新監督の廣岡達朗が現地テストで発掘1978(昭和53)年2月、ヤクルトは、ロジャー・レポーズに代わる新外国人選手として、アトランタ・ブレーブスのロバート・ベルワー内野手が内定したと発表したが、どういうわけかこの話はすぐ白紙になってしまう。 困ったヤクルトは、アリゾナ州ユマの春季キャンプで緊急入団テストを行い、この年から新監督に就任した廣岡達朗が直接見て「これは使える」と即断し、現地採用されたのがデーブ・ヒルトン内野手だった。この細身で神経質そうな選手は、サンディエゴ・パドレスで4シーズンのメジャー経験があったが、通算161試合に出場したのみ。打率2割1分8厘、ホームラン6本の実績を見る限り、非力な控え選手と言われても仕方がない。強いてあげれば堅実な守備には見どころがあったようだ。猫背で不恰好なクラウチングスタイルのフォームはとても打てそうに見えず、「守りさえしっかりやってくれればいい」というのが彼を見た首脳陣の第一印象だった。しかし、このヒルトンが大化けする。堅実な守備としぶといバッティングが廣岡監督の好みに合って、セカンドのレギュラーポジションを獲得し、ヤクルト初優勝の原動力になっていくのである。(2)リードオフマンとしてスワローズをリーグ初制覇へ牽引シーズンに入ると、大杉・若松・松岡・安田・杉浦・マニエルなど、主力選手の脂がのりきった時期でもあったヤクルトは好調に飛ばした。そんな中でトップバッターをまかされたヒルトンは、リードオフマンとして大活躍、3割5分を超える高打率で打撃ベスト10のトップをひた走った。 開幕前にはあまり期待されていなかった打撃だったが、オールスターまでの前半戦72試合で100安打・56打点・14本塁打という大変な数字を残す。ヒルトンは好調ヤクルトの象徴として、オールスターにもファン投票で選出されている。 後半戦は、ややバテた感じがあったが、8月にはクリーンアップの3番を打った時期もある。打率は下降線をたどったものの、最終的に128試合で501打数159安打、打率.3割1分7厘は開幕前には想像もしていなかった成績と言っていいだろう。期待していなかったホームランも19本、1番打者での76打点も素晴らしい数字だ。巨人に首位の座を明け渡していたヤクルトは、9月6日に奪還すると、その後はいっきに優勝まで駆け込んだ。初優勝に大きく貢献したヒルトンは「影のMVP」として評価も高く、文句なしでセリーグのベストナイン二塁手にも選ばれている。(3)日本シリーズでは第4戦で起死回生の逆転2ランヒルトンは、阪急との日本シリーズでも貴重な働きをしている。ヤクルトの1勝2敗で迎えた第4戦。阪急が5対4とリードして9回表も二死となり、ランナーは一人出ていたがヤクルトは追いつめられた。このままでは阪急に王手を掛けられる。この絶体絶命の場面で打席に入ったヒルトンのバットから、奇跡的な逆転の2ランホームランが飛び出したのである。この試合を拾って五分に持ち込んだヤクルトは、第7戦までもつれたシリーズを制して日本一に輝いた。ヒルトンは7試合で8安打をマークした活躍が認められ、シリーズ技能賞を受賞している。(4)廣岡監督2年目は最下位で辞任 ヒルトンも解雇翌1979(昭和54)年は、前年と打って変わって、ヤクルト受難の年だった。主力V戦士がそろって不振におちいり、開幕から8連敗という最悪のスタート。前年39本塁打をマークしてベストナインにも選ばれたチャールズ・マニエルを、監督の好みに合わないとして放出してしまったことも裏目に出て、極端な貧打に泣かされた。 また、廣岡監督の徹底した管理野球に対して主力選手たちが反発し始めるに及んで、チームの結束や監督の求心力が低下していく。8月には、球団が森・植村両コーチに休養を命じる事態になり、フロントの姿勢に反発した廣岡監督が「チーム成績不振の責任は私にある」として辞任する。 佐藤コーチが監督代行を務めたが、その後は惰性でペナントレースを消化するだけの状況となり、ダントツの最下位でシーズンを終えた。 ヒルトンも打率2割5分8厘と低迷したため戦犯の一人と見做され、12月8日に新外国人選手サム・パラーゾが内定すると同時に解雇されてしまう。デーブ・ヒルトン②に続く 1年目のヒルトンさんは何かが降りたような大活躍2年目が本来の姿なのかもしれないね1980年そのヒルトンさんをタイガースが獲得するとは? ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月25日
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2025年8月24日ヤクルト1-8阪神 22回戦 阪神14勝7敗1分(神宮)2代目タイガース非公式サイトです才木投手1失点で12勝目!今年の才木投手は三振にこだわらなくなったということは以前にも書いたことがあるけど この試合もやっぱりそんな感じだったよね 7回2/3で奪三振は4つだけなのよ むやみに力投しないことでいつも完投を意識してるように見える 三振を狙えばつり球のストレートやワンバンのフォークなどを混ぜていくよね 見極められるとカウントを悪くして球数が増えちゃうからあまり省エネじゃありません今年ピッチングスタイルが変化してきたのは 坂本さんとバッテリーを組む機会が多くなったからなのかな それとも本人が意識してのものなのかな ちょっと判んないね 聴いてみたいけどこの試合は全体に制球が良くなかった気はする 村上選手に打たれたホームランは初球インローのストレートだった 村上選手には少なくともストレートを予想して待ってた感じでとらえられたからね この辺の工夫や警戒のしかたは もうワンランクのレベルアップを期待します でも調子がイマイチでも試合を作ってくれるから勝ち星も増えてる 12勝目はリーグトップに並んだよ中野選手が先制のタイムリー!3回表は小幡選手のヒット 近本さんがフォアボールで二死1・2塁 ここで中野選手がセンター前にタイムリーを放って1点を先取します この試合で中野選手は5打数4安打1打点で打率は2割9分4厘に上がってきたよ打率トップは広島カープの小園選手で2割9分6厘なのよ 中野選手が2位に上がり2厘差に迫ってる 首位打者が見えてきたよ できれば3割に乗っけてほしいな佐藤選手が9試合ぶりの第32号決して調子が悪いわけじゃない 今回の神宮では出るだろうと2代目が予想してた通り出ました 前日の4三振も佐藤選手ならではのもので何の問題もないわ ちゃんと自分のスイングをしてるから あとはタイミングだけだったということだね 佐藤選手の場合は無理に当てに行こうとするとフォームが崩れていくことが多いのよ だから三振の時は三振でいい そういう選手なんだとおもう 次の浜スタでもきっとホームラン出るよ!8回は打線がつながりビッグイニング!6回表に才木投手の押し出しフォアボールで3-1としてリードが広がって8回表を迎えます まず代打熊谷選手の3ベースから始まり 坂本さんのタイムリー2ベースで4-1とリードを広げましたその後二死になるんだけど 近本さんがフォアボールを選んで1・2塁 さらに当たっている中野選手がヒットで満塁よここで3番森下選手が走者一掃のタイムリー2ベース! 7-1となってもう完全に決まりね 最後は佐藤選手のタイムリーまで出てこの回5得点 8-1となってヤクルトの息の根を止めましたブルペンも余裕8回裏は才木投手が二死を取ったところで118球になってたので 打席に左の長岡選手をむかえて島本投手にスイッチします 7点差になってたからポストシーズンも意識したテストも兼ねてだろうね セカンドゴロに打ち取って感触良し!9回はハートウィグ投手を投げさせてるね 一死から村上選手に2ベースを打たれるけど 点差もあるから落ち着いて残り2人を片付けました 才木投手が8回二死まで投げたことで継投も楽になり 主力リリーフ陣は好い休養になったとおもうよ球宴直前から10カード連続負け越しなしこの1か月間 ほぼ2勝1敗ペースが守れているよ すばらしいね!この試合に勝ってマジックは16になり 今週後半甲子園に戻ってのジャイアンツ3連戦の結果次第では 9月はもうホントのカウントダウンね本日も37℃の予報 まだ赤とんぼも飛んでないし夏のままだわドーム球場の無い時代のロードだったらバテバテだろうねブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月25日
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2025年8月23日ヤクルト2-2阪神 21回戦 阪神13勝7敗1分(神宮)2代目タイガース非公式サイトです森下選手が初回先制18号2ラン!1回表 一死から中野選手がライト前ヒット 3番森下選手は3球外角低めを責められたあと 4球目のインコース低めストレートをとらえると打球はレフトスタンドへ これはかなりギリギリの神宮ホームランだったけど幸先よく2点を先行できましたただ最近のタイガースを見てると序盤に得点しても 中盤以降は沈黙して追加点が入らない試合が多いのよ この試合もそうなっちゃったよね伊藤将司投手が2回に被弾2回裏 先頭のオスナ選手を討ちとり 6番の山田選手に対して初球110キロ台のカーブ 2球目は120キロ台のチェンジアップでカウント1-1 緩い球を2球続けたあと またチェンジアップはどうだったかなあ? これが真ん中付近へ行っちゃってレフトポール際へのホームラン スコアは2-1になったのよ2-1のまま8回まで両軍0が並ぶ3回以降は試合が膠着してしまってスコアボードには0が並んでいくのね伊藤さんは6回まで投げて山田選手のホームランの1失点 とりあえずは1点差で逃げ切りを図る展開を作って降板しました ヒットは7本打たれてるんだけど決定打を打たせないところはさすがだったね勝ちパターンで岩崎さんが背信2-1のスコアのまま9回裏のヤクルトの攻撃 マウンドには岩崎さんということで1点差逃げ切りかとおもったよところが一死から2連打と盗塁で2・3塁のピンチになって 代打増田選手にはフォアボールで満塁に打順が1番に帰り太田賢吾選手にライトへの犠牲フライを許してしまって同点 これは痛かった 丸山選手は三振で3アウトにしましたが延長戦にしてしまったね痛恨は8回の佐藤選手 満塁での三振 痛かったのは8回表だった 代打の高寺選手がフォアボール 一死後に中野選手がフォアボール 続く森下選手もフォアボールで 一死満塁のチャンスをもらえたのよこの美味しい展開でバッターボックスは佐藤選手 外野フライでも1点追加できる場面なんだけど・・・ 1球目がワンバンするボールを空振り 2球目は内側高めに外れるボール 3球目は外へ外れてカウント2-1 4球目に初めてストライクを取りに来たのが外角のベルトの高さくらいのカットボール これを仕留めたかったけどファウル カウント2-2となって5球目は2球目とほぼ同じ所へボールになる153キロ を空振り三振ですこれでこの試合4打席連続三振 延長11回の5打席目もファーストゴロだったから5打数無安打4三振 先週には2割9分くらいあった打率が急降下していて2割7分2厘になっちゃったね前から言ってるけど 三振のリスクなしにホームラン王なんて取れないから 佐藤選手の場合は三振は気にすることないんだけど 8回の打席の4球目は割りと甘い球だったのをとらえきれてない この微妙なズレさえ修正できればまた復活できるとおもう監督さんも8月12日に佐藤選手をスタメン外して休ませたけど ちょっと夏場になってバテてる感じがあるのかな 選球眼も悪くなってる気がするし・・・引き分けでもマジックが減るから不思議タイガースが痛い引き分け 一方のジャイアンツは勝ったんだけどマジックは一つ減って「18」 8月来月15日ぐらいがXデーかなあ 前川右京選手が登録抹消 あの「文春砲」以来あまり使ってもらえないのよね 持ち帰り組では森下選手がまあまあ 佐藤選手はちょっと不振 前川選手はそもそも使ってもらえてないわ ただし 上がってきてる選手 たとえば中川選手や井坪選手もしっかりとした結果を見せることができてない 今のレフトのポジションは取ったもん勝ちなのよ チャンスが来たらまたチャレンジね本日も38℃の予報 夏用のイラストが枯渇してきたわブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月24日
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2025年8月22日ヤクルト1-3阪神 20回戦 阪神13勝7敗(神宮)2代目タイガース非公式サイトです高橋遥人投手6回11Kこんにちは 高橋投手凄い奪三振ショーだったね 6回を投げて76球 コントロールも抜群で四死球なし 11奪三振を奪う快投だったよ「どの球種でもストライクがとれて、全体的にいい投球ができた」 「ランナーをためないで投げられた」と本人もコメントしてるように連打や四死球が無かったことで 4回裏に打たれた村上選手のソロホームランによる1失点で済んだんだろうね2022年にTJ手術を受けてから3年目の今年 投げる度に内容が好くなってきてる もう復活したと見て好いかな 惜しくも勝利投手にはなれなかったけど また次も頼もしいピッチングを期待してるよ!打線は高梨投手に苦しむヤクルト先発の高梨投手も好かったんだよね なかなか捕まえられないうちに先に1点を取られて苦しい展開になっちゃったわ でもその直後の5回表に先頭の高寺選手が2ベースで出塁してチャンス!坂本さんのサードゴロで一死3塁になります ここで8番熊谷選手の当たりをヤクルトのサード村上選手が後逸!高寺選手がホームに帰って1-1の同点になったのね これは高梨投手が可哀そうだったかなリリーフ陣の踏ん張りで延長同点になって7回表に高橋投手に代打を使ったのであとはリリーフ勝負 7回を及川投手 8回は石井さん 9回は桐敷投手がしっかり0で繋いでいきますが ヤクルトも7回を大西投手 8回は荘司投手 9回は星投手が踏ん張り 延長10回に突入したんだよね10回表 下位打線で勝ち越し先頭の4番佐藤選手が三振に倒れたあと 5番大山選手がセンターへヒットで一死1塁 さらに高寺選手がもヒットで続いて一死1・2塁としましたここで坂本さんがボールをよく見て一度もバットを振らずフォアボールを選んでつないだのが効いたかなさあ打席は熊谷選手 頑張って! これが2球で追い込まれるんだけど そこからボールを選び際どいコースはファウルして粘るのよね そしてカウント2-2からの7球目を叩くと 前進守備の二遊間を高いバウンドで抜けていく2点タイムリーになりました やったねえ このところ出場機会が多くて試合に慣れてきた感じだよね最後は岩崎さんが締めて26セーブこの流れで10回裏は当然岩崎さん 先頭の山田選手に内野安打が出ちゃうんだけど落ち着いてるんだよね古賀選手をショートゴロ 代打の北村選手はセカンドゴロ併殺に仕留めてゲームセット さすがです!このところ打率が下降気味の佐藤選手今日の佐藤選手は ファーストライナー レフトフライ フォアボール フォアボール 空振り三振で3打数ノーヒット でも8回の第4打席ではライトポール際へ大飛球を飛ばしてスタンドを沸かせました 結局この打席はフォアボールだったけどね 相手ピッチャーがビビったかもしれないちょっと前にも同じようなシーンがあったし ほんのちょっとタイミングがずれただけなのよ 決して調子が悪い感じはしないわ 神宮だし次の試合には出そうな気がするそれにしても 相も変わらず暑いねぇ~一体いつまで真夏が続くんだろう・・・名古屋は23日が37℃ 24日は39℃!の予報が出てるのよ たまんないということでまだ水着姿のイラスト使用(見ても涼しくはならないけどね)ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月23日
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背番号33(その3)みなさんこんにちは 背番号33の3回目です前回の山部さん 松浦さん 森光さんは 初めて名前を知ったという人も多かったんじゃないかな?最初に言うと この第3回目も見たことも聞いたこともない人が続くとおもって間違いないよ 3人の選手を紹介するんだけど 3人の着けた年数を全部足しても6年にしかならない(1970年から1975年まで)この当時の背番号「33」がそういう選手たちが着ける番号だったことを物語ってるよね今回は興味がわかないかもしれないけど最後まで読んでみてね 実際にタイガースの選手だった人たち ちょっとでも記憶にとどめてあげてほしい佐藤 正治 外野手実は佐藤さんは背番号8-4で紹介済み そのブログを公開したのは2年半くらい前なので 今回詳しく構成しなおして掲載しますね三重県出身の右投げ右打ちの外野手、高校は愛知県にある名商大付属高校。この選手は大学や社会人でかなり活躍しているようで、ウィキペディアを検索してみてもそちらの記述が多い。高校卒業後は専修大学へ進学し1965(昭和40)年の大学選手権では優勝している。社会人の河合楽器でも活躍しており、1968(昭和43)年には都市対抗本戦の決勝に進み、惜しくも敗れたが優秀選手賞を受賞するなど評価は上がった。同年のドラフト会議で東映フライヤーズが7位で指名しているが、佐藤は拒否している。1969(昭和44)年の都市対抗本戦でもベスト4まで進出し、秋のドラフト会議で今度はタイガースが5位で指名。この年7月に25歳になっている佐藤はさすがに拒否せず入団し、引退した森光正吉の背番号「33」を継承している。 ルーキーイヤーの1970(昭和45)年は村山実が現役投手として兼任監督に就任した1年目に当たる。佐藤はかなり期待されていたのか、ほとんど一軍に帯同しており、96試合に出場し124打数30安打10打点1本塁打ながら、16盗塁は光った。ただし打席数144が示すようにあくまで外国人選手の後半の守備固めや代走が仕事で、スタメン出場は21試合だけだった。この年の外野陣はレフトが藤井栄治、センターがバレンタイン、ライトがカークランドという布陣で、両外国人とも120試合程度出ている。藤井は佐藤より少ない75試合だが打席数は215とスタメンは多い。また池田純一も100試合190打席でレギュラーを射程にしていた。「33」は1年きりなのでWEB上ではこの写真しか現存しない佐藤は2年目の1971(昭和46)年、西村公一から譲られた背番号「8」に変えている。ということで「33」は1年間着けただけだった。2年目は102試合で153打席と出場数を伸ばしているように見えても、実際の立ち位置は1年目と変わらず、バレンタインは解雇されたが外野には藤井栄治や和田徹、池田純一がスタメン争いをしており、その一つ下にいるのが佐藤だった。翌1972(昭和47)年から1973(昭和48)年はそれぞれ89試合、87試合と出場機会が減り、1974(昭和49)年にはロバート・テーラーの加入で出場機会は半減する。しかも1975(昭和50)年オフには江夏豊と江本孟紀のトレードに巻き込まれ交換メンバーに加えられてしまった。「自分を江夏のおまけ扱いにするのか?」と憤激した佐藤はさっさと引退してしまい、トレードは2対4になったという。通算成績は485試合615打数133安打2本塁打22打点43盗塁45四球77三振、打率.216だった。楠本 秀雄 外野手徳島県出身の右投げ右打ちで俊足の外野手。小松島西高校時代は地方大会ベスト4が最高で甲子園経験はない。 楠本には楠本個人が写った画像等の資料が全く見つからないため、ご卒業された母校:徳島県立小松島西高等学校の写真を掲載させていただく。高校を卒業すると兵庫県にある社会人の小西酒造に入社し、1970(昭和45)年の都市対抗本戦には三菱重工神戸の補強選手として出場し4番を務め準優勝に貢献している。同年のドラフト会議でタイガースが3位で指名、前年の佐藤より評価は高かったのかもしれない。背番号はその佐藤が「8」に変えたことで空いた「33」を引き継いでいる。ルーキーイヤーの1971(昭和46)年、楠本は5月25日の甲子園での広島戦に6番ライトのスタメンで初出場するが、2打席無安打1三振で途中交代させられベンチに戻る。