全15件 (15件中 1-15件目)
1
今日の夕刊が少子化と高齢化がともに世界一になったと、伝えている。日本は世界一のスピードで老人国へと姿を変えつつあるが・・・各種の年金や、政府管掌保険が杜撰な運用で破綻しつつある今、若者に夢を持てと言うのが、かなり無理があるようです。結婚したくても結婚できないパートとか派遣社員とかいう下層階級が現出した今、結婚できない下層階級に子供ができるわけがないではないか。政官の描く新しい少子化対策について(内閣府)とは、お飾りの猪口大臣がプレス発表しても姑息という表現がぴったりだし、この少子化対策に希望を見出すお目出度い若者がいたら、お目にかかりたい程である。みんな同じように頑張っているから、努力すれば報われる・・・というような社会でないかぎり、子供は増えないだろう。少子化というような根源的な難問に対しては、政官業という既得権益層は打つ手なしの思考停止に陥るようです。もうすぐ夏で概算要求のシーズンである。概算要求のシーリングとは、旧態枠とか既得権益枠とかに直訳すべきではないかと私は思っているが、とにかく小出しの改革でしかなく、夢の持てない予算構築システムなのである。肥大化した役人天国を維持するためには、贅肉をおとすより増税するしかないと考えるのがお役人の性(サガ)かも知れないが・・・・・税金を払う能力のある若者は急速に減少しているのです。ところで、明日からタバコが値上げになるが・・・・・小刻みの値上げで、タバコを止める契機にならないのが、にくいところで・・・取れるところから取る!という徴税方針は厳然として貫かれているようです。(トホホ!)
2006.06.30
コメント(2)
自民党のメディア操作はかなりなものであるが、米軍のメディア操作は年季が入っているだけに柔ではないようです。メルマ!国際情勢の週刊アカシックレコードより、その辺りをコピペします。民主化広告代理店週刊アカシックレコードより米国などの先進諸国には広告代理店という業種があり、少し前まで消費者が見向きもしなかった商品(や選挙公約)を、メディアを駆使して大勢の人がほしくなるヒット商品に仕立て上げ「市場」に浸透させる手法はさまざまに開発され、実用化されている。人の心はいくらでも「操作」できるのだ。上記のごとく、米軍は、第二次大戦当時からすでに高度な世論操作能力を持っていた。が、その後ベトナム戦争の反戦報道を制御できずに米国内の反戦世論の台頭を許し、その結果撤退を余儀なくされ、戦争に負けてしまう。その後、ベトナムでの反省から、米軍は、将校たちを一流大学に送り込んでマスコミ論の学位を取らせ、世論を米軍支持に導く手法を研究させた。その成果は、91年の湾岸戦争と03年のイラク戦争で「悲惨な映像をほとんど報道させない」という統制テクニックに結実し、世論の高い支持を獲得した。 米軍には、新聞記者よりはるかにメディアの使い方に長けた将校が大勢いる。だから、イラクの戦後統治でも、実現不可能な政策(軍政反対)を掲げる無能な勢力を培養し、イラク国民に「自分たちには『反米』も主張できる言論の自由がある」「サダムの時代と違って、いまは民主化されている」と思い込ませて、反米世論を「ガス抜き」するぐらい朝飯前だ。 イラクの「民主化」は必ず成功する。 イラクの「民主化」は必ず成功するとまで、言うか・・・・すさまじいですね。サッカーも負けたことだし・・・・シャラポアでも見るか。
2006.06.28
コメント(0)
「ネット社会の未来像」という本を図書館で借りて読んでいるんですが・・・本書の中で宮台さんが、こう言っています。 僕自身のネット選挙運動の解禁を求めるロビイングを続けてきましたので、ネット選挙運動の解禁は悲願の達成です。しかし僕自身が楽天的シナリオを戒めてきました。 ネット選挙運動の解禁によって、マスコミに踊らされない草の根からのリベラルなオピニオン形成が可能になり、民主党の票が増えるなんてことははありえないというのが僕の主張です。 たとえば、前回のアメリカ大統領選挙でブッシュ大統領がケリー上院議員を抑えて再選したことを考えてみても、いままで投票に行かなかった人たちが投票に行くようになることが、必ずしも「善いこと」をもたらすとは限らないということが、わかるはずです。 