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前回の日記で、子供にどんな人間に育ってほしいか?という質問に「人様に迷惑をかけない人間に!」と答える人がいるのを残念に思うって書きました。せめて親が「人に役立つ人間になってほしい」と願わなければ、子供はそのように育たない!と思ったからなんです。その後、なぜか気になって、立ち読みした小林正観さんの本に、ズバリ!もっと納得のいく答えが書いてありました。それは、「人様に迷惑をかけないで生きていく」のではなく、「人間はもともと人様に迷惑をかけないと生きられない」というものでした。人様に迷惑をかけないで、自分の力だけで生きている!というのは、奢りです。人間、何事も人様のお世話になって、生きていられるのです。それがわかると、感謝の気持ちが生まれます。「人に迷惑をかけない」生き方ではなく「どんなことにも感謝できる」生き方を身につけてほしいですね。「100%幸せな1%の人々」小林正観著 「喜ばれる」小林正観著↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/25
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昨日は長女の小学校の卒業式でした。たくさん練習をしたのでしょう・・・どの子も堂々として、きちんとした姿勢で卒業証書を受け取っていました。厳粛な、とてもさわやかな卒業式でした。長女は生まれた時、先天性の病気があることがわかり、一時は命の危険さえありました。集中治療室でぐったり横たわる娘の姿に涙、涙の毎日でした。娘の病気、そしてあの時目にした集中治療室の子供たち(おそらく、生まれてから一度もこの部屋を出たことがない、機械に囲まれた子供たち)が、私のその後の生き方を変えてくれました。娘は今でも、年間で20日ほど学校を休みますが、おかげさまで明るく素直な子供に育ってくれました。サッカーが大好きで、女子の県代表選手として全国大会に出場することができました。お友達を選り好みせず、誰とも仲良く、誰からも愛される存在となっています。私はこの長女にたくさんのことを教わってきました。人間、何かひとつ足りないものがあると、(娘の場合は体に必要なあるものが欠損しています)その代わりに、なにかひとつ、余分に持って生まれてきているんだな!と感じます。それは、「底抜けの明るさ」です。世の中、うまいことできているんだなぁ!と、思わずにはいられません。(笑)ところで、「どんな子に育ってほしいですか?」という質問に、「人様に迷惑さえかけなければ・・・」と答えるお母さんが多いのをとても残念に思います。親がそう思えば、そのような子にしかならない!と私は思うんです。せっかく豊かな国に健康な体で生まれてきているんです。「人の役に立てる人間に!人に喜ばれる人間になってほしい」」こういう気持ちで子供を育ててほしいなと思います。それにはまず、親がそういう生き方を見せることが大切ですね。「子供は親の言うようには育たないが、親がするように育つ!」私自身が人に喜ばれる人間になれるよう、ひとつひとつ、頼まれごとを誠心誠意させていただこうと思います。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/20
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昨年9月に長男の通う高校でスタートした「親学講座」が、今年度全5回の日程を終了しました。私はそのスタッフをさせていただきましたが、校長先生をはじめ、同校の参与をされているM子先生(校長先生の奥様)、他のスタッフの方々や講座にご参加くださった保護者の皆様のご協力のおかげでとても充実した講座となりました。最終回には修了証書授与式や昼食付きの座談会も開かれ、どのテーブルも楽しい会話がはずみました。 こちらが、その座談会で出されたサンドイッチです。ツナやオムレツ、豚肉の照り焼きなどなど、どの種類も、厚さが5センチはあろうかという、ボリューム満点のサンドイッチでした。おいしかった!そもそもこの「親学講座」が開講したきっかけは、入学式にさかのぼります。新入生の保護者を対象に行われた、M子先生の講演の中で、次のようなお話がありました。「おかあさん、三年間お子さんにおいしいお弁当を作ってあげて下さい。そのお弁当には必ず緑色の野菜(ホウレンソウなどの和野菜)、黄色の卵焼き、赤色(トマト、にんじんなど何でもよろしい)、必ず3色を入れてください。」「夫婦仲良くしてください。離婚をご検討中の方は三年間お待ちください!」「学校からの呼び出しには、必ず夫婦そろって、スーツでおいでください。ご主人は子供のために会社をお休みして来てください。」「保護者の方が学校に来る時は、Tシャツ、Gパンは禁止です。子供たちには服装のマナーを徹底して教えますので、ご両親も同様にお願いします」私はその講演を聞き、これはスゴイ高校に入学したかも!と感じました。子供たちが礼儀正しく、あいさつが素晴らしいのはこのようなところから来ているのでしょうね。仕事と家事に追われる忙しい毎日・・・忘れていた大切なものを思い出させてくれる、素晴らしい講演でした。けっして難しいことではない、しかしそこには親としてどうあるべきなのか、父の役割、母の役割、親としてのあるべき姿・・・家庭の基本中の基本!