これが楠本がプロで出場した唯一の試合だった。上記の佐藤正治のなかでも触れたが、当時のタイガースの外野ポジション争いはかなり激しいものがあり、ポジションを取るのは容易ではなかった。最初の1試合で首脳陣に見切られてしまったのか、それとも自信喪失したのか どうなのかと言えば、前者のような気がする。普通1試合で見切るのはよほどのことだ。と言っても後者の要素もかなりあるかもしれない。楠本は翌1972(昭和47)年まで在籍したが、一軍に呼ばれることもなく引退していった。大和田 正海 捕手この選手は楠本よりさらに情報が少ないので全面的にウィキペディアに頼ることとする。神奈川県の出身となっているが、高校は大阪のPL学園。卒業後「出原商店」となっているがこれもどこにでもありそうな名前で、会社なのか個人商店のようなものなのかさっぱり分からない。1971(昭和46)年にドラフト外で阪急ブレーブスに入団し、試合に出ることもなく1972(昭和47)年オフに行われた第3回トレード会議(今の現役ドラフトに似た制度)でタイガースに移籍し楠本の引退で空いた背番号「33」を受け継いで3年間着けた。大和田も個人を写した画像はWEB上では発見できないので、大和田が初出場したという札幌丸山球場のスコアボードの写真を掲載。これは昭和62年か63年ごろだろう。大和田の出た試合から15年くらい経っているが、これはこれで懐かしい名前が見られる写真だ。(不鮮明だが大洋の2番に加藤博一が入っている) 移籍1年目の1973(昭和48)年は出場無し。1974(昭和49)年の7月27日のヤクルト・スワローズ戦(札幌・丸山球場)のスタメンに名があるのが記録上の初出場だったが、あくまで偵察メンバーで打席に立つこともなく1回裏から和田徹と交代している。1974年7月27日 ヤクルトvs阪神13回戦(札幌丸山球場)通算の記録も出場が9試合で打席数は0。記録を見る限りバッターボックスに立ったことが無いようだ。偵察メンバーか9回の守備固めか、そういう程度の使われ方しかなかった選手なのだろう。1975(昭和50)年は1試合の出場も無いままオフに引退している。まとめ今回の3名を見てどう思いましたか? 最初の佐藤さんはある程度実力があって初めのうちは外野のポジション争いに食い込むかもしれない可能性はあった感じよね 外国人選手や他の日本人選手にちょっと及ばなかった トレード拒否して引退しちゃったのはどうなのかなあ 頭に来るのはわかるけど 南海で成功できたかもしれないのに惜しかった楠本さんと大和田さんは 「ほんの少しでもプロを経験した」という選手たち 番号が大きくなるほどこういう選手が増えてくるんだなあって実感させられます プロで活躍できるのはほんの限られた一握りの選手だけで とても厳しい世界なのよね そういう意味では大谷翔平選手なんてとてつもない存在だと改めて驚嘆しちゃいますさて次回からはある程度の実績を残した選手も出てくるから オールドファンの方は「ああ聞いたことある」とか「思い出した」とかちょっとは感触があるとおもうよ背番号33-4につづく ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月22日
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2025年8月20日阪神1-2中日 17回戦 阪神8勝9敗(京セラドーム大阪)2代目タイガース非公式サイトですベテランの大野投手にうまくかわされちゃったね 知り合いの中日ファンの人たちが今シーズン初めのころに「大野には何も期待してない」って言ってたほどだったのに・・・過去にノーヒットノーランもやられてるから タイガース側が勝手に意識してしまうのかもしれないね 実際に見てもボール遅いしフォームも変則じゃないし打てないはずはないとおもうよ伊原投手 初回いきなり2失点試合開始早々に1番ブライト選手がセンターへ 2番田中選手にはレフトへ 連続ヒットを打たれて無死1・2塁のピンチを招いちゃったよ ここで3番岡林選手にレフトへの2ベースが出てまず1失点 なおも無死2・3塁とピンチが続き打席に4番細川選手を迎えます 何とかセカンドフライに打ち取ったんだけど 5番のボスラー選手のショートへのゴロが内野安打になって0-2 それでもここで食い止めたのはよかったとおもうよ 完全に試合をダメにはしなかったからね伊原投手 6回まで粘投で踏ん張る伊原投手は6回まで自己最多の111球を投じてかなり苦しかったとおもうけど初回の2点以降は得点を与えなかったわ 立ち上がりさえうまくいけばしっかり試合を作れる投手なのよ 最近初回の失点が続いてるのが気になるわ7月31日の広島戦は初回に3失点で4回4失点 8月7日の中日戦は初回に1失点し4回5失点(2自責) 初回に失点すると5回まで持たないという試合が続いてるところが課題なんだよね「初回に先制点を取られてチームに流れをもってこられなかった。最近続いているので、見直すところは見直して。攻めながらっていうところを考えてやっていけたら」6月8日のオリックス戦(甲子園)を最後に勝ち星はないわ 一時は一人で〝貯金4〟を作ってたのに この試合で5勝6敗と借金ができちゃったのよね でも総じて内容をみても大きく崩れることの少ない投手 「立ち上がり」とか「その回の先頭打者」に不用意に投げない この辺りに工夫ができるようになれば来季二けたは勝てるとおもうよタイガース 3回の好機に1点どまりあまり調子がいいとは言えない大野投手に対し タイガース打線は3回裏に反撃するのね 先頭8番熊谷選手がヒットで出ると伊原投手が送りバントで一死2塁 近本さんはライトフライで熊谷選手はタッチアップして二死3塁となったところで中野選手がタイムリーを放って1-2と追い上げましたさらに森下選手がヒットで続き 二死1・2塁で佐藤選手が打席に入ります ここで一気に大野投手を攻略したいところね1球目は外角低めに外れ 2球目はインハイへのツーシーム 佐藤選手はこれをとらえて打球はライトポールめがけてグーンと伸びていったんだけど・・・惜しくもポールの外側へのファウル これが結局勝負の分かれ目になったんだよねえカウント2-2からの5球目のストレートは外寄りだけど甘いと言えば甘いコースだった 佐藤選手には左方向へ軽打してもよかったかな これをブンッと振って空振り三振でチェンジ スタンドはため息7回以降は反撃できずドラゴンズの繰り出す救援陣もレベル高いわ 簡単にスコアリングポジションへ行かせてくれないし 3人の投手で3イニング散発2安打に抑え込まれ 1-2のまま試合は終わりました これで対ドラゴンズ戦はタイガースの8勝9敗となって また黒星がひとつ先行です 5位に低迷しているドラゴンズになぜかやられる やっぱり相性ってあるのかなあ 実際に先取点を与えたこと 試合前半でリードを奪えなかったこと この2つがタイガースの勝ちパターンにならなかった要因ね ネルソン来日初先発 3回2/3を1失点ウエスタン ソフトバンク3-4阪神(20日、タマホームスタジアム筑後)来日初先発の阪神・ネルソンは3回2/3を2安打1失点。4四死球を与えるなど制球には苦しんだが、最少失点でバトンをつないだ。1点リードの初回、四球と暴投で1死二塁のピンチを招いた。「きれいなマウンドに少し緊張したよ」と、まっさらなマウンドに少し困惑したという。栗原には直球が甘く入って右前適時打。1点を失った。「その後は落ち着いて投げられたよ」と二回以降は無失点。チェンジアップを巧みに利用し、凡打の山を築いた。四回先頭は遊撃への内野安打。暴投で三塁まで進まれ、2死を奪ったところで目安の70球を超え、椎葉と交代となった。 メジャー、マイナー通じて2度しか経験したことのない先発マウンドだったが、感覚は少し取り戻せた。来日していた愛する妻と娘に見守られながらの登板。「家族がいてくれて頼もしいよ」と力をもらった。平田2軍監督は「良かったよ。十分先発の要素を兼ね備えているよな」と評した。今回の挑戦について「先発をやるつもりで取り組んでいるよ」と右腕。次につながる75球だった。 ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月21日
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県立岐阜商業 16年振り4強春夏連覇を狙う横浜高校と激闘サヨナラ2025年8月19日 第107回全国高等学校野球選手権大会 準々決勝2代目タイガース非公式サイトですみなさんこんにちは 激闘から一夜明けて地元はザワついてきたよ2代目の地元代表 県立岐阜商業高校が春選抜で優勝した大会ナンバーワンの優勝候補・横浜高校を倒しベスト4に進んだからよ高橋純平投手(元ソフトバンク)をエースとして選抜でベスト8になっって久しく縁がなかった上位進出 最高の強敵と当たって勝っちゃいました前半5回まで4-0とリード先発の渡辺投手が4回無失点の素晴らしいピッチング 藤井監督さんも今までで最高の内容と褒めた背番号20 今年は肩を痛めてて今大会出場メンバーにギリギリで滑り込んだ投手 大したもんよ もう一つは まだ1―0だった4回表に出た横山選手の大ファイプレーが試合の流れを呼び込んだよ!横浜高校の監督さんが「ふつうなら完全に抜けてる当たり 素晴らしいプレー 日頃しっかりと練習されてるんだろう」とたたえていたねこのプレーが呼び水になったのと ほかの選手たちの固さもほぐれたんじゃないかなあ 4回裏の1点 5回裏の2点へとつながったとおもう横浜高校の底の深さもすごかった内野5人のシフトで2度もピンチを凌いだよね 4-4の9回裏のスクイズを防いだ場面 そして7-7の10回裏と 奥の手を出した横浜高校に対して県議省の藤井監督も「攻めているのに攻められている感覚だった」という重圧があったのよ やっぱり先刻制覇するようなチームはいろんな手札を持ってる 早稲田実業なんかも使ったことあったよね タイブレークは後攻めが精神的有利まあ延長戦というのがそういうものだしょうね 最後は4番阪口選手が決めて激闘に幕を下ろし 第2試合で勝った日大三高と21日の準決勝で戦うことになりました過去の夏の選手権ではへとへとになる激闘の方が記録に多いんだけど 今回の県岐阜商は 試合ごとに選手個々のレベルが上昇してる感じだし 何より笑顔を絶やさないリラックスができてるとおもうよ昔の指導者は「グラウンドで笑うな」というんだけど リラックスするにはお互いの笑顔も大切なツールだよね もちろんヘラヘラしてるのはダメよ準決勝では勝つ負けるじゃなく それぞれが全力を出し切ってほしいブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月20日
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2025年8月19日阪神5-4中日 16回戦 阪神8勝8敗(京セラドーム大阪)2代目タイガース非公式サイトですロードに出てからヤクルト・中日・ヤクルトと3カード連続で勝ち越して 広島とは雨があって1勝1敗 そして巨人に勝ち越しと順調に来たよね19日からまた中日戦 ロードの半分はヤクルトと中日が相手って偏ってるけど下位に低迷する球団だから稼がせてもらえるわ今日の試合では近本さんと坂本さんをスタメンから外して休養させてるし さすがに余裕が出てきたってことかな 監督さんはもう9月を見てるんだなあと感じさせる采配だよね制球定まらないビーズリー投手もともとそんなにコントロールが悪い投手じゃないとおもうんだけどなあ ファームの試合で観てる分にはフォアボール少ないんだよそれが2回表に先頭打者のボスラー選手に粘られ根負けして8球目で歩かせてしまうと 次のチェイビス選手にライトへヒットされて無死1・3塁のピンチ山本さんを打ち取った後 8番石伊選手にセーフティスクイズされ ビーズリーさんが処理してバックホームするけどセーフ これが野選になって1塁もセーフ投手のマラー選手がスリーバント失敗で二死1・2塁のまま打席は1番上林選手 嫌なバッターではあるしビーズリーさんがワイルドピッチで2・3塁にしてしまって あーこれは追加点はいるかもとハラハラだったよねここで上林選手が三振してくれてチェンジ 最少失点で済んだのはよかった 実は上林さんはタイガースにとってラッキーボーイだったかもよ このあと6回にもチャンスをつぶしてくれたからね打線は2回裏にすぐさま逆転2回裏の先頭佐藤選手がライト前ヒットで出ると 大山さんもレフトへヒットして続き無死1・2塁にしました 6番中川選手は三振に倒れたんだけど 今日先発マスクの7番栄枝選手がライト前へのタイムリーで佐藤選手が帰って1-1の同点でなお一死1・2塁ここで迎える8番井坪陽生君はプロ入り初の一軍昇格だよ! しかもいきなりスタメン これがプロ初打席です!!!マラー投手の初球は内角低めに外れるチェンジアップ 少し泳いで撫でるように打った打球は三塁線にポテポテッと転がりました 取ったボスラー選手は一塁に投げるんだけどこれが悪送球となってファウルグラウンドへ転がっていったわ井坪選手は内野安打で初ヒット さらにボスラー選手にエラーが記録され この回計3点が入って3-1とひっくりかえしましたビーズリー投手5回完了できず・・・5回表先頭の2番板山選手に2ベースを許すと 3番岡林選手にはフォアボールで無死1・2塁 やっぱり制球難は解消されなかったなあ一死後ボスラー選手にタイムリーを浴びて1点を返され3-2となったところで降板します 代わったハートウィグ投手も山本選手にタイムリーを許して3-3の同点となっちゃうのね ビーズリーさんは4回1/3で86球 被安打5 4奪三振 3四球 2死球 自責点3で自滅かな? こんなにコントロール悪いのは初めて見たよ6回表 中日上林選手が一人相撲 この回からタイガースはドリス投手 一死から1番上林選手がライト前ヒットで出ると何度も牽制したんだけど走られて2塁セーフ しかもキャッチャーからの送球を熊谷選手が反らしたのを見た上林選手はサードに向けてダッシュでもこれが暴走でタッチアウト! 同点のランナーだから一死2塁で自重して大事にいくべきとこだったとおもうよ この自滅はタイガースとしては助かったよね 結局3人で終わってさあその裏にチャンスが!6回裏 タイガース2点の勝ち越し先頭大山さんがフォアボールを選んで出塁 こういうのって大きい貢献なんだよね 中川選手の送りバントで一死2塁 坂本さんは倒れますが井坪君のゴロをサードのチェイビス選手が弾いて二死1・3塁となったわここで代打に登場したのが糸原さん 訳2カ月ぶりのヒットがタイムリーとなって4-3と勝ち越すの ずっとベンチで我慢して待ってるのは大変だとおもうんだよね そして巡ってきた出番で仕事をしてくれるのはホントにありがたい存在だよなお二死1・3塁が続いて熊谷選手がタイムリー! 5-3とリードを広げます必勝リレーで逃げ切り7回表は勝ちパターン1番手の及川投手 ところが先頭の岡林選手にホームランを浴びて5-4と1点差になっちゃったね ホントにこれ久しぶりの失点だった二死からチェイビス選手に2ベースを打たれて投手コーチがマウンドに行ったけど 最後は山本選手をセンターフライに打ち取りました8回表は先日40試合連続無失点の日本記録を作った石井さん 一死から代打のブライト選手にライト前へ運ばれましたが 上林選手を三振に仕留め この間に二盗を狙ったブライト選手もセカンドでタッチアウト 事なきを得て無失点記録を1つ更新しました 41試合というのは世界記録らしいね9回は岩崎さん 先頭の代打田中選手にヒット 岡林さんに送られて一死2塁のピンチ 打席に長打のある細川選手を迎えて内野陣がマウンドへ こういうところもチームの雰囲気がいいよね岩崎さんは落ち着いて細川選手をショートフライに打ち取り 次のボスラー選手は見逃し三振に仕留めてゲームセット みごとに逃げ切りました余裕を感じるタイガースの勝利 この試合では近本さんに変わって1番に入った熊谷選手が価値ある四球とタイムリー 坂本さんに変わって先発マスクの栄枝選手がタイムリー含む2安打 6番の中川選手は犠打を決めたし プロ初ゲーム初スタメンの井坪選手が内野安打と 代役が仕事をしてるよね こうやって疲れた選手を一休みさせて 逆にゲームの中で将来の戦力を育てるというチーム環境になってきたから しばらく1強時代が続くんじゃないかと思えるよビーズリー投手また二軍へちょっと心配だわ 2代目はビーズリーさん応援してるからね 8月も後半になって 徐々に監督さんもフロントも来季の戦力について分析を始めてるとおもうのよ はっきり今のビーズリーさんでは構想から外れそうな気がしてきた残りが33試合 これから先はアピールするチャンスもそんなにもらえないよ 厳しくなってるのは間違いないと思うんだよねえ・・・今年の夏はいつまでたっても暑いねぇ・・・というかまだこの先も簡単に涼しくならないんだって気象庁は9月になっても猛暑日があるだろうって予報してわよみなさん体調には気をつけようね またコロナも出てきてるようだしブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月20日
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背番号33(その2)みなさんこんにちは 背番号33の2回目です相変わらず名前も聞いたことのない人が続くとおもうよ 今回は3人の選手を紹介するんだけど 3人目の選手は1959年から1969年まで なんと11年間も背番号「33」を着けてるのよ それなのになぜか「あぁあの選手か」って思い浮かぶ人っていないとおもうよ オールドファンでもねとにかくできうる限りのことを調べてみたけど 今回は多くの情報をお伝えすることは不可能ね じゃあ とにかく読んでみてください 途中で投げ出さないように!山部 濡也 投手この選手については情報はほぼ見つからない。次のようにNPBの在籍者名簿にかろうじて名前は掲載されているが、そこでは投手だったのか野手だったのかすら判らない。名前の読み方も判らない。「ぬれや」なのか? それにしても変わった名前だ。 資料としては「こいもうさぎ」さんという方のブログの一部で名前が出てきて、これを見ると一応熊本工業高校から入団した投手だったということらしい。次のページを参照してもらうと文章の中に名前が出てくる。吉田義男は阪神では新人で唯一鴨池キャンプのメンバーに選ばれていた! 吉田義男と入団同期で捕手の山本哲也とは熊本工業の同学年で同期らしいと読み取れる書かれ方になっている。NPBの名簿では1953(昭和28)年から1954(昭和29)年まで2年間在籍していたことになっている。その間背番号「33」を着けていた。別に1955(昭和30)年までいたという未確認情報もあるが・・・公式戦に出たことがないため記録は一切なく、Wikipediaで検索してもページすらない。山部氏をご存じだという方がいらっしゃれば、ぜひコメント欄に情報をお寄せいただきたい。松浦 三千男 投手静岡県静岡市出身で右投げ右打ちの投手。静岡商業高校2年時の夏の選手権で甲子園の土を踏み準優勝。3年時春の選抜では初戦敗退している。一応全国区で名を知られており、当時の高校生投手の中では評価はかなり好かった。1956(昭和31)年にタイガースへ入団し、背番号「33」を着ける。速球に威力はあったが1年目に右肩を痛め、ルーキーイヤーはその治療と回復に費やされてしまったようだ。1957(昭和32)年5月にプロ初登板するが、リリーフで2イニングを投げただけで、これがプロ野球での唯一の登板となってしまった。1958(昭和33)年も在籍したが投げる機会の無いまま引退している。その後社会人野球の鐘化カネロンに入部すると肩の調子が戻ったのか都市対抗で活躍し、1960(昭和35)年には松下電器の補強選手として準優勝に貢献して「久慈賞」を受賞している。プロでの通算成績は1試合2回を投げ打者9人に被安打4、1四球、自責点1で防御率4.50である。森光 正吉 投手・内野手高知県須崎市出身で高校は高知商業。173センチと投手としては小柄で高校時代からサブマリンだった。3年時は春夏とも甲子園に出場しており、1958(昭和33)年春は2回戦で敗退するが、夏には2回戦で松坂商業(三重県代表)を相手にノーヒットノーランを達成するなど活躍しベスト4まで進んでいる。1959(昭和34)年にタイガースへ入団し背番号「33」を着けた。最初の2年間は完全に二軍に置かれ育成される。1961(昭和36)年に1試合の公式戦登板があるが、入団から1962年(昭和37)年までの4年間で一軍での登板はこの1試合だけだった。1963(昭和38)年にようやく26試合に登板する。大半がリリーフだったが3試合の先発もあった。60イニングを投げ2勝4敗で防御率2.36というまずまずの数字を残した。 ところが1964(昭和39)年が5試合、1965(昭和40)年が2試合と失速していき、その後は引退する1969(昭和44)年まで一軍登板はなかった。通算成績は34試合2勝4敗、69回1/3を投げて20四球30奪三振、自責点21の防御率2.74だった。当時この程度の成績で11年間も現役で置いてもらえたのは、非常に稀なケースと言えるだろう。引退後はそのまま球団職員として残っている。まとめ今回は3名を紹介しました さすがに冴えない人ばかりだし 山部さんなんてほとんど何の情報も出てこないよ11年も「33」を背負い続けることができた森光さんは奇跡的ね 普通なら7年目終わったくらいで戦力外だよね 前回のまとめで「この先資料無き在籍者」がかなり出てきそうって書いたけど その通りになりそうね 森光さんの写真は高知商時代のものらしいのが1枚すぐ見つかるんだけど これではアンダースローかどうかよくわからないわ キャッチボールだからかな?それとも別人かな?背番号33-3につづく ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月19日
