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青葉騒の息小鳥の囀り公園にひびく火が降り注ぐような音色ではなくほんのわずかな囀り海に飛び込む人水の波紋が不穏な現在の波間を漂う人一人いなくなった海、ぷかぷかと泡。
2021.03.31
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産卵の亀裂雪の降りそうな朝今は温いが雪が降りそうで 視界に人がいる目を逸らして 黄花を見る退廃のような唸り雲交わる人と人の痛烈な膝の夢と夢を繰り返す犬のうろうろする道海をじっと見つめている髪の毛が腐ったみたいに頭を何度、洗っても綺麗にならない常に求めて水疱瘡の体を起こす
2021.03.31
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朽ちかけた言葉空中を飛び交う 闇と光コンマの後に来る言葉を考えあぐねて大人の叱咤激励に閉口して海の中で 膿む指を 浸ける透き通る言葉がバラバラに 割れて形がなくなって墓となり藻屑となり奴隷のように 親は子に仕え矛盾した 家庭が今日も 死にかけを 保っている無口が 無口を 集わせる林檎の芯を 憎しみを持ってゴミ箱に投げて顔にべとべと塗っているメンターム てかてか 光体の傷口に 塗るのだが この頃 空しく思うのは歴史を切断した 現在だけの現在に憤りを憶える が 握り拳しか 出来ない無力な人間を せせら笑う 波音犬猫の姿、ちらつく沁みる 犬の声が 耳を 切り裂く言葉は無意味になって映像だけが 真実となり 天地の狭間に人は保留される言葉を喪失した 文明は骨の軋む フライドチキン 物価ばかり高くなり残ったものは猥雑な肉体だけだった傷だらけの体や 寝たきりの父母のような消息を絶った 友のような人間と 言葉が隔たると 傷んだ体が風邪を引く力を失い 布団の中で 解放を夢見る何処にも行くところが無くなった場所は死んだ小魚は微妙に動くいつか死ぬ日を考えもしないで。
2021.03.31
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水桶の水は眠る腹一杯食べると眠たくなる何かをしようとするが動作がのろくて眠りたい欲求を追いかける空中を舞う海老を追いかけると また腹が空く死ぬまでのことだ福音書の教えの実行もそれが出来ない苦しみもすべて生きている内の ため息何が正しいことなのか正しい者は神様だけですべて 罪であるか満たされない不満について何も言えずに 水は流され体を受け止めておく
2021.03.31
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風の樹氷腹が減って米を食べると少し元気になれる魚のピンクは餌三粒でとても活発に泳ぐ狭い水槽の中に閉じ込める無理に 友にしてもらう君は何も言わないがもっと広い水の中に流されたい君はそう思うのか
2021.03.31
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死者のオメガの風一緒に歩いた 作業所の職員との一時の安息が消えた定員満席でもう作業所には戻れない桜の下を知っている人と職員が通り過ぎた話ながら歩いている私の存在は消去されて何もない公園を歩いているとてふてふが黄色い服を着て漂っていた花を見た 蝶々を見た土を見た心に来るのは紫色の鬱の右手春は 死者の声体と蘇り基督、死者であり聖者である基督の春は聖への真っ直ぐな道草原に犬の腸が埋まっている手足 その上を歩く 群れ知らないで踏む 靴跡。
2021.03.31
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日陰の死に顔ゆっくりとブルーレイの小さな画面を観ている此所が王宮のようだと錯覚する銀幕で展開される小さな事件、大きな事件を見つめるだけの人となり石のような ノートに何かを 刻む影で(ささやく、私の胸の腫れ物)こそこそと桜枝、風に揺れて不確かなロードを青い車が去っていく「ネオン光」目に眩しく(『ロッキー』のボクシング、殴ってないらしい。よく見れば空振り。好きでした、好きです。でも、騙されます。)殴られて欲しい渋滞ロード犬たちが 転がって来る死に顔を見せる為に。
2021.03.31
