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旅の楽しみのひとつは、ご当地の美味しいものを食べることでしょう。若いときは、食い物よりオネエチャンとの出会いが優先されました。しかし、そっちの方は卒業。いまや正統派の旅人に変身しています。北海道は食の宝庫です。特に海の幸には事欠きません。グルメでなくとも、涎が出るでしょう。が、私的な事情で、手放しで喜べないのが今の状況でもあります。実は今年の前半、約10キロの減量に成功。以来、食事には非常に気をつかっているのです。カロリーを抑え、バランスを考え、粗食に甘んじているのが現状です。食の天国へ来ながら、もったいない話です。 朝食は3回とも、ホテルのバイキングでした。品数は30種類くらいで、和洋中とバランスがとれています。飲み物も、オレンジジュース、ミルク、コーヒーの3種類あり、不服はありません。私は当然、野菜を中心に食べました。 札幌には3泊したのですが、連日、好天に恵まれました。長袖のシャツに長袖のジャンパーといういでたちは、完全な誤算、暑いくらいでした。汗をかけば、当然のごとく、ビールが飲みたくなります。 大通り公園、テレビ塔の下では、ドイツのビール祭りオクトーバー・フェストが、4丁目以降ではサッポロ・フェストが行われていました。オクトーバー・フェストは去年の9月、長崎のハウステンボスで、そして今年の7月、新宿の大久保公園と2度訪れています。今回はサッポロ・フェストへ行きました。 ジンギスカンも札幌名物のひとつです。過去に2回食べていますが、夕方の6時ごろ、その店へ行くと、行列が出来ていました。仕方なく、ホテルの近くにあったお店に突入。 野菜付ラム肉と豚塩ホルモンを食べながら、ビールと角ハイで札幌最後の夜を過ごしました。 小樽では寿司を食う時間がなかったので、札幌駅前のJRタワー7階で生ビールと寿司、さんまのつみれ汁を頂きました。貧弱な食べ歩きでした。毎度のことながら、食欲、物欲、性欲が衰えた年寄りを自覚した北国行きでした。ただし、ビールだけはよく飲んでいます。認知症も近いことでしょう。
2013年09月29日
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3日目は小樽へ。今回は観光バスなので、ガイドさんが添乗しています。乗客は8人。ひょっとして、赤字かもしれません。余計な心配ですが。11時という遅い出発です。札幌と小樽は、それだけ近いのでしょう。見どころはたくさんあるようですが、限られた時間なので、寄るのは3か所だけです。石原裕次郎館や、水族館、流氷凍れ館などは素通りです。最初の目的地は、北一硝子・ヴェネチア美術館でした。よく知らないのですが、ここが小樽観光の中心らしいのです。駐車場に観光バスが何台も停まっています。我々のバスは、いったん別の駐車場で待機し、時間になると路線バスの停車場に横付けする、とのこと。 堺町本町通り、というのがメーンストリートのようです。車道を挟んだ両側に、商店が並んでいます。観光客がそぞろ歩きしていました。ざっと見渡したところ、若い女性が多いようです。 ガラス細工や甘味処には興味がありません。いい天気で、例によって喉が渇きます。さんまの煮付け、じゃがバタでビールを二杯。これが昼食代わりです。 観光バスで巡回すると、ちょっぴりプレゼントとか、試食の恩恵が受けられます。ガイドさんのサポートもあって、その二つはしっかりと享受できました。折角なので、プレゼントがあったお店で、お土産を。次は小樽運河ですが、途中、小樽バインというところに寄りました。旧北海道銀行本店が、ワインセラーになっているようです。10分間の滞在で、ワインを4種類、試飲しました。荷物になるので、ボトルは買いませんでした。 小樽港は北海道開拓の玄関口として発展したそうです。大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、はしけが直接倉庫の近くまで入って行ける水路を作りました。これが「小樽運河」です。現在の運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に、昭和61年、一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。 小樽と言えば、東京ロマンチカが唄った「小樽の人よ」を思い出します。川べりに歌碑がありました。小樽グルメの代表は、お寿司でしょう。ターミナル近くの寿司屋通りに、寿司処が何軒かありました。が、そこで食事をしていると、帰りのバスに間に合わない、ということです。ガイドさんに釘を刺されたので、諦めました。3時間近い小樽散策を終え、バスは札幌へ戻ります。最後に白い恋人パークへ寄るのですが、これは別の項で報告しましょう。
