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今日は、午前中は、録画したテレビ番組を見たり、確定申告(還付)の計算をしたりして過ごし、午後は伊丹のカキモリ文庫で行われた「草城と誓子」展の特別企画の対談を聴きに行った。対談は、前回(21日)と同じ現代俳句協会の宇多喜代子氏と愛媛大学の青木享人氏。今日は途中から坪内稔典氏も加わった。今日のテーマは「昭和俳句の旗手」であったが、山口誓子のことを中心に語りあった。しかし、どちらの対談者も誓子に直接会ったことがなく、本や雑誌からの知識だけだということで、誓子の人柄ということについては大分誤解があるように思った。今日の会場には、誓子門下の俳人は来ていないと思われたのか、あまりいい評価ではなかった。確かに、「凍港」の句は素晴らしいものがある。しかしそれも「黄旗」、「激浪」くらいまでで、その後の句にはあまりいいものがない。長生きをしたが、晩年の句は同じようなものが多く、いい句はほとんどない、というような評価であった。画像は、「草城と誓子」展の看板、当日資料の一部(天狼誌2号の目次)、開会前の会場。
2015.02.28
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今日は、午前中は、句集を読んだり、録画してテレビ番組を見て過ごし、午後は、毛馬にある「蕪村顕彰公園」へ行った。句集は読んで、いい句を書きだした。大体一冊の句集から、数十ないし百数十の句を選び出す。最終的にはその中から十数句を選び、その人の代表句としている。今日見たテレビ番組は、松平定信、高橋是清、森山良子、徹子の部屋コンサートなど。「蕪村顕彰公園」は毛馬の蕪村の出生地の近くに6年ほど前に出来たもので、蕪村関係の資料が展示されているほか、句碑13基が設置されている。写真は、公園の入り口、入口の碑、案内図、以下蕪村句碑13基。句碑の俳句は次の通り。 1.春の海終日のたりのたりかな 2.なの花や月は東に日は西に 3.遅き日のつもりて遠きむかし哉 4.夏河を越すうれしさよ手に草履 5.閻王の口や牡丹を吐かんとす 6.夕風や水音鷺の脛をうつ 7.いな妻や浪もてゆへる秋津しま 8.鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 9.かなしさや釣の糸ふく秋の風10.楠の根を静かにぬらすしぐれ哉11.斧入れて香におどろくや冬木立12.芭蕉去てそののちいまだ年くれず13.柳散り清水涸れ石処々淀川堤には、昔から次の句碑がある。 ◎春風や堤長うして家遠しこの句は、蕪村作の「春風馬堤曲」という文の中にあるが、公園にはその原文全文と現代訳全文がパネル表示されていた。
2015.02.27
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今日は、雨模様の日だった。夕方から食事に出かけたほかは、家で句集を読んだり、録画したテレビ番組を見たりして過ごした。今日見たテレビ番組は、昭和偉人伝、美の巨人たち、熊野巡礼、迷宮美術館など。今日の画像は、昨日撮った大阪城中堀の鴨とユリカモメ。上左から、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、あとはユリカモメ。
2015.02.26
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今日は、高大3年目の29日目。午前中は、矢野先生の「笑いと生活」の3回目。午後は、学習成果発表会の準備と修学旅行の打ち合わせがあった。「笑いと生活」の前半は、笑いを発信する方法として、1.笑いの体操、2.笑いのパターンについて話があり、ダジャレ、謎かけ、誇張、期待外し、言葉まちがい、言葉尽くし、擬態語、言葉とがめ、イメージ語、物まね、ノンバーバルなどを教えてもらった。後半は、実際になぞかけ、折り込み川柳などを作る体験をした。笑いの体操では、キツツキという体操で、チョンチョンホーという仕草が面白く、思わず笑いが出た。なぞかけ、織り込み川柳では、同級生から面白い答が出ていた。みんな巧いものだ。下はその例。うぐいす とかけて お坊さん ととく。そのこころは 法華経(ホケキョー)を唱える 々 天満宮 梅が似合う 々 きなこ 餅がおいしい 々 さくら 梅で鳴く(無く) 々 葬式 鳴き(泣き)ながら梅(埋め)に行く 高大生 とかけて ある週刊誌 ととく。