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睡眠の王宮仮面は重くて嘘つきその繰り返しが続く警棒が体を打つ歯を食い縛る囲いの中の 兎は夢の中 風に晒されて一人、存在する集うと疼く夢がぺったんこに潰れて投石は面白くなかったまっしろになって出てくる血管、ごぼっとメロディーあふれ
2021.03.30
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悩みの島軋む空が不穏をただよわせ強者は昼食の時に「わが軍の戦車は」と、自慢する弱者はお国を疑う夢を見ていると静かに揺れ動いていた舟で渡って行くと知らない島が見える目を開いて物静かな種になる
2021.03.30
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ボンドの指囚われ人の映画を観ているくるみ割りのラッコくしゃみする首が重くて 良くないですなあなた は、反逆罪に問われている残された道は斬首の滴疲れ果てた人の姿に幻が赤々と照るゆっくりと時は経ち白紙の壁を 巣立っていくゆっくりと波打って孤独の代名詞の祈りの果てに発火を残す
2021.03.30
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微笑の土の声何もない農村には牛が、羊が、水が、牛乳が囁くように(人の所有物だよ)と言う僕はブルーレイプレイヤーしか持っていない囚われではないが囚われに等しく飢餓の子どもたち食事のないこの世の中に叩きつけられて頭を抱えるにじり寄って 土に 土に居る道を百面の童子が笑う意味もなく私は過去を思う家族が元気だった頃の食事を。
2021.03.30
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わが遠吠え回廊を歩く自動販売機のような台所に突っ立つ水を飲む姿が此処にいれば見つかるだろうと人に話かけるみたいに水を吸う暮らしトン、と、床を突く砕ける氷政治の拳、降ろして空虚?犬みたいにくっついてたとえ餌を貰っても一時の安らぎ傷口、開く。
2021.03.30
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ダイヤモンドを削る人くらい亀がのそのそっとして告白の言葉を百枚ノートに書き留めても相手がいないこの告白を亀にあげても這うだけゴジラは声を出して火焔を吐く亀は這うだけで会話にならないびしっ、と背中に痒みが走り一日中、自分の体を掻く僕も亀と等しい存在だ傷だらけ血のにじむ体を湯舟に浸けて爪の傷の沁みる怠さ拭っても 拭っても拭い切れない体の湯水に「不可能」眠れるまで何処にも行かない頭が思う布団中、ばらばらに分離した体名無しの犬が駆けて往く頭が痛くて 氷を噛んで月が欠けているのを見た所で何も変わることなく自然は存在するが人は移動し、変化して往く揺れていて遠のく怪力は弱くなり飯も腐り子がいなければ家は寂しくいても虚しく人は欠けている月だ首を掻いていると無言であることを意識して「聖書」を朗読する夢のようだことごとすべてが。
2021.03.30
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雑草の皺を伸ばす暗い壁、透くように、這う天然のくもに対して思慕、この胸を掻き殺す。都市の一角で視たもの何故、海外の動画ばかり見つめているのだろう胸に沈む国境越え、密かに英語できない癖に日本の密室コロナの土にしゃがんで雑草、眺めています雑草と共に、この天地に、神の御約束が叶えられると信じてごくり 唾飲んでメンターム、傷口に塗り何処に行けば良いのかハローって?雑音草の薫り降伏の姿敵よ、見えるか降伏します捕らえて下さい。
2021.03.30
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喪失の岩鶯のにこにこ顔の声を失った鶯の存在意味をモノリスを考えるように考えたい 花の雨に消える声聞き取りにくい鳥の声を全身に浴びて欲情に溺れて手足転がる
2021.03.29
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憲兵が立つ犬猫が時々、見えるパソコンの中で犬を連れる人の姿を触れることなく過ぎ通る苦しくて息を塞ぐ息を堪える人は「苦しい」と言えずに列に並びずりずりとする
