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こうるさいバカが宇宙に上がり、さぁしばらくはフォウ編だ。ようやく静かに本来の目的でZが鑑賞できるよ、わーいわーいわーい。ということで今回は書く量少なめにつき、まとめてレビュー。しかし今更私ごときがフォウとカミーユをどう語れと……映画版を先に見たのだが、フォウの言動・行動共に「???」で、ちゃんと理解しようとTV版見たら「??????」になったという状態。でも金網をバラバラ言わせて走るシーンとか凄くイイと思った。ともかく、よく分からないまま彼女をパクったらクルクルドボン娘になるわけだ。カミーユはさらに意味不明で、いきなりバイクすっ飛ばしてフォウに会いに行くし生身でコクピットに乗り込んでフォウを説得しようとするし(しかも2度も。2度目は空中だ)それも説得というよりも自分の過去の暴露だ! ファのことまでバラしてるし! 劇場版じゃさらに台詞が生々しくなってたし! パンツだのなんだの!!フォウはフォウでカミーユを抱きしめたかと思ったらいきなり銃向けて追い出すし!その直後に命がけでカミーユを宇宙に上げるのも、勢いで何となく感動してしまったがよく考えたら???だ。カミーユとフォウに関してはとにかく他のレビューを参照してくれとしか! 分からん! 分からん、電波はっ!!これでロザミィ編なんか見たらさらに分からなくなりそうだ。しかし、MSから飛び出して生身でどーのこーのってシーンが多いなぁ。フェイズシフトなんか展開してたら絶対無理そうな行動が山ほどある。やっぱりいらん設定で首絞めてる気がするなぁ種は。アスランが生身でキラ説得しにフリーダムに直接飛びついたりしたら、どんな超展開だろうと腐女子みんな大喜びだってのに。カツ弐号機ことハサウェイ登場。しかしまだまだ子供であります。何だか時空捜査官になった気分で映像を凝視してしまった。とらわれたミライ事件に巻き込まれて海に落ちたりしますが、いっそのことこの時……とつい思ってしまったのは秘密だ。ベルトーチカがフォウとカミーユの件を一目ぼれと断言するあたりは一般人らしい。普通そう思うよなぁ。硬質なとか言われても。それにしても、Z主役カップルといえばカミーユとフォウなあたり、ファが色々と可哀想だ。どっちのOPにも出てこないし(EDじゃ主役だが、その代償?)。家壊された上カミーユのせいで両親逮捕されちゃったし、やっと再会したと思ったらどうもすれ違い気味だし、裸で怒鳴られるし、それでもカミーユを想うあたりいじらしい。しかしカミーユはフォウだのエマさんだのレコアさんだのサラだの果てはロザミィだのあっちゃこっちゃに目が行きまくってばかり。戦闘中でも交感しまくるこの浮気者を見張るには自分も一緒に戦う(=パイロットになる)しかないと思ってもしょうがなかろう。いやカミーユを助けたいってのがホントの処なんだろうけど。フォウって意外と出番ないじゃないか……例によって出る時は異様に強烈だけど。あ、ハヤトはなかなか活躍していた。カッコ良かった。もしかして1stより存在感あるんじゃなかろうか。ただ、1stの萌えな面影微塵もないのが無性に悲しくなるが!横に成長しすぎだろ! 無駄に瞳がキラキラしすぎだろ!! フラウとの生活で幸せ太りか!? それともカラバでのストレス太りか!?もしくは子育ての苦労でストレス太りか!?(主原因は勿論、カツの反抗期) ベルトーチカとミライの会話がいいなぁ。「人と人の関係はゆっくりと、時間をかけてつむいでいくものよ」今もって分からずに焦る私にはぐさりと来る台詞…ミライより幾つ年上だよ自分orzでもよく考えたら、彼女からハサウェイ(=カツ弐号機)が誕生したわけで、ミライさんの台詞100%真に受けるのも危険かなぁ? 97%ぐらいきちんと受け止めておこう。いやイイ台詞だと思うんですが。その他にもミライさんは謎な台詞が多い。ニュータイプかと聞かれてあっさり否定したり。つーかそれ言い出したらフォウとかカミーユとか謎台詞ばかりですが。カミーユに関しては最初のあたりを見ていないからよく分からない、ってのがあるかも(映画と小説は見たけど) 両親やファとの関係とか。カツはクワトロやファと共にグラナダ(月)へ行ったらしい。しかしファは次回で出てくるものの、バカっ子はもうしばらく先。まだ落ち着いた話が続く。ゼータ出てくるし。鴉度勝って何だろうと思っていたがクロスボーンか。カツがカラスに何されるんだとずっと思っていた。それにしても、白金とか勝皿ってのはないのかね。男女ノーマルカプは駄目なのか。白子皿でも私は別にいいんだけど。烈勝とか隼勝(勿論Hなしほのぼの)とかあれば最高なんだけど。え、何の話かって? 801板の話です。「カツの出撃」から「とらわれたミライ」までを収録した第5巻はこちら↓フォウの命がけの想いによりカミーユとマーク2が宇宙へ飛ぶ!「シンデレラ・フォウ」に「灼熱の脱出」を収録した第6巻はこちら↓(「ゼータの鼓動」「シロッコの眼」のレビューは次に)ところでこの表紙誰だ。カミーユか? ファか? レコアさんか? それともサラ?まさかカツということはありえんだろうけどorz今回の内容と関係ないが、こちらがビデオ版第4巻のパッケージ(コバヤシ一家登場、アムロ復活の巻)きっちりカツが表紙にいるのでつい……
2006.05.31
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BLOOD+、しばらく見ていなかったがかなりのトンデモ展開になってるようだ。ブルーシードに色々と設定が似ているので(絵が石井明治氏なので)開始当初は結構見ていたのだが、あまりの進みのトロさに4話ぐらいで切ってしまっていた。が、どうやら聞くところによると、ブルーシードでいうところの楓姉さんが登場し、ブルーシードで言うと、楓姉さんが順君を強姦して殺害するに等しい展開があったらしい。え、男女が逆? いえ、マジです。しかしリクは立ち位置的には順じゃなくて八重樫が一番近い気がするなぁ♪(というか個人的にそう思いこみたい)。で、カイが小梅。サヤは勿論紅葉でハジが草薙。国の機関がバックについてて国木田のオッサンぽいボスもいるし、松平さんみたいな白衣の女性もいる。しかも敵のボスがヒロインと血を分けた双子の姉妹ときたもんだ。故郷を飛び出して世界を巡るって展開も一緒だし…ってこれ言ったら殆どのアニメがそうか。……って、んなこたぁどうでもいい!!!!偶然その直前の話見てて、サヤとカイとリクとであぁ何だかほのぼの兄弟してるなぁ~と思ったらその次の話がそんなマジ絶句モノの展開……っ……!!予告がえらく不吉だったし、何か知らんけどこの子いつの間にこんな不吉なフラグが立ちまくってんだと思ったけど、まぁいつものようにトロイ展開なんだろうと思い万一のことがあるとしても3話ぐらい余裕あるだろうと思い、そのまま忘れて放置してたら……夜中の1時に画像見て吐き気したよ、こん畜生!!!土曜のっ! 午後6時のっ!お茶の間のっ!ジ・アニメーションだろおおおおお!!!ブルーシードで血液を緑にした意味はいったい何だったんだ!?パン×は規制するくせに、少女による少年強姦バラバラ殺人はアリなのか。しかもこのご時世に。それにしてもこの時間帯、やりすぎ。種→フレイ様に始まって「やめてよね(ry」に人間ポップコーンに無駄死連続鋼→少年の腕もぎに始まり幼女殺害→獣化→クローン、拉致レイプ出産、とどめに息子(少年)絞殺。師匠の話とか石化病の村の話とかその他色々グロい種運命→幼女惨殺に始まりしかもそれが回想で何十回となく繰り返され、主役は虐殺劇やってばっかり、ヒロインがベルリンデストロイ、ロドニアのラボなどなどいつから土曜夜6時は、少年少女によるエログロ残虐公開処刑タイムになりましたか。これならもう3×3をこの時間帯でやっても何ら問題なしですね! わーいわーい。誰もやらないようなエログロやったら作品がよくなるかというとそうじゃないんだ……誰もやらないのはやらないだけの理由があるんだ……確かに盛り上がりはしたかも知れない。脱落する視聴者も出ただろうが、乗り切った視聴者も当然いるし噂聞いて飛んでくるモノ好きもいるだろう。すると、視聴者は必然的にこれ以上のビッグイベントを求めることになり……番組は「電波少年」と化す。いや自分だってエログロ嫌いじゃないし自分のBS小説でも色々やっちゃってるけど、さすがにこれほどエグイのは……ARIAやスクランと時間帯を交替しろ。マジで。いやーエウレカって今思えば爽やかなアニメだったなー。で、楓姉さんの腹からスサノオ様が新生するって寸法ですかorz最後が世界中で歌って踊ってマツリになってハッピーエンドでシメ、だけはありえないと思いますが。つーかあの子をああした以上ハッピーエンドありえんだろ。時空転換でもしない限り。
2006.05.30
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【DQN】(ドキュン)人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。もともとは低学歴者に対する言葉だったが、現在では、社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す(2ちゃんねる用語サイトより抜粋)カツ・ハウィン(機動戦士ガンダム)通称・零号機。一年戦争時、ホワイトベースのマスコットとして常にアムロやフラウを慕い行動した孤児3人組の一人。7年後に初号機として覚醒し、その力を思う存分にふるうことになるが、この頃はまだまだその片鱗は見られない。小さいながらに他の二人と協力し合って爆弾を解除したりアムロたちを手伝ったり、ラストではニュータイプとして目覚めアムロを導くなど、様々な活躍を見せた。この頃のカツを思い出しては涙するファンは数多い。勿論、「あんなに可愛かったのに、夕暮れにはDQNガキ~♪♪」という涙である。なお1st小説版のカツ・レツ・キッカは、早々とフラウと共にホワイトベースから離れて表舞台から去っている。さらに、○○○と△△△が終盤で××するというトンデモ展開のため、カツのその後の運命も大きく変化したものと推測される。15歳以降のカツが生存している可能性がある、唯一の公式歴史だ。ちなみに、この小説版1stの美樹本氏画カツ(8歳Ver)はマジ悶死溺死萌死モノの可愛らしさなのでファンは必見(1巻の「キャルフォルニア・クラッシュ」の挿絵。私がクラッシュした)。おそらく氏は15歳Verを意識して描いたに違いないと個人的には推測している。その挿絵がある第1巻はこちら↓機動戦士ガンダム(1)表紙に笑顔で元気に走るカツ(8歳Ver・美樹本氏画)がいる第3巻はこちら↓機動戦士ガンダム(3)
2006.05.29