具体的にいえば、近代成熟期の到来に伴う製造業の凋落を背景にして、共和党の支持基盤が中西部から南部へ移りました。いままであまり選挙に行かなかったキリスト教に帰依する高卒の白人たち(竹中大臣系リサーチ会社の言葉を使えば“低IQ&非不満”層)がマスコミやネットのイメージ選挙に動員されて投票するようになったんですね。 その結果、質の悪い「不安のポピュリズム」が有効に機能するようになりました。その結果が9.11以降のアメリカです。僕は、同じことが日本でも起こる可能性が高いと思ってきました。インターネット揺籃期とは違って、ネットにアクセスするのはインテリだといえなくなりました。2ちゃんねるを見れば思い半ばにすぎるはずです。 長期的には、まず、都市無党派層が最大の集票母体であることを各党に理解させ、ネット選挙運動を解禁することが必要です。でも、そうすると、世論は「不安のポピュリズム」によって必ずネオリベ方向に振れるでしょう。その結果、最近のアメリカのように「痛い目」を何度か経験して、スイングバック(揺り戻し)する。かくして、都市型保守と都市型リベラルの綱引きからなるバランスのとれた二大政党制が実現するという運びになります。その意味で、長期的な視点からすると、小泉自民党の「不安のポピュリズム」によって世論が好き放題にかきまわされているのは「一度は通らなければならない道」なんだと、僕は思っています。竹中大臣系リサーチ会社とはスリード社といい、同社の“低IQ&非不満”層向けの戦略案が興味ふかいですね。このように、自民党のメディア操作はしたたかで民主党は太刀打ちできないでいるが・・・高給メディアが頼りない今、トラックバックセンターを立ち上げたりするブロガー同盟とかウィキメディアには、期待しています。神保哲生さんがあとがきで、こうも言っています。今回の一連の議論のなかで私にとって最も興味深かったことは、その道の専門家たちがこれでもかこれでもかとぶつけてくる、インターネットがもたらすバラ色の未来像を根底から覆すような、否定的な社会の未来像だった。たとえば、1.インターネットは必ずしも開かれた社会をもたらさない。2.真の自由競争は一握りの勝者と大量の敗者を生む。3.ネットの普及によってむしろ国家や権力の統制が進む可能性がある。4.インターネットが自由な言論よりもむしろ社会の監視機構の強化に寄与する可能性が高い。等々、もともとインターネットが持っている開放性、自由参入、誰でも発信者になれる、ネットワーク性、中央に依存する必要がなくなる、などネットの長所とも呼ぶべき要素が、実はすべて両刃の剣となる可能性を持っていて、専門家のあいだではどちらかというと両刃のうちの悪いほうのシナリオを想定するのがあたりまえになっているという事実は、正直のところ意外であると同時に衝撃的であった。 まずインターネットは誰でも参入でき、誰でも発信できることから、人類史上最も開かれたメディアともて囃されている。しかし、誰でも入れる自由競争は、横並びの水平型社会を作るよりも、むしろ絶対的な勝者を作る可能性が高いという。実際にネットはほんの一握りのポータルが絶対的勝者としての地位を確保しつつある。 また、ネットというツールが市民社会のエンパワーメントに寄与するとの考え方も、それほど甘くないとの見方があることを知る。政府や権力の側も、インターネットの有効性に気がつけば、すぐに手を出してくることは必定だからだ。自民党や政府の出方が要注意だということですね。丸激本の第三弾『ネット社会の未来像』が1月出版されます「ネット社会の未来像」宮台真司、神保哲生、他 春秋社 1600円 ****************************************************************************************ヘリオトロープの小部屋さんから教えてもらったけど、アクセスというインターネット放送(ネット対談&ポッドキャスチング)があるんですね。これは、ウィキメディアとして面白そうですね。悲観的な宮台さんの予測の上を行くような、ウィキメディアではないでしょうか。ところで、アクセスはTBS系列のポッドキャスチングなんですね。こんなポッドキャスチングがたくさんあることを始めて知った次第ですが・・・・世の動きについてゆくのも、けっこうたいへんですね。JanJanの安曇さんがブログで、自民党が発表した「インターネットを利用した選挙運動に関する最終報告案」:有権者編を紹介しています。読んでみると「選挙運動の奨励よりは規制ではないか」という内容になっていました。
