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タイトルのマミラリアはサボテン蒐集の最初の頃、近所にもあった園芸店で売っていた品種です。その後、通販のカタログを取り寄せ、はまり込んでいったサボテン遍歴のルーツとなったマミラリア達です。マミラリア・紫丸(Mammillaria woburnensis)別名「紫金剛」とも言う。「金剛丸」や鈎刺の有る「金剛石」も当時はあつたのですが。この苗は昔に買った子孫の掻き仔です。マミラリア・白竜丸(Mammillaria compressa)長刺の白竜丸がカタログによく載っていたが買わず仕舞いでした。この苗も当時に買った子孫の掻き仔です。マミラリア・松霞(Mammillaria multiceps)古くからあった入門種。金刺の「金松玉」と同様に小型で累々と仔吹き群生する。赤いのは種の入った鞘。マミラリア・黄の司(Mammillaria rhodantha var. silphurea)型5cm位から背高苗に成る。強制的に切り取って仔を出させ群生株にすると良い。切り取った頭は用土に置いて置くと簡単に発根する。マミラリア・鶴の子丸(Mammillaria haageana 'caespitosa')白刺マミの入門種、良く仔吹きして形良く群生する。掻き仔で簡単に増やせる。赤い小さい花が鉢巻状に咲く姿も良い。マミラリア・玉翁(Mammillaria hahniana)扁平球状に育つ大型種。優美長毛種の「玉翁殿」は良く仔吹きするが本種は単頭で育つ。赤い花も白刺との対比で綺麗です。疣腋に自家受粉して出来た鞘が見えるそろそろ出てきそう。松霞以外は傷を付けると白乳の体液を出す。白乳には殺菌作用があるようで、乾燥不十分で挿しても簡単に発根する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.30
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昔若かりし頃職場の近くで神社の縁日があり、サボテンと一緒に小さい「ルリ鉄甲」を売っていた。買い求めて職場の机の上に置いて眺めていた。当時サボテン小僧だった私がユーフォルビアを最初に買った頃の話です。そう言えば、最近見ないが「ルリ鉄甲」はどうしたんでしょうか・・。今回紹介の品種を見ると当時のことが思い出されます。ユーフォルビアの人気定番種「蘇鉄キリン」と「峨眉山」とその仲間です。成長期小さい葉が付き、こぢんまりとまとまる可愛い奴らです。ユーフォルビア・蘇鉄キリン/峨眉鉄甲(怪魔玉?)(峨眉山×鉄甲丸)パイナップルのようだと人気1番のユーホ。ユーフォルビア・鉄甲丸(Euphorbia bupleurfolia)蒸し暑さに弱いので夏場は風通しの良い屋外が無難。当然雨は厳禁で50%遮光が必要。ユーフォルビア・峨眉山(Euphorbia 'Gabizan')鉄甲丸×鱗宝=(怪魔玉)×鉄甲丸の交配種とされる。上の株は主頭を大きくしたいので仔苗は切り取り姿を整えている。下は切り取った仔苗の挿し木苗3本植え。ユーフォルビア・笹蟹Hyb我が家で自然交雑して勝手生えしていた。子孫の掻き仔3本植え。かなり背高に成るので、笹蟹と鱗宝が交雑したようです。ユーフォルビア・笹蟹(Euphorbia pulvinata)冬期葉を落す。春に黄緑色の小さい花が咲く。我が家の笹蟹は全て♂株です(クローン繁殖品なので当然か)。<栽培ワンポイント>鉄甲丸以外は割合丈夫ですが長期の停滞水で根腐れを起こす排水良い用土で直ぐ水が抜け湿潤にしない事。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.29
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透明窓を持つオブツーサ系の品種と交配種は日にかざすと窓の透け具合が良く解ります。葉裏の葉脈の様子も・・・・・我が家の、逆光で見る姿が素敵なハオルチアの有窓種です。オブチョコ(オブツーサ×チョコレート)我が家の実生です。小型ですが透明窓が綺麗。ハオルチア・オブツーサ・エンペラー(H. cooperi v.maxima)旧マミシマと言っていたオブツーサ最大種。葉のボリュウムが違います。ハオルチア・Hybウィミーとオブツーサの交配らしいが不明。縦に入る紫色の葉脈線が綺麗。ハオルチア・デルシアナ×クーペリー丸みの有る長葉の裏窓が綺麗な交配種。ハオルチア・レイトニー赤いハオルチアの代表種。カイザルビーチ産の短葉のタイプ。ハオルチア・ベヌスタ×ウイミーこの組み合わせの交配種には綺麗な品種が多い毛のあるベヌスタとケバケバのウイミーの特徴が・・・裏窓も綺麗。ハオルチア・ベヌスタHyb青みの有る葉に透明窓が素敵。大きく成るのが楽しみ。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.28
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我が家への来園者から嬉しい貴重種の御裾わけ品を頂きました。9/25はもう1つ、群生したパキポのラメリーがおかしいのではと診断してほしいと持って来られた。栽培困難との事で引き取らせて頂きました。アロエ・クリスマスキャロル(Aloe Hyb Christmas Carol)大きく成るとこの様に成る<昨年KSC新年例会展示品>仔吹きしたら掻き仔を持ってきますと以前お話ししていたんですが植え付けてお持ち頂いた。アロエ・ビトー(Aloe cv. vito)これも、おすそわけ品。赤味が少ないが凄い突起のあるザラ肌で綺麗なアロエです。アロエ・帝王波以前宇治植物公園での即売会で購入したアロエ。白磁盃系の小型種の様です。親は帝王錦でしょうが相手は不明。