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ボーイズラブ。略してBL。男と男がぱにゃぽにゃしている話を指す。別に鳥肌立つほど嫌いというわけじゃないが、好きというわけでもない。要するに興味がない。腐女子としては完全に失格かも知れんけど。キレイな男同士が愛を語り合いぱにゃぱにゃやってても別にどうとも思わないってのがある。個人的には、男女のぱにゃぽにゃを見るのとそんなに感覚は変わらない。同人誌とか見てると、やられている方(受け側)は女性と全く同じ容姿してるし(胸とか股間以外)妙なこと考える人がいるものだという気分にはなるけど。それよりも、歌舞伎町のホモさんたちとかに美形が集団で襲いかかられまくるって方が個人的には萌え(オイそれから、屈強で筋骨隆々なアル中のSなオッサンに何も知らないウブなヤツが暴力振るわれ愛もなく強引に、ってのもものすごく萌え(オイオイオいや、その、基本的には友情よりちょっと超える程度のほのぼの、が一番かな……(今更のフォロー)ところで、801板の伏字当て字ってスゴイですね。宇宙世紀(UC)スレ行ってみたのだが、アレはどこの日本語だ???赤→シャア、白→アムロ、青→カミーユまでは何とか解読。世間じゃ赤白が主流らしい。映画で青受増えたとか。で、個人的に非常に気になるのが「緑青」。けっこう多い。らしい。……青とからむキャラで緑というと、緑色の艦所属だし、ノーマルスーツ緑だし、制服も緑だし、もうあのバカウザアホっ子しか浮かばないのだが……ってちょっと待て自分!!ありえん! ありえんぞ!! 冗談ではない!!その結論にだけは飛びついちゃいかん、自分! 絶対にたどりついてはいけない結論が、そこには、ある!!あの子は違う、絶対に違う、緑じゃない、抹茶なんだ! これだ、この色だ!よもぎ色だ!!きっとジェリドだ! ジェリドだよ、スカーフ緑だろ! マウアーの髪だって緑だ!ジェリド→井上和彦氏→草薙護→緑、で、ホラやっぱり緑だし!! 愛憎からんだ因縁なんてモロだし、生身でもMSでも取っ組み合うシーン多いし、台詞だってモロだろうが! 「お前はっ、俺のっ……!!」 これで、その気にならない腐女子が、いるかぁっ!!もしくはエマさん! え、編江間って当て字がある? 畜生、男女がOKならなんで青4とか青花とかないんだよ、801板!! じゃあレコアさん! あの人だって緑! サボテンは緑だし! え、いくら何でも無理? 女性は後ろに来る? やかましい! この場合は青は常に受けなんだよ!!あ、じゃあジュドーだろう! 瞳が緑っぽいし、ダブルゼータって緑基調じゃなかった?(混乱) でなきゃグリプスだ! コロニー×人間の方がまだ説得力ある!!(大混乱)あ、じゃあラーディッシュだ! 戦艦×人間!! 最高!! ネモでもいいだろう、MS×人間!!……おーい、ここから出してくださいよ~(再起不能)だってなぁっ、考えてみろっ自分、そんなもん……カミーユを剥いて抱きしめてぱにゃぱにゃするあのウザバカっ子…………………………………………見たいかもなんて言わない、絶対(ボソ
2006.05.28
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いやー、やったね。遂に体重元に戻りそうだ。1ヶ月以上前、いつもの自分の基準より1割オーバーしていた時は仰天したが!それ以降、甘モノは一切ナシ、油モノ食べた後はウーロン茶一気飲み、という生活を続けていたら見事体重減少!去年入院して以降、栄養とにかく取ることを優先していたからつい体重計見るのを忘れていたらえらいことになっていたからなぁ。あの時の驚きは忘れられん。もっとも、顔はそれほど膨張してもいなかったから気づくのが遅れたとも言える。下腹、気づいたらスカートの殆どをチャック上まで上げない状態で履いてたし。にもかかわらず、ストレス解消に3日に1回パフェ食べに行くとかやってたらそりゃあ。カカオ80%以上のチョコレート(ポリフェノール入り)なんかは、意外といいのかも知れない……便秘に効くし(食べ過ぎると身体に悪いけど。肌荒れとか内臓への影響とか一切無視してひたすら体重減らすことに固執するならオススメ。いや私はしないが)
2006.05.27
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本日女性専用車両にて正真正銘、目撃DQNしたのはあとで書くとして。※今日の書き込みは「機動戦士Zガンダム・A New Translation 星の鼓動は愛」のネタバレをかなり含みますので未見の方はご注意下さい※【DQN】(ドキュン)人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。もともとは低学歴者に対する言葉だったが、現在では、社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す(2ちゃんねる用語サイトより抜粋)カツ・コバヤシ(浪川大輔)(機動戦士Zガンダム・A New Translation)いわゆる初号機・改。別名=健やかカツ、萌えカツ。Zが新訳されたと同時に、彼もまた容姿・性格ともに新たなる時代へ適応するよう生まれ変わった。新生カツはまず声が変わり、嫌味や皮肉混じりの口調がごく普通の歳相応の少年ぽくなり、一部の画像が新作画となり明らかにショタ腐女子狙いの萌え顔になり、無断出撃・ウザ言動の9割がカットもしくは変更された。「カツの出撃」における記念すべき初・無断出撃カットなどはその最たるもので、アムロが早々に立ち直ったことにより歴史が書き換えられ、暴走の事実自体がまるまる無かったことに。しかも新作シーンで、ヘンケン艦長にMSデッキでの寝泊りを命じられつつも素直に従うシーンが追加。結果、「ウザいカツを返せ」「こんなのカツじゃねぇ」などの猛抗議を引き起こす。その凄まじさはかのフォウ声優変更騒動の1000分の1ぐらいには匹敵したとかしなかったとか。まぁともかく、あまりの変わりっぷりを目撃したファンの間からは、生存を期待する声さえ聞かれた(勿論、生存を危惧する声も同程度にあったが)。───ここよりネタバレにつき色を変えています。クリックしてご覧下さい───だが、サラ逃亡幇助という中盤最大の見せ場はきっちり(旧作画のまま)残されていたためか、結局3作目において次から次へと本来のDQN行為を披露するハメに。最終的に、サラ殺害と隕石激突死という本人が一番変えたかったであろう歴史は何も変わらなかった(よそ見がなくなっていたりなどの細かな変更はあったが)TV版を知らず映画だけ見たファンの間では、何故彼が嫌われるのかさっぱり分からないという意見が多い(例=私)。この件に関するTV版における詳細は現在時空捜査中であり、ラーディッシュに潜入した風間裕子巡査による一刻も早い報告が待たれる処だ。要するにまだTV版視聴が30話あたりで止まっているということなんだが。しかし、劇場版テーマソングを担当したガクトを筆頭に、「カツ(もしくはラストのキッカ)で泣いた」というファンがTV版の100倍は増えたであろうことは収穫と思われ、それだけでも新訳Zは十分価値がある作品だと言えるだろう。
2006.05.26
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さぁ本命だ。この人物に関しては数パターンあるので分けることにする。【DQN】(ドキュン)人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。もともとは低学歴者に対する言葉だったが、現在では、社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す(2ちゃんねる用語サイトより抜粋)カツ・コバヤシ(難波圭一)(機動戦士Zガンダム)ガンダム世界におけるDQNの代名詞にして元祖。通称・DQN初号機。1st時代の彼は零号機と呼称される。ちなみに弐号機はハサウェイ・ノア。参号機はシン・アスカ。量産タイプの一つにモーリス(交響詩篇エウレカセブン)が確認されている。元・ホワイトベースの孤児にしてハヤト・コバヤシとフラウ・コバヤシの養子。アムロを慕い、自分も宇宙に行ってアムロのように戦いたいという思いからエゥーゴの戦いに参加……したまでは良かった。が!まだまだ子供で実力が伴っていないにもかかわらず、カミーユや上官に対し自己中心的で反抗的な(カミーユに対しては嫉妬も絡んだ)言動・態度を繰り返し、無断出撃や捕虜逃走幇助などの身勝手な行動を重ねに重ねていく。画面に登場していると平均10秒に1度は生意気行動・ムカツキ言動が飛び出すという凄まじさ。しかも行動結果をろくに反省せず同じことを繰り返したり、たまたま良い結果が出るとさらに生意気になったり、悪い結果になると他人に転嫁したり。彼が金髪でウサ耳で緑色の大きな瞳をもつ月の王子様だったりしたら逆に爆発的人気が出たのだろうが(主に腐女子の皆様に)、哀しいかな顔はごく普通の地味系だった。当然のようにファンの総スカンを喰らう。その最期はよそ見して隕石激突の上ビームサーベルで焼かれるという、ある意味伝説級の素晴らしさであった。再放送の実況などでは、その姿が画面に出るたびに「氏ね」「ウゼー」などなどなどを連呼され、彼を相手にするハメになった人物が常に熱烈に応援され、死亡時には視聴者のほぼ全員がスタンディングオベーション&爆笑、などといった凄まじい現象が見られる。また、・この広大なネットの海ですら、嫌いというサイトは多数あっても好きというサイトを発見するのが非常に困難・彼に勝手に惚れこまれしかも殺されたサラは、シロッコの側近でカミーユともかなり絡むという結構な重要人物であったにもかかわらず、フォウやロザミアやファやエマ、レコア、ハマーンといった女性キャラよりも影がうすい。パプティマス様命だったにもかかわらず勝手にカツとカップリング扱いされたことが原因と思われる。彼女が主役の「ハーフムーン・ラブ」は「カツの出撃」と並んでZの中で最もいらない話ワースト5にランクインするらしい・ゲームの製作者からも嫌われ、ステータスは常に最悪にされる(結果、ゲームをプレイしたファンからさらに嫌われる。筆者はスパロボ系をプレイしたことがないのでよく知らんが)という状況はさすが宇宙世紀一のDQNと称されるだけのことはあり、なかなかに強烈なものがあった。1stにおいてホワイトベースのマスコット的存在だったにもかかわらず、何故ここまで彼が嫌われるのかは宇宙世紀の歴史の謎の一つとされており、現在、警視庁刑事部捜査一課時空班の捜査対象として挙げられている。だが、最近になってそのキャラクターが再評価される傾向が強まっている。当時のZファンが成長し大人になったということもあるだろうが、何といっても後進が凄すぎるというのが最大の要因だろう(特に「やめてよね(ry」砲と、大スクリーンでいきなりナニした某碇の息子)嫌われまくっていた2chにおいても萌えスレが立つようになり、いざという時カミーユを助けるなどのお役立ち度が見直され、「カツウゼー」の代わりに「カツスゲー」なる造語まで生まれた。その矢先に公開されたのが、劇場版Z。そこでファンは、新たなる初号機の姿を目にすることになる。File.3-2へ続く。
2006.05.25
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浦和近辺に10年以上住んでて思う…どうしてこのへんはこうも、雷が多いのか。特にウチのあたりに集中的に20秒おきぐらいに落ちることもしばしば。いま出先だからかなり心配。まともな更新できなくなったらパソコンに落ちたと思って下さい(T_T)しかも、キターと思ったら2時間も3時間も居座るパターンが多過ぎる。パソコンも携帯も恐ろしくてできない・゚・(ノД`)・゚・。……と、最期まで携帯で書いて送信したはずなのに今見たら途中で切れてた。今帰ってきました。PCは無事でした……って、雷はレッズに惚れてるとかアホなこと散々書いて送信したはずなんだが。携帯だと文字数制限あるんだっけか楽天ブログ。
2006.05.24
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種関係ばかりが続きますが他も色々とりあげる予定ですが今は種をとりあげてみる。【DQN】(ドキュン)人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。もともとは低学歴者に対する言葉だったが、現在では、社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す(2ちゃんねる用語サイトより抜粋)File.2 キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED・SEED DESTINY)コズミックイラ、通称種世界の全てを統べる超DQN。友人の女を寝取り最強機体を女に強奪させ無敵戦艦まで手に入れ、相手を見下し一方的な強さを見せつけしかも命だけは助ける不殺戦法で、世界中ひいては宇宙中の戦場を好き勝手縦横無尽に荒らしまくる。助け合って生き延びてきたはずの友人・サイから恋人フレイを寝取り、その行為が露見した瞬間サイに逆切れして腕ひねり食らわした時の「やめてよね。僕が本気出したらサイが僕にかなう訳ないだろ」なる台詞はあまりにも強烈。この一言こそが彼の性格、ひいては種本編を象徴しているといえるであろう、通称・「やめてよね(ry」砲である。その威力の前には古今東西、いかなるDQNもひねり潰され土下座させられるという。この台詞は以降のキラ、ひいてはAAサイドの行動・台詞を揶揄する際にも頻繁に使用されることに。他にも、殺し合いまでやった親友と見つめあいひとつで和解したり、友を殺されたというのに「戦争だから仕方ない」の一言ですませたり、「カガリが泣いているから」との理由で親友の機体をダルマにしたり、国をあげた結婚式に乱入して花嫁を強奪したり、地下にMSを隠していたり戦闘中に味方放っといてラブラブしたり下手な戦場介入でさらに被害を拡大させたり、シンが命がけで殺しても死なずさらなる最強機体をひっさげて帰ってきたり、しまいには世界を救う唯一の手段かも知れなかったデスティニープランを崩壊させる。世界最強のスーパーコーディネイターであるのをいいことに、教祖ラクスと共にまさにやりたい放題。しかし最大の問題は、彼を修正できる者が種世界に存在しないということだろう(むしろ彼は修正する側。修正どころかいつのまにか准将として祭り上げられる始末)誰にもろくな修正をされずに傍若無人に突っ走るアホは交通事故死するということは、富野監督が映画で改めて証明してくれたハズだが……彼は映画でどうなることだろう。スーパーコーディネイターゆえこれ以上成長・進化ができず、成長過程での苦しさ辛さ喜びを味わえないというのはある意味、最大の不幸だと思うが。