そのこころは サンデー毎日 々 梅の花 早咲きも遅咲きもある大学 とかけて 畑 ととく。そのこころは いもがある 々 デモ 講義(抗議)する 々 コソ泥 入るは難しいが出るのは易しい 々 コンビニ 駅前にある 々 大の字が九つ 大が九 々 絵画 キャンバスに夢を描く大学入試 とかけて 冬の蛙 ととく。そのこころは 寒蛙(考える)切手 とかけて 相撲 ととく。そのこころは 貼って(張って)出す 々 煎餅 四角、鹿喰う 々 さくら 春、貼る地球儀 とかけて おねしょ ととく。そのこころは 地図が画かれている 々 二十日鼠 廻して見る 々 お金 回らないと意味がない 々 12時から13時まで 休憩、球形 々 夢 世界一周ができる 運動会 とかけて 饅頭 ととく。そのこころは 紅白がある 々 占い 運どうかい? 々 結婚式の衣装 借り物もある 々 運送屋 トラックが必要 々 水遊び かけっこする入学式 とかけて 宝くじ ととく。そのこころは 夢がある織り込み川柳 つくえ 次々と 苦労もなしに 笑顔出る 杖の下 靴があります えっゴメン 月が出て 雲に隠れる 絵のようだ つくしんぼ 靴が鳴る鳴る 遠足だ 梅雨時も クラスの中は 笑顔の輪 妻に言う 口につけとけ エンドマーク 月見酒 暗い夜でも 宴会だ 椿の実 喰ってみたけど えぐかった学習成果発表会は、2班はパソコンを使って、パワーポイントで説明することしているが、その画像の原案ができた。今日の画像は、大阪城南外堀南側の桜と大阪城梅林の梅。桜はもう5か月も咲いている。梅はやっと見頃になって来た。
2015.02.25
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今日は、午前中は昨日の句会のまとめを行い、午後は、いずみホールで開催されたジャズコンサートを聴きに行った。コンサートは高大に主催で今年で7年目。プログラムは昨年に続いてジャズの演目だった。出演者は大阪音楽大学ジャズオーケストラ、ゲストはMitchだった。演目は、第一部が映画音楽で、アメリカン・パトロール、ムーンライト・セレナーデ、虹の彼方に、慕情、ムーン・リバー、シャレードの7曲、すべてよく知っている曲だった。15分休憩御の第2部は、Mitchを交えての7曲だったが、馴染みのない曲が多かった。知っていた曲は、セント・ジェームス病院とイッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーンだけ。しかし、Mitchのボーカルとトランペットは素晴らしかった。画像は、パンフレット、プログラム、大阪音大ジャズ・オーケストラとMitch、いずみホール開演前、終演直後、終演後。
2015.02.24
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今日は句会の日、午前中は、句会資料のプリントのあと、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。句会の成績はまずまずで、先生から3句が選ばれ、仲間から残り2句が選ばれた。先生から選ばれたのは次の句。 〇春浅き安治川岸の開港碑 こっぱん(先生ほか2票) 〇末黒野の上に大きな空のあり こっぱん(先生ほか1票) 〇今はもう無我夢中なり恋の猫 こっぱん(先生)仲間から選ばれたのは次の句。 ・ひとときの相合傘や春時雨 こっぱん(2票) ・犬ふぐり名付けし人の好き心 こっぱん(2票)今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎目刺をば旨しと思ふ歳となり 栄子(先生特選ほか2票) ◎なり振りを構はず鳴ける恋の猫 洋子(先生特選ほか1票)今日、最多得票を得たのは次の句。 〇退院の目処立たぬ妻春寒し 昇一(4票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎春浅し雲は雲色して流る 塩川雄三先生(3票)今日の写真は、先日大阪天満宮星合池で撮った梅。
2015.02.23
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今日は、午前中は、テレビを見て過ごし、昼前から天満橋の方へ食事がてらに散歩に出た。帰宅後もテレビを見たり、句集を読んだり、句会資料を作ったり、俳句を考えたりして過ごした。今日の画像は、天満橋の上から撮ったユリカモメ。30羽くらいが空を飛んだり、川に浮かんだりしていた。1羽だけオオバンがいた。テレビは、NHK俳句、日曜美術館、リヨンの光の祭典、薬師寺など。