この名称は作出者が付けたのか可愛い新種の様です。アロエ・Hyb(タウリ×ディスコインクシー)赤く成る「タウリ」ですが交配種はディスコ色です。開花中の花はご覧のように綺麗です。4頭立てのパキポデュウム・ラメリー(Pachypodium lameri)成長の止まった原因は成長点が寒さに合い、成長障害を起こしたものと思われます。植替えしてみたが根に異常はなかった。栽培に自信が持てないと委託されました。仔吹きの気配があるので復活してくるでしょう。ラメリーの頭部(左) 右は我が家の細葉のゲアイ同じ様に凍傷にやられた様で成長点が枯れた。ちょん切って植替えしたところ、やっと仔が出始めた。ラメリーも同じ症状のようです。パキポデュウム・ゲアイ(Pachypodium geayi)(和名=亜阿相界)この時期はこの状態が普通。ラメリーよりは葉が細く長い。大型種で高さ2m位にならないと花は咲かないらしい。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.27
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アリオカルプス属の牡丹類の中であまり出回っていない雅牡丹と象角牡丹、最近殆ど見ない岩牡丹等は大疣の玉牡丹や青磁牡丹と変化疣種やカリフラワー(怒涛)花牡丹等に人気が移っている。雅牡丹(Ariocarpus retusus V.elongatus)岩牡丹変種のようです。岩牡丹と三角牡丹の中間型の様な感じですが、三角牡丹は葉が立ち巻きこむ感じですが雅は反りかえる。象角牡丹上の雅牡丹同様、昔この名前で種子を売っていたのを購入した。我が家の実生正木苗です。苦節20年以上の栽培品です。疣は細くずんぐりしている。雅牡丹と花牡丹の自然交雑種らしい。岩牡丹(Ariocarpus retusus)我が家の実生栽培苗です。我が家も最近は例にもれず実生繁殖苗は玉牡丹中心で小さい岩牡丹は有りません。今年は岩、雅、象角も交配しておいて来年実生するか・・・象角は1個しかなかったんだっけ、象牙とでも交配しよう。玉牡丹(Ariocarpus retusus f.major)巾広で厚葉種ですが、より大疣で短葉に品種改良が進んで超巾広ロイヤル玉牡丹なる品種も。小型三角牡丹(Ariocarpus trigonus)三角牡丹の実生から普通型に混じって小型のこんなのが出来た。普通型より葉は小さく短い、成長も極めて遅く塊根だけが太っている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.26
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今年7月に接木したこけし状態のサボテンを解消した。同時期に胴切り挿し木したサボテンの2カ月後の状態です。7/24に台木から切り取った直後の様子。2012.07.25< サボテン接ぎ降ろし >の記事参照-------------------------------エキノカクタス・小平丸発根管理中株基に皺が出来ていたがブックリ膨らんだ。<7/18接木当時の姿>アストロフィツム・碧鸞錦四角だったのに五角に増稜中。発根管理中に関わらず開花していた。凹みも無く順調そうに見える。来年は植替えは要らない。ホマロケファラ・王綾波(同時期に降ろした王綾波)かなりくたびれた台木だったが、発根した様。このまま休眠状態で春まで過ごしそうです。左下は複隆盤石のチビ苗。キリン団扇接ぎ降ろし苗。アカントカリキュウム・桜春丸(Acanthocalycium peitscherianum)成長点付近の傷は元々有ったもの。短い台木は埋めてあるので正木同然にすっきりした。根は袖ヶ浦なので扱いは楽ですが、接ぎ面のジュクジュクは危険なので埋まった接ぎ面は早く乾燥するようにガラを入れています。アストロフィツム・般若型盤石般若×ランポーの交配種。背高株に成って傾きが酷く胴切りした。ランポーや般若類は乾燥がカギ、2週間陰干し後用土に植え付け1週間後から灌水を始め一般管理に・・・。プセウドエスポストア・幻楽(Pseudoespostoa melanostele)乾燥後植え付けした頭部(左)と切り取られた株から仔が出だした(右)。イスラヤ・札落ち不明種接木の群生株をばらした。切り取った3株を乾燥後に植え付け(左)2カ月経過して発根済み。黄緑色の花も咲いた。右は綴化した仔と正常株の2つを接木のまま残した。翌年にこの2つも接ぎ降ろそう。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.25
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昔から有ったサボテンの品種の中で、人気が無い為あまり生産されなく成り。顧みられなくなったサボテンの品種は数知れず。趣味の世界は日進月歩で目新しい品種に人気が移り、最近注目されない可哀そうなサボテン達は今・・フエロカクタス・黄彩玉(Ferocactus schwarzii)昭和の時代、各業者のカタログに写真入りで紹介されたこの品種。扁平に育ち径40cm程に成る。均整美にチヤホヤされた時があったのに・・・私は変わり者なのでしょうか、こんなのが10鉢以上有ります。実生の黄彩玉王冠竜と同じ様に実生は極簡単で大量に稚苗が出来る。一気に出回ったので食傷気味になったのでしょうか?小さい時と成球では雰囲気が随分違います。フエロカクタス・レッペンハーゲニー(Ferocactus reppenhagenii)種子はリンゼイと同じで微細ですが発芽後の枯れ死は殆ど無く丈夫な品種。成長と共に背高株になる。黄色刺の丈夫な品種。花も黄色。フエロカクタス・ポットシー(Ferocactus pottsii)フエロ属では刺も疎らで姿は地味なのが見捨てられる原因なのでしょう。趣味家の気まぐれで需要が無くなれば供給が減る運命を辿る事に・・・。ポットシーの幼苗共通点は良く増える事、丈夫な事が駄物扱いされる運命に・・・。再認識される日が来ると信じて、維持の為作り続けるつもりです。フエロカクタス・ルリ丸交配(F. alamosanus var. platygonus hyb)この苗は斑入り金赤竜との交配で出来たhybの斑入り苗と無地苗。親の金赤竜は既にお亡くなりになりました。そう言えば金赤竜も見かけないが、大きく成るとよく拗れてしまい動かなくなる。栽培が難しい割に姿が地味なところが原因なのかも? 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.24