2006.05.23
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ちょっと思いついたものでこんなモノ始めてみる。【DQN】(ドキュン)人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。もともとは低学歴者に対する言葉だったが、現在では、社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す(2ちゃんねる用語サイトより抜粋)私の知ってるそんなキャラたちをアニメ・映画・漫画・TVドラマ・小説問わず片っ端から取り上げていこうじゃないか! 目指せ、シリーズ化!! 投稿もお待ちしております!!(本気)記念すべきトップバッターは彼だ!!File.1 シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)猪突猛進、直情径行を絵に描いたような少年。一言で言うといわゆるDQN。番組放映前は、その憂いを秘めた紅い瞳や白い肌、繊細そうな表情などからカミーユ・ビダン弐号機と言われ、前作主人公キラ・ヤマトとの対決を大いに期待された。が、起動してみたらその正体は使徒バルディエル……じゃなく、カツ・コバヤシ参号機だったという事実が判明。家族を戦乱で失って復讐心からザフトに入隊し、同僚や先輩や上司、果ては国の首長にまで一方的に喧嘩を売りまくる。戦場でもその力と性格を存分に発揮し、戦局より自分の感情を優先して必要以上に暴れまくる(結果、命の恩人まで殺害する)が、その一方で思い出のアイテムにこだわり女に惚れこみ捕虜を逃がしベルリンの惨劇を間接的に引き起こすそのサマはまさに初号機(=カツ・コバヤシ)のパワーアップ版といえよう。また、最終局面においてアスランをかばったルナマリアを殺しかける場面は、サラが初号機からシロッコをかばい死亡した場面を彷彿とさせるものであり、ここにも初号機との類似性が見られる。しかし後半、新機体デスティニーで出てはやられまくる姿はジェリド・メサ弐号機との説も。キラ・ヤマトに大切なものを奪われ続け完全敗北を喫し、最後には主人公の座まで奪われるその悲惨さを見るとそっちの方が正解の気もする。どちらにせよ、カミーユ弐号機でないことだけは確実。ステラ死亡の場面だけは辛うじてフォウ死亡のシーンを思い起こさせるが、既に時遅し。その時点で、誰もシン=カミーユ説を信じる者はいなかった。隕石に激突したり首をひきちぎられたりノーマルスーツが桶になるような死に方をしたり発狂したりするようなこともなく、ルナマリアに膝枕されて号泣というラストを迎えられたことは、彼にとって唯一の救いだろうと思いたい。映画版でこれ以上酷い目に合わされないことを祈る。このシリーズ、私が飽きるまで続きます(=飽きたらやめます)。
2006.05.22
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この間京浜東北線が止まり愚痴を書かせていただいたが、その前にも京浜東北は信号トラブルにより大幅遅れ、なんてことがあった。人身事故でも火災でも、もちろん衝突でも脱線でもない。信・号・ト・ラ・ブ・ル♪手信号で乗り切れ! ボケ!!と思うのは素人だろうか。しかもその時トラブルが発生したのは蒲田~大船のあたり。で。何ゆえに北浦和で入場規制がかかるのだ???(20駅以上離れている場所)信号トラブル。フツーは10分程度の遅れですむと思うだろう。しかも事故は荒川と東京都越えたはるか向こうで起こったんだ。なのに、復旧が午後ってナニよ。この前の山手線隆起事故といい、ホントおかしいよJR。信号トラブルで入場規制なんて、遅延証明持ってって説明したって誰も信じなかろう。私だってニュースで聞いてたけど信じられなかったから呑気に歩いてって見事遅刻だ。(20分近く余裕持って出勤して10分遅刻)ちなみにこんなんなってました。Zのパクリでもしてハヤトの言葉を思い出して自分の責任とあきらめてみる。「ごめんなさい父さん……で、でもね! 北浦和で入場規制がかかってたんだ! ホントだ!」「黙れ、それが何だというんだ! たった一度の信号トラブルに対応できる余裕がないのは、軽率だ!」「カツ君の言うことは本当です。JWAVEでもトップニュースになっていたそうですし」「いや! こいつの甘さは許すわけにはいかない! 補給が一分遅れただけで、部隊が全滅することがある! それは、許せないんだ!!」
2006.05.21
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何故、私は書いているのか。誰が読んでいるという保証もないのに、何故ブログやら小説やら書くことにこだわるか。本HPの掲示板なんて荒らされてるばっかなのに。答えは、「書きたいから」至極単純な理由だ。「書くのが楽しい」「書いて、自分の生きた証とする」などなど他にも細かな理由は色々思いつくが、とにかく「書きたい」。書きたくなくなったら、書くのをやめる。それだけ。このブログの場合は、自分の脳を鍛えるためでもあるんだろう。普段、全くといっていいほど会話をしない仕事をしているので、言葉を忘れてしまうんじゃないか?という恐怖がある。気がついたら、脳みそから言葉が消えているんでは?という恐怖がある。だから、脳を活性化させるために延々と言葉を綴っているのかも知れない。で、とにかく好きなことを書く。ただし、現実世界における愚痴はなるべく書かないようにする。愚痴を書きなぐると私の場合、書くたびに悪いことが起こりまくるということが最近分かってきたので。って、携帯から京浜東北の愚痴書いたけど(;´∀`)だから、書きたいことだけ書いている。ひたすら、興味のわくもの、気持ちよく感じたことを書いていく。私が楽しいことを書いても共感してくれる方はあまりいないと思うが、だからといって愚痴を垂れ流しても、誰も気持ちよくはならない。それに、頭の中で楽しい思考だけを垂れ流して、言語化しないのはもったいないと思うし。「チグリスとユーフラテス」(新井素子)は、人口減少により滅び行く惑星ナインに生きる4人のヒロインを描いた物語だが、その中の一人・関口朋実の言葉は実に印象的だ。「別に、意味のない人生を送ったって、それはそれでいいじゃない。少なくともわたしは、わたしの人生に満足している。好きなことを、思いっきりやれた、人生に」彼女は画家だったのだが、惑星滅亡の危機の前に、自分の芸術も人生も何もかもに意味がなかった現実を思い知らされる。人生の意義を全て否定され、散々逡巡した末に彼女が出した結論が、上記の言葉だ。好きなことをして、人生を終えることができたなら、それは、幸せ。こう断言してしまえる朋実は、非常にカッコイイ。「わたしは、絵を描くのが好きだ。だから絵を描いている」「芸術だの人生だのの意味なんて、よく考えてみればどうでもいいことなんだ」「絵が、永遠のものでなくても、それに何の問題がある?」「わたしの人生に、意味はない。はい、結構、それをわたしは認めましょう。芸術に意味はない、はい、それだってわたしは認めましょう。絵に意味はない、もう、ここまで認めちゃったんだ、どんどんわたしは認めましょう」これら朋実姉さまのお言葉は全て、私にとって聖典であります(*´∀`)勿論朋実姉さまの実力も心境も、私なぞはるかに及ばないものでありますが!(確固たる実力という裏づけがないとなかなかこうは言えないよなぁ)人生に迷える方々すべて、特に迷える負け犬女性すべてに読んでいただきたいものです。ちょうど朋実姉さまと負け犬女性は同年代だし。あと国民全員に、毎朝上記の文章を3回暗唱させたい。特に団塊の世代から上の方々に。ただし、曲解するとかなりの暴論になってしまうので多少注意は必要(例えば、「わたしは引きこもるのが好きだ、だから、引きこもっている」は違うだろう)そこだけ気をつけて、さあ皆、関口朋実(トモミ・S・ナイン)姉さまのカッコよさを堪能するのだ! 実写にするなら間違いなく菅野美穂!(というか城の内真理亜byちゅらさん)ただ、第1章マリア編は女としてはかなりキッツイ描写が多い。最終章は、私の場合馬場明萌えで一気読み出来たが。
2006.05.20
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またもや、京浜東北が止まっている。人身事故だそうだ。 もう5年間以上、京浜東北や埼京線とは付き合ってるけど、ほんと事故処理がJRは遅すぎる。 朝ラッシュで山手線で人身、なんてなったら首都機能マヒするんじゃなかろうか。 実際、この前の高田馬場あたりの陥没なんか素晴らしい混乱っぷりだったが、もしラッシュ時にあたってたら10倍は悲惨なことになっていたはず。 山手線に埼京線に湘南新宿ラインが重なってて近くに西武線まであるあの場所… 狙われたらと思うと恐ろしくてならん。
2006.05.19
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今日はブルーシード第14話レビュー。いい加減種関連(青いのもそうでないのも)とかガンダム関連とか離れて書かねばと思いながらもこっちを優先してしまう。期待せずに見るつもりだったのが、タイトルコールでいきなり八重樫の声が来てビビる。何かある、と思ってみたらやはり八重樫の暴走が思いっきり来ていた話だった。ところは奈良。国土管理室の面々は荒神退治という名の観光旅行に来ています。小梅なんか駅弁パクついてます。冒頭で何となく気まずいムードの草薙と紅葉を見て、何故か切符を握りつぶす八重樫。楓の件だろうと竹内と松平は紅葉たちを心配しますが、この時八重樫の頭には草×紅のことしかありません。楓は除外です。パ×ツを見せてくれないような子は八重樫の趣味じゃありません。紅葉もこの回から見せなくなりますが。そして何故か紅葉、小梅、八重樫で参拝。ヤエ梅が一緒なのは嬉しい、嬉しいのだが……前回の好きです○ンツ云々は紅葉と草薙をくっつけるためだっただの何だの言い出し、それを台無しにした草薙に対して勝手に怒りを覚え、勝手に復讐を決意する八重樫。一体全体ナニを言い出しちゃってくれますかこの水色スーツのお笑い芸人は。ともかく台詞が恥ずかしすぎます。書き出したくない。しかも草薙にバチ当てる方法って。日本を守る機関の情報処理のエキスパートがバチって。神頼みって。願掛けって。しかもそれを小梅に聞くって。お前風水とか民俗学も詳しいんじゃなかったのか。そんなんじゃ、シロッコを勝手に憎悪するカツの100分の1程度も相手にされないよ。しかも相当なマジ顔で言うな。作戦会議より真面目な顔して言うな。一見まともなツラしてるように見えても、言ってることもやってることも目茶目茶なのは、種と名のつく作品キャラのお家芸でしょうか(ちなみにアップルシードは未見)正々堂々草薙に真正面から勝負挑んで「やめてよね、俺が本気を出したら八重樫が俺に(ry」でもされた方がストーリー的にまだマシというもの。