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背番号33(その1)みなさんこんにちは 2代目タイガース非公式サイトです背番号33について始めるんだけど パっと頭に浮かぶのは2025年現在着けている糸原選手くらいじゃないかなあホントに聞いたことない人ばっかり出てくるし資料もすくなくてイメージが湧かない選手もいるのよね でも一度はタイガースのメンバーだった人たちなんだから つまんないとおもわずに最後までお付き合いください「33」を戦前に着けてたのは一人だけ とにかく当時は二軍すらない時代 監督の背番号が「30」だったわけで それより大きい番号は補欠か今でいうと育成枠みたいな感じなのよ 大物選手というのはあまりいないのね 前置きはこれくらいにして本編へ 今回は4人を一気に紹介するよ上田 正 外野手この番号は意外にも球団創設2年目の1937(昭和12)年から使用されている。「33」を最初に着けた選手は上田正で右投げ右打ちの外野手だった。広島県出身で広島県松本商業学校(現:広島県瀬戸内高等学校)を卒業すると地元の社会人野球チーム「全呉」でプレーしている。1937(昭和12)年の5月にタイガースに入団するが春季に7試合出場したところで日中戦争のため召集されてしまう。1940(昭和15)年に除隊されて翌1941(昭和16)年からタイガースに復帰している。打率は1割台の前半で盗塁数も少ないことから、おもに守備要員だったことが想像できる。1943(昭和18)年まで公式戦に出場した記録が残っている。特に1942(昭和17)年は全63試合に出ているがスタメンは開幕から10試合程度で、あとは控えに回り、後半に守備で出場するのが仕事だった。1944(昭和19)年には大東亜戦争のために再び召集されそのまま戦死されている。享年30歳。通算成績は実働4年116試合205打数25安打10打点5盗塁26四球23三振、打率.122という数字が残っている。阪田 正芳 内野手(再掲)阪田選手はすでに背番号「20-3」で紹介しており全文を再掲しますね1944年に上田が招集されたあと、戦争が終わって背番号「33」が復活するのは1950(昭和25)年、プロ野球が2リーグに分かれた年だった。大阪府出身だが兵庫県神戸市生まれとも言われる。いずれもプロ選手となった阪田3兄弟の次男で、長男の清春は滝川中から阪急・南海でプレーした捕手、三男の芳秀は波華商から毎日へ進んだ捕手。阪田正芳は167センチ66キロと小柄だが、波華商時代は投手。1946(昭和21)年の夏は控え投手として全国制覇を経験する。 1947(昭和22)年の選抜にはエースとして出場したが2回戦で、さらに1948(昭和23)年の選抜では弟・芳秀とバッテリーを組んで再度出場するも1回戦で敗れた。卒業後は実業団の郡山日東紡績に進み、1950年にタイガースへ入団し1年目に背番号「33」を着けた。入団と同時に内野手(主にショート)に転向したが打力がなく守備要員に甘んじていたようだ。 ルーキーで41試合に出ているがスタメンは4試合、58打数15安打3打点で打率.259に終わっている。スタメン4試合のうち1試合は投手として先発している。選手不足のための緊急的なもので、投げたのはこの1試合だけだった。2年目の1951(昭和26)年から背番号を「20」に変える。しかし38試合で24打数3安打2打点、打率.125と打撃に進歩は見られない。 3年目の1952(昭和27)年はわずか4試合の出場しかできず、結局3年間の在籍で退団に追い込まれた。退団後は社会人に戻り、松下電器に入社。1992年8月20日に64歳で亡くなっている。「33」は1年間しか着けなかった。丸山 臣洋 捕手この選手については記録や情報はみつからない。1951(昭和26)年にタイガースへ入団し阪田が背番号を変えたことで空いた「33」を着けてている。捕手として入団したようだが、1度も公式戦の出場が無いままこの1年限りで引退しており記録というものがない。 ウィキペディア内を検索してもページはなく、「阪神タイガース球団創設80周年の在籍選手名簿(丸山臣洋 | 在籍選手成績 | 80周年史 | 阪神タイガース球団創設80周年記念 特設サイト | 阪神タイガース公式サイト)にも名前と在籍年数があるだけで、出身地・出身校・アマチュア歴・生年月日等の情報はみつからなかった。伊藤 正彦 捕手背番号「33」を着けた4人目の選手だが、この選手についても情報がなく、1952(昭和27)年に入団した捕手ということだけしか判らない。もちろんウィキペディアにもページはない。 唯一見つかったのが次の画像。非常に貴重なものだろう。 18歳となっているが西京高卒で鐘紡丸子を経て入団してる。西京高校は山口県立と京都市立がありどちらかは分からない。前出の丸山から「33」を引き継いでいるが、同じように公式戦の出場も無いまま1年限りで辞めてしまっている。まとめ今回は4名を紹介しました 古い時代と言っても公式戦に少しでも出ていれば何らかの痕跡は残っているのね だから最初の2人は古いけど数字として残っている資料が見つかるのよところが2リーグ分裂のあおりで各チームの選手不足が深刻だった1950年ごろ入団した選手たちは 後半の2名のように試合に出ることもなく1年限りで退団してしまうケースも珍しくなかったのね だから画像資料というものがあまり残ってないわ 伊藤さんの資料は選手名鑑みたいなものの一部なんだとおもうけど これよく残ってたね 公式戦に出てないんだから顔写真があるのは奇跡的こうした公式戦に出ることすらなかった「資料無き在籍者」はこれから先の番号でもかなり出てきそうね背番号33-2につづくブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月18日
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2025年8月17日巨人1-3阪神 21回戦 阪神15勝6敗(東京ドーム)2代目タイガース非公式サイトです対巨人3連戦勝ち越しみなさんまだ暑いねぇ 体調崩してない? 全国で熱中症でやられてる人が続出してるみたいだから気を付けてね さて試合なんだけど 昨日の背番号「3」がゾロゾロ動き回る試合よりはスッキリしてましたね やっぱり普通の光景で観たいよ 3ばっかりじゃ気持ち悪かったから今日勝ってまた3連戦に勝ち越しました これを続けていけば意外に早くマジックは消えていくんじゃない? タイガースは強いのよ タイガースの今のチーム得点数 チーム防御率 チーム打率 盗塁数 どれもリーグトップだから他のチームと力の差があるのは数字を見れば明らかなのね 正直2代目はもう決まったなっておもってるよ(ホームラン数でDeNAに後れを取ってるのが唯一くやしいんだけど・・・)才木投手 納得できない内容ながらも11勝目この試合は4回表に3点取ってもらったんだけど 才木投手はよく打たれたんだよね 毎回ヒットを許して5回には丸さんのホームランを浴び92球を費やしたこともあって何とか勝利投手の権利をもって降板しましたかなりストライクゾーンで勝負してた感じで7安打されてる フォアボールは1個なのに球数は多かったね フォークを見せ球にしてストレート勝負という組み立てでいつもよりフォークは少なめだったかな そのストレートになぜかジャイアンツのバッターのタイミングが合ってたようで 丸さんに一発喰らっちゃったのねだからリリーフ陣が残りの4イニングを0で繋いでくれて11勝目をゲットできても本人は納得していないとおもうよタイガースの得点は4回の3点だけ4回表のタイガースは一死から森下選手が9球粘ってフォアボールで出塁するのね ところが佐藤選手が空振り三振で二死になってしまうのでも5番の大山さんがライト前ヒットでつないで1・3塁とチャンスを広げます 地味ながらいい仕事をしてくれるねここで今日スタメンの高寺選手がライトへタイムリーヒット! さらにこの打球をライトの丸さん後ろにそらしてしまって ファーストランナーの大山さんもホームインし2点はいりました 高寺選手も3塁まで行けたのでまだチャンスさらに坂本さんがライトへタイムリーヒットで3点目を取ったのも大きかったわ それにしてもみんな測ったようにライトへ打ち返してるね 丸さんを狙ってたのかな?あとはリリーフ陣にお任せ6回裏はドリス投手が出てきて3人で終わらせます7回は及川投手 この人もホントに好く投げてくれてるし点を与えないのよね 丸さんにフォアボールは出したけどほかの3人はゴロと三振2つできっちり抑えました8回は石井投手 一死を取ったあと岡本選手のショートへのゴロが内野安打にはなったけど まったく表情も変えずキャベッジ選手を三振 岸田選手をレフトフライに打ち取り 40試合連続無失点の日本新記録達成よ9回は久々岩崎さん いきなり大城選手と中山選手に連続ヒットを打たれてしまって無死1・2塁 ちょっとヒヤヒヤって感じになったけど やっぱり年の功というか落ち着いてました代打増田選手がスリーバント失敗してくれて一死 あとは丸さんをセカンドフライ 代打坂本選手は空振り三振に仕留めてゲームセット 3-1のまま逃げ切りに成功しました優勝マジックはまた2つ減って「22」になったよ グングン減ってきた感じ新記録達成の石井投手石井投手の快記録について タイガースOBの岩田さんの分析が日刊スポーツに出ています「真っ先に挙げたくなるポイントは「角度」です。身長は175センチでプロ投手としては決して高くありませんが、上からたたく投げ方で真っすぐに角度を出せる。しかもボールにスピンが効いているから、低めのボールも垂れない。そうなると、打者はそう簡単には打ち崩せません。」ふうーん そういう特徴があるのね 身長のわりに角度がつくって理解が難しいけど 上からたたくように投げるのは確か藤川監督が現役時代に山口高志コーチから教わった投げ方だったって聞いたことはあるよ 藤川監督はそこからブレイクしていったのよね 続けて「スピンが効いたボールは飛ばされやすい側面もあります。ただ、石井投手の直球は重さも持ち合わせています。おそらく体の使い方がうまく、ボールに体重を余すところなく乗せられているからでしょう。角度があってスピンも効いているのに重たい。だから打球を飛ばされにくいわけです。石井投手は実際、23年7月13日のDeNA戦(甲子園)を最後にホームランを打たれていません。」 「高専、独立リーグを経て、ドラフト8位入団。20年秋ドラフトでは12球団の支配下選手で最後に名前を呼ばれる立場だったのに、たった5年で球界屈指のリリーバーに成長を遂げたのですから、本当に立派です。」ホントに凄いリリーバーに成長してくれたんだよね ヒーローインタビューでは――40という数字の重みは?「本当に1試合1試合頑張ってきて、けど僕の中ではその1試合の中に頭に当たった試合もその試合も、もう2球しか投げてないし、その後に湯浅が抑えてくれた。その試合はもう僕の投げた試合ではなかったので。そういうところで自分の力ではないとともに、やっぱりその湯浅も、もちろんそうですけど、日々守ってくださる野手の皆さんに、すごく感謝したい」――記録関係なしに、40回同じことを続けるのは難しい? 「たまたまかなと思います。まあ、そのたまたまを引き寄せる、いろんなことをしているというのは自覚はありますけど。まあ、結果は結局、自分の中で左右することはできない。そこの準備というのはしっかりプライドを持ってやってきたつもりではあります」 石井さん 改めて新記録達成おめでとうございます対戦チームも石井さんが出てくると「こりゃあかんわ」っておもってるはずよこれからもっともっと記録を伸ばしてくれることを期待してます!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月18日
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2025年8月16日巨人0-3阪神 20回戦 阪神14勝6敗(東京ドーム)2代目タイガース非公式サイトです長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合タイガースが快勝!この試合は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」と銘打って実施されたのでジャイアンツの選手が全員背番号3なのよ 試合前のセレモニーもなんかむかついたけど試合で粉砕してやったわ初回 いきなり森下選手の17号2ランで先制1回表 先頭の近本さんがフォアボールを選び 2番の中野選手の送りバントで一死2塁としますここで登場したのが3番森下選手 カウント2-1から低めだけど甘いスライダーが来たね もちろん逃さないよ 打球はレフト上段への17号2ランとなって 長嶋ムードを一変させました「今、こうして野球をできているのも、伝統の一戦という風になっているのも長嶋さんや先人の人たちのおかげですから。そういう特別な日に打てたこともすごく良かったです」なんてコメントしてますが 森下選手も球場の雰囲気を変えるような何かを持った選手 長嶋長嶋って浮かれてたジャイアンツファンの目を覚ます一発だったよね このホームランで自己最高を更新しました どこまで伸ばしていくか予想もできない期待感があるのが森下選手だから びっくりする数字を残すかもよ!3回 大山さんのタイムリー2ベースで1点追加 8月にきて大山さんが実に好いところで打ってるよね もともとこの時期になると強いんだけど最近は試合への貢献度高いよ先頭の中野選手が2ベース 森下選手がフォアボールを選んで1・2塁のチャンス 佐藤選手がレフトフライに倒れたあと 大山さんがライトへ2ベースを放って中野選手を迎え入れたのね 3-0となって村上投手の今日の出来ならこのまま行けそうな感じがしたわ村上投手が2安打完封で10勝目ヒットを打たれたのは初回の泉口選手と6回の岸田選手のシングル2本だけ 岸田選手は内野安打だったし あとはフォアボールが1つあったけど とにかく2塁を踏ませない圧倒的な安定感で123球の完封勝利です しばらくあまり結果が出てなかっただけに 優勝へひた走ろうというこの時期に復活してきてくれて頼もしいよ 三振も9個取って まったく付け入る隙を与えませんでした こういうのを「あっ晴れ」って言うのね もう「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」だってことを忘れてしまうような快投 気持ち好かったなあ 明日は才木投手でもう一つ頂いてマジックを22にしたいし カード3連戦勝ち越しペースを守っていきたいところ 頑張ってもらいましょう 暑さがぶり返したので2回続けて暑苦しいイラストにしてたけどもうネタ切れなので 夏でもさわやかそうなのに変えます ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月16日
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2025年8月15日巨人6-5阪神 19回戦 阪神13勝6敗(東京ドーム)2代目タイガース非公式サイトです大事な3連戦の初戦 勝っておきたかったなあ でも逆転されてしまってちょっとショック 特にジャイアンツはマジック対象チームだから勝てば2つ減るんだけど簡単にはいかないものねタイガースが4回に4点先行!4回表、才木投手と防御率を競っている山崎伊織投手をとらえます 先頭の佐藤選手がフォアボールで出塁 つづく5番の大山さんが真中へ抜けたフォークをみごとに打ち返す第7号2ランホームラン!さらに一死から坂本さんがセンターへヒット 小幡選手がフォアボールを選び伊藤さんがバントで送って二死2・3塁として 1番近本さんがレフトへ2点タイムリーを打って4-0としたのよフォアボール2つを得点に結びつける好い攻撃だったよね これで断然優位に立ったとおもったけど 野球は何が起きるかわからない好投の伊藤さんが手痛い被弾タイガース先発の伊藤さんは5回まで被安打1 ゲッツーもあって毎回3人づつで抑えてきてたから うまくいけば完封もあるかなって勝手におもってましたそれが6回裏に二死1・3塁のピンチを招いて ジャイアンツは坂本選手を代打に起用してきたのよ ボールが3つ先行したあとストライク2つ取ってフルカウントにしたところでインコースやや低めのカットボールを3ランにされてしまったわあとボール一つ分内側に投げたかったところだけど 完投・完封が頭をよぎったのかフォアボール出したくなかったんだとおもう ちょっとだけ甘く入ったね これで4-3と1点差に追い上げられました7回にタイガースが1点追加先頭近本さんがヒット 一死後森下選手が3ベースを放って1点を挙げ5-3となるのよね このあとフォアボール2つで満塁となったんだけど坂本さんがショートゴロでチェンジ もう1本ダメを押しておきたかったね7回裏 ハートウィグ投手が同点被弾! 先頭の甲斐選手にフォアボールを与えたのが痛かったわ ここで代打に出てきた中山選手にインコース低めのスライダーをライトスタンド中段まで運ばれて同点になっちゃいました 2球スライダーを続けたのと もう少し低めを狙ったのがちょっとだけ甘くなった感じ 悪いボールとまでは言えないから打った方をほめとこう8回裏 湯浅投手が勝ち越し点を献上先頭の丸選手がショートへの内野安打 前の打席でホームランの坂本選手がレフトへのヒットで続き 泉口選手が送って一死2・3塁にされますそしてキャベッジ選手の犠牲フライが出て1点を失い5-6と勝ち越されました 本来なら5-3のままリリーフ陣がつないで石井さんが最後を引き受ける展開にしたかったわけだけど残念だったね ということでマジックは減らなかった 2代目のコメントは・・・やめときます 蒸し暑くってイライラしてくる 16日も地元は37℃の予報屋外に出る気がしないわ まだまだ何日も続くって言うのよ もう嫌!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月16日