2006.06.25
コメント(2)
村上さんが、免罪符のように「株主の利益のため」とのたまったが・・・確かに高額株主のためにファンドが存在するが、目的のために手段を選ばずとは、先輩の金融帝国アメリカでも通らない理屈である。アメリカでは、この種の経済犯罪を厳しく罰するが、日本ではえげつないアメリカ商法は流行るわりに、刑法とか規制システムがおっつかないようです。つまり、えげつないアメリカ商法をいち早くキャッチアップし、法律が整わないうちに逃げ切るのが村上流だったようだが・・・・一罰百戒の地検を甘くみていたようですね。経済的な規制システムが後追いで、規制もお役所仕事では、地検の登場を待たないといけないというのが、ど田舎日本の新自由主義なんでしょうね。基金で年金運用というトレンドもあるらしいが、ヘッジファンドとかいう限りなく浅ましい商行為で年金を運用することに、古い人間としては違和感が有りますね。それから、インサイダーの親玉とも言える福井さんが村上ファンドで巨額の運用利益を上げていたそうです。いまのところ法的にはグレーゾーンにいるが、外国から笑われる前に身を処してほしいですね。ところで最近、高給メディアが株式を上場し始めたが・・・メディアが株主の利益のためと言ってもらっては、困るんですけど。
2006.06.24
コメント(0)

この時期 散歩にでるとツユクサに出会います。あ!ミッキーマウスにそっくりだ!ツユクサ・・・・星に願いを!この独断的な“風吹けば式連関”を説明すると、こうなります。・ツユクサといえば、もうすぐ七夕さまだ。・あ!ミッキーマウスにそっくりだ!・ミッキーマウスといえば、デズニーだが。・デズニーといえば、ピノキオの挿入歌「星に願いを!」があったなー。・「星に願いを!」といえば、七夕さまだなー、やっぱ。かなり論理が破綻しているかも知れないが・・・こういうのは許そう。(許してね)梅雨のこの時期、アジサイだけだと思っていたら・・・ツユクサ、ギボウシ、ハナショウブ、沙羅双樹(ナツツバキ)、オオヤマレンゲ、タイサンボク、もちろんバラもけっこう花のシーズンなんですね。
2006.06.23
コメント(2)
ブラジル戦があるから・・・目覚ましをかけて、早く寝よーっと。日本は過去わりとブラジルには泡を吹かしているんだけど・・・攻め続けて負けるのも良し、0-0のドローとかいう無様な戦いはやめてくれ!大黒と巻を後半はやい段階で出してほしいんだけど ジーコ監督。***************************************************************************あー 悔しいけど、ブラジルは強いわ。それから、オーストラリア戦が痛かった。
2006.06.22
コメント(0)

最近よく見かけるウィキって何だろう?ウィキペディアのウィキだろうか?・・・・ウィキペディアで確認したら、難しくてよく分からないが、ほぼ当たっているようですね。ウィキ(wiki)はコラボレーションツールとか、●とか言われているように、私の好きなオープンソース、反権威のツールのようです。ところで、偶然見かけた斉藤要さんのあめぞうニュースがウィキニュースとかRSSの目次のようになっているんですね!ちなみに、カテゴリー「新メディア」のなかには以下が網羅されていて、さながらインターネットメディアのオンパレードです。・JANJAN・マイニュースジャパン・日刊ベリタ・ビデオニュース・ドットコム・オーマイニュース(設立ブログ)我らが高給新聞は最近は全面広告のページが増えたり、知っていても書かなかったりしているが・・・あまり、購読者をなめていたら、これらのウィキメディアが手強いコンペティターとなる日も近いのではないだろうか?高給新聞の記者には資格は要りません。無資格のわりにプライドは高いが、記者クラブからのおこぼれ記事を安易にばらまく高給新聞のスタンスはどんなもんでしょうね?ということで、マイニュースジャパンからウィキメディアの現場主義を紹介します。ウィキペディアのなかには、そのものズバリのウィキニュース(最近の出来事)というページがあります。ところで、反小泉ブロガー連盟ヘッドラインのRSSが刺激的ですね。
