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横浜駅前に新しく九州料理をウリとする居酒屋がオープンしたと聞き、友人を誘ってお邪魔してみるっことに…約束の時間を前にちょっと伊勢佐木モールを歩いてみると、スターバックスコーヒーが撤退しそのあとにドトールコーヒーが入っていたり、オデオンのあとにはドン・キホーテが出店していたりと随分と変わったんですねさて、目的のお店が入るヨドバシ相鉄駅前ビルに着きますと…そこには多くの呼び込みのお兄さんがいらっしゃいまして「居酒屋をお探しですか? 割引券ありますよ」と声をかけてくるので、どこのお店かと聞いてみますと、なんとそれはワタシがこれからお邪魔しようとしているお店だというではないですか今日は外れだったのかと不安に思いながらも、いくつかのお料理をオーダーしたのですが…提供されたお料理は驚くほどに立派なものでありまして、ポテトサラダが自家製であるようですし玉子焼きだって注文が入ってから焼き上げた熱々なもの九州料理のお店として完全に脇役であるお料理までもがこのレベルなら… と、下がりきっていたテンションも一気に急上昇これから提供されるお料理にワクワクいたしますそして、お店の看板メニューであろう「馬肉五点盛り合わせ」熊本代表であります九州から取り寄せているという馬肉は、色艶を見ただけでも新鮮であろうことが窺えるモノ馬刺し用にと甘みがある九州のお醤油が用意されていればと欲張る気持ちもありますが、これだけのものがいただけるのであればそれは良しといたしましょうコクがある旨みが楽しめる赤身にコラーゲンたっぷりのコウネを重ねていただきますと一層おいしくいただけますね続いては福岡を代表してゴマサバといきたいところではありますが、生で提供できるサバを扱うには難しさがあったのでしょう「ごまカンパチ」でありますすりゴマとお醤油で和えることが多いお料理ではありますが、こちらではゴマペーストで提供されていまして、これがまた風味豊かなゴマの香りと甘みが効いていますのでおいしくいただくことが出来ますね鹿児島代表は「さつま揚げ」なんと驚くことに揚げたてなのでありますすり身までもの自家製であるかはわかりませんが、揚げたてのさつま揚げを提供するなんて余程のこだわりがないとできることではありませんから…大分代表は「とり天」サクッと揚がった衣に包まれるジューシーな鶏肉これを辛子ポン酢で… おっと、こちらのお店ではおろしポン酢でいただくのですね同じ鶏肉を… とも思ったのですが、やはり外すことが出来ないのが宮崎を代表する「チキン南蛮」南蛮酢の甘酸っぱさを感じることが出来なかったことは残念ではありますが、特製のタルタルソースがユニークで…オーロラソースに加えられるのは茹で玉子を加えるという点ではそれほど特徴的でもないのでしょうが、こちらで使われるのは卵白捨てられてしまうことも多い卵白を蒸すことで固めてるのでありましょう 食材を無駄にしないって姿勢も素晴らしいですね〆を飾るのは長崎を代表して「皿うどん」炒められたたっぷりの野菜が餡で綴じられて… それがパリパリの麺に乗っかっている姿を想像していたのですが…提供されたものにはほとんど野菜が乗って無くてテンションダウンこれも昨今の野菜価格の高騰からくるものなのでしょうかね個室風に造られた客席が160席ほどもあるというのにスタッフを呼ぶコールボタンのようなものは用意されておらず…ちょっと不安に思っていたのですが、スタッフの方がぐるぐるとラウンドされていますので追加の注文をするにも声をかけやすく助かりました【天草】神奈川県横浜市西区南幸1-5-16 ヨドバシ相鉄駅前ビル5F045-548-6492
2016.11.30
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久しぶりの佐久平6年ほど前までは年に4回ほどのペースで約20年通っていただけに懐かしさも一入で、意気揚々と向かったのでありますが…北陸まで新幹線が伸びた影響でか、佐久平駅に停まる新幹線の数が減ってしまったようですね佐久平駅から車で10分弱佐久インター近くに佐久インターウェーブなるショッピングセンターがあるのだけど、広い敷地にいろんなお店が軒を連ねている姿はココがアメリカかと勘違いするようで…そんな施設の一角にあるのが『かりん亭』ってお店お寿司やとんかつをメインとした総合的な和風レストランでありまして、店内は個室風の造りで落ち着く感じで家族や仲間で利用されているようですねあまりにもたくさんの商品がありますので何にしようとかと迷うところでありますが、お店の方が一番人気だと勧めてくれた「かつ丼」をお願いしてみますと、なんと直径が300mmを超えるであろう大きな大名椀で提供されるではないですかふたを開けたときに広がるほんのりとした丼タレの香り、そしてサクッとした衣とジューシーなお肉、さらには程よく固まった玉子と、どれもがしっかりとしていて…あれこれと沢山の商品があることや100席を超えるであろう大箱であったことから、それほど期待をしていなかったのですが良い意味で見事に予想を覆されてしまいましたね【かりん亭】長野県佐久市小田井613-1 佐久インターウェーブ内 0267-65-9555
2016.11.29
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知人の出版記念パーティーへ参加するために恵比寿へ雑誌の編集長だった方で現在ではWEBを通じて多くの情報を提供されているだけに初めての著書だと聞きビックリ既に何冊も出版されているような風格なのですが…そんなパーティーに向かっている途中で見つけたお店立ち食いそばでありながら落ち着きを感じるお店でありますし、十割蕎麦を提供しているというから気になるではないですかしかもそれが330円とは…立ち食いそばと表現したのは業態をわかり易く表すためであって、実際には立ったまま食べるのではなく小さな椅子にちょこんと腰かけていただくことになるのですが…シンプルではありながらも安普請を感じることも無いお店そこを利用されるお客さまも疲れたサラリーマンではくオシャレに気を使った若い方々が多いようで、女性のお一人さまでもが抵抗なく来店されるのですね「石臼挽き十割そば」香りと食感にこだわっているとのことで、店頭に置かれた石臼で挽いたそば粉を茹でる直前に打っているらしく…つなぎが使われないために細く切ることが困難なのか幅広の麺が提供されますが、それはボソボソとすることも無く喉越しを楽しむとまではいきませんがツルツルっと啜り上げることが出来るものでありました一緒にいなりでもと思っていたのですが、券売機で目にした「鯖飯」が気になりセットで注文思った以上にそばのボリュームがあったために食べ切れるかと心配になっていたのですが、芳ばしく焼かれたさばの香りに食欲が刺激されたのか案ずるまでもなく完食ごはんもしっかりとしたもので、蕎麦だけでなくあらゆるものにこだわりを持ったお店であるようですね駅前の立ち食いそばと言えば小諸そばや富士そばなどのチェーン店が頭に浮かぶのだけど、最近ではいわもとQや嵯峨谷と言った新興勢力が現れていて…これまでの安さや速さだけでなく、素材へのこだわりなどを表に出すことで差別化を図っているようですね【さ竹】東京都渋谷区恵比寿1-8-14 大黒ビル1F
2016.11.28
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しとしとと小雨が降り続く日曜日何処にも出かける気になれず、自宅にこもり事務作業で一日を終えますせめておいしいものだけでもいただきたいと…都内にいくつかのイタリア料理店を構える共英グループって会社が手掛ける『ピッツェリア ポンテチェントロ』日曜の夜ということでかなり混み合っているだろうと思いながらもお店へとお邪魔してみますと、どうしたことかビックリするほどに空席がありまして、ひとりでありながら贅沢にも大きなテーブルをいただくことができました客席からも眺めるとが出来る石窯で焼き上げるピッツァを看板料理とするお店でありますから、いつもはそれをいただくのですが…メニューを眺めていて、あまりにもおいしそうなパスタを見つけてしまいましたので今日はパスタをいただくことにいたしますそんなパスタが「牡蠣とほうれん草のクリームパスタ」それは思った以上の大粒でプリップリの食感が楽しい牡蠣が5個ほど入っていましたし、ゴルゴンゾーラを加えてあるという濃厚なクリームソースとの相性も抜群ある程度食感を残して茹でられたほうれん草が良いアクセントになっていて、そのバランスが見事なものでありました一緒にいただいた前菜は「きのことサーモンのカルパッチョ」「キノコだけでいただくと酸味が強く感じられますからサーモンと一緒に召し上がってください」とのアドバイス通りカルパッチョと言うよりもマリネに近い味わいでありますね脂が乗っていることでトロンとした舌触りのサーモンとシャキッとした歯触りがあるオニオン、それにシイタケやエリンギと言ったキノコの食感と風味が加わることで一層おいしさを増しているようですと、落ち着いた雰囲気の中でいただく、かなりクォリティー高い商品の数々使い勝手も良くコスパも悪くありませんので、贔屓にさせていただいています【PIZZERIA PONTE CENTRO】東京都中央区佃2-1-6 リバーシティM-SQUARE 1F03-5547-3030