2015.02.22
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今日は、午前中は、テレビを録画した「映画 風立ちぬ」、「ローマ帝国の美」などを見て過ごし、午後は、伊丹の柿衛文庫で開催された宇多喜代子と青木享人との対談「昭和俳句の旗手I」を聴きに行った。「風たちぬ」は、2年前映画館でも見たが、テレビで初放送されたので録画しておいたもの。大体の筋はわかっていたが、細部は殆ど忘れていた。2度見てもいい映画だと思った。「昭和俳句の旗手」の対談は、現在当館で開催されている展覧会「日野草城と山口誓子」の記念講演会として行われたもの。対談が始まるまでにその展示を見、対談が終ってからもう一度見た。展示は、日野草城と山口誓子の俳句短冊、句集を初め、両人が主宰した結社誌、同人の人々の俳句など、256点が展示されていた。対談で初めて知ったのだが、二人にはたくさんの共通点がある。1.同じ1901年生れ。2.草城は平城生れ、誓子は樺太生れで、どちらも今は外国になっている。3.同じ三高、京大生で、京大俳句で俳句を作る。4.ともに住友に入社。5.ともに病弱。日野草城は、伊丹三樹彦、坪内稔典、林信子、宇多喜代子、赤尾兜子、安住敦、板垣鋭太郎、長田喜代治、片山桃史、楠本健吉、小寺正三、富沢赤黄男、林田紀音夫、日野妟子、水谷水壺、安川貞夫、八幡城太郎、伊丹公子、花谷和子、室生幸太郎などの俳人を育て、山口誓子は、秋元不死男、右城暮石、榎本冬一郎、加藤かけい、西東三鬼、佐藤鬼房、塩川雄三、鈴木六林男、高屋窓秋、永田耕衣、橋詰沙尋、橋本多佳子、平畑静塔、三谷昭、三橋敏雄、三好潤子、山口波津女、横山白虹、鷹羽狩行、辻田克己、津田清子などの俳人を育てた。今日の対談には、多くの聴講者が来ていて60席が満員になっていた。画像は、パンフレットからと対談が始まる前の会場。画中の句短冊は、 東山静に羽子の舞ひ落ちぬ 虚子 けふよりの妻と来て泊つる雪の春 草城 日本がここに集まる初詣 誓子「旗艦」は、日野草城の主宰誌で、1935年の創刊。この対談は来週(28日)にも行われる。
2015.02.21
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今日は、午前中は、俳句の例月の提出物を仕上げて郵送したり、メールを書いたり、句集を読んだりしながら過ごし、午後は、高島屋で開催されている「高野山 祈りの美」という展覧会を見に行った。帰りに大阪天満宮の星合池まわりの梅を見に行った。高野山は空海が道場を開いてから1200年目に当り、今年は大法衣が行われる。これを記念して開催される行事の一つが「高野山 祈りの美」である。高野山には、美術家から奉納された作品や皇室から下賜された美術品がたくさんあり、この中から、約40点を選んで展示したものである。展示は4章に分かれていた。第1章 弘法大師空海の旅 守屋多々志(1912-2003)は、30年前の1984年(1150年遠忌のとき)襖絵84面を奉納した。 その中から今回は18面が展示された。 椿・山吹(4面)、山桜・柳(4面)、唐の都長安・春明門(4面)、難波津解䌫(2面 )、高野草創(白黒の犬4面)、ほかに、平櫛田中の不動明王立像(木彫)、高山辰雄の大作・投華ー密教に入る(8.6*2.6M)など展示。 第2章 中島千波の桜の間 中島千波(1945-)は、今回障壁画12面の桜図を奉納した。 桜の間 桜図(12面)。ほかに、散華原図5点 も展示。 第3章 皇室ゆかりの美術品 高松宮家よりいろいろな品々が下賜された。 文鎮、筆架、念珠、棚飾(水晶玉付)、一休の書、徳川景気の書、広蓋、文箱、料紙箱など。 第4章 美術家たちの奉納品 美術家たちから奉納された美術品の中から。 岸竹堂(1826-1897)の京都東山全景図、木村武山(1876-1942)の孔雀図襖、小説弘法大師挿絵(直木三十五著)、寒牡丹図、大日如来図、 富岡鉄斎(1837-1924)の揆雲尋道図、手造茶碗、南山宝祋図 、狩野常信の寿老人・松に鶴・竹に鶴(3幅)、高屋肖哲(1866-1945)の弘法大師像、白衣観音菩薩像、 河田楽土(1898-1991)の老梅図、吉祥天像など。 画像は、パンフレットより、左上より、中村千波の桜 図(部分)、守屋多々志の荒野草創」、徳川慶喜の書{松無古今色」、梨子地金銀唐草御紋御広蓋、高屋肖哲の弘法大師像、中村千波の桜図(全12面)大阪天満宮星合池の梅は3分咲きくらいだった。
