「歩きつなぎの旅」の記録
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
2009年10月24日(土)曇07:01西武鉄道飯能駅着、07:10発の国際興業バスに乗り継ぐ。08:05名郷にて下車。ここで降りた他の5~6人のハイカー達は蕨山へ行くらしい。前回の続きを歩き始める。天気予報では晴れると言っていたのに曇り空、空気はひんやりしている。しばらく車道を上り、道標に従って登山道に入る。針葉樹の植林地を急登、ひと汗かくころ尾根に出る。誰も来ない静かな山道。大岩の並ぶ尾根が続き、09:00「天狗岩」の道標に至る。左の「男坂」は岩場の直登コース、右の「女坂」はそれを迂回するコース。迷わず、「女坂」へ。10分ほどの登って岩場の頭に出る。ひと休み。緩やかな山道が、鹿よけネット沿いの急な登りに変わる。再び緩やかになったところで前方に人影、ハイカーがひとり休んでいる。流山市からの男性で50代半ばくらい、山伏峠経由で登って来たとのこと。今朝のバスで一緒だったようだ。ここが前武川岳で、山伏峠からのルートとの合流点。10:05武川岳(1052m)。広い山頂は南側に展望、曇っているので遠くまでは見えない。針葉樹が多いなか、ところどころに広葉樹の紅葉も。葉を落とした木々も多く、秋らしい景色。 積もった落ち葉に注意しながら尾根道を下る。急斜面で不用意に足を出すと、ずるっと落ち葉で滑ってしまう。遠くから「ポン・・・ポン・・・ポン・・・」と聞こえるのは、武甲山の発破音だろう。逆ルートで来るハイカーと行き合うようになる。11:10焼山(850m)、前武川岳で会った流山氏に追い付く。「途中で50mほど先を、クマが横切るのを見た」とのこと。詳しく話を聞いてみると「黒というより褐色だった」・・・・。ツキノワグマなら黒いはずなので、「イノシシだったのかも」との結論に至る。正面に見える武甲山は、山頂が霞んでいる。パンと紅茶で昼食休憩。今日のルートはずっと尾根歩きが続く。展望の利く場所はそう多くないけれど、やはり尾根道は気持ちがいい。11:55二子山(883m)、中高年の団体20人くらいが下山を始めるところ、・・・・こんなのに巻き込まれたら最悪。巻き道を急いで何とか追い越す。ロープを伝って急下降、どんどん下って行く。そのうち道は兵ノ沢に至る。沢筋から尾根をひとつ越え、線路をくぐったところで「道の駅」に出る。13:05今日の終点・西武鉄道芦ヶ久保駅に到着、13:19発の電車で帰途に就く。名郷→芦ヶ久保駅:11.3km
2009.10.24
コメント(0)