おそらく紅葉に願掛けさせるための無理矢理なこじつけなんでしょうが。種死で言うならば、ルナマリアが紅葉でシンが草薙、アーサーが八重樫といったところでしょうか。もしくはメイリン=紅葉、アスラン=草薙、アーサー=八重樫か。無印種ならキラ=草薙、フレイ=紅葉、サイ=八重ふざけるな私。それだけは思いたくない。無理! これ他のキャラで当てはめるの無理! 草薙と紅葉でないと無理!ミスマルユリカでもやらないよ好きですパ×ツなんて。ちゃんと口で言いまくってるしアキトアキトアキトって。かなり近いと思われるトウジとヒカリにしても無理だよ。ケンスケとか思いつきそうだけどこういう手段。紅葉のような内気なアホ&草薙のようなめくり魔コンビでないと絶対成立しない。そして変態八重樫もいないと。つーか八重樫、頼むからその生々しいアイテムから思考を切り離してはくれまいか。死んだんだぞ! 人がいっぱい死んだんだぞ!! 強度の花粉症で!!神社で神をも恐れぬアホ会話している間に荒神出現。花粉に襲われる小梅にメットを渡す八重樫、そして八重樫をかばう小梅、小梅の体重に文句つける八重樫。コンビネーションがうまく行ってんだかどうだか分かりません。その間に紅葉がバズーカぶっ放して荒神一旦退散。しかし何気にヤエ梅なシーンがこれでもかと詰め込まれた話で、これでもっと作画が良ければ……八重樫の台詞がマトモなら……と、どうしても思ってしまう。八重樫の暴走と共に荒神が暴走するサマがまさにシンクロしており、やはり八重樫こそが本作品の神だと(以下略)冒頭で切符握りつぶすシーンといい、祈ったり告ったり撃ったり走ったり飛んだり転がったり、この回の八重樫はカッコだけ見りゃなかなかのもんだ。パン○関連無視して作画に目ぇつぶってダサジャン見ないようにして恥ずかしい台詞を脳内禁止にすれば。つまり大半のシーンで目と耳塞いでれば、なかなかにこの回の八重樫は萌えられるし燃えられる。しかし、行動を13話から(6話8話も)よく見ると「超キモー」と言われたって仕方ないだろう。むしろ言われない方がおかしい。私だって腐女子フィルタかかってなけりゃ、八重樫を脳内キモ箱直行処分にしていたかも知れん。フツーの顔してドスケベ行動ってのがまた生々しい。それこそムッツリスケベと言われる所以か。そして世界が震撼したヤエ→紅告白シーン。本放送で見てマジ肝つぶした八重樫ドアップ(後光つき)。以来、まともにこのシーン見られません。いやその、本気マジ告白ってのは分かるんだ、必死な気持ちも分かるんだ。紅葉を幸せにしたかったから草薙とくっつけようとするなんて、漢だよ。草薙の態度に耐え切れなくなって、自分が出ようとしたくなるのも分かる。だけど八重樫、それまでの経過がアホすぎだろう。○ンツだのバチだの。クソ兄貴なんぞほっといてあおい、俺と付き合え!なDQN相葉祐希を思い出すシーンですが、やってる人間が違うと同じ行動でこうも印象違うもんでしょうか。どっちも不器用には違いないけど。作戦会議でヤエ梅ふたりで並んでいた時の後ろ頭のシーン妙に可愛かったのに、紅葉を励ます小梅も良かったのに、直後にこの告白か。しかも、荒神倒した方の恋がかなうだあ?? 願掛けしただぁ?戦場で言う言葉かッッ!!荒神は必死なんだよ。前回に引き続き楓が怒るよ。そりゃスサノオも泣くよ。ルナマリアが「あのウィンダムを落とせたら、アスランが振向いてくれますように…」とかやるようなもん。ウィンダムのパイロットが哀れでならない。もしそれがウィンダムじゃなくてカオスだった日にゃスティングファン大暴れだよ。それはそれで嫁脚本より面白そうだけど! (草薙・紅葉・八重樫(+小梅)→キラ・ラクス・アスラン(+カガリ)で見てみたい気もする。マジ燃えそう)でも、カツが「願掛けしたんだ! あのギャプランを落せたら、サラが振向いてくれますようにって!」とか言い出したら多分撃たれる。カミーユに。問答無用で。それにしても告白シーンの小梅の顔! 見事八重樫とのフラグが確立した瞬間と見た。ていうか最初からヤエ梅は立ってはいたけど。少なくともこの時に、小梅の、八重樫に対する評価が大きく変わったことは確実だ。そして八重樫の頼みを受け入れ、必殺兵器持ってヤエ梅ふたりで荒神に突撃。小梅のサイドカーに飛び乗る八重樫はカッコイイが正直、国土、無謀すぎ。やはり国木田室長不在のせいでこんな無茶な人選になってしまったんでしょうか。だいたい八重樫、お前拳銃撃ったシーンないだろうが……バズーカなら一度あるけど(思っきりハズした上、反動で自分がひっくり返って気絶したのが)「失敗は許されませんよ!」だの「もっと静かに運転してよっ!」だの、自分がやると言い出したくせに小梅に文句つけまくるサマは、某Zの某無断出撃上等の某ウザガキを思い起こさせるほどの傍若無人っぷり口先野郎っぷりです。顔似てるし。BGM(「聖母たちの戦場」)はイイから騙されそうですが、ヤエ梅どうにもこうにもコンビネーション悪い。結局ヤエ梅はうまく行かず、またも紅葉がとどめを刺す結果に。紅葉の「ごめんなさい」と共に、草紅派もヤエ梅派も国竹派も草楓派も杉桜派もムラ草派も誰も喜ばないヤエ紅フラグは見事粉砕されました。あー良かった良かった。最後の最後で草薙が現れ、倒壊する荒神から紅葉を救う。一緒に八重樫まで助けられてるし。そして、八重樫を挟んで微笑みあう草薙と紅葉……(通称=「やめてよね、俺が本気を出したら八重樫が(ry」シーン)何故、私の好きなキャラってのはヒロインや主役メカに乗ろうとしては玉砕する率が高いのか。しかし何だかんだ言っても、ヤエ梅が街中疾走するシーンは◎だ。新訳するなら是非×ンツ関連台詞全削除でこのあたり全新作画で書き直してもらいたいです。それにしても、見ていた当時は「ヤエ梅遂にキタキタキター!!」で済んだが、今見ると八重樫が生々しくてしょうがない。最後もムッツリスケベ台詞でシメやがるし。
2006.05.18
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種考察さらに続き。無印種のアンチテーゼとなるはずだった「種運命」は、前回述べた通り、無印種で繰り広げられた妄想がさらに拡大する結果となった。その最も象徴的な存在が、シン・アスカにアスラン・ザラ、そしてキラ・ヤマトの関係だろう。前作・無印種にて妄想の具現として祭り上げられたキラ。そんなキラの前に立ちはだかり、「世界は貴様の思うほど単純ではない」という当然の現実を突きつけるべく、シンは新たな主人公として設定されたはずだった(と、私は思っている。今でも)。キラ=妄想ならば、シン=現実というわけだ。シンはキラ操るフリーダムにより家族を失い、カガリの父・ウズミの判断により住むべき家も失った。キラたちの行いにより、彼はキラたちが知らない場所で全てを失っていたのだ。キラとカガリに真っ向から立ち向かうにはうってつけの存在と言えた。アスランはそんなシンとキラの間に立ち、仲立ちとしての役割を果たす──つまりアスラン・ザラは、「現実と妄想の間を取り持ち、いかにして現実の中で妄想との折り合いをつけるか」の解答を示すべき存在として、種運命で新たにキャラ設定されたものと思われる。いかに妄想に妄想を繰り広げていようと、私たちは現実で生きている。最低限、現実の空気を吸い、モノを食べ、排泄し、眠り、肌を晒して生きねばならない。そこには、フリーダムもミーティアもアークエンジェルもない。当然、自分はスーパーコーディネイターなどではない。もしそのような力を得たいならば、金・時間・労力など、相応の代価を払わねばならない。無印種→種運命の間に同時間帯で放映された「鋼の錬金術師」が、そんな現実を「等価交換」という形で描いていたのは興味深い。さらに、この作品の結末が「世界は決して等価交換によっては成立せず、どれだけ代価を払っても力を得られるとは限らない」という、種シリーズとは真逆の、誠に過酷なオチだったのは皮肉だ。しかし種運命は、「鋼の錬金術師」とは逆の意味で、等価交換の原則を打ち破る展開となった。本来、キラのアンチテーゼとなるべきシンは序盤においてろくにキャラが立たず、戦闘要員&絶叫要員となるばかり。その間に、キラは1クール目にしてフリーダムとアークエンジェルを復活させてしまう。(「ガンダムに乗らないキラ・ヤマトなんておかしいと思わない?」って、主要スタッフの中にベルトーチカを混ぜないで頂きたい。一人ぐらいならいても構わないけどその場合、「その考えは、いつかキラを殺しますよ」と言える人間を必ず横に配置するように。Zパクるならそのへんをきちんとパクってくれ。頼むから)それでも序盤はまだ、アスランやカガリはシンと意見を戦わせる場面が多く見られたが、カガリはユウナ(オーブ)という現実に向き合おうとした瞬間にキラたちに連れ去られ、アスランはキラと対立した瞬間に、キラに叩きのめされた(理由=「カガリは今泣いているんだ!」)キラに意見できる人間が誰もいないままに物語はすすんでいくが、その中でシンはステラの死という新たなトラウマをキラに植えつけられ、憎しみにかられてフリーダムを倒す。これは、種世界の現実が妄想に打ち勝った、記念すべき一瞬である。キャラに厳しい現実を思い知らせる。ドラマとしては当然な展開なのであるが、夢が現実を呑みこんでいくのが当たり前の種世界において、この事態はまさにタイトルどおりの「悪夢」といえる。だが、シンにとっての悪夢はここから始まる(視聴者にとっての悪夢とも言えるが)シンが死に物狂いで倒したはずのキラはさらなる最強機体をあっさり手に入れ、AA側にもアカツキ、インフィニットジャスティスなどという最新にして最強の機体が来る。キラの前に立ちはだかってもおかしくないはずの連合は、シンたちザフトの手であっさり壊滅させられ(スティング、ジブリールなど)、シンとの約束を破り、ステラの死因の一つともなったネオはあっさり記憶を取り戻してAAに行き、シンの怒りを目の当たりにしたはずのカガリは、彼女にオーブの現実を見せつけたユウナを一方的に殴りつけ反逆罪で逮捕。その上ユウナは父ウナトと時を同じくしてグフに潰され死亡(※キラたちの手によるものではない)キラとシンの仲裁役となるべきアスランはメイリンを連れて脱走し、バカ強くなってシンの目の前に現れる(寝返って主役の味方になったライバルは通常弱体化するはずだが、AA側についた場合は逆。あ、シンが主役だからいいのか。寝返って敵になった味方はバカ強いしなぁ♪ってそんなトコだけでシンが主役になっても!)あとはもう雪崩のごとく、シンという現実はキラ&アスラン&ラクス&カガリという妄想に完全敗北していく。シンという現実を知った上でキラという妄想と折り合いをつけるはずのアスランは、完全にキラに取り込まれたまま、シンを一方的に倒す(しかも、シンの恋人となったはずのルナマリアに守られながら)。さらに、最終回後に放送されたSPでは、唯一キラたちに屈しなかったと思われたシンの憎しみの心までが、キラの一言であっさりと説得されてしまった。視聴者に残された最後の砦までもが、これであとかたもなく崩壊。種運命と同時期に公開された「Zガンダム」の結論が「現実の女に触れろ」だったのに対し、全てが妄想世界に取り込まれたコズミックイラ。両方とも、男女(カミーユとファ、シンとルナマリア)が宇宙空間で抱き合ってエンディングという点は何故か共通しているものの、提示された結論は真逆というのは皮肉だ。この状況で劇場版をやるというのだから、一体どんな物語になるのか、悪い想像しか出来ないのが現状だ。新たな敵がキラに立ち向かうにしても、シンと同じ結果になるのは目に見えている。フレイが復活してキラの前に立ちはだかるにしろ、ネオと(以下略)あとは種運命で唯一出番のなかったサイとカズイぐらいしか残っていないのだが、さてどうなるか。
2006.05.17
