全27件 (27件中 1-27件目)
1
![]()
私は、マンガとアニメと特撮で育った最初の世代だと自負している。 ただ、私が見た特撮テレビ番組は、「ウルトラマン」シリーズをのぞけば、「宇宙大作戦」や「サンダーバード」、国産だと「仮面ライダー」と「キカイダー」で、スーパー戦隊ものは、子供が見るようになってから一緒に見た程度。 特撮オタクのOLが主人公ということで見てみたのだが、特撮オタクということは、そんなに隠さなくてはならないことなのだろうか。 私の職場に、一時期、私よりずっと年下の同僚がいて、その人はスーパー戦隊ものは仮面ライダーシリーズが好きで、最終回が衝撃だった「鳥人戦隊ジェットマン」について語り合ったりしたものだ。(スーパー戦隊ものは、子供が小さい時に、ライブマンからジェットマンまで見た) 別に恥ずかしいことじゃないと思うんだけどなあ。 隠そうとする人はこうなのか、という点では新鮮。同僚にばれないように苦戦するところなどわかりやすくできていて、本人にだけスーパーヒーローのアドバイスがあったりするところはよくできている。 木南晴夏が出てきたところで、なんとなく展開が予想できてしまうのだが、その予想を裏切る展開を見せて欲しい。 ドラマに登場する架空のスーパー戦隊もよくできている。ただ、「特撮」というとウルトラシリーズをないがしろにすることはできないと思うのだが、主人公の年齢からしてそこまでは踏み込まないのだろうか。著作権の問題もあるしなあ。 公式サイト
2019.01.28
コメント(0)
放送から随分経ってしまったが、興味深く見た。 かつて三回に分けて放送した「大江戸」シリーズの総集編だったとは、公式サイトを見て知った。 言われてみれば確かに見た記憶がある。 治水工事、商人の台頭、退化と復興と、三つのテーマのドラマからなる。 正直なところ、正月の「家康、江戸を建てる」よりわかりやすくて面白かった。
2019.01.27
コメント(0)
![]()
見るのは二度目。細部は忘れていたので楽しく見た。 カークの誕生からエンタープライズの艦長になるまで。 「宇宙大作戦」の世界の未来からタイムスリップで過去に戻った人物により、新たな歴史が始まったパラレルワールドの世界。 ただし、主要な登場人物は「宇宙大作戦」のままなので懐かしい。考えてみると、「宇宙大作戦」では中年にさしかかっていたから、随分長いことみんな一緒にいるわけだ。宇宙艦隊には人事異動はないのだろうか。 このやり方を繰り返していったら、無限にカークの艦長就任までの話ができるのではないか。 それでもいいと思う。 それくらい魅力的な世界だ。
2019.01.26
コメント(0)
![]()
子供の頃、「怪傑ゾロ」を見ていた記憶はあるのだが、ゾロというのがヒーローだということはわかっても、どこの国のどういう人なのかは分からなかった。 子供向けに書き直された小説も読んだ記憶があるが、あくびの仕方に特徴があるということ以外覚えていない。 どんな話だったのか知りたくてこの映画を見た。 オリジナルの後日談になっている。 かつてのゾロに憧れた少年が、成長した後、初代の教えを受けて二代目「ゾロ」となり、民衆のために戦う。 カリフォルニアがまだメキシコ領だった頃の話で、この後、「アラモ」になるわけだ。 映画はよくできていて、アクションも工夫されている。 映画は面白かったというだけなのだが、映画とは違うことが気になった。 「怪傑ゾロ」の「怪傑」はゾロ以外の称号としては見たことがない。 オリジナルかと思ったら、明治時代には用例があった。 邦題をつけた人は言葉を知っていたのだなあ。
2019.01.25
コメント(0)
![]()
福山雅治が父親を演じる。 新生児の取り違え事件(厳密には取り違えではないのだが)で、実の子ではない息子を育てた二組の夫婦。 こうなるだろうという予測は立ち、予測通りになるのだが、いろいろと考えさせられる。 親子とは何だろう、この幸せとは何だろう。 ただ、これが最善の結末とは思わない。正解はないのだ。 成長した子供たちはどう思うのだろうか。 おそらく監督は知らないのだろうが、モーパッサンの「田園秘話」を思い出した。
2019.01.24
コメント(0)
![]()
薬師丸ひろ子版はロードショーで見た。 その映画の時空を越えた続編。 弱小暴力団だった目高組を解散し、ほそぼそとカフェを営んでいたが、許せない連中を倒すために組を復活させ、敵に挑む。 手をつないで雨の中を走るシーンでの表情の変化など、よくできている。 橋本環奈を主演にしたのは大成功だ。 見た順で言うと「暗殺教室」での実体を持たない役も良かった。 「銀魂」でも、非現実的なのにリアリティがある役をうまく演じていた。 この映画でも、小柄ということが生かされている。 薬師丸ひろ子が歌った主題歌を最後に歌うのが、際だってうまいというわけではないところもいい。
