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約1年半以上ぶりにヤフオク事、ヤフー・オークションに手を出してしまいました・・・。2ヶ月ほど前から出品されている、これ↑に、目をつけていたのですが、開始価格が異様に高かったので、2万くらいしてたはず。いや、それ以上だったかも。手を出さずに、ず~っと見守り続けていた1品。さすがに2万とかでは誰も手を出さず、2度~3度開始価格が下がり、千円台からのスタートになったので、いよいよ手を出しました。そして無事落札しました。坂東 玉三郎さま、舞台写真 with 直筆サインです☆右の写真の方は、“お染の七役”のものと思うのですが、左側は何でしょう?これもその七役のうちの一役なんでしょうか??誰かご存知ないですか??昨日、手元に届き、さっそく飾りました。その玉さま写真と相対する方向に、これまた私の好きな、Soca artist RUPEE(ルーピー)の写真が大きめの写真立てに入ってあるのですがね。それが、今日帰宅したら、見事に落下し、写真立てのガラスが割れ、粉々になっておりました・・・。玉さまの写真、何か発してますか・・・・・・(怖)今まで数回、そのRUPEEの写真は地震などで落下したことはあったのですが、割れたことなどなかったのです。(まぁ、だから今まで飾ってあったんだけどさぁ)それが、粉々ですよ。粉々。地震でもないのに、落下して、粉々・・・。なんだかちょっと怖かったです・・・。よく、写真や、人の絵などは、念が入ったりしやすいから家に必要以上に飾るなみたいな事を言いますが、そうゆうのってあるのかしら・・・。あぁ、こわや。こわや。くわばら。くわばら。。。なぁ~~むぅ~~~。
February 21, 2006
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初・携帯からのBLOG書きです(・o・)ノ今、家にいるんですがね、一度やってみたかったので、チャレンジです。でも携帯で写真(-/■ゝ=☆を撮って、UPする事が多いので、いつもは家のメールに一回画像を送って、画像をPCに取り込んで…って手順でやっているので、とてつもなく面倒くさいのですが、これだと、写真付きメールを送る容量でBLOGにUP出来るので楽かもしれませんね。ただし、家において携帯でやる人なんていないって事は…ですよ。ターゲットは『外で適度にまとまった暇な時間が発生する人』って事になりますよね。それでピンと来るのは、やはり電車通勤や電車を使う人って事になりません?これだと都市部に住む人って事にもなりません?だって車で移動する人は出来ないもんねぇ。ま、そんな事はさておき、私の親指も痛み始めたところで、本題です。今日は、創作舞踊公演『ひろば2006』を見るために、天王寺アイルは、劇場アートスフィアへ。新宿からりんかい線直通の埼京線に乗って、天王寺アイルを通過し、国際展示場駅まで。と言うのも、今日一緒に見に行くお友達が有明で使えるお食事券があると言うので、有明(国際展示場駅近辺)にてランチをしてから天王寺に乗り込むことにしたのです。ちょっぴり早めに到着したので、彼女が来るまで駅近くのパナソニックのショールームみたいなところを見学。そちらで写真のマリオを捕獲いたしました。館内は写真撮影が禁止なのですが、マリオだけ写真撮影場所と、してありました。暇潰しに入っただけのパナソニックの館だったのですが、2階には『ユニバーサルデザイン・ラボラトリー』と銘打ったコーナーがあり、最近若干気になっているトピックだったので、興味深く見学させて頂きました。白内障の方の読みやすさ認識しやすさを配慮した、電化製品のリモコンや、体に負担のかからない、本当のコンセント、スイッチの高さだとか…。今年に入ってから、私は「現代の社会を担っている商業と言うのは、『エンターテイメント』である」=「人間が生活を営むにあたり絶対的に必要な物ではない」と思っていて、例えば、車、液晶テレビ、インターネット…産業として作り出しているもの。今お金を生んでいる産業のほとんどがなくても済む物ばかりだと思うのです。かと言ってそれを否定しているわけでなく、私もそのような『+α』があって当たり前の時代に生まれ育っているので、ないと寂しいし困るのですが、近年の『そこまでする必要があるのかしら…』的な産業に若干疑問もあり、やりすぎじゃないの?と思われる商品が日々開発、商品化されていると思うのです。そこまで便利さを追求すべきなのか…とか。そしてそのテクノロジーの進化によって、人間だけが持っているテクノロジーでは真似できないものを、人間は失いつつあったり…。