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本日は隈取の有る「紅司」交配種 「エケベリア・あずき」 他です。エケベリア・あずきエケベリア・あずき・・(昨年9月の姿)9月に比べ色が抜けてきた。こちらがの色が普通なのか?シャビアナと紅司の交配種。上の株から仔吹きの様な花茎が出てきました。葉っぱをもぎ取って葉挿ししよう。簡単にできると言うので・・・。エケベリア・ジョアンダニエル(E . 'Joan Daniel')(左)産毛が有る。葉裏に親の特徴が出ている。と交配親のエケベリア・紅司(Echeveria nodulosa)本種の繁殖は花茎挿しが良い見たいです。エケベリア・茜牡丹綺麗な赤紫色で、少し内側にカーブした肉厚の葉。花茎の葉で簡単に葉挿しが出来る。エケベリア・ブラウンローズ(Echeveria 'Brown Rose')葉にはモケモケの毛があるんです。エケベリア・古紫(Echeveria affinis)良い色になってます。紫系のエケって、どうして粉貝殻虫に好かれているんでしょう。この苗も侵略跡が残ってる。これも、花茎の葉挿しは簡単です。-----・・追記・・----28日朝の最低温度当地では-4度でした(27日は-2.7度)。明日から3月なのに・・・今後氷点下に下がる日はあるのか・・・・長らく水を遣っていなかったサボテンハウスに漸く一斉灌水を実施しました。
2012.02.29
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ベンケイソウ科(Crassulaceae)のクラッスラ属は科名の由来に成っている程、科の代表種属です。今回はクラッスラ属の可愛い小さい花がまとまって咲く、花の様子について。クラッスラ・呂千絵(Crassula 'Morgan's Beauty')神刀と都星の交配種とされる。花茎もあまり伸びない。 クラッスラ・オルビクラリス ロスラリス(C. orbicularis rosularis)ランナーで仔吹きするオルビクラリスですが本種は株基から仔吹きする。銅葉の長葉で葉裏はさらに色付く、暑さにもかなり耐えるようです。クラッスラ・紅稚児(Crassula rogersii)冬の時期の紅葉が綺麗な小型強健種、春の小さな穂状花も良い。クラッスラ・シルバースプリングタイム(C. 'silver Springtime')これも神刀が親の交配種。かなり丈夫な優良種ですね。クラッスラ・ブベッセンス(Crassula pubescens)葉が取れ易く扱いは丁寧に、取れた葉は葉挿しで繁殖容易夏の湿潤に弱い。産毛の有る葉は年中こんな色をしている。クラッスラ・アルバ(Crassula alba)(旧クラッスラ・キャピタータ)夏に花茎が出てくると茎節が伸びて別種の如く成る。秋に茎節を2節ずつ切り分け挿し木すると良い。クラッスラ・巴(ともえ)(Crassula hemisphaerica)昨年秋に取得したので花は未見ですが、成長点から花茎が伸びて咲くようですが、姿が乱れそうなので、早めに切り取ろう。
2012.02.28
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オロスタキスの「爪蓮華」類やセダムの「ミセバヤ」系が屋外の雨ざらしにかかわらず、動きを見せ始めました。白爪蓮華爪蓮華(Orostachys japonica)の白葉タイプ。花が咲くと咲いた茎は枯れるので、秋に脇苗を挿しておく。冬の間は冬至芽で冬を越す。爪蓮華より更に、夏の暑さに弱いので注意。オロスタキス・アルフレッド(昨年同時期の画像)子持ち蓮華の緑タイプで丈夫。エケベリア・アルフレッドグラスと間違って流通してしまった由。よく増えるが粉貝殻虫やアリマキにも侵されやすいので駆除が必要。植え込みの際オルトラン粉剤を入れておくと良いようです。子持ち蓮華(昨年同時期の画像)昔からある普及種ですが案外維持が難しいのか、我が家の人気種で何時も品薄です。今年は大増殖をしたいがその都度捌けてしまうヒロテレフィウム・ミセバヤ(Hylotelephium sieboldii)セダム属として普及している。大きく成る前に株分けする方が扱い易いが、小さい芽が取れやすいので扱いは丁寧に。コーカサスキリンソウ(Sedum spurium 'Tricolor')(トリカラー)五色ミセバヤとも。丈夫と言うが寒さには強健ですが夏には要注意。ドラゴンズブラッド(S. spurium cv. Dragons Blood)の色違い。<関連記事2011.2.27冬至芽からの脱出>昨年の記事も参照。・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・彩どりに、フルゲンスの花を・・・ちょっとボケてますけど^^リクエストのあったセネキオ・フルゲンス(Senecio fulgens)(2/5の記事)花が咲いたら載せて欲しいとの要望にお応えして・・・・。
2012.02.27