2006.06.19
コメント(0)
クロアティア戦に向けて、テレビ番組が護摩行とか滝行で盛り上がっている。バカバカしい気がせんでもないが、ここは馬鹿になってテンションを上げておこう! ブラジルと互角に渡り合ったクロアチアはたしかに強い。クロアチアは日本をなめてガンガン来るだろう。第2次大戦後も民族間紛争が絶えず1995年まで戦争をしていたような血の気の多い国だから、小国の怨念?はバカにできないのでは?(第2次大戦中に誕生した短命国家クロアチアはナチスドイツの傀儡国家にすぎなかった。)それから、ウォルチングマチルダの国オーストラリアに敗れたのは、ヒギンズマジックにやられたのかも?頭陀袋をかついだ流刑者の国の末裔達にハングリー精神を呼び起こした元教育者ヒギンズは要注意だと思っていたが・・・・案の定だった。(悔しいー!)サッカーはルールが有るにしろ格闘技だと思う。いや 模擬戦争とまで 言ってもいいではないだろうか?体格で劣る日本はスピードと組織力を発揮するしかないし、勝つためには勝ちたいと念じるハングリーさが絶対に必要だろう。確かにロナウジーニョのテクニックは世界一だし、クロアチアの怨念は侮りがたい。それに対抗するのは諦めず走りぬく根性ーーーー言い換えれば大和魂 サムライ魂ではないか!ガンバレ 日本!!クロアチアウィキペディアより***************************************************************************************0-0のドローだった。これで ブラジル戦を戦う意味ができたと、プラスに取ればいいわけだ。しかし 後半に玉田と大黒のドリブルに賭けて勝ちに行けなかったものか?
2006.06.18
コメント(2)

先週の日曜に久々にくだんの二本立映画館に行ってきました。女性監督の描くフェミニズムの映画とは、男としてはあまり食指のわかないたぐいの映画かもしれなかったが・・・・そこが二本立映画館のいいところで、「ロードオブウォー」のB面のつもりで見たが、B面のほうが良かったのだ。(よくあることですね)目のまわりに殴られた隈をつけて帰ったのでは、学生時代に美人でならしたヒロインも形無しである。暴力亭主から逃れるアバズレ娘の里帰りは、鉱夫の親父にしては歓迎できないようで、最初は愛想無しであったが・・・・二人の子を養うため、父親と同じ鉱山の会社でヒロインは鉱夫として働き始めた。暴力的なセクハラにも、待遇改善の提訴をチクリとしか見ない同僚のバッシングにも耐える娘を母親だけは終始理解していたが、父親との不一致から、とうとう母親は離婚覚悟で家を出てしまった。会社から首の宣告を受けたあと、組合集会の演台でブーイングのなかでつまりながら発言する娘を見て・・・・・親父は演台に登った。「たとえ、ひとりであっても娘を守るのが父親ではないか」という親父の発言には、さすがの荒くれ鉱夫達も、待遇改善の同意を示してひとり、またひとりと起立しはじめた。こういう草の根規範とでも言うものが・・・いいですね。バッシングに抗う勇気ということでは、この映画は女の問題ではなく人間の問題を描いているのかも知れないですね。ということで、近日公開の映画バッシングが気になるところです。ところで、この映画のもとの題はNORTH COUNTRY となっているが・・・・荒涼とした自然、全てのサイズが日本より1ランク大きいような鉱山設備、アイスホッケーとディスコで仕事の憂さを晴らす鉱夫の映画にマッチした題名となっていると思うのですが。<リンク>「ボクの映画渡世帖 小林政広」小林監督インタビュースタンドアップロードオブウォー観るべき価値のある、本物の映画
2006.06.15
コメント(2)

