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今日は私が事務所に入って以来大変お世話になっていたパラリーガル事務員の方の送別会が行われました。 選択された道を突き進まれるということで、今日はこれまでのお礼を含めて、事務所総出で送別と相成りました^^ほんとお世話になってばかりでたいしたお返しもできなかったなあ・・・。 ともあれ、今後とも影ながら応援していきたいと思っております!
2007/01/31
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本日の午前中、初めて刑事即決裁判に行って参りました。 当初から30分と時間が区切られているように、迅速性を重視しているこの手続き、通常の刑事手続とはどのあたりが違うのでしょうか。事前に勉強していたけれど、実際はどうなのか。 まずは、そもそも即決裁判手続を行う場合には、被告人だけではなく弁護人の同意も必要とする点です。 弁護人の同意に関しては、法テラスから指名を受け、裁判所で受任手続をする際に同意書を手渡されました。既に被告人は同意をしていることが前提で受任をするので、被告人の意思を確認せずに同意することもできるようですが、私自身は念のため被告人の意思を確認してから=接見に行ってから提出しました。 次に、情状立証に関してですが、通常でしたら情状証人を呼んで今後の監督状況を話して頂くような事案であっても、『情状証人にかわる陳述書』を提出することで替えることが認められていました(むしろ推奨かも)。実際時間的にも情状証人呼んでいては判決まで時間がかかってしまいますからね。 さて、裁判手続の方ですが、罪状認否までは通常の刑事裁判と同じ流れです。 異なるのは、罪状認否の段階で被告人が公訴事実を認めると、刑事即決裁判ということで有罪であることを認め罪に服するということになるが、即決裁判手続に異存はないかの確認が、裁判官からなされることですね。 この点は弁護人にも、即決裁判について同意するかの確認が為されます。 続いて、これが大きな相違ですが、検察官立証。通常は検察官の冒頭陳述→証拠調べ(甲1は・・・の書面で、立証趣旨は・・・と乙号証の最後まで説明が為されます)の流れですが、冒頭陳述よりも短い、ごくごく簡単な立証事項の説明と証拠の説明(ピックアップ的なもので、しかも簡単に触れるだけ)による要旨の告知で終わるところでしょうね。 弁護人の立証自体も短くすることが予定されております。裁判所への連絡票を見る限り、だいたい5分が目安のようですね。 こうしてそのまま判決に至るわけで、30分程度で綺麗に収まっておりました。 確かに迅速な手続きですが、通常の国選事件とそれほど準備に違いがあるわけではないので、準備時間が短い分、事案によっては即決裁判の方が準備は大変なのかも知れないなあと思った次第でした^^
2007/01/30
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今日は午前中から、裁判所や依頼人のもとへ行ったり来たりしておりなかなか忙しい一日でした。こういう日は起案はあまり進まないんですよね^^まあ、明日は遅くまで残ってでもしっかりやりたいと思っております。 本日は、夕方に打ち合わせがあり、その後、依頼会社の担当者の方々と食事して参りました。いやあ、楽しかったです^^
2007/01/29
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昨日に引き続きジョジョネタ。 第5部黄金の風も買ってきてしまいました。 第4部とは異なり、冒頭から明確な目的をもって物語が進行するため、統一感のある物語構成になっていて、スタンドバトルもますます複雑化している部ですね。 複雑過ぎて、何だこりゃ?と思ってしまうところもあって、特にクライマックスは最初1回読んだだけではロジックが良く分かりませんでした^^;展開の熱さで、一気に読んでしまったところもあるのですけどね。 いろいろと好きなエピソードがある第5部ですが、特に読んだとき、最悪のスタンドだと思ったグリーンデイ戦が印象的ですね。7頁にわたるラッシュは、それまでの展開もあったので実に爽快! さあて、次は第6部を・・・と行きたいところですが、漫画文庫版が揃うのを待つことにします^^
2007/01/28
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『ジョジョの奇妙な冒険』熱が復活してきたと書きましたが、衝動的に第4部『ダイヤモンドは砕けない』のボックスセットを買ってきてしまいました。 私がリアルで読んでいたのは第3部からだったのですが、第3部の圧倒的なクライマックスをリアルタイムで読んで、私も含め当時の読者の興奮が最高潮に達した後だったためか、当初第4部には何か物足りないものを感じていました。 また個々のエピソード自体は面白いのですが、第1部から第3部がそれぞれ一本の大きな筋があったのに対し、明白な目的がなく続いているように思えたことから、なんというかちょっと違和感があったんですよね。 ところが、後になって読み返してみたら、これが他の部に勝るとも劣らない作品だということを実感しました。どことなく等身大のイメージのある主人公東方仗助をはじめ、多彩な登場人物が面白かったですし、特殊なスタンド能力同士の駆け引きは第3部から進化している印象もありました。そして、中盤から、明確な敵、殺人鬼吉良吉影が姿を現してから展開、第3部にも劣らぬ壮大なクライマックスと、改めて魅力を感じた次第です。 で、今回改めて購入して読み直してみたのですが、やっぱり面白いですね。吉良との戦いは言うに及ばず、ジャンケンバトルやエニグマ戦など、名勝負目白押しで素晴らしいです。 こうしてますますジョジョ熱が高まりましたので、今日はまた第5部黄金の風もまとめ買いしてきました。ちょっと買いすぎかな・・・^^;
2007/01/27
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都内某区某所の警察署にて、本日は接見に行って参りました。 即決裁判ということで、受任してから14日で裁判判決ですから結構慌ただしいですね。 接見に行ったのが午後7時50分。警察署に行くまで、外は全く雨が降る気配はなかったのに、警察署を出た午後8時40分、外はバラバラと雨が降っていてびっくり。 最近天気予報は携帯のIチャネルで見てるのですが、雨の予報がなかったので参っちゃいました。傘をささないでも大丈夫かなあと思っていたのですが、結局傘を買ってきてしまいました。突然の雨で傘を買うことって良くあるのですが、こうして傘が溜まっていくんですね・・・。
2007/01/26