2021.03.29
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脱力意識の日の動力指が ぽきりと折れそうな傘の重たさ犬を抱き抱える人の何という静けさ犬を傍らに妻のようにして犬の姿に追い込まれた潮騒のノイズ握り拳のぎょっとして肉体を包み込む光オーラきらきらとしてゆっくりと身を起こせば健康食が体には良くてジャンクフードはクラスメイトの便器の形春のジャンパーにキャベツ落下床、キャベツだらけハンバーガーが好き、ですでも不満の唇が咲く疲れ果てた女性の素肌、目に留まる目に入る男は女性が目に入る罪意識洗浄して僕にも彼女が必要なのに万年布団の人には薬も必要黴、だ黴になる四月。
2021.03.29
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ため息の流動ぶるぶる震える心握り締められる圧力に手が 泡を噴くたった一個の この命いまどこ マクドナルドはごみめしや嘔吐しそうや咳が出るはよかえろタクシーに乗って隙間から吹く風が密集からの解放です自分だけ助かろうとする過敏に反応し歪なマスクになるびっこ引いて階段あがると 体にダメージがあるびっこ引くダメージを与えるダメージからのを祈り一本きりの脚の感覚壊れた左膝壊れた取り替えが 必要だと水抜き注射しかないと言う医師の前で(「内心ノート」)に呟き 記す 闘病記録 焔。
2021.03.29
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花心/枝接ぎの朝土に頬ずりしてハンカチを枕に畑で寝転んでいると此処は狭いと呪う公園に集中する自然の残りに人々は気休めを憶えて来て 空気を吸う天然の木は孤心によって主を礼拝する神が人間に支配権を与え人間は 刈っていく木には魂があり花にも霊が宿り観る人皆に(おはよう)と言う幻の中で私は煙に巻かれていた友は社会に出て働く私は変わらず閉じて伏せている団地四階空宙に浮く暮らし土のない足場のない状態で三十年以上 宿る壁を思う目前にある巨大な壁を透き通る花心になりたい緑の人工の息吹の中で体が衰えて鉛筆くわえて謝罪する木に侘びて一つ残る土のお礼に神の御名を呼ぶあなたの御心に抱かれて木の心を私は知ることがない
2021.03.29
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玲瓏の木の下の木の木の下で桜が散るかと思った雨の中 桜はまだ姿をはっきりと現さない桜は言うこんな雨の日に此処に来てわしを見に来たのかねまだ その時ではないのにわしは咲く前に枯れる花次の季節までの移ろい 流れまっ逆さまに人間へ落花せよ次の日、桜は残るまた桜木の前に立つ傷入った日の中に一人を置く一人を桜の下に置くカラフルな帽子が溶ける風景の中で帽子だけが異質だ喉の渇き渇きに耐える水に溺れ 死なぬ為に生きる為に透き通った肉声が聞こえる晴れの日彼は人に姿を曝す今日、夢の中で友の近くにいて友は働こうとして苦しんでいた透き通る手手の甲に鉛筆粉降り注ぐばらばらに砕けた飛行機が野原に うつ伏している。
2021.03.29
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瞬きを数える夜唇の渇きに悩む少年は 花に 寝てすっかり風邪引いてしまい今は居ない母の追憶を食べたい食パンには鋭利な歯が相応しい草を捻じり取って臀部の傷跡に辛子が塗られるような夏の暑い日の兆しに春の頭がいを枕に寄せるぎゅっとこめかみを握られるような春の鬱にかかってどうしても曇る眼鏡を私は憎む射撃場に並ぶ人形のような人の移ろいに奇声のような叫びをあげて水、コップ半分の水で薬を飲んで唇に広がる液体の酔いのような覚めるような水の 夕溶けて往く野に存在を記し家という借家に帰るめし。を食べて氷を舐めて一夜を削る夢のように一日が過ぎて現の寝床にまだ生きていることへの断首のような私の傷。
2021.03.29
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宇宙の底に集う光冷たい水を呑むゆっくりとして立つ牛を眺めていた春は冷たく今日はほろほろ雨が桜を散らして行く夢の中で追文を書いていたなぜ春は冷たいのか唇を満たす人は光に包まれている書く鉛筆の先の先に神秘の唇が開いている魚の開く口と似て生き物の口だ背中に木が当たる木に凭れていた雨の中で