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ベルトーチカの手引きでヒッコリーから宇宙に出てアーガマと合流することになったアウドムラ一行。そこにブラン・ブルタークのアッシマーが襲撃に! アムロもベルトーチカの説得により遂にリックディアスに乗ることに。さてどうなることやら? というのが今回のお話。さて、今回の我らがカツ君はというと……親代わりのクワトロにいきなり銃を向けるカツが最高だ。「父親がわりの経験も」云々で呑気に笑ってたら突然銃を向けられたクワトロが不憫でなりません。そりゃ放置したくもなるだろう。しかもその銃は、アムロと撃ち合った因縁の銃ときたもんだ。アムロは「餞別」としか言っていなかったので、TV版及び劇場版のこの行動はカツ自身の判断と考えてOKなんだろうか?(小説版だとアムロが指示している)それにしても。アムロを叱咤→輸送機ハイジャック幇助→マーク2で無断出撃→親代わりに銃。登場してからここまで、やらかしてくれない回がないカツは本気で凄いと書いてマジスゲー。尤もこれはカツだけでなく、他のキャラにも言えることなんだけど(カミーユなんか毎回だ。主役なんだから当たり前だが、最近は主役であっても何もさせてもらえないお方が(以下略))そこにいる意味のないキャラが少ない。キャラが背景化とかしていない。出番がない時は徹底して出番がない。そのかわり、出る時は必ず仕事する。カツなんか4話連続で大仕事してくれました。次回から当分出番ないですが、再登場時の仕事がまた素晴らしいんだこれが……しかし、アムロの膝にくっついている時のカツとか、アムロがリックディアスに乗って素直に喜んでいる時のカツとか、クワトロに「拳銃は安全弁を外さないと」と注意された瞬間のカツとか、まだまだ子供よのぅ、ってな感じのカツは素直に可愛らしい。特に、ベルトーチカとアムロがキスしてた瞬間の横顔の表情変化は◎だ。自分の目の前での堂々としたキスに一瞬ムッときて、でもベルに手を振られて妙にドキドキ?という感じか。多分、おかしくなったのは宇宙に出てアムロやハヤトと離れてからなんだろうなぁ。この回まででも十分片鱗は見えるけど。って、ハヤトとカツの会話ってこの回が最後なのか? 母さんたちを頼んだよ、とかカツに言われて「お前に言われなくたって!」と笑うハヤトが今思うと哀しすぎる。クワトロの「胸がときめくはっはっは♪」を受けての「良い経験であることを」も。
2006.05.16
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今日はまともな更新できるかどうか分からないな… 絶対無理と分かっていても、一日最低一度は更新すると、曲がりなりにも宣言した以上は一か月ぐらいは毎日更新したいもんだ。 ところで今月のニュータイプ、種劇場版予測で サイがキラを叩きのめす なる記事があるというのは本当だろうか。画像だけなら某ちゃんねる経由で見たけど…アニメ雑誌なるもの、最近手に取ってすらいないからなあ。 実現するわきゃないし万一実現したってろくな扱いされないのは分かっているが、死なないでさえいてくれればと思う。
2006.05.15
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Zガンダム劇場版を見て、個人的に(カツ以外で)最も印象深かったのが三枝氏のBGMだった。劇場で聴いてみて、ストーリーはよく分からんが音楽は最高だと思い、サントラが出たら絶対に手に入れようと思っていた。3作目・完結編となる「星の鼓動は愛」とほぼ同時に発売されたサウンドトラックCD。それまで、Z劇場版には正直、種により汚染された脳みその浄化作用しか期待していなかったのだが、これを延々と聴いているうちに一気にZの鼓動に引きずり込まれることに……通常版は2枚組となっており、私が聴いたのはこちらの方。初回限定版は3枚組で、劇場版新楽曲が使用されている名場面をピックアップしたCD。1枚目はおそらく「星を継ぐ者」からのBGMで、2枚目が「恋人たち」「星の鼓動は愛」のものだろう。特にお気に入りは1枚目:9:「手を伸ばせ」→アムロとカツの輸送機ハイジャックで使用。2作目でもサイコガンダムのシーンで使用されていたような…?10:「あなたの息遣いが」→ハヤトがクワトロ・カミーユ・カイらと会うシーンで使用、そして後半の盛り上がりはアッシマー&ギャプラン出撃で使用。……私は何故か、エマ中尉がエゥーゴに参加を決めるシーンで使われたとか思い込んでいたが。私の中では勝手にサイのテーマに決定してい(殴)12:「距離をせばめて」→アムロとシャアが交感しあい、カツがホモアビスで脱出し、アムロの輸送機がアッシマーに激突!で使用。勿論全曲中最高に盛り上がる。それこそメーヴェVSコルベット並に! このメロディーラインはTV版でも使用されていたような……2枚目:2:「飛ぶもの」→序盤のギャプラン&アッシマー発進だったか、マーク2&百式&リックディアス発進だったか…ともかくシャトル攻防戦の発進シーンで使用。この曲もいいのだが、曲に合わせてMSが発進する際の警告音?の妙な気持ちよさが印象に残っている。「ピポーン」「パキューン」という感じのアレ。4:「記憶の棘」→タイトルから明らかなように、フォウ&サイコガンダム大暴れのテーマ。中盤、敵襲の中、大空にIWSPの翼を広げ果敢に発進するストライクルージュ!という感じの盛り上がりが来るがそこが一番燃える(実際にはカミーユがアムロのリックディアスを呼んでいるシーン)。8:「力の振動」→何故か私の中でエマ中尉発進テーマになっている。15:「閃光の中のMS」→2作目ラスト、ハマーン登場で使用。3作目でもどこかに使われていたような。個人的にはIWSP装備ルージュを操る新生フレイのテーマで(種ネタやめれ)17:「さざ波を見たいと」→完結編冒頭、アクシズのシーンで使用。対峙するハマーンとシャア&エゥーゴの面々、そしてどうにもこうにも不安定なメロディーがこの後の、散り行く命が俺を壊す的な展開を嫌でも想像させてくれる。※ウォークマンで聴いていたら眩暈起こした。何といってもガクトの曲が5曲も聴けるのはスゴイ。別に特別ファンというわけではないが、どの曲も聴かせてくれると感じる(最後のラップ含めて)通常版はこちら↓初回限定版↓こうなったらTV版サントラも欲しくなってきた……汗
2006.05.14
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ということで、予告どおりブルーシードレビュー。改めて思う。こうして書くだけでも実にこっぱずかしいサブタイトルであると!まず13話冒頭。謎の予知夢に怯える紅葉、雷、紅葉の部屋に現れる草薙、写真撮影、TVのやたら決めてる杉下、松平による紅葉身体検査……そして、スサノオ復活の予兆、か…………………と、ちゃんと覚えてはいるんだが、何といってもこの話。女性陣の目の前で○ンツを取り出す八重樫が強烈すぎます。しかも「好きです」のデカイロゴ入り。眼鏡光らせて堂々と顔の前に……これ以上書きたくない。次の回もそうだが、この八重樫やたら生生しい。ナニをスクリーンで見せられる以上に!! 何故!? 何故そこでさりげなーくそんなアイテム取り出すよ!? 今なら確実に通報モンだ。改めて思うがこれ、もしかして笑えないレベルまで行ってないか?ごくごくフッツーのツラしてパ○ツを取り出してるのが妙にリアルだ。真のムッツリスケベなるものを見せつけられている気がします。変に笑ったりとかしてなくてですね、ごくごくフツーのツラなのよこれがしかも個人的に萌えるんだ畜生。直前に小梅をゴリラ呼ばわりして散々どつかれて鼻にティッシュ詰めてる後藤圭二絵だからヘタに可愛らしいんだこん畜生。ヤエちゃん可愛いなぁ結構萌え萌え?って瞬間のド変態行為だよ。そりゃ皆引くさこんなん見たら。皆草薙さん萌えってなるさ。当たり前さ。八重樫にマジ萌えなんてこの時点で暴露した日にゃ、多分萌えた奴ごと変態扱い確定だ。ああそうさ私しゃ変態さ、あんな小説まで書いて! 今でもサイだのカツだの平石アナだのろくでもない暴投萌えばっかりしてさ(ヤケ)だいたい、何故八重樫がこのような恥ずかしい行動をする事態に至ったかと言いますと。ヒロイン紅葉ちゃんはヒーロー草薙さんに恋をしており、でも内気だから告白できないわけです。しかもドジで草薙さんの足を引っ張ってばかり、そんな私がどうやって思いを伝えるの?ってなわけで、国土管理室の面々の出番となって女性陣が様々に恋愛談義をするわけですが、そこで黒一点八重樫の出した提案が「好きです」ロゴ入りパ×ツで以下略。もう書きたくない。草薙さんがスカートめくり魔という設定を利用しての完璧な告白作戦だそうです。って八重樫、直前まで普通に会話してたじゃないか! 空気読まずに楓の話持ち出して竹内に銃口向けられたり! 小梅にどつかれまくったり! 松平にヤな顔されたり!(普通じゃない)草薙のトラウマたる楓登場話、かつスサノオ復活話だから重くなるってんで軽い話でバランス取ろうってのは分かるけど、おかしいですよ! 荒川さん!!小梅! ナニをぼーっとしてる、今こそコイツを修正しろ! 頼むから!!今やらんと八重樫はいずれ調子こいて隕石激突自爆ちゅどーんだ! 顔似てるし!!BSをエコアニメからエロアニメにした特A級戦犯が八重樫であることが6話8話、そしてこの話で確定しました。さすがは本作品の真の神。彼のエロ行動さえなけりゃ、今頃BSはガンダム種並みの人気作品として歴史に名を連ねていたかも知れんというのに。2話の紅葉だって実はひん剥いたの貴様だろ八重樫! 東京から出雲まで遠隔操作で!オンエア版見ていた人間の目はごまかされんぞ、あの時貴様のPCに映ってたのはセーラー服で恥ずかしがってる紅葉だったろうが!!ああああホントに結構可愛いのになぁこの回の八重樫。勿論小梅やその他女性陣も。小梅と一緒にTV見てたヤエはイイのに。服のシワとか結構描きこんでると思ったのに。直後の変態行動で全部台無し。止めろよ女性陣も。何故全員が八重樫の変態提案に賛同してますか。しかも面白がってますか。小梅、また親父とやりあったか?(ローカル設定) 竹内さん、貴方室長とケンカでも? 松平さん、そんなに順君は反抗期ですか?女全員で紅葉押さえつけて好きです○ンツ履かせて上からマジックで「クサナギさん!」勿論八重樫は外で待機させられますが明らかに妄想爆発状態です。フィルムブックじゃきっちり「もんもん」なる効果音が・゚・(ノД`)・゚・。そして途中で入ってきた国木田室長が現場を目撃。慌てる八重樫萌えとか言ってる場合じゃない。雷が落ちるものと期待してたら国木田のオッサンまでが何の疑問もなく「頑張れ♪」貴様ら……それが、日本を守るべき者どもの姿かっ!!!そりゃ楓さんも怒って出てくるわけです。あ、勿論「好きです」パ×ツはテレ東修正喰らってました。オンエア版。修正食らわすべきは八重樫のアホじゃないのかね、小梅君?(修正違い)この後ですが、当然告白が成功するわきゃなく、草薙氏はスカートめくることもなかった。しかも草薙氏は行方不明だったはずの楓と再会、しかし彼女は荒神側=敵だった!?ということで、ショックのあまり紅葉のスカートの中を見る余裕なんぞあるわきゃなく。それにしても、ここまでドアホで、かつ成功率の低い告り方があっただろうか。この方法をパクったアニメや漫画ってどっかに……ないだろうな。さすがに。ルナマリアがアスランに同じことやったら多分新シャア板飛ぶ。想像してみてくださいよ「好きです」ってパン○に書いてそれとなくアスランに見せびらかそうとするルナマリア。いや、メイリンの方がありうるか?(提案者=アーサー)その場合、アスランがめくり魔でなければならんという条件がつくがっていくらお嫁さんでもありえないよ。ヤエ梅好きとしては、八重樫が小梅に突っ込み入れまくったり小梅が八重樫どつきまくったり、何だかんだでラストも一緒にシリアスに決めてくれたので良かったですが……ラストだけはシリアスなんだよなぁ八重樫。てか楓復活騒動の間ドコ行ってた。ちなみに、この変態話が収録されているDVDはこちら↓BLUE SEED VOL.4調べてみたが、TVシリーズ後半の在庫はないのか?orz
2006.05.13