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エキノフォスロカクタスは、30種程度がメキシコ中部に産する、稜が矢鱈に多い小型のサボテン。襞の様な稜は、保温と暑さを逃がすラジエターの役目をしているようです。植替えが完了した。我が家の多稜類動き出しが早いこれらは2/28以降に水遣りをしようと・・・。千波万波(E. multicostatus f.elegans)属中最多稜種。肌は黄緑色で刺は白黄色、花は白の中筋花。振武玉(Echinofossulocactus lloydii)巾広ヘラ状長刺種。花は白で紫の中筋。槍穂玉(E. hastatus)(左)と剣恋玉(E. kellerianus)(右)槍穂玉は針状直刺の薄紫花。剣恋玉は巾広短刺で紫花の筈ですがこの株は白刺の白花で紫の中筋。竜剣丸(Echinofossulocactus coptonogonus)稜は少ない強刺種。花は淡桃色。成長遅い。振武と槍穂。蕾が出来ている。水を与えて吸水すれば一気に開花してくれると思うんですが・・・。賑武玉の実生苗と接木苗の同期生小さい時は疣サボテンみたいです。多稜類は中間雑種が多く、品種特定が難しい。花色は白から紫色までの範囲で、茶褐色の刺色の濃い程紫色になる傾向にあるようで刺色と花色が比例しているようです。
2012.02.26
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サボテン専用ハウスは現在植替え中で12月中旬から全く水を遣っていないが、雑居している接木のサボテンは2月中に2回の水遣りを実施したのでそのうち動き出してくれるでしょう。接木は色々していますが、有星類では兜系がやはり多いです。今回は個体差の多いスーパー兜のチビ接木苗です。スーパー兜白点が綺麗なタイプ、接木2年目。台木は三角袖ヶ浦スーパー兜オーソドックスタイプ、接木3年目?そろそろ接ぎ降ろし頃か。台木は竜神木 スーパー兜昨年接木した。何か混じっていそう。台木は三角袖ヶ浦 スーパー兜台木はキリン団扇。昨年実生の置き接ぎ。今年も置き接ぎをする予定です。昨年は大平丸系を多く接木したが他品種に拡大の予定。台木は夏までに沢山出来るようにカット親を植替えしよう。 兜の雑種(瑞鳳系×兜)×兜の雑種。接木2年目?台木は三角袖ヶ浦台木が爆(は)ぜているのは吸水による成長割れです。 紅葉ヘキラン昨年接木。台木は袖ヶ浦と三角袖ヶ浦。左は亀甲タイプの紅葉ヘキラン。スーパー兜雑種白瑞鳳玉あたりとの交配かも?台木は三角袖ヶ浦これらは、ほとんど我が家の自家産実生苗を翌年に接木したもの。(キリン団扇接ぎは発芽1か月以内で実施)
2012.02.25
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2月20日に一斉灌水したが、前日の19日朝の最低気温が-5.3度が原因のようです。低温注意報が出た夜間プチプチをベタ掛けしていたが18日はKSC2月例会(京都)から帰ったのがPM10:00を過ぎた為被せなかったのが原因のようです。レイトニー×ベヌスタ葉先が凍結して白くなっている(綺麗な時の姿)今季最低を記録した当日、プチプチ(梱包用緩衝材)を掛けなかった一夜の過失が・・・後の祭りですけどね(>_<)光るオブツーサ(雪の花×オブツーサ)外葉に凍害が出た。他にも小型のオブツーサ・トルンカータが少し白くなってしまいました。シュルドチアナVマジョール真っ白くなって高級種のようになっているが何れ茶変して汚くなって来るでしょう。ウイミー系は幾つかこのようになった。コンプト系の透明窓種も外葉に被害が出ました。ハウスの中央に居たのは被害が少なく入口付近やビニール被膜の側に居た者の方に凍害が出ています。灌水前だったので根は大丈夫なのが救いです。宝草錦葉先に異常が出ている。株まで枯れ死することはないと思うが。 ベヌスタ交配種ウイミー交配(左)とオブツーサ交配(右)ベヌスタの毛が生えているせいでしょうか何とも無いように見えます。 ハオルチアhyb(左)とレイオブ(レイトニー×オブツーサ)(右)寒さに合って葉脈が赤く色付いている。クーペリー系は強いよう。ハオルチア・銀世界本来白いハオですが凍害による白変です。ダメージが大きいので今後の成長は、枯れ死の恐れも。元に戻るまでには1年以上かかることでしょう。
2012.02.24
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トウダイグサ科のユーホルビア属は一部に冬型が有りますが、暖かい時期に成長する夏型多肉がほとんどです。2月に2回水遣りした現在の様子です・・ユーホルビア・オベサ(Euphorbia obesa)かなり昔から居る我が家の古オベサ。毎年花を咲かすんですがこの株は雄株です。雄蕊だけがある。もうひとつ欲しい、出来れば雌株を・・・・ユーホルビア・オベサ凡天オベサの交配種と思われるがよく解りません。この株は雌株です。解り難いが、花ビラは無く柱頭が3つに分かれた雌蕊だけが有ります。オベサの花粉を付けて見ようと思うが・・・どうでしょうか。ユーホルビア・群星冠(Euphorbia stellaespina)花の付く花托が伸びてきて放射状に星型に涸渇して残る面白いものこれも雄株。これも、凡天に綿棒で花粉を付けてみようか・・・・(^^) ユーホルビア・ビグエリー(Euphorbia viguieri)と蛾眉鉄甲(蛾眉山×鉄甲丸)雄株です。ビグエリーは両生花のようで自花結実して種が出来ます。<参考2011.6 大型花キリン・ビグエリー >の記事参照ユーホルビアSP雄株。我が家で交雑して出来た雑種(笹蟹×鱗宝?) ユーホルビア・白衣ホリダと鉄甲丸(Euphorbia bupleurfolia)(右)白衣ホリダは、まだ動く気配は有りません。チビ鉄甲丸は、成長点に潤いが出てきた。鉄甲は冬型とされる場合が有りますが夏休養する春秋型の様です。<参考2011.8 鉄甲丸の葉の有る姿>ユーホルビア・紅彩ロリカ冬でもあまり葉が落ちない刺の先端に付く花も動きだしは早いようです。これも雄蕊だけの雄株ですね。
2012.02.23