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列伝17 リロイ・スタントン②引き続きスタントン選手の2回目です ①を見てない方はまず次を参照してね 猛虎異人伝17 リロイ・スタントン① | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ(4)来日当初から目立った三振急遽来日したスタントンは、調整のため1979(昭和54)年4月7日の開幕には間に合わず、4月14日の中日1回戦がデビュー戦となった。この試合、4番・センターで先発出場したが3打数ノーヒット、翌日の2回戦で初安打・初打点を記録する。18日からは好調の竹之内に4番を譲り、スタントンは6番に下がった。来日第1号は、4月22日の大洋2回戦の4回表、野村収(のちに阪神)から放った同点2ランだった。キャンプやオープン戦を経ず、いきなりの日本での実戦でハンディがあるにしても、「やたら三振の多いやっちゃなあ」という印象が強く、5月を終わった時点で打率2割4分6厘、ホームランはわずかに4本で、田淵に代わる主砲として期待された働きには程遠かった。それに影響されたのか、チームも5月末時点で単独最下位に低迷している。(5)江川のデビュー戦でプロ初被弾をお見舞い!6月1日、2ヶ月のペナルティが明けて江川が一軍登録され、しかもこの日から国民の注目を集めた後楽園での伝統の一戦巨人VS阪神3連戦が始まった。阪神は第1戦に小林を先発させて先勝する。巨人は江川のメンタルを配慮してか「小林-江川」の直接対決を避けて第2戦の先発に起用してきた。この試合で江川にプロ入り初被弾となるホームランを浴びせたのが他ならぬスタントンである。巨人2点リードの4回表、スタントンの放った打球は、あっという間にライト上段へ突き刺さり、江川をして「完全な力負け。プロは怖い。」と言わしめた痛烈な一撃となった。 この一発が反撃の狼煙となって、7回表の若菜のソロ、さらにラインバックの逆転3ランへつながる。阪神は翌日も勝って3連勝を飾り、ここまで独走気味だった首位巨人に待ったをかけた。ちなみにこの年の阪神は、小林の執念がチームに乗り移ったように巨人戦に強く、6月22日からの3連戦と7月27日からの3連戦でも三タテをくわせるなど、年間の対戦成績で17勝9敗と圧倒している。(6)横浜スタジアムで場外ホームラン、西京極では3者連発!さて、初登板の江川を粉砕したスタントンだったが、その後も一向に調子は上がらず、6月もホームラン3本と冴えなかった。彼が本来の力を見せたのは7月後半から8月上旬の短い期間である。7月19日の大洋戦で第10号を含む3安打固め打ちしたのを皮切りに、オールスターを挟んで、27日の巨人戦では小林の完封を援護する11号・12号の2打席連続ホームラン。31日のヤクルト戦でも第13号と量産しはじめたのだ。そして8月4日の横浜スタジアムで大噴火する。夏恒例の長期ロードの最初のカードとなった8月3日からの大洋との3連戦。その第2戦の1回表に、スタントンは大洋先発の斎藤明夫を捉え、ライナーでバックスクリーンを直撃する特大の先制3ランを放ってスタンドの度肝を抜く。しかもこの一撃は単なる前奏に過ぎなかった。ジョージ・アルトマンを右にしたような構え阪神が4-1とリードして迎えた7回表、スタントン改心の一振りは巨大な放物線を描いてまたもセンター方向へ。しかも今度はバックスクリーンのはるか上空を飛び越え、スコアボードをかすめるようにして場外に消えていった。打球の行方を見失った観衆は一瞬静まりかえり、間を置いて大きなどよめきに変わった。この15号ソロこそ、前年開設した横浜スタジアムにおける、初の場外ホームランだった。横浜の捕手を務めていた福嶋久晃が「皮の焦げるような臭いがした」と証言したというがこれは誇張されているかもしれない。しかし規格外の当たりだったのは間違いない。また8月10日には、西京極球場での中日14回戦の初回二死から3番掛布(28号)、4番スタントン(16号)、5番ラインバック(17号)の三者連続ホームランにも顔を出している。 スタントンがホームランを打った試合は勝率が好かったが、残念ながらスタントンの好調は長続きせず、この辺りを最後に下降線をたどっていく。(7)連続試合三振とシーズン三振の記録2つを塗り替えるスタントンに代わって調子を上げたラインバックに支えられた阪神は「死のロード」を10勝5敗1分で乗りきり、首位広島にゲーム差なしの2位まで上昇した。ところが甲子園に戻ってきた途端、4試合連続の完封負け。43イニング連続無得点という最悪の状態になり、結局6連敗を記録してロードの貯金をすべてはたいてしまった。そんな中で忘れられていたスタントンが再び注目を集める。8月31日の中日20回戦で三振したスタントンは、1961(昭和36)年に東映の河津宏紀が記録した22試合連続三振という不名誉な日本記録に並んだ。8月1日から一ヶ月かけての記録到達だったが、その後もスタントンはこの記録を更新し続ける。9月23日のヤクルト戦で漸く途切れたものの、数字は34試合連続まで大幅に塗り替えられ、不滅の珍記録を樹立することになった。約2か月間、毎試合三振を記録し続けたことになる。 わざと三振しない限りできないような記録を、真面目にプレーして達成したわけだから、驚くと言うよりは呆れる話だ。ちなみにこの大記録は2024年を終えた時点でも45年間誰も超えていない。しかもスタントンはもうひとつの記録にも迫っていた。1969(昭和44)年に阪神在籍のウィリー・カークランドが達成したシーズン133三振のセリーグ記録だ。これも10月14日のヤクルト26回戦で134個目の三振を喫して10年振りに更新し、16日の大洋25回戦で136個まで上乗せして失笑を買っている。(8)貢献度が認められずシーズン終了を待たずに解雇ペナントレースは、ダンゴ状態の中から最後は広島が抜け出して優勝。阪神は小林が22勝で最多勝と沢村賞、掛布が48本で初のホームランキングに輝いたにもかかわらず、最終成績はわずかに貯金1の4位に終わった。10月20日、阪神はスタントンを自由契約選手にする。まだ3試合残しての解雇だった。4番候補として入団したスタントンだったが23本塁打では期待に応えていないとみなされ、打率は2割2分台で確実性も無い。しかも、三振記録を二つも塗り替えた挙句「三振のどこが悪い?」と、開き直りとも取れる発言でファンを失望させていた。もし春季キャンプから参加していれば、もう少し違った結果になっていたかもしれないが、ブレイザー監督の好むタイプの選手ではなかったということもあり、1年で見切られたのだろう。しかし、すさまじい破壊力を秘めた彼の豪快なホームランを、もっと見てみたかったというファンが多くいたことも忘れてはならない。実際にスタントンのホームランは甲子園でも中段まで飛んだし、バックスクリーン方向へは特に伸びた。まさしくメジャーリーガーのホームランだった。 翌年、ラインバックの故障やブルース・ボウクレアの体たらくを見かねたファンの間で、スタントンの解雇を悔やむ声が聞かれたのもまた事実なのである。 リロイ・スタントン[完] スタントンの年度別打撃成績 実はね 先代はスタントンさんが大すきだったみたいなのよ 田淵さんとは違う大リーガーのホームランというイメージだったらしいよ 当たったら中段までは飛ばすから「スタントンにラッキーゾーンは必要なかった」って証言してるんだよ でもシーズン終盤になって三振ばかりになると「打たんトン」とか「スカタントン」とか呼ばれ出して悲しかったって・・・30本打ってたら残留しただろうなあって残念がってるわブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月14日
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列伝17 リロイ・スタントン①Leroy. B. Stanton (1979)生年月日 : 1946年4月10日背番号44 右投右打 外野手出身地 : アメリカ合衆国サウスカロライナ州ラッタ球団 : 阪神(79)表彰等 : なし阪神在籍 : 1年 121試合457打数103安打58打点23本塁打 35四死球136三振0盗塁 打率.225 (1)球団史上初の最下位を受けて改革を断行1978(昭和53)年10月8日、阪神は首位ヤクルトから30.5ゲームも離され、勝率も球団史上最低の3割3分9厘。球団創設以来初の最下位で屈辱的なシーズンを終え、責任を痛感した後藤監督は即座に辞表を提出する。一方、10月11日、阪神は長田球団社長の更迭、および小津正次郎電鉄専務の新社長就任というフロント人事を発表し、同時に後藤監督の辞表を正式に受理して区切りとした。ここから新たなチーム再建が始まった。10月23日、小津社長は記者会見の席上で、田淵のトレード構想の存在を公式に認めた。阪急や近鉄との交渉は不調に終わったが、11月14日、西武ライオンズの根本監督が、阪神本社を訪れたことで急転する。 2日に渡る話し合いの結果、田淵プラス古沢憲司に対し、西武側が若菜嘉晴・真弓明信・竹之内雅史・竹田和史の四選手を交換要員とする、2対4の大型トレードが合意に達した。11月5日には、前広島コーチのドン・ブレイザーの監督就任を発表。生え抜き中心だった現場のトップ人事に大胆な転換を図るもので、球団再建の目玉でもあった。11月9日には、中西太の打撃コーチ就任も発表されている。 (2)江川事件による大混乱と小林繁の入団11月21日には、いわゆる「ドラフト会議前日の空白の1日」をついて、巨人が江川卓投手と契約するという大事件が起こった。 当初、コミッショナーは野球協約に反するとして契約は認められないとの立場をとったため、反発した巨人はドラフト会議をボイコットする。 巨人欠席のまま行われたドラフト会議では、阪神が江川の交渉権を獲得して事態はさらに複雑になり、世論や国会まで巻き込んだ社会問題に発展した。この事件は、年が明けた1979(昭和54)年1月31日、コミッショナーの「要望」に従うかたちで江川と阪神が契約し、その日のうちに江川と小林繁の交換トレードが成立するという、協約破りの決着となった。この結果、江川には開幕後2ヶ月間の公式戦出場自粛というペナルティが課せられている。こうしてみると、阪神フロントは監督問題に始まって、田淵のトレード、江川事件とつづく事態の処理に忙殺され、新外国人選手の獲得に動く暇がなったことが分かる。 ラインバックの残留だけは決まっていたが、田淵の穴を埋める外国人選手については年が明けても白紙状態だった。2月9日に小林が支配下選手として公示され、やっと本格的な人選に着手できるようになったのである。(3)田淵の穴をどう埋める? 大急ぎでスタントンを獲得改革断行を進めるのは好いが、阪神は前シーズンに38本塁打を記録した4番・田淵に代わるだけの選手を探さなければならない。 もうキャンプが始まっており残された時間でおいそれと見つかるものではなく、実際にスタントンの入団が決まったのは、公式戦開幕が目前に迫った4月1日だった。 メッツ~エンゼルス~マリナーズで9年間のメジャー経験をもつスタントンは、通算829試合に出場し2575打数628安打77本塁打を記録している。特にマリナーズ時代の1977年には、133試合で打率2割7分5厘、127安打90打点27本塁打という好成績を残した強打者だ。188cm・91kgの巨体は、前年まで在籍したブリーデンと比べても見劣りせず、黒人選手特有のバネとパワーを感じさせる。 登録名は「リー・スタントン」。背番号はアルトマンからブリーデンと引き継がれてきている「44」を継承することになった。 背番号44だったハンク・アーロンさんがベーブ・ルースの通算本塁打を更新したことがきっかけとなったのかな? それ以降は日本の各球団でも強打の外国人助っ人が「44」を着けることが多くなったみたいねリロイ・スタントン②に続く 1978年から1979年への移行期は混迷したシーズンオフだったのね なので流れを理解してもらえるように今回はタイガース史みたいな感じになっちゃってるわスタントンさんがタイガースでどんなプレーをし どんな数字を残したかについてまでは書けなかったから次回でしっかりご紹介しますね つづきはこちら 猛虎異人伝17 リロイ・スタントン② | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月14日
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2025年8月13日広島0-2阪神 20回戦 阪神14勝6敗(マツダスタジアム)2代目タイガース非公式サイトです3連戦は初戦が雨で中止 2戦目はカープ そしてこの3戦目をタイガースが取ったんだね カード勝ち越しではないけど 今日はジャイアンツが負けたからマジックナンバーは2つ減って「26」になったよ こういう感じで行けばいいとおもう高橋遥人投手が7回無失点!5回まではパーフェクト! 三振が5 ゴロアウト5 フライアウト5と自在のピッチングで素晴らしかったよね6回に先頭の佐々木選手に初安打を許し送りバントで一死2塁 ここで代打菊池選手が出てきたけどショートフライに打ち取って二死になり 打順が1番中村選手に帰ってレフト前ヒット! セカンドランナーの佐々木選手はホームを突きましたが タイガースの見事な中継プレーでアウトの判定 カープはリクエストしますが覆らずこの回0点でおさまったのは大きかったね続く7回にも一死1・2塁のピンチがあり 安藤コーチがマウンドに行ったんだけど続投 後続2人を打ち取って立派に役目を果たし 最終的に今シーズン2勝目をゲットしました 好かったよ!3回表 相手ミスもあってノーヒットで2点先頭バッターは高橋投手 サードへのゴロだったけど佐々木選手がはじいて出塁します 続く近本選手はファーストゴロかとおもったらモンテロ選手が後逸して無死2・3塁の棚ぼたのチャンスになったわ 大瀬良さんお気の毒すかさず中野選手がライトへ大きな犠牲フライで1点先取 なおも一死3塁のチャンスが続きますここで打席には森下選手 カウント1-1からの3球目ストレートがワンバウンドのワイルドピッチになり サードランナーの近本さんが帰って2-0となったんだよね ヒットなしでの2点はカープには痛かったとおもうよ 万全リレーで2点を守る!8回は及川投手が登場 いつものように3人で片づけて 残るは9回裏予想通り9回裏は石井さんが出てきました 中村選手 ファビアン選手を連続三振に斬ったあと3番小園選手にヒットを打たれるんだけど 4番末包選手を空振り三振に仕留めてゲームセット石井さんプロ野球タイ記録達成石井さんはこれで39試合連続無失点となって 藤川監督のセ・リーグ記録38試合を塗り替え プロ野球記録に並んだよ!「監督の数字とは比較にならないです。自分は頭部直撃があって、時間が空いた分、肩肘の回復期間があった。(無失点記録は)1年間通してやることが難しい。全然、監督には及ばないです」 と謙虚に話してますが 凄い記録ですよね 8月13日現在の防御率は0.21だよ これも凄いね 結果的にタイガースはたった2安打で勝ちました しかもその2安打は得点に絡んでいないんだから実質ノーヒットで勝ったようなものね 今日の大瀬良投手は相当好かったのよ よく勝てたとおもう カープは失策3だから野手が大瀬良投手の足を引っ張ったってこと タイガースも気を付けなくちゃいけないよ! 予報どおり暑さがぶり返してきたよ たまんないわ週末から月曜にかけて名古屋は38℃の予想いったいどうなってんのよ!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月13日
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2025年8月12日広島9-2阪神 19回戦 阪神13勝6敗(マツダスタジアム)2代目タイガース非公式サイトです今日は2番中野選手と4番佐藤選手がスタメンを外れたね 中野選手は試合の後半に出場したけど 佐藤選手は完全休養だった その影響でサードには6番木浪さん セカンドには植田海選手が入って8番 ショートは熊谷選手で2番に入りました そして4番はレフトで前川選手が! この先終盤戦の戦いを考えてフィジカル面で無理をさせず 必要なら休ませるという選手起用を考えてるのかな? 6月からずっと暑かったし近年では一番体力を消耗してるシーズンだからね 藤川監督になってこういう選手のケアところは神経が細かいなと感じるわね 佐藤選手の欠場については「別にどこかに異変があるとかは全くないです。監督、コーチの考えだと思うので」と言ってます4番前川選手が先制打!3回表 先頭の大竹さんのヒットを起点に近本さんもライト前ヒットで続き 二死1・3塁となって前川選手が打席が回ってピッチャー強襲のタイムリーヒット!1点を先行しますさらに大山さんがフォアボールでつなぎ 6番木浪さんも高めの球につられることなく押し出しのフォアボールを選らんで2-0とり0どしたんだよねところが大竹さんが背信の投球!幸先よく2点が入って先発は広島キラーの大竹さん これはいただきかなっておもったタイガースファンが多かったんじゃない?ところが今日の大竹さんは悪かったよね 2回のピンチはしのいだけど 2点の先制点をもらった直後の3回裏に乱れます二死1・2塁から末包選手にタイムリーを許し さらにモンテロ選手の逆転3ランを浴びて2-4とされてしまったわ大竹さん5回にも3失点で完全ノックアウト!とにかく内容が酷かった大竹さん 5回裏には先頭中村選手をヒットで出すと2番ファビアン選手にはデッドボールをぶつけ 3番小園選手にタイムリーを浴びて1点を失います さらに4番末包選手には2点タイムリー2ベースを打たれ アウトを取れないままハートウィグ投手に交代したんだよね 結局4回0/3で9安打を浴びて7失点と歯止めがきかなかった リリーフしたハートウィグ投手は3人をしっかり抑えてこれからも頼りにできそうな内容だったとおもうけどね チームが1点づつを取り合い 2回にタイガースが1点を勝ち越すんだけど4回表に追いつかれ 2-2のまま7回を終えます8回裏には桐敷投手も2失点!試合展開が一方的になってしまって集中力を欠いたのか打者7人に4安打されてダメを押されました 2-9となって残り1イニングではお手上げね・・・床田投手も立ち直って7回までいいピッチングしてたしなあ雨で水を差されたこともあるし 佐藤選手を休ませるなど 今日はちょっとエアーポケットに入っちゃった感じがしたね 監督さんの感想は「今までたくさん相手といい勝負をしてきて、きょうは広島の方が上回ったかなというところではありました」「打線はいい流れで得点に結びつけることができていたんで、いい攻撃はできていたかなと思います」昨日1つ減ったマジックも今日は「28」のまま でも焦ることなく2勝1敗ペースを守って堅実に優勝へ近づいていってほしいな 先日一度スタメンを外れた森下選手だけど この試合も3三振 打率も2割5分台まで落ちてきてるし 少し心配なところかな 今週後半はまた暑くなる予報が出てるわまだまだ猛暑日も続出らしいねなので今日も夏モードのイラストで締めますブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月13日
