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本日、大晦日の各紙には暗い記事ばかりが目についた。例えば朝日新聞。「逃げ場のない嵐-世界変動、蓄えは紙くず・迫る失業・何を信じれば」。世界的規模で起きている金融危機の影響を受けた生活ぶりを香港・広東・デトロイトの各都市から伝えていた。ほかの記事には、《国内》■「東証、一年で42%下落。為替は2割円高」■社会学者・見田宗介氏、今年6月に起きた「秋葉原無差別殺傷事件」の 原因を、若者たちの「リアリティーへの飢え」と分析《海外》■「チベット問題、今こそ対話の好機だ」 仏・サルコジ大統領とダライ・ラマ14世の会談に、中国が猛反発■アフリカ南部のジンバブエ、崩壊の危機。インフレ年2億3100万%。 軍人優遇政策などの失政による。公共サービス低下でコレラも蔓延■イスラエル軍によるパレスチナ自治区・ガザへの空爆続き死者360人超 楽天・野村克也監督が30日のテレビ番組に生出演。来年3月開催のWBCでの原ジャパンについて「大変、苦戦するでしょう」と予言した。 WBCの予想スタメンも披露。イチロー、岩村の名前は挙げたが、捕手にはメジャーリーガーの城島ではなく西武細川を指名した。 また「気になったのはメンバーの編成。何でこいつが選ばれていないの、ってのが何人かいましたね」とチーム編成をチクリとやるのも忘れなかった。 (日刊スポーツ)ノムさんの言葉を借りるまでもなく、苦戦は必至なんだろう。 先日の日刊ゲンダイでは、世界大会の出場経験が豊富ながら、今回は選考から漏れた宮本慎也(現ヤクルト)元主将のWBCへのコメントを掲載していた。「前回のWBCで優勝したから、今回も優勝を狙えるものと予想している人が多いようですが、実は前大会で3敗(5勝)していることも忘れないでほしい。前回優勝したことで、他のチームはこれまで以上に日本に向かってくるため一層優勝のハードルは高くなる」そして、こう付け加えた。「サッカー日本代表のように、長い時間をかけてチーム編成をしていくべきだ」前回のWBCでは思いがけず優勝し、偶然だったいくつかの勝因を必然だったと誤解したままやり過ごした先に北京五輪での大敗があった。でも、その敗戦も星野仙一監督一人に責任を負わすだけで、その上の人たちの責任を問われることも、総括が行われることも、そして改善策を施されることもないまま、WBCの日程が近づきつつある。 前回は「たまたま優勝できたのだ」という認識を忘れていると、北京に続き、再び痛い目に遭いそうだ。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.31
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今年後半になって急降下した景気、来年はますますとんでもない一年になりそうだ。 日刊ゲンダイ、新春インタビューより。■五木寛之氏「アメリカ発の経済の混乱は、単なる経済の混乱や金融工学の失敗ではない。資本主義の土台にあるキリスト教的文明観の喪失こそが、サブプライムローンの根本原因。社会主義もダメ、資本主義もダメ、ヒューマニズムもダメ、となった後に何が残るか。何もない。いま始まっているのは500年に一度の世界の大混乱期、人類の魂の大恐慌期なのだ。目を閉じてはならない」■水木しげる氏「軍隊の野戦でも食えないことはしょっちゅうでしたが、腹が減っても人はなかなか死ぬことができないのです。09年が厳しい年になっても、あまり思い詰めずに、我が道を楽しんでほしい。日常と違うことに気が向けば心に余裕ができて、ホッとできるんじゃないですか。人は好きなことをするために生まれてきたのです。たまにはなまけ者になるのも生きていくには必要ですよ」どこまで悪化するか予測不可能な時代。強烈なデフレ、溢れる失業者、治安の悪化、ただこんな時代でもおいしい思いをする人たちがいるらしい。「キャッシュリッチな人々にとっては笑いが止まらない。焼け太りを可能にするおいしい時だ。麻生首相がデフレを放置する理由はそこにある。自己利益しか考えられない」(評論家・森永卓郎氏)-------------------------------------------------------------さて、来年3月に開催されるWBC。デイリースポーツより。「ジャパンを率いる原監督が、WBCの打線について、1つのパターンに固執しない方針を打ち出した。「役割そのものは流動的。4番を打てる人もいっぱいいるし、先頭を打てる人もたくさんいる。固定観念は捨てて行きたい」。 すでに明らかにしている"3本の矢"構想は、1~3番を出塁率が高い打者、4~6番を自在な打者、7~9番を意外性のある打者、という3ブロックに分ける、セオリーにとらわれないもの。その上で今回は、打順も固定しない可能性に言及したものだ。 「猫の目」打線というらしい。なんだかんだ言って、根拠のない選手選考後に、無理やり理由付けをするからこんな話になるんだろうな、きっと。原さんの今後のコメントも「猫の目」のようにコロコロ変わるんだろう。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.30
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◇今日の時事ニュース◇・欧米金融大手やファンドが多額の損失を計上。東京金融市場から撤退し、株8年ぶり売り越し・中国、「伝説の女優」飯島愛さんの死に注目。ネット検索件数が30万件超、ランキングTOPに・厚生労働省発表(07年調査)、日本人糖尿病の疑い成人の5人に1人。予備軍含め2210万人 WBC関連のネタ。以下、夕刊フジより。「米大手スポンサー続々撤退・・・WBC運営の軸はジャパン・マネー」。前回大会では26社以上の協賛企業があったが、今大会ではクレジットカードの大手マスターカード社が撤退する予定。バドワイザーなどで知られる大手ビール会社アンハイザー・ブッシュ社も前回は協賛したが、今大会は手を引くものとみられている。さらに、米大手飲料会社のペプシも消極的とされている。ただ、大リーグ機構側は運営には自信を見せており、アルコール飲料関連では日本のアサヒビール社、南米のプレジデンテ社など5社が協賛している。米国内よりも日本など海外予選地区で人気の高いWBCだけに、ジャパンマネーは不可欠。"米国外向けの大会"との性格をより強めつつある。 (以上、夕刊フジ)WBCが開催される来年3月ごろ、世界経済の情勢はもっと悪化していることも予想される。スポンサー問題はまだまだ揺れそうだ-----------------------------------------------------------------------同じくWBC関連。韓国・中央日報紙が「韓国がライバル、日本が投手分析に着手」の見出しとともに次の記事を掲載した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2連覇を狙う日本が、韓国を最大のライバルに挙げた。 篠塚和典コーチはラジオ番組で、「統計上、韓国にはやられている。原辰徳監督も韓国とどうやって戦っていこうかというのがあると思う」と話した。 日本は06年のWBC第1回大会で優勝したが、韓国との3回の対戦では1勝2敗で押されていた。北京オリンピックでも予選と準決勝の両方で負け、アジア最強のプライドに傷がついた。「米国・キューバなど世界の強豪との対決以前に、アジアのライバルを撃破しなくてはいけない」と警戒感を示した。 日本の対応は、特有の顕微鏡野球だ。篠塚コーチは、「韓国を含む相手チームの戦力分析ビデオをいっぱいもらい研究している。キャンプでは選手にも見てもらわないと」と徹底した分析に入っていることを示唆した。 (以上、韓国・中央日報) 日本野球を「顕微鏡野球」と表現していたのが面白い 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.28
