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夜半から強めに降った雨も、朝にはすっかりあがり、
雲も切れかけて薄日が差すのをテントの中から感じた。
あまり良く眠れた気がしない。
タープとして張ったドカシートは雨よけには正解だったけれど、
この手のシートの特徴をスッカリ忘れていた。
シートに当たる雨音がウルサイこと・・・(涙)
風でバサバサと音がしなかったことは、幸いだったとは言えるけど。
スノーピークのポンタシールドの下に小型テントを張ったツーリストをみかけ、
「やっぱり、これかな・・」と思う。
テント自体をメンバーにしてヘキサタープを連結するのは御なじみだけど、
四角いタープで三角屋根を張って、自由な空間を確保してから、
その下にテントを独立して張るというもの。
これだと、雨具の装着やバイクの荷造りがタープの下で悠々とできて、
カッパになってから、タープだけ片付ければいいことになる。
もちろん、雨音など皆無と言えるんだろう。
収納サイズも、自分がこだわる45cm以内というのが魅力。
だけど、、数千円で買える代物ではないことが、横目で見てるだけ~の理由。
ともあれ、一応は気持ちの良い空気の朝を迎えることができた。
となれば、楽しい朝飯の時間も更に楽しい(^^)
今朝は、野菜タップリだけどペラペラのローストビーフを、食パンで頂く。
果物とネギ塩スープ、スペゲスさんとして、飲むと元気が出るらしいゼナw。
銀紙のチョコレートは携帯補助食品。
天気が良くなってきたことは嬉しいけれど、
昨夜からの予報と雨雲レーダーを見る限り安心はできない。
予報によると、ここに滞在すれば、再び雨になるらしい。
各地の状況と予報を見てまわると、昨日キャンプした浜頓別付近だけが、
晴れマークさえ出ていて、雨は無い予報。
次いで、美深が晴れマークこそないけれど、雨が降らない予報。
それにしても、前線を伴ってしつこく停滞する低気圧の変化が気になるし、
低気圧の位置と、そのあたりの予報のズレ(?)が気持ち悪い。
でも、やはり各地域の予報を最優先してしまう。
前夜に相談の結果、京都からのT-MAX氏を加え、美深のキャンプ場にて、
皆で合流することになっている。
自分は最短ルートで移動に徹しようと思っていたのだが、天気がだんだん良くなってきて気分上々なこともあり、野付方面を回って海沿いを北上するというジスペケさん夫妻に、あえて同行することにした。
7時過ぎ、朝日が眩しい中、気持ちよく走り出す。
白くて眩しい空は、いつしか青空にかわって、
素晴らしく息の合った夫妻の並走ぶりに見とれ・・・
網走では、掲示板の表示が30℃
走っている時は、ジャケットのベンチレーション全開で苦にならないが、
市内信号待ちでは、流石にムッとする。
途中、小清水で休憩を挟んで、
サロマ湖道の駅が10時20分、昨日と同じw
さっきまでの好天が曇天に変わっている。
北から降りてきたライダーが一様にレインウエアーを・・・ドキッ
北方面を見ると、雲がかなり低く、ガスが降りてきている感じ。
それらしいライダーに、聞いてみると、
「雨はないけど、霧雨っぽかったり、ずっとそんな感じ。」
天気予報を見ると、各地とも変わってきている。
途中で一時雨にあたる予想はしているけど、なんだか、へん・・
意図していない急激な変化を感じる。
ここで、ゆっくりして、ついでに昼食をとってしまおう、ということになる。
ホタテ焼きやら、エビやら、ご当地の名物が並ぶ中、
なぜかヤキソバに気を引かれw
やめときゃよかった、イカのヤキソバ(^^!