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ツユクサ科トラデスカンチア・白絹姫(Tradescantia fusucata)の斑入り種とレデボウリア・ビオラセア錦(Ledebouria socialis variegata)ほかを・・・白絹姫錦葉に産毛が有って白黄色の縦縞の斑が入る綺麗なもの。秋の紅葉で葉が紫色に成ると更に見ものです。3本挿し苗。斑の有る枝を挿し木、発根は容易。日光は十分に、光線不足だと間延びする。冬は株基に小さい芽を付けて地上部は枯れる。白絹姫と花のアップ釣り鉢にした無地苗、既に紫係ってきた。花はご覧の様に可愛い。ビオラセア錦(Ledebouria socialis "violacea" variegata)旧シラー属(SCILLA violacea)としていた。玉葱型地上球根種。白黄色覆輪斑は白絹姫錦と同じ、葉裏が薄紫なので斑が映える。ビオラセア錦球根にも斑が有る、葉が鱗片状になったもので当然か・・・。無地のビオラセア通名「豹紋」と言うだけあって、葉が豹柄に成っている。冬型種で年中葉が有る。寒さには苦手で0度以下は危険です。ドリミオプシス・マキュラータ(Drimiopsis maculata)夏型の玉葱型球根種。冬期地上部が枯れ球根だけに成る。葉にも疎らに斑点が入るが葉柄に横縞の虎柄に成っている。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.23
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我が家の最古参株の金鯱は12号鉢植えですが最早、持ち上げるのも誰かの助けが要ります。当然植替えなど10数年は行っていない。体力が衰えつつある今後、これらはこれからどうしたものでしょう・・・。エキノカクタス・金鯱(Echinocactus grusonii)12号鉢に植替えて15年は経過している。生涯最後の植替えをしてやりたい思いは有るんですけど・・・どうしようか。刺無金鯱10号鉢植え、小さい時は極短い刺があったんですけど・・・。毎年花は咲いているのですが・・・。上の株より小ぶりなのでまずこれから植替えを考えるか。エキノカクタス・巌(Echinocactus ingens)この3つはまだ若かりし頃の入手品です。栽培歴40年程に成ります。植替えをしていない為なのでしようが、この巌は未だ花が咲いていません。処分しようか、でも愛着が有るし、飼い殺しも可哀そうだし・・・。エキノカクタス・王金鯱径25cmほどに成る我が家の実生苗。径40cmを越えないと花が咲かない。後10数年・・・花が見れるでしょうか。エキノカクタス・白刺金鯱こちらも、25cm程の大きさ。これ以上大きくなると扱いに困るけど・・・元気な姿も見たいし、矛盾してます、植え替えるかどうかですけど。短刺金鯱5.5号鉢15~6cm程。今年植替えした。接ぎ降ろし苗だったと思います。エキノカクタス・春雷(Echinocactus palmeri)巌の長強刺種。7号鉢24~5cm刺が強烈なのも植替えを躊躇させる原因ですね。紐でぐるぐる巻きにしてぶら下げて根を整理してと考えると・・いざ・・・冬の暇な時にでも考えよう。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.22
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デッキアやヘクチア属のプロメリア科(Bromeliaceae)は年中元気ですが夏越しした9月の様子です。デウテロコニアも・・・。デッキア・フォステリアナ(Dyckia fosteriana)ブロンズフォーム赤いタイプ。白いタイプが欲しいが高額なため思案中、そのうち値下がりしないか・・・欲しいものリストに登録。ブレビフォリア・サングロウ(Dyckia brevifolia cv. Sunglow)剣山の曙斑入り種。葉緑素が少ない様で、成長は遅い。でも、仔が出来ている。ディッキア・細葉剣山(Dyckia rariflora)種が取れたが発芽率が非常に悪かった。自然交配はしない様なので、来年は手伝ってやろうか・・・。仔吹き旺盛なので必要ないか・・・。左はディッキア・フォステリアナ×ジョネシアナ。右はヘクチア大きさの比較、ヘクチアは葉が立ち上がるがディッキアは反り返る。デウテロコニア・クロランサ(左)とデウテロ・・不明種。アルゼンチン産のD.brevifolia ssp.chloranthaは盛り上がって大群生する様。右の不明種は茎が立って背高になりそう。今年花が咲いたが黄緑色の地味花で、チランジアの様な咲き方。ディッキア・SP今年咲いた長葉のタイプの種を蒔いたが発芽しなかった。交配が必要なのか、自花受精はしない様です。ディッキア・プラチフィラ(Dyckia platyphylla)葉表面は紫っぽい緑の艶肌ですが、葉の裏面はディッキア特有の白っぽく細かい縦縞が有る。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.21