2016.11.27
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機材到着遅れってことで1時間弱の延着となってしまったフライトちょうどお昼どきの移動であったためにお腹がペコペコだったワタシは、次の移動となるバスの時間までの40分ほどを利用し腹ごしらえをすることにいたしますそれほどゆっくりと食事を楽しむことが出来ませんので、チャチャっとお寿司をつまむことにしようと『寿司幸』へ銀座寿司幸の姉妹店と言うことではありますが、提供される商品はリーズナブルでありまして…空港内ということで気軽に利用していただけるようにと言うことなのでありましょうとは言え、カウンターの中には身だしなみがキチッとした職人さんがずらりと並んでいますので、ひとりカウンターへ座ることには気後れしてしまいテーブル席をいただくことにいたします15:00という時間ということもあってそれほど多くのお客さまはいらっしゃいませんが、夜の仕込みもあってのことでしょう キビキビと動く職人さんの姿はカッコ良いものですねいただくのは「生ちらし寿司」ウニやイクラが宝石のように輝く姿は美しく…カンパチやマグロの中トロに加えて、キチンとした仕事が為されたサヨリや小肌 そして存在感がある車海老とご馳走感に溢れていますこれだけのものでありますから一つひとつのネタを堪能させていただきたいところではありますが、今日はそれを許すだけの余裕がないことが残念であります【羽田寿司幸】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル3F マーケットプレイス03-5757-8838
2016.11.26
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倉敷へ移動した後、再び岡山市内へそしてひと仕事終えた後に、おいしいとんかつを食べようとやってきたのは『城下町』ってお店お昼をいただいた『たいぞう』と同じ通りにある繁盛店であります通りから目立つ大きな看板と、一見して何屋かがわかる店舗繁盛するお店って、おいしさだけでなくお店から受ける印象も重要な要素でありまして…温かい明かりでライトアップされることでおいしさ感が伝わってくるようでありますかつ丼500円をウリにするお店でありますが、夜にはご馳走と言える食事を提供しようとはじめたのが「厚切りとんかつ」200gのお肉を使う20mmほどのとんかつはご馳走と呼ぶにふさわしく…サクッと揚がった衣に包まれるお肉はジワッと肉汁が染み出るほどの上質なものでありまして、これだけのカツを提供してくれるお店は多くはありませんねカウンター席だけでなく、家族でゆっくりと食事が楽しめるテーブル席もあるってこともありがたいことでありますそしてこちらは「贅沢海老フライ」先の厚切りとんかつと同じく夜だけの販売であるようですが、ムチッとした食感が楽しめる極太な海老がおいししさの決め手ですねキャベツもたっぷりですので、十分にお腹を満たすことが出来ますしヘルシーさもあって…満足度高い一品でありましたお昼は気軽にかつ丼をそして夜にはちょっと豪華なとんかつをそんな使い勝手の良さも人気なのでしょうね【かつ丼 城下町】岡山県岡山市北区伊島北町25-1 086-250-2900
2016.11.25
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松江市から「特急やくも」に乗って岡山市へと列島横断2時間の旅であります幸いにも天気に恵まれ、車窓から眺める紅葉に心安らぐ時間も必要ですね先ずは腹ごしらえをと、ミスタードーナツの跡地にこの夏オープンしたばかりの『たいぞう』ってラーメン屋さんへ実はこちらがオープンする前に、人を介して『たいぞう』ってどんな会社かとの質問がありまして…たまたま本部の社長さまとの面識がありましたので、とてもやる気がある真面目な会社ですよとお答えをさせていただいた経緯もあって気になっていたのでありますお邪魔したのは12:30位でしたが、それほど混み合うこともなくスムーズに席をいただくことが出来ました本店である池袋のお店は男性スタッフが中心であったように思うのですが、こちらのお店では女性スタッフが頑張っておられまして…濃厚なラーメンを提供する男性的なお店にもホッとするような優しい空気が流れていて良い感じでありますいただくのはこちらのデフォルトでもある「節骨こってりたいぞうらーめん」節の香りが豊かなスープと太い縮れ麺との相性がバッチリで… 背脂と共に濃厚な味わいがガツンと飛び込んできますが後味はスッキリとしていますので、ハマってしまう方も多いのではないでしょうかね本店には何度かお邪魔したことがあったのですが、餃子をいただくの初めてでありまして…モッチリとした餡に包まれる餡がとっても香り豊かでありまして、そのおいしさにすっかりファンになってしまいました脇役と言うことでそれほど力を入れていないお店もの多いのですが、やはりラーメンと餃子は切っても切れない間柄でありましょうから、これがおいしいと自ずとお店の評価も高まりますよね【節骨麺たいぞう】岡山県岡山市北区伊島町2-22-29 086-959-4331
2016.11.25
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昨夜の予報では今朝は雪が積もっているとのことだったのですが、目覚めたときには積もることはなく…けども昼にかけて大荒れになるとのことでしたので1時間早く出て空港へと向かい、問題なく定時に空港へは到着したのですが、フライトが12:15とのことで大丈夫なのかとヒヤヒヤしておりましたが30分ほどの遅れで米子空港へ着くことが出来ました市内でひと仕事を終えて、隣町である安来にある『中海の郷』こちらは1903年に建てられたという松江市の旧家川上邸を移築したらしく、梁の太さなど目を見張るものでありますが、如何せん昔の建物であるために梁が低く、油断して歩いていると頭をぶつけてしまいましたよそんなお店から臨むお庭はきれいに手入れされていて…敷かれた白砂に描かれた紋様で水の流れを現した枯山水がステキなのですが、残念なことに隙間風による寒さを防ぐために障子が閉められていること多いのだとか何とももったいないことでありますさて、そんなお店でいただくのは「上天ざるそば」ムチッとした本物の海老が2本と野菜の天ぷら、それに出雲そばがセットになっていまして…盛られた白木の料理箱もオシャレでありますから目でもおいしさを楽しめますね蕎麦の実の皮を残した状態でひかれることが特徴だという出雲そば黒みを帯びた蕎麦は香りもしっかりとしていますね古民家の佇まいとおいしいお料理ココで過ごす時間はとても心地よいもので…あっという間に2時間以上の時間を過ごしてしまい、お店を出る頃にはすっかり陽が落ちてしまいました【中海の郷】島根県安来市中海町118-1 安来道の駅あらエッサ0854-23-2501
2016.11.24
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明日からの出張を前に片づけておきたい仕事があって…一日中事務作業に没頭しておりまして、お昼もそこそこに済ませていたためにお腹がペコペコになった夜ガツンとお腹を満たそうと月島にある天ぷら屋さんを目指します『天ぷら 丸中』決して高級店ではなく、かと言って安売りのチェーン店でもないそんな天ぷら屋さんはそれほど多くなく、自宅近くにこのようなお店があるというのはありがたいことであります久しぶりにお邪魔してみますと、ご主人の首にギプスのようなものが…聞いてみますと職業病とも言える頚椎症だそうで、笑顔で話しては下さいましたが、その痛々しい姿はかわいそうでなりませんそんな中でも来店されるお客さまのためにとお店を開けて下さる姿勢には尊敬の念を抱きます今日は「海老天丼」手間をはぶくためにと業務用の剥き海老などを使うことなく…一尾一尾を丁寧に殻剥きして背ワタを外すそんな丁寧な仕事がされた海老はムチッとした食感がありますし海老本来の甘みもあっておいしくいただくことが出来るのであります江戸前でありますから揚げられた種は丼タレを潜っていますので、衣のタレが染みるだけでなくしっとりとした食感の衣もまた良い感じであります折角だからとお刺身を添えて…こちらで提供されるお刺身はマグロの赤身と中トロを盛り合わせたものでありまして、それはねっとりとした食感やコクがある旨みからは“生”であることが伺えるのです脂の甘さととろけるような食感である中トロにわさびを多めにつけると、その香りとともに一層おいしくいただけますね年配のご夫婦ということで心配をしていましたが、今回のような姿を見ますといつまでこのお店があるのか…無責任にいつまでも頑張ってとは言えませんが、無理をしない程度で長く営業していただけることを願います【天ぷら 丸中】東京都中央区月島3-15-7 03-3531-8463