2013年09月26日
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札幌2日目は、少し足を伸ばして、旭山動物園へ行くことにしました。日本最北の動物園で、行動展示とか、混合展示とか、もぐもぐタイムとか、斬新な企画で話題の施設です。午前9時、入場券付の往復バスセット券を買い、乗り込みました。旭川駅まで2時間、そこから動物園まで30分の行程です。路線バスなので、途中で停車します。動物園へ着いたのは、予定より遅れて12時40分でした。 入場すると、すぐ右側にフラミンゴ。子供でしょうか、小ぶりの鳥が10羽ほどたむろしています。案内板に従って奥へ進むと、両側にぺんぎん館、アザラシ館、もうじゅう館、ほっきょくぐま館などが並んでいます。 特に変わったところはありません。動物園は上野しか行ったことがなく、それとの比較ですが、普通の展示に見えました。ライオンや白くまなどは、寝そべったり、檻の奥で停まっていたり、と見どころが皆無なのです。これでは絵になりません。 硝子の円筒の中を、アザラシが登って行くのを見たとき、やっと旭山らしい展示に出会いました。これは見物の価値があります。こういうちょっとした工夫が、人気の秘密なのでしょう。 手長サルのところで、歓声が上がっていました。見ると、サルが壁に打ち付けられた金具を渡っています。身が軽いのは当然として、見どころはスピードでしょう。実に素早く、敏捷に移動します。動画を撮ろうとしても追いつきません。静止画で連写するしかないようです。 オランウータンのもぐもぐタイムが近いというので、急いで駆け付けました。檻の前には人垣が出来ていて、近づけません。遠くから望遠で撮ろうとしましたが、ちょっと無理でした。もぐもぐタイムは、この動物園のウリのひとつ。それが間近に見られなかったのは、返す返すも残念でした。 1時間もいると、飽きてきます。自分は動物がそれほど好きではないのだな、と自覚しました。園内には無料バスとシルバーシャトルバスが走っています。我輩はシャトルバスに乗って、バス停のある出口に向かいました。滞在は1時間あまり。道路が混まないうちに、帰ることにしました。途中で高校生が大勢乗ってきました。下校時間とぶつかったようです。バスは時間どおりに札幌駅前に到着。年のせいか、足が棒のように固くなっています。夜のススキノを探訪する余力はありません。またもコンビニでビールとつまみを買い、部屋で一人飲みの末、就寝しました。
2013年09月24日
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9月、一回目の三連休が終わった17日の火曜日、羽田12時10分発のANAに乗って札幌へ。ホテルへチェックインしたのは、15時30分でした。旅装を解いて一休みしたあと、さっそく夕暮れの街を散策に出かけます。ホテルはススキノにあり、そこから大通り公園まで、10分ほど歩きました。この時期、テレビ塔の下の1丁目では、オクトーバーフェストが開かれています。我輩が目指したのは、4丁目以降で行われているサッポロオータムフェストでした。4丁目のウエルカムゲートに着いた頃は、陽はすっかり落ち、夜のとばりが会場を覆っています。屋台が並ぶ広場の椅子席は、ほぼ満員の盛況でした。 咽喉が渇いていたので、ビールを飲むことにします。北海道特産らしいクラシックビールと、これまた北海道特産のジャガイモ、フライドポテトを頂きました。ビールは癖のない正統派の味で、喉越しも軽く、やや物足らないくらいです。ジャガイモとバターは、内地で食べるように美味しく感じました。 このあと、赤ワインと豚モツ虎豆の唐辛子煮込みを食べ、会場を一回りします。5丁目との境に広場があり、そこで4人組のバンドが演奏中でした。ストリートミュージシャンなのか、公認のイベントなのかわかりません。みな飲食のほうに夢中で、観客はほぼ皆無でした。5丁目、6丁目と歩きましたが、疲れを感じたので、ホテルへ帰ることにします。スマホでマップを参照しながら、ススキノに到着。もう一杯飲もうと店を探しましたが、適当なところが見つからず、コンビニでビールと寿司を買ってホテルへ戻りました。札幌初日はこうして終わった次第です。