2015.02.20
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今日は、午前中は、昨日修理から帰って来たプリンターを設置してテストプリントをしたり、句集鑑賞文を仕上げたりしながら過ごした、午後は、ヨドバシカメラへ行ったあと、中之島漁港へ行った。「中之島漁港」というのは、新鮮な魚介類を売る魚市場のことで、昨日開店されたもの。中之島と行っても、実際は中之島のさらに下流で、堂島川と土佐堀川が合流して安治川となる川の左岸にできたもの。近くに大阪開港の地の碑などがある江戸末期から明治初期に賑わった場所。近くのバス停は川口一丁目、地下鉄駅は阿波座。前者からは徒歩5分、後者からは徒歩15分。蟹を買いたいと思って行ったが、蟹は午前中で売り切れ。新鮮な鯖と鯵を買って帰った。ここには、新鮮な魚介類を利料理した「みなと食堂」というレストランもあり安治川を眺めながら食事ができる。写真は、中之島漁港入口、同、同、みなと食堂チケット売り場、安治川の景色、レストラン席、大阪税関発祥の地址、明治天皇聖嘱、川口運上所跡・肩口電信局跡、大阪開港の地、大阪電信発祥の地。
2015.02.19
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今日は、高大の社会参加の班別行動で、「天満天神繁昌亭」へ落語を聴きに行った。11時にJR天満駅に集合、先ず天満市場を見たあと、天満橋5丁目から天神橋筋商店街を南下した。途中、土井陶器店で、「天神橋ぶらり散歩」の中間スタンプをもらい、旧夫婦橋碑を見た後、成生寺の大塩平八郎墓を見て、大阪天満宮に参拝、ここで「満歩状」をもらったあと、天神餅店で昼食をとった。昼食が遅くなったので、繁昌亭への入場が遅れ、ほぼ最後の入場になったため、いい席が取れなかった。13時から開演となった。8つの落語と1つの講談、1つの音曲万歳という内容だった。3時間半たっぷりと楽しませてくれた。今日の出演者と演目は次の通り。1.森の石松 動物園 落語2.桂ざこば 掛取り 落語3.桂福車 商売根間 落語4.旭堂南陵 那須の与一 講談5.桂文昇 持参金 落語6.林家染二 しじみ売 落語7.ジキジキ 音曲万歳 あらヨット♪、歯~どしたどした♪、農協無いと困る~♪8.笑福亭円笑 宗論 落語9.笑福亭瓶吾 看板の一 落語10.桂雀三郎 崇徳院 落語その後、近くの喫茶店で歓談をし、卒業後もときどき集まることを決め、17時半ごろ解散した。写真は、天満市場、天神橋4丁目北(てんしきた=天使来た)、土井陶器店、大塩平八郎墓所、大阪天満宮、ぶらり散歩スタンプ台紙と満歩状、繁昌亭プログラム、開演前、本日の演目。
2015.02.18
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今日は、午前中は、宅ファイル便で画像を送ったあと、図書館へ行き、帰宅後はテレビを見たり、俳句を作ったりして過ごした。宅ファイル便で送った写真は、ゴルフの写真で、創設40年を迎えたKG会ゴルフ会の記念祝賀会に使用するもの。400メガ、400枚の写真を送るのに約一時間かかった。図書館へは、借りていたビデオ、DVD、川柳の本、句集などを返却しに行った。帰りに大阪天満宮に寄って梅の写真を撮った。まだ蕾の状態だった。テレビは、オズの魔法使いほか。
2015.02.17
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今日は、一日中家で過ごした。午前中は、句集の鑑賞文を書き、午後は、録画したテレビ番組を見た。今日見たのは、伊藤博文と憲法制定、ロマノフ王朝の女性と秘宝、細雪、薩摩焼、仁阿弥道八展など。今日の画像は、今日の日の出。時刻は6時54分。日が昇るところは、まだ真東より南に寄っているが、だんだん北に戻って来ている。いつまでベランダから見えるだろうか>
2015.02.16
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今日は、午前中は俳句を作ったり、校歌の作詞を考えたりしながら過ごし、午後は、俳句21の句会に参加した。校歌はなんとか作って郵送した。句会の結果はいつも通りの不出来で、4句のうち2句が選ばれただけだった。 〇待たす人いつも待たせる風信子 こっぱん(2票) 〇パソコンの作動緩慢ヒヤシンス こっぱん(1票)今日、人気のあった句は次の通り。 ◎あと少し寒満月を連れ歩く 晴彦(7票) ◎研ぐほどに刃物匂ふや春立つ日 青邑(7票) ◎まつすぐな道をまつすぐ寒夕焼け 晴彦(6票) ◎三寒に籠り四温の万歩計 良一(6票) ◎ふと降りてみたくなる駅野水仙 寿恵子(4票) ◎校長の机の上のヒヤシンス 敬子(4票) ◎ヒヤシンス風の便りもなき故郷 三郎(4票) ◎七診へ呼ばれて入る雪女 タキ子(4票) 今日の画像は、会場の豊中市文化センター前の千中パルの植え込みの花。葉ボタン以外の名前は知らない。