ネットやメールの普及による、『対 人』人と人の直接的なコミュニケーション能力の欠如だとか…。で、私は、そんな付きせぬ人間の利便をのみ追求した本当に必要かどうかわからないものに、そのテクノロジーを活かすことより、『ユニバーサルデザイン』のような事にそのテクノロジーを活かしてほしいと思うのです。そんな理由で、今日はパナソニック舘のユニバーサルデザイン・ラボラトリーにたまたま偶然足を運べて良かったな、と思いました(-^〇^-)携帯のキーボードを連打している私の左手の親指も、2819文字現在かなり痛みを伴い始めたので、この辺にて失礼申し上げます。BLOGを携帯からUPしてる程、エンタメ産業にどっぷりの私が上記のような事を思うことに、私自身戸惑いを感じつつ、筆を置きます…(本当は『携帯を置きます』だな)chill ☆ mobile
February 18, 2006
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今日はお稽古後に、歌舞伎座で夜の部を観劇予定。朝から観劇に備え、着物を着て、電車に揺られ稽古に向かう。今日は、前回とはまた別の梅柄の着物に、前回と同じ梅柄の帯。この着物。非常に着づらい・・・。生地がふかふかしていて、なんだか着ていてもぼこぼこする・・・。今、お稽古している『清元 梅の春』がようやく今日最後まで行った。おっ!ココへ来ても『梅』でないかい。最後まで行ったと言っても、振りが最後までようやく言っただけで、これから細部をお稽古。なかなか難しく、苦労している・・・。難しくて振りも覚えづらい・・・。お稽古から帰宅してすぐにおさらいしてみても、さっそく忘れているくらい覚えられない。これは難しいからなのか、私の脳が老化のためにそうさせるのか・・・。前者だと思いたい・・・。着づらい着物だなぁ~、きれいに着れないなぁ~と思っていたら、先生がお稽古後に着物を着付けてくださった♪お稽古には、お稽古用のまた別の着物を着て踊るので、着物から着物に着替えて、また着物に戻る形となるわけです。先生のお蔭で着づらいと思っていたこの着物も、なんだかすっきりと着られる。着付けって重要だなぁ~と思う。まだまだ私の着付け術では、着る着物を選ぶ状態・・・。まだまだ修行が足りんようです。反省・・・。今日は、ダー様が仕事があるので、歌舞伎座で待ち合わせることに。よって私は電車で歌舞伎座へ。開場まで時間があるので、スタバでコーヒーでも飲もうと思ったら、満席!よってちょっと足を伸ばして、新橋演舞場向かいの喫茶店まで。ココは、宮本 亜門さんのお父様のなさっている喫茶店。前に行った時はお父様はいらっしゃらなかったのですが、今回はいらっしゃいました。今日の歌舞伎座は、着物の方の多いこと。多いこと。男性も女性も、年配の方も、若い方も。こんなに着物の方が多いとやっぱり華やかですね。さて、夜の部。最初は、『梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)』歌六さん演じる父親と、芝雀さん演じるその娘の心情にぐっときました。生きて娘を見るのはこれが最後か・・・と、娘の姿を見送る父のやさしい物腰と、その裏に隠れた悲しみ。それがすっごく出ていたのと、父が切られるのを何とか止めようと必死になる娘の心中が半狂乱になるほどの心境も、芝雀さんの演技からすごく感じられた。歌六さんと、芝雀さんの良さが光ったぁ~~。続いて、待ってましたの、『二人道成寺』玉さま&菊之助さんまずは誰もが思うことですが、美しいこと。美しいこと。この二人の道成寺を見られると言うのは、“美”として非常に贅沢なことなのですが、どうしても二人を同時に同じだけ注目しては見られないので、注目して見たいと言う観点から行けば、またまた贅沢なことを言うようですが、それぞれ別々のを見られれば、それもいいかな、と。と、言うのは、どっちも注目してみたいもんだから、目が忙しくて。でも、やはり結局は、私は玉さま贔屓ですので、結局玉さまばかりを見ることに。烏帽子をそう脱ぐか・・・。玉さま素敵・・・☆ 本当に素敵でした。あそこだけもう一度見せてくださらぬか、と思うくら素敵でした。そして、玉さまの一人で踊る手ぬぐいでのくどきの所なんて、その女らしさ、いじらしさに惚れ惚れしてしまいました。その後の二人そろって、羯鼓(かっこ)の踊あたりから、玉さまは伏目でずっと踊るようになり、白拍子花子の【陰】の部分が表現されているように感じました。