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2月21日今季2度目の一斉水遣りをしました。2月6日に最初の一斉灌水をしてから2週間経ち、今後しばらく凍結の心配が無いようなので行う事にグロッチフィルム・宝禄(Glottiphyllum linguiforme)秋~年末咲きのグロッチが多い中、本種は断水中にかかわらず萎びた状態で開花していました。水を吸って葉は回復してきました。グロッチフィルム・オリゴカルプム(Glottiphyllum oligocarpum)白粉種のグロッチ。開花は昨年9月(2011.9開花の様子)、交配後はなめくじ対策で、食害を防ぐ為にぶら下げてありました。結実しているか?フェネストラリア・五十鈴玉と群玉黄色花の五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)と白花の群玉(Fenestraria rhopalopylla)両者の違いは花色だけです。日光に良く当てると棍棒状の葉が短く育ちます。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)撮影日は日が陰っていたので閉じていますが、前日(20日)は咲いていたんですけど・・・(2011.2昨年の開花の様子)。 リトープス・弁天玉とヘキルリ玉実生苗3個植え、ヘキルリ玉は結実しています。 メセンと同居していたクラッスラ・雪の妖精(Crassula socialis)とエケベリア・ミニマ(Echeveria minima)赤いポッチが綺麗だったので思わず撮ってしまいました。コノフィツム・朱ゴウ玉(Conophytum meyerae)大型足袋型種の黄色花。葉縁が色付いてます。
2012.02.22
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2月19日の当地の最低気温は-5.3度、20日は-2.7度でした。今日以降の1週間は暖かく、その後は、また寒の戻りがあるらしい。そんななか予定通り、無加温のハオルチアハウスに20日午後から一斉灌水をしました本来午前中が良いのですがホースの水が凍結していた為です。ストーブで加温出来るの雑多品種のハウスは19日に一斉水遣りをしました。サボテンハウスは植替えの為更に断水中、水遣りは植替え後の3月中旬以降になりそうです・・・。----------------------------本日の記事はアルブカ・ナマクエンシスのくるくる葉の玉葱型球根種に花茎が上がってきた事・・・。1科1属1種のウェルウイッチア・奇想天外の我が家の冬越しについてです。 アルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)昨年秋(8月末)に植替えした際、親球根から外した増殖苗です。球根が径2cm位になると開花するようです。<参考2011.8.26アルブカ・ナマクエンシスの植替え>ナマクの親株の1つ親球根から既に仔球根が出来ているようです。花は3月中旬頃開花の様子はアルブカ・ナマクエンシスの植替えの記事参照。ナマクの親株(左)とA.フリズルシズル(A. spiralis 'Frizzle Sizzle')(右)フリズルは花茎はまだ見えません。この2つ相互交配しようと思うが、分球したり小球根が出来たりで必要ないかも・・でも、種蒔きも面白そう。アルブカ・フミリス(Albuca humilis)こちらは、花茎はまだなようです。植替えの際、分球しそうだったが完全に別球根になったようです。<参考記事2011.9.29 球根多肉の分球を参照>-------------------- ウェルウイッチア・奇想天外(Welwitschia mirabilis)アフリカ・ナミブ砂漠産の珍奇植物、終生2枚の葉っぱを伸ばし続ける、根は直根で水枯れと低温は危険な為室内管理とした。2リットルのペットボトルを途中で切り取り底に赤玉土を入れひたひたに水を入れ鉢底が常時湿っている様にした。置き場は東側の窓際で殆んど蓋をしたままにしておいた。夜間は温風暖房ですが、就寝時は暖房を落すのでかなり低温になってた筈。乾燥対策は蓋をしたままなので問題はなかったが温度が心配でした。頂き物の当歳苗、初越冬は何とか乗り越えてくれそうです。
2012.02.21
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2月18日にあったKSC(京都シャボテンクラブ)2月例会での持ち帰り品今回は下の画像のサボテン7品と多肉3品の10点でした。サボテン以外では真中のハオルチア・初夢殿の3頭苗、後ろはガストロアロエ・スイフレーク?(春鴬囀×スノーフレーク)の交配種。エケベリア・あずきは(紅司×シャビアナ)の交配種です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下サボテン7種フライレア・虎の子(Frailea pumila)これは群生株なんです。引き抜いて植替えしてみたら全部連なっていました。 ツルビニカルプス・昇竜丸(左)と烏城丸(右)昇竜丸としては刺は貧弱ですが念願種だったので思わず飛びついてしまった。烏城丸は2鉢一組で一緒に付いてきた。 マミラリア・ビクトリアカルメナエ変種?赤刺の赤花種のようです。仔が5つ出ていたが、ぐらついていたので2つ外して植替えた。右は掻き仔苗、既に根が出ていた。アストロフィツム・タイガースーパー兜腰折れが有りますがアレオーレのVマークが面白いので・・・テロカクタス・緋冠竜テロカクタス・紅鷹テロ2株、同時にセリに掛ったが誰も声をあげなかった。可哀そうなので初値で連れ帰ってきました。
2012.02.20