2015.02.15
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今日は、午前中は、俳句を考えたり、校歌を考えたりしながら過ごし、午後は「くらしの今昔館」へ町家寄席を聴きに行った。町家寄席は、毎月開催されているが、1年以上行っていなかった。今日の演目は、桂あおばの「景清」と桂出丸の「上燗屋」だった。「景清」は、主人公の盲目の定さんが、清水に百日通いの願掛けをし、百日目にめでたく目が見えるようになったという話。清水は昔、平景清が命を助けてくれた恩の感じ、両眼をくり抜いて奉納した寺。定さんの眼はその眼を入れてもらったもの。40分と長い話であることと、中に差別用語が出てくるためあまり演じられないらしい。私も初めて聞いた。「上燗屋」は、いじわるな酒飲みが、先ず燗の温度にケチを漬け、1合分で何合も飲むだけでなく、鉢からこぼれている豆の値段を聴き、只だと言うと、こぼして食べる。鰯の下に敷いてあるオカラの値段を訊き、只だというと鰯を残してみな食べる。紅しょうがもしかり、唐辛子もしかり、皆んなただで酒のアテにする、という話。画像は、パンフレットと演技中の出丸とあおば。
2015.02.14
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今日は、一日中家にいて録画したテレビ番組を見たり、図書館で借りたビデオを見たり、俳句を考えたりしながら過ごした。また、プリンターで写真をプリントしたところ、色がおかしいのでプリンターのノズルチェックを行った結果、黒インクの出が悪いことが分かり、ノズルクリーニングをしても改善されなかった。昨年9月と同じ故障であるので、メーカーに電話して修理を依頼した。同じ種類の故障は修理後3か月間は保証期間で無料だが、今回は3か月を過ぎているので有償とのことであった。これでこのプリンターの修理は3回目になる。新品を購入する方がはるかに安いのだが、使い勝手がいいのでつい修理の方を選んでしまう。今日の画像は、最近撮った花と植物。上:コトネアスター、オウバイ、水仙。
2015.02.13
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今日は、朝から図書館へ行っただけで、帰宅後は、借り出したビデオを見たり本を読んだりして過ごした。借り出した本は、松尾孝信の句集『雪渓』と『滝』、ビデオは、ハリーポッター秘密の部屋、宇宙から見た地球、フランダースの犬、近鉄電車の運転席からの景色など。今日の画像は、昨日行った神戸市立美術館の「チューリッヒ美術館展」。この展覧会は、スイスが誇る美の殿堂チューリッヒ美術館の10万点以上の収蔵品の中から、選りすぐりの74点を展示したもの。作品は印象派からシュルレアリズムまでの作家数十人の代表作ばかりで、この展覧会の副題が「巨匠いっき見」となっていることが頷ける。今回の展覧会は昨日紹介した「ホドラー展」と同じく、日本とスイスが1864年に修好通商条約を締結して150年になるのを記念して開催されたもの。 展示は作家別あるいは作風派別に次のようの分けられていた。 1.セガンティーニ2点 2.ホドラー6点 3.モネ4点、ロダン1点、ドガ1点 4.ポスト印象派 ゴッホ2点、ゴーギャン1点、セザンヌ1点、ルソー1点 5.ナビ派 ボナール2点、ヴァロットン4点 6.ムンク4点 7.表現主義 キルヒナー1点、バルラハ1点、ベックマン3点 8.ココシュカ5点 9.フォービズムとキュビズム マティス2点、ヴラマンク1点、ブラック2点、ピカソ2点 10.シャガール6点 11.抽象絵画 カンディンスキー、イッテン、ジャコメッティ、モンドリアン、レジエ各1点。 12.ジャコメッティ(彫刻)6点 13.クレー4点 14.シュルレアリズム キリコ1点、エルンスト1点、ミロ2点、ダリ1点、タンギー1点、マグリット1点 一番の見ものは、横6メートル、縦2メートルに及ぶモネの睡蓮の絵であった。 画像は、パンフレットより。左:ダリ「バラの頭の女」、クレー「スーパーチェス」、シャガール「婚礼の光」、ピカソ「大きな裸婦」、セザンヌ「サント・ビクトワール山」、ゴーギャン「花と偶像のある静物画」、ゴッホ「サントマリーの白い小屋」、右:ジャコメッティ「立つ女」、ルソー「X氏の肖像」、マグリット「9月16日」、モネ「睡蓮の池 夕暮れ」、ベックマン「女優たち」、モネ「ノルマンディーの藁葺きの家」、モネ「国会議事堂 日没」、モンドリアン「赤、青、黄のあるコンポジション」、ドガ「競馬」、ミロ「絵画」