2019.01.23
コメント(0)
![]()
続編も見てみた。 主人公が、まだ捕虜になったままの米兵の写真撮影を依頼されてベトナムに入る。依頼を越えて捕虜の救出まで実行しようとして一人で大勢の敵を相手にする闘いが始まる。 敵はベトナム兵だけでなく、ソ連兵もでてくれば、アメリカ側からも命を狙われる。 どうにもすっきりしない話。 それにしても、アメリカ人はベトナム戦争が好きなんだなあ。
2019.01.22
コメント(0)
![]()
初めて見た。 ジブリの特徴で、登場人物が完全すぎるのが気になるが、話はよくできている。 声優が、大人が子供の声を演じているのではなく、等身大の声なのがいい。 自分が中学生だったらこういうアニメを好きになるのだろうなあ。
2019.01.21
コメント(0)
横田順彌さんの訃報を新聞で読んだ。 懐かしい名前だ。 私は3月の入院中に「火星人類の逆襲」を読んで、好きなものを極めた人なのだと思ったのがその名に接した最後だった。 「SFマガジン」を毎月読んでいた時期があり、「日本SF古典こてん」も読んでいた。 今本棚を見たら、廣済堂からでた「SF事典」があった。「異次元世界の扉を開く」という副題がついている。 もう40年ぐらい前だが、横田順彌さんのお兄さんがラーメン屋さんをやっていると知って食べに行ったことがある。 三軒茶屋から世田谷線で少し行ったところにあった。 特に何か話をしたわけではない。食べ終えてから、横田順彌さんの事を知っているとだけ言って店を出た。 もう一度書くが、「火星人類の逆襲」を映画化できないだろうか。 ご冥福をお祈りします。
2019.01.20
コメント(0)
![]()
日本テレビの笑点ドラマスペシャル。 前回の桂歌丸に続いて三遊亭圓楽。 落語家が演じるのではなく谷原章介が演じている。 不思議なもので、見ているうちに圓楽に見えてくる。 驚いたのは、立川談志より圓楽が年上だったこと。先に亡くなったこともあり、談志のほうが年上かと思っていた。 圓生に入門してから「笑点」に司会者として戻ってくるまで。 「笑点」仲間とのさまざまな関わりが描かれる。 前作でも気になったのが、少ししか出てこない三遊亭小圓遊のことが印象深く描かれていること。 アルコールのために急逝した人。 制作者自身も「笑点」が好きなのだろうし、ドラマ制作に当たって関係者にいろいろ話を聞いたろう。関係者にとっては小圓遊をどうにかできなかったことが残念でならないのだろう。
2019.01.18
コメント(0)
勝小吉の妻が主人公のドラマ。 なるほど、いいところに目をつけたなあ。 勝海舟じゃいまさらだし、「父子鷹」じゃあまたか、ということになる。 女を主人公にするというのは新しい。 沢口靖子がまた浮世離れしていて逆にリアリティがある。 古田新太もうまくて安心して見ていられる。
2019.01.17
コメント(0)
東北の工事現場。 山を切り開いて道路を通すための工事部従事する人たちの飯場がある。 今では聞かないが、昔はこういうのがあると聞いたことがある。 昭和二十五六年頃という設定だが、このころはまだどぶろくがあったらしい。 荒くれ者で酒飲みでいい加減そうな主人公の辰(三船敏郎)と、その辰に惚れる淡島千景、辰に惚れられる池内淳子。三角関係と言えば三角関係なのだが、そんなことよりも、辰の土方としてのプライドが中心。 不発弾がいくつも埋まっていて、それが爆発するたびに死人が出る。 しかし、爆弾の扱いを覚えている辰と仲間がその処理をする。 雇用主はでたらめでほとんど暴力団だが、道路を完成させようという土方の意地がある。 婦人高が不発弾の処理に失敗して死ぬというような終わり方でなくて良かった。
2019.01.16
コメント(0)
![]()
この映画のことはずっと前から知っていたし、映画館で予告編を見た記憶もあるのだが、何と最近になって初めて見た。 人並み外れた戦闘能力を持つ主人公と軍事組織の闘いというわけではないのが以外だった。 地方都市の保安官の思い込みがそもそもの始まりで、思い込みだけで主人公を追い詰める保安官の私闘の話だった。 主人公はベトナム戦争の帰還兵で、その時の記憶が過剰な反応を引き起こす。 それにしても、と思う。 ロバート・デ・ニーロの「ディア・ハンター」を見た時にも思ったのだが、アメリカ人が、ベトナム戦争のためにこんなにひどいめにあった、と訴えかけるのはどういうことなのだろう。 もともとはフランスとベトナムのもめ事で、頼まれもしないのに勝手に乗り込んでいって延々と戦争を続けたのはアメリカだ。 それなのにここまで被害者面ができる神経が理解できない。 アメリカ人としては、ベトナム戦争で自分たちが傷ついたと声高に騒ぎ立てることができるのがうれしいのだろうか。 アメリカ人はよほどベトナム戦争が好きらしい。