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2/18の雪がちらつく4時過ぎから、KSC(京都シャボテンクラブ)例会に行ってきた今月(2月)のテーマはサボテンの植替えについて栽培名人のベテラン会員によるサボテンの植替えの仕方について、プロジェクターで画像を見ながらの説明講習会と実際の植替え作業の実習討論会でした。根の整理の仕方、用土の配合や肥料について。また、植え込み方等々質疑を含め有益な講習会でした。他に、興味深かったのはエキノカクタス・大平丸の発芽促進方法で塩酸を使った種子の処理方法の説明も驚きでした。(説明解説プリントを頂きました)その後、例によって品評会の表彰に続いて交換会用苗のセリ会がPM9:00まで熱戦が・・・---------------今月の品評会展示品(画像が見難いのは、カメラの故障で急遽携帯で取った画像のせいです)恐竜玉扇 満月リトープスの群生株白鳥-----------------セリ用交換会苗 今回は同郷の会員仲間と我が家に来られる熱烈中年趣味家?2名と都合5名で出かけてきました。。当日の連れ帰り品は後日紹介予定。
2012.02.19
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エリオカクタス・金冠(Eriocactus schumannianus)は「金晃丸」でお馴染の南米ブラジル南部産のサボテンで「ノトカクタス属」と分類される場合もある。エリオカクタス・金冠(Eriocactus schumannianus)金晃丸を大型にした様な感じで胴太で刺数は少ないが長くしっかりしている。花は黄色で花芯まで黄色です。エリオカクタス・マグニフィカ(Eriocactus magnificus)<和名英冠玉>径12cm位から縦長に育つ、稜状に1列に連なる柔らかい刺が特徴株基から仔吹きして群生する。花は黄色1色で径6cm程。 エリオカクタス・金晃丸(Eriocactus leninghausii)黄色い刺の可愛い丈夫な普及種。頭をちょん切って群生株にした苗をよく見かけます。大きくなると径10cm高さ50cm以上になる。ノトカクタス・ヘルテリー(Notocactus herteri)扁平から球形に育つ大型種、黄色花が多いノトカクタスの中で紅紫色の花は嬉しい5cm程の花が群開する美花種です。ノトカクタス・鬼雲丸(Notocactus mammulosus)径10cm程から縦長に育つ、滅多に仔吹きしない。花は花ビラが黄金色で花芯(雌蕊)が赤い。自花受粉して結実する。 ノトカクタス・紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)と赤花獅子王丸(N. submammulosus var. pampeanus)「小町」の赤刺種と赤花の「獅子王丸」は刺の付きかたに特徴が有る。
2012.02.18
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メセン置き場に10日前(2月6日)に一斉灌水した、その後の様子です。上の表は当地の2012年2月1日~16日の天気と(最高・最低温度)です(2/3今季最低温度-4.6度を記録した)・ 画像は2月16日撮影単管パイプで作ったメセン置き場ビニールの片流屋根で棚板はコンパネ(3・6板)4枚の2坪あります。冬期は寒風対策でビニール囲いをしてあります。灌水後10日経ち膨らんできました。 葉物メセンのマルロッティフィラ・ステノフィラ(左)とケファロフィルム・秀麗(右)「ステノフィラ」はかなり皺々だったのに一気に膨らんでシャンとしてきた、膨らんだ蕾から花ビラが見えてきた。右の秀麗は外葉は皺がありますが新葉はしっかりしてきた。そのうち綺麗な花を見せてくれるでしょう。フォーカリア晩秋に花が咲き終わり用土は空からだったので縮んで紫色になっていた。復活の気配が出てきました。フォーカリアは氷点下でも灌水OKだったんですが安全の為断水していた。健気に勝手に交雑して種子が出来ています。オープンデッキのメセン置き場雨除け対策はしてあったんですが、雨漏りもあったので雨漏り個所にはセンペルとトリコディアデマ属を置いていた。他は2/6に一斉灌水した。ギバエウム・秋琴玉と無比玉オスクラリア・五十鈴玉にコノフィツムもここに居ました。ギバの「秋琴玉」は皺の出やすい品種なのでこれでもかなりもどしてきています。こうして休ませることで開花が促進されるようです。 オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)(左)とルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)(右)琴爪菊は下葉が枯れたが、開花促進の為です。繰り返しの氷点下はちょっと危険なようです。「インデュラータ」は強耐寒種なので、屋外で雨・雪にも耐える。雨漏り個所にいたのでふっくらしています。
2012.02.17