2015.02.12
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今日は、朝から神戸は行き、「ホドラー展」と「チューリッヒ美術館展」を見た。9時半に家を出て、11時に阪神電車に乗り、岩屋に10時半に着き、兵庫県立美術館には10時50分に着いた。じっくりと鑑賞し見終わったら12時30分だった。そこから三ノ宮まで歩き、三ノ宮に13時に着きサンチカの和食屋で昼食をとり、神戸市立博物館に着いたのは13時40分だった。ここでもじっくりと鑑賞し見終わったら14時50分だった。そこから元町まで歩き、阪神電車に乗り、梅田には16時40分に着き、16時に帰宅した。0ホドラー(1853~1918)はスイスを代表する画家で、リズミカルな構図の画風が特徴である。今回の展覧会は日本とスイスが1864年に修好通商条約を締結して150年になるのを記念して開催されたもの。日本でもホドラー展は40年ぶりだそうだ。展示は次のように構成されていた。1.光のほうへー初期の風景画(1867~1878) インターラーケンの朝など10点2.暗鬱な世紀末ー象徴主義者の自覚(1885~1892) 傷ついた若者など13点3.リズムの絵画へー踊る身体、動く感情(1895~1904) オイリュトミー、感情3、昼3、恍惚とした女など19点4.変幻するアルプスー風景の抽象化(1905~1913) ミューレンから見たユングフラウ山など16点5.リズムの空間化ー壁画装飾プロジェクト(1897~1913) 木を伐る人など19点6.無限へのまなざしー終わらないリズムの夢(1907~1917) 無限へのまなざしのための習作16点7.終わりおnときー晩年の作品群(1913~1918) バラのある自画像、白鳥のいるレマン湖とモンブランなど12点画像は、パンフレットより。左:恍惚とした女(部分)、右:感情3、オイリュトミー、昼3、恍惚とした女、ミューレンから見たユングフラウ山、木を伐る人、バラのある自画像、白鳥のいるレマン湖とモンブラン。チューリッヒ美術館展については、明日の当ブログに掲載する。
2015.02.11
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今日は、午前中は、昨日の句会のまとめを行い、午後は、K病院へ診察に行った。帰宅後は、録画したテレビ盆組を見た。今日見たテレビ盆組は、昭和30年の映画「新・平家物語」、「海を渡った長州ファイブ」、「ニュージーランドのペンギンなど。今日の写真は、マンションの庭に咲いている花。桜のようだが幹は桜でない。梅でもなさそう。
2015.02.10
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今日は句会の日、五戦中は、句会資料をプリントしたあと、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。句会の成績はよくなかった。先生からは1句が選ばれただけで、仲間から3句が選ばれたほか1句は誰からも選ばれなかった。今日、先生に選ばれたのは次の句。 〇申し訳け程度に舞へり春の雪 こっぱん(先生ほか1票)仲間から選ばれたのは次の句。 ・如何ともしがたく二月短か月 こっぱん(3票) ・待針の色多彩なり針供養 こっぱん(1票) ・二分咲きと言はれ蕾を見る梅見 こっぱん(1票)今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎盆梅のふんばる幹の力瘤 洋子(先生特選ほか5票) ◎物差しの目盛りうすれし針供養 昇一(先生特選)今日、最多得票を得たのは上記盆梅の句。先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎薄氷の幾何学模様罅走る 塩川雄三先生(5票)今日の画像は、今朝の日の出。時刻は7時4分、日の出の場所も1か月前に比べて大分北に移動した。