2019.01.15
コメント(0)
![]()
タイトルから忠臣蔵に関係があることはわかる。(浅野内匠頭の辞世の一部) 忠臣蔵の裏側の話で、同時期に、親の敵を捜し求めている武士(岡田准一)と、同じ裏長屋に住む人々のそれぞれの人生を描く。黒澤明の「どん底」は念頭にはあったろう。 武士であるが故に仇討ちをしなくてはならない運命もあれば、寺坂吉右衛門のように生まれながらの武士ではないために武士らしくしなくてはならないと思う者もいる。「武士」とは何か、というのがテーマではあるのだが、あえてそれを中心に持ってこない。 忠臣蔵の話はほとんど説明がなく話が進むので、知識があった方が楽しめる。 討ち入りを年寄りの寝込みを大勢で襲った、と長屋の住民が否定的に捉えるのは新しい視点。 全体としてはいいのだが、あの時代に、ブタは身近なところにはいなかったのではないか。 脇役がとにかく充実していてそれぞれ持ち味を発揮しているのだが、かってバラエティ番組のようになってしまっている感もある。 あえてそれを狙ったのではないだろうか。
2019.01.14
コメント(0)
![]()
大川橋蔵主演の明朗時代劇。 シリーズものということだからなのか、若さまの素性は明かされない。ただ葵の紋の家柄だということはわかる。 陥れられた酒屋の危難を救う話で、難しい話ではなく気楽に楽しく見ることができる。 ちょっと変わっているのが、琉球から来た一座。岡田ゆり子という人が、沖縄民洋風の歌を歌う。映画の中では外国から来たという扱い。 千秋実や山形勲が若い。 映画全盛期の勢いを感じる。
2019.01.13
コメント(0)
![]()
言わずと知れた黒澤明の「用心棒」の無断リメイク。話はほとんどそのままだ。居酒屋の主人や棺桶屋も登場する。 それでもこれはこれとして面白く見ることができる。何が描いてあるかということよりも、どのように描いてあるかということが重要なのだ。 それにしても、文化というのは相互に影響し合うものだと思う。 西部劇は時代劇の影響を受けているし、日本の映画も外国映画の影響を受けているはず。まねというのは簡単だが、まねかどうか線引きするのは難しいだろう。
2019.01.12
コメント(0)
![]()
全編手描き風の絵が動くアニメーション。 なぜ「竹取物語」なのかわからないのだが、よほど作りたかったのだろう。力が入っていることはよく分かる。 かぐや姫が成長していく過程はよくできている。うまく映像化している。 オリジナルキャラクターの「捨丸にいちゃん」の造形はいかにもという感じ。 侍女の造形はありがちでありながらよくできている。姫が去る場面でも、実は姫を深く理解していたということがよくわかる。 ただ、どうしてもジブリくさいというか、なんとなく引っかかるものを感じてしまうのはどうしてなのだろう。
2019.01.10
コメント(0)
![]()
舟木一夫版一心太助もあったのか。知らなかった。 大久保彦左衛門が加東大介というのは新鮮だ。ヒロインは藤純子。悪役大名が小池朝雄。この時すでに結構キャリアがあったのだな。悪い商人が懐かしい遠藤辰雄。万七親分だ。まだ若い里見浩太朗も出ている。 太助と家光を舟木一夫が一人二役というのはお約束通り。 物語は取り立てて新趣向ではないのだが、大久保彦左衛門が死んでしまうのには驚いた。続編を作る気はなかったらしい。
2019.01.09
コメント(0)
![]()
NHKの正月時代劇。前後編で、「水を制す」「金貨の町」の二部構成。 「水を制す」は、神田上水完成までの苦難を描いているのだが、ドラマとして不完全というか、三ヶ月かけて放送したドラマの総集編を見ているような気分になった。 エピソードがぶつ切りでつながりがよくない。 所帯を持って間もない若者が川に落ちるところなど、何のためにあるのかわからない。 もっと、江戸の水道にまつわる技術的な面を前面に押し出して描いた方がよかった。 また、ちょっとしか出てこないが、伊奈忠次が利根川の流れを変えて鬼怒川に合流させた工事の方が大がかりだったので、そちらを描いても良かったはず。両方出てくると、どうしても江戸の水道事業が小さく見える。 「金貨の町」は、小判誕生にまつわる物語。 これも、題材としては非常に新鮮で興味深いのだが、物語が中途半端。 主人公の柄本佑もよかったし、悲恋の相手の広瀬アリスもよかったのに、人間ドラマと小判の意義のどちらに比重があるのか分からない。 小判を作ることが経済的な日本統一に大きな意味を持っていたということがわかるのだが、その面をもっと詳しく描いて欲しかった。 柄本佑は、恨みを込めた目つきが非常にいい。広瀬アリスは、演技をしているところを初めて見たと思うのだが、まっすぐな人間であることが感じられて好感が持てた。それだけに惜しい。 どちらも、三ヶ月ぐらいのドラマにして欲しかった。