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剣竜@自宅です。残業し、帰宅して、ちょっと飯食って、ぼーっとしています。 今日はディーン・R・クーンツのお話しです。 スティーヴン・キングに並び称されるホラー小説の大家で、会話を上手くつないでいく文章の組み立て方をはじめ、読みやすさにも定評のある小説家ですね。 一時期はキング並に翻訳本も出ていたのですが、最近はめっきり少なくなってしまっているのが気にかかるところです。キングに比べると日本での知名度はちょっと劣りますかね。 ホラー小説を読むようになって、クーンツの作品もいくつか読んだのですが、正直、あんまり面白いと思った作品にあたったことがありませんでした。 ずっと昔に読んだ『トワイライトアイズ』は設定は面白そうだったのに、筋に吸引力がない気がしましたし、もったらもったらしてあんまり怖くなかった印象がありましたね。 また、つい先日まで読んでいた『呪われた少女』も展開が遅くて描写がくどいわりに怖くないので、遅々として読み進まなかったし、終盤があまりにもあっさりしていたので印象にあまりのこりませんでした。 しかし、今、読んでいる『ファントム』はうってかわって面白いです。 冒頭、とある姉妹が姉の住んでいる町に戻ってきたところ、町は静寂に包まれており、人の気配も動物の気配もしない。不思議に思って、家に戻ると、そこでは家政婦の死体が。のみならず、町中の人々が死亡し、あるいは行方不明になっていることを知ります。 一体、何がおこっているのか? 地区の保安官達に連絡して来てもらいますが・・・。 といった感じで、非常に先が気になる展開になっております。これは面白い。 もしかするとクーンツって当たり外れが意外と多い作家なのかも知れないなあと思った次第です。名作とされている『ストレンジャーズ』とかも読んでみたいところですが、どうも絶版になっているのか本屋でみあたらないところが、何ですね^^;
2007/01/25
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残業から帰ってきてぼーっとしていたい気分の剣竜です。 今日の仕事も書面作成中心だったのですが、ふと思いました。やっぱり一太郎の方が書面を作りやすい、慣れてるなあと。 一太郎を使うようになったのは、実務修習の最初のクールの民事裁判修習の時からでした。当時裁判所では、パソコンソフトとして一太郎を使っていたのですよね。起案の添削などの都合で、一太郎を使うことを推奨されたのです。それで即、購入。以来、書面作成は原則として一太郎を使っております。 そういえば、私が修習していた頃は裁判所では一太郎が使われていたのですが、一太郎の著作権裁判以降はWordを使用しているのでしょうか。なんだか妙に気になっておりますw それはさておき、一太郎とWordで決定的に違うなあと思っているのは、やはりインデントですね。一太郎のインデントは非常に扱いやすいのに対し、Wordの方は自動でインデントを設定する関係で、全然使いこなせません。 とはいえ、全部が全部一太郎で書面を作っているわけではなくて、証拠説明書と証人尋問事項書はWordで使っています。前者は、持ってる雛形がWordなので仕方なく。後者は、証人や本人にデータを送ることもある関係で、WINDOWSを使っている人ならほぼ皆使っているWordの文書にしている次第です。 一太郎は作成には便利ですが、必ずしも誰もが持っているわけではないので、データのやりとりのときにはWordを開いて文章をはりつけて送る様にしております。 このように、書面の作成は一太郎を使っているのですが、変換に関してはATOKを使用しているものの、IMEスタンダード形式の変換にしております。IMEの変換に慣れていると、ATOK形式の変換ってやりにくくて仕方ないんですよね。それからATOKって微妙に変換できる漢字の表示が少ないような気がするのがなんとも。ま、これはATOKを使っている限り、IME形式の変換にしていても同じ問題が出てくるんですけどね^^; 他の弁護士の先生は、どうなんでしょう。やはり期の若い人は一太郎ユーザーが多いのでしょうか?なんかちょっと気になった次第です^^
2007/01/24
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仕事から帰ってきて一息ついている剣竜です。 少しだけぼーっとしてたらもうこんな時間ですか^^; 今日は久しぶりにROCK FUJIYAMAネタです。 ここのところ、なんだかんだで見てなかったのですが、久しぶりにテレビをつけたら相変わらず楽しくロックで遊ぶ番組になっていて安心^^ 昨日は昨年11月以来3度目となる、スターレス高嶋こと高嶋政宏の登場でした。 今回は違う抽出を見せる!と息巻きつつ結局キングクリムゾンに話しが行ってしまうスターレス高島、いいですね^^ それにしても濃縮キングクリムゾンの、レビューネタは最高でしたw 今回はKISSのメドレーがありましたが、ちょっとセッションが少なかったかな。やっぱり30分じゃ短いよ!この番組w ROCK FUJIYAMA公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/fujiyama/ GYAO(全番組無料パソコンテレビ) http://www.gyao.jp/ 大人のロック!推進計画 http://www.tv-tokyo.co.jp/otona/ マーティー・フリードマン公式サイト http://www.avexnet.or.jp/marty/index.html ヘビメタさん公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/
2007/01/23
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この間の金曜日ですが、帰りがけに『スティール・ボール・ラン(SBR)』を9巻までまとめ買いしてきました。ちなみに今日の帰りがけには10巻も購入。 ジョジョの奇妙な冒険第6部、『ストーンオーシャン』の連載終了後、しばらく時間をおいて荒木飛呂彦先生が書き始めた本作、最初はジョジョとの関係は明白ではありませんでしたが、ウルトラジャンプに連載が移動になってから、正式に第7部と認められたそうですね。 ジョジョは第3部までは単行本を持っていて、第4~6部はジャンプ連載時にしか読んでなかったのですが、なんだかふと、ジョジョ熱が復活して、少ししか読んでなかったSBRを読みたくなり、まとめて購入してきた次第です。 歴代ジョジョの様に相変わらず能力バトルが面白い本作ですが、本作の面白さはそれだけにとどまりません。大陸横断レースという強固な縦軸と、物語の途中から始った『遺体』探索という軸が、物語に筋を通していて引き込まれます。明白な目的があると、やっぱり統一感が違いますね。第4部は個々のエピソードは面白かったのに、中盤で吉良が出てくるまでは散漫な印象があったのは、やはり明確な目的が物語の中心になかったからかなと、本作を読んで思いました。 SBRを読んでいたら、なんだか、ジョジョ第4部から6部も購入して来たくなってしまいました^^マンガ文庫の方で集めておこうかな。
2007/01/22
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本日は中学時代から非常に親しくさせていただいている友人の結婚式がありまして、出かけてきました。 その友人から、友人代表としてのスピーチを依頼されていたので、今日はちょっと緊張。事前にうかがっていたとおり、披露宴の中盤でスピーチして参りました。 昨日は午後から夜にかけて、スピーチの草稿を練り直し、何度も練習していたのですが、いざ本番になると緊張して早口になってしまいましたね^^; 他にも、話すべきことは全て話したのですが、つなぎの文章で脱落したのがいくつかあったのがちょっと・・・。まあ、いずれにしても、大きな問題なく終わったので良かったです。 いやあ、それにしてもおめでたい日でした^^ ご多幸をお祈りします!