2016.11.23
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幾つかやらなきゃならないことがあって銀座の街をあちこちと歩き回ります今日は久しぶりに20度を超える陽気であったこともあってかツルツルっと冷たいおうどんをいただきたいような気分でありましたので…稲庭うどんの本場である秋田県湯沢市稲庭町に本社を構える『佐藤養助商店』井伊直弼が暗殺された桜田門外の変が起こった年であり、勝麟太郎や福沢諭吉が咸臨丸でアメリカへ行った年でもある1860年に創業したというから160年以上もの歴史を持つ老舗店であります東京へ初出店したのが10年前のことで、当時はその銀座店へと良く足を運んだものでしたが最近はちょっとご無沙汰をしていて…それで今日は久しぶりに老舗の稲庭うどんを堪能することにしようと、都内4店目となる『銀座佐藤養助 養心蔵』へとお邪魔することにいたしますいただいたのは1日限定10食だという旬の魚を使った海鮮丼とおうどんがセットになった定食おうどんは大盛りが無料というのでそれをお願いいたしますキラキラと輝くような艶が美しく、冷水でキュッと締められた麺にはしっかりとしたコシがあり、細麺であるが故の喉越しは滑らかで...せいろに盛られた姿も美しく、これはもう一つの芸術の域に達していますねそして海鮮丼鮪、鯛、鰆、しらす などが盛られた丼にはイクラがトッピングされていまして…その美しさも然ることながら、ネタのすべてが新鮮なものであるようでシコシコとした歯応えまでもを楽しむことができるものでありますビルの9Fということで、それほど知られていないためなのか…6丁目のお店ほど混み合っていないようですから隠れ家的に利用するのも良さそうですね【銀座佐藤養助 養心蔵】東京都中央区銀座2-6-9 Ginza269ビル9F 03-3538-6099
2016.11.22
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東京駅から一時間弱多摩地区の中心都市として成長を続ける立川へと足を延ばしてみることにいたしますと言っても、駅に直結する『立川タクロス』がオープンしたりと話題が絶えない北口ではなく…雑多な雰囲気が昔のままに残る南口であります駅から歩いて3分ほどちょっと路地に入るとキャバクラなどが並び、そこ呼び込もうと多くのお兄ちゃんが通りに出ていて…そんな怪しさを感じるエリアにあるビルの3Fちょっと入りづらさを感じながらも、北海道漁港という響きに釣られてエレベーターに乗っちゃいますワクワクしながらメニューを開いて…とりあえずは刺し盛りでしょ ってことになるんだけど、こちらでは1人盛なんて商品が用意されているではないですか5種のネタが一貫ずつ しかもそれが厚切りであるだけでなくコリコリと身が締まっているんですよ北海道料理といえば…「ザンギ」を外すことはできませんねしっかりとした味が付けられた鶏肉がカリッと揚げられていているのですが、中はとってもジューシーでありまして…油断してかじると火傷しそうになりましたつづいては「じゃがバター」北海道では塩辛を乗せていただくのがポピュラーであるようで…ゴロっと丸ごと一個のジャガイモに十字の切り込みを入れ、そこに塩辛を乗せている姿を想像していたのですが、こちらでは食べやすさを重視したのかスライスされたものでしたねそしてカニ身が入っただし巻き玉子出汁巻と言うのは手間が掛かるお料理だけに多くのお店が作り置きのモノをチンしていたりするのですが、こちらで提供されたものは注文を受けてから丁寧に焼いたものであるようで…ちょっと提供まで時間は掛かりましたが、おいしいものがいただけるのであれば待てますよね焦らされていたのか…かなりの時間を要して提供された焼ズワイガニ小ぶりではありますが身がぎっしりと締まった姿にはテンションが上がって…つい、話はそっちのけでカニ身をほじることに専念してしまいます〆には「いくらとサーモンと蟹の豪華海鮮丼」それぞれのネタがしっかりとしていますし、お値段からは想像がつかないほどのボリュームでありまして…メニューに書かれた「赤字覚悟」との言葉も納得です雰囲気こそチェーン店のように思えるのですが、提供されるお料理はどれもキチンとしていて…お刺身や海鮮丼に乗せられた山葵もコストが安い粉わさびじゃないんですよね手作り感あり、細部へのこだわりありハッキリ言って想像をしていなかったクォリティに驚かされるお店でありました【北海道漁港 なまら屋】東京都立川市錦町2-1-33 三紀ビル3F042-548-5252
2016.11.21
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少し前に買ったスラックスなんだけど、いざ穿いてみると少し短いようで…それで、その直しをしてもらおうと大丸へその直しの時間を利用してランチを済ませようと12階へと上ってみますと、多くのお店に席待ちの列が出来ているではないですかホントはつばめグリルでハンバーグをいただくつもりだったのですが、さすがにその列に並ぶ気にもなれずタイミング良く列が無いこちらにお邪魔することにしたのですが…既につくねをハンバーグのように提供する「大判焼定食」は売り切れとなっていまして、つくづく今日はそれに縁がないのだと諦めます焼鳥専門店が提供する親子丼には強く惹かれるものがありましたが、折角だから焼き鳥をいただくことにしようと「わがまま二色重」何が二色なのかはっきりとはしませんが、焼鳥とそぼろが乗っているということでの二色だと勝手に判断をして注文をいたします多くのお店で提供される“そぼろ”はパサパサしていることが多いのですが、こちらのものはとってもしっとりとしていて…淡泊な鶏肉がご飯と良く合うようにと、自家製のタレで炒められたという調味も程よくおいしくいただくことが出来ますねいただいた席がカウンターであったために厨房内を覗くことが出来たのですが、そこではピシッと白衣を着た職人さんが丁寧に串打ちをしている姿が…やはり専門店と言うだけあって、キチンとお店で仕込まれた食材を熟練のプロが丁寧に焼き上げるだからこそのおいしさなのでありましょうそれほど焼き鳥をいただく機会がないワタシではありますが、たまに食べたくなった時に便利なところにお店があるというのはありがたいことで…またお邪魔する機会があることでしょう【鶏繁】東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店12F03-6269-9092
2016.11.20
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今年一年取り組んできたセミナーの集客が満足いくものでなく…少し形を変えたパンフレットを作成しようと、お昼もそこそこにパソコンと睨めっこしていた一日何とか来年はこのセミナーをしっかりとした形にしたいものでありますなんとかひと区切りついたのは夕方のことでありましたので、近場で夜ごはんを済ませようと『上海ダイニング』隅田川に面したロケーションだけならず、店内の明かりが漏れる姿もなかなかオシャレな雰囲気を醸し出しているお店でありますまだ17:00を回ったばかりということで、そんなお店も混み合うことなく、ゆったりとしたテーブル席をいただき何をいただくことにしようかとメニューを眺めますあれこれといただきたいところではありますが、さすがに一人では…たっぷりのしめじとエリンギ、それにエノキと椎茸が牛肉と一緒にオイスターソースで炒められた「いろいろキノコと牛肉の炒め」季節のお勧めということで秋らしいキノコがたっぷりと使われていますので、キノコ好きなワタシにはうれしい一皿でありましたそして、塩味のスッキリとしたスープがいただきたいと「海老つゆそば」ハーフサイズも用意されているのですが、それではちょっと物足りないかなぁとレギュラーサイズで…“海老つゆそば”と名に恥じることなくワタシの小指ほどの大きな海老がゴロゴロと入っていることがうれしいことですし、野菜の旨みが溶け込んだ優しい味わいのスープにも満足させていただきました【上海ダイニング】東京都中央区佃2-1-3 共同通信社・研修交流センター1F 03-5166-0105
