[ワイン イタリア] カテゴリの記事
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Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio(ヴィエ・ディ・ロマンス デッシミス ピノ・グリージョ）2006
数年前にオークションで複数本入手したデッシミスもこれが最後の一本。色は琥珀がかった濃いゴールド。初めは僅かにシェリー（オロロソ）を感じる酸化熟成した香りでギリギリ感半端なかったが、徐々に乳酸、バタースコッチや香ばしい香りが顔を出し、果実味は濃厚ながら軽快な酸も残っており、これまでで一番の素晴らしい香味。美味しい生ハム、チーズと共に。グラスによる香りの違いも楽しい大人の遊び。秋から冬にかけて飲みたい豊かな味わい。後はドレエ・フリウラーノが1本残っている。#cheesebarshirokuma #viediromans #dessimispinotgrigio #pinotgrigio
2022.11.06
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最近飲んだワイン３ ジュゼッペ・クインタレッリ ヴァルポリチェッラ・クラシコ 2003
１１月２日。 ジュゼッペ・クインタレッリ ヴァルポリチェッラ・クラシコ2003 No.94260 色は薄めだが小豆色にくすんでおり、香りは閉じている上に埃っぽく味わいも果実味が後退し平板でタンニンが少し舌に残る。 あれ、逝っちゃってる？と心配になったが、2杯目は色もクリアになり香りも開いきて味わいも魅力的に変化。 4か月間立てて保管していたから上の方は薄く酸化が進んでいたのだろうか。 最後の方は再び色がややくすんできたものの、澱もなく最後まで美味しくいただくことができた。 一杯ごとに表情が変わる様が興味深かった。 2杯目が最も美味。 程よい果実の凝縮感がありつつ決して濃過ぎることはなく、綺麗でエレガント。 非常にバランスがいい。 グラスの残り香も濃密で素晴らしかった。 今となっては貴重なワインを経験できて良かった。
2013.11.26
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ラ・ビアンカーラ イ・マシエリ 2010 ＆ セージバターソースのペンネ
昨夜の夕食。 飲んだワインは、イ・マシエリ［2010］ ラ・ビアンカーラ でした。 マグナムでしたので、フルボトルの瓶２本に移して２人で１本飲みました！ 色は思ったより濃いめ。 瓶底に細かな濁りがありましたが心配した還元臭はなし。 甘酸っぱい果実、熟した黄桃、リンゴや柑橘ってとこかなあ、青臭い草の茎、岩清水のような清冽さ、余韻には若干の蜜もあってピチピチして旨い。 わずかに梅っぽいニュアンスを感じるところが自然派らしさでしょうか。 ゲドさんにはじっくり付き合ってみてはと言われましたが、美味し過ぎてじっくり日にちかけて飲むのは無理ですね（笑） 心配した還元臭はありませんでしたよ！ 甘酸っぱくて魅力的ないい香りでした。 オリーブの塩水漬けによく合いました。 これ、普段飲みに秀逸ですね。 日本のワインとの比較のために瑠璃庵の圭悟さんにも是非飲んで欲しいな。 さて、昨夜の料理です。 パスタは、ベランダのセージを収穫して外道さんお薦めのセージ・バター・ソースのペンネを合わせました。 旨い！ こういうコクのある料理が美味しいと感じるのは秋が近づいている証拠ですね。 セージは収穫仕立てだから美味しくないと困るのですがシンプルな素材の味なので好き嫌いは分かれそうです。 カリフラワーのポタージュ 優しい味わいで癒される。 「幸福論」さんのようにゼリー寄せにしても美味しそう♪ 無花果、アボカド、ミニトマト、胡桃のサラダ 我が家の定番。 金目鯛のソテー サラダ仕立て 本日のメイン。 皮が赤なので見かけもいいですね。 皮はこんがり、身はフワフワ。 御馳走様でした♪
2011.10.10
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生春巻き＆サンジョヴェーゼ 2009 スコペターニ