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サボテンの刺には色々な形状の種類が有ります。羽毛や毛髪状のもの。成長点付近や疣腋からも綿毛を出すものも・・我が家のフワフワ毛達です。クラインジア・月光殿(Krainzia guelzowiana var. ?)薫晃殿(黄刺)と麗晃殿(赤刺)の中刺欠如種です。毛髪状白毛種、花は径6cmの紫紅花、マミラリアの親戚筋にあたる。マミラリア・舞星(Mammillaria aureilanata)白髪状刺。<今年3月に咲いた花>半年過ぎて大きくなっている。マミラリア・白星(Mammillaria plumosa)刺座(アレオーレ)から放射状に出す刺に更に枝状に毛が生えている。形良く群生する。掻き仔の発根は容易。花は薄桃色径1.5cm。マミラリア・銀の明星(Mammillaria schiedeana cv.)明星の白刺変種。花は薄黄色、むしろ結実した赤い鞘のほうが綺麗。プセウドエスポストア・幻楽( Pseudoespostoa melanostele) 原産地 ペルー。太毛柱種、大きく成ると黄色い中刺が綿毛の中から出てくる。この2つは仔吹きした掻き仔を挿し木したもの。むやみに触らない事、綿毛の中に直刺が隠れている。マミラリア・紫丸(Mammillaria woburnensis)(左)とエルサム((M. bucareliensis cv."ERUSAMU")(右)マミラリアの疣腋から出す綿毛は何の為、蕾や花、仔を守っているのでしょうか。種が熟してしまうと果実に成って遠くに運んで欲しいのでしょう。ところで、自生地の乾燥した所にはジメジメ好きのナメクジは居ないのでしょうか・・?コリファンタ・名称不明成長点付近と疣腋両方から綿毛を出す。右は袖ヶ浦接木苗。コリファンタでは「グリーンウッディ」の綿毛が素敵です。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.20
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クラッスラの肉厚の葉を持つ可愛い奴らクラッスラ・アイボリーパコダ(Crassula ‘IVORY PAGODA')玉椿×神刀の園芸交配種らしい。玉椿の葉を展開させ神刀の産毛状の白粉を付ければ納得のハイブリットです。丈夫で形良く群生する。クラッスラ・シルバースプリングタイム(Crassula 'silver Springtime')神刀(C. perfoliata var. falcata) ×ルペストリス(C. rupestris)の交配種。成長点より花茎が出て、小さいピンクの花が集まって咲く。開花後は成長点付近から分頭するように仔吹きして群生する。クラッスラ・舞乙女(Crassula mernieriana)星型クラッスラの定番種。コロコロ葉っぱが交互に対生して4角の塔状に育つ。良く似た「ジェイドタワー」は多少葉が旋回する。クラッスラ・稚児姿(Crassula deceptrix)葉表面のブツブツは爬虫類の肌を思わす。表面は硬いクチクラ層で覆っている。表土が高温に成ると根際が傷むので秋にカット更新する。クラッスラ・呂千絵(Crassula 'Morgan's Beauty')C. falcata × C. mesembryanthemopsisの交配種。アメリカで交配された有名種。茎が殆ど無いので平べったく育つ。クラッスラ・紀ノ川(Crassula 'Moonglow')稚児姿×神刀(C. deceptor var. arta ×C. perfoliata var. falcata)の交配種。厚葉クラッスラの中でもボリュームは1番です。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.19
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ベンケイソウ科のプリプリ葉の種類にはパキフィツムの美人達やパキベリアやグラプトベリアの異属間交配種等にもプリプリ葉が有る。我が家の9月に入ったのプリプリ葉っぱ達の様子です。グラプトベリア・アメトルム(Graptoveria 'AMETRUM')(E.purpusorum×G.amethystinum)交配種。小型のアメチスチヌムと大和錦が交配親。綺麗で丈夫な交配種。パキフィツム・ビリデ(Pachyphytum viride)茎が立っても直立して群生する。冬期紫色が濃く成る。パキベリア・東美人と京美人(Pachyveria pachytoides)星美人とエケベリア・ギビフローラの交配種らしい。東西の美人ですが、どうも同一品種のようです。白粉大型種。パキフィツム・桃美人(Pachyphytum cv. MOMOBIJIN)プリプリ葉の重みで倒れそう。花茎が出て花が咲けば直立は不可能。先端をカット挿し更新する。取れた葉は葉挿しが容易。グラプトベリア・オパリナ(Graptoveria 'Opalina')秋冬は元気でプリプリに(3月の姿)。この時期の方が赤味が出ているのは元気が無いためか、植替えが必要なのかも。パキベリア・霜の朝綴化丈夫な綴花種成長も早い。縦割りで簡単に挿し木増殖出来る。朝(あさ)では無く、霜の朝(あした)綴化と言う。人気種。パキフィツム・青星美人夏でも元気です。秋冬は葉縁が紅葉する。葉挿しも容易。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.18