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本HPでずっと中断していたブルーシード・レビューを再びやってみたいと思う。ブルーシード(略してBS)とは、1994年10月にテレビ東京系列にて放映されたアニメで、簡単に言えば少女とその仲間たちが日本を守るため戦う物語なんであるが、いちいち面倒なので詳しくはこちらか本HPを参照のこと(己ノ瀬さんスミマセン)ただし、後者はかなりの偏見に基づいた知識を植えつけられる恐れがあるので要注意。てか、今改めて見ると想像以上にハズイ! 直す! 修正する! 何せ6年前っ!! 見ないでー本HPで書いていたようなノリでレビューを書くというわけにはいかない(レビュー始めたのが2000年。最後のレビューは3年前だ。当然文体変わる)が、やはり八重樫と小梅(略してヤエ梅)というキャラクターは今でも、自分とは切り離せぬ存在であることを、最近になって強く感じるようになってしまった。BS小説が終了した後でヤエ梅から自らを切り離したつもりだったんだが、やはり彼らは自分の「血液」だったと思う。あんな小説でも、書いている時は真剣だった。今読み返すと非常に恥ずかしい文だが(特に最初のほう。アレに比べれば、某両澤女史は神だ)情けないムッツリスケベでオタクな眼鏡君が、男勝りで横暴でミリオタな女の子と出会い、様々に衝突し、凹凸コンビを結成し、紆余曲折あった末、次第に漢らしい男へと成長していく。同時に、乱暴なだけと思われた少女も、彼の前に繊細さと弱さを少しずつ露呈していく。考えてみればよくある話なんだが、それでもこのふたりとブルーシードという作品は、まだ若かりしころの私に非常に鮮烈な印象を残していったと思う(もっとも、今見ると突っ込みどころの方が多いんだけど)ブログ開設を機に、ブルーシードとヤエ梅に関しても色々書きたいと思い、レビューを再開することにした。色々書いてしまいましたがとりあえず、中断していた13話レビューから行ってみることにします。とはいえ、1年前の記憶すらいつの間にやらすりかわっていた私の脳がどこまで正しくブルーシードを記憶しているか……でも大丈夫!フィルムブックも画像もちゃんとあるし、「回想法」っていって、昔のことを思い出してみるのは脳にも良いということらしいし! ということで今日もしくは明日、13話レビューアップ予定。ちなみにVOL1のDVDはこちら。1話と2話収録らしい。BLUE SEED VOL.1
2006.05.12
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そもそも、何故私がZじゃカツなのかっていうと、そもそもの原因は劇場版1作目でも2作目でもない。確かに新画カツは火薬にはなったが、最終的なトリガーを引いたのは……3作目を見る予定の週の始めの日曜夜、ガキの使いトークにおける、ダウンタウン松本氏だった。凄まじきばかりのカツカツカツカツ連呼&絶叫、あんだけ言われれば嫌でも思い出すというもの。勿論、Zのカツとは全く無関係なトークだったんだが。その時ちょうどZ劇場版のサントラを聴いていて、しかもブックレットが手元にあって、しかもそこに載っていたカツの画がはっきり言って新作画中で最大級の萌え画で、「そういやこれ見る限りかなり可愛いよなぁカツって、3作目どうなるんだろうこの子」とか思い始めたら止まらなくなり、気がついた時には相当な状態になっていた。ってなわけでZガンダム「カツの出撃」いきまーす♪TV版カツがいよいよその本性を見せつける話と聞いていたので、ある程度覚悟して見る。劇場版とも小説版とも違う、Zファンが一番よく知っているTV版カツの話である。つまり、カツ氏ね大合唱フラグが立ってしまう話と言える。宇宙世紀最大DQN帝王の座をカテジナ嬢と争うと言われるTV版カツは果たして、あの「やめてよね(ry」を超えるDQN砲を繰り出すことが出来るのか!?あの「やめてよね(ry」を至近距離で直撃喰らった人間のファンを見くびるな! DQN耐性は十二分についているつもりだ、今更無断出撃の10回や20回されたところで誰が動揺するかっ、いつでも私の胸に激突してきやがれってんだ! さあ来い、カツ!!………いい子じゃん。普通にいい子じゃないか。見る直前の私の覚悟とドキワク↑返せ。確かに行動そのものは決して褒められたもんじゃないけど、いつまでたっても弱気なアムロに苛立ったあまりの行動と考えればなぁ。憧れの野球選手が大不振に陥ってヤケ発言してたら誰だって苛立つだろう。苛立ちのあまり自分で出撃なんて、実におバカで健気な子じゃないか……ってココは球場じゃなく戦場だが。そしてカツにとってアムロの存在は絶対「憧れの野球選手」程度のレベルのものではないだろうが。つーか、普通にめっちゃ可愛いと思った私は変ですか。映画が可愛すぎ可愛すぎと散々あちこちで言われてるから、TV版どんだけブサイクなんだと思ってたんですが、もう北爪作画万歳!ですよ。MS戦時のカツがやや下膨れなのは気になったけど。その前の2話がかなり微妙な作画だっただけにこれは嬉しい。劇場版の新画で見たかったってのもちょっとあるが。それにどれだけムカつくガキかと思っていたら、ムカつけないこと夥しい。ムカつけないから逆にムカつく矛盾。早い処、こんのクソガキャアーッツッツ!!(ノ#゚Д゚)ノ=======┻━┻ と、ジャイアントスイングかまして宇宙漂流の刑に処してくれてやるってな気分を味わってみたいんですが、そんな日は果たして来るんでしょうか。ジャブだよな? こんなのまだまだジャブなんだよな?え、うまく動かせないのを機体のせいにして言い訳してた? ザクと違うからとかなんとか?こんなもん言い訳のうちに入りませんよ旦那。撃墜されたのを「迷いがあったから」などと言い訳になってない言い訳しやがり、他にムラサメだのガイアだのルージュだの仰山あるくせして「フリーダムがなくちゃ、僕は…」などと寝言ほざいた何処ぞのスーパーコーディな准将どのに比べれば実に可愛いもんだ。しかし「ガンダムに興味ないんですか? マーク2が作られてイヤなんですか?」と、シャワー室にこもったアムロをまたしても質問攻めには参った。ベルトーチカを散々褒めてる件といい、確かにウザイ。当然アムロに拒絶されると「分かりましたっ!」などとスネて飛び出し、その後アムロとは口もきかなくなる。後の話を色々見ると分かるがカツの「分かりました」=分かっていない。カミーユに叱られて後退しようとする時も「分かりました」と素直に言ってるが、分かってたらこの後散々やらかしたりはしないはずだ。そして「どんなもんだ!」などと調子こいてドダイ乗ってマーク2で出撃。ここでマーク2を土下座でもさせていたら素直に反省したかも知れないのだが、「カツ、行きます!」昔っから言ってみたかったんだろうなぁ。この後にみんなでカツカツ連呼。笑うトコ?「索敵チェックモニターは!?」出撃後しかも交戦中に言うな。当然ギャプランに追いつめられてカミーユに助けられるも「まだ戦えます!」どう見ても無理。水びたしにしなかっただけサイの方がマシ(種ネタいい加減やめます)カミーユにキレられ一瞬素直になるが、その時見えないはずの敵が見えてギャプラン狙撃。幸運だったが、長い目で見れば間違いなく不幸な瞬間だろう。「で、でもね父さん、僕、見えない敵が見えたんだ!」当然、この後修正。実況板過去ログの「もっと殴れ殴り殺せ」「そのまま空から突き落とせ」etcetcを思い出して爆笑。よくもまぁこれほど次から次へと……萌え度よりもお笑い芸人度のほうが加速度的にガンガン上がっていく。後半なんかもう笑いっぱなし。個人的には株価急騰もいいとこなんですが。それにしてもやはり話の密度が濃い。カツの話かと見せかけてアムロの葛藤が最大の軸となり、ベルトーチカ初登場&アムロへの誘惑、カミーユとアムロ新旧主人公の初対面、そしてロザミアの異常性の描写にギャプラン撃墜、とどめがクワトロの「君を笑いに来た」。ベルトーチカも、いきなり複葉機でアウドムラ着艦するわカツをナイスキッド呼ばわりだわアムロに惚れるわクワトロは「平和なインテリジェンスを感じない」だわ突然攻撃に参加するわでなかなかに香ばしいキャラだ。キッカ=ベルトーチカだという説があるが本当だろうか?何といってもハヤトの修正シーンが印象的だ。「一度ぐらいの偶然で、それをお前の才能だと思うのは、軽率だ!」「いや! こいつの甘さは許すわけにはいかない! 一人の身勝手が、時には部隊を全滅させることもある。それは、許せないんだ!」後から思っても仕方ないが、ハヤトを一緒に宇宙に上げるか、カツを上げないでハヤトの元に残すかどっちかにするべきだった……
2006.05.12
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種をテーマにすると確かにアクセス増えますね。ってことで種考察続き。ガンダムSEEDにおける「妄想が現実を凌駕する」状況は、続編・ガンダムSEEDDESTINYにおいてさらに顕著になる。最もそれがよく現れているのが、死者の扱いだ。・死亡したはずの人間が生存しており、しかも都合の良い時に帰ってきてくれる(例・ムゥ。敵として現れるならともかく……)・自分にとって都合の悪い人間(=現実の厳しさを突きつけてくる人物)は絶対に生き返らず、記憶からも消え悲しむこともない(例・フレイ)・生存していても、自分にとって都合の悪い人間は決して自分の前には現れない(例・サイ)死んだはずの人間が生き返る。まさに究極の妄想だ。さらに、自分が二言三言なんか意味深っぽく聞こえる台詞を言うと、意見を違えていたはずの友はあっさり自分に寝返り、女(ラクス)は戦艦を持ち出し自分のために最強機体を手に入れ、さらには敵の弱点(=デスティニープランのノート)まで入手し電波ジャックを始めてくれて、姉(カガリ)のコネのおかげもあっていつのまにか軍隊ひとつ率いる准将様になっちゃって、自分を憎んでいたはずの復讐鬼やクローンはあっさり降伏する(シン、レイ)。自分にとって都合の悪い人間は、自分の目に触れない場所で他人の手でひっそりと処分されていき(ユウナ、ジブリール)、もし目に触れることがあっても絶対自分の手は汚れていない(ハイネ、ミーア、デュランダル、タリア、レイ。例外はシンの家族とステラだがそれも描写が曖昧)信じられぬ速度であっという間に自分中心で世界が動く。まさに「世界が加速する」。こんな世界を、私も何度か夢に見た。確か小学校低学年ぐらいの時まで。このように、無印種での妄想の波動はさらに圧倒的になり、キラとラクスはもはや人間ではなく、「妄想生命体」とでもいうべき存在となって友や仲間や敵までも、次から次へと自分のもとへ取り込んでいく。特にムゥが生き返って記憶を取り戻したり、レイ(=クルーゼのクローン)があっさりキラに論破されたあたりは、前作において何とか保たれていた「現実に対する妄想の限界」の描写すら簡単に覆してしまった。これが、福田監督がインタビューで述べていた処の「前作へのアンチテーゼ」なのだろうか? 一体何故、このような事態になったのか?他のアニメ・漫画・小説・映画などでも似たような話はいくらでもあるが、現実を否応なく見せつけてきたガンダムという作品においてのこの展開は、もしかしたら画期的な試みと言えるのかも知れない。少し前までは「二次元で妄想するな、現実に帰れ!」という批判がオタクや腐女子と言われる人々に向けて声高に叫ばれていたものだが、現在は本田透氏の「電波男」を皮切りとして、「二次元で妄想していても、いいじゃないか!」という風潮が強くなっている。格差社会だの負け犬だのパラサイトだのひきこもりだの恋愛市場主義だの、様々な用語が定義されたところで誰が救ってくれるわけでもない今の現実、まともに向かい合っていては精神も身体ももたない。ならば、妄想の中で愛と勇気と力を夢見て、それを現実へと逆流させ、現実と妄想の折り合いをつけていこうじゃないか──と、妄想を肯定する新たな考え方が出てきた時代に、ガンダムSEEDシリーズは生まれるべくして生まれた新たなガンダムであり、キラとラクスはその象徴たる存在なのかも知れない。実際、作品中でラクスは「戦ってもいいのです」と言い放ち、キラは「花が吹き飛ばされたらまた植えればいい」と言っている。これは、「妄想してもいいのです」「妄想が吹き飛ばされても、また妄想すればいいじゃない」とも解釈できる。色々批判を浴びながらも種シリーズがあれだけの人気を保っていられる理由は、そのあたりにあるのかも知れない。メディア操作だけでは説明がつかないと私は考えている。尤も、監督・脚本家をはじめとするスタッフがこのような意図を込めて作品を創っていたのかというと、大いに疑わしいと言わざるを得ないが。Zガンダムにおいて、「地下にモビルスーツがあるぐらい言ってください!」とのカツの台詞がある。この台詞は当然、カツの子供ならではの妄想として描かれたはずだったが、種運命においてはその妄想が実現してしまう。このシーンはまさに「妄想が現実を圧倒するガンダム」を分かりやすく示したとも言える。その瞬間からキラとラクスが妄想生命体として世界に解き放たれるのは皮肉だ。が、種シリーズにおいて最大の問題は、妄想が現実を呑み込んだまま肥大しきってしまった点にあり、いかにして「妄想をしつつ現実と対処していくか」の視点がまるまる抜け落ちていることだ。またしても長くなったので続きはまた今度……汗