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◇今日の時事ニュース◇・自民、民主提出の衆院解散要求決議案に与党で唯一人賛成した渡辺喜美議員に戒告処分・いすゞ自動車、期間従業員550人の削減を撤回。派遣820人の解雇は変更なし・23日、東京タワーが開業50周年を迎えた。ワイヤー等で支えない自立型鉄塔として世界一の高さ 元タレントの飯島愛さんが今日亡くなったらしい。夜、駅の売店に並んだ夕刊フジの見出しに大きく書かれてあり、そのことを知った。ライバル紙の日刊ゲンダイにその記事はなく、ボクが買った「B版★」の締切には、どうやら間に合わなかったようだ。ただ日刊ゲンダイ、野球のことでスクープ記事があった。「来夏、早大・斎藤(ハンカチ王子)がプロ相手に投げる」。そして「本紙スクープ」という文字が隣りで小踊りしていた。記事を要約するとこうだ。NPBは、来年セ・パ両リーグ分立60周年を迎える。その記念事業として、12球団がそれぞれ26の大学野球連盟と対戦するというのだ。もちろん26連盟が戦うことは物理的に不可能なため、地域ごとに12チームに集約し連合チームをつくることになる。時期は7月、球宴期間中に行われる予定だ。対戦カードもすでにいくつか決まっており、東京六大学連盟は同じ神宮に本拠を置くヤクルトと対戦。読売は原辰徳監督の出身校・東海大が所属する首都大学連盟と対戦する。ということは、早稲田大のエースのみならず大学野球界のエースに成長した斎藤佑樹(2年、早稲田実)は、ヤクルトの選手を相手に登板することになりそうだ。果たして斎藤、プロ相手にどんなピッチングをするか、けだし見ものではある。いや、それだけではない。同じ早稲田大の大石達也(2年、福岡大大濠高)や法政大・加賀美希昇(2年、桐蔭学園高)や同じ法政大の武内久士(3年、徳島城東高)も見てみたい。≪(気が早いけど)東京六大学・先発オーダーを勝手に予想≫※学年は2009年度。ポジションの若干の重複は気にしない。1番(6)明大・荒木郁也(3年、日大三高)2番(4)明大・山口将司(3年、春日部共栄高)3番(3・9?)慶大・小野寺和也(4年、前橋高)4番(3・9?)早大・原寛信(3年、桐蔭学園高)5番(7)明大・小道順平(4年、二松学舎大附高)6番(5)早大・宇高幸治(3年、今治西高)7番(8)慶大・青山寛史(3年、関西学院高)8番(2)法大・石川修平(4年、小山西高)投手 早大・斎藤佑樹(3年、早稲田実) 先発 慶大・中林伸陽(4年、慶應高) 法大・加賀美希昇(3年、桐蔭学園高) 明大・野村祐輔(2年、広陵高) 東大・鈴木優一(4年、西尾高) 法大・武内久士(4年、徳島城東高) 早大・大石達也(3年、福岡大大濠高) 抑え 豪華な投手陣に比べて打撃陣がちょいと寂しい気もするけど、いかがでしょう?何か意見を頂ければ嬉しいです!--------------------------------------------------------------------地域ごとに大学連盟が連合チームを作るということは、こんな対戦カードになるのだろうか、下記のとおり勝手に予想してみた。◇日本ハム vs 北海道学生野球連盟、札幌学生野球連盟◇楽天 vs 仙台六大学野球連盟、北東北大学野球連盟、南東北大学野球連盟◇ロッテ vs 千葉県大学野球連盟◇西武 vs 東京新大学野球連盟、関甲新学生野球連盟◇ヤクルト vs 東京六大学野球連盟(確定)◇読売 vs 首都大学野球連盟(確定)◇横浜 vs 神奈川大学野球連盟◇中日 vs 愛知大学野球連盟、東海地区大学野球連盟、北陸大学野球連盟◇阪神 vs (関西には5連盟あるため、どう分類するか予想がつかない) ◇オリックス vs (同上)◇広島 vs 広島六大学野球連盟、中国地区大学野球連盟、四国地区大学野球連盟◇ホークス vs 九州六大学野球連盟、福岡六大学野球連盟、九州地区大学野球連盟 あれっ、明治神宮大会で優勝した東洋大が所属した東都大学野球連盟がない!ならば優勝を表して、球宴セ・パの戦いに飛び入り参加ということでどうでしょう? 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.24
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◇今日の時事ニュース◇・天皇陛下、75歳の誕生日。「体調良くなってきた」と文章で。また「働きたくても働けない人がいることを心苦しく思う」と感想を述べられた。 早大・斎藤佑樹(2年=早実)が、2年連続の元日始動で3年目の飛躍を狙う。東京・東伏見の早大グラウンドで21日、年内の練習を打ち上げた。 (日刊スポーツ)早稲田大・斎藤佑樹(2年、早稲田実)。この秋季リーグでは通算18勝目を挙げ、法政大時代の江川卓氏(現・解説者)に次ぐ40勝台も射程距離内に入ってきた。一部の報道では、江川と同列で扱うような記事もあったが、それは違う。江川は「プロでも十分に活躍できる」お墨付きをもらった大学生投手だったが、斎藤の場合は「大学野球では活躍できる」というレベルに思えるのだ。その差は「直球」にある。江川のような威力のある直球が、斎藤にはまだないように思う。ま、そんなこんなで、斎藤佑樹のこの一年を勝手に振り返ってみた!以下、「あま野球日記」バックナンバーより引用。 ----------------------------------------------------------------(19) なぜ、斎藤佑樹が途中交代?【早稲田大、明治大に逆転サヨナラ負け】(2008.5.17)春季リーグの天王山だった明治大戦。ボクはこの試合を神宮で見ていた。斎藤佑樹は先発し好投したものの、6回途中でなぜか交代させられてしまう。そして9回裏、救援した松下建太(3年、明徳義塾高)がサヨナラ本塁打を浴びてしまった。 (20)斎藤の太腿に明大・岩田慎司の打球が直撃【早稲田大、明治大に敗れ自力V消滅】(2008.5.19)よほど打撃が好きなのだろう。打席に入ると「やる気まんまん」に見える明治大・岩田慎司(中日5位指名、東邦高)。斎藤の投球をジャストミートした打球が斎藤の太腿を直撃した。斎藤はすぐに降板したが、全治2週間の打撲だった。 (21)世界大学野球選手権、日本は銀メダル【北京五輪野球で金メダルは必要か?】(2008.7.28)準決勝の韓国戦で斎藤が先発した。被安打5、失点1に抑え完投勝利し、決勝へ導いた。だが決勝は米国と対戦し、延長12回の熱戦の末、0-1で敗退した。敗戦投手は救援で登板した井上雄介(楽天4位指名、千葉経大付高)。(22)秋季リーグ開幕戦、斎藤先発でもスタンドは空席が目立った【斎藤佑樹、異常人気の終焉?】(2008.9.22)大学野球関係者がよく言う。「斎藤佑樹くんがいる内に、大学野球を盛り上げたい。大学野球人気を一過性のもので終わらせてはいけない」。なのに対策を打つ前に、肝心の斎藤佑樹人気が傾き始めたぞ。(23)「斎藤クンはすっかり変化球投手になってしまったなぁ」【立教大・坂口雅久監督の斎藤佑樹評】 (2008.9.28)斎藤、高校時代のライバルだった立教大・仁平昌人(2年、日大鶴ケ丘高)と投げ合い勝利した。試合後、相手の立教大・坂口雅久監督はこう呟いた。「斎藤くんは、すっかり変化球投手になってしまったなぁ」(24)こんなに荒れた斎藤を見るのは初めてだ【絶不調・斎藤佑樹と絶好調・小松剛】(2008.10.11) 斎藤、5回で途中降板した。目は(寝不足のように)腫れぼったく、直球は打者手前でワンバウンド。細山田武史捕手(横浜4位指名、鹿児島城西高)のサインには逆球を繰り返し、変化球は高めに浮くシーンが多く見られた。勝利投手は法政大・小松剛(広島3位指名、室戸高)。(25)斎藤、通算17勝目。江川以来の40勝も視野に【記録に挑む斎藤佑樹と大石達也】(2008.11.2)斎藤、今季の成績。8試合、6勝1敗、58イニング、821球、被安打33、奪三振47、与四死球13、失点5、自責点5、そして防御率は0.78。通算17勝目を挙げて、法政大時代の江川卓氏(74年~77年)が47勝(12敗)を記録して以来の40勝投手が現実味を帯びてきた。(26)斎藤佑樹ら投手陣が牽引し、早大が優勝【東京六大学野球を勝手に総括する】 (2008.11.3)「打高投低」が顕著だった東京六大学・秋季リーグ。優勝した早稲田大も例外ではなく、斎藤や大石達也(2年、福岡大大濠高)ら投手陣が牽引した。(27)斎藤佑樹、通算18勝目【斎藤佑樹の18勝目を泉尚徳がアシスト】 (2008.11.3)斎藤の18勝目を強力にアシストしたのは泉尚徳(4年、国士舘高)。スーパーエリート集団の早稲田大にあってはいささか地味めな存在。後輩にポジションを奪われる辛苦も経験したが、イザという時は頼りになる選手だった。