がありました。校長先生の人間教育にかける熱い思いも知りました。こんな素晴らしい先生方のお話をもっとお聞きしたい!月に一度でも保護者が学校に足を運び、先生方のお話をお聞きする機会をつくっていただきたい!それで始まったのがこの「親学講座」なのです。半年間受講してみて、「親としてどうあるべきか」ということも大変参考になりましたが、結局のところ、「人間としてどう生きるか!」に尽きるなぁと悟りました。子供を自分の思いどおりに教育するのが親ではありませんよね。それより、いくつになっても自分らしさを失わず、イキイキ楽しそうに生きている親の姿を見せること!これこそ親の役割なんだと気付かされました。親は誰しも子供に立派になってもらいたいと思っています。でも家庭の中で、子供だけがどんどん立派になっていくことなんて、ありえません。親も子も、つねに成長を続ける中に、お子さんが立派になっていくんだと思います。親としてというより、せっかく生まれてきたひとりの人間として、これからもどんどん自分を磨いて生きたいと思った親学講座でした。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/12
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<剣持研治氏撮影 アンコールワット>3月8日に親学講座の修了式が行われました。今年度の締めくくりとして、カンボジアでボランティア活動をされている写真家、剣持研治さんをお招きして講演会を開かせていただきました。この半年間、私たちが親学講座で学んできたテーマを違った角度から見直す、良いきっかけとなりました。今回の講演「貧しい国の豊かな心 豊かな国の貧しい心」は、修了式にふさわしい、素晴らしい講演会となりました。剣持先生をはじめ、ご準備くださった校長先生、スタッフの方々、学校内外からお集まりいただいた皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。「なぜこのような日本になってしまったのか?」親が子供を虐待し、子供が親を殺す事件が後をたちません。本来、日本人が大切にしてきた価値観は置き去りにされ、隣の人よりも良い暮らしをしたい!と物質を追い求めた結果が 今のこのような世の中を招いています。 カンボジアで撮影した人々に、写真集を贈呈に行った剣持さんをドキュメントしたビデオを拝見しました自分が写った写真集を送られ白い歯を見せて喜ぶ現地の人々と剣持さん。剣持さんはカンボジアでの撮影中に出会った少年に、ほんの小さなパンを差し出しました。その子は そのパンをひとりで食べてしまわずに、家に持ち帰ろうとしたそうです。他の兄弟に分けてあげるんだ!と言って。貧しい国ですが、その子の家族愛、兄弟愛には心打たれる思いだったそうです。私たち日本人は物質的豊かさと引き換えに、「愛」をどこかに忘れてきているのでは?と剣持さんは言います。今、日本は、おかしくなっている!とは言っても、大部分はおかしくはないんです。間違って問題を起こし、トラブルを起こしている子は家庭が崩壊しているんです。夫婦愛が無い。父親が父親の役目を果たしていない。家庭崩壊の最大の責任者は父親なんです!父親の悪口を子供にぼやいていませんか?お母さん、せめて子供にだけは父親の悪口は言わないでください!父親がどんどんダメになっていく・・・さて、剣持さんをここまでカンボジアに駆り立てたものはなんだったのでしょう?それは、幼い頃に偶然目にした、一枚のエベレストの写真だったそうです。その雄大さに心を奪われ、ぜひ一度、この目で見てみたい。世界中を駆け回る商社マンになれば、その夢は叶うだろう!そこへ、お父さんの事故(炭鉱の落石で片足を失う)が起こり、進学の夢を捨て、15歳で働きに出ることに。そしてついに51歳にして、少年の頃からの夢だったヒマラヤへ行くことができた剣持さん。雄大なヒマラヤを前にした時、なんと横柄な態度でここへきたんだろう。自分で生きているのではなく、生かされているのだ。支えてくれるみんながいるから自分がある!と気付きます。少年の頃からの夢を果たし、生き方が変わった瞬間でした。この時撮影したネパールの写真集「ヒマールの瞳」がきっかけで、、カンボジア撮影を要請されます。カンボジアの人々の笑顔に魅了され、出版された写真集「クメールの笑顔」を拝見しました。水道も電気も通っていない貧しい村に住む人々の輝くような笑顔に釘付けとなりました。我が校に在学中のカンボジアからの留学生、Sちゃんの笑顔とそっくり同じ笑顔です。どうしてこのように笑顔が輝いているのでしょう?それは本当に大切な物を知っている、豊かな心があるからなのかな?と思いました。そして、私財をなげうってまでボランティアをされている剣持さんの温かいお人柄を、レンズを通して感じずにはいられない写真集でした。 写真集についてのお問い合わせは、剣持さんのHPへ↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/09