８月９日の夕食は生春巻。 合わせたのはサンジョヴェーゼ 2009 スコペターニです。トスカニー＠イタリアワイン＆食材で購入しましたが、多くの商品がよりどり６本～送料無料に対応していてお得感がありますね。 イタリアワイン好きの方は一度覗いてみてはいかがでしょう？ って楽天ブロガーの皆さんはきっと御存知なのでしょうね。 １本約１０００円のサンジョヴェーゼですが、この価格にしてはかなりしっかりした風味があります。 ただ、今の季節には濃厚過ぎるかな～。 やはり最近、ワインの好みが変わってきましたかね。
2011.08.16
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Chianti Classico Le Baroncole 2000 San Giusto a Rentennano
今日は休肝日ですので、少し前に飲んだワインの話でも書くとしましょう。 ７月１８日、安ワインばかり飲んでいたらちょっといい赤が飲みたくなり、５月に【nishino yoshitka +plus】で購入したキャンティ・クラシコ・リゼルバ”バロンコーレ” 2007 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ[2000]を飲みました。 この2000年は、バロンコーレのファースト・ヴィンテージです。 おまけにこの年にはペルカルロは作られなかったとか。 つまりペルカルロになるはずだった葡萄がバロンコーレに使われているわけですから期待しちゃいますよね。 縁はやや透明、中心は濃い赤～ガーネット。 香水、なめし皮、キノコ、腐葉土、セロリ、ハーブ、スパイス、コーヒーetc・・・う～んいい香り。 優しい果実味、甘み、後味に残る旨み、こなれたタンニンと穏やかな酸が心地よい。 アフターも長い。 １０年経ったサンジョヴェは美味しいですね！ 合わせたお料理。 ペスト・ジェノベーゼのペンネ 生ハムのサラダ 鶏もも肉のソテー どれもこれも美味しかった。 御馳走様でした。
2011.07.26
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黄アコウのカルパッチョとヴィラ・フィデリア・ビアンコ
やっと６月１４日の夕食。 連れがワインを飲みたがったので、まずはアッシジ・グレケット・スポルトレッティの残りを１杯ずつ。 続いてヴィラ・フィデリア・ビアンコ［2008］ スポルトレッティ @gedo30さんから樽がかかっているから少し休ませるようにとアドバイスをいただいたけど待てなくて飲んじゃった（笑） ヴィラ・フィデリアの白を飲むのは初めて。 グレケットにシャルドネのブレンド。 これが旨い！一言でいえばシャルドネとグレケットのいいとこ取り！！ 色は綺麗な輝きのあるゴールド。 アッシジ・グレケットの画像と比べると色の差は歴然。 ナッティで火打石、石油香。 たっぷりの果実味、綺麗な酸、苦味にオイリーさも伴う。 よくあるイタリアのトロピカルなシャルドネと違ってフランスのそれに近い。 ちょっと青臭い香りがグレケットの個性か。 シャルドネとグレケットがお互いに引き立て合っていいんじゃない？ 連れも「好き。」とお墨付きの一言。 自家製カッテージ・チーズとトッピングの胡桃に非常によく合った。 まだ樽が強いが、この価格帯（購入時１０００円台前半）にして久々のヒット。黄アコウのカルパッチョ いつもより身が赤く、濃いピンクの刺身を見ると他の魚種のよう。自家製チーズを使ったサラダ野菜のズッパライ麦パン この焼き立てのライ麦パンがあまりにも美味しくてついついワインを飲み過ぎてしまった。 ヴィラ・フィデリア・ビアンコを２人で１本空け、更にアッシジ・ロッソをグラス１杯ずつ。 美味しいパンはそれだけでいいワインのつまみになる。 もちろんフロマージュがあればなおいいが、それだともっと飲み過ぎてしまうこと必至！ 少し飲み過ぎましたね(^_^;) 相方は酔っぱらっていましたよ♪ 美味しゅうございました。にほんブログ村
2011.06.19
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アッシジ・グレケットと天然イサキのソテー
狂乱の６０５以来、少々ブログが滞ってしまいました。 なので今頃やっと翌６日の夕食です。 最近よく食べている生ハムメロン 塩トマトのサラダ イサキのソテー サラダ仕立て 天然のイサキは焼いても美味しかったです♪ アッシジ・グレケット 気に入って立て続けに飲んでます。 何と言ってもＣＰが魅力ですがなかなかどうして蜜感もあったりして美味しいんですよ。 余韻のほろ苦さもいいですね。
2011.06.17