2007/01/21
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山本弘のハードSF小説です。 また様々な超常現象の見本市のような、超常現象小説でもあります。 物語は、一人の女性が、神の存在が明らかになり、神が何を考えているかについて一つの有力な仮説が世間にひろまった頃、神の顕在と加古沢黎の引き起こした事件について回想するというもので、形式は回想録形式。 この冒頭がぐっと読者を引きつけますね。 神の顕在? 神の真意? 加古沢黎の事件? この三つが物語の大きな骨子であることを読み手に伝えることで興味を引くように作られているのですが、実際私は以後、ずっとこの3つのポイントに興味を惹かれて読み進めていきました。 様々な超常現象の紹介(と学会会長の面目躍如!)や、事件の紹介が最終的に上記三つのポイントに集束していくため、読み始めるとなかなかとまらない。ネット社会の描写も面白いですしね。日本のSFってあまり読んだことはないのですが、これは非常に面白く、かつ読みやすいSFで好感がもてました。ストンと胸におちる結末も良い感じです。 テーマは冒頭からも明らかなように、『神』とはなんぞや、実在するとしたらどんな存在なのか、という点にあります。瀬名秀明の『Brain Valley』と同じテーマといえるかもしれませんね。 いずれにしても同じようなテーマとはいえ、アプローチは違います。『Brain Valley』は脳の存在に比重を置いているのに対し、こちらも広い意味では脳を扱っているといえるかもしれませんが、コンピュータというものに焦点をあてている感じがします。 にもかかわらず、二つの作品とも、同じテーマを書くにあたって、同じような素材を使っていることが興味深いですね。エリアンアブダクションや人工生命といった点です。 両方の作品を読んで、私自身妙に納得させられるところがあったことを考えると、日本的に神という存在を考えると、同じような素材から着想を得やすいところがあるのかもしれないなあと思った次第です。 この作品も面白くて好きですし、ブレヴァレも好きなのでどうしても比較してしまうのですが、読みやすさ筋の理解しやすさでは『神は沈黙せず』に軍配が上がるかな。ただし、クライマックスの展開はブレヴァレに軍配があがるかな、といった感じですね^^; 山本弘氏といえば、個人的にはと学会とか、グループSNEといった印象も強いのですが、昨今ではSF小説家としての側面が強くなってきたようで、結構評判の良い作品を頻出しているようです。今度他の作品も読んでみようかな?
2007/01/20
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パブリックドメインとなった作品はいろいろとありまして、昨今、過去の名作が500円とか言うとんでもない値段でセルDVDになっており時々びっくりします。そんでもって値段に応じていろいろと気になるところがあるのは分かっているのに、買ってきてしまうんですよね^^; 今回購入してしまったのは、ディズニーの『ファンタジア』です。 このDVDの問題点は、メニューがないこと。チャプターメニューがないので最初から最後までぶっ通しで見ないとダメ。本作は、曲毎に映像や物語が異なっていますので、チャプターがあった方がいいですね^^; また、音声英語、日本語字幕固定。これはまあ、この作品の性質からしたらこれでも十分なんですけどね。 本当にこの作品が好きな方は、ブエナビスタホームエンターテイメントなどから出ているバージョンの方が良いと思います。 ファンタジア自体ですが、もういまさら何をいわんやで、今見ても全く古びておらず素晴らしい作品ですね。クラシックの名曲にあわせて、巧みな映像が踊ります。 ファンタジアで恐らく最も有名であろうエピソード『魔法使いの弟子』はこれまで写真だけは見たことがあったのですが、今回初めてその内容を見ることができ、満足でした。 他に個人的に印象に残ったのは、まず、ストラヴィンスキーの『春の祭典』です。恐竜たちの生活の映像。なにしろステゴサウルスがティラノサウルスらしき肉食竜と戦うのです!結果?・・・>< それからムソグルスキーの『禿山の一夜』からシューベルトの『アヴェマリア』につながる一連の映像ですね。大迫力の悪魔のシーンから、美しいアヴェマリアのシーン。うーん、最後を飾るにふさわしい壮大なエピソードだったと思います^^
2007/01/19
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接見行って帰ってきた剣竜です。 なんかやらなければいけないことがいろいろあって結構、精神的に忙しく感じていますね。そのくせ、家に帰ってくると弛緩しきって何もする気がしないのが何ですが^^; さて、今日は接見の帰りがけ、よってこやというラーメン屋に行ってきました。 食したのは焦がし味噌ラーメン。 これがなかなか美味くて、趣味に合っていました^^ ちょっと濃い目のスープに辛みが効いていて、炙り鳥も良い感じで。 また食べようかなと思った次第です^^
2007/01/18
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今日はなんだか頭が回らなくて、早めに帰ってきました。 やるべきことはいろいろあるのですけどね^^;刑事即決裁判の事件が一つ入ってきましたし。 それはさておき、お気に入りの群像劇についてです。私本太平記 大河ドラマの原作にもなった、吉川英治の太平記です。 太平記の時代は、魅力的な人物が沢山おりますし、混沌とした状況故に様々な事件、戦いがあって読み手をひきつけてやまないのですが、特にこの私本太平記はハマってしまいました。全8巻ですが、著者の体調の問題で8巻がかなり駆け足になっているのが残念です。7巻までは本当にめちゃくちゃ面白いんですけどね。 それにしても本当に魅力的な登場人物が多いですね。足利尊氏・足利直義、新田義貞、楠木正成、後醍醐天皇、佐々木道誉、高師直、北畠親房・北畠顕家・・・あげていったらキリがありません^^三国志 吉川英治の三国志です。いまさらなにを言うまでもない、スタンダード中のスタンダードですね。中学時代から何回読み返したことか^^項羽と劉邦 司馬遼太郎の作品です。 漢定立にいたる物語ですが、これも魅力的な登場人物が多くて、ハマリました。ザ・スタンド スティーブン・キング初期の傑作長編シリーズです。 キャンディトリップという大流感によって人類がほぼ滅亡への道をたどった未来、生き残った人々が二つの陣営に分かれて争うという、スケールの大きさでもキング作品随一の作品。 これも魅力的な登場人物が多数出てくる、壮大で面白い群像劇でした^^