ヤマボウシの花期は長いけど、そのピークが過ぎようとしている昨今です。白い総苞の中に緑色のポッチがかわいいですね。ヤマボウシと言われる由縁のこのポッチ(ほかにいい形容がないので)ですが、秋にはこのポッチが赤く熟れてきれいです。森の木陰でドンジャラホイ♪なんだか 小さい山法師たちが総苞の下で踊っているようにも見えるんですが・・・・
2006.06.10
コメント(9)
猪瀬さんが、高給新聞はフリージャーナリストの意見は無視することが多いと言っているが、プロ記者たるもの極力同じ土俵に上がりたくないのか?共謀罪審議に関しては、ブロガーやテレビが騒いでも、ギリギリまで完全沈黙した○日新聞の論調には失望したが・・・ここは正攻法で新聞記者としての意地を見せてほしいですね。critic11110さんがプロフェッショナルと責任と題してジャーナリストの役割を述べていたので引用します。かなり辛口の叱咤激励となっているが、そのとおりだと思います。一部のフリージャーナリストのような場合だと、単なる個人事業主のようなものなので、いつも不評であったりすれば、それ以後仕事が入ってこなくなるかもしれない。けれども、それは下請け的な業界の仕組みに過ぎず、結果責任という部分では、新聞社やその他メディアの記者等が相応のリスクを背負って仕事をしているかというと、それはあまりないのではないかと思われる。ごく一部の社員の過失という責任を問われて、新聞社やテレビ局が業界から消滅する訳ではないからだ。メディア関係の人々やジャーナリストたちへの一般からの責任を問う声や批判が多いのは、ジャーナリストの資格というか要件が建築士や公認会計士や医師のように法的に規定されているものでもないにも関わらず、「特権的」な振る舞いや影響力行使ということが行われるからであろう。しかし、「フラット」な言説の中に、ジャーナリストたちが埋没してくのであれば、それも仕方のないことなのだろうと思っている。それを招いたのは、彼ら自身だからだ。そういうレベルに堕していったのは、彼ら自身であり、「消費される言葉の濁流」に身を任せてきたのは、メディア業界そのものだろう。だが、私の個人的な印象を言えば、プロのジャーナリストたちが絶滅するとは考えていない。それは、自らの生命を賭してまで、世界に「真実」を伝えようとした先人たちがこれまで存在してきたからであり、その歴史が簡単には押し流されたりしないはずだと信じたい、という思いが心の何処かにあるからなのかもしれない。見えない真実を浮かび上がらせる作業というのは、甚だ困難なことだろうと思う。絡んだ糸をほぐし、無関係に見える事柄を丹念に紡いだりしながら、一つひとつの事実を積み上げていくということを、素人ブロガーたちが本当にでき得るのか、ということでもある。多くの人々が見過ごして気付かない、或いは、事実が悪意によって覆い隠されている時、真実へと先導し、人々の目を開かせるのが、プロの役割ではないのか。素人ブロガーたち以下の言説しか持てないジャーナリストしか存在しなくなれば、全て代替されるだろう。プロとしての仕事を自らが作り上げていかない限り、いずれ絶滅の危機に晒されるだろう。
2006.06.09
コメント(2)
猪瀬さんのメルマガによれば、悪いのは小泉さんではなくて、真犯人は?は他にいるのだそうです。道路権力のメカニズムについてアガサ・クリスティ風に解明していたので、抜粋して転載します。調査報道がとろい高給新聞も、犯人あつかいされているので・・・わが意を得たりとの思いがします。真犯人は?猪瀬さんのメルマガ(H18.5.26)より抜粋●小泉内閣が発足したのは5年前です。いま、メディアは小泉首相を批判しています。日本のジャーナリズムにおいて一つ重要なことを言いますと、日刊ゲンダイという夕刊紙がありますね。サラリーマンが一杯飲んで「このバカヤロー」とか言って帰りに読みながら帰ってく。日刊ゲンダイはそういうものだと思って読んでいるから、それはそれでいい。新橋のサラリーマンが「バカヤロー」とか「総理大臣がいけないんだあ」とか言っていれば、まあ今日のところは電車に乗って帰れる。 だけど朝日新聞が日刊ゲンダイじゃあ困るんですが、日刊ゲンダイを上品にしただけで同じなんですね。 ●そこで本題は、小泉政権の権力とは何かということですが、日刊ゲンダイ的な表現というのは総理大臣が全て悪いんですね。時の権力者ですから。しかし小泉さんは、どこまで権力を掌握していたかということがまず重要ですね。