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まだまだ寒い日が続きますが、そろそろハオルチアハウスの水遣りを開始しようと思っています。さて、何時からにする? 日付 2/16木17金18土19日20月21火22水奈良県晴時々曇 曇 曇 晴時々曇 晴時々曇 曇 曇 降水確率(%) 10/10/10/20 404020204040信頼度 / /CAABC奈良最高(℃) 7 6(5~7) 4(2~5) 6(4~7) 9(7~11) 10(7~12) 10(7~14) 最低(℃) -1 -1(-2~1) -2(-3~-1) -3(-5~-2) -1(-2~1) 1(-1~3)0(-2~2) 上の表は奈良県の週間天気予報ですが2/19まで最低気温が氷点下になりそうで、2/20以降に一斉水遣りを考えています。無加温の3坪トンネルハウス12月中旬より断水中で紅葉して縮んでいます 玉扇と万象は深鉢に入っている為(根が太い為?)でしょうか縮み具合はまだマシな方ですが水が欲しそうな様子です。無加温OH2748菜園ハウスのハオ達こちらは、小型種には水差しで部分的に水遣りをしていたが・・・大型のレツーサ系はやはり相当縮んでいます。もう少し待ってくれ・・・ 初夢殿(左)とロックウッディ(右)は空から用土に植替えして一斉灌水待ち硬葉系ハオ達は縮み具合が解り難いですが「冬の星座」系は一部ロゼットが丸まっている。ストリアータ系やリミフォリア系はまだ元気そう。------------------屋外に居た葉物メセンや半球形メセンは一週間早く灌水開始したので、かなり膨らんできています。後は、トウダイグサ科とサボテン科達は3月に入ってから、パキポのマダガスカル系等は4月まで暫し待ってもらいます。
2012.02.16
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2月14日はバレンタインデーでしたので、遅ればせながらチョコレートにちなんでハオルチア・チョコレートとその交配種「ショコラ」他について・・ハオルチア・チョコレートマジョール(H. schldtiana var. major)×コエルマニオラム(H. koelmaniorum)の交配種。肌のチョコ色から付いた名称のようですね。艶肌はストロボのせいかも。ハオルチア・ショコラチョコレート×毛蟹の交配種。毛蟹の親、ウイミー(マジョール)のケバケバのなごりが出て葉肌に毛羽状の突起が有ります。仔吹きが良いので掻き仔繁殖容易(下は掻き取った仔苗)。ハオルチア・オブチョコチョコレート×オブツーサ 我が家の実生苗(上)と(下)は掻き仔。チョコレートの仔吹き旺盛な性質を受け継いだようで小型ですが、チョコ色の尖がり葉のオブツーサどうですかね!(^^)!オブツーサ・デルシアナ(Haworthia obtusa dielsiana)紫オブツーサと言われるタイプ。この時期、断水中で一番色付いています。ハオルチア・ピグミーピグマエアとオブツーサの交配種。プックリした小型種。チョコ色はこの時期だけかも・・・・でも可愛い交配品種。
2012.02.15
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セダム・薄化粧(Sedum palmeri)に黄色い花が咲きだした。他に株立ちする「八千代」などを・・・・セダム・薄化粧薄い青黄緑葉で枝先にロゼットを形成する。古い下葉の縁が微妙に色付く(下の苗)細い茎が立ち上がり、なを大きく成ると垂れ下がる。長らく植替えしてなかったこの株、秋に植替えた、株立ちした草姿が面白く意図的に仕立てて見ました。セダム・八千代(Sedum allantoides var.)茎が立ち上がるので頂部をカット挿ししている。ひこばえも生えてきて株立ちしている。花茎が伸びて黄色の花が咲くが切り取ってある。セダム・スプリングワンダー(Sedum versadense f.chontalense)スプリングワンダーは流通名のようです。5月に白い花が咲く。秋に先端をカット挿し更新する。取った葉を蒔いておくと可愛い苗が出来る。 セダム・ウインクレリー(Sedum winkleri)白い大き目の花が咲く(左)とセデベリア・ハンメリー(S. 'Hummellii')黄色花<別名スノージェイド>(右)
2012.02.14
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2/11に行ってきた、とある凄い趣味家の続編です。昨日に紹介出来なかったコレクションの続きと心安くお譲り頂いた連れ帰り品の紹介です。これ何だか解りますか白刺と釣り針状の刺の持ち主「高砂」のモンストマミラリア・ボカサナ‘フレッド'なんです。直径40cmほどあります。何とこんなのが他に3鉢もありました。我が家の3号鉢植えにしたら幾鉢出来るでしょうか・・・ (左)コリファンタ・獅子奮迅(Coryphantha cornifera)植替えの為引き抜いて乾燥中でそのまま鉢に入れてある。(右)ホマロケファラ・王綾波(Homalocephala texensis)凄い中刺の大株、刺が2~3本合着している刺巾1cm近くある。エキノカクタス・雷帝現地持ち帰り球との事、発根に手こずったので茶膜が上がってしまったとおっしゃるがなかなかどうしてリッパに膨らんでます。アストロフィツム・亀甲ヘキルリランポー見事な亀甲模様で扁平の美球です。ギムノカリキュウム・海王丸後ろの瀬戸鉢に入っているほうがデカかったんですが、刺とのバランスで・・・当日連れ帰った品種達 ガストロレアの・・・・?とユーホルビア・バリダ(右)右の「バリダ」はプランターに4個植えになってましたがプランターごと、どうぞと言うことで4株譲っていただきました。 (右)マミラリア・銀手毬綴化と金鯱錦の種子は好意で頂きました。他にアガベ・王妃雷神錦の巨大群生株とメロカクタス・アズレウスの種を頂きました。当日、多肉ハウスに久しぶりの水遣りの真っ最中にお邪魔し、抜いて乾燥中のサボテンの植替え作業があるのに、サボテンハウスに案内や説明まで頂きました、誠に感謝感謝の一日でした。
2012.02.13