2007/01/17
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DBから仮引退送り出しの時の写真が送られてきましたのでアップします。 記念写真です。前に私がとった奴よりもずっと良いですね! 記念写真です。ちょっと目線があわなかったかな^^; ちょっと微妙なネタを話していたときの写真。みんなで拝んでたな^^; 最後に、迷探偵登場^^; これは送り出しの日ではなく、PAフラグメントに関する情報が解禁された時の写真ですね。 なにをしょうもないことをこんなに堂々とorz
2007/01/16
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剣竜@事務所です。残業が終わりましたので、そろそろ帰ろうかと思っています。 今年に入ってから、ほぼ毎日残業していますが、やるべきことがいろいろあってなかなか難儀なものですね^^;しかも、最近起案が遅くて・・・。 さて、今日は本の話題。 昨日ふと本棚を見ている時に、改めて自分の嗜好を確認したもので、なんとなく書いてみます。 前にも何度か書いたかも知れませんけれど、私は、様々なスタイルの小説の中でも群像劇物が好きでして、本棚にはそんなのばっかり並んでいますね。 そうするとやはり群像劇にあったジャンルである、SF・ホラー・ミステリー・時代小説で本棚があふれかっておるわけです。 今日は、そんな中から、特に個人的に気に入ってる本をピックアップしてみたいと思います。優駿 宮本輝の作品ですね。 明確な主人公は一人ではなく、優駿=オラシオンに関わる様々な人たちがみんな主役です。 まさに典型的な群像劇。しかもその扇の要を、希望の象徴=オラシオンが存在するという構図も心地よいです。 他に特筆すべきはラストかな。こういうなんとも言えないさわやかさは良いですね。スティンガー ロバート・R・マキャモンの作品。 飽きっぽい私が5回、私より飽きっぽい妹が3回読み返した屈指の名作。 サバイバルアクションホラーですが、これも典型的な群像劇。 マキャモンは本当、抜群に面白いので、ホラーは苦手だけどアクション好き、という方には是非ともオススメします。 ちなみに、マキャモンの最高傑作『スワン・ソング』は絶版です。ああ、復刊してくれないかな・・・。徳川三国志 柴田連三郎の作品です。 この作品は、実在・同時期の存在した様々な剣豪の顔合わせも面白いですが、松平伊豆守が明確な主人公ともいえないような群像劇の様相を呈しています。 この作品では、由井正雪や、柳生十兵衛・柳生但馬守も良い味だしてますが、非実在キャラの忍者達の方が印象強いかな。ブレインヴァレー 瀬名秀明の大作SF小説。 これは一応明確な主人公がいますが、やはり群像劇の色が濃いよなあーと思います。 個人的には瀬名作品で一番凄いと思いますが、難しすぎるからか世評は別れていますね。 PEも良いけど、こっちの方が面白いと思うんだけどなあ・・・。IT スティーブン・キングの作品。文庫4冊の大作。 キングはもう群像劇書かせたら世界でも有数の名手ですよね。 彼の名作とされる作品には、他にもスタンドなどがあるのですが、やはりあらゆる意味でキングの代表作といっていいITを紹介することにします^^ハイペリオン/ハイペリオンの没落 この二部作、SF最強の群像劇。 本当にめっちゃくちゃ面白いです。 でもあまりにも長いのが、紹介するのにちょっとためらいを覚えますね^^;
2007/01/15
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オンラインを初めて以来の相棒、DBが、引っ越し等生活環境の変化に伴い、一時的にPSUを仮引退することになりました。 そんなわけで金曜日の夜に、ADSLの関係でしばらく潜っていなかったyataにも復帰を願い、一区切りの大暴れに行ってきました^^ PSUのロビーはすっかり雪化粧。 見た目は寒くとも熱い戦いを繰り広げてきた次第ですw それはさておき12日の金曜日は3人で、電車でGO!→エンドラム→遺跡の奥地に謎の双頭竜ディ・ラグナスは実在した!の3ミッションを突破してきました。 翌14日の土曜日は、DBの仮引退にあたって派手に送り出すため、カイトさんとも合流。 4人で修羅→奪還と突破。そこにめいさんも参入し、雪原を目指しました。 雪原を十分堪能した後は、マガシロボと対決。 そしてオアシスにてしばしのんびりとだべっておりました。 折角なので、記念撮影^^ 順番は前後しますが、ブルースを囲む会Sランク突破5人組での写真から。 次にカメラマン、ヴィルトレット・ハーン、助手VIOLによる、ルシィ、yata、ラウラ・メイラの三人娘の撮影会。 VIOLのかけ声に応じてポーズをとる。なかなかうまくいったのではないかな? 最後にDB=ルシィを囲んで、5人組での写真撮影。 そんなこんなで昨日は楽しく長く、みんなで遊んでおりました。 なかなか良い感じの送り出しになったのではないでしょうか^^
2007/01/14