それから、鈴太鼓の踊になり、鐘入りとなるのだが、この鈴太鼓の最後の方、花子がだんだんとその本性を露にし始めるところが私は大好きだ。~花の姿の乱れ髪 思えば 思えば 恨めしやとて~ のところ。だんだんと、表情が『恨み』へと変わっていくところなんて、玉さまがやはりすばらしかった。玉さまの表現力って本当にすごいと再認識させられた。なんだか見ていてのめりこみすぎて、汗をかいてしまったくらい。自分が踊ってるわけでないのにね。いいなぁ~、これを見るともう一度、京鹿子娘道成寺をお稽古したいなぁ~と思う。もうこれをお稽古してから10年も経つ・・・。今ならまたちょっと違って踊れるような気がする。いいものを見ると、俄然自分の気持ちも変わってきて、すぐに家に帰って稽古したくなる。玉さまの舞踊を見るといつもそう思う。日本舞踊のすばらしさを再認識させられ、そして、自分が玉さまのレベルまではあと何十年かかっても到達はしないだろうが、そのレベルまで1歩でも近づけるようにしたいと思わせてくれる。そんな私のエナジーの源。『また頑張ろう!』と思うことって本当に大事だと思う。25年も続けていて、ある種当たり前になってきてしまったり、たまにはその続ける意味が分らなくなることもあったけど、初心に返るというか、踊ることが楽しければそれでいいじゃない、という気持ちになることができた。玉さま効果絶大である。どうもありがとう、玉さま。さ、そして、話は変わって、その後は、『人情噺小判一両(にんじょうばなしこばんいちりょう)』良かった。これは、宇野 信夫と言う人の作・演出なのだけど、以前に見た、『盲目物語』も脚本・演出がこの方。この方の作品をこの二つしかみたことはないけど、どうも好きである。ふんわりとした、やわらかい、でもちょっと物悲しい、そんな演出。宇野 信夫氏。要チェックである。。。さて、今日はダー様結局間に合わず、菊之助さんの道成寺を見ることができませんでした。かわいそうです。。。
February 11, 2006
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いよいよ、冬季オリンピックが開幕しました。私的にはスポーツを本格的にやったこともないので、オリンピック自体に思い入れや、見るぞ!という意気込みはあまりありませんが、なんともなく、開会式を見ました。開会式を見ながら想ったこと。世界中の国々が集まって(と言っても参加していない国は多いだろうけど)、こんなに笑顔に包まれたすばらしいイベントが出来る人間なのに、なぜ、そんな同じ人間が、同じ地球上で、無駄な争いを起こし、無意味に人の命を奪ってしまうえるのだろうか・・・と言うこと。韓国は、北と南が合同旗のもとに、一緒に入場。日本の入場に、手を上げて笑顔で声援を送る、観客席の中国人。そんなのを見ていると、本当に国々が争ったり、喧嘩をしたりしているのは本当だろうか、と想ってしまう。選手の入場につづき、オノ・ヨーコさんが、登場し、ジョン・レノンの名曲、『イマジン』へのジョン・レノンの想い、彼女の想いを語っていた。その後の『イマジン』の演奏。本当に、思いもよらずに、『平和』ということの意味を考えさせられた、今日であった。***** Imagine *****想像してごらん 天国なんて存在しないと想像しようとすれば簡単だよ僕達の下に地獄なんて無いんだふり仰げば空があるだけさ想像してごらんすべての人々が現在を生きているんだと…想像してごらん 国境なんて存在しないとそう思うのは難しいことじゃない殺す理由も、死ぬ理由もない宗教なんてものも存在しない想像してごらん すべての人々が平和のうちに暮らしていると…僕のことを単なる夢想家だと思うかもしれないでも、僕ひとりだけじゃないんだいつの日にか 君も仲間に加わってくれよそうすれば 世界はひとつになるだろう想像してごらん 所有なんて存在しないと君にもそういう考えができるかしら貧困になったり飢えたりする必要はない兄弟同志なのだから想像してごらん すべての人々がこの世界を分かち合っているのだと…僕のことを単なる夢想家だと思うかもしれないでも 僕ひとりだけじゃないんだいつの日にか 君も仲間に加わってくれよそうすれば、この世界はひとつになって動くだろう
February 10, 2006