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ギムノカリキュウム・緋牡丹(G. mihanovichii var. friedrichii 'Hibotan')学名から瑞雲丸(mihanovichii)変種牡丹玉の突然変異・葉緑素欠如種。牡丹玉の紫色肌から緑色の色素を外すと赤色になるようです。緋牡丹・コリアンレッド韓国で改良された真っ赤な緋牡丹。花も綺麗です。コリアンレッド横縞模様がはっきりしない。小型で仔吹き旺盛です。下の苗の傷は冬の凍害が原因、寒さに弱いようです。緋牡丹・江戸小町赤と黄色のコントラストが特徴。名前からして関東の方での色素変異改良種と思われる。江戸小町成長時は成長点付近に緑色が出る。冬期は赤みが増す。右は巨大竜神木に接木してあるので緑色が出たようです。コリアンレッドと緋牡丹錦左は古台木(接ぎ降ろした台木の再利用)の維管束にいちびって2つ接いでみた。右は緋牡丹錦の掻き仔接ぎ。緋牡丹錦赤黒の対比が綺麗な緋牡丹錦。2012年5月和歌山の展示即売会で入手した極上斑入り種。(入手直後苗) 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.17
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キク科のセネキオは冬型種で夏の暑さは苦手です。9月に入ってまだまだ、暑い日が続きますが、敏感に温度差や日照時間を感知しているのでしょう。セネキオ・万宝(Senecio serpens)ハウス内に居たが屋外に出しておけば、もう少し元気の筈。セネキオは根ジラミが寄生し易い植替えが必要なようです。セネキオ・緑の鈴(Senecio rowleyanus)グリーンネックレス。日光の直射は危険の為日陰で夏を越したが徒長している、徐々に日光に慣れさせなければ。セネキオ・ピクチカウリス(Senecio picticaulis)昨年の入手品、無事1年過ごした。塊根種。先端は寒さにやられた、寒さにはちょっと弱いようです。セネキオ・ディスコイングシー(Senecio descoingsii)細い棒状で株立ちする。夏でも元気で葉も出していた。カット挿し発根も簡単、どんどん増殖しよう。 セネキオ・SP(左)とクレイニア(Senecio kleinia)天竜/モンキーツリーともSPは匍匐して横に広がり垂れ下がる様。案外茎がしっかりしている。セネキオ・ロンギフローラス(Senecio longiflorus)(左)と鉄錫杖(Senecio stapeliformis)この両種は地下茎が用土に埋もれ這いまわる、暫し鉢底がら新茎が出てくる。茎の先端から長く花茎を伸ばして咲く赤花が綺麗です。セネキオ・七宝樹(Senecio articulatus)と斑入り(f. variegata)夏は完全休眠していた。9月に入り葉が出てきた。斑入り種は葉に紫色が混じる人気種です。花は白で地味。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.16
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今年蒔いた実生苗をキリン団扇で置き接ぎをした結果報告です。老い先短い身にとっては、正木でじっくり完成球に育てるのは少々心もとないのも有りますが、早く顔を見たいと言うのが本音でしょうか・・・。テロカクタス・緋冠竜と天晃成長が良すぎて仔吹き群生しております。真っ赤な新刺の伸長も良好です。出た仔は切りとって別の台木に接木しようかと・・・。テロカクタス・大白丸接木2カ月、成長早いです。成長部を食べられた大平丸系とフエロの真珠(右)夜盗虫が原因と思われるが昼間は土の中にもぐっていて退治できません。殺虫剤を付けて置けば他のが齧られるし・・・?エキノフォースロカクタス・竜剣丸多稜類の中では稜数少ない。小さい時は同じ様な格好をしている。牡丹類2種亀甲・玉・黒・青磁・三角牡丹を接いだがまだ特定出来ない。牡丹類の接木苗は殆どこのような仔吹き状態に成っている。早めに切り取るべきでしょうねやっぱり。ギムノ・良寛錦?ギムノはフェロシオール・光琳玉を接いだが斑入り種は良寛だけなので・・・。昨年実施のテロ・鶴武者の接ぎ降ろし正木同然になっている。キリン団扇の根っこですので扱いは楽です。昨年実施の大平丸接ぎ降ろし。実生でこの大きさにするのは3~4年はかかる。2~3年は短縮できます。根の弱い大平類、今後の扱いも楽です。短い台木(切り取った先を挿し木した台)に接いだ大平丸。実生苗のままだと1年後の状態がこの大きさぐらい。このまま育て翌年接ぎ降ろすと上の大きさに育つ。<関連記事>過去の記事参照2012.07.14 キリン団扇の置き接ぎについて 2012.08.08 キリン団扇の置き接ぎその後 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.15
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流通量の少ないマニア向きマイナーなサボテン。趣味家は時として珍しい希少種を蒐集したがる傾向がある。我が家でも一時期、珍しい種を入手して実生した品種が育っています。エリオシケ・クルビスピナ(Eriosyce curvispina)旧ホリドカクタス属・登陽丸同じチリ原産種の為か旧ネオポルテリア属もエリオシケ属に統合された。品種特定が難しかったのに更にややこしくなってしまった。径15cmになる赤花種。デンモザ・茜丸(Denmoza rhodacantha)アルゼンチン北部産。径20cm位になると背高に伸びる。花は花茎とも朱色。花ビラは開かずに赤黒い雌蕊と雄蕊だけを出す。エスコバリア・オルクティ(Escobaria orcuttii)(左)ギムノカクタス・白狼玉(Gymnocactus beguinii)(右)メキシコ高地産の良く似た両種。小型種の多いエスコ。ギムノカクタスは一部の塊根種は厄介ですすが、どちらも案外扱いは楽そうです。マツカナ・奇仙玉(Matucana madisoniorum)小さいうちはロホホラ属の様、疎らにくねった刺を出す。花筒ともに朱色で長い筒状花。暑い真夏もなんのその、流石、ペルー北部産です。エキノプシス・魔剣丸(Echinopsis leucantha)プシスの強刺種、以外と曲者で強刺を出させるのは困難。高温と低温のメリハリはフエロと同じ。空中湿度も必要。白花の夜開種。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.14