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列伝16 ハロルド・ブリーデン③ブリーデンさんの3回目です ①②を見てない人はまず以下を参照してみてね猛虎異人伝16 ハロルド・ブリーデン① | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ猛虎異人伝16 ハロルド・ブリーデン② | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ (7)2年目も順調にホームラン量産 球宴前に28号を記録1977(昭和52)年、ブリーデンは契約更改で越年し、合意に達したのはキャンプイン後の2月14日だった。タイガースの条件に不満があったというわけではなく、同時期に巨人に在籍したスティーブ・ライト投手と犬猿の仲で、その年棒の動向を気にしていたのが越年の理由と言われる。それはともかくとして、シーズンに入るとブリーデンは4月からよく打った。開幕2戦目で第1号を放つと、7日の中日2回戦では初の1試合3連発を記録し8打点の大活躍、14日の大洋2回戦ではサヨナラ2ランも飛び出した。月間成績は打率3割2分9厘、ホームラン11本、23打点で、打線の中心としてチームをよく引っ張っている。5月から6月にかけては極端に打率が下がり、6月26日の大洋12回戦で左ワキ腹を痛めたため、数試合の欠場もあった。しかし、そんな状態でもホームランだけはコンスタントに出ており、監督推薦でオールスターに選ばれた。前半戦を終わった時点で28本を記録し、2位の山本浩二に3本差をつけてホームランダービーのトップに立っている。(8)前年と同じように夏場に失速 古傷のひざ痛も悪化ところで、1977年の阪神は怪我人が多かった。ラインバックは足の故障で4月と7月は満足に働いていない。4月29日には大洋3回戦で佐野仙好が外野フェンスに激突し、頭蓋骨骨折の大怪我でリタイアするという事件もあった。伸び盛りだった掛布も死球の影響で4月後半から約1ヶ月欠場しているし、6月には田淵も10試合以上スタメンを外れている。思惑どおりの打線が組めない阪神は、前半戦終了時点で、巨人に8.5ゲーム差と、大きく水をあけられた。8月には長期ロードで3勝8敗1分と大きく負け越したため、貯金をはたいて借金生活になってしまう。事態が悪くなるとチーム内に不協和音も起こってくる。シーズン途中から、主力選手の田淵や藤田と吉田監督との対立が伝えられるようになり、お家騒動のにおいがただよい始めていた。ブリーデンは前年同様、暑い8月に失速。8月25日のヤクルト21回戦で、左ひじに死球を受けるアクシデントもあって、完全に調子を崩した。一方でこの時期、ハンク・アーロンの記録に迫っていた王が気力充実して量産態勢に入る。ブリーデンは瞬く間に追い抜かれ、8月末には7本もの差をつけられてしまった。9月は死球の後遺症とヒザ痛でスタメンを外れることが多く、ホームランはわずかに1本。10月に入ってやっと復調し、4本を上乗せしてシーズン37本と帳尻を合わせた。これも立派な数字ではある。阪神は9月17日から10月1日にかけて当時の球団ワースト記録の9連敗を記録し、最終成績は借金8の4位。球団史上最低の勝率4割6分6厘に終わり、公式戦終了後、吉田監督は成績不振とチーム内の不和の責任を取って、辞任に追い込まれている。(9)3年目にひざが悲鳴!5月末に自由契約で解雇1978(昭和53)年、後藤新監督のもとブリーデンはラインバックとともに残留する。しかし、ラインバックがキャンプ中に故障し、ブリーデンもオープン戦で右ヒザ靭帯を痛め、これが悪化したことで阪神は公式戦開幕時に両外国人選手を欠くという、前途多難なスタートとなってしまった。ブリーデンは開幕から6試合を欠場し、4月12日の広島戦から復帰したが、ヒザは完治しているわけではなく、痛みをこらえての出場だった。それでも翌13日には北別府学から第1号2ランを放っている。4月30日からラインバックが戦列に戻り、やっと戦力が整ったかに思えた。しかしそれと入れ替わるように、ゴールデンウィーク明けの5月6日を最後に、ブリーデンが再び欠場。右ヒザの痛みは、もはや満足なプレーができないまでに悪化していた。 ブリーデンは、大阪厚生年金病院で治療に専念することになったが完治は難しく、一時的に痛みが引いたとしてもいつ再発するかわからないという診断が下った。チームの士気にもかかわるため、阪神はブリーデンの解雇を決断する。5月29日、長田球団社長はブリーデンを梅田の球団事務所に呼び、自由契約を通告、本人も了承し退団が決まる。3年目のシーズンは、結局17試合に出場しただけで、ホームランはわずか2本しか打てなかった。久々に復活した「ダイナマイト打線」の一翼を担って、豪快なホームランを量産したブリーデンにしては、あまりにも寂しい結末と言うほかない。ただ、このシーズンの阪神の惨状を、最後まで見ずに済んだことだけは、彼にとって唯一の幸いだったのではないだろうか。ハロルド・ブリーデン[完] ブリーデンの年度別打撃成績 ブリーデンさんは2021(令和3)年5月3日に亡くなってます 当時の日刊スポーツさんの追悼記事の中で吉田義男さんが興味深いコメントをしてらっしゃるのと サンケイスポーツさんでは当時ブリーデンさんが守備について語った貴重な記事があるのよ 最後にこれら記事の一部を掲載しておくねエピソード① 掛布らが一流になった背景にブリーデンの存在日刊スポーツ吉田義男氏のブリーデン追悼(2021/5/12 09:00配信からの抜粋)珍しい左投げ右打ちの一塁手でした。前年のファーストは身長2メートル以上のアルトマンで、ショートの平(藤田)、サードの掛布(雅之)からの高い送球を捕ってくれました。一塁の“受け皿”としてのブリーデンは、「前後」や「左右」が得意なタイプでした。打率は低かったけど、初年度が40本塁打、2年目も37本塁打を記録したようにバットで貢献しました。でもサードには後に外野に転向する佐野(仙好)もいたし、平、掛布らの内野手が一流になっていった背景には、アルトマンと同様、送球を逃さない一塁ブリーデンの存在がありました。まるで自分がチームリーダーであるかのように、積極的にチームを盛り立ててくれました。長期間にわたって監督をしていると、ひそかに外国人との相性は感じてしまうものです。その点、わたし個人としてはウマが合ったというか、印象深い1人でした。エピソード② ファースト守備への矜持サンケイスポーツ 虎のソナタ(2021/12/31 07:30配信からの抜粋)「日本で一番うまい一塁手は誰だと思う?」ブリーデンからそう聞かれた先輩たちは、大半が「王貞治」と答え、「あなたもいい一塁手だけど」とフォロー。すると彼は、苦笑いしながらこう言ったそうです。「違う。俺が質問したのは『一番うまい一塁手は誰か』だ。一番打つ一塁手じゃない。守備のことだ」そして彼は、こう続けました。「一番うまいのは松原(誠、当時大洋)だよ。動きもいいし、ミットさばきもうまい。彼は右投げだが(ブリーデンは左投げ右打ち)二塁への送球動作も素早い。ショートバウンドの送球を捕るのもバント処理も、俺や王さんよりうまい。パ・リーグを含めても日本で一番うまい一塁手だ」守備を表彰する「ダイヤモンドグラブ賞」(現在の呼称は『ゴールデングラブ賞』)が始まったのは72年。セの一塁手のダイヤモンドグラブ賞は王さんが72年から引退する80年までずっと受賞しています。記者投票で決まるこの結果に「みんなの投票は打撃成績に引っ張られ過ぎていないか? 一塁の守備は簡単じゃないんだぞ。ちゃんと松原の守備を見ているのか」と力説したのです。詳しい記事はこちら(【虎のソナタ】井端さん、鳥谷さんが絶賛する現役一塁手は? - サンスポ)で参照してくださいブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月12日
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背番号32(その9)背番号32のひとまず最終回です2代目は複雑な心境でこの回を書かなくてはいけないのよ 現在着けてる井上選手がすでに6年目です 高卒とはいえ微妙な時期に近づいてきてるから今年のオフが心配になってる しかも藤川監督がなかなか一軍で使おうとしてくれていないのも胸騒ぎがしてくる原因ねそれはそれとして今回の3名のち2人目まではやっぱりトレードできた選手なのね そしてようやく井上君が生え抜きという現状ですでは順番に行くけど 一人目の選手はもう気が付いてる人が多いかな? この選手のお兄様は2025年現在 広島東洋カープ監督です もうお分かりですよね 新井 良太 内野手・外野手広島県広島市佐伯区出身。兄の新井貴浩より学年にして7つ下になる。兄の背中を見ながら野球を始めるが、兄は県立広島工業高校から駒澤大学、良太の方は名門広陵高校から駒澤大学と進んでいる。駒沢大では1年時から4番を任されるようになり、東都大学リーグ通算79試合273打数65安打49打点。兄譲りの長打力はあり14本塁打を記録するが打率は.238と低かった。2005(平成17)年のドラフト会議では中日ドラゴンズが4位で指名。背番号は「25」で、当時広島に在籍中の兄貴浩と同じ番号だった。どうしても兄のイメージが付きまとうこともあって中日でも期待されてしまい、ルーキーイヤーの2006(平成18)年は二軍ではあってもいきなり4番。これは重圧になりかねないと危惧された通り、振り回すバッティングに終始し確実性が見えてこなかったため、一軍での出場はシーズン終盤の18試合に過ぎなかった。結局中日には5年間在籍するが、2007年が29試合、2008年が24試合、2009年は8試合、2010年にようやく最多の48試合に出ることができたが、この年を最後にトレードされることになる。中日では期待されていた長打力の片鱗すら見せることができず、5年間の一軍公式戦に出場した124試合でホームランは5年目にたった1本打っただけに終わっている。このオフ背番号を「25」から「32」に変えるという話が出ていたところ、タイガースの水田圭介とのトレード話がまとまり、12月24日に契約が成立。偶然なのだとは思うが水田が着けていた「32」を引き継ぐことになった。このころ兄貴浩は2008年からタイガースでプレーしており中心選手となっている。良太が入団した2011(平成23)年はちょうど東日本大震災が発生した年で兄が選手会長だった。しかも金本知憲をはじめ、福原忍、上本博紀、藤川俊介など広陵高校の先輩後輩も多かった。移籍1年目はファームが長く、一軍では43試合しか出ていない。翌2012(平成23)年、監督が和田豊に代わると出番が増える。ユーティリティプレイヤーとして重宝され、鳥谷がいたショート以外の内野ポジションのほか外野も守り、そうして試合に出るうちにバッティングでも成長を見せ、110試合で322打数90安打32打点11本塁打を記録。打率も.280でレギュラー取りへの足掛かりかと思わせた。2013(平成25)年はさらに数字を上げてキャリアハイとなる。119試合357打数85安打51打点14本塁打は確かに良かったが、長打狙いのため打率.238に落ちてしまったのは残念だ。しかもマット・マートンがレフトに定着したため あまり得意とは言えないサードに回されて守備では足を引っ張る場面が多かった。2014(平成26)年は春先に怪我をして今成亮太にポジションを取られ、78試合の出場に終わる。2015(平成27)年は出場こそ93試合だったが、守りについたのは48試合に過ぎず代打要員の扱いになる。そして2016(平成28)年が46試合、2017(平成29)年はわずか17試合となって10月11日に現役引退を表明した。翌2018年から2022年までタイガースに残ってコーチを務め、2023年からは兄が監督である広島のコーチに迎えられた。NPB通算成績は、630試合1253打数298安打151打点40本塁打、114四球319三振、打率.238に終わっている。山崎 憲晴 内野手静岡県富士市の出身だが高校は埼玉栄高校へ進んでいる。右投げ右打ちの内野手で甲子園経験はなく、大学は横浜商科大学。大学2年3年と全日本代表に選抜されて、2006(平成18)年の日米大学野球ではホームランも記録している。2008(平成20)年のドラフト会議では横浜ベイスターズから3位指名されて入団したが、入団後4年間はなかなか芽が出ないまま過ごしている。内野のどこでもこなすユーティリティプレイヤーとして生き延びてきたが、2013(平成25)年、ショートの守備に就くことが増え115試合に出場できた。2014(平成26)年にも115試合に出場し、そのうち102試合でショートに入っており、いよいよレギュラー一歩手前まで来ている。ところが2015(平成27)年はキャンプ時から極度の不振に陥ってしまい、ルーキーの倉本にとって代わられ、たった25試合の出場に終わる。2016(平成28)年はキャンプ中に左膝内側側副靱帯断裂で「全治1年」という重傷を負って全く試合に出れなかった。2017(平成29)年になってみると一軍の内野ポジションには入る余地が無くなっており、球団にも居場所がない状況となって戦力外に。同年のトライアウトに出てタイガースの目にとまり11月27日に契約して、移籍した新井良太の背番号「32」を受け継いだ。タイガースには2年間在籍したが34試合の出場しかなく、2019(令和元)年10月に戦力外通告。そのままスコアラーとして残り、2023(令和5)年からは二軍打撃コーチとなっている。通算成績は446試合802打数175安打58打点6本塁打、52四球200三振で、打率.218である。井上 広大 外野手大阪府大東市出身。中学校時代は捕手だったが履正社高校に進学すると外野手に転向し1年夏からベンチ入りしている。2年になると4番を任され、3年の選抜大会に出場したが、1回戦で奥川恭伸投手が率いる星稜高校に17三振を奪われ完封負けしている。雪辱を期して夏の選手権に出場すると決勝まで勝ち進み、因縁の対決となった奥川から3ランホームランを放って優勝している。この大会では26打数10安打の打率.385、3本塁打、14打点をマークして、高校通算本塁打は49本。高校球界屈指のスラッガーと認められた。2019(令和元)年のドラフト会議ではタイガースが2位指名。背番号は引退した山崎の着けていた「32」を継承している。189センチ100キロ(2025年データ)という恵まれた体格と、それが生み出す飛距離は周りの選手から抜きんでている。ルーキーイヤーの2020(令和2)年に6試合11打席、2022(令和4)年に2試合5打席、2023(令和5)年に13試合37打席と使ってもらってはいるが、長く一軍においてもらえない。誰かを休ませるために一時的に上げているという使われ方に見える。2024(令和6)年、岡田監督は22試合55打席に立たせ、プロ初を含む3本塁打を記録したが大半はファームに置かれた。ウェスタン唯一の3割打者として首位打者にもなっているのに「なぜ上で使わないのか?」と批判も多かった。2025(令和7)年に藤川監督に代わると 8月現在今だ一軍登録はない。 背番号33につづく まとめ 背番号32はこれで一段落しました 結局一軍でレギュラーになったと言える人はいたかな? 数字から見ると昭和の時代の池内豊さんは中継ぎ投手として一流だったと言えそうだけど皆さんはどう感じましたか 一方井上選手だけど 田淵幸一さん以来とも言われる「右の大砲」を球団は育てる気があるのかないのか どうするつもりなのかな 高卒6年目というのは微妙な時期だし 藤川監督に代わってから 中川選手の方をレフトのポジションで育てる方針に切り替わって来た感じよね もちろん前川選手や高寺選手などと競争させてるし 小野寺選手 野口選手 井坪選手などもいて簡単に誰かに決まることは難しそう この先どうなっていくのか凄く興味が湧いてくるけど 候補が多すぎて先行きがよく見えないのが今のレフトなんだよなあ ファームでの井上選手は このごろファーストに入ることが多くなってる 大山さんの跡継ぎ? ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月11日
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2025年8月10日阪神5-2ヤクルト 19回戦 阪神12勝7敗(京セラドーム大阪)2代目タイガース非公式サイトですロードに出てもチームは好調を維持してるね ちょっと森下選手に心配なところはあるんだけど(この日は5打数0安打)・・・この試合に勝ってマジックナンバーは「29」になりました 着々と自分で減らしていけるのは 投打とも他のチームに比べて地力に差があるからだとおもうだから目の前の試合に集中して着実に勝っていけば自然に優勝できますよ! 佐藤選手第31号!三冠王へ前進か佐藤選手が好調を維持してるね!夏場にはもともと強かったしこの試合では初回二死1塁でランナーの中野選手が二盗を決めたあと 奥川投手の3球目外角スライダーを引っ張ると ものすごく速い打球がファーストの右を抜けてライト線へ!先制のタイムリー2ベースになります迎えた第2打席は3回裏二死ランナー無しで回ってきて 初球やや外寄りの低めへスライダー 少し甘い球だったかな 見逃さずにとらえると右中間のスタンドまで届く第31号ホームラン これで2-0となって才木投手をしっかり援護さらに5回裏には先頭打者でセンター前に打ち返しチャンスメイクしてこの回の追加点に貢献 3-0とリードが広がったわ第4打席ではセカンドゴロだったけど 8回裏の第5打席 阪口投手の4球目は3回にホームランしたのと同じような高さとコースへきます これも叩いて右中間への2ベースで出塁してダメ押しの5点目につながったよね5打数4安打で打率は2割8部9厘 ベスト10の3位まで上がってきたよ 1位が近本さんの2割9分1厘 2位が中野選手の2割9分0厘だから 上位3人がタイガースの選手で占められました 強いはずだわ!才木投手 完投勝利でエースの証明!今シーズンの才木投手らしいピッチングだった とにかく昨年までとの違いはフォアボールが激減してること 無駄なランナーを出さないことが完投につながってるとおもうんだよね3回までで5三振 特に3回表は3者三振だったけど その後は無理に三振取ろうとしてないのが今までと違うところ6回表に先頭の代打北村選手にホームランを打たれます これは初球外角高めの甘いスライダーを逃さず打ち返した北村選手を褒めなきゃなあ・・・ 初球の入り方としてはまずかったね これで完封のチャンスは無くなったわ8回までで106球投げてさすがに疲れてきたのか 9回表は先頭のオスナ選手に初球を2ベースにされ 次の山田選手もヒットで無死1・3塁になり 一死後に丸山選手のタイムリーを浴びて2点目を与えました なお一死1・2塁ここで安藤コーチがマウンドに行って交代させるのかなとおもったんだけど 多分本人が続投を望んだんだろうね結局そのまま投げて北村選手をライトフライ 最後は代打の増田選手をサードゴロに仕留めてゲームセット 5-2での完投勝利で10勝(5敗)目を手にしました9回126球 被安打が10 奪三振8 四死球なし 自責点2で 防御率は1.56でセリーグ2位 10安打されてても失点2で完投できるのはエースとしての自覚もあるからだとおもうよ 2年連続の2桁勝利おめでとう どこまで積み上げていくか残り試合も楽しみだわ チーム16安打で5点は少ない?!タイガースは16安打を放ち 佐藤選手だけじゃなく5番大山さんと6番高寺選手も3安打づつで猛打賞が3人 チャンスは何度もあったけど1点づつしか取れなかったんだよなあ これは残念だった ロードは3カード連続で勝ち越し!ロードに出てから3チームと対戦して すべて勝ち越せてるね「全部の球場でホームランの花火を」っていう2代目の要望も 今のところ達成してくれてます きょう11日は月曜日だから本来なら試合はないけど 3連休の関係で日程が変則になってます 休養日なしでマツダスタジアムでの広島戦ね 先発予定は「広島キラー」の大竹さんだし 前回は7月末に当たって2勝1敗と勝ち越してるし 対戦成績もタイガースの13勝5敗 今回も必ず勝ち越せるとおもうよ! タイガースは今 チームの勢いもあるから雨で中止にならないでほしいよ あ~あ 14:00 雨天中止が発表されました広島地方は12日も予報ではあまり良くないって言ってるしなあ・・・ ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月11日