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イタリアワイン通販［nishino yoshitaka +plus］
ツイッターつながりの大阪のイタリアワイン専門店からワインを取り寄せました。 これが欲しくて↓Chianti Classico Le Baroncole 2000 San Giusto a Rentennano 税込4,980円なり。 既にSOLD OUT ! 後は同梱に1,000円台前半の白を３種類。Colli Perugini Grechetto 2009 GorettiMalvasia 2008 Borgo di ColloredoVerdicchio di Matelica DOC 2009 La Murola 今順番に飲んでます♪ 夏に向け、すっきりした白ワインをガブガブ飲みたいときにいいですよー（*^_^*）
2011.05.09
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イタリアンな夜 グレケット
ＧＷも後半戦、皆さまいかがお過ごしですか？ 健太郎は相も変わらずマイペースでのんびりやってます。 ５月４日、twitterで知己を得たイタリアワイン専門店株式会社ニシノ酒店からワインが届きました。 健太郎が早速厳しい検品。 本来、到着後すぐに飲むのはＮＧだが、そこはイタリア、難しいことを言わずに楽しくいきましょ！ということで早速グレケットを飲んでみることにしましたよ。 コッリ ペルジーニ グレケット 2009 ゴレッティColli Perugini Grechetto 2009 Cantina Goretti 色は非常に薄く、液体はさらりとしています。 フレッシュで青臭い草の茎のニュアンスがあり、すいすい飲めます。 春から夏にかけて重宝しそうですね。 カポナータのフジッリや生ハム・塩トマト・アボカドのサラダなどと共に楽しみました。にほんブログ村
2011.05.05
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魚介三昧の夕食にピエロパン ソアヴェ・クラシコ[2009]
昨夜は魚介三昧！ いつもの魚屋で、小さめのスズキ、あさり、白海老、鱈の白子、甲イカなど大量の魚介を購入。 おまけに魚屋さん手作りのイカの塩辛をサービスして頂いた。 もうすっかり常連になったなぁ。 調理前、連れに気分良く料理してもらうために三徳包丁と刺身包丁を研ぐ。 その後、ヴォンゴレの手伝い。 我が家はあさりを酒蒸しにして、飾りの数個を除いて身を殻からはずしてあえる。 その方が圧倒的に食べやすく手も汚さないからいいのだ。 外道30さんのアドバイスどおりソースは乳化させて・・・と。 ディチェコの麺は絶妙なアルデンテに仕上がって旨い。 ヴィーノは魚介に合わせピエロパン ソアヴェ・クラシコ ［2009］をチョイス。 綺麗な黄色～金色。イメージより色は濃い。 フレンドリーな果実味、フレッシュな切れの良い酸と溌剌としたミネラル。 ちょっとオイリーさとほろ苦さもあって今日のメニューには完璧な相性だった。 果実味があるので気にならなかったけど、単独で飲むと結構な酸とミネラルがある。 個人的見解だけど、イタリアの白は、２ｋ未満の低価格のレンジにも秀逸なものが多いと思う。 熟成云々は抜きにして、若くてピチピチしたのを食事と共に楽しむには最高だ。 まあ、しかし、個人的嗜好としてはブルゴーニュ・ブランが一番好きなのだが、同価格帯で比較するとブルゴーニュではなかなかこうはいかない。 そうそう、メニューは、スズキのペシェ・クルーダ、ボンゴレ・ロッソ、白海老の酒蒸し、鱈の白子のソテー・スープ仕立て、生ハムとマンゴー。 セコンドにスズキのソテーを食べるつもりだったが、満腹になり断念。 ペーシェ・クルーダ 小ぶりのスズキだったが身がプリプリ。 スパゲティ・ヴォンゴレ・ロッソ 夫婦合作。旨くできた。 白海老の酒蒸し 鮮度が良いから味噌が旨い。 鱈の白子のソテー スープ仕立て 本日のスペシャリテ。気持ちが豊かになる贅沢な皿。 生ハムとマンゴー 外国産のマンゴーは繊維が粗い。お味は変な癖はなくそこそこ美味。 美味しゅうございました！にほんブログ村
2011.01.16
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キャンティ・クラシコ [2007] サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