2021.03.28
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春土の声暗部屋で私は一人いた暗部屋で私は「聖書」を少し読む壁を伝って歩いているメールが来る 読む 閉じる何かを見ている花の光を花と花の連なりの一つの石の声をあげる産声赤子の清潔な産声の夢の中の整列一つの火を 放つ暗部屋で「聖書」を読む暗部屋の整列の蟻を見た目で「聖書」を読む
2021.03.28
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桜時の木の光真っ暗なお里に光、射し込み真っ暗なお里から鉱脈を探し出そう と犬のように 掘るだが金は 割られてしまった金に 手足生え 走り出してしまった真っ暗お里には 犬ばかり真っ暗お里は 木があるばかり今日も光は地を走る骸骨が歩く訳ではない生者 が 夢を見るように光は 人の周りを歩きます
2021.03.28
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木の招く手、木の語る言葉、木の祈り痺れて来る手足の麻痺したような痛みを感じる手鉱山にいる男たちの怒りの声が聞こえて来る柵から手を伸ばして 呻く唸る土が目に親しい土が心に親しむ目に春土が ことりと揺れる不気味な空、雨の、音、しとしと。バナナ食べて鉱山、掘っても、掘っても何も出て来ず朝の雨は古への回帰一つの石を磨いていた長い間『躓きの石』を磨き胸奥で 祈っていた祈る朝は 雨から 護られるビニール傘のきしきしと馴染むゆっくりと灰になる町は雨にも眠らず起動するゆっくりと光を吸収して氷を削る雨の中をバスが駆ける雨の糸が今日を水で濡らしている木は語る長い木には鳩が来るよでも今日は雨 雨の今日家で私を記します。
2021.03.28
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自然と同化する肉感父が桜満開と言ったので雨中、公園へ行くどしゃ降りの雨春の土が涙を食う桜は咲いていず、カメラは濡れて雨の中ボランティアの人一人こんにちはこんにちはまだ何かを言っているようだったが聴力が悪くて聞き取れず無視して歩いていたことが今度行ったら挨拶してくれないだろうか人と人の間に 木未だ花のつぼみ桜が散るのは本当か今年は梅も見られずに梅の句を書いていた何も見ずに書く俳句など観念的な字の塊か今はあまり外に出られないから公園位は息をしたい挫けたような欠陥のある脚を使って階段上っていたら腿が攣ってしまいそう夕方冷たい風に当たるぶつかった皮ふと髪の感覚が何時も風呂から出ると感じる体の乾いて行く体の不思議に風が覚ました体を横たわらせて天井の黒い煤に僕の姿が小さくて潰れていく時の肉感を感じる歩く人を見つめて ぞっと 冷気が背中を走った
2021.03.28
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神の手を揺り動かす手影と影とが ぐらぐら 揺れる野良犬がめしを探して歩き廻るその歩く 影影影揺らめく 陽炎言葉を失っててふてふ今日は陰鬱な雨の片耳桜を散らす、雨の声小型カメラ手に公園に行く傘射して暗い心に雨の花、ぽつと、心に灯火を与える傷んだ体、傷つけた者は、私の刃私は散り桜を見てただ無感情に石を蹴る木花に 感情などあるのかこんなに 綺麗な花をタダで魅せてくれるお前直ぐに枯れて次なる花を結ぶ花の系図イスラエルの神が創られた花の花なる花を日本という国の田舎の公園で見上げると狂気の毒の死体の血が見える私は花に犯されて私は花と眠り花の蕾を産み出す万年布団で一人神の手のひらの上の畑の茨を 刈り取るお仕事。影と影とが ぐらぐら 揺れる野良犬がめしを探して歩き廻るその歩く 影影影揺らめく 陽炎言葉を失っててふてふ今日は陰鬱な雨の片耳桜を散らす、雨の声小型カメラ手に公園に行く傘射して暗い心に雨の花、ぽつと、心に灯火を与える傷んだ体、傷つけた者は、私の刃私は散り桜を見てただ無感情に石を蹴る木花に 感情などあるのかこんなに 綺麗な花をタダで魅せてくれるお前直ぐに枯れて次なる花を結ぶ花の系図イスラエルの神が創られた花の花なる花を日本という国の田舎の公園で見上げると狂気の毒の死体の血が見える私は花に犯されて私は花と眠り花の蕾を産み出す万年布団で一人神の手のひらの上の畑の茨を 刈り取るお仕事。