(28) 斎藤佑樹と大石達也の比較【大石達也の数字、19.1?63%?70.8%? 】(2008.11.6)斎藤、秋季リーグの成績から「三振奪取率」(「あま野球日記」考案)を調べてみた。(1)対戦した全打者から三振を奪った比率は22.2%、(2)アウトを獲った打者中、三振を奪った比率は27.7%。ちなみにチームメイトの大石達也は、(1)63.0%、(2)70.8%だった。(29)これから2年間が斎藤佑樹の正念場だ【斎藤佑樹への3つの心配ごと 】(2008.11.4) (1)直球に威力がないこと(2)来季以降、より一層の酷使に耐えられるか?(3)2年後のドラフトを控え、まわりが騒がしくなること(30)斎藤佑樹の奪三振率?【与四死球率の低さは東京六大学リーグNo.1】(2008.11.8)東京六大学・秋季リーグ。斎藤は防御率が0.83で明治大・野村祐輔(1年、広陵高)に次ぐ2位だった。そして「与四死球率」は2.2で堂々の1位だった。斎藤佑樹の安定感を示す指標といえる。(31)斎藤佑樹の入学でもっともワリを喰ったのは須田幸太だった?【早稲田大・須田幸太の悔し涙】(2008.11.29)平静を装い途中降板を告げる應武篤良監督の話を頷きながら聞いていた須田幸太(4年、土浦湖北高)。だが代わりに登場した大前佑輔(3年、社高)にボールを渡す時、目から涙が溢れだした。(32)2010年のドラフトはどうなる?【2010年は「豊作の年」、例えば斎藤佑樹以外にも・・・】 (2008.11.30)2年後のドラフトは、斎藤以外にもすごい選手たちが目白押しなのだ。----------------------------------------------------------■斎藤佑樹への「振り返り」PART2(7)~(18)はこちら(2007年6月~2007年12月)■斎藤佑樹への「振り返り」PART1(1)~(6)はこちら(2006年8月~2007年5月)1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.22
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◇今日の時事ニュース◇・自動車救済、各国動く。米に続き欧州・中・韓も。但し自国産業の保護に転じかねない懸念も・兵庫、「ストーカー行為でPTSDを発症」事件を書類送検へ。「傷害容疑」での送検は珍しい事例・情報誌『オリ★スタ』、今年気になった俳優第1位は三浦春馬、2位はテレビで共演中の佐藤健 「カントー、はしれ~」後半ロスタイム。ゲーム序盤から関東学院大にもっとも大きな声援を送っていた小さな子供たち(付属の幼稚園?小学校?)のかわいい声が響いた。緊張した空気が覆う観客席に、その一瞬だけ和やかな笑い声に包まれた。だがその声援が、それまで0点に抑えられていた関東学院大フィフティーンの起爆剤になった。後半43分だった。関東学院大の右ウイング・黒田寛人(履正社高)がセンターライン付近で、ゴール左の深くにボールを蹴る。早稲田大のディフェンス陣がだれもいないスペースに素早く走り込んだ長谷川元氣(伏見工高)がキャッチし、最後の最後にやっとトライを決めることができた。それは往年の(?)関東学院大を彷彿とさせるプレーだった。-------------------------------------------------------------------全国大学選手権・1回戦。早稲田大 21-5 関東学院大。(関東対抗戦2位) (関東リーグ戦・3位)数年前なら、この組み合わせは決勝で行われる黄金カードだった。1回戦での対戦ながら「事実上の決勝戦」と報じるメディアもあったが、それはちょいと違った。両チームともに過去の絶頂期と比較して、チーム力が落ちているように見えた。昨年の不祥事以来、謹慎処分を受け実戦経験が不足していた関東学院大。そして中竹竜二監督に代わり、清宮克幸・前監督(現・サントリー監督)時代のスローガンだった「ULTIMATE CRUSH」(相手チームが手も足も出ないほど圧倒的に勝つ!)がすっかり陰を潜めた早稲田大。ただ前述の関東学院大のプレーと、後半24分に見せた早稲田の攻撃は、目を見張るほど素晴らしかった。その早稲田のプレーはこうだった。早稲田スタンドオフ・山中亮平(東海大仰星高)がつないだパスを左ウイング・中濱寛造が軽快なステップで走り、絶妙なタイミングでフルバック・田邊秀樹(啓光学園高)につなぎトライを決めて、追う関東学院を完全に突き放すものだった。子供たちの集団が観客席のあちこちに散らばってかわいい声援を繰り広げる関東学院大に対し、酔いのまわったオッサンたちの応援ともヤジともつかぬ声援が早稲田大ファンには目立ったのが、対照的で面白かった。 ・ダジャレを言い続ける老人 「おーいカンゾー(中濱寛造のこと)、ジンゾー(腎臓?)」・どんな局面でも「めくれ、めくれ、めくれ」しか言わない老人・常に大きな声で間違った指示を出す老人 など最後は「うるさい、黙れ!」と老人同士が言いあいになって、周囲の失笑をかっていた 昨日の熊谷ラグビー場、幼児と年増の応援と下手くそなアナウンスがやたらと目立っていた。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.21
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◇今日の時事ニュース◇・岩手県、要望していた医師確保対策の予算は2009年度財務省原案に含まれないことがわかった・WBC、日本代表候補の黒田博樹投手(ドジャース)が、調整上の理由で辞退を申し入れ・ベルギーのルテルム首相、今年7月に続き再び内閣総辞職を申し出。金融危機対策の不手際で 全国大学選手権・1回戦、昨日熊谷ラグビー場で行われた法政大(関東リーグ戦1部・2位)vs立命館大(関西大学Aリーグ4位)。4位といっても、立命館は同リーグで関西学院大や同志社大に勝利したチーム。意外に緊迫したゲームになるかも?と予想する声も戦前はあった。※この対戦は、今日行われるアメフト・甲子園ボウルと同じカード でもある。<前半>バックス陣に絶対の自信をもつ法政はキックオフと同時に、すぐさま怒涛の攻撃を見せた。2分、5分、11分、文字隆也(3年、伏見工高)のパスを起点に足を使った速いパスを駆使して続けざまにトライを決める。2つめのトライはフッカー・山森裕之(2年、西陵高)が走りこんで決めたもの。昨年まで早稲田大でプレーした「空飛ぶプロップ」の異名を持つ畠山健介(現・サントリー、仙台育英高)を思い出すプレーだった。だが防戦一方だった立命館大、30分を過ぎたあたりから攻めに転じる。法政陣内でゲームを進める機会が多くなり、34分に1トライを返した。前半終了。法政大27-10立命館大。 <後半>前半終盤からの勢いに乗ってゲームの主導権を握るのは立命館大。だが、相手ゴール手前まで何度も攻め込むものの、もう一歩のところでノッコン、ノットリリースなどのミスを繰り返す。憶えているだけでも2分、20分、24分、28分、30分・・・。攻めきれない立命館大に対し、数少ないチャンスを確実に活かした法政が着実にトライを重ね、後半30分過ぎには圧倒的な実力差を見せ、最後は大量点差で勝利を決めた。終了。法政大51-17立命館大。------------------------------------------------------------法政大、2回戦は日体大(関東対抗戦A・3位)を45-17で下した関西学院大(関西大学Aリーグ・1位)と名古屋・瑞穂ラグビー場で相対する。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.21