送料無料！ パーカーポイント89点の人気キャンティ・クラシコ送料無料！キャンティ・クラシコ［2007］／サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ【smtb-t】 通常は３Ｋ前後とキャンティ･クラシコにしては高価なので二の足を踏んでいたのだが某店闇市で１．５ｋだったので迷わず購入。 色合いは透明感のある濃いルビーからわずかに紫だが、縁には早くも茶のニュアンスがある。 味わいは、豊かな果実味と豊富なタンニンが基調だが、果実の奥に目立たないながらも綺麗な酸味があり、果実味は豊満だがだれていない。 まだ多少キシキシとしたタンニンが舌に残るが、フランス人ではないが、タニックだけど美味しいと思ってしまう（笑） 僕はボルドーかぶれ、しかも若飲み専門なのでタンニンの許容範囲が広いのだ。 ボルドーとは違う個性だが、濃厚で美味しいな。 ただ、これだけ濃厚なワインはこの季節さすがにぐいぐいとは飲めない。 最近飲んだ美味しいんだけど僕にはちょっと甘過ぎるかなっていうイタリアワインとは一線を画す重厚さだ。 ベビー・ペルカルロというとちょっと大げさかな。 ３ｋなら迷うが、１．５ｋなら超お買い得。 ３～４年寝かせるとたぶん見違えるような味になるだろう。
2010.07.25
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ペルカルロ [2004] サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
【サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ】ペルカルロ ［2004］【SAN・GUSTO・A・RENTENNAN】 Percalro 2004ペルカルロ 2005 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ サンジョヴェーゼ１００％。 ワイナート第16号の特集サンジョヴェーゼ イン キャンティの表紙を飾り、「高いアルコールと豊満ともいえる果実味を備えた堂々たる味わい」と評されたサンジョヴェーゼの雄。 色は美しい透明感のあるルビー。 スミレ、インク、香水、黒系果実などの香りにアルコールのツンとくるニュアンス。 ボルドーとは異なる硬質感のある香りはサンジョヴェーゼの特質だろうか？ 濃厚な果実味があるも、まろやかなタンニン、上質の心地よい酸味に支えられ、決して重過ぎずスイスイと杯が進む。 バランスの良さは出色。 既に飲みごろの初期に達しているようだ。 今でも十分に美味しいが、長期の熟成にも耐えられそう。 食べ物は、ペルカルロの凝縮感に負けないように子羊のソテーを合わせた。
2010.07.20
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ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ・カルヴァリーノ[2007]
タコとクスクスといろいろ野菜のサラダに合わせ、ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ カルヴァリーノ07を飲んだ。 ソアーヴェといえば、アンセルミ、ジーニ、ピエロパンが有名どころだ（もっともアンセルミはソアーヴェを名乗っていないが・・・）。 だから僕も名前こそ知っていたが飲むのは初めて。 正直何千円も出してソアーヴェなんてという気持ちもあったが、単一畑の上級キュヴェがスタンダード・ソアーヴェ並みの値段だったので１本取り寄せてみた。 色は美しい麦藁と黄金色の中間ぐらいの濃さ。 グラスから蜜の香りが溢れる。青りんごやわずかに石油香もある。 蜜の心地よい甘み、たっぷりの果実味、気持ちよい酸。ナッツやバターは感じないが結構ボリュームもある。（後で調べてみたらステンレスタンクでの醸造・熟成なのでナッツやバターがないのは当然か。） いざ飲んでみると、ソアーヴェと侮るなかれ、素晴らしい味わいの白ワインだった。 魚介との相性はばっちりだし和食にも合うだろう。
2010.01.14
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