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2025年8月9日阪神6-2ヤクルト 18回戦 阪神11勝7敗(京セラドーム大阪)2代目タイガース非公式サイトです前日は4時間半近い延長12回まで戦って結局連敗 重い空気を引きずらなければいいんだけど・・・と少し心配だった終盤を迎えるまで重い展開初回両チームが1点づつを取り合い 2回にタイガースが1点を勝ち越すんだけど4回表に追いつかれ 2-2のまま7回を終えますこの間ヤクルト先発の吉村投手は6回で降板 タイガースの先発デュプランティエ投手は5回で降板してるね タイガースのほうが早めに継投策に出たってことかな デュプランティエ投手はまだ78球だったから思い切った交代だとおもう このところのデュープさんは6回ぐらいで崩れるケースが多いしね2試合続けての延長は避けたいし どうしても打線の奮起が必要な試合展開になったわけだよねリリーフ陣は踏ん張ったよ2番手ドリス投手が6回を抑え 7回は3番手で昨夜ピンチを作って負け投手になった湯浅投手を投入したよ 今夜もフォアボールと内野安打で無死1・2塁のピンチになったけど後続3人を抑えてリベンジできてよかったねそして8回には及川投手を送りキッチリ3人で抑え8回裏の攻撃を迎えます8回裏 集中打で一気に4点!先頭の佐藤選手が三振した後 大山さんがフォアボールで出塁します ここで前川選手を代打に起用したんだけどセンターフライで二死に ああまたダメかとがっくりしてたら 坂本さんがしぶとくショート内野安打でつなぎます ここで8番の高寺選手が粘ってフォアボールを選び満塁にして 「満塁男」木浪さんが代打に!ヤクルト木澤投手は木浪さんに対して制球が定まらず カウント3-1から押し出しフォアボールでタイガースが1点勝ち越します 結局これが決勝点ねさらにこのところ当たっている1番近本さんが リリーフしてきた松本投手をとらえて右中間へ走者一掃の3ベース! この回4点のビッグイニングになったんだよね あとは9回表を抑えるだけ石井さんが3人斬りで試合終了9回表は石井さんが三振・サードゴロ・三振と3人で片づけて完ぺきな締め 6-2で勝利し連敗は2で止まりました 石井さんは4月5日の巨人戦から38試合連続無失点 2006年に藤川監督がマークした連続試合無失点のセ・リーグ記録に並んだよ プロ野球記録は2021年の平良海馬投手(西武)の39試合だから 次の試合に無失点だと最長記録に並ぶことになるわ そういう記録もチームに勢いを与えるからぜひ達成してほしいなあマジックは1つしか減らなかったけど「30」になったね とにかくカード3連戦を2勝1敗でというのが確実に優勝する基本よ 日曜日に勝てばまた2勝1敗で行けるってこと 才木投手にしっかり投げてもらおうね!森下選手3番スタメンに復帰 前の試合でスタメンを外れ 代打の1打席しか出てこなかった森下選手 みんな心配してたらすぐ復帰して4打数2安打1打点 結局何だったのかわからないけど タイムリーも打ったし普通にプレーできているのを見て一安心しました こんな雰囲気になりたかった・・・どうメイクしても所詮2代目は和風の顔なのよねブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月10日
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列伝16 ハロルド・ブリーデン②ブリーデンさんの2回目です ①を見てない人は以下を参照しておいてね 話が続いてるから猛虎異人伝16 ハロルド・ブリーデン① | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ (4)1976年最初の山場、オールスター明け巨人3連戦で3連敗オールスターゲームが終わり、後半戦の最初のカードが7月30日からの対巨人3連戦。微妙な勝率の違いによって首位に立っていた阪神は甲子園で巨人を迎え撃った。第1戦となった12回戦は、2-3の劣勢から6回裏にブリーデンの24号ソロで3対3の同点に追いついて延長戦にもつれ込んだ。 しかし先発した江本孟紀を10回まで引っ張らなければならないタイガース投手陣の苦しい台所事情からピンチを招き、最後は安仁屋宗八をつぎ込む羽目になり、挙句は決勝点を取られて首位から転落してしまう。7月31日の13回戦は2回表、巨人吉田のファウルフライをブリーデンと田淵がお見合いで捕れず、その直後に吉田の先制2ランが出てしまう。あとは巨人打線が大爆発。阪神が繰り出す投手がことごとくつかまり、王には34号、35号と連発されるなど1対9の大敗に終わる。8月1日、正念場の14回戦は0-1で迎えた4回裏に田淵の18号、ブリーデンの25号が出て2-1と逆転し、5回にも中村勝広の9号で3-1とリードを広げた。一方で先発の古沢憲司は8回まで2失点と踏ん張り、3-2とリードして9回表も続投。しかし柴田勲の2ベースをきっかけに一死3塁のピンチを招き、山本和がリリーフするが、王に同点タイムリーを浴びて3-3と追いつかれてしまった。阪神はここで安仁屋をつぎ込み末次を討ち取って二死2塁としたが、次の代打淡口への5球目のフォークがワンバウンドになってバックネット方向へ転がる。主審は「ワイルドピッチ」を宣告したが、捕手の田淵は転がったボールを追うどころか見向きもせず、「淡口の足先へのデッドボールだ」と主張して、インプレー中にもかかわらずアンパイアに食って掛かり始めた。主審が暴投と判定した以上、まずボールを確保してからタイムをかけて抗議しなくてはいけない。この結末は、ホームを中心にして田淵が主審ともめている間にセカンドランナーの王までホームに帰ってきて3-4と勝ち越しを許している。全く言い訳できない田淵のボーンヘッドだった。こうして本来なら最低でも引き分けにできた試合まで落として、あまりにも痛い3連敗となってしまい、引き分けが多いおかげで勝率で首位にいただけの阪神は、一気に4ゲーム差の2位に転落してしまう。(3連敗で首位転落の結果4ゲーム差の2位というのも非常に珍しい現象だろう)(5)最後のチャンスは10月に訪れるがブリーデンが大失態当時のブリーデンは太りぎみのためか夏場には極端に調子を落としている。7月の月間打率は1割6分3厘、ロード中心の8月に至っては1割4分1厘と最悪で、ホームランも2ヶ月で6本しか出なかった。8月の後半にはラインバックと同時期に負傷、「死のロード」の真最中に2人そろっての欠場が6試合もあった。この不振はチーム成績にも反映する。8月31日の時点で首位巨人との差は8.5ゲームに開き、非常に苦しい展開になっている。 それでも阪神は9月に14勝2敗1分と驚異的な粘りを見せ、引きけ数の関係で優勝のチャンスはまだ十分残っていた。ところが、10月12日の対巨人24回戦(後楽園)で、ブリーデンがとんでもないことをやらかしてしまう。阪神は3回までに4点をリード。4回裏に巨人が一挙6点を挙げ逆転されたが、5回表にすぐさま2点を返して同点に追いつく。6対6で迎えた6回裏巨人の攻撃、二死2・3塁が問題の場面である。バッターの張本は引っ掛けて平凡なファーストゴロ。軽く処理して一塁を踏めばチェンジ…と誰もが思った。その瞬間、名手ブリーデンが信じられないトンネル! ナインが呆然とするなかを2・3塁の走者が相次いで生還し、巨人に勝ち越しの2点が入った。 阪神は7回に田淵の39号ソロで1点を返して意地を見せたが、結局7対8で敗れ、巨人にマジック1が点灯してしまう。 筆者(先代)は、少年時代サンテレビ系の中継で、このブリーデンのトンネルをライブで観ていた。あっけにとられた記憶がある。(6)一つの勝敗の入れ替わりの差で優勝を逃す 結果論になるが、タイガースはこれ以降の残り7試合を6勝1敗でシーズンを終えており最終的な勝敗表は次のような結果だった。 もし巨人との直接対決のうち1つ勝敗が入れ替わっていれば、阪神の勝率は6割2分4厘、巨人が6割2分となり、阪神の優勝だった。その意味で、上記の試合は悔やんでも悔やみきれない敗戦なのである。ただし、この最後の痛恨のトンネルをもってブリーデンに全責任を押し付けることはできない。1976年のシーズンを通してみると、悔やみきれない敗戦や引き分けが十指に余るほどあるからだ。 阪神打線の破壊力は、間違いなくリーグNO.1だったが、「試合運び」という点において、巨人に一日の長があったということなのだろう。ハロルド・ブリーデン③に続く1976年は絶対優勝が可能な年だったとおもうよチーム193本のホームラン 防御率も巨人より良かったんだからただし打率が悪かったのよね ホームランが出ない試合は脆かったのよ ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月09日
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2025年8月8日阪神1-3ヤクルト 17回戦 阪神10勝7敗(京セラドーム大阪)2代目タイガース非公式サイトです佐藤選手第30号 またハードル突破!佐藤選手が自己最多越えに続いて今度は30号の大台に乗せたね!0-0で迎えた4回裏 二死走者なしの場面で登場した佐藤選手 ヤクルトの高梨投手は 初球から3球続けて高めに外れるボール球をつづけカウント3-0となります これは振らせようとして誘ってるのか 単に外れてしまってるのかは判んなかったよねそこから一転して4球目5球目はフォーク 5球目は中途半端に真ん中やや低め入ってきたから 待ってましたという感じで掬い上げました これがまたよく飛んだねぇ 京セラドームの天井の弧に沿うようなアーチを描いてライトスタンド中段まで達する美しいホームラン これで1点を先行だよなにしろ自身初の30本到達だし 生え抜きとしては掛布さんと岡田さんが1985(昭和60)年に記録して以来40年振りの30本だからね 残りまだ40試合あるから40本も射程に入ってきたよ 三冠王の可能性もあるし これからも夢を与え続けてほしいわ 頑張って!「(掛布・岡田)そこと比べるのは、違いすぎて」「自分の中では30というのは一つの目標でしたから」「1打席、1打席、頑張ります。それだけです」 伊藤将司投手完封目前で・・・いつも完投する前提で投げている伊藤さん この試合も好かったのになあ8回まで100球を投げ許したヒットは4本 7回には牽制で1塁ランナーを誘い出してアウトにするなど つけ入るスキを与えてこなかった この内容なら9回も続投させたいわけよ9回表を抑えれば1-0で完封というところだったけど 先頭の内山選手にレフトへ2ベースを打たれてしまいます 続く村上選手のライトフライの間にセカンドランナーがタッチアップで一死3塁のピンチここでオスナ選手のセカンドへのゴロでサードランナーがホームへ突っ込み 中野選手のバックホームが間に合わずフィルダースチョイスとなって同点になっちゃいました 打ち取ってるのにホント悔しい失点だった伊藤投手は6番古賀選手の送りバントで二死2塁とされたところで交代を告げられしまったわ 「(佐藤)輝が1点を取ってくれたので、それを守れなかったことが悔しい」「ピッチング自体は継続して、しっかりと(状態を)保ちながら次の登板で投げたい」難しかった継投 12回に湯浅投手つかまる9回二死2塁で伊藤さんのあとを受けたハートウィグ投手が山田選手を討ち取ってチェンジ延長に入って勝ちパターンの継投になり 10回表を石井さんがしっかり押さえた後 11回は及川投手が切り抜けます後攻めでサヨナラのチャンスがあるタイガースは11回裏に無死1・2塁から二死満塁と攻めたんだけど大山さんが倒れて得点できず12回へ本来なら岩崎さんのところだけど調整中なので湯浅投手が出てきました そして山田選手を三振 長岡選手をショートゴロで二死を取ったんだけどなあ・・・ここで代打宮本選手にヒットを許したのがまさかの結果になるのよね 代走に伊藤選手が送られると盗塁を気にして牽制を繰り返した挙句 打者の太田選手にデッドボールを与えて1・2塁になり 次の赤羽選手にはファウルファウルで粘られた後ショートへ内野安打を打たれて満塁にして交代でした がっかりね 代わった桐敷投手が増田選手にセンター前2点タイムリーを許してついに勝ち越されてしまったよ12回裏のタイガースも二死1・2塁と最後の粘りを見せますが結局無得点に終わって 4時間27分の長い試合は1-3の敗戦 ヤクルトの先発高梨投手をはじめリリーフした5人の投手も好く踏ん張ったと言えるし 143試合の長いペナントレースだからこういう展開の試合もあります 要は「尾を引かないように」ってことだよね藤川監督は選手を責めず「伊藤は十分力を出してくれたし、あそこ(九回)を最後までいってくれたんでね、(延長)十二回まではいけたということですよね。よく頑張ってくれました」 「なかなかすべてがうまくはいかないですけど、とにかく気持ちを集中して、守備を含めてやっていますから。また明日ですね」森下選手スタメン外れるこの試合のスタメン3番は中川選手だったよね ライトの守備は島田海吏選手で8番に入ってました森下選手の状態について聞かれた監督さんは「そうですね。また、明日は出られる状況にはなると思いますけど」とあいまいに答えてるね 今日の朝は割と涼しかったのよ夏の終わりなのか もう一回ぶり返すのか季節が移っていく時ってちょっと寂しいのよねブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月09日
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背番号32(その8)背番号32の第8回目ですだんだん終わりに近づいてますが今回では終わらないよ! 今回3名を紹介してますが 前回につづいてみんなクイズにできそうな選手ばっかりよ 久慈さんの次ってわかる人いる? 2006(平成18)年から3年間着けてるんだけど わかった人は超コアなタイガースファンね!3人目に出てくるのは水田圭介さんだけどすでに「15-5」で紹介してます 藤田太陽投手との交換で入団したんだよ 覚えてる? 忘れちゃった人は(タイガース背番号史 15-5 | タイガース非公式サイト2代目 - 楽天ブログ)で確認してみてね 藤田投手と同時に掲載してあるからでは今回の3名を順番に紹介していくよ前田 忠節(ただとき)内野手和歌山県和歌山市出身だが高校はPL学園に進んでいる。174センチと小柄だがPL学園時代は投手で、福留孝介と同期。選抜に2回、夏にも1回甲子園の土を踏んでおり、3年の夏のベスト8が最高だった。卒業後は東洋大学に進学、ここでショートに転向するが、4年生にPLの3年先輩である今岡誠がおり、今岡の卒業後にショートのレギュラーとなっている。1年上には福原忍もいた時代である。1999(平成11)年のドラフトでは近鉄バファローズから3巡目に指名されて入団している。近鉄ではルーキーイヤーの2000(平成12)年に100試合、2001(平成13)年には113試合に出ており、順調にレギュラーになっていくかと思われたが、3年目から67試合、95試合、30試合と伸び悩む。とにかく打撃に進歩がなく5年間の打率は2割を切っていた。2004(平成16)年オフには近鉄球団が消滅したことによる分配ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍することになる。楽天での1年目となった2005(平成17)年はちょうど交流戦の最中に沖原佳典とのトレードで阪神タイガースへ移籍して背番号「32」を着けた。しかし移籍後は3試合にしか出番はなかった。 2006(平成18)年~2008(平成20)年もそれぞれ公式戦は1試合しか出番はなく、2009(平成21)年には背番号を「55」にしてみたが全く公式戦の出場ができないまま現役引退している。その後は独立リーグのチームでコーチなどをしていたが、2021(令和3)年にスカウトとしてタイガースに復帰し、2025年現在九州地区を担当している。ケビン・メンチ 外野手2008(平成20)年12月24日、タイガースはメジャー通算89本塁打を誇る大砲ケビン・メンチと契約した。背番号は「32」。前年のルー・フォードが全くの期待外れに終わっていたため前年から候補に挙がっていたメンチの獲得に踏み切ったわけだが、結論を言ってしまえばまた不発に終わる。詳しくは「猛虎異人伝」の方でお伝えしたいので、今回は省略版とするが、タイガースではたった15試合にしか出ていない。15試合54打数8安打1打点でホームランどころか二塁打や三塁打も0で打率.148。指名下位の高卒新人でもこれくらいなら打てそうなくらい酷い。ただし、メンチが早いうちに馬脚を現してくれたおかげで、タイガースはクレイグ・ブラゼルの獲得を決断することになるから何が幸いするか分からないのが世の不思議だろう。異人伝ではもうすこし詳しく報告したい。水田 圭介 内野手・外野手(再掲)大阪府大阪市西淀川区出身で高校は大阪桐蔭高校に進んでいる。高校時代は甲子園出場はできなかったものの、通算55本塁打を放ったスラッガーで、卒業後1999(平成11)年にプリンスホテルに入部している。ところが2000(平成12)年をもってプリンスホテル野球部が廃部と決まったことにより、特例で同年のドラフト対象になり西武ライオンズが7位で獲得した。もともと174センチ74キロという体格であり、高校で55本を打った打撃はプロでは通用しなかったためプロでは守備の人で生きていくことになる。内野はセカンド、サード、ショートまでこなし、外野の守備も安定しているから守備固めでは重宝されたが大半はファーム暮らしだった。出場試合数は極めて少なく最高でも2005(平成17)年と2006(平成18)年の23試合。そんな状態で迎えたプロ9年目のことだった。2009(平成11)年も前半で7試合の出場にとどまっており、7月11日に藤田太陽とのトレードが成立してタイガースに移籍し、藤田から背番号「15」を継承した。しかしこの年はタイガースでも12試合にしか出ておらず、5打数0安打1三振2盗塁の成績を残すのみだ。2010(平成22)年、背番号を「32」に変えてみたが、一軍公式戦の出場がないままに終わり、12月24日に新井良太とのトレードで中日ドラゴンズへ移籍していった。中日に移った2001(平成23)年のシーズンは14試合15打数2安打と戦力になれずオフには戦力外、自由契約となってヤクルトスワローズと契約する。ヤクルトでも2年間で7試合に出場したのみ。2013(平成25)年のオフに戦力外となり引退。高校通算55本のスラッガーも、プロ13年の通算で2本塁打と振るわず仕舞いだった。まとめ今回の3名はトレードないしは外国人ということで「補強」の意味でタイガースに来た選手だったよね ぜんぶ大失敗だけど・・・メンチ選手なんかひどいよ レンジャース時代の若いころの写真も見たけど タイガースに来たときはタルンタルンの肉団子みたいになってしまってる! 選ぶとき見てわからんかなって海外スカウトに言いたいよ この選手の年俸いくらだったとおもう? それはしばらく先になるけど猛虎異人伝のほうで紹介するわ💢さて「32」は残すところ3人になったので 一応次回で一段落です背番号32-9につづく ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月08日