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ユーフォルビアの刺無球形種。「オベサ」と「シンメトリカ」。両者の違いはいまひとつ分かりつらいですけど。今回は、ボコボコ仔吹きして面白い姿になるモンスト化した仔吹き種です。ユーフォルビア・仔吹きオベサ(Euphorbia obesa monstrosa)3.5号鉢苗、この後だんだんと背高苗に成ってくる。下部はユーホの宿命で茶膜上がりするが、毎年植えかえて元気に育てると茶膜上がりは少ない。8稜と7稜の仔吹きオベサ稜上に左右に分かれながら出る凄い数の仔が連なる。大きい仔から順に外して挿し木繁殖する。ユーフォルビア・仔吹きシンメトリカ(E. symmetrica monstrosa)緑色の肌で「オベサ」より扁平に育つようです。外した仔は挿し木と幾つか接木したのが下の画像。仔吹きシンメトリカ接木苗と掻き仔挿し苗。接木のシンメトリカはサボテンのギムノカリキュウム属牡丹玉系の品種にも有りそうな格好をしています。仔吹きオベサ掻き仔の接木苗と掻き仔の挿し木苗。挿し木の発根は容易。ユーフォルビア・オベサバリダこの名称で購入したが、8稜より多稜になるこの品種は、バリダやオベサではなく貴青玉(Euphorbia meloformis)ベースですねどうも・・・稜は鋭角で盛んに仔吹きする。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.13
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ガガイモ科の夏型棒状種は9月に入って5角形の花が続々咲いています。我が家の棒状ガガイモ達です。フェルニア・SP4~5角で「セブリナ」とそっくり、花には「セブリナ」の様な花環が有る。フェルニア・蛾角(Huernia brevirostris)茎は4角で紫の縞模様が有る、花は黄色で赤紫の斑点が入る。フェルニア・修羅道(Huernia. macrocarpa)「阿修羅」と同じ様な肉刺が疎らに出す。花弁に細かい突起が有る「阿修羅」より花色が濃い。フェルニア・ペンデュラ(H. pendula)綴化枝変わりから我が家で出来た綴化種。花は濃い赤紫。合着した5弁の花ビラが一気に開く。カラルマ・クワドラングラ(Caralluma quadrangula)枝先にまとまって咲く。正木でも育つが根が弱いので王犀角に接木してある。カラルマ・黒竜角(Caralluma melanantha)花は枝先に単独に付く、5角形の星型鐘型花。スタペリア・スキツーラ(Stapelia schitula)小型のスタペリア。犀角系の花は巨大で腐肉臭がある。<ワンポイント>棒状ガガイモは夏型種ですが加湿は厳禁、水捌け良い用土が無難。我が家では、軽石主体でサボテンやハオルチアと同じ用土を使用。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.12
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6号菜園ハウスの温室棚が完成しました。10日から一時避難の苗達の植替えやカット挿し更新しながら、新棚に引っ越しをはじめました。今回は、朝晩が少し涼しく感じられる、この時期の球形メセン達です。コノフィーツム・ルゴサ植替えしたので、気の早い小型の鞍型種に花が咲いた。コノフィーツム・朱ゴウ玉大型足袋型黄色花種。赤い縁取りが綺麗。アルギロデルマ・金鈴赤花と黄色花混植3.5号鉢。アルギロデルマ・金鈴実生2年生。リトープスが1つづつ紛れ込んでいる。ギバエウム・無比玉薄紫色の早春咲き産毛種。一緒にいるのは塊根メセンのメストクレマ・ツベローサム(Mestoklema tuberosum)こぼれ種発芽苗。実生無比玉半透明でエメラルド・グリーンの球体が愛らしい。左の苗は小さいバッタにかじられた跡が有る。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.11
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成長期間の短いホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)9月に入ったこの時期の様子です。撫で刺の優しい感じの綾波こんなタイプが好きなんです。実生発芽苗やチビ苗は成長期間はもっと長いのに、成球になると3月中旬~6月と短い。花は5月に咲いて6月中旬に熟す。その後は休眠して秋に充実期に入る。赤い結実した鞘をそのままに・・・多稜のメキシコ綾波と言われたタイプ。稜上に並ぶ刺座も多く賑やかに見える。巾広ヘラ状刺の王綾波刺は貧弱になってきたので6月に植替えしたがそのまま休眠。接木の王綾波を接ぎ降ろした。発根済みと発根管理中(下の苗)短刺の綾波兄弟苗は普通なのにこれだけ中刺が短い。貝殻虫が居たが個体差の様です。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.10