まず第一回目の委員会は官邸の非常に形式ばった部屋で、偉い人がいっぱい並んでいました。七人の委員プラス官房長官やなんやかんや並んでいるところで第一回。サッカーでも弱いチームは勝つ時にはピーって笛が鳴った時に一気に先制攻撃をかけますね。そこで一気に「情報公開をやらなきゃダメですよ、小泉さん」と言って、みんな反対するんですけど、会議の情報公開が決まった。民営化委員会は公開ということになった。 民営化委員会は虎ノ門の雑居ビルに委員会室がある。そこは政府のようするにあんまり霞が関で重要視されないような、役所がいっぱい、その機関が虎ノ門の森第十ビルというところにあるんですよ。その3階のフロアーが、道路公団民営化とか行革推進事務局とかいろんなものがあるんです。そういうところで始まった。そのときにですね、公開したら、事務局が意地悪してですね、代表記者だけだと。ということはまあ、記者クラブの記者。十何人しかいない。そこで僕が猛烈に抗議をしたら、フリー記者も、みんな入れると。 僕がいろんな資料請求を繰り返した。どんどん資料がでてきてそれを議題にして展開する。ところが、そこであれっと思いはじめたのは、公開すると新聞記者って書かないんですよ。路線別の収支とか、全部細かく、いままで当局が絶対に表に出さなかった資料がどんどん出てきているのにも関わらず、僕が分析して表にしたりグラフにしているのにも関わらず、あんまり書かない。リーク記事を書くんです。道路公団側がチラッとリークする。同じ資料なのに公開されたテーブルで出した資料というのは新聞記者は、有り難味がない。裏からこっそり渡すと一面トップを飾ったりする。●権力というのは、国土交通省の正統派権力。これは経世会がずっとバックにいたわけですから。古賀誠さんは、当時道路調査会長ですから、経世会じゃないけれど、道路族です。だから正統派の権力ですね。そこに今井敬さんみたいな正統派の経団連の名誉会長や、東大土木名誉教授、中村先生がいるわけですから。●今度は道路公団。道路公団も一つじゃないです。 道路公団の技術系権力。道路公団の事務系権力というのがありますね。道路公団の技術系権力と道路公団の事務系権力は同じ会社なのに犬猿の仲なんですね。それで、まず道路公団の技術系権力は、藤井治芳という建設省の事務次官を勤めた人が天下りしているから、じゃあこれは国土交通省の言うことを聞くかっていったらそうじゃない。藤井治芳という人は、天下りしたけれども、それは道路公団の技術系のプロパーと一種の取引をすることによって、自分の権力を維持できたんですね。技術系権力。だから国土交通省と対立関係にある。なぜならば、日本で一番素晴らしい道路は、道路公団が発注権限を持っているんですね。つまり高速道路です。 国交省は偉そうにみえても国道の発注権限しかない。ほこりが舞っているような。ピカピカの高速道路の発注権限は道路公団なんです。ですから国交省は面白くない。あるいは逆に言えば道路公団の技術系にとって、この発注権限は絶対に渡さないと、国土交通省に対して思っています。 ではそのバックに誰がいるか。やっぱり用心棒をそれぞれ頼まないといけない。国交省の用心棒は経世会。お互い利益を交換しあっている。じゃあ公団技術系の用心棒は誰か。たとえば亀井静香さん。亀井静香と経世会は仲が悪い。だから亀井静香は小泉さんが総理大臣になるとき、小泉さんを応援するわけです。それがあとで裏切られたと言っていますけどね。 事務系権力は公団ファミリー企業を含んだ世界です。誰がいるのかというと、塩ジイ。元建設大臣の水野清さん。 ファミリー企業とは何ぞやということですが、管理費の世界を牛耳っている。つまり技術系権力というのは、一兆円近い道路工事の発注権限を持っている。ここの工事の受益者はゼネコンであり、鉄骨メーカーであり。いろんなそういう大手の建設関係ですね。ところが、事務系といってもバカにしたもんじゃなくて、これが年間の管理コストというか、それが四公団で8000億円。そこは全部、随意契約の世界。行政コスト計算書で現れたファミリー企業だけで80社。さらに、行政コスト計算書に載らないファミリー企業は200~300社もあります。 