2016.11.19
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先日、街歩きをしていて見つけたお店実はその日にお邪魔しようと思ったのだけど、13:00を前にして完売のためにとお昼の営業を終了していたのでありますそれでどうしても気になって…午後一で打ち合わせの予定も入っていることもあって12:00の開店時間前にはお店へ着いておこうと思っていたのですが、そんなときに限って出掛ける直前に電話があるんですよねそれで、お店に着いたのは12:00を少し過ぎたとき何とか先客が並ぶことも無く、商品が売切れることも無く… ホッとしながら地下にあるお店の暖簾を潜ります店内は思いのほか広く、オープンとなった調理場に向かうカウンター席のほか、テーブル席や個室もあるようで…ひとりでお邪魔したためにカウンター席をいただきましたが、そこからは板前さんの包丁さばきを臨むことができたりとなかなかのエンターテーメントを感じることが出来ましたよ 鮪の卸問屋直営ということで、お値打ちに提供される「鮪ヅケ丼」は一日限定30食お昼はこれ一本だというから驚きでありますメニューによりますと“飯増し”と“飯増し玉有り”というのがあって、ワタシはその飯増しをお願いしたのですが、それは大盛りと言うことではなく別茶碗でご飯が添えられているんですねそれでお茶碗のごはんを片手に丼からマグロを取りながらいただいていたのですが、200g盛られているというマグロはボリュームたっぷりで…丼へと移行した頃にはちょっと飽きていたのですが、その丼に盛られたご飯にはゴマダレが掛けられていましたので味に変化が出来たことでまたおいしくマグロをいただくことが出来ましたボリュームがあることだけがウリではなくキチンとそれが最後まで食べられるような工夫までもがされている素晴らしい「鮪ヅケ丼」ですから、開店から15分ほどで完売することがあるというのも頷けますね【鮮菜魚 早瀬】東京都中央区京橋3-3-11 京橋サウスB1F03-6423-1863
2016.11.18
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お昼は何を食べようかなぁなんて考えていて頭に浮かんだのは洋食なんだけど…さて、どこへお邪魔することにいたしましょうかそれで向かったのは1936年に創業したという『レストラン早川』三原橋って交差点近くにあって俺の揚子江とナイルレストランって有名店に挟まれる間口一軒ほどの小さなお店でありますお店はリニューアルされているようですが、店頭に置かれた移動看板やサンプルケースには昭和の面影を感じることが出来ますねお店を仕切るのは三代目でありましょうか?そのお母さまかと思われる年配のご婦人が接客を担当され、なかなかかわいいお顔をした青年が調理を担当されていて…6人掛けと4人掛け、それに2人掛けのテーブルが1卓ずつとカウンター席があるだけの小さなお店はきれいに掃除がされていて、狭くはありますが居心地が良い雰囲気ですねそんなお店でいただいたのは「生姜焼き」洋食目的でお邪魔したのですからその定番でもあるオムライスをいただこうかとも思ったのですが、メニューを眺めていたら急に気変わりをしてしまったんですよねで、それはキリッと生姜が香るものでありまして、その風味がおいしさを一層引き立ててくれますし、5mm弱にスライスされた豚ロースは焼き過ぎること無く柔らかさを残したモノでありまして…ちょっと味は濃いようにも思えましたが、ご飯のおかずとしてピッタリな一品でありました卓上に置かれた紙ナプキンも昭和を感じさせる折り方でありまして…すっかり忘れていましたが、子供の頃に親に連れて行ってもらったレストランではほとんどがこうでしたし、なナイフやフォークをこれで巻いたお店も多かったですよね忙しい時間には相席なることも当たり前ってことでか、お料理が盛られるお皿は小さめで…パッと見にはボリュームが無いように思えますが、実際にいただきますとしっかりとお腹を満たすことが出来ますのでご心配なく次回はオムライスをいただくことにいたしましょう【レストラン早川】東京都中央区銀座4-10-7 03-3541-7664
2016.11.17
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夕方の打ち合わせで新しい取り組みが決まってしまった新しいことに挑戦できることはありがたいことで、うれしくもあるのだけど不安もいっぱいいろんな人の力をお借りしながら頑張ることにいたしましょうそんな打ち合わせのあとは友人との夜ごはんをココでいただくことにいたします世界的なブランドショップが軒を連ねる中央通りから2~3分歩いたところにこんなお店があるのかとビックリするほどに昭和の香りを残す大衆割烹店コストパフォーマンス高いお料理を提供してくれることで50年近く続く銀座の名店であります通りから10mほど奥まったところに入口があることから見過ごしてしまうようなお店でありますが、いつも相席は当たり前であるほどの賑わいでありまして…そのお客さまは中年オヤジ御用達かと思いきや、最近では若い方にも人気があるようです今日のお勧めからカンパチのお刺身をいただいてみますと…鮮度抜群なネタがぶつ切りかと思わせるほどにぶ厚く切られていて、身が締まったコリコリの食感と脂がおいしさを楽しむことが出来ますこの手のお店としては珍しく添えられるわさびにもこだわりがあるようで、安っぽい粉わさびでないってことでその風味を楽しむことができるってこともうれしいことでありますこちらのお邪魔して忘れてはならないのが鶏豆腐でありまして…特にこれからの寒い季節には絶対外すことが出来ない一品でありますホロホロになるまでじっくりと煮込まれた鶏肉のおいしさはココでしか味わえないようなものでありますし、たっぷりのお豆腐も身体が暖まってうれしいですねメインとしたのは金目鯛の煮付け上品に煮込まれることで色目も美しく、脂が乗り切った柔らかい金目鯛のおいしさを十分に楽しむことができますし、薄味なのかと思いきや、しっかりとご飯のおかずになるほどに旨みがあって…これが1000円ちょっとでいただけるなんて他では有り得ないことでしょうね接客を担当されるのは年配の女性たち丁寧さに欠ける彼女たちではありますが、一声かけるとフレンドリーな返答が返って来て…とっても親しみがわく方たちでありまして、それにハマるオジサマも多いことでありましょう【大衆割烹 三州屋】東京都中央区銀座2-3-4 03-3564-2758
2016.11.16
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昨夜の食事が早い時間であったためか、お腹が空いて目覚めます近くのコンビニで何か腹ごしらえ出来るモノを買ってこようかとも思いましたが、仲間とのランチを予定していたこともあってそれを我慢し、ちょっと早めにチェックアウトを済ませ、近くでコーヒーをいただきながら待ち合わせまでの時間を過ごすことにいたします福岡を後にする前においしいランチをいただこうと『稚加栄』ご承知の通り福岡を代表する高級料亭であるのですが、ココが提供するランチがあまりにもお得であるってことで今日もこの行列であります入り口に置かれた看板には20分待ちとの表示がありますから12:00過ぎには席をいただくことが出来そうですから、ゆっくりと食事を楽しんでもフライトまでには十分な時間があると列に並ぶことにいたしましょういただいた席は生簀を囲むカウンター席でありましたが、このフロアだけでも200名が収容できるというから驚きいったい何人の仲居さんがいるのかと思うほどに多くの方が慌ただしく歩き回る様からは高級料亭の雰囲気を感じることはできませんねお昼の定食は「和定食」と「そば定食」のふたつ当然のように「和定食」をチョイスさせていただきますと、幅が600mm以上あるのではないかと思うほどに大きなお盆の乗せられるのは、3種のお刺身をメインに、小鉢がふたつと天ぷら、それに立派なカニ身が入った蟹汁と茶わん蒸しでありまして…その姿には圧倒されるのですが、これだけのお客さまからの注文を一気に対応しなければならないということで、小鉢は冷たく天ぷらも揚げたてでは無いと残念な面もありますがその味付けはさすがでありますねそんなに食べられるの?と怪訝そうな顔をされながらも一緒に頼んだのはお寿司提供までは少し時間を要しましたが、これは注文が入ってから握られたもので、ひと肌のシャリもおいしいですし身が締まったネタは見事であります今度お邪魔するときには定食ではなくこれをいただくことにいたしましょう【稚加栄】福岡県福岡市中央区大名2-2-17 092-721-4624
2016.11.15