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和歌山のとある趣味家の栽培場を訪問してきました。我が家にも来られる、お客さんの紹介で週末行く予定だとの事で同行させてもらいました。栽培場の1棟並列のこんな温室が2棟とパイプハウス1棟のサボテン専用ハウスが3棟あります。他にハオルチアやガステリアの多肉専用パイプハウスが1棟の計4棟で中身がぎっしりと詰っていました。多肉ハウスの画像は有りませんが、近々多肉ハウスをもう1棟建て増しの予定があるとか・・ハウス内の一部刺物とその奥のメロカクタスとディスコカクタスのコーナーギムノコーナーマミラリアや有星類は同規模の別ハウスにぎっしりと並んでいました。内容物は全て大株の標本球の珍品揃いで素晴らしいコレクションです。ハウス内の珍品達です。 短刺金鯱綴化(左)と金鯱のモンストローザ?画像では解り難いですが径30~40cmの大株です。 綾波(左)とルリ丸(右)のモンストローザの超珍品種。マミラリア・白星の巨大群生株こんなのが何鉢も並んでいました。植替えはどうするんでしょうか?この栽培場の他に、自宅に屋上温室もあるとの事です。この施設は土地を購入して建てたそうで一人で世話をしているとは驚きです。
2012.02.12
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繊細な白刺のマミラリア・白絹丸(Mammillaria lentha)と雪絹丸(Mammillaria microthele)の可愛いサボテン。マミラリア・白絹丸(Mammillaria lentha)細い尖がった長疣に白刺を密生する。疣腋から仔吹きするので、仔が小さい間は刺に守られている。扁平に丸々と形良く群生する。花は5~6月頃、花ビラは白で花芯はピンクの中輪です(開花時の画像2011.52011.6)マミラリア・雪絹丸(Mammillaria microthele)分頭して倍々に頭分かれして群生する。手前の頭部も2つに分かれそう。球体の割に花は小さい黄白色であまり目立たない。むしろ結実すると赤い鞘(子房)が秋頃疣腋から顔を出してきて目立ちます。 雪絹丸の実生苗と実生チビ苗の接木上の株に勝手に結実した鞘から取り出した種子を取り蒔きした2年生苗。接木の台木は三角袖ヶ浦上と同期の雪絹丸小さい時期も可愛いです。
2012.02.11
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モナデニュウム(Monadenium)はユーホルビア(Euphorbia)と同じトウダイグサ科(Euphorbiaceae)の多肉植物で成長期は葉を付ける。傷を付けると乳白色の体液を出す。熱帯から中央アフリカ産で塊根種等は寒さに弱い品種が多い。モナデニュウム・リチェイ(Monadenium ritchei)成長期肉厚の葉を付ける(2011.7葉のある時期の姿)成長は早く掻き仔の発根も容易。花は小さく貧弱。掻き仔苗5月~10月まで掻き仔挿しが出来る。ケニア産ですが案外寒さにも強い。断水すれば0度以上で越冬可能。モナデニュウム・グエンテリー(Monadenium guentheri)細い棒状の茎に小さい葉を成長期に付ける。(昨年6月の開花の様子)と(昨年7月の姿)伸びすぎた茎を途中で切り取って3本挿し苗「リチェイ」よりも若干寒さに弱いようです。モナデニュウム・エレンベッキー(M. ellenbeckii)(右端)(昨年5月葉の有る姿)(左)ホーディア・ゴルドニーと(中)スタペリアンサス・ピロサスの接木苗(台木は王犀角)はガガイモ科の多肉植物。 同じトウダイグサ科のユーホルビア属の炉裡火×紅彩閣(左)と黄刺紅彩閣(右)
2012.02.10
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プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)柔らかく丸々とした球体から径6cm程度のオレンジ色の花を2~3花咲かせる。球体は長さ10cm巾6cm程に成り姿は地味ですがまさに、メセンの帝王です。帝玉寒い真冬から早春にかけ黄オレンジ色の大きい花が1花で1週間は咲き続けてくれる、この時期には有り難いメセンです。大きくなると、2番花、3番花と間を置いて咲いてくれるのも嬉しい。帝玉達まとめて置いてあるのは交配するためです。1番花、2番花が咲いた。日中の晴れ間に花ビラが開き夜間や日が陰っていると閉じている。 (左)2番花=撮影日曇り空で閉じている。(右)昨年蒔いた実生当歳苗、1回植替え済み。プレイオスピロス・ボルシー(Pleiospilos bolusii)?この名称で播種した実生苗ですがどうも、葉の長さから青鸞(P. simulans)ではないかと思われる。<参考記事>プレイオスピロス帝玉の実生栽培法プレイオスピロス・ボルシー。 今季第1号「帝玉」の花
2012.02.09