2021.03.28
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3月28日 竹中郁と宗左近を熟読中。どちらの全詩集も人間の罪を問う。その共通のテーマを根底に感じる。 今、イーストウッドの西部劇『ペイルライダー』を鑑賞している。西部劇といえば与太者と正義のドンパチだが、イーストウッドの西部劇は人間ドラマである。本作で謎の聖職者を演じている。その謎で引っ張って行く。イーストウッド監督作品は皆、同じ文体だ。スタローンやシュワルツェネッガーの映画には質が良いのと悪いのがあり、浮き沈みが激しいが、イーストウッドのアクション映画、西部劇は質が高いと思う。だけど、僕はスタローン映画が好きだ。
2021.03.27
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まばたきの唸り暗い体は整えられて光は疎らに去っていく幼子の叫び声がする声のする木に手を当てて異界の歌を唄う喉丘を駆けるインディアン眼は我に充ちている
2021.03.27
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凍土刈り取られて買われて来た体を洗う残る枝を切るべきか残すべきか正義の人はいつ人々を救うのか暴徒の街角で誰が彼らを止め、裁くのか
2021.03.27
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誰が神なのかハロウィンの人形、飾っている人の 部屋が見える動画の中で海外の人の神様はスーパーマンらしいバットマンらしいアイアンンマンらしい人は人と違う神を持っている僕はイエス様を神と信じるだが人は違う神を信じる本当の神様は誰なのか男なのか女なのかどれが偶像でどれが真実なのだろう僕を創った神は天に居る彼らの神は地上に宿る風呂に入る体を磨く飯を食う歯を磨く今していることこれが真実で見えない神は天から血を見る本当のところ主のことは分からない「聖書」通りのことであるだが胸が疼くのは過去ということと未来の預言が今、叶えられないことだいつか、来ると、信じても、今は来ない今日は映画を観た 詩集を読んだ 風呂の湯が温かった絶壁で怖れ慌てて地上に落ちたことを悔む土蛙。
2021.03.27
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満開の花 人間想記目眩のある夜憎しみを圧迫させて彼は跳ね返って僕を打つ転倒する者に軽蔑の目を向ける者握りしめられるような敵意の家で御心を抱く時計は廻る時計の針 歳を刻む。開花する。咲く花は必ず枯れて季節は巡る。人は死に。真白い手を伸ばす冷えた体を温め合い、人は生きる。
2021.03.27
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罰される為の花のシャワー私の中に潜む 罪のすべてを罰する神様の罰を求めて私の罪を責め立てて怒り狂う 神の髭の立つその清らかな怒りを首に掛けてゆっくりと目、白目剥いて泡噴いて蟹がぶっ倒れるように忙しなく頭を下げるわら半紙のノートに「ドグマ」と記し昔、迫られた少女の口癖すべてを無にする少女の背に有るドグマあなたの罪へ中心軸をずらせばきっと、破滅。私は囚われの身基督の奴隷となってあなたの言葉に従わねば裁かれるあなたの教えは実行不可能だと、身を投げて罰されることに意味を与えるゆめの国・神の国は遙彼方に存在し心の中のノートに存在する密室で罰されたこと今までの罰を思い出し快感に身を浸すケチャップ、使わなくなったオムライスも食べなくなった唄を歌いながら暴行する『時計じかけのオレンジ』を見つめながら悪いことばかり行う人間の否に裁きは下る私にとって罰は食物。
2021.03.27
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戦場の家のナイフ戦争がまた始まり この家の中の戦争は冷え冷えとしている氷をよく噛む体、冷えきっている戦地四畳半は火傷、爪をくわえて全く別の天地を求めたしかしこの世界に天地等あるのか新しい約束の国それは天国。死者の軽い煙のような霊の目に見えないまっさらな精神天地拳を抱く。指を抱く。指をくわえてしゃぶり、爪を噛むとモダニズム詩人は「爪を噛む」と詩にあった煙のような形もない息の煙草の、おしゃぶり大人の、鏡の幼子の口惜しい表情を剥ぐ 母親の爪は幼子の皮膚を破りにょきにょき生焼けの体した幼子の声をよく耳にする勝ち唄の時代は過ぎ去り今、敗北の声をあげるギターの線が切れそうで音が切断される夜受難の姿を目に焼いて弱った膝を立たせ打たれたい。