2013年09月23日
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金曜日、3泊4日の北海道旅行から、無事帰ってきました。予定通り、2日目は旭山動物園、3日目は小樽を周遊。歩き疲れましたが、目的が達成されたので、小さな充実感を味わっています。詳細は、いずれこのブログで。
2013年09月22日
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大型の台風18号が、本土を直撃するようだ。14日正午現在、本州の南海上を時速25キロで西北西に進んでいる。気象庁によると、しだいに東向きに進路を変え、16日午前9時に浜松市の南約50キロに近づき、上陸する恐れがある。近畿地方でも猛烈な雨や暴風が予想されており、同庁は河川の増水や土砂災害などに注意を呼びかけている。14日正午現在の中心気圧は985ヘクト・パスカルで、中心付近の最大瞬間風速は35メートル。中心の北東側650キロ、南西側370キロが風速15メートル以上の強風域になっている。関東は、日曜から暴風雨に見舞われる予想。日曜、月曜の2日間、注意が必要とのこと。火曜日からは、秋晴れが続くようだ。
2013年09月14日
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いわゆるガラケーからスマートフォンに変えてから、3年以上経つ。いろいろ便利に使っているが、最大の難点は、大方の見方と同じである。つまりバッテリーの持ちが悪いのだ。スマホは絶えずバックグランドでアプリが動いている。また電波を探して、スリープ中も発信しているらしい。使用中、待受け中に関係なく、バッテリーを消耗しているようだ、そういう仕様だから、どうしようもない。バックで動いているアプリをこまめに消し、必要ないときはWIーFIをOFFにしている。それでも1日持たないのだから、お手上げだ。そこでモバイルバッテリーを買って、スマホと一緒に持ち歩いている。メールやツイッター、天気、マップなどを使うのだから、モバイルバッテリーは必須だ。ガラケーに戻ることを何度も考えた。ガラケーなら、パケット代も安くすむ。ただ、スマホと同じ使い方をするなら、液晶がやや大きいスマホのほうが便利なのはたしか。我慢して使い続けるしかないだろう。
2013年09月12日
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来週の火曜日から、3泊4日で札幌へ行ってきます。フライトは久しぶりのANA.予定としては、2日目、旭山動物園。3日目は小樽周遊。夜は大通り公園のオクトーバーフェストでビール。以上です。予定は天候次第で変わるもの。晴天を祈りたいです。
2013年09月10日
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2020年の夏季オリンピック、パラリンピックが東京に決まりました。日本時間で明け方の決定でしたが、ほとんどの人がリアルタイムで知ったことでしょう。私もその一人です。日本列島が歓喜の渦に覆われました。どちらを向いても、手放しの喜びようです。オリンピックほどナショナリズムを鼓舞するものはない、と言われていますが、この歓喜の声はちょっと異常でしょう。2020年のオリンピックは、3都市に絞られた時から、東京有利と言われていました。他の2都市は、具体的には指摘しませんが、それぞれ大きな問題を抱えていたからです。消去法でいけば、東京しかなかったでしょう。終盤になって、福島第一原発の汚染水漏えい問題が、にわかにクローズアップされ、本命の東京は大いなる危機感に襲われました。欧米の危惧に対し、適切な回答が出来なかった、それが先進国に不安を与えたようです。しかし、首相まで動員して、懸命に火消しに当たった結果、大差で誘致に成功しました。放射能の不安が払拭されたわけではありませんが、コンパクトな開催構想と、潤沢な資金がものをいったのでしょう。経済効果に期待が集まっていますが、それは限定的ではないか、というのが小生の見方です。詳しいことは、別の機会のゆずりましょう。今は静かに経緯を見守りたい、というのが正直な感想です。