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ギムノカリキュウム属の大好きなサボテンの1つ「天平丸」。強刺種の優良種や短刺の狂刺種も・・色々と個体差が有り興味の尽きない魅力種。猫爪タイプのお気に入り天平丸短い袖ヶ浦台木に接いだ天平丸刺は平凡ですが白刺と肌色が特徴的。我が家の実生苗、雑種クサイですかね。実生天平丸袖接木苗赤ダニに侵されサビ病に罹った跡がある。実生苗を竜神木に接木新刺が伸長している、日々の様子を観察する楽しさが・・・。これは、光琳玉かも・・・。黒刺天平丸扁平に育った特大球。最近植替えした。成長点の綿毛が大きくなった。扁平な優しい好きなタイプの天平丸肌に添って出す黒刺と紫っぽい肌色がお気に入り・・・。背高に成る昔のタイプの天平丸マジョール型タロンバンタイプ? 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.09
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27-48菜園ハウス(3.9坪)内のサボテン・多肉用の木製温室棚をDIYしました。片側分で畳1畳分(180×90H60)×2つ。半畳分(90×90H60)×1つ画像はツーバイフォ材8フィート4本と構造用合板12mmのサブロク板1枚で作成。卓上丸ノコで木取りカット後ハウス内で組み立てハウス内暑過ぎ1つ作るのに汗だくになり参りました。90×90の半畳分の作成骨組みは赤松・野縁(30x40x2000)と合板半枚片側分完成180×90が2つと90×90が1つ高さは60cm反対側(入口側)90×90色の赤いのが半畳分 65mmのコーススレッド(木ネジ)使用。マキタのインパクトドライバー(14.4V)、Fクランプと直角クランプ使用片側分が出来た。反対側は出来た台に移動後空地にしてからに・・・右画像は反対側用台の骨組みを1つ造って置きました。合板を置き作業台用に使用。当然作成後にタニ・サボ置き台に成る。・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・デッキア・マルニエルラポストレイ(Dyckia marnier-lapostollei)が仔吹きしてきた。右はオルソフィツム・サキシコラ(Orthophytum saxicola)今年仔が出てきた。意外と成長早いです。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.08
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アストロフィツム・兜(A. asterias)の交配種パート2です。一時期、有星類の雑交を繰り返しどんなのが出来るか色々やってみました。我が家の兜雑種達の一部を一挙公開します。結実しにくいランポーとの雑種ランポー兜とヘキラン兜。古い接ぎ降ろし株。兜の花粉をランポーの雌蕊に受粉させると希に結実する。瑞鳳兜小さい時は刺が有っても次第に無く成ってくる。右は稜間からも開花。5稜と6稜の瑞鳳兜8稜型が普通。9稜以上は出ないようです。刺の有る瑞鳳兜これ等を親に兜の有刺種を試みたところ挫折してしまい遠ざかっていました。最近また少しずつ交配を再開しました。兜これも雑種だと思います。雑種は丈夫、径15cm以上有ります。スーパー兜の雑種白瑞鳳スーパー兜(左)白ランポースーパー兜(右)大鳳・群鳳兜?白点が無く稜間が浅く尖がり稜になる中途半端です。6稜兜(瑞鳳兜×兜)大疣連星の兜雑種、接木の老球。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.07
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モナデニウム グエンテリー(Monadenium guentheri)<和名=紫紋竜>ケニア~タンザニア産ですが寒さにもかなり耐える。グエンテリー貧弱な花が咲いている。ユーフォルビアと同じトウダイクサ科。 グエンテリーとエレンベッキー(Monadenium ellenbeckii)(右)エレンベッキーはキク科のセネキオに有りそうな格好です。リチエイ(Monadenium ritchei)ユーホのボイソニーやベネニフィカに似た姿をしている。休眠期は葉を落す。ケニア産の割に寒さには案外耐える。リチエイ(右)と細い棒状種はユーフォルビア・フォスフォレア(Euphorbia phosphorea)アウストロキリンドロプンチア・ 将軍(Austrocylindropuntia subulata)モナデ似ですが、こちらはサボテン。モンスト化した姫将軍も有る。ユーホルビア・キリン角モナデ似のユーホ。大きな葉が有る、成長旺盛で接ぎ台に重宝。ユーホに接木したリチエイとエレンベッキー最近の接木。接木しなくても育つが接木出来るかやってみました。台木は大鳳閣(左)と大雲閣(右)。親戚筋に当たるので可能なようです。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.06
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ロゼオカクタス・黒牡丹(Roseocactus kotschoubeyanus)秋が深まれば濃いピンクの花を咲かせてくれる。メキシコの現地では殆ど球体が埋もれ花が咲かないと見つけられないと言う。黒牡丹実生正木苗。極めて成長遅く3.3号と3号鉢のこの2つは栽培歴10年以上は経過している。根が弱いので排水構造に注意する事と日照は遮光を強めに。個体差は無い様です。黒牡丹塊根部分は用土に埋まり頂面の平面だけを出している。もう少し遮光と灌水を多めにして膨れさせた方が良さそうです。黒牡丹巨大群生接木株⇒竜神木接木の2つ。台木の威力で分頭してしまった。単頭で育った接木苗は台木を少し残して接ぎ降ろしたが、発根したものの接ぎ面から腐り昇天した。この2つは降ろさず接木のままに。今年実生の黒牡丹種の大きさから実生は容易。この大きさでは他の牡丹類と姿は区別出来ない。この後の成長は塊根部分を優先させて成長する。<関連記事=2012.06.17 黒牡丹の種の収穫>参照実生苗をキリン団扇に置き接ぎした。他の牡丹類も接木したので黒牡丹では無いかも解りません。3cm位に育てば接ぎ降ろす予定です。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.05