2021.03.27
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3月26日 今、古本『竹中郁全詩集』を読んでいる。初期は明るい作風だが、歳が経つと暗さが現れる。僕は初期の作品が好きだが、今、読んでいる『署名』はなかなか良いと思う。 また、昔、戴いた、『宗左近 詩集成』を今頃になって読んでいる。もっと前に読むべきだった。 今、所有している、詩集は「現代詩文庫」が多く、メインの詩集しか持っていない。全詩集は三冊だけで、竹中郁と宗左近の生涯かけた詩業の詩を味わい、学ぶことができる。 書物体験が貧しい。「宮沢賢治全集1、2」があるが、なかなか読みきれない。『春と修羅』は好きだが、第二集、三集等々、沢山詩篇がある。大量なので、読むのが大変である。宮沢賢治は推敲が好きと思う。とりつかれている。特別な力を宗教から頂いているのだろうか。 今日、『赦しのちから』という、キリスト教の映画を鑑賞した。テレビドラマのようだった。昨夜、途中で鑑賞を諦めた、『フィッシャーマンズ・ソング』を鑑賞した。実話と思う。単純な話だが、船乗りの酔っ払いのような地声の唄が調子があり、響く。飲んだことはないが、ビール飲みながら観たら、気持ち良いのだろう。僕はお茶と水だが。
2021.03.26
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物質の塊暗いなこの闇夜に何を語るべきなのかステッキ振って闊歩して詩人は砕かれて一つの石が残り 夢が分離し欠片だけが残る
2021.03.26
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頭洗墨色(ドライヤー)頭皮、乾かすドライヤーの力に酔ったのですか心を静かにさせるドライヤーを浴びる毛が透き通る亀を感じている
2021.03.26
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猿の曲げる背中真白の姿を想っている一緒に居て、色んな話をしたい妨げの石についてその女の心を覗きたい長い間、冬が続く朝、起きてまた冬だ 嫌になるいつ春の花が咲くのかその女の仕草や癖を記憶していたが隔たりがふたりを孤独にさせる過去へ飛び込んでも幻しか得られない長い独白の後、力を失った私はゆっくり浮き上がる砂漠の中の人となりゆっくり彼岸へ駆け上る淡く脆い両腕がポキリと折れてゆっくりくずれ折れるゆっくりと萎んだ花の桜は目眩するような朝を抱いていた静かに閉じて今日が笑っている長い砂埃赤い湖一人泳ぐ鳥の囁き部屋の変わらない時閉じられた聖書今日は失う魚の形の姿沈んでいる魚ゆっくりと花開く花の静けさの中でゆっくりと光閉ざされて胸を砂漠にさせる今日がぴかびかっとした
2021.03.26
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ピンクの為の投与駆け込み乗車して米の味がする腹を撫でながら何かを言っているが自分の声が聞こえないぼんやりとしか見えない、斜視用の古眼鏡からの (鏡の僕は 空ろな抜け殻赤い魚、ピンクを育てている毎朝、餌をやり過ぎて体が重くなったピンクは下の方へ 下の方へ行く餌は一粒と親である老父に言われて明日から一粒だけにする この太い指で一粒の餌を袋から取り出すのは容易ではない(悲劇は俺が創るのだピンクを育てる者は誰だ僕は育てたのは父母だ母の胎内から産まれて育てられたなのに 父母は虚ろになって 老いの春に落ちて子どもに世話を願おうとする(ピンクは何時か死ぬ。(その期間を長くさせてくれ(五年、五年間生きさせよ。絶対主に申し上げたがある日、塵のように死ぬだろう魚である前のポンコは三年生きて死んだ塵のようになって畑に埋めたがトイレに流した魚も居るどう思おうが彼らには伝わらずどう葬ろうが彼らは何も思えないただ 一日一日感謝して口をパクパクさせて食用の魚を夕食にする食生活は健康になりズタボロの体だが、満ちているのである今日も日暮れの猥雑を懺悔することも無く机上の空論を展開させる人間の、空しさを、手の平に画く。蹉跌。