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ミステリーにしろ、SFにしろ、ホラーにしろ、最近はそうしたジャンルの小説を紹介しているガイドブックを買ってから、面白そうな小説をピックアップして購入するようにしています。 例えば、SFの場合は、ハヤカワ文庫から出ている『新・SFハンドブック』という本を読んで、面白そうだなあと思った本を購入しています。文庫本8冊に及ぶ大作ハイペリオン~エンディミオンの帰還シリーズなんかは、このハンドブックを読んでなかったら、恐らく尻込みして手を出していなかったことでしょうね。 最近、この『新・SFハンドブック』をちらちらと読んでいるのですが、SF小説のタイトルって妙に惹かれる、詩的というか、心を打つというか、凝っているというか、なんともいえない魅力に溢れたタイトルが多いなあと思いました。 例えば 世界の中心で愛を叫んだけもの(既読) 月は無慈悲な夜の女王(未読) 夏への扉(既読) 果てしなき河よ我を誘え(未読) たった一つの冴えたやり方(既読) 愛はさだめ、さだめは死(未読) 鳥の歌いまは絶え(未読) 幼年期の終わり(既読) ソラリスの陽のもとに(既読) 星を継ぐもの(既読) 地球の長い午後(未読) アルジャーノンに花束を(既読) いつの日か還る(未読) 太陽の黄金の林檎(既読) 百億の昼と千億の夜(未読) 等々 あげていけばキリがないですが、中には思わず衝動買いしてしまうそうなタイトルもありますね。私がハンドブック購入前にタイトルで衝動買いした本は、『星を継ぐもの』だけですけどね^^;
2007/01/13
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UMAと言って分かる方も結構おられると思いますが、未確認生物の和製英語の省略形ですね。 ネッシーとか雪男とか、ああいった存在のことです。 実は個人的にかなりこのUMAというのに興味がありまして、子供の頃から今まで興味を持ち続けております。 といっても実際にいることを信じているのか、といわれれば「何かいるかも知れないけれど、それが恐竜などの絶滅生物とは限らないのでは?」という程度の信じ方なのですが^^; しかしながら、静かで神秘的な湖や、鬱蒼と茂る森の奥に、人知れず巨大生物が生きているというのは妙にロマンをかき立てられるのです。ま、実際に見たら結構怖いかも知れませんけどねw 今日は仕事帰りにそのUMAに関する本を購入してきたました。 学研から出ている『未確認生物UMA謎と真実』という本でして、写真が多いのが個人的には嬉しい限り。UMAの目撃情報などを集めた本も好きで結構買っていますが、やっぱり写真がある本の方が見ていて面白く感じるんですよね^^ 明らかにうさんくさい写真も結構あるし、スカイフィッシュなんてもうとっくに正体が解明されたのかと思っていた(モーションブラー現象説と言う奴ですね。特命リサーチ200Xで見たときにはこれで決まりじゃん、と思ったものです)のですが、この本では謎、として扱われていたのが何ですが、結構面白い本でした。 今日はUMA系のお気に入りサイトを紹介したいと思います。 謎の巨大生物UMA http://homepage3.nifty.com/Daiou3/ UMAファン~未確認動物 http://umafan.blog72.fc2.com/ いずれもスタンスが心地よくて、写真も多くて大変見応えのあるサイトです^^
2007/01/12
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毎日書いてるこの日記=ブログですが、毎日浮かんだことをそのままぽっと書いており、推敲もほとんどしておりません。 真面目な記事を書くときは結構しっかり推敲していますが、後はもう頭に浮かんだことを浮かんだままにダラダラ書き連ねるというのが私のやり方で、おかげで後になっていろんな人に誤字脱字を指摘されて恥じかくこともあります。 自分自身で誤字脱字や、趣旨違いに気付くこともないではないですが、自分の記事は余程のことがない限り早々読み返さないので、気が付くのは日記の保守作業をしているとき位ですね。 ところが最近は本当、日記の保守作業をしていなくて書いたら書きっぱなしってことが多いため、ちょっと気になっています。 まあ、この日記、大したことは書いていないのですが、それでも時には時間をかけてじっくり書いたものもあり、消えてしまうのはちょっと嫌。 もし何らかのミスで楽天上のデータが飛んでしまったら嫌なので、そろそろ日記のバックアップもしておかないとなあと思っている次第です。 んで日記のバックアップですが、ネット上の自分の日記を一記事ずつコピペしてメモ帳にはりつけて、タイトルの下の欄に一行空け、記事の下の段に一行空けて、その下に<hr>タグをくっつけて一月分をまとめ、その上でADDBRというフリーソフトを使ってHTML化しております。 HTMLにしないと読みにくいし、ワープロソフトを使うと重くなるしでこうしているのですが、結構手間がかかるんですよね^^; まあ今度時間のあるときにでも、バックアップ作業をしておこうかなと思っている次第です。
2007/01/11
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ロブ・ライナー監督によるドキュメンタリーを模した映画です。 監督が、スパイナルタップという(架空の)バンドに密着取材するというスタンスで撮られている映画で、これが一種カルトムービーとして話題になっているのが良く分かる面白い映画でした。 スパイナルタップは当初ビートルズのような、どちらかというとポップロックよりの曲をやっていたのですが、いつの間にかハードロックバンドになっているという節奏のないバンドで、密着取材時には人気が下降気味になっているという設定です。 とにかく個々のエピソードがくすりと笑ってしまう可笑しさに満ちています。 ギターの腕前はあってもどこか抜けたところのあるナイジェルが良い味を出していますね。伝説の音量を11まで上げられるアンプとか、寸法を間違えて作ってしまうストーンヘンジの模型とか、パンより大きなハムをパンにはさもうとするけどはみ出してしまうことにてんぱる様とか、どこか抜けたエピソードには必ずナイジェルが絡んでいます。 物語は結構笑えるけど、終盤はそれなりに熱い展開が待っています。 そしてラストを飾る場所が日本w ちょっと日本ぽくないのがご愛敬ですが、古いロックバンドでも一度気に入るとずっと追いかけていく、ロック界的には嬉しい国、日本の面目躍如といったところでしょうか^^