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有星類の兜は同属の瑞鳳玉や群鳳・黄鳳・大鳳の底紅花種とは交配可能です。黄色花種のランポーや般若とは交配しにくい。今回は、我が家の兜雑種達です。瑞鳳兜兜×瑞鳳玉(Astrophytum capricorne)昔から有った雑種。色んなタイプが出るが中間型の姿は中途半端ですかね。黄鳳兜兜×黄鳳玉(Astrophytum senile f.aureum)大疣で稜が鈍角なのは良いが刺が太ければなを良いんですけど・・・上のタイプと大疣ルリ兜の交配実生が今年育っています。黄鳳兜×瑞鳳玉黄鳳兜(下のタイプ)と瑞鳳玉の交配種。これは、黄刺瑞鳳玉ですかね。大鳳兜兜×大鳳玉(Astrophytum capricorne var. crassispinum)大鳳との交配は刺の無い中間種が出来る。刺の有る兜(ルリ兜)は挫折したが、この苗と大疣ルリ兜と交配すれば更に大疣に成らないかと・・・。白瑞鳳兜黒刺で毛羽立つ白点のニベウムとの交配だったのに・・・白い兜目指して更に兜と掛け合せた方が良いみたいですね。スーパー兜×白瑞鳳玉の接木苗(左)兜×白瑞鳳玉(Astrophytum capricorne var. niveum)方針変更で白い毛羽立つこの種を親に色々やってみようかと・・・。白ランポーとの交配は可能なことから密白点種の交配種に今後挑戦しよう。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.04
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花が咲くと仔を残して枯れてしまうオロスタキス属。仔苗を外して翌年苗の準備をして置く事に・・・。爪蓮華錦(Orostachys japonica variegata)花茎が伸びだした。左の株から斑入りの仔が出ていたので外して6~7個づつ植え付けしたのが下の画像。爪蓮華錦掻き仔繁殖苗。冬は冬至芽で越冬するが秋深くまでもう少し成長させて置く。春になれば数個づつに植替えする。オロスタキス・白爪蓮華(Orostachys fimbriata?)夏の暑さには弱いようです。これも仔を外して翌年用苗を作って置こう。オロスタキス・子持ち蓮華(Orostachys boehmeri)花茎が出だした(左)。繁殖親株から仔を取って増殖の挿し木苗(右)。大鉢植えの繁殖親オロスタキス・薄紅蓮華(左)とアルフレッド(Orostachys aggregata)(右)成長旺盛で丈夫な子持ち蓮華の緑色タイプの扱いで良い。冬と夏を除いて挿し芽繁殖可能。幾つか作って置こう。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.03
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丈夫さではメセン族最強の部類に入るフォーカリア属。ちょっとキモい「怒涛」と気が早い輩は蕾を出し始めたその仲間達です。フォーカリア・怒涛鰐の口を思わせるブツブツと肉歯牙がキモイ、葉に赤味が有るタイプ。怒涛交配種キモ可愛い雑種。怒涛を優しくしたみたいでしょう。獅子波更にキモイ怒涛の1タイプ。怒涛交配種小型で黄緑色をしている。「富士波」との交配種は曙斑に成り易い、生き残った1つ。怒涛の突起が少ない。フォーカリア・荒波葉が短くダルマタイプ。怒涛の一型でしょうか。蕾が出来ている。フォーカリア・姫波小型で黄緑色をしている。歯牙が優しく葉縁が白いのは「菊波」の因子かも。白点が綺麗で歯牙も長い「星波」左と白斑入りの「大雪渓?」右 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.02
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花キリンは大輪や多花性の園芸改良種が色々出回っていますが今回は、マダガスカル産の株基が太る塊根性花キリンと球根多肉の現在の様子を。名称不明の花キリン小さい絞りの花が咲く。花よりも根部が太り枝が群立する姿が好き。懇意の業者から譲り受けた念願種。上は全体像と根部の姿(下)。大阪の芳明園で勝手生えの花キリンをおまけで頂いた。根部が太り始めた(左)と枝を挿し木した挿し枝1年後(右)挿し木では塊根が出来ない筈なのですが、今後どう成る?赤花の花キリンこれも、譲り受けた1つ、枝が直立せず横に広がる。株基は細いが塊根性だと思うんですが。ドリミオプシス・マキュラータ(Drimiopsis maculata)レデボウリア・ビオラケア(Ledebouria. socialis "violacea" )に似ているが夏型球根で夏が元気です。冬は地上部が無く成り球根だけに成るアルブカの玉葱型球根の現在の様子です。上はフミリス(Albuca humilis)今年3月花茎が出てきた分割前の姿。最近2鉢に株分けして植替えた。(下)はアルブカ・ナマクエンシスの葉が出始めた。8月13日記事「くるくる葉のアルブカ植替え 」参照 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.01
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