2006.05.11
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ガンダムSEED、略称種に関して、よく考えたら真面目な文章を小説以外で書いてなかった気がするのでここでひとつ。宇宙世紀までのガンダムは、地球全体を巻き込んだ大戦争という、極限状況における過酷な現実を徹底して描いている。そして、わずかな希望を持ちながらも厳しい現実に呑み込まれていく人々を、様々に描いている物語である(というのが私自身の、ガンダムに対する認識)。それに対して種シリーズのガンダムは、宇宙世紀と同様に厳しい現実を描きながら、それらの現実を希望の方が呑み込んでいく物語だと感じざるを得ない。敵対しなければならない親友、復讐の鬼となった憧れの人、友人たちとの間に厳然と存在する差別、MSに乗ることができるのは自分一人だけ、次々に現れる強敵──と一見、過酷な状況下に主人公キラを配置しているように見えながら、実はそれらの現実は次から次へと、希望の方が凌駕していく構造になっている(希望というよりも、都合の良い妄想というべきだろう)。平凡な目立たない学生だったはずの自分がいきなりMSに乗り、何故か巧みな操縦を披露して仲間の危機を救い一躍ヒーローとなり、憧れにすぎなかったはずの女が向こうから勝手に寄ってきて、彼女は実は復讐鬼だったはずが何故か自分に本気で惚れこんで、撃墜されても何故か自分はほぼ無傷で救出されて、おまけに最強機体と可愛いアイドルまでついてきて、女を巡って大喧嘩になったはずの友人は向こうから勝手に謝ってきてくれて、殺し合いまでやってのけたかつての親友とは夕陽の中見つめあっただけで勝手に和解し、ろくに話し合うこともなくフッた女は何故か向こうがフェードアウトし、ライバルたちはいつのまにやら仲間になっている。しかも、実は自分は世界最強のスーパーコーディネイターでした。……とまぁ、ガンダムSEED(略して無印種)の方だけ見ても、実に都合の良い妄想が現実を圧倒しているといえる。言葉によるややこしいコミュニケーションは不要、見つめあいだけで心が通じる。敵対する者は勝手に自滅するか、味方が力づくで蹴散らしてくれる。偶然手に入った最強機体のおかげで、相手の命だけは助けて自分の手は血で汚さない戦い方が出来る。しかも自分は、やろうと思えば何でもできるスーパー超人ときたもんだ。誰もが一度は憧れたことはあるんじゃなかろうか。もしかしたら自分は、ちょっと本気で処女小説書いたら芥川賞取れるほどの天才なんじゃないかとか。何かの間違いでアイドルが自分のベッドへ転がり込んでこないかとか。見つめあうだけで心が通じるような読心能力があれば上司や同僚とのイザコザも解決できてサイコー、とか。これらは全て、現実では起こりえない妄想であるが、キラはこれらの妄想を全て実現してしまっていると言えるだろう。しかも、殆ど努力せずに。何といっても、自分の手を血で汚さずに相手を打ちのめし、戦局まで変えるようなMSってのは、ガンダムの世界じゃ妄想の極致もいいとこだ。だが無印種ラストにおいて、キラは自分にしつこく追いすがるクルーゼを論破できなかったし、トールやナタルやムゥら多くの仲間や戦友たち、そして最愛の人フレイを救えなかった。つまり、いかに最強妄想が生み出した主人公であろうと、戦場における過酷な現実を全て打ち砕くことはできない。妄想にも限界があるということを、無印種は最終局面において提示したのだ。現実と妄想の折り合いをつけたという点において、無印種ラストは評価できると今は思う(当時は激怒したが)……が、続編となるガンダムSEED DESTINY(略して種運命)において、妄想の方が現実を呑み込んでいく異様な状況はさらに圧倒的になる。「世界が加速する」のキャッチコピー通りに。長くなるので続く。
2006.05.10
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思えば劇場版Z1作目は、Zに関して殆ど何も知らない状態で(昔見た記憶はあれど、カミーユとファとエマとロザミアとフォウぐらいしか覚えていなかった)、ティターンズとかエゥーゴとかカラバとかの予備知識殆どなしでいきなり見に行った。正直、種死で汚染された脳を浄化する為に、ぐらいにしか考えていなかった。そしたらば、ラストシーンのカツに不覚にもときめいた。カツに関しては「宇宙世紀一のDQNの嫌われキャラ」という評判しか聞いていなかったから、意外なまでに可愛い(というか個人的には見事にストライクゾーンな)ルックスにビックリ。だってそれまでカツっつったら某ちゃんねるのオッサンみたいなAAしか知らなかったし。アレ全然似てないじゃないか! 映画版は勿論TV版にも! 何処から拾ってきたんだよ!というか……お恥ずかしい話ではあるが、最後のシーンを私は何か勘違いしていたらしく、ホモアビスで飛び出したカツが何故かヘルメットを脱いでアムロと同じようにパラシュートで降下していたと私の脳は記憶していたらしい。足をバタつかせつつ夕陽の中をアムロと同じく降下していくカツ、というシーンが私の脳内で捏造されていたらしく、しかもその脳内カツを目茶目茶可愛いじゃないかー♪とか思っていた。DVD見るまで。いや勿論、ヘルメット姿で滑空していく時のアップも可愛らしいんだが……そして私はこの時のカツにときめいたはずなのだが、一体この時私の記憶装置でナニが起こったんだろう? これが富野マジック?(絶対違う)20年前の記憶ならともかく1年足らず前の記憶だぞしっかりしろ自分! そういえばこの頃精神状態少々おかしかったっけ。この事もあって、最近脳年齢が気になってしょうがない。ともかく、映画版カツを見ながら「この子がUC一の嫌われ者? マジ? この素直そうな子のナニをどうしたら実況で氏ね氏ね大合唱状態になるのよ? やっぱガノタって頭おかし(以下略)」と強烈なまでに思ったのは確か。その後、Wikipediaとかネット上を色々調べてみたらば「自己中心的」だの「実力もないのに自分勝手すぎ」だの「最弱ニュータイプ」だの「生意気。ウザイ。ガキ」だの「嫌な子供」だの「ジャガ」だの「目がおたまじゃくし」だの「袋叩きの上宇宙漂流の刑」だのさっぱりいいこと書いてなくてまたビックリ。バカモノ! おたまじゃくしは可愛いじゃないか!!(違)TV版を30話まで見た今となっては、それらが結構正しい評価だったことは理解できるけど(;´∀`)それにしても、フラウたちとの別れがTV版以上にあっけなさすぎだなぁ。「じゃあな!」の一言のみって……その前に色々やりとりあったんだろうと補完しておくけど、せめて「母さんを守るんだぞ!」と言ってほしかっ……ってそれじゃだまくらかし演技にならんのか。しかしフラウたちに最後に見せた姿が股間押さえて走り去る姿ってorzその直前のシーンがフラウとアムロのキスシーンだったもんだから妙な想像しちゃったじゃないか!! 「え、ナニ、まさかこの子発じょ(以下略)」←劇場で初見の自分でも、スーツで走り回る姿はオール新画でやたらと動きまくってて、明らかに種から入ったショタファン釣ろうってのがミエミエでって見事に釣られたの私ですスミマセン。いや、私ショタでも何でもないつもりだったんだが……で、その釣られた金が種劇場版に注ぎ込まれることになりました。皆さん本当に申し訳ありませんでした。カツに払った金がアスランズラの一部になる……orzしかし「カツ 萌え」で検索かけても「味噌カツ萌え~♪」なんてページしかヒットしないところを見ると、どうやらカツ新画で釣られたのって私だけっぽいな。アムロもクワトロもカミーユすらもそっちのけでカツだけレビューしてるバカブログってひょっとしてここだけか?カミーユとか色々語りたいのは山々なんだけどそこまでやってると時間も字数も足りない上、もう散々他で怒涛のように語られ尽くされてるってのがあるし……いや、確かにカツだって語られてるけど。某ちゃんねるとかで。でも劇場版のアムロは輸送機脱出後に立ち上がるのが早かったなぁ……TV版だとしばらくマーク2の掌で寝転がされてたような印象があった。というわけでオススメDVD↓機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-
2006.05.09
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劇場版DVD(星を継ぐ者)見た後にTV版の「アムロ再び」を見てみると、カツに何故かムカついた。「貴方に迷惑はかけませんよ。僕らは僕らでやっていけますから!」などの、劇場版ではカットされたムカつき台詞のせいもあるだろうが、最大の原因は作画と声だろうなぁ。劇場版でカツの評価が上がったという意見は多いけど、逆に劇場版見てからTV版見ると余計にムカつき度が増すような。声の力って凄まじい(決して難波氏を貶しているわけではない。むしろ逆)にしても、前回のきさらか絵より(ある意味)凄い作画……カミーユやクワトロとかエマとかの美形ならともかく、カツに限って作画の乱れは気になるまいと思ってたのに、なんだあの横顔は……汗そして記念すべき最初のDQN行為=アムロを手伝い堂々と輸送機ハイジャック幇助。劇場版じゃ思いっきり股間押さえてて何事かと思ったもんだが、TV版だと相当自然な演技で監視役をだまくらかしている。後々、アーガマやらラーディッシュの大人たちをまんまとハメて暴走する際、恐らくこの演技力は非常に役立ったであろう(実際役立ってたし。「反撃」の回とか)「カツを借りていいかい?」フラウやめろ返してもらえないぞと時空捜査官になって飛び込んでいきたい気分になる一瞬。以心伝心でフラウたちは全てを理解し、「母さんを守るんだ」と言い残してカツはアムロと共に輸送機へ。この後の展開考えると、あまりにもあっけなさすぎるフラウ・レツ・キッカとの別れだ……そもそもカツは何故宇宙に上がりたいと思ったのか。アムロのようなパイロットになって戦いたい、というのはこの後の展開見ると分かってくるが、それに対してフラウやレツ・キッカはどう思ったんだろう?(レツは劇場版で「兄貴、本気だったんだ」という台詞がある。この台詞から判断する限り、レツの方が恐らく大人で、カツはいささか夢見がち先走りがちな処があったものと推測されるが…考えすぎか)フラウは勿論反対したのだろうが、カツは聞かなかったんだろうなぁ。宇宙に上がりたいというのがこの時代の少年の潜在的な欲望だということなんだろうか? よく考えたら、ティターンズに睨まれて父親がカラバで戦ってて、しかもアムロというヒーローを幼いころに見ていれば、いずれ自分も宇宙に上がって……という気分にもなってしまっても仕方がないのだろう。それをフラウは理解していたのか?(劇場版では「男の子はいつもそういうものよ。アムロだって…」という諦めにも似た台詞がある)劇場版1作目とこの回のカツを見比べて思うが、劇場版カツはムカつき度が減った分アホ度が増した気がするのは私だけか。空港での演技といいホモアビスでの脱出時といい。TV版はスムーズに行動していたのに劇場版は今にも「はわわ~あうあう(><)」な類の擬音発しそうだ。というか、発してたなアレは……それから気になった台詞としては、無断出撃したカミーユをあわや修正寸前という時のハヤトの「殴ったくらいでお前の性格が直るのか?」1stの時と比べて、随分と漢らしくなったもんだ(;´д`)……じゃなくて。いくら殴ってもムダな性格の人間だと判断されるようになったら人間オシマイということなのかな、と深刻に考えてしまった。殴って修正したり、叱ったりすることは実にエネルギーを必要とすることであって、それだけの労力を使って自分の行為を修正してもらえるってのは、実はありがたいことなのだ。実際誰かを叱る立場に立ってみると分かるが、厳しく叱るのと、ただ単に「今度から気をつけようね♪」とかやんわり注意するだけでは、消費する精神的エネルギーがまるで違う。殴らなきゃならん場合となったらなおさらだろう。そして叱る側にとって一番楽なのは、無視&放置。で、間違っている自分の行為を修正してもらえず放置されっぱなしでいると、真綿で首を絞められるように自分の立場が追い込まれていき、いつか必ず、修正なんてもんじゃないしっぺ返しを喰らう。よく考えれば当然のことなんだが、私はつい最近になってようやくこの事が理解できてきた。ホント今更という気がするが…尤も、それが修正ではなく、単なる腹いせによる暴力なのか否か判断するのは難しいところだが…(私の小学校の頃の女性教師は大抵腹いせかヒステリーだった。と思う)というわけで、第13話第14話が収録されているZガンダムDVDはこちら↓ロザミアが目印。