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蛸物と呼ばれるユーホルビア、球体から手足の如く枝を伸ばして成長する。独特の面白い育ち方をするユーホルビアの品種です。ユーホルビア・孔雀丸(Euphorbia flanaganii)枝は細いが太く短く育てるには春から秋まで屋外の直射光で日光サンサンで育てる。雨ざらしでも問題は無い、かえって機嫌が良さそうです。孔雀丸の頂部花は親球の枝が出始める先端に黄色の小さい花が咲く。3号鉢のチビ孔雀小さい時期に肥料をタップリ与えると親に成る枝が出来る。大株に成ると出ない。枝挿しは根が出るが最初は先端が伸びるだけだが、ほどなく枝の途中から親になる仔が出てくる。その仔を掻き取り挿し木する。ユーホルビア・飛竜(Euphorbia stellata)大きな塊根のタコ物。2稜形の茎の両側に鋭い棘があり、その横に花が付く。面白いのは雄花の隣に柱頭だけの雌花が付く。勝手に結実して思わぬ所から発芽して育っている。枝挿しも出来るが枝途中から出る仔を育てるので発根して仔が出れば先端を切り取る。画像の苗は枝挿し苗から育成した。 ⇔ ユーホルビア・玉鱗宝(Euphorbia globosa)根が太る塊根種。球形の枝を連ねるが日光不足では枝が伸びる。この株は、植替えして塊根が見えるように浅植えにした。ビフォ・アフターユーホルビア・シリンドリフォリア(Euphorbia cylindrifolia)ユーホルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)この2つは塊根種ですがタコ物としてではなく、塊根花キリンの仲間として扱われる。冬場、葉が落ちないが紫色になっている。<参考記事>ユーホルビア・シリンドリフォリアとデカリー
2012.02.08
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エケベリア・大和錦(Echeveria purpusorum)⇔かつての雄姿「大和錦」は以前あったんですけど2度とも枯れ死させてしまいました。我が家には交配種の「大和姫」や「青大和」等の近似種だけに・・・・・青大和(Echeveria'AOYAMATO')大和錦の特徴は葉と葉裏に赤いポチポチがある事が特徴ですがこの2つはポチポチも薄く葉全体が青っぽい、日光に当てるともう少し赤くなるでしょう。大和姫葉が細く葉数も多い。葉裏の特徴から、大和錦の交配種と思われる。株基から仔吹きする。エケベリア・ビュゲッセルたにっくん苗。大和姫に似ている。エケベリア・ジョアンダニエル(E . 'Joan Daniel')小型のエケベリア。肉厚の産毛葉は、裏側まで赤いラインが。これも、たにっくん苗。大和系では無く「紅司」交配種。 大和錦hybこの2つは同一クローン苗。居場所の関係で色付きが違います。グラプトペタルム・ベルム(Graptopetalum bellum)以前タキタス・ベルムと言っていた。姿は地味ですが、大きい赤花種。この苗、よく見ると薄い白斑が入っているんです。
2012.02.07
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ペレキフォラ・バラ丸(Pelecyphora valdeziana)は最近ツルビニカルプス属に入れられることが多いようです。「精巧丸」や「精巧殿」・「銀牡丹」と一緒にペレスフォラで良いと思うんですけどね。バラ丸小さい球体に似合わない大きな綺麗な花が咲く小さい蕾が幾つも顔を出してきた。早春に咲く花は有り難いです。 バラ丸左は上の株の側面画像、実生苗2個植えと、右は同期の単独植え。ペレキフォラ・精巧殿(Pelecyphora pseudopectinata)バラ丸よりひと回り球体は大きく成る。花は白花と赤花があるが本種は赤花。<参考記事2011.7.29の記事 精巧丸と精巧殿参照>昨年実生のキリン団扇接木苗接木すると1年未満で開花する、驚きです。(2011年7月接木直後苗) 銀牡丹(Pelecyphora strobiliformis)疣の刺は取れ易い疣は松かさ状で疣裏が見えている。花は径2.5cm程度の紫紅花精巧丸(Pelecyphora aselliformis)奇妙な球体に張り付く刺。径3cm程度の紫紅花。精巧丸接木の群生株から外した掻き仔苗を発根させたもの。
2012.02.06
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セネキオ・銀月(Senecio haworthii)銀白色の綿毛をくっ付けた様な葉を付ける茎にも同様の綿毛が有る。菊科の多肉なので冬型で夏場は休眠する。根が強く丈夫ですが根ジラミが付き易く元気が無くなれば春か秋に植え替える。今回株分けしたのはこの3鉢3.5号と3号鉢(手前)。伸びた枝は何回か挿し穂取りに切り取ってあるので仔吹きやひこばえが出ている。引き抜いて根を整理して株分け。ひこばえからも根が生えている。3.5号2鉢と3号鉢5鉢に植え付けした。左2鉢は切り取った枝1鉢に3本づつ挿し木した。セネキオ・清涼刀(Senecio ficoides) 青磁色の肉厚の葉と茎を持つ、縦に葉っぱが付くので刀の様に見える。 葉の色違い種に薄紫葉の「紫蛮刀」がある、花は白で小さく貧弱です。セネキオ・鉄錫杖(てっしゃくじょう)(Senecio stapeliformis)伸びすぎた枝を切り取って挿し木した苗。成長点から花序が出て花が咲くと、頂天から仔を出す。鉢内の地下茎からも枝を出す。花は赤花。 ディスコイングシー(Senecio descoingsii)とSP(右)の昨年導入した新入りのセネキオ5種の内の2種です。セネキオ・フルゲンス(Senecio fulgens)太い茎と小さいが球形の塊根が出来る。熱帯性セネキオで寒さに弱い。この種は夏型扱いした方が良いが、盛夏の頃は休むようです。花は濃いオレンジ花で長い花茎を伸ばして咲く花も良い。
2012.02.05