2007/01/10
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剣竜@事務所、残業中です。 本日から仕事始めということで、早速起案、起案。 休み中に家で少しうやっていた起案の見直しなどをしていたらあっという間にこんな時間になってしまいました。 しかしそれにしても今日は寒いですね^^; そろそろ帰って暖まりたいと思います^^
2007/01/09
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690円で売っていたDVDです。 インディペンデンスデイのローランド・エメリッヒが製作総指揮をしている映画ですね。これ、もとはテレビ映画だったのかな? とってもB級魂が溢れている快作です。値段の割に楽しめました。 とにかく冒頭からベタ。 産業廃棄物が沼に落ちる。その産業廃棄物で大きくなったコオロギを、大量に蜘蛛を飼っている変人が食わせる。変人、逃げ出した毒蜘蛛におそわれて、蜘蛛の入った水槽などをぶっ壊しながら死ぬ。蜘蛛逃げ出す。 あーもう、先の展開がバレバレwこの、「先の展開がバレバレ」というのは終始続き、お気楽で能天気なラストまでずっと、先の展開が読める作りになっています。 登場人物も見事にステロタイプだけど、どうしようもない悪人は一人もいないので安心感があります。とにかく見ていて安心できる分かりやすい物語がイイですね。何も考えずにぼさっと楽しめます。 一方、低予算映画の割には頑張っているのが蜘蛛のCGですね。とにかくわらわらと大量に巨大な蜘蛛が出てきて、しかもそれぞれの生態に応じた狩りを行うといったところがニクイですね。 全体的な雰囲気もどこかコミカルで、蜘蛛との戦いですのでそれなりにグロイですけど、多くの人間が楽しめるような作りになっています。 見所はまず、中盤の蜘蛛とバイクのチェイスシーンですね。 バイクで逃げる人々をぴょんぴょんとびはねながら巨大な蜘蛛の集団が襲ってくるシーンは疾走感があってなかなか見応えがあります。 主要登場人物の一人(恋人に迫ったらスタンガンで一撃くらって失禁している)が、バイクで空中にとびあがった瞬間を、ジャンプする蜘蛛に教われるも、蹴り飛ばして攻撃を回避する瞬間なんかしびれます。恰好良い!でもションベンもらしたままなんだよね。 また終盤のモール→坑道での人間対蜘蛛の決戦も見応えがあります。 主演はデイヴィッド・アークエット。スクリームの保安官役で有名な彼ですね。見た目へなちょこで、実際気弱で駄目駄目なところはあるけど、しめるところはしめる、という役をやらせたら右に出る者はなし。 また、スカーレット・ヨハンソンも、ヒロインの娘役として出ています。 以上のようにこの作品、どこを切り取っても正調B級魂に溢れた作品です。 B級ファンにはオススメ^^
2007/01/08
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今日はふと思い立って携帯の機種変更をしてきました。 これまでDOCOMOのMOVA(P505is)を使っていたのですが、FOMAに切り替えることにした次第です。 しかしいつもそうですが携帯の機種変更の直後って、操作で困惑しますねー。 これから説明書等を見ながらならしていこうと思います^^;
2007/01/07
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ここのところ買ったCDについて書いていなかったので、まとめて書いてみます。ボクノート スキマスイッチのシングルです。 前にも書きました『のび太の恐竜2006』の主題歌ですね。 あんまりにも心に残ったので購入してきた次第です。 やっぱり良いですね^^We Are Allways Searching 最近日本でも少し認知度が高くなったアメリカのバンド”I AM GHOST”のアルバム。 エモコア系のバンドで、バイオリンが入っているのが特徴ですね。 バイオリニストの女性は、コーラスもやっているのですが、それが少し通常のエモコア系バンドとの違いかな。EVANESCENCEのヒット以来注目を浴びるようになったゴシックメタルの要素も入っているように思います。 一番好きな曲は2曲目の”Pretty People Never Die/Vampires Really Never Die”です。それにしても長いタイトルだ。magnolia ポール・T・アンダーソンの映画、『マグノリア』のサウンドトラックです。 といっても12曲中9曲がエイミー・マンの曲なのだから、ほとんどエイミー・マンのアルバムといっても過言ではないかも。 特に好きな曲は、映画の予告編や冒頭で使われて非常に印象的な”Momentum”と、映画の中盤、すべての登場人物をつなぐ名曲”Wise Up”ですね。本当、この2曲、最高に良いです。映画のシーンが頭の中に浮かんでくるんですよ。Best Wishes NIGHTWISHのベストアルバムです。 女性ボーカルを擁したゴシック・メロディアス・メタルはEVANESCENCEのヒット以来日の目を見るようになってきましたが、デビューが1997年のこのフィンランド出身のバンドはEVAのブレイク以前から注目を浴びていたバンドですね。ただし、ヘヴィネスよりもスピードと美しさを重視しているので、系統的にはゴシックメタルでありながら、北欧系メロディックスピードメタルの比重の方が大きい印象です。 