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2025年8月7日中日8-3阪神 15回戦 阪神7勝8敗(バンテリンドーム)2代目タイガース非公式サイトですドラ1対決 伊原投手6試合勝ち星なし中日の先発金丸夢斗投手は去年のドラフトでタイガースも1巡目で指名たんだよね 抽選でドラゴンズに取られて外れ1位で入団したのが伊原投手でもプロではすでに5勝してリードしていたんだけど、 春からずっとローテーションに入って疲れも出てきたかなあ 6月8日に5勝目を挙げてから2ヶ月間白星がないのねこの試合も1回に中川選手のエラーもあって1点を失うなどちょっとツキもないけど ボークを犯したり 内容も悪かった味方が追いついても直後に失点の繰り返しその中川選手のホームランで1-1の同点にしてもらった直後の2回裏には 先頭のチェイビス選手に初球をホームランサレスのよ インハイといっても甘いボールだったね 別に外れても好いようなとこへ投げたかったと思うんだけどコースも高さも正直すぎたとおもう これで1-2と勝ち越されますつづいて3回表に中野選手のタイムリーでまた2-2に追いついてもらった3回裏だね 先頭1番ブライト選手への3球目も真ん中やや高めの超甘のチェンジアップ!簡単に2ベースで出塁されます2番田中選手にはカウント2-2からの5球目 ど真ん中のツーシーム 3球目に同じボールでファウルさせてるんだけど 5球目で決めに行ったのなら3球目より甘いとこへ投げてちゃ打たれるよ・・・タイムリーで2-3とまた勝ち越され ボスラー選手にもタイムリーを打たれ2-4 守りのリズムが悪くなったのかヘルナンデス選手の野選もでて2-5となってしまったわ伊原投手は4回まで投げ68球 被安打6 5失点で交代します 自責点は2なので防御率は1点台で踏みとどまってるけど この先も不安はあるね とにかくルーキーだから1シーズンを投げ切ることが経験よ中川選手がプロ初ホームラン4年目の中川勇人(はやと)選手が2回表に同点弾をさく裂させたね これがプロ入り初ホームラン! 本来捕手として入団してるんだけどバッティングセンス 特に長打力を評価されてファームでも外野で出てました。 今日も思い切りよく金丸投手の初球150キロストレートを振り抜いてレフト中段近くまで飛ばしたよ 次のコメントを残しました 「強い直球に、空振りやファウルにならないようにいきました。打った瞬間、完璧だと思いました。僕は全打席、結果を出していかないといけない立場。続けていきたいです」マジックも灯ったこの時期に上でスタメン出場させるところを見ると 2代目はタイガースの首脳陣が井上選手や前川選手に見切りをつけ 中川選手をレフト定位置に仕立てていく方向へ舵を切ったように感じますね京都国際高校からプロ入りしてるけど 実は2代目の地元から30分くらいの愛知県小牧市の出身です とにかくファームの試合で観てもフルスイングしてるのは感じた選手 飛ばす能力はDeNAの牧選手が「天才型」と言ってくれてます独走する佐藤選手が29号!}3点勝ち越されたあとの4回表の先頭で登場した佐藤選手は カウント2-1からの4球目 ほぼ真ん中へ入ってきた128キロのスライダー(さすがに金丸投手の失投だろうね)を完璧にミート 打球は軽々とバックスクリーンへ飛び込んでいきました これで30本まであと1本 残り42試合で40本まで現実味が出てきたわリリーフ陣はちょっと気合が足りない?勝ち越されてしまってるのでリリーフもビハインド用のリレーになったけど 木下投手が2失点 ドリス投手が1失点します どうせ負けてるからとかかんがえてたらだめだよ5点差になったので ハートウィグ投手と門別投手は普通に投げてそれぞれ無失点で終えました こういう登板を無駄にしないようにしてほしいね 試合には負けたけど優勝へのマジックナンバーは一つ減って「31」になったよ 対象チームが負けても減るんだから あせらずに残り試合を戦っていこう!また対戦成績で7勝8敗とドラゴンズに先行されちゃったねでもこの3連戦は勝ち越せたから残り試合でひっくり返そう! ホームランもタイガースの方に多く出て バンテリンでの苦手意識も払しょくできたかな?ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月08日
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2025年8月6日中日2-3阪神 14回戦 阪神7勝7敗(バンテリンドーム)2代目タイガース非公式サイトです村上投手 攻撃的投球だった先発の村上投手が6回105球で被安打6 奪三振9 自責点2の無いようだったよね ここバンテリンドームではホームランを恐れずゾーンで勝負して三振も狙いに行ってるように見えるのよこれは正解だとおもう 今日は上林選手にホームラン打たれたけど そんなに長打を警戒すべき選手がいないドラゴンズだから投球内容はこれで好かったし そもそも先月から才木投手も含めてゾーン勝負が増えてる感じはしてました投手リレーも持ち駒が多くて楽ね今日は4人のリリーフを送ったね しかも同点ならではの顔ぶれなのでなる孫投手やドリス投手は使ってないよ 桐敷投手 湯浅投手 及川投手 石井さんというリレーで追加点を許さず0に抑えきりました 岩崎さんが抹消されていても持ち駒が多いからこういう試合に強いんだよね打線は柳投手に苦しむタイガース打線は柳投手に7回4安打1失点と苦しめられました 村上投手と同じでホームランを恐れず122球の熱投だったよ ホームグラウンドだけにバンテリンドームの特徴をしっかり生かした内容だったよね3回表の近本さんのタイムリーによる1点で7回まで投げられ7三振を奪われ1-2とタイガース劣勢です8回表に佐藤選手が同点打!先頭の近本さんが2ベースで出塁 中野選手が送って一死3塁ね 森下選手が三振で二死になったところで佐藤選手に回り 初球の外角低めスプリットを無理に引っ張らず 逆方向の三遊間へ軽打して近本さんを迎え入れ同点よ!今日も1~2打席は三振 第3打席は満塁のチャンスでショートフライ こういう撒き餌があって4打席目は初球ゾーン勝負 しかも外角低めと言ってもそれほど際どくないボールだったし それに対して逆らわないバッティングは今年の成長だよね延長に入ればタイガース有利タイガースのリリーフ陣を見れば ドラゴンズの投手は「1点でも取られるとそのまま抑え込まれる」という意識が働くとおもうのよ それが重いプレッシャーになるわけね10回表 タイガースは1番近本さんがこのゲーム4本目のヒットで出塁すると中野選手もヒットが出て無死1・2塁 さらに3番森下選手がフルカウントまで粘ってフォアボールを選び無死満塁にしましたここで迎えた佐藤選手だけど どうもタイミングが合わないのかファウルを3本打たされ最後は三振でも5番の大山さんがいるわ! マルテ投手はプレッシャーかかりっぱなしの状態で投げてるから手元が狂ったのかな 初球を大山さんの背中にぶつけて押し出しのデッドボールで勝ち越しの1点が入ったのよ最後は石井さんが抑えて5つ目のセーブをゲット 勝利投手は9回裏を抑えた及川投手でした ドラゴンズとの対戦成績もついに追いついて7勝7敗になったね!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月06日
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2025年8月5日中日2-6阪神 13回戦 阪神6勝7敗(バンテリンドーム)2代目タイガース非公式サイトです8回表起死回生!佐藤選手第28号0-2とリードを許したまま迎えた8回表 佐藤輝明選手の3ランで逆転しましたこのまま負けちゃうのかな?とおもってたところで出たね! 最低でも追いつければマルチネス投手がいなくなったことでドラゴンズも苦しくなるから せめて同点にはしたい場面だった先頭の中野選手が外角やや甘いフォークをライト前ヒット つづく森下選手は外角高めばかり投げられたけど好く見極めていたね ボール球に手を出さずフルカウントからフォアボールを選んだのよ無死1・2塁となって佐藤選手に回り カウント1-1からなんとも甘いところへストレートが来たね 自然体で振っていってジャストミート! ライトスタンドの奥の方まで届く第28号逆転3ランになりましたこの試合の佐藤選手は5打席立ってホームランの1安打 あとの4打席はセカンドゴロと3三振という内容 こういうのが特徴なのよ やっぱり三振が撒き餌になってる気がする 8月5日までにセ・リーグダントツの115三振 相手投手からするとつい打ち取れそうに見えちゃうんだろうね9回表には3点追加でトドメヘルナンデス選手がフォアボールで出て高寺選手が送ったあと 近本さんもヒットで続き二盗も決めて一死2・3塁と攻めます 中野選手がフォアボールを選んで満塁 ここで森下選手のタイムリーヒットでまず1点 佐藤選手は三振で二死となったけど 5番大山さんが初球を逃さず捉えてライトへ2点タイムリーヒット! 1塁ランナーの森下選手までホームを狙ったんだけどこれはちょっと無理だったよね タッチアウトでチェンジ でもこの回に3点入って試合は決まったかな高橋遥人投手は6回3安打2失点 先発の高橋遥人投手は終始落ち着いてたね コントロールも好くて四死球も出してないし 8つの内野ゴロアウトを取ってるのも丁寧に投げていた証拠 本人は「良くなかったですけど、もう本当の最低限ぐらいですかね」なんて言ってるけどどうなんだろう? 失点した3回裏は下位に一死2塁のチャンスを作られて 1番岡林選手の内野安打で1・3塁 ドラゴンズベンチは次の2番田中選手の打席カウント1-2からランエンドヒットを仕掛けてきて これが2点タイムリー2ベースになったのね ここはドラゴンズがうまく攻めたとおもう逆に次の回から3イニングで5つのゴロを取ってるように 慎重に丁寧にという投球ができていたからこの2点だけの失点だったのよ 逆転が遅くて勝利投手にはなれなかったのが残念ねハートウィグ投手が勝利投手に駆け込みで7月28日に入団会見があったばかりのグラント・ハートウィグ投手が2番手で7回裏を無失点で抑え 8回に打線が逆転したため白星がついたね 0-2とリードされているはいえ テスト的に投げさせるような展開にはおもえなかったんだけど この辺りは藤川監督の独特の考え方なのかな やっぱりリリーバーを専門にやってきた人だから素人の眼には判らない何かがあるんだろうね 「そこまでのゲームの流れで、まだうちにきてなかった。ハートウィグ初登板でしたけど、三振が取れるので、あのシーンからでも立ち直れる。よく乗り切ったというところでは、自分のところにまたきたかなと」 9回裏はドリス投手が二死でで2人のランナー残して石井投手に交代 石井さんが最後の打者を打ち取って今シーズン4セーブ目が付きました後半戦ではドラゴンズにかなり勝てそうタイガースのマジックは1つ減って「33」 苦手にしていたバンテリンドームといっても 今のドラゴンズにホームランを打てるバッターが少ないからタイガースが有利におもえるのよ 現実に佐藤選手はミートがしっかりできれば浜風もないドームだから引っ張ってライトスタンドへ楽勝に入るんだよね なおかつバンテリンドームの空調ってすごく性能高いのよ 先日のウェスタン観戦で実感したわ 長期ロードと言っても 実はすごく好い環境でやれるから タイガースにとってバンテリンドームは実はありがたい球場だとおもうよあす8月7日は「立秋」なんだってねということは今の暑さは明日からは「残暑」ってこと?たしかに予報では来週はかなり気温も下がってくるみたいなので期待してるブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月06日
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今回からブリーデン選手の紹介です 前年アルトマン選手を獲得したんだけど年齢的にはもう限界で1年で解雇 でも「どうしても5番を打ってくれる選手は必要」ってことでアプローチしたのがブリーデン選手 確かに記録を見ると並の大砲じゃなかったのよね列伝16 ハロルド・ブリーデン①Harold. N. Breeden (1976~1978)生年月日 : 1944年6月28日背番号44 左投右打 内野手出身地 : アメリカ合衆国ジョージア州アルバニー球団 : 阪神(76~78)表彰等 : オールスター出場1回(1977)阪神在籍 : 3年 260試合921打数231安打194打点79本塁打120四死球176三振5盗塁 打率.251(1)アルトマンに代わる5番・長距離砲の獲得1976(昭和51)年2月25日、阪神は、当時モントリオール・エクスポス傘下の3Aメンフィスに所属していたハロルド・ブリーデン内野手と契約を交わしている。ちょうどスプリングキャンプを打ち上げた時期でちょっと遅い感はあった。 野球選手としては非常に珍しい「左投げ右打ち」の選手で、内野手といっても左投げのためファースト専門だった。背番号は「44」、登録名はハル・ブリーデン。質素な入団会見 真ん中がブリーデン 右は吉田義男監督(1976年) シカゴ・カブスとモントリオール・エクスポスで通算5年のメジャー経験があり、273試合に出場して607打数148安打76打点、ホームランは21本を記録している。数字だけを見ると飛び抜けた長距離砲とまでは言えないが、当たったときの飛距離はすごいという情報は得ていたようだ。カブス在籍(1971年)ころのブリーデンブリーデンは、春季キャンプ期間には間に合わず、オープン戦たけなわの3月14日に来日。のちに「赤鬼」のニックネームで呼ばれるとおり、188センチ・91キロの巨漢で髪は赤毛、丸太のような腕っぷしと強面の容貌は、現役大リーガーの貫禄十分だった。 バッターボックスを対角線に使う超極端なクローズド・スタンスから、豪快にすくい上げる独特のバッティングフォームも迫力満点で、まともに当たればどこまでも飛びそうだった。先に来日していたラインバックがキャンプで欠点を酷評されていた時期だけに、実績で上回るブリーデンに対する期待は大きかった。来日が遅かったため、オープン戦の出場は7試合にとどまったが、4試合目の太平洋クラブ(ライオンズ)戦で初アーチ、最終の巨人戦の初回には、横山忠夫に痛烈な2号3ランを浴びせて、長距離砲の片鱗を見せている。(2)5月に猛打爆発!他球団を恐怖に陥れた「1試合2発男」開幕戦となった4月4日の対広島1回戦、5番ファーストで先発出場したブリーデンは、初回にいきなりタイムリーヒットを放ってデビューを飾る。5試合目となる11日のヤクルト2回戦で、公式戦初ホームラン(会田照夫から決勝2ラン)も出た。しかし、4月は今ひとつ波に乗れず、月間ホームランは2本止まりで、地味な働きに終始している。一方のラインバックが連日の大活躍で、開幕ダッシュの牽引者として注目を集めたのに比べると、目立つ場面は少なかった。ブリーデンのバットが火を噴いたのは5月に入ってからだ。各チームと一通り当たったことでタイミングの取り方が判ってきたのか1試合に2本づつホームランを量産しまくったのだ。これには他球団も度肝を抜かれた。実際に5月にブリーデンが打ったホームランの記録を見てみよう。5月02日 巨人3回戦(後楽園) 第3号(新浦寿夫) 第4号(水谷孝)5月05日 広島2回戦(甲子園) 第5号(金城基泰) 第6号(金城基泰)5月09日 中日6回戦(中日) 第7号(星野仙一) 第8号(稲葉光雄)5月15日 大洋6回戦(甲子園) 第9号(杉山知隆) 第10号(小川正勝)5月18日 広島4回戦(広島) 第11号(金城基泰)5月22日 ヤクルト7回戦(神宮) 第12号(安田猛) 第13号(安田猛)以上に示したように5月は月間11本のホームランを打ったわけだが、1試合2発というのが5回ある。4月に出遅れていたブリーデンは、5月22日のヤクルト戦での12号13号連発によってトップを走っていた王貞治に追いついているのである。1試合2ホーマー以上が月間5回というのは、1962(昭和37)年6月に南海の野村克也が作った4回を抜く、プロ野球新記録だった。ブリーデンの場合他の5球団から公平に打っているのも面白い。 ブリーデンの打棒は6月に入っても猛威をふるい続け、月間ホームラン9本、24打点を記録する。4月末に2割6分台だった打率も、6月終了時点には3割に到達していた。(3)吉田監督もリーグ優勝を視野に動く!4月にチームを引っ張ったラインバックが、5月以降に調子を落としたため、吉田監督は6月27日から打順を入れ替え、ブリーデンを3番に据えた。しかし、この変更に対しては関係者やファンからの疑問の声も多かった。足に古傷を抱えるブリーデンは田淵と並んで当時の阪神の中では遠井に続く鈍足で、ランナーに出ても走塁の面では期待できない。つまり2人が出塁すると便秘のような状態になってしまい残塁が増えるわけだ。これではせっかくの豪打も生きない。その後ろを打つラインバックは比較的ホームランの少ない打者と考えれば、前のブリーデンや田淵と無理に勝負せずに歩かせたとしても、シングルヒットなら二塁から帰ってこれない可能性が高い。結果相手投手を楽にさせてしまうことになる。実際、ポンポンとホームランが出て圧勝する場合は特に問題はないが、7月は5番に据えたラインバックが月間2本しかホームランを打てなかったことが響いて、チームの得点力が落ちてしまった。結局この打順は7月いっぱいで見切りをつけられ、吉田監督は8月1日から3番ラインバック、5番ブリーデンに戻している。チーム自体は5月13日に巨人に抜かれてから、ずっと2位につけていたが、オールスター直前に首位を奪還して前半戦を折り替えした。勝てる試合を引き分けにしたケースが多く、ここまで8引き分け。ところが、これが幸いして巨人より貯金が2つ少ないにもかかわらず、勝率では上回るという現象が起きたため首位に立つことができ、オールスター明けに第1の山を迎える。ハロルド・ブリーデン②へつづく ブリーデンさんって1年目からものすごい活躍ね ラインバック選手も3割前後をキープしてるし プロ3年目の掛布さんも成長してきてる いまおもえば この1976年は田淵幸一さん 中村勝広さんや藤田平さんもスタメンにいて 球団史のなかでも1・2を争う充実したメンバーだったんだよね ガンガンホームランが出て当時のファンの盛り上がりはすごかったみたいなのよさあ次回は1976年の後半戦 優勝の行方はどうなってくかな?それは②を読んでね!(あれっ? ラインバックさんの稿でみんなもう読んじゃってるか・・・) ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月05日