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◇今日の時事ニュース◇・トヨタ上場来初の減配へ、円高・販売減で連結赤字も・リストラされた社員が、元勤務先の「残した仕事が気になって」不正アクセスし逮捕される・元オリックスの前川勝彦投手がカージナルスとマイナー契約へ、トライアウトで合格 全国大学大学選手権が行われている、昨日の熊谷ラグビー場。とんでもない場内アナウンスが、大挙詰めかけた7700人の大観衆を大いに驚嘆させた。第1試合の前半が終了したハーフタイムの時。「他会場の途中経過をお知らせします」とアナウンスした後、まっさきに「東海大 0点、日本大 28点」と平然と言った。関東大学リーグ優勝の東海大が同4位の日本大に大量リードを奪われている?途端、「ウォー!」と驚きの声がラグビー場を包む。となりのオジさんが呟いた。「あの東海大の強いフォワード陣がそこまで崩壊するとは・・・??」数分後、まだ驚きの余韻が醒めぬ中、何事もなかったように先のウグイス嬢の声が再び響く。「先ほどの途中経過を訂正します」続けて、「東海大 28点、日本大 0点」場内には「フッ~」といった安堵というか嘲笑の声が溢れた。---------------------------------------------------------熊谷では2人のウグイス嬢が登場していたが、いずれも棒読みで、さらに選手の名前を間違えた回数は数知れず。東海大vs日本大戦のスコア間違いにどんな意味があるのかたぶんわかっていない様子だった。またせっかくの全国大会なのに、何度も名前を間違えられる選手たちが気の毒でしかたがなかった。少年野球のママさんウグイス嬢のほうが上手いし、こういった運営を平然と行う協会の神経はどうかしているぞ! 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.21
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◇今日の時事ニュース◇・麻生首相の妻・千賀子さん「(首相は)難しい本も読みます」。自民党発行の月刊誌インタビューで・「刑事コロンボ」で主役を演じた俳優ピーター・フォークさん、アルツハイマー病と認知症に・「派遣切り」。解雇された派遣社員等の住居確保支援のため全国ハローワークで相談業務を開始 ソフトバンクから移籍したオリックス大村直之外野手が17日、契約更改に臨み、7000万円減の1億2000万円プラス出来高で更改した。「結構下がりましたが、それより試合に出たかった。若い時とかお金が欲しい時期もあったけど、今は必要とされて試合に出たいですから、金額は関係ないです」。(日刊スポーツ)大村直之(育英高-近鉄-ホークス)。今年10月31日、村松有人(星稜高-ホークス-オリックス)とのトレードでオリックスに移籍した。※その当時、「2人とも古巣に戻るトレード」という誤った報道が目立った。大村にとっての古巣はオリックスではなく近鉄バファローズであり、大村はたまたま過去に同じ釜の飯を食った選手が多く在籍するオリックスという球団に移籍したと表現するのが正しい。以前、高校時代から大村をよく知る育英高OBの球児さんから何度もコメントをいただいた。その中にこんなコメントがあった。「神戸の育英OB達は、阪神のユニホームを着る事を期待してます。ちなみに中学は兵庫タイガースに所属しており、結構タテジマは似合いますよ!甲子園で2000本を見たいですね!」(2008.1.14付コメント)オリックス移籍はOBたちにとって満足だったか、そうでなかったか?さて、2000本安打まであと331本と迫って迎えた今シーズンだったが、故障もあり今季の安打数はわずかに74本。通常は年間150本前後の安打を放つ大村にとって不本意な一年だったに違いない。そして、今季を終えた時点で2000本まであと257本となった。期待も含めてざっと計算すると、あと2年くらいで達成が可能だ。球児さんは以前こんな心配ごとをコメントしてくれたことがあった。「大村の2000本の時はどんな扱いを受けるのか心配です。やはり、デイスポ辺りには大々的出してほしいですね」(2008.5.15付コメント)そうですか。では微力ながら「あま野球日記」もアシストを!----------------------------------------------------------------新聞社・テレビ局の皆様へ このブログにも多くの新聞社・テレビ局の方が来られていますので、ここでお願いをさせていただきます。デイリースポーツさんに限らず、大村が2000本安打を晴れて達成したときには、ぜひ大々的に取り上げてくださいね。達成の目安はだいたい2010年9月ごろになりそうです(勝手な予想ですが)ので、ひとつよろしくお願いします 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.17
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◇今日の時事ニュース◇・自民党の古賀誠選挙対策委員長が公明党との選挙協力の見直しに言及、与党内に波紋広がる・原油価格の下落に伴い、ガソリンの小売価格も急降下。1リットル105-110円まで値下げ・帝国データバンク、月刊誌「男の隠れ家」の出版社「あいであ・らいふH」が自己破産を申請 とても憤慨している人がいる昨日発表されたWBCの一次候補選手に漏れた松井稼頭央(アストロズ、PL学園高)と所属する事務所の社長は大怒りだ。今季3度、故障者リストに入った松井稼は、WBC出場に必要な所属球団の許可を求め、アストロズから快諾を得るなど、すっかりその気になったところで、はしごを外された格好だ。松井稼は「すごく悔しいです」とだけコメントした。(夕刊フジ)松井の所属事務所「クロス・ビー」の代表取締役、神崎実氏はもっと凄い。声を荒らげてこう言ったという。 「落選理由も選考の説明も何もない。手紙で(15日に発表された)34人に入っていない、と書かれていただけ。あまりに冷たいやり方です」(同) 同様にロッテ・西岡剛(大阪桐蔭高)も落選した。「この大会を目標にしてきたし自分の中では出るつもりでいたので本当にショックです。気持ちを切り替えて09年のシーズンにこの悔しさをぶつけたい」(日刊スポーツ)--------------------------------------------------------------------面白かったのは日刊ゲンダイ。原辰徳監督が選手を選考したと巷(ちまた)では言われているが、実はイチロー(マリナーズ、愛工大名電高)の意を汲んだ選手選考ではないか?という憶測記事があった。例えば前回のWBCに出場していた宮本慎也(PL学園高-同志社大)が外れたのはイチローの意向が働いているのでは?と書いていた。主将としてのリーダーシップは最大限の称賛を受けた宮本だったが、イチローにとって宮本は「目の上のタンコブ」的な存在であり、もともと二人の間には大きな溝があったという。西岡や、今回の選考から外れた里崎智也(鳴門工高-帝京大)らロッテの選手たちにも似た理由がある。彼らの奔放な言動がイチローから嫌われたため代表から漏れたのでは?と書いていた。 どの選手が選ばれ、どの選手が落選するか。その基準が明確でないから、余計に怒る人が出ることになる。北京五輪の総括がまるでなく、またどういったコンセプトでWBCに臨むか、そのビジョンが明示されないままだったため、どうしても「場当たり」的な印象が拭えない。星野仙一監督へのバッシングだけで終わらせてはいけなかったのだ。(あまりに真っ当なことしか書けなくてごめんなさい) ------------------------------------------------------------------昨日(15日)、このブログのアクセス数が60万件を超えました。これまでアクセスしてくださった皆さまに感謝します。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.16