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午後からのセミナーを前に博多阪急でお買いもの友人から頼まれたお土産を買うついでに先日陥没した大博通りを覗いてみたのですが、明後日には開通すると言うだけあってほぼ元通りに修復されていて…事故から一週間での復旧というスピードには驚かされましたセミナーを終えた17:00交流を兼ねた食事会をしましょうと、参加していただいたビール会社の方からご紹介いただいたのは『エルボラーチョ』なるメキシコ料理のお店福岡市内に6店舗を展開するだけでなく、東京に2店舗、更には本場メキシコにまで店舗を構えると言う元気ある会社なのだそうですメキシコ料理を提供するお店と言うこともあって、スタッフの方は南米のノリと言った感じでとってもフレンドリーで元気来店されたお客さまとメキシコのお料理や文化なんかを楽しそうにコミュニケーションしている姿からは常連客が付いているだろうことが想像できますし、地下鉄の改札に直結していると言うこともあって終電間際まで飲んでいるであろうお客さまの姿も思い浮かびますねそんなお店で最初にいただいたのは、アポカドと海老をタルタル風のソースで和えたものがダイスにカットされたトマトの上に乗せられたサラダでありまして…その複雑な食感が楽しいだけでなく、海老、アポカド、トマトと女性が好む食材の組み合わせに、一番人気であることも頷けますそしてメキシコと言えばタコストルティアと呼ばれるトウモロコシで作られた生地に色んな具材を挟んでいただくお料理でありまして…今日いただいたコレも調味された豚肉とパクチーの香りが調和していてとってもおいしくいただくことが出来ましたこちらはタコをトマトとニンニクで煮込んだお料理でありまして…メキシコでは漁師の方が良く召し上がられるのだとか辛いという印象があるメキシコ料理ですが、これまでその辛さを感じることはなく食べやすいおいしさにハマって来ました〆にといただいたのはメキシコ風の炊き込みご飯でありまして…鶏肉と一緒にトマトで炊き込まれたご飯はチキンライスのようでもありまして、これは日本人の好みとも合うこと間違いなしですねと、かなりお気に入りのひと品であったのですが、4人でシェアしたことでふた口三口しかいただけなかったことが残念で…追加していただこうかとも思いましたが、調理時間に20分強を要するとのことで今日は断念またの機会にひとりで一皿いただきたいものでありますってことで、近々、東京にあるお店へお邪魔させていただくことにいたしましょう滅多に利用することが無いメキシコ料理ではありますが、すっかりお気に入りであります【Elborracho】福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ新館B2F092-235-7432
2016.11.14
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日曜日の夜以前、お店の前を通りがかったときに目にして気になっていたお店へお邪魔することにいたしますとりたてて目立つお店ではないんだけど、直感でピンと来たお店だったんですよね国道からはセットバックされたお店ですから目立つことも無いのですが、通りから見える“ハンバーグの店”ってフレーズに惹かれたのであります何でも揃う百貨店の時代から欲しいものを目掛けて訪ねる専門店の時代というのは飲食業界にも言えることなんですよねテーブル席が4卓と6人が座れるカウンター席という、ご夫婦で営まれているであろう小さなお店厨房はオープンになっていて、そこでご主人が調理をしているときに漂ってくる香りだけでもおいしそうでありますお腹が空いていたってこともあって、ハンバーグだけじゃちょっと物足りないなぁとカットステーキが盛合される「Wコース」をチョイスした上にハンバーグもダブルにしてもらったのですが…ハンバーグ150gがふたつと同じく150gほどあると思われるカットステーキでありますから総じてワンポンドってとこなのでしょうが、オニオンがたっぷりのジャポネソースがサッパリしていたってこともあってペロリと平らげてしまったワタシまだ食べられそうな気がするから怖いですねちょっと粗目のメッシュでミンチされた国産牛に生のオニオンを合わせられたハンバーグはとってもふっくらとしていて、それ自体の味付けでいただくと言うよりもたっぷりのソースでいただくことにおいしさがある調味であるようですね先に出されたコンソメはきっと自店でひかれているのでありましょうスッキリと澄んだ黄金色のスープにはゼラチンの甘みがあっておいしくいただくことが出来ました【ハンバーグの店 まつお】福岡県筑後市羽犬塚1750942-54-0408
2016.11.13
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スッキリと晴れ渡った天気の中、ちょっと面白いお店があるからと連れていかれたのは西鉄久留米駅から国道209号線を20分ほど南下したところ何でも焼肉店が提供するちゃんぽんが話題なんだとか…飲食店としては珍しく寒色系の青を使った看板には『焼肉赤坂』と書かれているのだけど、地元では赤坂食堂であったりニュー赤坂焼肉店などとも呼ばれる焼肉店決して派手であったり色っぽさがあったりする店構えではありませんが、お店の周りや駐車場などがきれいに掃除されていることから、真面目にご商売をされていることが伺えますね店内に入りますと、無機質に感じられた外観とは対照的に温かみを感じる木がふんだんに使われていることで、ログハウスでバーベキューを始めるかのような雰囲気でもありますね「お肉は焼きますか?」との声で迎えられた時には「えっ!?」って感じだったのですが、メニューを拡げて少し納得もちろんロースやカルビなどと言った焼肉のカルトメニューもあるのですが、焼肉定食やホルモン定食の他、ちゃんぽんや焼きそば、焼きめしといったメニューがずらりと並んでいることから赤坂食堂と呼ばれることにも頷けますねいただくのは「ちゃんぽん」焼肉店がちゃんぽんを提供していると言うだけでも面白いのですが、それに使われる野菜がかなり大盛りであることからなかなか麺にたどり着くことが出来ないとの噂なんだとか…10分ほどで提供されたそれは多くのお店で提供されるものの1.5倍くらいは野菜が盛られているのですが、器の形状からそれほどの大盛り感はありませんね野菜が高騰しているときにこれだけの野菜をいただくことができるだけでも幸せなことなのですが、焼肉で提供されているであろう厚みがあるお肉の存在感もうれしいですねということで、平日のお昼には多くのサラリーマンで賑わうのだとかワタシも近所にこのようなお店があったら通ってしまいそうでありますからそれも納得ですね【焼肉赤坂】福岡県筑後市蔵数613-10942-52-4408
2016.11.12
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昨日のセミナーに福岡から来てくれた仲間と一緒にランチを楽しむことにいたしますこれまでも彼女が東京へ出張してくるたびに案内したいと思っていたお店があるのですが、そこはいつも行列ができる有名店と言うことでなかなか実現させることが出来なかったのですが…今回はたまたま宿泊していたホテルがそのお店のすぐ近くだったと言うことで、このチャンスを逃すのはもったいないとチェックアウトの時間である11:00に待ち合わせをし列に並ぶことにいたします目的である『松輪』さんに到着したのは開店時間の20分ほど前ワタシたちの前には3組のお客さまがおられましたのでその後ろに並んだのですが、開店時間の頃には交差点の角を曲がったあたりまで列が伸びていて…ざっと40人くらいの方が並んでいらっしゃいましたね6卓のテーブル席と10人弱が座れるカウンター席というお店でありますが、お昼の時間には相席での案内でありますし、提供される商品もアジフライのみでありますから、お客さまの滞席時間は30分ほどと比較的回転が速いお店でありますとは言うものの、70食限定ということですから2回転すると完売となりますので早い時には12:00くらいで終わってしまうことも多いようですねこちらで提供されるアジフライお店の名前にもなっている三浦半島にある松輪漁港で揚がったものを市場を通すことなく仕入れているらしく、朝揚がったものを捌いた後はわざわざ一日寝かせているらしく…そうすることによって身が締まりふっくらとした肉厚になるのだとか さらに余分な水分が抜けることでフライに適した状態にもなるのだとか素材の新鮮さにこだわるだけでなくフライとしておいしくいただける状態にまでこだわっているからこそ、並んでまでも食べたくなる一品に仕上がっているのでしょうねそして、こちらのお店では大根おろしにわさびが添えられたモノが提供されますので、それをフライに乗せていただくのが松輪流キレイな油で揚げれれることで全く油臭さを感じることがないだけでなく、ふっくらとしてホクホクなアジフライがとってもサッパリといただくことが出来るのです大根おろしはお替りできますので遠慮なくたっぷりと乗せていただきましょうそして、プラス300円でいただくことができる「海鮮漬け小鉢」その内容はその時によって異なりますが、ほぼ原価ではないかと思うほどに立派なものでありまして…これを添えずにいただくなんて、松輪の魅力を半分も感じることが出来ないのではないでしょうかこれだけでもごはん1杯くらいは食べられますので、お腹が空いている方にはご飯のお替りしていただくことをお勧めいたしますと、わざわざ並んでまで何故アジフライなのかと疑問に思っていたらしい彼女も大満足であったようで…お連れした甲斐がありました続いてはおいしいアップルパイのお店へとご案内することにいたします【京ばし松輪】東京都中央区京橋3-6-1 秋葉ビルB1F 03-5524-1280