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背番号32(その7)背番号32の第7回目です前回はケビン・マース選手まで紹介しました その最後に出したクイズわかった? マース選手の次に「32」を着けた人 正解は本西厚博さんでした守備のスペシャリストとして野村克也監督が獲得した選手だそうよ だいぶ前に背番号「8」で紹介してるから今回はコピペでじゃあ 本西さんの次ってどう? スッと出てこない? 坪井智哉さんよ!思い出した?ではその次は? またまたスッと出てこなさそうね 実は久慈照嘉さんなのよ 意外? それとも「ああそうだったか」と記憶にある? 久慈さんも最初は「8」だったからすでに紹介済み またコピペして掲載するねということで今回は上記3名です 本西 厚博 外野手(再掲) 長崎県 瓊浦(けいほ)高等学校時代は投手。卒業後社会人三菱重工長崎に進んで外野手に転向している。1985(昭和60)年秋のドラフト会議で阪急ブレーブスから4位指名をうけるがすぐには入団せず、翌年のシーズンが終わったところで契約しているので1987(昭和62)年のシーズンがルーキーイヤーとなる。 1年目の114試合を含め、ブレーブス時代は計8シーズンで100試合以上の出場がある。しかしそのうち規定打席に到達したシーズンは1991(平成3)年の1シーズンに過ぎない。これを見る限り守備のスペシャリストというのが本西の特徴なのだろう。 1997(平成9)年のシーズン途中に金銭トレードでタイガースに入団し、背番号は「32」を着ける。 1998(平成10)年に久慈が抜けて空いた「8」を着けたが42試合の出場にとどまり自由契約に。結局金銭トレードで日本ハムファイターズに移ったが平成11(1999)年の1年間で再び自由契約となる。 2019(令和元)年に創部された東京にある社会人野球の株式会社ハナマウイ野球部監督の初代監督に就任し、創部2年目の2020(令和2)年には早くも都市対抗本戦に導くなど指導者として活躍されている。 2025(令和7)年からは北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズの監督として指揮を執る。 坪井 智哉(ともちか)外野手父親である新三郎がPL学園出身でPL教団から実業団マツダ、さらにプロで中日ドラゴンズや太平洋クラブライオンズなどで計7年間プレーをした親子選手である。幼少期は父がPL教団に職員としていたため大阪で育ち、本人もPL学園にあこがれて入学している。 高校では1年からベンチ入りしすぐに投手に転向したが、坪井が在籍した3年間は甲子園大会に春夏とも進めなかった。卒業後は青山学院大に進学し野手として活躍。東都大学リーグ通算記録は86試合286打数70安打7本塁打47打点、打率.245だった。しかし4年時のドラフト会議では指名はかからず、社会人野球の東芝へ入部している。社会人では数々の賞を獲得する好打者ぶりを見せ、アジア選手権の代表にも選ばれるなど、ようやくプロも注目する選手になり、1997(平成9)年のドラフト会議でタイガースから4位指名されて入団し、本西が番号を「8」に変えたため空いた「32」を着けることになった。1年目の1998(平成10)年は吉田監督の抜擢でキャンプから一軍入りすることができたがシーズンではベンチ。しかしすぐにレフトのアロンゾ・パウエルが故障し、代役に入った平塚克洋も離脱したためチャンスが回ってくる。夏場にはライトのポジションを完全にものにし、イチローに似た「振り子打法」も板についてきて、終わってみれば123試合413打数135安打2本塁打21打点、打率はセリーグ3位の.327を記録する。この打率は2リーグ制になって以降の新人最高打率だった。新人王は川上憲伸が受賞したが「新人特別表彰」の形で顕彰される素晴らしいルーキーシーズンとなった。1999(平成11)年から野村克也が監督に就任する。野村は坪井をトップバッターとして起用しているが、シーズン当初には18打席連続ノーヒットなど「2年目のジンクス」を思わせる状態があった。しかしすぐに調子を上げだすと、どんどん打率もついてくるようになり、最後は.304でシーズンを終えている。新人の年から2年連続3割達成はプロ野球史上4人目の快挙だった。2000(平成12)年になると、さすがに対戦相手の警戒が厳しくなり、インコース攻めに悩まされる。この年はセリーグでシーズン最多死球、左ひじの不調など、フィジカル面で苦しみ、打率は.272で終わった。しかもシーズンオフにはひじの手術をしており、次シーズンに不安を残した。2001(平成13)年になると、ルーキーで入ってきた赤星憲広が開幕から大活躍、濱中治の成長、桧山の牙城もかたく、外野のポジションからはじき出されてしまう。自身は手術した左ひじの状態が思わしくない上に、他のケガが重なって出番を失っていき、出場は43試合へと激減してしまった。ヒットはわずか28本、打率は.219という考えられない数字に落ち込んだ。2002(平成14)年には星野仙一が新監督として就任、坪井への期待は大きいと発破をかけられたものの、5月の試合中のベースランニングでねん挫し登録抹消。精密検査で剥離骨折と判明し、一軍公式戦は28試合、残りはファームで過ごした。シーズン終了後、坪井がたまたま家でテレビを観ていると「坪井と野口寿浩のトレード」というニュースが流れきょとんとしてしまったという。その後フロントから電話があって現実に通告され、日本ハムへ放出されることになった。タイガース時代は以上で5年間「32」を着けていた。日本ハムへ移ると、タイガース在籍より長い8年間プレーしており非常に息の長い選手になった。長くなるのでパリーグ時代のことは割愛するが、イチローと出会うことで新たな考え方ができるようになったという。NPB最後の2011(平成13)年はオリックスに移籍して引退している。プロ通算成績は1036試合3348打数976安打32本塁打265打点、50盗塁、263四球、613三振、打率.292である。その後はアメリカにわたって独立リーグで2014(平成16)年までプレーし現役を退いた。2025年現在は東京ヤクルトスワローズで二軍打撃コーチを務めている。久慈 照嘉 内野手(再掲) 1992(平成4)年にドラフト2位で入団した久慈照嘉は、前年に引退した田尾安志から背番号「8」を引き継いでいる。身長169センチと小柄ながら、東海大甲府高校時代からその守備力や打撃で全国に名前が知られる存在だった。その後社会人日本石油に進んで実績を積みタイガースに指名された。1年目から121試合に出場して規定打席もクリア、371打数91安打21打点0本塁打、打率が.245という成績で最優秀新人に選ばれている。数字から見れば他球団に強力なライバルがいなかったということでもあるだろう。堅実な守備としぶとい打撃が評価されたが、長打力のなさ、意外性のなさ、など選手としての華がない感じは否めない。 タイガースで6年間をすごした久慈は毎年規定打席にも到達し、ショートのポジションも守り抜いていたが、本塁打は5年間で5本。打率も2割5分~2割7分で全体的にこじんまりとまとまった選手だった。 1997(平成9)年、名ショートだった吉田義男が監督に就任し、シーズン終了後には久慈の弱肩を指摘するとともに、翌年から今岡をショートへコンバートする方針を打ち出し居場所がなくなる。 ここで中日とのトレードがまとまり、関川浩一とともに中日に移籍する。中日側の交換要員は大豊泰昭と矢野輝弘だった。 中日1年目の1998(平成10)年はショート、セカンドを兼任しながら122試合に出ている。しかし翌年から出場が減り始め、井端や荒木の成長に追いやられるように出番がなくなっていった。 2002(平成14)年はわずかに9試合に出場しただけに終わり、翌年からのコーチ就任を打診されたが現役続行を希望して自由契約となって退団している。 2003(平成15)年、前年からタイガースの監督に就任していた星野が拾う形でタイガースに復帰(背番号32)。おもに守備固めではあったがリーグ優勝にも貢献し、2005(平成17)年まで現役を続けた。 引退後は2009(平成21)年にタイガースの一軍守備走塁コーチとして復帰し平成25年まで在籍。2016(平成28)年に再度復帰して2022(令和4)年までコーチを務めた。まとめ 坪井さんはプロでのお父さんの実績を遥かに超えたね こういう例ってほかに聴いたことないよ 大体は越えられないか初めからあきらめて野球に進まないか 坪井さんの場合お父さんはレギュラー級になれなかったからきっとすごく喜んでくれたでしょうね 一芸を持った人 怪我で挫折した人 監督や関係者に恵まれなかった人 いろんな選手たちがいるんだってだんだんわかってきたわ 努力を続けていれば野球ってすそ野も広いし人脈がつながってるから 辞めた後だって頑張ってる人には手を差し伸べる人もでてくるのよ みんなそれぞれ立派な第2の人生を送ってるって好いなっておもう しかも大成功できなかった人に多いよ 逆に村田兆治さんや門田博光さんの終わり方とか 米田哲也さんの事件なんかの記事を見ると悲しくなるわよね・・・あれほど栄光の大記録を残した人たちが・・・ それに坪井さんの母校PL学園も悲惨なことになってるらしいね 全校生徒がたった39人になってるんだよ ソースはこちら⇒ 「PL学園の生徒数…わずか39人に」高校野球“消えた名門”PL学園の今…聞こえた校歌のメロディ、封鎖されたPL花火大会の臨時改札「なぜ衰退したのか?」 - 高校野球 - Number Web - ナンバー背番号32-8につづく ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月04日
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2025年8月3日ヤクルト1-5阪神 15回戦 阪神10勝5敗(神宮)2代目タイガース非公式サイトですタイガース 大山さんの1本だけ!上位打線が抑えられ 先発が崩れるとこういう試合になっちゃうね 監督さんも言いたいことは山ほどあるだろうけど「ゲームとしてはすごく悔しい。こういうゲームをしたくない。途中までチャンスがある点差だったけど、守りからのリズムを全くつくれなかった。展開的に、攻撃に転じるのが難しいゲームになった。ファンの方もずっと応援してくれた。その悔しい気持ちを神宮に置いて、切り替えて名古屋に行こうと思います」というコメントを残して各個人の名前までやり玉に挙げることはしなかった それよりも全員で戦って行くという意味のことを強調して取材を切り上げてるねビーズリー投手4回2失点ビーズリーさんはちょっと修正のしようがなかったかな 梅野さんとの相性はどうなんだっけ? 1回から4回まですべて先頭打者にヒットを許してしまって・・・応援してるんだけどなあ3回まではどうにか後続を抑えていたけど4回はひどかった 先頭2番岩田選手にヒットを打たれ 3番の内山選手にデッドボール そして4番村上選手にはタイムリーを浴びて1点 5番のオスナ選手には犠牲フライを許して2点目と一気に崩れてしまったよ2番手門別投手は3失点5回から登板した門別投手も打たれました 先頭のピッチャー奥川選手にいきなり2ベース バントで送られて一死3塁 岩田選手を三振に取るんだけど 3番内山選手にタイムリーを浴びたあと 4番村上選手は2ランホームラン この回3点を献上して0-5にしちゃったのよねぇ4番手岩貞投手も3失点この人も先頭赤羽選手にヒット 続く8番中村選手に2ベースが出て無死2・3塁としてしまって 投手のところで代打で出てきた北村選手に3ランを浴びて1-8 そのあと3人は抑えますが こりゃもう放心状態になりそうな内容だったね大山さんの第6号は出たけど空しい単発花火6回表 大山さんに久しぶりの第6号が出ますが これで1-5だからね タイガース打線は全体で4安打に終わってます決してスワローズ先発の奥川投手はフォアボール4にデッドボール1と好い出来とは言えなかった コントロールが荒れてたために かえって捉まえきれなかったのかもしれないね 対ヤクルト3連戦はこれで2勝1敗 このペースを守っていければいいとおもうよ 今日はビーズリーさんと門別投手の現在の状態をテストできたっていう意味もあるしね問題は次のドラゴンズ3連戦だわ 唯一5勝7敗と負け越していてなおかつ一番多く試合が残ってる しかも今回は苦手のバンテリンドームだし 心してかからないとヤバいよ 大山さんのホームランを線香花火と言ってるわけじゃないよ試合内容がショボかったって表現です 誤解のないように!ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月03日
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2025年8月2日ヤクルト1-5阪神 15回戦 阪神10勝5敗(神宮)2代目タイガース非公式サイトですこれがタイガースの試合運び!先発の才木投手は6回を被安打2で失点1 セーフティスタートでまだ76球だったけど交代しました 約1か月にわたる夏のロードを乗り切るには先発を引っ張らず 投手リレーで勝っていく方が絶対好い勝率を残せるとおもうのよ その辺はさすが藤川監督 やっぱり考えているはずだよね 才木投手は内山選手のソロ打たれますが1失点で9勝目を手にしましたただし6回は途中手当てのためベンチへ 何だったんだろう? その後マウンドに復帰してイニングを完了させ交代したんだよね小幡選手が2打席連発神宮球場というのもあるけど 普段甲子園ではなかなかスタンドに届かない打球もここなら届くよ 主軸じゃなくてもホームランが狙えるのがロード ある意味相手チームからすると上位に加えて下位打線も警戒しないといけないからタイガース打線全体が怖いんだよね高寺選手にも一発が出たよ!2回表の攻撃では小幡選手に第4号が出たあと 高寺選手にも第2号がでて まず2点を先行することができました これはスワローズにとってショックだろうね 上位を抑えてもホッとできないんだから4回表には佐藤選手の第27号が!4回表 先頭の佐藤選手がライトスタンドへ軽々と運ぶ第27号ソロホームラン!大山さんが倒れて一死となるけど6番小幡選手の2発目第5号ソロで4-0と完全に試合の主導権を握ったね8回には大山さんがタイムリーを打って5-1とダメ押し点も入ったし 神宮 横浜 東京ドームではこういう試合が期待できそうだね あとは裏ブルペンで逃げ切り 裏ブルペンと呼ぶのが好いのかどうか分かんないけど 7回を湯浅投手 8回はドリス投手 最後を桐敷投手というリレーで1点を守り 石井さん 岩崎さん 及川投手を使わずに勝つことができたわ(岩崎投手は腰の張りで抹消されたけど休養は必要だから・・・それも持ち駒に余裕があるからこそだよね) これ凄いよ こんな贅沢なリリーフ陣は12球団でタイガースだけね これが今のベストな試合運びだよ! ロードに出る前のブログで 全部の球場でホームランの花火を打ち上げてきてほしいなって書いたけど まず神宮で実現 しかも今夜のは「連続スターマイン」かな この調子でいこう! ブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月02日
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2025年8月1日ヤクルト2-3阪神 14回戦 阪神9勝5敗(神宮)2代目タイガース非公式サイトです危ない試合よく拾ったね!終盤ホントにヤバかったね 岩崎さんがまさか追いつかれるとは 10回で終わって好かったよ これは貴重な1勝になりそう初回 敵失でラッキーな1点二死から森下選手がヒットで出ると 4番佐藤選手のサードゴロを村上選手が1塁へ悪送球するミスが出たわ これで二死2・3塁のチャンス到来続く5番大山選手の打席では 高梨投手が2-2から投じたフォークがワンバンになってワイルドピッチとバッテリーミスが出て 3塁から森下選手がホームイン 何かもらったような1点が入ったわけよ試合は重苦しい展開に・・・その後はタイガースの伊藤投手とスワローズの高梨投手が踏ん張って点を与えないまま1-0で進んで重い感じの試合になったんだよねそして6回表のタイガース スワローズは小澤投手に代えてきました 先頭佐藤選手が三振のあと5番大山さんがライトへヒットを放って出塁したあと 6番小幡選手のピッチャーゴロで2塁封殺されランナーが入れ替わって二死1塁になったのが反って好かったかな小幡選手が坂本さんの打席で二盗を決めると 坂本さんが詰まったフライを打ち上げこれがテキサス性の人となる間にホームイン! 貴重な2点目をゲットよ7回裏1点を返され まだまだ重い・・・無失点のまま頑張ってた伊藤投手でしたが 7回裏の先頭打者太田選手に2ベースを許し 古賀選手のショートゴロ進塁打で一死3塁 さらに長岡選手のセカンドゴロの間にホームインされ2-1と迫られます なにか点を取られた気がしないようなとられ方でモヤモヤしましたよ逃げ切り図るも同点で延長へ8回裏 石井投手がランナーを背負ったけど無失点で切り抜け 9回裏は岩崎投手を投入するいつものリレーで逃げ切りとおもったんだけどなあ・・・一死から古賀選手にヒットを許し 次の長岡選手にフォアボールを与えてしまったのが痛かった 1点を争う試合ではこれが命取りになりかねないのよね ここで代打に出てきた宮本選手にライト前タイムリーを浴びちゃうのよ 長岡選手が2塁を狙って憤死してくれて助かったけど二死3塁 最後は岩田選手をショートライナーで打ち取り2-2で延長です この回はヒヤヒヤだったね!10回表 佐藤選手が決勝打タイガースは打順が好く先頭は近本さん この回から登板の大西投手からヒットを放って出塁よ これを中野選手が送って一死2塁とスコアリングポジションへ森下選手がセカンドフライに倒れて二死となって4番の佐藤選手 ここまでノーヒット2三振だったけど この打席は集中してたね 3球続けて外角高めでカウント1-2になって 4球目は低めを振らせに来ると予想したのかな 外角低め 見逃せばボールかもしれないフォークについていってすくい上げ 右中間方向へ打ち返して勝ち越しの2ベース!10回裏は及川投手がキッチリ3人で締めて何とかゲームをものにできたよ 正直ホッとしたわマジックナンバーが再点灯 しかも36!タイガースのマジックが1日で復活 しかも前に出たときより3つ減ってる 不思議よねぇ とにかく大きな勝利 これでロードの初戦を白星で飾り この3連戦の勝ち越しも見えてきたからね 「金魚すくいを楽しむ女の子」と要求したんだけどAIはこんなのを作ってきたよなにこれ? 金魚のおもちゃを放流してるの?なかなか言うこと聞いてくれなくて困ってますブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月02日
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2025年7月31日阪神3-6広島 18回戦 阪神13勝5敗(甲子園)2代目タイガース非公式サイトです伊原投手初回に乱れる!う~ん 立ち上がりうまくいかなかったね 1番の秋山選手をカウント0-2と追い込んでからファウルで粘られるなどフルカウントに持ち込まれ 8球目でフォアボール これが火種になってしまったわ 動揺したのかわからないけど 2番ファビアン選手をピッチャーゴロに打ち取ったのにセカンドへ悪送球して無死1・2塁のピンチになります さらに3番小園選手のレフト前ヒットで満塁の大ピンチに!ここで4番末包選手にセンター前に運ばれて2点が入っちゃうのよ その上無死1・2塁のピンチが続き 5番の坂倉選手はバント失敗してくれてようやく一死を取ったけど 6番のモンテロ選手にセンターへのタイムリーを打たれて3点目いきなりの3点はちょっと重い荷物に感じたなあ・・・久しぶりのスタメンだったキャッチャー栄枝選手もどうしていいかわからないっていう雰囲気追いつけそうで追いつけないタイガースは二死3塁として佐藤選手の2ベースで1点を返します 取られてすぐ1点返したのは追いかけるいきおいになったかな さらに3回裏には近本さんのヒットにつづき中野選手の当たりが浜風に流されレフトポール際の2ベースとなり一死2・3塁 ここで3番森下選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げて2-3と追い上げるのよ ところが 直後の4回表に伊原投手がまた一死満塁のピンチを招いてしまって ファビアン選手のショートゴロの間に1点を許してしまうのね これで2-4その裏のタイガースは大山さんがセンター秋山選手の落球で出塁し 二死3塁から熊谷選手がタイムリーで迎え入れて3-4とまた1点差に迫るけど追いつけない 藤川監督は5回表からバッテリーごと交代させます リリーフしたのはネルソン投手 捕手は梅野さんでしたね このバッテリーが二死1・3塁のピンチを招いて 広島9番ピッチャーの森選手に2点タイムリー2ベースを浴びちゃったのよ 3-6となって突き放されてしまったじゃない!後半は広島リリーフをとらえられずカープが6回以降4人の投手を繰り出して来たのに対し タイガース打線は4イニングでたった1安打! 反撃の余地もないまま終わっちゃいました復帰したドリス投手は頼もしい投球タイガースの光明は最終回にテスト的に投げたドリス投手かな 前日のバンテリンドームでのウェスタン中日戦で2代目がトイレに行ってる間に見逃してしまった好投 その内容からGOサインがでて即一軍昇格したようねフォアボールを一つ出したけど被安打0で無失点 梅野さんとのコンビは慣れたもので安心感があるわ ロードでは大きな戦力になりそうねマジックは一旦消滅しちゃったよぉ残念なら1日でマジックナンバーが消えちゃったよ だから「マジック」って言うのかな? まあ変に意識せず目の前のプレーに集中してやっていこう! 試合後 監督さんは 「ネルソンね、勝負しないと。勝負に勝たないといけないので、ちょっと気持ちの面というか。グラウンド上で、栄枝を含めてね。戦うということに対して、前向きじゃなかったように見えた」 というように戦う姿勢を要求しました いよいよ死のロード次に甲子園に戻ってくるのは8月29日 ほんと長いね とにかくカード3連戦勝ち越しを積み重ねよう! がんばってきてね ロードに出たら全部の球場でホームランの花火を打ち上げてきてほしいなブログを応援してくださる方はこちらから❤
2025年08月01日
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