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寒さもへっちゃらなメセンです。2/3の-4.8度の低温でも凍結の様子も無く、何ら問題もなさそうです。こんな時期のコノフィツムの様子です聖園(Conophytum igniflorum)小型足袋型コノ、ハート型の葉に赤い花の人気種。4号蘭鉢の大群生株 ルゴサ(C. 'Rugosa')とペアルソニー(C. pearsonii)平べったいコマ型コノ、濃い赤花の「ルゴサ」と「ルゴサ」より小型でピンク花の「ペアルソニー」です。共に丈夫なコノフィツム。清姫(Conophytum scitulum)昔から我が家にいた粒紋型コノ、薄桃色花の夜開種。中納言(Conophytum pictum)「清姫」よりずっと小型の粒紋系鞍型コノ、白花夜開種。 宝殿と花園(C. cv. HANAZONO)鞍型赤紫花の「宝殿」と足袋型「花園」はオレンジ花。 ルイザエ(C. luisae)とアビアツム(C. apiatum )微毛が生えている黄色花の「ルイザエ」。良く似た黄色花の「アピアツム」ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)ギバでは1番の球形種。コノに似ているが脱皮しない2枚の葉が更新する際に仔吹きする。花はピンクの美花で癒されます。
2012.02.04
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コチレドン・輪廻(Cotyledon orbiculata 'Rinne' )親戚のチレコドン(Tylecodon)ではありません。福娘、熊童子の仲間です。輪廻(リンネ)オルビキュラータ(福娘)の園芸種。長野の「錦玉園」で見つけた繁殖苗。葉は柔らかく、薄い白粉に覆われる。それにしても、凄い名前ですね仏教用語「輪廻転生」から付いたのでしょうか?大きく見えますが3.5号鉢(下左の株も同じ)植えです。 輪廻と熊童子錦(白黄色斑)輪廻は釣鐘状の可愛らしい花を咲かせる。開花後、茎もとから二股に別れ、群生する。熊童子には黄色斑も有る。折鶴(C. orbiculata ‘Orizuru')輪廻と同じ「福娘」の園芸種。太いボリュウムの有る白粉葉の為直立は難しい、横に繁茂させるか添え木をするかです。コチレドン・銀波錦(Cotyledon undulata)茎が伸びて背高苗に成るので秋にカット挿し更新すると良い。夏の暑さに弱いので盛夏の頃は涼しい所で管理が望ましい。銀波錦交配実生「錦玉園」で「輪廻」と同時期に連れ帰った。葉のウエーブが少ない。福ダルマ(ふっくら娘)避暑場所から戻し遅れ徒長して茎が伸びてしまった。春にカット挿し更新しよう。 ⇒ 2月2日~3日の寒波は今季最低温度を更新しそう・・・無加温のハオルチアハウスは寒さ対策で梱包用の「ぷちぷち」を今季2度目のベタ掛けをしました。結果は当地の2/3の最低気温-4.8度でした。
2012.02.03
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まだ寒い真っ直中にも関わらず、エケベリアの花茎が上がって来た。どうも気温の上昇では無く冬至が過ぎ日照時間が長くなってきた為なのかメキシコ周辺の原産地からして、長日性多肉なのが要因になっている様に思われます。エケベリア・桃太郎(Echeveria 'MOMOTAROU')赤いポッチが特徴の本種も花茎が出てきた。エケベリア・花うらら(Echeveria pulidonis)長い花茎を沢山伸ばして黄色い花が下から順に咲く原種のエケ。交配親に良く使われているらしい。エケベリア・魅惑の宵(Echeveria agavoides cv. 'Lipstick')大型種でありながら貧弱な花茎で花も小さい。丈夫なエケなので春から秋まで日の良く当たる屋外で育てると赤い縁取りが鮮やかになる。雨に当てると汚れや黒い斑点が出来るので雨には注意です。エケベリア・ツルギダ(Echeveria turgida)頂き物の本種、名称は違うかも解りません。大和錦似の葉の厚い大型種の筈なんです。小型で径5cmほどで仔吹きして花茎を伸ばしてきた。エケベリア・マッコスロゼットからランナーが出て仔吹きする様で花茎と見分けが付けにくい。「プロリフェラ」と同じ様に仔吹きし易い品種のようです。 エケベリア・ローラ(Echeveria cv.Lola)花茎と開花中の花。気の早いエケは咲き始めた。 エケベリア・デレノリバー(Echeveria cv. Derenoriver)出始めの花茎と開花真近の別のデレノリバーの花序(左)。蕾の葉にまで赤いポッチがある。
2012.02.02
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ハオルチア・プミラ(Haworthia pumila)は冬の星座系の硬葉ハオですが。今回は「プミラ」のモンスト化した矮性仔吹き種です。仔吹きプミラ 下左と同一株 ハオルチア・仔吹きプミラ(3.3号と3号鉢)仔が次々と出て群生する。プミラの顔になっている?。繁殖には良いが仔が出過ぎです。こんな変わったタイプもコレクションには面白い。仔吹きプミララベルには( H. pumila costal form?)となっています。(costal form=肋骨型)意味不明です。大阪の芳明園さんで。上の苗はこの親(3.5号鉢)からの掻き仔です。プミラ(Haworthia pumila)奈良の荒張園芸さんで見つけた。名無しだったが「冬の星座」系の白点とは違う様で「プミラ」ではないかと勝手に思っています。プミラこれも「プミラ」で入手した。「パピローサ」当たりの交配種?かも。小さい白点突起が古くなっても変色しない様で白点が目立ちます。プミラこの苗が1番「プミラ」らしい形をしていると思います。現在断水中でロゼットが丸まっております。水を遣ればもう少し葉は展開する筈。葉の突起は疎らですが力強い感じがします。
2012.02.01
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