2015.02.09
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今日は、朝から淀川探鳥会に参加した。家を出る頃は雨だったが、集合場所の十三駅に着いたときには止んでおりその後次第にいい天気になって来た。雨上がりのため鳥の活動が盛んで、ツグミ、カワラヒワ、オオジュリン、ツリスガラの姿をたくさん見ることができた。特に、オオジュリンとツリスガラが見飽きるほど見られたことは嬉しかった。ツリスガラを見たのは初めてだと思う。今日見た鳥は前記4種以外には次の通り。全部で37種。ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、オオバン、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、チョウゲンボウ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、ハッカチョウ。ヒドリガモが陸に上がって草の新芽を食べている光景を見るのも初めてであった。写真は、ハッカチョウ、カワラヒワ、ツグミ、オオジュリン、探鳥会参加者、ヒドリガモ、オオバン、セグロカモメ、ユリカモメ。帰宅後は、テレビや録画した番組(・・・委員会、旧吉田家住宅、河北半泥子など)を見て過ごした。
2015.02.08
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今日は、昼食を外に食べに行った以外は一日中家で過ごした。テレビを見たり、ダビングをしたり、写真画像の整理をしたり、俳句雑誌を読んだりした。今日の写真は、大川で冬を過ごしているユリカモメ。
2015.02.07
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今日は、一日中家で過ごした。午前中は、句集を読んで佳句を抜書きし、午後はテレビを見たり、俳句を作ったり、俳句結社誌を読んだりした。句集は、木田千女の{初鏡」、尾池葉子の「ふくろふに」、松尾隆信集など。今日の画像は、昨日高大へ行く途中で撮った大阪城の写真。左上:大阪橋より、右上:京橋口に近い内堀より、左下:玉造口に近い外堀より、右下:法円坂歩道橋より。
2015.02.06
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今日は、午前中は、句会資料に挿絵を入れる作業をしたあと、K病院へ診察に行き、帰宅後は、高大CDの研修会に参加した。途中で大坂城梅林に寄り、開花状況を見てきた。研修会では、自由に意見を言い合う会で、私も高大側にいいたい意見をいろいろ述べた。梅林へ行くのは、前回1月20日に行ってから2週間ぶりだが、まだ2分咲きくらいで、殆どの木はつぼみのままだった。それでも早咲きの梅はほぼ満開に近い花をつけていた。
2015.02.05
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今日は高大3年目の28日目。午前中は、先週に続いて矢野宗弘先生の「笑いと生活」の2回目。午後は、クラスミーティングであった。その後、CD会議に出席した。「笑いと生活」の今日の内容は、「笑いの効用で、「笑い」は体にも心にもよい、ということであった。いろいろな人の主張や学説などを紹介され、自己の経験段も話された。最後に落語「時うどん」を聴いた。クラスミーティングでは、18日の社会参加、3月11日の成果発表会、18日の修学旅行について話し合った。成果発表会の資料はOさんが作ってくれることになった。CD会議では、前半は報告事項、後半は前年度CDから次年度CDへの引き継ぎであった。今日の画像は、大阪城公園でまだ咲いている桜。
2015.02.04
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今日は、午前中は、高大の学習成果発表会用の写真の整理を行い、午後は、録画したテレビ番組のBDへのダビングを行った。夕方から、関西俳誌連盟の常任委委員会に参加した。今日の画像は、先日のテレビ番組「美の巨人たち」で紹介された上村松園(1975-1949)の「楊貴妃」。妖艶な図柄だが、女性が描いた作品なので、美が際立っている。松園は、1919年「焔」という作品を書いて世間の非難を浴びた。それまで数々の美人画で名声を博して来た松園の冒険だったが、「焔」の不評以来、自信を無くしその後4年間絵筆が取れなかったそうだ。「楊貴妃」は復帰初めての作品で、漢詩「長恨歌」に心を惹かれて描いたそうだ。