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◇今日の時事ニュース◇・東宝独り勝ち、ポニョ効果絶大!今年配給映画の興行収入が11月末で初めて700億円を突破・<アメフト>ジャパンエックスボウル、パナソニック電工が鹿島を破り優勝。ライスボウルへ進出・<ラグビー>松尾雄治監督率いる成城大。入替戦で成蹊大に敗れ、Aグループへ昇格ならず 楽天・藤井彰人捕手が13日、契約更改交渉に臨み、500万円増の4100万円を保留した。今季21勝を挙げた岩隈が登板する試合は全28戦で先発マスクをかぶり、最優秀バッテリー賞も受賞したが、オフはエースと明暗を分けそうだ。 ブルブル。怒りで肩を震わせた。交渉は約1時間で決裂。エース岩隈を1年間支え続けた藤井が、怒りの保留だ。 「サインはしていません。(希望額と)開きがあって、(判を)押すとか押さないとか、そういうレベルじゃなかった」 岩隈は今月末の更改で年俸1億1000万円から倍増以上となることが確実だが、女房は厳しい冬となりそうだ。 (サンスポ)捕手とは、とても割に合わない商売だとボクは思う。どんなにインサイドワーク(配球)を巧みに駆使し、投手をアシストしても評価を受けることは少ない。ある一定のレベルに達した後は、古田敦也氏のように必要以上に采配を認められる捕手もいるが、それは限られた一握りの選手。普通の捕手から拍手喝采を浴びる捕手までの道のりは、果てしなく遠い。最近ボクは思うのだ。捕手の年俸を査定するフロントに、捕手というポジションを客観的に判断できる人が多くないのではないかということ。捕手とはそれだけ評価が難しいポジションであり、打力を伴っていなければ、永遠に評価が得られないと言えるかもしれない。藤井彰人(近大付高-近畿大-近鉄)。近鉄バファローズの流れを汲む、事実上最後の捕手といえる。近鉄球団最後の年(2004年)にこれまで最高の86試合に出場しブレイクした。だが打撃がパッとせず、正当な評価を得られない損な役回りを演じている。近畿大時代のチームメイトには、このほど身を呈してネタ枯れの芸能誌にスキャンダルネタを提供した二岡智宏(広陵高-近畿大)がいた。近大付高時代は現・横浜の金城龍彦(近大付高-住友金属)がいたし、遡ってボーイズリーグの「若江ジャイアンツ」では松井稼頭央(PL学園高)がチームメイトだった。当時ライバルチームだった「八尾フレンズ」には山下勝充がおり、戦ったこともあるという。ただ藤井と山下、不思議な縁があり近大付高、近畿大、近鉄、楽天と高校から今日まで同じ道を歩んでいる。 ※「過去、近鉄の捕手たち」近鉄の捕手には現・日本ハム監督の梨田昌孝をはじめ、有田修三、古久保健二、光山英和、的山哲也らがいた。現・楽天の礒部公一や現・新日本石油ENEOSの大久保秀昭監督も入団当初は捕手の座を狙ったクチだった。そして現・早稲田大の應武篤良監督は76年に近鉄から3位指名を受けたが拒否。もし入団していれば捕手争いに加わっていたかもしれない。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.14
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◇今日の時事ニュース◇・トヨタ自動車、下期の赤字予想(利益・前期比68%減の5500億円)。販売不振と円高が痛手・米議会決裂、「ビッグ3(自動車大手3社)」の救済法案が廃案に。政府は金融救済法適用も・「ビッグ3」救済廃案を受け円が88円台に急騰、日経平均株価は8000円台割れ寸前まで下落 師走恒例となった、年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」。2008年は「変」が選ばれた。日本漢字能力検定協会が京都・清水寺で発表した。選ばれた理由は、米大統領選で圧勝したバラク・オバマ氏のキャッチフレーズ「チェンジ」が影響したとみられる。(日刊スポーツ)とすれば「変」は、「(前向きな)変化」の意味があるようだ。ただ、この文字には多くの意味があり、ボクの頭には真っ先にマイナスのイメージが浮かんだ。■「常軌を逸した」・・・首相たちの相次ぐ政権放棄■「狂う」・・・米金融不安の影響を受けた景気の低迷■「怪しい」・・・秋葉原で起きた無差別殺人ほか、数々の理由なき殺人事件今年日本一になった西武ライオンズも、優勝決定後が「変」だった。メデタイまま年の瀬を迎えるはずだったこのチーム。だが、コーチ2人が退団する「異変」が起き、「前代未聞の」事態に陥った。黒江透修ヘッドコーチがチームが推進する「積極野球」の方針に合わずに退団。つい先頃は女性問題が発端になって、日本一の原動力となったといわれる大久保博元打撃コーチ(水戸商高)も現場を離れ、編成部へ配置転換になった。大久保コーチの今年の実績を評価する時、その「強烈な個性での指導法」とともに「アーリーワーク」がいつも報道される。ただ、直訳すると「早出特打ち」のことであり、昔から日本球界でも行ってきたことである。特に目新しさは感じないし、それが大久保氏の功績と言われてもピンと来ない。とっても「妙な」ことではある。大久保氏の長男・泰成クン。来春に東亜学園高を卒業し、東都大学リーグ2部で低迷する専修大に進学することが決まったらしい。父親譲りの「アーリーワーク」で専修大をぜひ1部に牽引してほしいものだ。ちなみに専修大には日本航空高・北野駿人投手や明徳義塾高・南野悠介らも進学を予定している。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.13
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◇今日の時事ニュース◇・北京で開催中の6者協議が休会へ、北朝鮮が核施設のサンプル採取を拒否のため・新作ドラクエ「ドラゴンクエスト(9)星空の守り人」、来年3月28日にやっと発売・岐阜市長が辞職、市岐阜商の私立(立命館)移管問題で民意問う プロ野球・広島の4番打者などとして活躍し「ミスター赤ヘル」と呼ばれた山本浩二さんの野球殿堂入りを祝う会が11日、東京都内のホテルで開かれた。山本さんは69年にドラフト1位で法政大学から広島に入団。ホームランバッターとして最優秀選手2回、本塁打王4回などのタイトルを獲得した。通算536本塁打は大学卒業選手としては歴代最多記録。引退後は広島の監督として91年にリーグ優勝も果たした。今年の北京五輪では、日本代表の守備走塁コーチとして星野監督を支えた。 (毎日新聞) 王貞治氏もお祝いに駆けつけ、山本氏の思い出を次のように振り返った。「入団当時と、本塁打を量産するようになった75年以降とはまるでスイングが違ってきた」中距離打者だった山本氏、長距離打者に転じたキッカケは何だったか?その答えが広島・古葉竹識監督(当時、現・東京国際大監督)との関係にあったことをwikipediaで知ることができた。法政大時代から腰痛持ちだった。年が経つにつれそれがひどくなり、自らは休養を求めたが、古葉監督が休養を許してくれず、出場を続けた。そうした中で、山本は、腰にできるだけ負担をかけずに球を遠くに飛ばす打法を習得。これにより長距離打者として開眼し、右翼への流し打ち本塁打の名手になったといわれる。 それがちょうど1975年のことだった。(以上、wikipedia)山本浩二氏(1974年に登録名を変更、本名は「浩司」)。高校野球界ではまったく無名だった広島・廿日市高で4番・エースとして活躍、甲子園出場は叶わなかったが、県予選ベスト4入りに牽引した。法政大入学当時は投手だったものの、一年後輩で後に東京六大学リーグの最多勝記録保持者となる山中正竹氏(大分・佐伯鶴城高)の入学で、外野手に転向するハメになる。だが結果的にこれが山本氏を飛躍させた。才能が大きく開花したのは大学4年になってから。春季リーグで初めてベスト9に選出され、プロの世界に進むことになる。 ※当時(1965~68年)の東京六大学リーグの主な選手たちは次のとおり。<法政大>田淵幸一(元・ホークス監督、法政一高)富田勝(元・南海、興国高)長池徳二(元・阪急、撫養高)<明治大>星野仙一(現・阪神SD、倉敷商高)高田繁(現・ヤクルト監督、浪商高)<早稲田大>八木沢荘六(現・ヤクルト二軍投手コーチ、作新学院高)三輪田勝利(故人、中京商高-阪急)谷沢健一(現・「谷沢野球コミュニティ千葉」理事長、習志野高)小田義人(現・ヤクルトスカウト部長、静岡高)安田猛(現・ヤクルト編成部長、小倉高)荒川尭(元・ヤクルト、早稲田実)<立教大>槌田誠(故人、倉敷工高-読売)<慶應義塾大>広野功(元・南海、徳島商高)江藤省三(元・中日、中京商高) 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.11