そこでなんにも仕事をしないで、両袖のイスでふんぞり返って、やることがないからパソコンの将棋かなんかやっている人々がいるんだけど、それが道路公団の天下りOBですね。定年間際になって、行くところがなくなるとそこで年収1000万円くらいもらってアクビしている。末端のプロパーのおじさんが排ガスを吸っている。 いま言った事務系権力の人たちがいますでしょう。この人たちが随行員席で固まっているところに、白髪の70歳くらいの人がいつもそこにいるわけ。これがハイウェイ・トール・システムの社長をやっていた人なんですね。つまり事務系権力はそういう人たち、その人はもともと東大法学部を出て、ずっと道路公団にいて最後に名古屋管理局長を定年退職して、ハイウェイ・トール・システムに天下りしていた。10年だけで、だいたい1500万円~2000万円の年収で、退職金と合わせて2億円くらい稼いでいるわけですね。そうやって次の大阪局長とかいろんな人に順番にポストをまわしているわけです。事務系権力はおいしいですね。●それでアガサ・クリスティの話に戻ると、そういうリーク情報を出している事務系権力の代弁者が、田中一昭委員長代理。あれが拓殖大学の教授だけど、もともと総務庁の役人で定年退職をして拓殖大学教授になった人です。これがそれに乗せられた。それから川本裕子というマッキンゼーからきた女性。この二人が完全に道路公団事務系の代弁者でした。 朝日新聞の経済部、日経新聞の経済部、論説、このあたりの人々がこれに乗せられていった。それはだけど、だんだん正体が見えてきたんですね。もともと税金を入れろっていうから変だと思った。税金を入れないで処理をするために、道路公団を民営化するわけですから。税金を入れてもらって、借金を棒引きしてもらって、ピカピカの会社になって、しかも分割は反対で独占企業体で生き残ると、こういう世界を考えていた。だから建設抑制ですよ。技術系権力は建設したいけど、自分たちは建設投資をしないで、出来たものを管理すればいいわけですから。 技術系権力は発注権限を維持したいから、ここが、あとで問題となる内田副総裁なんかの世界ですから。そこで僕は、物語の展開を申し上げると、あんまり全部言うと読まなくなっちゃうから読んで欲しいんだけど、推理小説ですから。(笑)そこで、アガサクリスティ的にみれば、そいつらはわりと、世論的には建設抑制だから受けがいいんですが、よく見ると、分割に反対する、税金投入せよ。これはそういう世界。値下げにも反対ですね。値下げすると収入が減っちゃうから。国民の敵ですね。ということは新聞には描かれていないことだから。 さまざまな謀略が出てくるから、あたりまえのことを、素直に思う人が大事です。それと大宅映子さんは、組織に属していない。僕と同じです。僕と大宅映子以外はみんな組織の人間です。松田さんはJR。道路の権力に関係ない、と思ったから一番僕は信用していたんだけど、実は民営化委員会の半年後の、意見書、6月民営化委員会が出来て12月、半年で答申を出すので、会議、会議の連続で答申をだすんですが、当時は信頼していたJR東日本の松田さんが、「多数決にしよう」と言い出す。土壇場で。多数決にしたら答申の権威が下がってしまうから、多数決は意味がないのに「多数決にしよう」ということを、12月6日の答申を出す、2週間くらい前から言い出したんです。●しかしまあ、日本のメディアのレベルの低さには呆れましたねえ。僕はそんなレベルの低い仕事を一度もしたことがありませんよ。日本の言論とか新聞とか、そういうもののレベルがなんで上がらないのかって、もしかしてですよ、あの時に日本が戦争に突入したときの新聞のレベルが低かったんじゃないかと、というふうに本気で思っていますね。新聞とかメディア。新聞とかメディアというのは、言葉によって現されている世界ですから、考える力ということですね。ところが本当の日本人の考える力は、もっとあったんですね。メディアの軽さの中でそれが殺されていったと。それがこれまでやってきた実感です。『道路の決着』を読んでいただくとわかるので、読んでみて下さい。 ということで、真犯人は全てここに書き込んで、めでたく謎は解決したということです。(本号は4月20日、関西学院大学東京オフィスで開かれた村尾信尚教授監修の「丸の内講座」に招かれ猪瀬直樹が講演したものです)