2013年09月08日
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9月になって、さすがに猛暑日はなくなりました。いや、1日くらいはあったかもしれませんが、それよりも台風と秋雨前線の影響でしょうか、お日様を仰ぐ日が少なくなっています。曇りと雨の日が多くなっています。一気に涼しくなるかと予想したのですが、期待ははずれました。気温的には、真夏日が続いているのです。陽が差さないのに、最高気温が30度を越している。要するに、蒸し暑いのです。猛暑日も大変でしたが、蒸し暑さも体力を消耗します。夕方になると、風が出て、気温も下がりますが、昼の間、蒸し暑さをこらえていたので、元気を取り戻す、というわけにはいきません。疲れを取り戻すためには、やはり冷たいビール、となるのは仕方がないでしょう。暦は秋になっても、ビールの量が一向に減らないのは、まだまだ続く異常気象のせいかもしれません。
2013年09月05日
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先日、ルミネ荻窪のとんかつ店で、大人のランチ、というものを食した。いろいろな副菜が少しずつ盛りつけられたバライティ御膳、と言ったらいいだろうか。 メインは揚げ物になるだろう。エビフライ、一口ヒレカツ、ウインナー。左側にポテトサラダ、右は煮物。手前はご飯、お新香、汁椀、デザートと並んでいる。外食するときは、単品ではなく、こういう定食類を食べるようにしている。栄養のバランスを考えれば、これは必須だ。 この店は2回目だが、ライスとキャベツは、お替り自由となっている。ライスはたいていひと口程度残すようにしているが、キャベツは2度、お替りした。全体に満腹とはならなかったが、健康に良いとされる腹八分目には達しているようだ。バランス、量、価格、いずれもほぼ満足できるランチであった。
2013年09月03日
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最近は、とんと本を読まなくなった。活字を追っていると、必ず眠くなってくるからだ。年のせいで、根気がなくなっているのだろう。読書だけではなく、DVDで映画を見ていても、眠気に襲われる。情けない話ではある。そういう状況ではあるが、昨日、図書館で本を借りてきた。ずいぶん久しぶりなので、図書カードを更新させられた。古いカードは、使えなくなっていたらしい。借りた本は、「「旅のコツ・海外旅行の実践講座」「30万円台でぐるり世界一周の旅」の2冊と、メアリー・H・クラーク「消えたニック・スペンサー」というミステリー小説だ。この人の小説は、何冊か読んでいる。上質のサスペンスで面白いのだが、被害者がいつも女性や子供の弱者なので、それが気になっていた。今度の作品は、違うようだ。それにしても、小説を読むには何年ぶりだろう。いつものように、途中で眠くなるかもしれないが、楽しみではある。
2013年09月02日
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今日から9月、防災の日でもある。10万5千人の死者を出した関東大震災から90年目に当たる。東日本大震災以後、災害に対する意識が高まった。近い将来、大地震が来るのが現実味を帯びており、防災は待ったなしの状況となっている。そして異常な暑さが続いた8月が終わっても、酷暑は変わらないようだ。というわけで、気分転換に北海道へ行くことにした。3泊4日で札幌へ行く予定である。ここを拠点に、旭山動物園、小樽などを散策、夜は大通り公園のオクトーバー・フェストでビールを堪能しようという計画。泊まりがけの旅行は、2月の宮崎以来となる。久しぶりの遠出なので、楽しんで来よう。天気に恵まれるといいのだが。
2013年09月01日
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