2016.11.11
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八重洲ホールで開催する外食フォーラムワタシが担当するのはパネルディスカッションのコーディネーターということで緊張することも無く…気楽にパネリストさんの素晴らしい取り組みを引き出すことに努めますさて、会場も近いと言うことでお昼をいただくのは『嶋村』1850年創業という歴史あるお店なのですが、お昼には気軽にいただくことが出来るお料理を提供して下さるってことで、近くのビジネスパーソンにも人気のお店ちょっとご無沙汰してしまっていますが、ワタシにとってもお気に入りの一軒であります混み合う前にお邪魔しましょうと開店時間である11:30よりも早くにお店に着いて時間調整をしていたのですが…ある男性がお店に入って行ったきり出て来ないので恐る恐るワタシも暖簾を潜ってみますと、そこにはテーブル席を埋めてしまうほどのお客さまがいらっしゃるではないですかそして何の違和感もなくワタシはカウンター席へと案内されましたいただいたお料理は「錦丼」ひじきご飯の上に鮭フレーク、そしてその上にたっぷりの錦糸卵とイクラが乗せられた、見た目にも美しい丼であるのですが…実はワタシ、お口の中の水分が吸収されてしまうような気がして、錦糸卵ってそれほど好きではないんですよねしかし、そんなマイナスを補うほどに鮭フレークがおいしく、ガツガツとひじきご飯をいただくことが出来ますねイクラも思ったよりもたくさん盛られていますので、ご飯とのバランスを気にすること無くいただけるのがうれしい丼でありました年配の仲居さんたちとのたわいない会話も楽しく、先客が召し上がっておられた「若鳥一口揚」のボリュームが凄いですねなんて言いますと、やはりお昼の一番人気なのだとか近いうちにそれにも挑戦してみたいところでありますが、やはり江戸時代から代々伝わってきたお料理がいただけるという「幕末会席」をいただいてみたいですね【割烹 嶋村】東京都中央区八重洲1-8-6 島村ビル1~3F03-3271-9963
2016.11.10
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お昼過ぎまで月曜日のセミナーに向けた資料を作成し、午後には明日に予定されているイベント関係者との打ち合わせをし…なかなか慌ただしい一日ではありましたが、最後は友人と約束していた夜ご飯いただくために新川へ最近ちょっとお気に入りの『鶏鬨』って焼鳥屋さん外観からもおいしさが伝わってくるような設えでありまして、なんと言っても古い酒屋さんのあるような丸みを帯びた金色の箱文字で作られた看板から老舗を連想してしまいますいつも混んでいるお店でありますから19:00の待ち合わせだと入れないかも知れないなぁと2番手のお店を用意していたのですが…運良く待つことなく席をいただくことが出来たのですが、ほどなくして満席状態になっていましたね先ずは焼鳥を二つふっくらと膨らんだ「つくね」に黄身をたっぷりと付けていただきますと、フワッとした柔らかさの中に、軟骨が入っていることでのコリッとした食感がアクセントになっていて…この食感の変化が楽しくおいしくいただけるんですよねそしてお店の屋号を背負った、名物料理でもある「とりどき」むね肉ともも肉をそれぞれ鶏皮で巻いたものが焼かれているのですが、鶏皮から出る旨みたっぷりの油がお肉に染み込むことでの新しいおいしさを感じることが出来ますね高温の油で揚げられているのか、表面はカリッとしていて中はとってもジューシーそんな唐揚げを楽しんだ後には「出汁巻き卵」栃木県矢板市から直送されるというこだわりの卵が使われているそうで、甘めに焼き上げる玉子焼きと出汁で巻き上げる出汁巻の何れかを選ぶことが出来ます甘めの玉子焼きにもそそられたのでが、今日は出汁を感じたいってことで出汁巻をチョイスしてみますと、フワッとした食感と溢れ出す出汁の香りを楽しむことが出来ましたそして〆にはお蕎麦をいただこうとメニューを眺めますと…もも肉とむね肉の天ぷらと野菜天の盛り合わせられているという「天せいろ」を見つけて、迷うことなくそれを注文することにいたしますお蕎麦が盛られるのは漆塗りのお重箱のようでありまして…円形であることも珍しいのですが、その蓋にはそばつゆや薬味が乗せらようになっていますし、300mm近くありそうな直径ですから豪華に見えますね蕎麦を啜り終わったタイミングで蕎麦湯が提供されたのですが、それには刻み海苔が添えられていまして…蕎麦と海苔とは切っても切り離せないほどの名コンビではあるのですが、蕎麦湯と一緒に出されたのは初めてのことさて、これはどうやって使うのだろうと迷いながらも蕎麦湯に浸していただいてみると…海苔の香りが蕎麦湯に広がり、これまでいただいていた蕎麦湯とはひと味もふた味も異なる味わいを楽しむことが出来ました【鶏鬨】東京都中央区新川2-26-1103-6280-3262
2016.11.09
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外苑前で行われたイベントに参加したあとは神田神田にはおいしいお寿司や鰻をリーズナブルに提供してくれるお気に入りのお店があって…今日はそのどちらをいただくことにしようかと迷うことを楽しみのひとつなのでありますお昼はイベントで試食した「フィッシュ&チップス」だけだったのでお腹がペコペコだけど、まだ夜の営業は始まってないだろうなぁと思いながらも目的のお店へとやって来ますと…何とこちらのお店、14:00にランチの営業を終えると、15:00には夜の部が始まっているんですねということで、1階にある10席ほどのカウンター席が埋まることも無く…いつもは両脇にお客さまがいらっしゃるなか肩を細めるように座ることになるのですが、常連と思われるご夫婦の他、通りがかりに立ち寄ったと思われるお一人様がふたりほどということで、今日はゆっくりと鰻を楽しめそうです静岡産のうなぎをお店で捌き、それを背開きした関東風の焼きそれはふっくらとしていて柔らかく…タレはサラッとしていてくどさも無くて、鰻が持つ旨みを邪魔することがありませんそんな上質なものでありますが、カウンターでサッといただくと言ったファストフード的なお店であるために、ちょっと敷居が高いお店の半額ほどでいただける満足度は最高ですねうなぎ半尾を程が乗せられた「うな丼」は980円いただくことが出来ますから、フッと鰻が食べたくなったときに気軽に立ち寄ることができる貴重なお店これからも大切にしていきたいと思います【神田うな正】東京都千代田区内神田3-11-1 三恵ビル1・2F03-3256-9288
2016.11.08