ボーカルのターヤ・トゥルネンはオペラを学んだだけあって、迫力のある美しい歌声を披露してくれています。黒髪の美人ですが、ちょっとキツイ顔立ちかな^^; ”SACRAMENT OF WILDERNESS”と”EVER DREAM”がお気に入りです。COMALIES LACUNA COILの3rdアルバムです。 LACUNA COILも女性ボーカルを擁したゴシックメタルバンドですね。イタリアのバンドです。女性ボーカルのクリスティーナ・スカビアも黒髪の美人ですね。EVAのエイミーといい、なんだか、ゴシックメタル系の女性ボーカリストのビジュアルには、ある程度固まった共通イメージがあるのかなと思いましたw ただ、前掲のNIGHTWISHとは異なり、ヘヴィネスが重視されていて、女性ボーカリストが最前面に出ているわけではなく、むしろ少し脇に回る感じがあって男女ボーカルの比率が50/50位になっているのが特徴でしょうか。 好きな曲は”SWAMPED”と”HEAVEN’S LIE”に”SELF DECEPTION”、それから壮大な”COMALIES”です。 それにしてもゴシックメタルが続きますが、最近、私そっち方向のアルバムばっかり買っている次第でして^^; このほかに、ゴシックメタルと言っていいのか分かりませんが、女性ボーカルを擁したバンド(あえてジャンル分けするならゴシックインダストリアルメタルかな?)ということでJAKALOPEの1stも2ndも買ったのですが、これはまたそのうちまとめて書こうかなと。 ちばみにJAKALOPEのボーカリストKatie Bはこれまで上げてきたゴシックメタルディーバとはビジュアル的な共通点はない上、ボーカルのスタイルもなんつーかあんまりゴシックぽくないです。でも、それがこのバンドにはマッチしているんですけどね^^
2007/01/06
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本日は朝方、事務所に行って参りました。 明日当番弁護で自宅待機となっていますので、その為に必要な書類を持ってきて、なおかついくつか自宅で起案するために必要な資料を持ってこようと思った次第です。 そんなわけで今日は早めにあがろうと思ったのですが、ちょこっと仕事を始めるなどしていたらあっと言う間に昼間になってしまいました。 昼になって事務所を出、そのまま近所の神社へ。初詣にいってまいりました。 参拝して、縁起物をちょっと購入して、おみくじを引いてきました。吉。これで凶とか出たら洒落にならんですが、吉で良かったです^^ 初詣が終わってからは、弁護士会館へ。書類を出してきて、そのまま有楽町へ。 ロブ・ライナー監督の、ロックコメディ、『スパイナルタップ』のDVDを探していたのですが、見あたらず。 仕方がないので帰りがけに秋葉原に寄ってうろうろして、ようやく見つけてきました。マーティーや大槻ケンヂが褒めていた『スパイナルタップ』ですが、某CD/DVD点の音楽DVDの棚にありました。うーむ、今にして思うと、有楽町では探し方が悪かったのかも。廉価DVDの棚ばっかり探していましたからね^^; その後は本を購入するなどして帰宅。昨日もそうですが、ちょっといろいろ買いすぎました。 年始からこの調子ではマズイですな^^;
2007/01/05
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昨日に引き続き、今日もマンガネタ。しかも古い^^; 横山光輝の『マーズ』です。私が所有しているのは、秋田書店から文庫本サイズで3冊出ているものです。 横山光輝といえば、我々の世代では『三国志』『水滸伝』といった中国歴史物マンガの印象が強いですが、『鉄人28号』『バビル2世』『ジャイアントロボ』のようなSF系の作品に代表作が揃っている作家ですね。 この『マーズ』は『バビル2世』の超能力バトルに、ロボット物の要素を加えた作品で、知名度的には前述の作品には及ばないようですが、物語の面白さと完成度では群を抜いているかもしれません。 物語は、海底火山の噴火により出現した隆起島、秋の島新島に突然姿を現した少年を、新聞記者が発見することから始まります。この少年の正体を巡る謎が物語の冒頭を飾るのですが、これがミステリアスで物語に読者を引き込みます。 そしてこの少年の正体が、宇宙人によって送り込まれ、地球人が危険なレベルにまで進化していた場合には、地球を爆破する為の存在であることが分かってから、物語は本来の方向に進んでいきます。この少年=マーズは、地球を破壊する起爆装置の役目を担う存在ではありますが、本来目覚める年よりも100年早く、記憶を失ったまま目が覚めたため、地球人を絶滅させることにためらいを覚えます。 しかし、マーズと共に宇宙人によっておくりこまれた6人の監視者は、マーズを正常な役割を担わせようと動き出します。 マーズにはガイアーというロボットを操る能力を有しているのですが、このガイアーが地球を破壊する爆弾を内蔵しているうえ、マーズが命令を下した場合だけでなく、マーズが死亡すると自爆するようセットされている物騒極まりない存在。 6人の監視者は、マーズが異常な状態にあると判断し、マーズが地球を破壊しないのであればマーズを殺そうと攻撃をしかけてきます。ここから、マーズと6人の監視者の戦いが始まり、それが物語の骨子となっていきます。 序盤は、マーズの登場や、監視者の操る神体の登場など実に緊迫感あふれる描かれ方をしていて引き込まれるのですが、若干後半急ぎ足の印象を受けるのが少し残念ですね。それでも最後まで読者をつかんで話さない緊迫感と魅力にあふれた逸品です。 しかし、本作が未だに語り継がれているのは、こうした戦いの過程や物語の構成の妙よりも、そのあまりにも衝撃的なラストによってでしょうね。個人的には少し唐突というか、もう少し過程があったら良かったのになあ、とも思うのですが、一方でああいう構成だったからこそ、衝撃的であったのかもしれないとも思います。 いずれにしても単行本3巻でしっかり完結している傑作です。オススメ^^ なお、本作は、『六神合体ゴッドマーズ』の原作ということになっていますが、全く別物じゃないか!と言う感じです^^;『ゴッドマーズ』が引き継いでいるのはマーズの名前と、爆弾の存在とガイアーの名前くらいかな。他は共通点を探す方が難しい。 また、横山光輝作品の登場キャラクターを一堂に会して一つの物語にしたてたOVA版ジャイアントロボ(主人公側に水滸伝のキャラクターが居て、敵側の軍師が諸葛亮孔明で、さらには敵のボスがあまりに有名なあのお方というチョイスが素晴らしいです)に出ているキャラクターの元キャラも登場しています。名前は出ていませんが、衝撃のアルベルトと、激動のカワラザキの元ネタはこのマーズに出ている6人の監視者ですね。