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寂聴 あおぞら説法悲しい目にあった人、つらい目にあった人、今もずうっと苦しんでいる人・・・そういう人は、本当は話を聞いてもらいたいのです。人間は悲しいこと、苦しいことを口に出して言うと、胸がすうっとするものです。だまってひとりで悲しさや苦しさに耐えているって、とてもつらいこと!だから人の話は、全身全霊で本気になって聴いてあげましょう。それだけで相手の心は和みます。人間ができることって、せいぜいそれくらいです。先日読んだ、瀬戸内寂聴さんの「あおぞら説法」という本に書いてありました。さらに、なるほどな!と思ったのは、仏様の耳のお話です。仏様の耳ってみんなとても大きいですよね。それは、仏様がみんなの言うことを聞いてくださるという印なんだそうです。(そして口はとても小さい。おちょぼ口ですね。ほとんどしゃべらないってことだそうです。)悲しそうな顔をしている人がいたら、「どうしてだろう?」と想像してあげてくださいね。想像力こそが、相手を思いやる心=愛なんですよ。ニッコリ笑顔を見せて、優しい顔をしてあげることを「和顔施」と言うのだそうです。お金や品物をプレゼントするだけではなく「やさしい顔のプレゼント」というのもありなんですね。周りの人を、いい気分にしてあげられるよう、いつも心をハッピーにしておきたいですね。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/07
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先日、コンビニで支払いをして急いで帰ろうとした時、携帯を落としてしまいました。そそっかしい私にとって、携帯を落とすなんて、珍しいことではありません。でもね、この時はなんか、落ち方が変だったの・・・いつもはどこかの角から落ちるのに、ぺたんとそのまま見事に、地面と平行な形で落ちていったのです。なんかヤバイぞ!という予感が的中して画面が見られない状態に・・・幸い、「水に濡れた形跡がない」という理由で無料交換していただけました。こちらが不注意で落としたのにね。ラッキー!ところが・・・電話帳の一部しかデータが引き出せないとのこと。これは困ったわ~!もちろん、ぎっしりだったスケジュールも白紙です。でもこれはきっと、何かのお知らせなんだわ!あまりに仕事が忙しくてイライラしていたんでしょうね。お財布と車のカギと携帯を手に持って買い物していたんですから、これじゃ、大事な物を落としてしまうわよね。このままイライラを続けたら、もっと大変なことが起こりますよ~!というお知らせだったのでしょう。不思議なもので、データは消えてしまったけど、必要な方からは、すぐにメールや電話が偶然入りちゃんと再登録できました。ついてます!そうそう、「ついている」といえば先日、ドライブ中にいつも聞くMDを忘れてきて、ちょうどいいから「ありがとう」でも唱えていよう!とはじめたところ、対向車がパッシングの合図・・・えっ?もしやネズミ捕り?と慌ててブレーキをかけたら、すぐ目の前で取締りをやっていました。なんてついてるんでしょう!いつものように狭い道でも80キロの私ですから、危うく30キロオーバーで捕まる所でした。見知らぬおじさん、ありがとう~!ツキをいただくだけではいけないので、このあと、同じ方面に出かける友人にさっそくメールで教えてあげました。そしてもうひとつ。娘のバレエ用品を買いに行った時のこと。レジでとってもかわいいメモ帳をみつけ、思わず衝動買いをしてしまいました。代金は全部で5145円。なぜかお財布の小銭を全部出したらぴったり145円でした。一円も残っていなかったんですよ~!思わずレジの方と「すごいね~!」「こんなこともあるのね~!」と妙にとうちとけてしまいました。このあと、コンビニでお釣りをもらったのですが、少し募金をさせていただきました。(しょっちゅうコンビニに行ってます)それが何?って出来事ばかりかもしれませんがシンクロ二ティーって大切なんですよね。今度はどんなことが起こるか、ワクワクしますね。 うちのチョコちゃんにそっくりなんですよ。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/06
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三月に入って、最初の日記です。先日は、長男の通う高校の卒業式に出席させていただきました。息子はまだ高2なのですが、私は役員として列席。おかげで我が子が読んだ「送辞」を聞くことができ、ラッキーでした。この時期、うちのお店は大忙し!地元の小学校、中学校、幼稚園、保育園の制服を販売させていただいているので、連日、続々と届くダンボール箱を開いては仕分け作業に追われています。たくさんの方たちが直接、お店に制服を買いにきてくださいます。販売店は何件かあるのですが、わざわざうちのお店に来てくださるなんて、ありがたいことですよね。隣の市の方まで、長女のサッカー仲間が友達を誘って、買いにきてくださいます。「忙しいことは、ありがたいこと」ですね。「この制服を着るお子さんが、どうか元気に、充実した学校生活を送れます様に!」という思いを込めて、一人一人、袋詰めさせていただいています。さぁ、今日もそろそろ荷物が届く時間です。仕分け作業、ワクワクしますね☆ 今日の長男のお弁当。<オムライス、ハムサラダ、豚肉のタレ焼き>↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2008/03/05
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