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いきなりですが、ワタシたち日本人の食卓に欠かすことが出来ない海の幸に限りがあるってご存知ですか?最近では、ウナギやクロマグロが絶滅危惧種にしていされたとかのニュースが流れることも増えてきましたので、うすうす感じてはいても他人事と思っていませんか?いま世界的に取り組まれているのが水産資源を守る「水産物のエコラベル」という活動で、これに関しては海に囲まれた島国であるにもかかわらず日本はとっても遅れているのでありますと言いながらも、徐々にではありますがこのようなラベルが貼られた商品をスーパーでも見かけられるようになりましたこれこそが、いつまでも魚を食べ続けることができるように海洋の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物に与えられる認証エコラベルなのですそして今日、そんな海のエコラベルの協会である『「MSC(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会)」』の主催で行われたイベントへ参加して参りました英国フィッシュ&チップス協会よりUK No.1の味として表彰された『フィッシュ&チップス専門店 THE BAY』は、環境に配慮したMSC認証の魚にこだわりMSCのCoC認証を取得したレストランでもあるのですそんなお店のオーナーシェフであるカラム・リチャードソン氏が来日され、自らが調理実演したUK No.1のフィッシュ&チップスを試食させていただくことが出来ましたし、その実演の中で彼がこだわるいくつかのポイントも説明して下さり…2時間足らずではありましたが、とっても有意義な時間を過ごすことが出来ました「水産物のエコラベル」一般の消費者だけでなくワタシたち外食に関わる人間もこのことにこだわり、目先の集客のために安く売ることだけを考えるのではなく、大切な海の資源を後世にまで残す努力が必要ですね漁獲から流通、卸しと、トレサビリティがハッキリとしている食材を使うことで、お客さまからの信頼を得るお店造りにも役立ちそうですねhttps://www.wwf.or.jp/
2016.11.08
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午後一番でアポイントが入っているために、ゆっくりとお昼をいただく余裕もなく…それでちゃっとお昼を済ませることにしようと思い立ったのが先日見つけたおうどん屋さん今日は肌寒さもありますし、温かいおつゆが恋しくもありますしね京橋駅直結の東京スクエアガーデンにある『ちよまんみTokyo』夜の時間には焼鳥屋おでんを提供する居酒屋となるようですが、お昼は気軽におうどんをいただけるお店でありまして…何度もスクエアガーデンには来ていたのだけど、ココが回遊できるなんて知らずに見逃していたお店でありますちょうどお昼どきってことで行列に並ぶことになるではないかと心配していたのですが、意外にも混み合うこと無く拍子抜けしながらもひとりで大きなテーブルをいただくのは忍びないと5席ほど用意されたカウンターに座ります天丼とおうどんのセットが1500円となれば天ぷらのレベルに期待が高まるところではありますが、初めてのお店でありますから無難にいなりとのセットに鶏天トッピングでいただくことにいたします先会計とのことで、それを済ませると5分ほどで済んだお出汁のおうどんがやって来ますコシはあまり強くありませんが、手打ちっぽい食感と粉の風味が残る麺であるのですが…寝かせが足りないのか、ちょっとネチャっとした感じが残念つゆもちょっと出汁の香りが薄かったかな鶏天がおいしかっただけに、もったいない感じですね【ちよまんみTokyo】東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1F03-5542-1974
2016.11.07
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横浜中華街で唯一、本場の釜を使用して焼き上げた北京ダックを提供してくれる北京火考鴨店(ペキンカオヤーテン)北京ダックを目の前で捌いてくれるというパーフォーマンスも見ものであるお店が銀座にオープンしたと言うのでお邪魔してみることに…エレベーターの扉が開くとそこはもう店内焼き上げられた北京ダックが目の前に現れ一瞬足が止まるものの、それを横目に客席へと足を進めますと100席を超えるほどの広々とした空間を一望することが出来ますとくにパーテーションで仕切られることも無いため、外光が客席全体に入る明るいお店でありますね“北京ダック食べ放題”との謳い文句であるこちらのお店幾ら高級感ばあるものとは言え、北京ダックばかりを食べ続けることなんて出来ないでしょうと思っていたのですが…あくまでそれは誘い水であって、北京ダック以外にも100種類を超えるお料理が時間無制限の食べ放題でいただけるようですねとは言え今はお昼ランチメニューの中から「麻婆豆腐」をチョイスいたしますと、石鍋でグツグツと音を立てながら提供されるという演出が加えられていまして…ブームで終わるのかと思っていた石鍋で提供すると言うスタイルもすっかり定着したようですねそして、開店記念としてサービスされた北京ダックさすがに目の前というわけではありませんが、席から見えるところで丸一匹から捌かれたものをいただくことが出来ます皮だけのパリッといたモノをいただく方が好みではあるのですが、こちらでは身までしっかりと提供するスタイルで…とは言え、店内にある専用窯で焼かれた北京ダックはおいしくいただくことが出来ますね10月1日にオープンしたばかりということで今月いっぱいはいろんな特典があるようで…この機会に本物の北京ダックをいただくチャンスかもしれませんね【北京火考鴨店】東京都中央区銀座2-8-12 ユニデン銀座ビル5・6F03-6885-1808
2016.11.06
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間もなくオープンを迎える『京橋エドグラン』のコンセプトは“歴史と未来の交差点”であるらしく、リーシングされたテナントも老舗と新鋭がラインナップされているとのことでありまして、老舗洋食レストラン『京橋モルチェ』やトラジが手掛ける新業態『焼肉ビストロ 牛印』などがちょっと気になるところでありますあまりにもその開業が待ち遠しくて、ちょっと様子を窺って参りましたが、旗艦店とされる『トシ・ヨロイヅカ』ですらその全貌を見ることはできませんねその足で向かったのは『東京スクエアガーデン』競合となるであろう新施設がオープンするため、何か面白い取り組みでもやってはいないかと覗いてみたのだけど今のところそう言った動きは無さそうですね地下にある飲食フロアをブラブラとしているときに、こちらの前でロックオンお好み焼きが食べたくなると言うことはそれほど多くはないワタシではありますが、きっと“大阪鶴橋”との単語においしさを感じたのでありましょう惹かれるままに暖簾を潜り、鉄板を目の前にするテーブル席をいただき店内を見回しますと…オシャレとは縁遠く雑多な印象すらある、辺り一面に張られたメニューの数々これはリーズナブルにおいしいものがいただける鶴橋をイメージさせる目的があったりするのでしょうかね?そんなことはさて置き、ちょっと強面のスタッフさんがお好みを焼く姿は真剣そのものでありましたお好み焼き屋さんに来ると何か面白そうな商品が無いものかとメニューを眺めるのですが、そのどれもが“帯に短し襷に長し”って感じで、結局「ミックス」を頼んでしまうんですよねで、今日のミックス豚バラに海老とイカというミックスでありまして、陶板のような鉄鍋に乗せられている以外はどこにでもありそうな見た目ではあるのですが、踊る削り節が何ともおいしそうで…いただいた見ますと、山芋が使われているのかふっくらとした生地とシャキッとしたキャベツの食感が見事に調和していますし、ソースとマヨネーズのコンビネーションもまたそのおいしさを引き立てていますねお昼ということもあって定食でいただくのがデフォルトであるようでしたが、お好みにご飯という組み合わせになじみがないワタシは、スープやサラダにも代えることができるとのことではありましたが単品で…ちょっと寂しくはありましたが、しっかりとお腹を満たすこともでき満足であります【鶴橋きっちん】東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1F03-5542-1808
2016.11.05