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champsterちゃんから回ってきた、☆萌えぇぇぇ~~~バトン☆行ってみっか!?言っちゃっていいのね? 本当に、いいのね?『理想』を述べるのは、罪にはならないのね??『言論の自由』でいいのね??ほんならば、言わせて頂こう。Q1.好きなタイプを外見で答えよう。 髪型、顔、体型、身長、服装、職業、性格、その他ご自由に。 【髪型】 長いよりは、短い方が。そして黒髪。 絶対ダメなのが、『てめぇ、いくつ何十になって、茶髪にしてんだ!?』と言うオヤジ。。。勘弁して・・・。40以上の茶髪はアウト!! そうゆう人に限って、おしゃれな茶髪を知らない・・・。単に茶色ければよいと思っているだろうがっ!! 萌え~的観点から行くと、ポルノグラフィティの岡野さん(ボーカル)のヘアとかは、『萌え~~~』【顔】 女性っぽい顔。どこか顔にワンポイント目立つほくろがある人が好きかも。 それが口元であったならば、萌え度数 最高潮! そして、愛くるしい顔。 男性っぽい顔は苦手・・・。【体型】 中肉中背。痩せすぎも×。太ってるのも×。 【身長】 小柄な人 【服装】 おしゃれのセンスがあって、自分の似合うスタイル、色をちゃんと分っていれば間違いなく変てこにはならぬはず・・・。 【職業】 責任を持って働いていればよろしいのではないでしょうか。【性格】 優しくて、聞き上手で・・・ 頭が良い人。 頭が良いと言うところが勘違いし易いところであるが、決して卒業した大学とかではなく、頭の回転が速いこと。 そして、世の中のいろいろなものをちゃんと知っていること。 勉強ばっかしてきて、遊びを知らない人もダメ。 遊んでばかりいて、本当に頭が悪いのもダメ。 せめて私程度に勉強してきて、私程度に遊んできた人でないと。 そして、芸能、芸術なんかの、生活においてはプラスαであるものを愛でられる人。 Q2.年下が好き?年上が好き? 年下。 なぜなら、(恋愛において)年上の人といると喧嘩になる。 年上だと言うだけでえばり散らされるのが嫌いなのと、『この人年上のくせに、こんなことすら・・・』と言うところを見つけてしまうと、も~~ダメ。。。 よって、年上だったら、人間的にも、頭のよさにおいても、何から何まで私を完璧に上回っている人でないと、私は言う事を聞けません。あしからず・・・。 その点、年下だと、最初からそんなもの求めていないため、一緒に成長できる感がある。 よって、実際ダー様も、年下、っと。Q3.タイプの芸能人は? 坂東 玉三郎さま ポルノグラフィティー 岡野さん 小池 徹平(私と同じ1月5日生まれ) オリエンタルラジオ 藤森 慎吾Q4.恋人になったらこれだけはして欲しい、 して欲しくないことは? 【して欲しいこと】 良く話してほしい。 他愛のないことでも、二人で話すことを大事にしてほしい。【して欲しくないこと】 遠慮 Q5.今までの恋愛経験の中でこの人はタイプだったなという人とのエピソードは? そりゃダー様でしょ。 一緒にいて、こんなに気が合う異性はおらんぞ。最近に至っては、同性の友達をも超越した仲と言った感じ。Q6.よくはまってしまうタイプをあげてください! かわいい人。Q7.あなたを好きになってくれる人は、ぶっちゃけどんなタイプ? 聞き上手な人。 そりゃそうだろう、自分がしゃべりたい。しゃべりたい。の人じゃ、私のことを好きになるはずなかろうがっ!! Q8. ◆甘えるタイプ? 好きな人にはね。 私が甘えるところなぞ、想像出来ないと思っておろう者ども! おい!!言っとくが、私が甘えるのを見られるのは、世の中でうちのダー様だけの特権だぞ。 ◆尽くす? もちろん。好きな人にはね。女ですもの。 どうしたら喜んでくれるかなぁ~~、萌え~~~☆って、良く考えている。 ◆嫉妬する? 結婚も5年目となると、もうしないねぇ。 信頼してるから。Q9.最後にバトンを渡したい人を 2~10人でお願いします。 ☆ kasumishopさん ☆ 紗矢香さん ☆ 男子代表 ゆーきーさん よろしくお願いしまんにゃ。 はぁ=======。毒づいてすっきりした!!『萌え~バトン』ってより、『こんな奴許せんバトン』になった感が・・・。
February 10, 2006
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筆不精になり始めると、とことん不精になります・・・。出不精になり始めても、とことん不精になります・・・。さすがに、不精髭だけは、『女子』と言う特質の元にあって、私の辞書にはございません。ありがたやぁ・・・。きっと私が『男子』であったなら・・・間違いあるまい。。。みなさま、ご無沙汰しております。CHILLでございます。巷はいまだ、春の兆し見られぬこの二月ですが、本日、歌舞伎座にて一足早く、春の訪れ『梅』をたくさん拝見しました。『梅』まだまだ咲きませんねぇ・・・。いや。