2021.03.26
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陽気な水の赤インキ暗いピアノの音色して映し出される活動写真に酔いしれて昔、通った劇場はパチンコ屋になりもう、あの界隈を歩くことはない街に行かない行く必要がない波状した金魚袋のぴちぴちする体、恋して長い砂鉄の唄がはきちれそうである困っている娘心が真っ暗か暗いトンネル潜ると死体の山 桜にょきにょき溢れて怪物は海へ逃げないミサイルで撃たれたなら(さあ、共死によ)と語るのです徘徊老人の手はびっしょり汗掻いて発熱しているよう早く帰れとお巡りが言う家に帰ると妻の灰の壜を抱いて眠る庭の桜よ満開になれ春、春になる心は暗い春には死者の心が見える春は死者との会話の春だよ春の追憶
2021.03.26
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シャット・ペーパーズ昔の人も偉くはなかった発明はしたけれど過ちは国家が起こした核兵器、しっこチビりそうな恐ろしさ昔の人も偉くはなかった締めつけられるぎゅっ、と、締めつけて手中の私有物にしよう今も昔も 知識の疾走激突して炎上したありとあらゆる欠片となって歯を食い縛って市民は歩く歯を食い縛り、制度に従いわっ、と、破裂して火となる為に長く続く光を待っていた永遠に光るものを求めた盲目。私は盲目者の核となる書物に囲まれて記憶と記録に従う火。長い光。永久を得る為に館に通い、肉と血を飲む暮らし。鉄橋走るマラソンマン汗が 全身を打つ 倒れる石にぶつかって、血を、血を流す今日も人々は石である此処は狂詩のバー酒に呑まれる人らと共に狂詩を創作するガタッと体が崩れる挫折する人類の痛さを口に入れていた挫折が 衣食住に沁みついています昔も今も 人は失敗を食べる。
2021.03.26
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3月25日 春になったと思う。春なんだと、春を意識する。桜も咲き始めた。桜だと思うと、陽気になるかと思っていたが、何も変わらない。鬱々したままで、心を入れ替えることを人はできるのかと、思いを一新したかったが、難しく、一新する必要もなく、延長上の生を生きたら良いのだろう。 朝、机に座ると、数日前に観た、「エイス・グレード」の女の子を思い出した。壮年の男が、映画を観て、女の子に共感できるのが、不思議である。 しかし、昨日観た、映画がどうしても思い出せない。余り良くなかったのか、印象に残りにくいのか。「ルル・ザ・ブリッジ」だった。映画鑑賞はテレビで流れているのが主だ。毎昼、観ているが、今日見始めた映画の導入部に魅力を感じず、消して、DVDの「月世界旅行」を鑑賞した。紙芝居の感覚である。
2021.03.25
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岩の上の部屋サイコロ、ころころ転がされて今晩の食事が心配で腹が満ちるか分からない暮らしの不安に月は語らない喋られない日や月は装飾品の自然だその姿に驚異を抱いても人。人がいないと、寂しい。
2021.03.25
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夕食の神殿木のような背中が曲がって来ると全身が病んで肺はボンプ宴のつもりの夕食此処を神殿と仮定しておんぼろを聖域と名付けてだらだらを神秘と言う
2021.03.25
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礼拝堂の映像背負うものの重たさに彼は死んでしまう伏し目がちに口惜しく、クリスチャンのその人の醸し出す闇が留まっている歳を取ったひとが美しい日曜日の何の化粧もしないのに、清らかなひと。ギシギシ軋みそうな椅子の固さに畏まる肉。讃美歌の歌詞の意味についてよく分からないことがある。疑問符を抱く。発汗。手のひらの夕暮れ、憎しみの自画像にトマトを擦り着ける。突き破る。弱光。呪いのように読める、バイブルの一節。牧師は神学を語る。その堅い唇。真っ赤な舌。正しすぎる神様の教えを実行したい。しかし、女性に目くらみを覚える。胸の内の教えを昼も夜も口ずさむ。だが、私が視るのは神でない、ひとである。どす黒い珈琲。胃を刺激する鰻。唇。女性は机に向かう。唇閉じる信心。太陽は黄の目玉。黄の手。黄色い人のアーメン。罪を負い、クリスチャンが帰路を急ぐ。家に帰って神と語る。悟り、悟りと似たもの。私の心、それは罪の姿。