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昨日のことどうしてもカキフライが食べたいとコレド室町にあるお店へお邪魔して…その帰りにさつま揚げでも買って帰ろうかと地下一階のデリフロアへ降りてみますと、なんとそこに天丼・天ぷらめしで話題の『金子半之助』を見つけます基本となる繁盛パッケージはそのままに稲庭うどんをメインとしたコンセプトとなっていてなかなかおもしろそうですね近いうちにお邪魔しようと思っていたのだけど、どうしても気になって仕方ないので早速お邪魔してみることにいたします洗練されたデザインのお店の入り口には家紋がデザインされた大きな暖簾が掛けられていて…歴史と進化を演出されているようですね5組の方が席待ちの列を作っていらっしゃいましたが10分も待つことなく入店2名掛けのテーブルが12卓とお店の中央に置かれた8人か掛けられる円形の大テーブルの32席その円形テーブルの真ん中には大きな紅葉が飾られていまして、季節を感じながらの食事ができるよう仕掛けられていますねメニューは至ってシンプルこれこそが繁盛パッケージの肝でありまして、商品が絞られているからこそそれに集中して調理ができることでおいしさの追求が出来るってことなのでありますさすがに稲庭うどん一本での集客は難しいと判断したのか、丼物との組み合わせが楽しめるようになってはいましたが…そんなメニューの中からワタシが選んだのは「稲庭鶏つくねうどんと天ばらめし」コシが命の稲庭うどんを最もおいしくいただくには“つけ”が一番だとは思うのですが、寒さに慣れていないってこともあって、今日は“温”をチョイスし身体を温めることにいたします150円のプラスでいただける鶏つくねには然程の期待をしていなかったのですが、想像以上に大きなものがふたつも乗っていて…それがまた軟骨の食感がおいしいものでありましたので、頼まないと損かも知れませんね卓上に作りつけられた扉があって…それを開いてみますと、5種のトッピングとお持ち帰り商品も用意されているお店自慢の「がりゴボウ」が入っているのですそれらが全てフリーでいただけるなんて…そんな過剰かとも思えるようなサービスも繁盛パッケージの一つでありますねってことで、温泉卵にとろろ昆布と天かすを乗せて…その後に山菜を乗せていただき、トッピングだけでも500円くらいは得した気分になれましたし何と言っても自分好みのおうどんが作れるって楽しさが良い感じでありますそして「天ばらめし」おうどんとのセットでありますからハーフサイズでの提供となりますが『金子半之助』の人気商品がいただけるってことは魅力ですねご飯の量こそハーフではありますが、乗せられる小柱や海老の天ぷらは一人前と言っても良いくらいにゴロゴロとしていますのでコストパフォーマンスも抜群ですね丼は一時間以上の待ち時間は必至であろう『つじ半』の「ぜいたく丼」を選ぶことも出来まして…デリフロアにあるってことでまだそれほど認知されていないようですから、次はそれを目指して再訪させていただくことにいたしましょう【稲庭うどんとめし 金子半之助】東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1F03-6265-1650
2016.11.04
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頭の中が牡蠣フライで埋め尽くされていて…それで、今日こそは牡蠣フライをいただこうとコレド室町へ祝日でありますから席待ちの列に並ぶことになるだろうとは思うのですが、食べたい時がおいしい時でありますから…目的のお店は北海道厚岸から取り寄せる牡蠣を扱う専門店ココなら品切れは無いでしょうとお邪魔したのですが…列に並んでいるときに注文を取りに来てくださったのですが、なんとワタシが頼んだ牡蠣フライで今日の予定数が完売になったとのことあと一人ワタシの前にお客さまがいたら… と思うとゾッとしますね30分並んでようやく席へ案内されますそこには厚岸から届いたであろう発泡スチロールの箱が置かれていまして…毎日こうやっておいしい食材が届けられているのだと思うと、これからいただく牡蠣への期待が高まりますね卓上に置かれたこのPOP牡蠣フライ定食のこだわりやその美味しい食べ方が書かれているんだけど、“カキ塩”って何? お塩でいただくとどんな味がするの? と、益々これからいただく牡蠣フライが楽しみになって…この時点でもう、お店の仕掛けにしっかりとハマってますねで、その牡蠣フライそれほど大粒ではありませんが、サクッとした衣、ミディアムレアほどに揚げられることでのジューシーな牡蠣そして、そのプリッとした食感と次から次へと感動が押寄せてきますね先の食べ方に従って、一個目を“カキ塩”でいただいてみたのですが、これがコレがお塩の旨みが加わることで牡蠣が一層旨味を増したものとなりまして…普段だったらお醤油でいただくワタシも“カキ塩”の虜になってしまい、タルタルソースで2個とお塩で3個をいただきました最近では無菌と言われるカキが出回っているようで、それを使ったオイスターバーなども多くなっていますが、中には食中毒への怖さから冷凍の牡蠣フライを扱うお店も多く…それはそれでおいしくはあるのですが、やはり生を揚げたものには敵うはずもなく…今シーズン初の牡蠣フライをこちらでいただいたことは大正解でありました【牡蠣場 北海道厚岸】東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 1F 03-6262-3144
2016.11.03
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オフィスからの帰り、友人と待ち合わせて夜ごはんとします約束の時間よりも随分と早くについてしまったために、近くをブラブラとしながらいろんなお店を眺めていますと…今日は祝日前ってどこも混み合っていますねさて、ワタシが目指したのは、1895年にフランス料理店として開業したといわれる『煉瓦亭』オムライス発祥のお店との説もある有名店であります創業期から同じ建物というわけもないのでしょうが、3Fには個室になったお座敷席もあると言うレトロ感満載のお店でもありますお昼には行列ができることもあると言う人気ぶりではありますが、夜になるとそれほど混み合うことも無く…と高を括っていたのですが2F席はほぼ満席状態決してコストパフォーマンスが高いお店というわけでは無いのですが、変わらぬ人気でありますね今日こちらにお邪魔したのは毎年11月になると始まる牡蠣フライが目的であったのですが、残念なことに完売とのことでありまして…目の前が真っ暗になるほどにショックだったのですが、今日のように冷たい雨が降る寒い日にはグラタンも良いかなと「海老とチキンのマカロニグラタン」をいただくことにいたしますそれはグツグツと音を立てそうなくらいに熱々で提供されるグラタンに使われるマカロニがとってもユニークでありまして…なんと150mmほどの長さがありましたよそんなグラタンだけではちょっと寂しいと「野菜サラダ」をいただいてみますと…何とも懐かしいスタイルでありまして、昭和の時代にコンビネーションサラダとして一世を風靡したものでありますね大好きなホワイトアスパラに喜んでいたらそれを半分床に落としてしまうと言うショッキングな出来事もありましたが、昔ながらのフレンチドレッシングの酸味は久しぶりにいただくと新鮮に感じ、シャキッとしたみずみずしいレタスに大満足でありますとくに新しい商品や珍しい商品があるわけではありませんが、120年続く昔ながらの洋食が懐かしくなったらまたお邪魔させていただきましょうそれにしてもカキフライは残念だった。。。【煉瓦亭】東京都中央区銀座3-5-16 煉瓦亭ビルB1F~3F03-3561-3882
2016.11.02
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出張のためのチケットを購入しようと旅行会社へと出掛けたのだけど…11月後半の予定であるにもかかわらず滞在地のホテルが全て埋まっていると言う現実にガックリ確かに旅行するには良い季節なのでありましょうが、われら出張族にとっては宿泊費は高くなるし予約が取りづらくなるしと厳しい季節でありますねなんとか一室だけ残っていた30kmほど離れた隣町にあるホテルを確保したものの、思いのほか時間が掛かってしまったためにお昼のタイミングを逃してしまい…何とか閉店ぎりぎりに駆け込むことが出来たのが『BOSSO YAESU』なるイタリアンのお店房総直送の魚貝と野菜をベースにしたイタリアン… とありますが、残念なことにピッツァやスパゲティがメインとなるお昼にはあまり関係なさそうですね閉店時間ギリギリであったにもかかわらず、滞席されているお客さまが数組いらっしゃると言うことが助けになり今日はココに決定外食馴れしているとは言え、誰もいないお店って入りづらいですからね窯焼のピッツァが自慢のようではありますが、スパゲティの大盛りが無料との誘惑に負けて「ゴルゴンゾーラとほうれん草のトマトクリームスパゲティ」をお願いしてみますと…たっぷりと生クリームが使われているからでありましょう 濃厚かつクリーミーなトマトクリームソースが麺と良く絡みますし、ほんのりとゴルゴンゾーラ特有の香りも楽しめるものでありましたまた、ほうれん草も冷凍物のようなスカスカではなくしっかりと繊維質や旨みを感じることが出来おいしくいただくことが出来ました個人的にはスパゲッティーニではなく麺の弾力を楽しむことができるもう少し太麺を使っていただけたらと思うのですが、最近のお店ではゆで時間の問題もあり細麺を使うところが多いようですねオイル系ならまだしも、トマトソースやクリームソースにはある程度の太麺の方が合うようにも思うのですが…【BOSSO YAESU】東京都中央区八重洲1-4-16 八重仲ダイニングB1F03-3527-9474
2016.11.01
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