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◇今日の時事ニュース◇・麻生内閣の支持率20%台前半に急落。自民議員、一斉に動く「反執行部勢力」倍増・総務省、生活保護120万世帯に地デジ受信機の現物支給策が固まる。09年から2年間 さる事情通氏がこう声を潜める。早大の應武監督がある会合で「日本球界ではハンカチ王子とマーくんの対決は実現しない」「斎藤はオレの言うことしか聞かない」などと口走ったというんだ。その言葉が意味するのは、斎藤が卒業後はいきなりメジャー挑戦することを示唆するもの。出席していた関係者は一様にギョッとした。(日刊ゲンダイ)早稲田大・斎藤佑樹(2年、早稲田実)が卒業する2010年シーズンまで(2011年3月)続投が決まったという應武篤良監督。斎藤の後見人を辞任する方の発言だけに、注目が集まったようだ。とても面白い記事だ。斎藤が田澤純一(横浜商大高-新日本ENEOS)と同様、NPBを経ずにメジャーに挑戦するなんて・・・。ただ、仮にこの記事が本当だとしても、疑問はある。「田中将大(現楽天・駒大苫小牧高)と日本球界での対戦がない=(イコール) メジャー挑戦」と考えるのは早計ではなかろうか。他にもあるように思う。それは田中と同じNPBのチームに入団する可能性が出てきたと読めないかということ。同じチームでも應武監督が言うとおり「対戦は実現しない」のだ以前、2007年6月7日のブログに、ボクは田中将大と同じチームに入団すると予想した記事を書いた。その予想に現実が近づいてきたのかもしれない。そのブログはこちら。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.09
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◇今日の時事ニュース◇・天津市「城市快報」、美容整形が就活の「暗黙のルール」に。但し、5%の受信者は過去整形に失敗した経験がある。中国人民解放軍第二五四病院調べ・<子供の名前ランキング>女1位=葵(あおい)、NHK「篤姫」主演・宮崎あおいの影響? 昨日行われた早明戦、各紙の見出しから。「明大9年ぶりに早大破った」(日刊スポーツ)「伝統の一戦も”消化試合”で空席だらけ」(デイリースポーツ)「”消化試合”早明戦・・・寂しい2万5千人」(スポーツニッポン)「明大、最後の意地」(日本経済新聞)「明大が意地、9年ぶり早大降す」(毎日新聞)「前へ、最終戦で意地」(朝日新聞)どうやら、昨日このブログに書いた予想どおり、「明治の意地」という言葉が多くの新聞社に使われていたようだ。--------------------------------------------------------------さて今日、全国大学選手権(12月20日~)の組み合わせが決まった。 ■12月20日の1回戦、黄金カードは関東学院大vs早稲田大は熊谷で開催。どちらが勝ってもおかしくない好試合が期待できる。■もうひとつ。帝京大vs慶應義塾大も予想が困難。対抗戦では5-5の引分けだったし。混戦であることに間違いない今大会。ボクは「ベスト4」を帝京大、法政大、関東学院大、東海大と予想してみた。もし間違うとすれば、帝京大でなく慶應義塾大。関東学院大でなく早稲田大になることだろうか。さて、結果はどうなる? 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.08
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◇今日の時事ニュース◇・南山学園が34億円損失、金融危機やデリバティブで。駒澤大・立正大も発覚したばかり・新華社通信、サルコジ仏大統領とダライ・ラマ14世の会談に「思慮のない行動」と批判・自民党の渡辺喜美氏、倒閣運動を示唆。麻生内閣の退陣を求めていく可能性も 巨人のOB会総会が7日、東京都内で開かれ、元監督でソフトバンク最高顧問の王貞治氏(68)を、長嶋茂雄会長(72)に代わる新しい会長に選んだ。新副会長には柴田勲氏(64)が就いた。(毎日新聞) 柴田勲氏(法政二高-読売)がすでに64歳とは驚いた。読売V9の頃、赤い手袋をし今風にいえばチームの「核弾頭」として活躍していた。歩き方に特徴があり、足のツマ先を地面に擦って歩いていた。ボクはその歩き方が格好いいと思い、そのマネをしていたこともあった。柴田勲氏。法政二高時代から「スター街道」をひた走る投手であり、好敵手だった浪商高の豪速球投手・尾崎行雄氏(元・東映)との3度にわたる対決は、いまだに甲子園の語り草になっている。(※3試合とも柴田・尾崎の2投手が完投している)(1回目)1960年夏・2回戦。4-0で法政二高が勝利。(2回目)1961年春・準々決勝。3-1で法政二高が勝利。(3回目)1961年夏・準決勝。4-2で浪商高が勝利。3回目の対戦のとき、意外な人の事件が飛び出す。甲子園大会・準決勝 (1961年8月19日)浪商 000 000 002 02 =4 法政 100 100 000 00 =21回裏、法政二高が攻撃の時のこと。二死で一塁には柴田が走者で出塁し、4番・是久幸彦(元・東映)がカウント2-3から打ったボテボテの打球はレフト前へのヒット。フルカウントのため自動的にスタートを切っていた柴田、レフトが打球を処理した時はすでに三塁手前に達していた。浪商高のレフト、三塁走者に注意を払うことなく、山なりのボールをセカンドに返す怠慢プレーを見せた。それを見た柴田は一気に生還し、法政二高が先制点を挙げたのだ。浪商高のレフトとは、後に読売で柴田と1・2番を組みV9に貢献し、その後日本ハムのGMを経て、現在はヤクルト監督を務める高田繁氏(明治大)である。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.07
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◇今日の時事ニュース◇・今年の国内新規上場は、前年と較べ6割減の49社。16年ぶりの低水準・北朝鮮・金桂寛外務次官「6カ国協議で代表団に会う計画ない」。支援策を保留する日本を牽制・アメフト関東大学選手権、法大と日大が引き分けで両校優勝。甲子園ボウルには法大が出場 後半ロスタイムの43分、早稲田大がゴール右隅にトライを決め22-24としあと2点差に迫った。だがゴールキックは惜しくもバーに当たり、その瞬間ノーサイドの笛が鳴った。伝統の早明戦、空席が目立つ国立競技場で行われた。前売りチケットの売れ行きが芳しくなかった理由は、急に冷え込み始めた気象条件もあったろうが、それ以上に両チームの差が歴然で、ファンの興味が薄かったからだろう。だが大方の予想を裏切って、実際には白熱した試合になった。明治大が勝利したのは実に9年ぶり。劣勢を予想された明治大、序盤から終盤まで「前へ」の意識が途切れることはなかった。一方の早稲田大、チャンスを作るものの肝心なところでノッコンを繰り返し、前半途中からはディフェンスに遅れるシーンもしばしば見られた。ゴールキックをことごとく外したことも響いた。 明日の報道は「明治の意地」とか「明治が健闘」など、明治の視点から報道が相次ぐと思うが、早稲田大もかつての「圧倒的な強さ」は失せ始めていると思う。チャンスにノッコンのミスを犯すのは、常に焦りまくって組織プレーを忘れてしまう早稲田の相手チームと相場が決まっていたものだ。そのミスを早稲田が犯すあたり、衰退が始まっているように見えてしまうのだ清宮克幸監督(現・サントリー監督)が早稲田敗戦の報を聞いたら、どんな表情をするだろう。例の「不敵な」笑みを見せるだろうか。早稲田に「清宮監督待望論」が巻き起こるのだろうか。今日の早稲田大を見る限り、今月20日から始まる全国大学選手権は、どの学校が優勝してもおかしくない。「波乱の大会」になりそうな予感がする。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.07