2006.05.08
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Zレビュー呑気に書いてた間に…ナニ、コレ……(茫然)『劇場版・機動戦士ガンダムSEED (仮称)』製作決定 !! サイにもしものことがありさえしなければ私しゃもうそれでいいけどorz
2006.05.07
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ということで、早速TV版Zガンダムのレビューいってみたいと思う。とはいえ、一度でもご覧になった方はお分かりのことと思うが、TV版Zというのは1話1話の密度が半端じゃない濃さなので、ひとつひとつの出来事および台詞を考察していては字数がいくらあっても足りない……なので、自分が見たい箇所だけ最低限抜き出してやってみることにする。要するに、カツのDQN行動出番だけ重点的に見ていこうってことなんですスミマセン。だからいきなり13話からの感想ということになります(;´∀`) いや、その、決してカツが出ないから1クール目見るのイヤってことじゃないですって! 金銭的にも時間的にも余裕がっ……orz(ラストまで見たら最初から見るつもりですが) それにしても、1話に一体いくつイベントをこなしているのやら。アムロ登場→アムロとカツとフラウの会話→カイ、ハヤトに手紙→ハヤト、クワトロの正体を知る→シャトル発射準備→ハヤトとクワトロの会話にカミーユが!「そんな大人、修正してやるっ!」「これが若さか…」→ブラン隊(アッシマー)襲撃→ロベルト撃墜、その横でアポリーが涙しながらシャトル発射続行→マーク2と百式脱出→ケネディ空港、ティターンズに占拠→シャトル、アーガマと合流何コレ。何この密度。種なら間違いなく最初の4つぐらいで25分使いきる。1stの映像とごちゃ混ぜにしてヘタすりゃ1話まるまる1st総集編扱いだ。エウレカなら最初のアムロとコバヤシ一家だけで1話使うだろうな。アムロとカツの人力飛行機特訓やら大人びたキッカの描写やらいらん小話突っ込みまくって。いや、総集編されるよりは横道それまくりの方がマシだと私は思うけど。密度が濃い代償に、カツとアムロの会話がやや性急な気はしたけどまぁいいか。それにしても、だ。「逃げ込んだんじゃありません! 母を守るため、仕方なくここまで従ってきたんです」「アムロさんの言ったことは詭弁です。大人の使う言い訳です」「本当は、ここの生活がなくなるのが怖くて軍の言いなりになってるんでしょ」「母さんは黙っててよ!」「子供の僕にこうまで言われて平気なんですか!?」「でも、貴方はまだ若いんですよ」これが、若さか……(涙)この↑クワトロの台詞が同じ話にあるってのも皮肉だなぁ。カミーユの行動だけでなくカツの叱咤にもかかっていたのだろうかこの台詞は。さすがは宇宙世紀一のムカつきキャラ初登場(1st時代除く)シーンだけのことはあり、飛ばす飛ばす飛びます飛びます……次から次へと飛び出す子供ならではの正論に唖然茫然。スーツ姿に萌えるとか言ってる場合じゃない。「母にとって、アムロさんはヒーローだったんです」いや、どう考えてもお前にとっての、だろうが……そしてトドメが「そんなことを言わずに、地下にモビルスーツが隠してあるとぐらい言ってください!」カツのバカっぽさとアムロへの憧憬の強さを同時に表す名言であるが、種死はこのカツの迷台詞まで汚してくれましたようですね♪カツだって、本当に隠してあるわけないと分かりつつ激情に任せて口走ってしまったんであろうに……何故ホントにありやがるorzしかしこの回だけ見ると、連邦の弱体化とかカラバやエゥーゴの状況とか、子供にしては意外によく把握しているし、正論言いたがりではあるが実は利口な子なんでは? と思えてしまう。実際、劇場版じゃ途中まで勘違いしていた。そう、サラ事件があるまでは…この回の作画監督は山田きさらか氏。サイバーでもこの人の作画見たけど、この人のハヤトだけは何故か生理的にダメだったなぁ……作画がひどいというわけではなくきちんと描かれてはいるんだが、受け付けないという感じだった。この回も、カツだけ見る限りはそれほど違和感はないんだけど(カツだからとか言うな)、カミーユとかアムロとか、上まぶたのあたりが特に気になった。カツにしても可愛く見える時とそうでない時の差が激しいしなぁ……まぁ20年前だから。しかし劇場版でも直ってないってのはどうよ(カツとアムロの会話のあたり)OPにちゃっかりカツ・レツ・キッカがいるのにびっくり。ファもエマさんもレコアさんもジェリドもフォウもいないのに。
2006.05.07
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中学生まではプロ野球(=西武工藤)と受験ぐらいにしか興味がなかったが、中学卒業のあたりから漫画とかアニメが好きになり、高校の時漫研に入る。で、その高校は女子高。当然のことながら現実の男性とは縁が全くなくなり、腐女子道まっしぐら~!!……のはずが、何故かうまくいかなかった。当時の自分のコミュニケーション力の不足もあるだろうが、最大の原因は、周囲の腐女子っぷりが凄まじかったことだろうなぁ……(;´∀`)漫画の美形キャラは勿論、食パンの耳とかテーブルの角の丸みとかそういう物体にまで萌えられる人間ばかりで……そして集中線の角度に関して延々と何時間でも語ることのできる方々ばかりで……マジでプロの腐女子だと思ったなぁ。当時は腐女子なんて言葉は存在していなかったが、今評価すれば彼女たちは確実にそう呼ばれるだろう。漫研入った時点で801の8の字も知らんかった私なんか、とてもついていける領域ではなかった。大学ではそんな尊敬すべき筋金入りの子はいなかったが、やはり漫研での話には加わりにくいことが多かった。全くベクトルが逆の剣道部に入っていたけど、そっちの方がのびのびやれた気がする。漫画の話とか萌え話なんか殆どできなかったが、元々自分は誰それに萌えてるってことを大っぴらに話したくない性質だから、それで十分だったなぁ。だいたい、ゲッターロボ號の武藤由自に萌えるなどと言ったところで、誰にその意味を分かってもらえるというのだ。西部警察の平尾一兵(峰竜太)とか。ビックリマンのクリスタル天子とか。時空転抄ナスカの大門宏とか。C翼の森崎とか(某ちゃんねるじゃカツ並に大人気だが)刑事貴族2・3の田中実だったら何とか話は通じたけど(一般人に)ブルーシードの話もある程度通じたがオチは「草薙さんカコイイ(*´∀`)」。私は八重樫萌えなんだよ……ゴメンorzたいむとらぶるトンデケマンの神童はやとに激萌えなどと言ったところで、作品名言いかけただけで話をぶったぎられるのがオチだったよ畜生!!って、この超マイナー志向がやはり、腐女子になりきれない最大の要因か。そうか……それにしても、腐女子と定義されるであろう人たちを今まで見てきて思うのは、みんな、よくあそこまで喋るよなぁ……(;´д`)ということだ。しかもマシンガンの如く怒涛の如く。ついてこれない奴は置いてくぜなノリ。もうちょっとゆっくり丁寧に、でも深く静かに暴走しつつ語りたいと思うのだが、マッタリなノリは毛嫌いされることも多かった。面と向かって「話が噛みあわない!」なんて言われることもあったし。そんなこんなで高校大学と、一般人にもなれず腐女子にもなりきれず、どっちからもつまはじき状態になりながら現在、契約社員OL。リアル負け犬と呼ばれてヘタレるくらいならば、妄想に突っ走って立派な電波女になってやる!と決意はしてみたが、果たしてどうなるやら。現実と妄想を両立させつつ、一人前の腐女子になることはできるか。「別に、意味のない人生を送ったって、それはそれでいいじゃない。少なくともわたしは、わたしの人生に満足している。好きなことを、思いっきりやれた、人生に」関口朋美姐さまのお言葉であります(新井素子「チグリスとユーフラテス」)
2006.05.06
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本HPの方をご覧になっていただければお分かりのことと思うが、現在のマイブームは種、及びZガンダム。種ならサイ・アーガイルでZならカツ・コバヤシ。一方は、ファンもアンチも大多数は彼を嫌っちゃいないだろうというキャラで、もう一方は、ファンもアンチも大多数が彼を嫌っちゃってるだろうキャラ。何の因果でこうまで両極端なキャラを好きになったかというと、自分でもよく分からない。あえて言うなら、どっちもマイナーだからとしか答えようがない。経過を辿ると以下の通り。偶然見た種32話のサイに萌える(トール戦死のあたり)↓毎回見始める↓4クール目の出番のなさに、次第に萌えより怒りのほうがデカくなる↓フレイ関連での放置っぷりに激怒↓最終話の背景っぷりに大激怒↓脳内続編を構想しだす↓種死始まる。サイは出ないと覚悟していたので気楽にネタとして第2クール後半あたりから視聴↓後半、サイがマユラ状態(=台詞なし0.1秒で爆死)にならんかとビクビクしつつ視聴しつつZガンダム劇場版へ。カツが可愛いなと思う↓種死ラストにアゼン↓Zガンダム2作目、カツが可愛いなと思う↓種死ファイナルプラスの結末きいてびっくりさらにアゼン(視聴はしていない)↓脳内続編をさらに考え出す↓Zガンダム第3作目、カツが(以下略)↓小説版Z読破、カ(以下略)↓TV版Zを2クール目、カツ登場回から視聴中←今ココというわけなので、このブログでは当分の間はZガンダムをカツ中心でレビューしてみたり、種について色々語ってみたりしたいと思っております。誰が見るんだそんなもんとか言わないで。余裕があれば本HPで放りっぱなしになっているブルーシードのレビューも。
2006.05.06
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楽天にてブログを始めてみた。やれることが仰山ありすぎてナニをやればいいのだか未だにさっぱり分からないけれど、ともかく自分が、世間で言うところのリアル負け犬にも腐女子にもなれぬ中途半端な存在だということは明記しておくことにしましょう…とりあえず、ガンダムSEEDではサイ・アーガイルが好き。Zガンダムではカツ・コバヤシが好き。1stガンダムならセイラさんとハヤトが好き。エヴァで結婚するならトウジか日向さん。お笑い芸人では恵俊彰が好き。プロ野球なら20年近くの昔からチーム云々関係なく工藤命。好きな漫画は西原理恵子と高田裕三とブラックジャックによろしく。好きなアニメはブルーシードに無限のリヴァイアス。好きな小説は新井素子に筒井康隆に宮部みゆき、他色々……という、明白なまでに世間様のストライクゾーンから外れまくっている人間であります。本HPはこちら。現在、ガンダムSEEDのサイ主役小説を細々と継続中。続編の噂に戦々恐々としております。
2006.05.06
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