ヤキソバは、やはり豚肉がよろしいかと・・・
ここで、そろそろお土産も仕入れておかにゃ、、
さんざん迷った末、三包みで1000円のホタテ貝柱ソフト燻製を買い、
酋長への貢物に欠かせない一品を確保でありますw
腹ごしらえが済んだところで、三人でカッパになって走り出す。
この時の雨具は、まだ、、念の為、、のつもり。
急に霧雨やら小雨やら。
しだいに、フツーの雨になり、けっこう厳しい降りになり・・・
「紋別、雷、、ナンチャラ警報・・・」そんな電光文字が雨水で歪んで見え・・・
内陸へ入り込む分岐予定の興部の道の駅で、休憩。
駐車場に並んだバイクの中に覚えのあるバイクあり。
昼食をだったらしいが、XJR400セガレ号は雨の急襲を浴びたとのこと。
すまし顔で革ジャンを絞る姿が、、タクマシイ (^^! 若いって、ウラヤマシイw
かくいう自分らも、、さらに悪化した、というより全然かわった(!)予報で、
心身ともに濡れ鼠、、、美深も雨という・・・涙
途中の雨が止む区間で感じた束の間の喜びと、先への希望を、
再びの雨でタタキのめされる、という失望劇を何度か繰り返しながら、
だんだん不安になり、弱気にもなる。
「オニギリ大明神の、、タタリかもしれない・・・」
完全に雨フリの名寄から美深へたどりついたのは3時前。
早めの備えを兼ねて、ガスチャージ。
そこへ丁度、京都のT-MAX氏がタイミング、、いい? とにかく合流。
意気消沈ながらの嬉しい再会劇、、それもそこそこに、
「これでいいのか、今日のキャンプ」会議となる。
この雨では、キャンプ場での設営もかなり厳しいので、
美深温泉の宿に空きがあれば投宿しよう、ということになる。
ならば、もし空きがなかった時に備え、この場で名寄温泉サンピラーにも、
伺いの電話を入れてみたところ、4人同室で二タイプの部屋を選択可能。
トバッチリ犠牲者を招いて責任を感じたのか、
明神は、完全には見捨てていなかったらしいw。
さて、こうなればもう、美深との料金差の問題でも、距離の問題でもなかった。
間違いなく宿に入れて、温泉に浸かれるという約束の手段が、
今ここに、この手の中の携帯電話にあるわけだ。
受付の優しい声のお姉さんが笑顔で、この手の中から手招きしている、フンフン
今、予約が確実にオッケー、、、となれば、みなさん迷うことなく、
半ば独断的な私の提案というか、強行策?(笑)に同意して頂けたw
一路、土砂降りの中を、何度か走った裏道へ先導して、ワープ!
キィーーン! っとホテル着~(^^)
屋根の無い駐車場ゆえ二輪には厳しい。
ホテル側のご好意で、送迎車両のガレージを使わせて頂けたことは、
カッパから人へ戻って入館の準備をする上で、とてもありがたかった。
(翌朝、撮影)
部屋に入ってからも、ボイラー室を使っての、靴やヘルメットなど濡れ物の乾燥を申し出てくれたことも、心から感謝するしだい。
以前、函岳の帰りに入浴に立ち寄った時の好印象は、本物だ!
名寄温泉サンピラー! いいところ~♪
身体は濡れなかったけれど、雨対策は不完全だったと言える。
長時間の雨中走行の為には、手足など末端の装備が甘かったということと、
まさかの降り方に、油断してタンクバッグにカバーをかけなかったり・・
ともあれ、、宿に入ってしまえば、外のことなんか、もう気になんかならないw
温泉へ、ポッチャ~ン ^^
夕方近くの飛び込みだったので、夕食無し朝食付¥5,000
夕飯は、レストランメニューとなった。
と言えば聞こえはいいが、実のところ券売機で食券を買っての、
スキー客の昼食メニューと言う感じを隠せない。
おまけに、宿泊メニューの席他は空きがなく、奥のスキーヤー向けらしいフロアで、合宿の若者達とテーブルを近くする。
一応、生ビール他、御つまみ的なモノも用意されてはいるが、
ゆっくりと飲む雰囲気では無い。
でも、再会を祝って乾杯!
ジョッキ生のパワーチャージが五臓六腑に染み渡る!
本日の状況下、これ激ウマ~!
たまらない瞬間だったけれど、主食に注文した丼物や麺類は、、、悲しい。
我慢して詰め込みの代物なり、、(^^!
その後、缶ビールを仕入れて、部屋でノンビリ楽しい時間を過ごすのだが、
思えば、こうしてライダー4人で投宿という経験は初めて。
ツーリング先のキャンプで意気投合した4人が、
お盆休みに2度3度と再会し、一緒に投宿する運びとなったことは、
小生のバイク史において、貴重な思い出となるに違いない。
ツーリング先で、浴衣に布団。
いつかこういう事があるかもしれないとは思っていたけど、
不思議な気分、、のまま、、シャットダウン・・・・・ zzzzz
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