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◇今日の時事ニュース◇・政府外交に関する世論調査、「日中関係良好でない」71%。冷凍餃子の食中毒など影響・米議会、ビッグ3に緊急つなぎ融資実施を決定。1兆3千億円規模・作曲家の遠藤実氏が死去。「北国の春」「高校三年生」「せんせい」などの作品を遺す 今年の大学ラグビーは混戦模様だ。今月20日から始まる全国大学選手権。一部を除き出場校が決まったが、昨年までの早稲田大、関東学院大のような圧倒的な強さをもつチームはない模様。1月2日の準決勝(ベスト4)も意外なチームの組み合わせがあるかも。また明治大や京都産業大など、大会常連校の連続出場記録が途絶えたことも今大会の特徴だ。 (1)関東大学・対抗戦優勝し全国大学選手権に臨むのは帝京大。昨日も筑波大を相手に43-0で零封した。これまでも強豪ではあったけど、脆さも併せ持ったチームだったように思う。が、就任13年目にして岩出雅之監督が初優勝に導いた。2位・早稲田大、3位・日体大、4位・慶應義塾大に帝京大を含めた4校が全国大学選手権に出場する(第5代表は別途決定戦が行われる)。明治大は6位が確定し24季ぶりに出場を逃した。早稲田大も以前の圧倒的強さが失せてきたようにみえる。(2)関東大学リーグ戦1位・東海大、2位・法政大、3位・関東学院大、4位・日本大、5位・流通経済大。上記5校が出場する。但し1位から3位までの実力差はさほどなく、抜きん出たチームはない。昨年の不祥事で謹慎していた関東学院大がこの位置にいるのは立派だ。 (3)関西大学Aリーグ1位・関西学院大、2位・同志社大、3位・天理大、4位・立命館大。この4校と第5代表決定戦の勝利チームが全国選手権に出場する。常連・京都産業大は最下位で出場を逃した。----------------------------------------------------------------------さっ、今日は早明戦。ワンサイドゲームになることは間違いないだろうが、明治大が試合開始後どれだけ自分のペースでやれるかが見どころ。昨年は前半6分間だけは自分のペースでやれた。さて今年は?1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.07
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◇今日の時事ニュース◇・逆風の金融界でセブン銀行が一人勝ち。ATMの場所貸しと国債の手堅い運用で・韓国東亜日報、22の富国のうち貧困国への支援は韓国が最下位。日本は21位と報道・中国人民日報、仏大統領とダライ・ラマ14世の面会を批判。中国人民に強い不満と報道 今季限りで巨人を戦力外になった三木均投手が、社会人野球の鷺宮製作所硬式野球部に加入する。心機一転し、アマチュア球界から再びプロ入りを目指す。「仕事をやりながら野球という、初めての経験で不安もたくさんありますが、野球が続けられる喜びを感じて、チームに貢献したいと思います」12球団合同トライアウト後に声を掛けられた。社会人日本一を目指し、入社を決意した。(スポーツ報知)三木均(飛翔館高-八戸大)。昨年オフに自由契約となったが、育成選手としてプレーを続けていた。プロ生活はたったの4年。一昨日書いたロッテ・柳田将利(青森山田高)と同様、与えられた時間があまりに短かかった気がしないでもない。(通算成績)8試合、0勝1敗、防御率11.1。三木が自由枠で読売から指名を受けたのは2004年のドラフト。このドラフトは「栄養費(裏金)問題」の激震が球界を襲った直後に行われた。主役に祭り上げられたのは明治大・一場靖弘(現・楽天、桐生第一高)。当時、一場に栄養費を渡したとカミングアウトした読売や横浜が一場獲得を自主的に断念。空いた自由枠に当てがわれたのが、この三木だった。 北東北の八戸大に在籍していた三木、プロ球界から注目を集めたキッカケになったのは2004年の全日本大学野球選手権。MAX146kmの直球とナックルボールを巧みに操り、一年後輩の青山浩二(当時3年、函館工高-八戸大)とともに佛教大、九州共立大、上武大を次々に撃破しベスト4入りを果たした。準決勝の対戦相手は東都大学リーグの日本大。スコア2-6で敗退したが、この試合で日本大の救援投手として登板したのがエース・那須野巧(現・横浜、駒場学園高)だった。那須野、こちらも一場同様にドラフトから2年半後の昨年春、裏金問題が発覚し話題となった投手である。一場靖弘といい、那須野巧といい、三木の学年は本人の意思とは関係ないオトナの事情に翻弄された世代とも言える。「プロ入団の際に揉めごとのあった選手はプロで大成しない」。そんなジンクスを過去に聞いたことがある。三木自身は何も問題がなかったものの、球界を襲った事件の悪影響を受けた被害者かもしれない。ぜひ社会人から再びプロを目指してほしいものだ。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.06
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◇今日の時事ニュース◇・ホンダ、F1から撤退。金融不安による販売不振で「速さ」から「燃費」重視へ・与党追加雇用対策案、3年で2兆円規模。雇用維持・再就職支援・内定取り消し対策・第一興商が「年間カラオケランキング」を発表。楽曲別1位はGReeeeNの「キセキ」 中村紀洋(大阪・渋谷高)、楽天への移籍を発表した。背番号は99。「去年、今年は99だった。昔は若い番号に憧れて、数字を小さくしようと頑張ったが、今は小さいのは似合わない。99を自分の番号にしたい」 「来年は何とかクライマックスシリーズ(CS)に出場して、最終的には優勝できるよう精いっぱい頑張りたい。野村監督を胴上げしたい」中村紀洋、育成枠で拾ってもらった中日に恩義を感じつつも、失ったポジションを求めて楽天に移籍した・・・ま、そんな感じだろうか。中村紀洋の楽天移籍について何の感慨もないただ、3年前に書いた予想(夢)が当たったことは嬉しいなぁ。以下、2005年8月19日のブログより。(翌2006年の夢を見た。当時、野村克也さんは評論家だった)----------------------------------------------------------------「やはり楽天の監督にノムさんが就任していた...」そんな夢を見た。私の見た夏の夜の「悪い」夢。2006年、楽天イーグルスの開幕戦。ところは福岡ドーム。監督は、ノムさん。そしてスタメンを見て驚いた。4番はノムさんが三顧の礼で読売から迎えた清原。精神を叩きなおして再生するという。5番が、現在アメリカで3Aにいる中村ノリ。米国での夢破れ、近鉄つながりで楽天に入団した。3番ローズ。ふてくされて帰国したのも束の間、清原、中村ノリとのつながりで楽天に移籍。なんというクリーンアップだっ?そして、6番はカツノリ。理由はいうまでもない。7番元木。こちらも理由省略。そして先発が佐々木大魔神。引退するはずだったが、仙台つながりで楽天に移籍。ちなみに投手コーチは久々に球界復帰した江夏。こちら、ノムさんつながり。三木谷オーナーの言った10数億円の補強とは、こういうことか???「いったい何をやる集団なんだ!」と叫んで目が覚めた。以上、これが私の見た悪い夢。 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.06
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◇今日の時事ニュース◇・スーパー値下げ大作戦、他店のチラシを持ち込めば更に安売りキャンペーン続々開始・厚労省、新型インフルエンザ対策状況を各自治体ごとにネット公表へ。対策底上げの狙い・女優の鈴木保奈美、10年ぶりに芸能活動を再開。月刊誌「ミセス」でエッセー連載を手始めに 今からちょうど3年前の2005年12月12日。この日は柳田将利(青森山田高)のプロ野球人生において、スポットライトを浴びた最初で最後の日だったかもしれない。この日、500人のロッテファンを招き、入団した新人選手たちの入団記者会見が華々しく行われていた。高校生ドラフト1巡目で指名され大きな期待を背負う左腕・柳田。そして大学・社会人ドラフトで3巡目の指名(1巡目・2巡目の指名はなし)受けたのは、即戦力の大型内野手として期待の高かった根元俊一(花咲徳栄高-東北福祉大)。だが3年の時を経て、この2人の明暗がはっきり分かれたようだ。根元は今年ブレークして110試合に出場、2割9分6厘の高打率を記録したが、一方の柳田は、この3年間(一軍)公式戦への出場は一度もなかった。調べてみると、イースタンでさえ初出場は今年4月4日の対ヤクルト戦。(ボクは2日後の6日に同カードを観戦していた。わずかな違いで柳田の姿を見ることはできなかった・・・残念)しかも投手ではなく、代打としての出場。ボクは知らなかったが、ロッテに入団後、足のケガもあり野手に転向していたらしい。柳田将利。高校時代は青森山田高のエースとして3度、甲子園に出場した。マウンドに立つ姿は高校生ながらフテブテしさがあり、ボクは勝手に「江夏の21球」で名声を一層高めた江夏豊氏の姿を重ね合わせて見ていた。投球だけではない。打撃も秀でた選手で甲子園では本塁打も放つなど器用な「二刀流」の選手でもあった。だが、多彩な才能が逆に「器用貧乏」になってプロで花開かなかったのではないか? そんな風にボクは思っている。古くは智弁和歌山高から近鉄バファローズに入団した高塚信幸もそうだった。入団時に投手で行くのか野手で行くかを揉めた経緯があり、さしたる実績を残すことなくプロ球界を去った。最近では、浦和学院高から中日に入団した赤坂和幸もいる。投球も打撃も優れた選手のため、逆に「どっちつかず」にならなければいいな。ボクはそう願っている 1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.04