そろそろつぼみが色づき、膨らみ始めているのかも。。。車中心の生活を始めると、全ての景色が早回しに過ぎていき、ちょっとした季節の移ろいに疎くなるのが、たまに傷・・・。テクノロジーとは、『風流さ』やら、『情緒』『粋』と言ったものを失わせるのかもしれませんね・・・。いやはや、何とも因果なものよのぉ。そんなわけで、昨年12月以来の歌舞伎座に参りました。歌舞伎座で『梅』見物をしたと言うのは、本物の梅を見たのではなく、舞台上やら、パンフレットなどで、たくさんの『梅』を目にしたからです。やはり、歌舞伎と言う伝統芸能の世界では、『情緒』『趣』が現代においても失われることがないのですね。そうゆう空間に、『現代』からたまに、身を置く事はとっても新鮮で、心地が良いです。斯く言う私も、本日は、『梅』づくしで参りました。本日のテーマ『梅は咲いたか 桜はまだかいな』です。祖母の深緑の着物。小さく梅の刺繍がたくさん施されています。その着物にこれまた桃色の梅の帯、ここまでが『梅は咲いたか』次は『桜はまだかいな』ですが、それは、ちらっと見える帯揚げを『桜』模様のものにしました。梅咲きて、間もなく桜咲く を着物で表現してみました。が、問題は羽織の柄がわけのわからぬ花。菊のような花。うぅ~ん、いまいち。ま、しょうがない、しょうがない。次に今月行く時は、羽織まで梅にしましょう・・・。さて、二月大歌舞伎。もう皆様ご存知の通り、私が歌舞伎座に馳せ参じると言うことは・・・???そうです。玉さまのご出演があるからでございます☆☆☆そして、今月は、同じくうちのダー様ご贔屓の尾上 菊之助さんもご出演。二人争う事なく、どちらかが一人突っ走る事なく、同じテンションで拝見できそうです。今日は昼の部。『一谷ふたば軍紀』福助さんが立役(男)でご出演だったのですが、私にはどうしても女性にしか見えませんでした・・・。足が、歩きが、お上品で女性・・・。でも、若者の役であるとすれば、小柄な福助さんは若々しく見えて、はまっていらっしゃいました。次に、菊之助さんご出演の『お染久松 うきねのともどり』お染と言う名のお嬢様と、そのお嬢様の家に奉公に来ていた久松が、恋に落ち駆け落ちをすると言う筋。が、ごく一般的な日舞でも良く演じられる、『お染久松』で本日のは、そこへ、女猿回しが出てきて、二人のただならぬ雰囲気を察して、何とか心中を思いとどまらせようと語る、と言う筋。実は私、中学時代に、この『お染久松』の『久松』を演じたことがありまして、これが意外と男前で評判でした。女をやるよりも、男をやった方が断然美しいような気がしたのは、気のせいでない気がする・・・。ま、そんな事はさておき、そんな久松体験済みの私としての、『お染久松』自体の印象と言うのは、『まだ大人になりきれていない二人の恋路』である。ですので、あまりお染が艶っぽくても、違う気がするし、久松が『粋』な男すぎても、また違う気がするのですが、菊之助さんのお染は、そんな大人になりかけであるけど、まだ大人ではない思春期の少女、そのものでした。橋之助さんの久松は、恋はすれども身分の違いに、恋人であるが『お嬢様』と扱うしかまだ術がない、控えめな男子、そんな感じ。まぁ、また菊之助さんの振りの一つ一つが丁寧で、感心・感嘆でした。続きましては、玉さま as お時 for 幡随長兵衛(ばんずいちょうべい)歌舞伎と言うのは、その演目によって、本当に100演目100通りの演出があるのであろう・・・と思わせる、演出の面白さ。『歌舞伎』。と、十把一絡げにはできぬものよのぉ~としみじみ思わせます。この演目は、劇中劇で始まります。所謂、舞台上で、もう一つの舞台の幕が開いているのです。その演目の中の芝居小屋での騒動から、ストーリーは始まります。私たちのいる客席も、その劇中劇の客席と見立てられ、まるで観客参加型と言った感じ。観客参加型といえば、ロッキーホラー・ピクチャー・ショーを思い出す・・・。ま、それは置いといて。役者さんが客席から登場したりして、とってもエキサイティング。さて、玉さまですが、ほんの数分のご登場で、私的には若干フラストレーション・・・。今回は、『粋な男の粋な女房』役と言ったところ。まぁ、しかし、何でもござれなのですね、玉さまって。粋だって、燐だって、美だって、妖だって、何だって、です。ま、だから魅力的なのですが。今月はもう一度夜の部を拝見することになっていますので、『二人道成寺(ににんどうじょうじ)』での、美&恨の玉さまを拝見できることでしょう。楽しみです。
February 5, 2006
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