2021.03.25
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獲物を追う眼の終焉弱弱しい脚の往く所、何もかも毀れていく神殿は破壊されても 石は残る震える指がキーを押すパソコンの前の喉の渇きに「渇く」といってカーテンから外を覗けば誰も居ないぽっかりと穴が開いていて住民はカーテンを閉め切って灯も点かない誰も居ない空虚を埋める者は誰だ何処にも居ないただ時だけが経過して人の砂漠が広がるばかり砂漠には誰も居ない無限のように広がっている何処に果てがあるのか光は何処から射すのか、目が見えなくなったように真っ白な世界に砂漠だけがある地に降り立って左右見渡してもあるのは空虚目前が真っ白である白い砂が盛られていて、太陽は明々して、鈍く、燃えて、ぐらぐらして子どもの歯のように、ぐらついて、お母さん、お母さんというような甘えようとするように、誰も居ない砂漠に傾いて倒れてしまう倒れてカラッポになってしまう寝ているのと変わらない死んでいるのかもしれない何故、生まれて来たのかわからない死んでいるような生なら。私は砂漠に棲むことにした忍耐しようと思うばかりのものの、これからどうしたら良いのか。
2021.03.25
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夕暮れの蛇の為に草臥れた体を医師に預けて 無声の恥らい摩擦する手病院を出て 風の中薬局へ行く静かな欲情の体の苦しみに語り合う人のいない無よナースの手が触れるナースの冷たい 手が触れて動揺させて両手を洗う 鵜飼する触れられない体が残るひとと触れ合うことは無いだろう健康の体になろうとしてもひとと一緒に住むこともなくひとと会話するそこに聳える力で一線、を、超えると悲劇が現れる人はシールドに囲まれる接吻はする必要もなく抑える 内心の蛇の頭を踏む美しい顔のひとは鎧を着けている正当な付き合いなら鎧を脱ぐ期限付きの「情」に溺れる吐き出す為に怪物がやって来る時人は失うのか恋病の蛇という物語に
2021.03.25
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「穴」に注がれる宝物本棚に手を当てて言葉を貰おうと無口 過疎のような町の一角に言葉を失う唇の軽薄な人の話が好きな映画の前にくっついているこの冷たさにゆっくり花は開き冷たさ 浅はかさを馬鹿にしてに怒り拳を握って掃き溜めに座っている部屋で。(息を吸って)吐く運動体のこの泥沼の呼吸の 連続の断たれたら死ぬだろうなこの連鎖に 意味を見出だそうと創り主の御胸の内に生かされて輝く光の渦の国で一人一人息を与えられて自転車の回転軸のように目覚めた赤子のように息を止めることも出来る人間のきよい血潮に存在に、意味があるのか都会といえるほどの都市ではない田舎の神の戸の地は閉塞の宴毎夜、繰り返し吐き出すポンプの生としての人の実りを得たいのだがただ此処に存在することだけが私たちの実りなのか空しく存在する魚のような人間なのか
2021.03.25
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3月24日 今日は整形に行き、膝の水抜き注射をした。水は抜いても、二週間か三週間したら、また水が溜まって、整形に行き、注射する。一時の軽さの為に、痛い注射針を毎回受けることが、悪循環に思える。 ただ、病院という場は僕にとって近く、病院に行かないといけない気がする。 「詩選集 ピエタ 本多寿」を読んでいる。叙情詩だと思う。「鈴木志郎康詩集」を読む。読みながら、CD「少女皮剥ぎ」を聴く。現代詩の面白さを感じる。
2021.03.24
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放浪古時計の変わらない朝と夕クラッシュした心の積木へのミニカーの直撃子どもは残酷 大人は冷酷悪人だらけの地球の中で基督に反することを行う 悪い子です
2021.03.24
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