2006.06.09
コメント(0)
先日 ジョーンバエズについて日記に書いたが、彼女の歌うドナドナには仔牛の歌に秘められた重い歴史があるんですね。HP『世界の民謡・童謡』より引用します。筆者は、その友人がドイツから持ちかえったドイツのフォークグループのレコードを引用しています。それはイディッシュ語(東方ユダヤの言葉)でイディッシュ・リートを歌ったレコードで、ドイツ語の訳詞もつけられていたようです。ドナドナのタイトルは「仔牛」と題されていて4番ぐらいまであり、その内容は「安井かずえ」さんの訳にはないものが多く含まれていました。恐らくその内容が重すぎるという理由で訳されなかったのだと思いますが、その一部を引用させてもらうと次のとおりです。哀れな仔牛をひとは縛ることができるそして連れてゆき屠殺(とさつ)することが翼をもつものなら空高く飛んでゆくそして誰の奴隷にもなりはしない決定的に重要なのは、あの「ドナドナ」という馴染み深い歌が、まぎれもなくユダヤ人に対するポグロム(民族虐待)を歌ったユダヤ人の歌に他ならなく、そして、アドルノもまたユダヤ系の哲学者であるといった問題を遥かに超えて、この歌とわれわれの関係のうちには、きわめてアドルノ的なテーマがぐっと凝縮された形で存在している、ということらしいのです。一見 童謡のような この歌にこんな歴史があるとは知りませんでした。私が歌っていたときは、こんな歴史も知らず「童謡には驚くほど非情な歌詞もあるものだ」くらいに思っていたんじゃなかったかな?ジョーン・バエズはこの由来を知ったうえで、歌っていたのでしょうか?
2006.06.07
コメント(0)

この時期に裏山で白、ピンク、黄色の三色の牧草が見られます。クローバー(白爪草)、アカツメクサ(赤爪草)それとコメツブツメクサ(米粒詰草)です。コメツグツメクサは花の時期を過ぎようとしているけど、群落の黄色が気持ちいいですね。コメツブツメクサアカツメクサ三色の牧草ところで、花びらが爪のようなので爪草と書かれることが多いけど、爪草は誤字らしく、正しくは「詰草」のようです。(どうでもいいけど)江戸時代、日本はオランダからガラス製品などを輸入していましたが、壊れやすいガラス製品を納めた箱の中に「緩衝材」として詰められていた草が「シロツメクサ(白詰草)」だったそうです。
2006.06.03
コメント(2)
村上ファンドは限りなく刑務所の塀の上近くを歩いているのではないか?と思っていたので、東京地検の捜査着手については、投機などというものにとんと縁のない貧乏人としては喝采を送りたい!もっと、真面目に言えば・・・新自由主義、ギャンブル資本主義の弊害を突く、極めて正しい揺り戻しではないだろうか?しかし、ライブドアでも、村上ファンドの場合も地検の動きはどうか?とも思うんですね。どうも巨悪には手をつけず、恣意的ではないかとの感がするのです。(思いすごしか?)元官僚の村上さんをしょっ引くのだから、地検はかなりやる気があるのだろうが、堀田さんなんかが田中元総理を追い込んだ時とでは、意気込みとかターゲットの違いがあるのだろうか?経済官僚といえばインサイダーそのものだけど、その知見を商売に利用したら即犯罪なんですね。このへんを地検が狙っているとしたら、照準は合っていると思うのですが・・・ニュース、今後の経緯を見ながら注目しようと思います。政官主導のお手盛り統制経済システムという泥船システムそのものが元凶ではないかと思うので・・・・証券取引法を立件の拠り所とするしかない地検としては、今回は巨悪に迫る事例ではないかもしれないが・・・・・若し共謀罪採決の目くらましだったら、地検への信頼が揺らぐのですが?蛇足かもしれないが・・・・タイガースファンの反発を軽視するようでは、村上さんは世間認識がとろい金の亡者にすぎなかったのかも知れないですね。(地方文化に、札びらを張ったりして、アホやで)東京地検、村上ファンド幹部を任意で事情聴取ところで、共謀罪審議ですが与党は継続審議もやむなし・・・ということらしいです。廃案になるまで、安心できないけど、とりあえず、良かった!!
2006.06.02
コメント(2)
全15件 (15件中 1-15件目)
1

![]()
![]()