2015.02.03
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今日は、午前中は、高島屋史料館で開催されている「日本美術院と高島屋」展を見に行った。高島屋と日本美術院との親密な関係を紹介したものだった。1909年(明治42年)、高島屋は初めての展覧会「現代名家百幅画会」を開催。このとき、日本美術院からも横山大観ら10本をこえる画家が出展。これを契機に高島屋の展覧会に大観らの参加が続き、戦後から今日にいたるまで「日本美術院」との交流が深まっていくことのなった。この展覧会は、こうした交流の中で高島屋が購入した「日本美術院」系作家の絵画の名品を一堂に展示したもので、会場には58点(うち8点は後期のみ)が展示されていた。作家の名前と作品点数は次の通り。 平山郁夫(1)、横山大観・下村観山共作(1)、横山大観(9)、小杉放庵(3)、小堀鞆音(1)、堅山南風(1)、安田靭彦(3)、前田青邨(2)、小倉遊亀(3)、宮北千織(1)、片岡球子(1)、北沢映月(3)、郷倉和子(3)、奥村土牛(3)、冨田渓山(1)、吉田善彦(1)、樋口富麻呂(1)、長谷川昇(2)、足立源一郎(1)、佐藤朝山(1)、吉田白嶺(1)、平櫛田中(1)、北野恒富(1)、中村貞以(1)、川端龍子(1)、那波多目功一(1)、田渕俊夫(1)、松村公嗣(1)、松尾敏男(1)、手塚雄二(1)、斉藤満栄(1)、大山忠作(1)、福王子法林(1)、横山大観・今村紫紅・小杉未醒・下村観山共作(1)屏風や大画面の作品も多く、じっくりとほぼ一時間かけて鑑賞した。画像は、パンフレットより。左:横山大観「神州霊峰図」、大観ら4人共作「東海道五十三次絵巻(第1巻、第八巻)」、松尾敏男「五浦月皎」、冨田渓山「風神雷神」、右:佐藤朝山「西王母」、小倉遊亀「椿花」、片岡球子「めでたき富士」、平山郁夫「ペルセポリス炎上」、横山大観「蓬莱山」、横山大観・下村観山共作「竹の図」。帰りは、黒門市場を見ながら昼食をとった。その後、道頓堀などをぶらぶらした。帰宅後は、テレビを見て過ごした。
2015.02.02
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今日は、午前中はテレビを見て過ごし、午後は、大阪暮しの今昔館へ「昭和レトロ家電展ふたたび」を見に行った。この展覧会は、2年前にも開催されていてその模様は本ブログの20130114に書いている。今回の展覧会は「ふたたび」と付記されているように講評だった前回の再行だが、今回は特に、ポスターやパンフレットの展示に力を入れている。家電そのものを見るだけでなく、家電企業がどのようなキャッチフレーズで顧客をとらえようとしていたかが分かり面白い。例えば、ラジオは「一家に一台(の時代です)」から「一家に2台」、やがて「一人に1台」と変わってきた。テレビについても同じである。炊飯器、洗濯機、扇風機、冷蔵庫などの発売時には、時間の節約で文化的な生活を送ろうとの文言が溢れていた。当時の初任給(一か月)と家電の値段が対比して示されているが、出始めの電化製品は本当に高値の花だったことがよく分かる。少し例を挙げる。 電化製品 発売年 定価(円) 初任給(円) ラジオ S27 10500 5000 テレビ S28 175000 5400 同 (S32 74000 6300) 炊飯器 S30 3200 5900 洗濯機 S31 26500 5900 同 (S38 23500 12400) 扇風機 S32 14500 6300 ストーブ S33 5900 6300 冷蔵庫 S34 55000 6700 皿洗い器 S35 59000 7400 同 (S43 28500 17000?) ミキサー S36 9200 8300 カラーTV S40 195000 14400 今はもうないが一時的に発売された家電として、電気缶切(S36年4980円)、電気座布団、電気手あぶりなどもあったそうだ。画像はパンフレットより。展示コーナーのイメージこれらの家電のコレクターは増田健一という大阪の人だが、初期の高価な家電を含めたよくもここまで集めたものだと感心する。家電も新品のようなものばかりで、ポスターやパンフレット、カタログなどもきれいに保存されている。
2015.02.01
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