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◇今日の時事ニュース◇・タイ政権崩壊。空港を占拠していた反政府団体・民主主義市民連合(PAD)が撤収・魔球の女子高生・吉田えり、来春開幕する関西独立リーグ・神戸に入団を発表・部員の強制わいせつ事件で東洋大陸上部の監督・部長が辞任。箱根駅伝辞退か? 「なぜ?」 と言えばいいのだろうか、はたまた「やはり」と言えばいいのか。ホンダ・長野久義(筑陽学園高-日本大)。今秋のドラフトでロッテから2位指名を受けたが、入団拒否を決めたらしい。もともと読売への入団を希望していたが、2年前には日本ハムから強行指名を受け、この時も拒否しホンダに入社した経緯がある。ロッテの瀬戸山隆三球団社長は、「(長野側から)連絡を受けた。引き続き入団に向けて根気強く交渉していきたい。長野君のことを思えば、今回プロ入りするのが正しい選択だと思う」と話した。(共同通信)一時は「(ロッテに入団することに)態度が軟化した」と報道もあったが、結局は入団拒否。2年前にも日本ハム入団へ「態度が軟化した」と報道された時期があったが、これも拒否していた。いかに読売に恋い焦がれ相思相愛の関係であったとはいえ、現実は2回のドラフトとも読売から1位指名がなかったのだ。それでも「私祈ってます」(敏いとうとハッピー&ブルー)ならまるで演歌の世界どうしても不可解なことがある。その一つは本人の判断でなく、裏で読売とつながっている誰かが長野を操っているように思えてしまうこと。選手の立場からすれば、当然自分の選手としての賞味期間を考えるものだろう。なのに相次ぐ指名拒否は、賞味期間を無視してまでも得する何かがあるのでは?と勘ぐってしまうのだ。正直言って、長野の選手生命などボクには関係ないが。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.03
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◇今日の時事ニュース◇・新車国内販売27%減、39年ぶりの低水準を記録・「麻生首相では戦えない」自民党内懸念。政権2か月で内閣支持率が失速状態・<流行語大賞>「アラフォー」「グ~!」「蟹工船」「後期高齢者」「上野の413球」ほか 今日の日刊ゲンダイ。先のドラフトで広島から2位指名を受けた中田廉(広陵高)のことを紹介していた。中田のプロフィールは、次のように記されていた。「1990年7月21日、大阪生まれの18歳。小4の時、叔父と行った西武キャンプでで松坂大輔(現・レッドソックス、横浜高-西武)を見て野球に開眼した。今夏の甲子園で大会最速148kmをマークし注目を浴びた」この叔父とは、近鉄や西武に在籍した村上隆行氏(現・関西独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズ監督)のこと。中田廉の母・恵子さんの妹が村上氏と結婚したため、廉と村上氏は甥と叔父の関係にあたる廉の「野球つながり」は村上氏との関係だけではない。父親は野林大樹氏。近鉄ファンだった方なら記憶にある名前かもしれない。87年、大型内野手として期待され3位指名を受けて、近鉄に入団した選手だった。ただプロではさしたる実績を残せず広島-近鉄-ヤクルトを渡り歩き、引退後は生命保険会社の営業マンとして第2の人生をスタートさせた・・・はずだった。だが廉が小5の時、父である野林氏はいきなり音信不通になる。そんなことがあって離婚を決意した母・恵子さん、野球好きだった廉に言った。「野球選手になるなら、お父ちゃんを超えないかんで。父ちゃんみたいに逃げたらあかん」中田廉。今年夏の甲子園にエース格の投手として出場している。1回戦は高知高をスコア8-5で降したものの、2回戦で左腕・土屋健二(日本ハム・4位指名)を擁する横浜高に4-7で敗退した。チームメイトには、明治大進学予定の上本崇司がいた。※上本崇司・・・今秋のドラフトで阪神から3位指名を受けた早稲田大・上本博紀(広陵高)の実弟。-------------------------------------------------------------中田廉の母親の妹が村上隆行氏と結婚した、そう聞いて気づいたことがある。それは、村上氏の妹は中村紀洋(近鉄-オリックス-中日-楽天)と結婚していたはずで、中田廉と中村ノリは遠縁にあたるということだ。(なんだか頭が混乱してきた・・・) いずれにせよ、中田廉は野林大樹、村上隆行、中村紀洋ら近鉄バファローズのOBたちと縁のある選手といえる。これは応援するしかないと思うのだ。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.02
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◇今日の時事ニュース◇・産経・FNN合同世論調査。麻生首相の支持率が2カ月前から約17ポイント急落・東武百貨店、池袋本店の改装計画を凍結。個人消費の低迷で・<レコード大賞>各部門賞決まる。特別賞はサザン、羞恥心、「崖の上のポニョ」ほか 関東大学ラグビー・対抗戦グループB。成城大が、東大を34-7で下して対抗戦Bグループ2位に入り、7年ぶりにAグループとの入れ替え戦出場を決めた。(スポーツ報知)成城大ラグビー部を率いるのは、元・新日鉄釜石監督の松尾雄治氏(成城学園高-目黒高-明治大)。スポーツ報知には、歓喜の涙を流しながら選手たちの胴上げで宙を舞う松尾氏の写真とコメントが掲載されていた。「長かった。ホント、長かったよ」髪の毛をかきむしって天を仰いだ松尾監督の目は真っ赤。監督就任5年目で、初めて流す喜びの涙だった。成城大、初のAグループ昇格をかけて、12月14日に熊谷ラグビー場でAグループ7位校の成蹊大と対戦することになる。Aグループとは大学野球で例えると一部リーグ、Bグループは二部リーグのこと。当日はぜひ熊谷に行って成城大がAグループに昇格する場面を見てみたいものだ。もともとボクは「入替戦」マニア3、4年ほど前、入替戦を熊谷に観に行き、リーグ戦1部への昇格を果たした立正大・堀越正巳監督(熊谷工高-早稲田)が歓喜する姿を、いまでも鮮明に憶えている。ぜひ、その時の再現を期待したい------------------------------------------------------------------------一方、関東大学ラグビー・リーグ戦。昨日行われた天王山、東海大はマイケル・リーチ(札幌山の手高)を起点にした攻撃で関東学院大を圧倒。全勝優勝を決め、2位は法政大、3位は関東学院大に確定した。 3位が関東学院大とは、一昨年までの関東学院大の強さを知る者としては意外な気もする。でも昨年の不祥事で、対外試合もままならなかった中、よくぞ3位に食い込んだものだと思う。ボクは拍手を送りたい気持ちだ。と、ここまで書いて思い出したことがある。実は昨年不祥事が発覚後、ボクは辞任する春口廣監督(当時:愛知高-日体大)に対して同情的な思いを2つのブログに書いたことがある。 ひとつは若い読者の多いこのブログ、もうひとつは中高年者の多いブログに。それぞれいくつかのコメントをいただいたのだけど、若い人からは同情的なコメントがあったのに、春口前監督と同年代の中高年の方たちからは「勝利至上主義でやってきたツケだ」など手厳しい指摘が多かったのだ。なぜこうも分かれたのか、いまだに不思議なことではある。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング
2008.12.01
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