2007/01/04
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実家で弛緩しきっている剣竜です。 食って寝て、本を読んでテレビ見て、ああ、なんというか身も心もゆったり出来るって良いですねー。いつまでもこれではまずいのですが^^; 今日の日記は、昨日、たまたま本棚から引っ張り出して読み返した藤子・F・不二雄作の『モジャ公』についてです。 F先生の作品と言えば『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『新オバケのQ太郎』『21エモン』『エスパー魔美』あたりが代表作ということになるのでしょうけど、この『モジャ公』は、これまで挙げた作品に負けず劣らずの傑作だと思います。 上記の作品が基本的に短編ベースなのに対し、『モジャ公』は中編ベースの作品で、ジャンルとしてはスラップスティックSFコメディとでもいいましょうか。 主人公達の思惑と、周囲の見方の違いが笑いを生みながらも、迫力あるレースを見せる「アステロイドラリー」や、永遠の命を持つが故になにもかも興味を失った星で、娯楽として自殺ショーを見せなければならない羽目に陥る「自殺集団」、SFホラー的な「天国よいとこ」など読み応えのあるエピソードが目白押し。 なかでもクリフハンガー劇である「ナイナイ星のかたきうち」が傑作です。主人公の地球人天野空夫が、覚えもないのに突然ある宇宙人から仇討ちの相手とされ命を狙われるところから始まるこの話ですが、とにかく半端じゃない危機、また危機の連続で目茶苦茶面白いです。オチも爽快感に満ちていて、読後感も良くとにかく短編SFとして無類の面白さで、SFファンには是非一度読んでみて欲しいと思うくらいです。 私が持っているのはコロコロ文庫版のため、最終話は「地球最後の日(これも風刺が効いていて面白いです。大長編ドラえもんと違って現実の地球がはちゃめちゃになってしまうのが新鮮)」になっていた上、とってつけたようなエンディングがついているのが残念ですが、それもそのはず、この作品、打ち切りになったみたいなんですよね。 なんでかな、目茶苦茶面白いと思うんだけどなあ^^;
2007/01/03
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年末年始になって弛緩しきっている剣竜です。 なんかいろんなものを食べ過ぎておりますな。 正月太りしそうで怖いですが、やっぱり年末年始はのんびりだらだらしたいというのが本音でして^^; まあ、とにかく穏やかでのんびりした年末年始で、良い感じであります^^
2007/01/02
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この年末年始、実家に持ち帰ってきたパソコンは、仕事で使っているパソコンです。 これ、持ち運びに便利な上、実家で無線LANの設定をしているので持ってきたのですが、マシンパワー的には4年前のPCなのでちょっとおとるのが難点ですね。 試しにPSUをインストールしてみたのですが、一応動くことは動きました。必要スペックに満たないけど大丈夫なのか、と思ったら、物凄い処理落ちwとてもゲームが出来る速度ではありませんでした。こりゃ、みんなとチャットするには良いけど、それ以外はなんもできないです^^; 一方、以前からインストールしてあるPSOBBの方は問題なく動きます。 そこで、12月30日の夜、DBと久しぶりにPSOBBをやってみました。 久しぶりな上に、二人とも半徹夜明けの後いろいろと用事の為に動いていたことがあって、結構操作に戸惑いましたね。特に私はコントローラーでやっているのですが、PSOBBとPSUでは決定ボタンとキャンセルボタンが逆なので時々とんでもない操作ミスをしてしまうのが^^; さて、そのPSOBBですが、新しいクエストとして、SUGOROKUというクエストが配信されています。 そのまんま双六で、さいころを振って進んでいくわけですが、これ、人数が居た方が面白いですね。2人なのでそれなりに楽しめましたが、一人ではむなしくなりそうな予感^^; クリアした後にはメセタ報酬しかないので、勝とうが負けようが特に何もなそそうですが、こうしたちょっと変わったクエストも味があって、いいもんですな。 ちなみに、双六では最も多く出したさいころの目によって、ラッピーから称号で呼んで貰うことができます。私は6(最大値)が多かったのか、ドラゴンの称号で呼ばれましたが、DBはおそらく1が多かったのでしょう。モスマント呼ばわりされてちょっと腹立つ、と言っていました^^; ともあれ、久々のPSOBBなかなか面白かったです。
2007/01/01
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あけましておめでとうございます。 戌年が終わり、亥年のはじまりですね。 猪突猛進にならないように気を引き締めていきたいと思います。 それでは、皆様、2007年もよろしくお願い致します。
2007/01/01
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