2019.01.08
コメント(0)
![]()
年末の放送だったがやっと見た。 本放送の時も、昔の少年ドラマシリーズのようだと思って楽しく見ていた。 こういうのを作ることが大事なんだよね。 前作の最後だと、結ばれて終わったようになっていたのだが、歴史を考えれば、戦国時代の弱小領主が天寿を全うできたかどうか心配なところだった。 これならその後全く身分で生きたかもしれないと考えることもできる。 もう一度言うが、こういうのを作ることが大事なのだ。こういうものをきっかけに歴史に興味を持ったり、自由な発想を身につけることができたりすればいい。もちろん、そんな教育的な目的など持たなくていい。結果的にそうなればいいというだけのこと。
2019.01.07
コメント(0)

昼食はせっかくなので、那珂湊漁港へ。 年末と言うこともあってとにかく人が多い。 並んでまで食べる気はしないので、市場から出たところにあった森田水産別館(たしかそうだと思う)へ。カウンター席にすぐに入れた。 煮魚が食べたかったので「そい煮定食」を頼んだ。1500円。 注文時に、3、40分かかると言われた。海鮮丼のようなものの方が回転が速くて店としてはありがたいのだろう。 40分も待つことはなかった。写真の通り、大きな魚が出てきた。 甘塩っぱい味。 満腹になった。
2019.01.06
コメント(0)
那珂湊反射炉の建設に協力したという三春藩士の熊田宗弘のことが気になって検索したら、三春史関連のサイトにいろいろ記述があった。 三春では熊田嘉膳という名で知られているらしい。 明治三春人物伝に経歴が書いてある。 三春藩からも浦賀にペリー艦隊を見に行って情勢を考えた人がいたのだと初めて知った。 また、三春の歴史については、昭進堂というお菓子屋さんのブログが詳しい。
2019.01.05
コメント(0)

今回の旅行の目的地。 那珂湊は何度か行ったのになぜかここは見に行かなかった。 反射炉というと、「鉄腕DASH」のDASH島開拓の企画の一つとして作られていて、それで初めて「反射」の意味を知った。 これは復元されたものだが、そばにはレンガを焼いた登り窯の復元もあり、勉強になる。 この反射炉に心引かれたのは、検索して、説明板に三春藩士の熊田宗弘が協力したということが書いてあると知ったからだ。 なぜ三春藩士が水戸藩の事業に協力したのか、熊田宗弘というのはいかなる人物なのか気になるところだ。
2019.01.04
コメント(0)

大洗から那珂湊まで歩こうと思ったのだが、地図を見たら、常澄駅から歩いた方が近いようだった。 降りたことがない駅なので、どんなところかと、常澄から歩いてみることにした。 ところが、駅は田んぼの中にあり、乗務員に切符を渡して降りる駅だった。改札もない。 那珂川を渡ってしばらく歩いたら民家風の教会があった。プロテスタントなのだろうか。 教会があっても驚くことはないのだが、その住所が面白い。 「釈迦町」というのだ。 ちょっと面白い。
2019.01.03
コメント(0)

水戸で泊まったのは、ビジネスホテルかもした。ここに泊まるのは三度目。 とにかく安い。WiFiも使え駅にも近い。 朝食はご飯はないが、写真のようにパンも数種類あり、サラダも食べられて充分満足できる。
2019.01.02
コメント(0)

水戸駅近く。どうやらイルミネーションらしい。 しかし、招き猫とくまのプーさんと雪だるまって、どういうコンセプトなんだろう。
2019.01.01
コメント(0)
昨年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。 私は一昨年の十一月に食道がんと咽頭がんが見つかり、一昨年の十二月から昨年の十一月にかけての一年で食道がん二回、咽頭がん一回の計三回の入院手術を経験しましたが、いずれも初期の初期で軽く済みました。 なぜか、自分ががんであることが少しも嫌ではないのが不思議です。 しょっちゅう検査をするからがんができてもすぐに見つかるし。 無病息災もいいけれど、一病息災もわるくないものです。
2019.01.01
コメント(0)
全27件 (27件中 1-27件目)
1

![]()
