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彼岸明けの今日。けっこう暑いですね。今日は大阪から主人の妹が息子と帰ってきております。駅まで迎えに行って、そのままお墓参りです。久し振りにつもる話をしましょう。月日の経つのは早いのか・遅いのか。良い思いでならいいのだけれど忘れたい事が多すぎです。グリーフケアの講座で勉強した事大切な人を亡くした時、人は深い悲しみ(悲嘆=グリーフ)を味わいます。ショックを受け、それから強い思慕にかられ必死に頑張っていても故人のいない環境になじめず、このような状態から抜け出す為には死別を十分に悲しんで受け止める作業が必要なのですこの作業のことを、「悲嘆の作業」「喪の作業」(グリーフワーク)と呼びます。現在の日本の社会では、悲しみに悩む人々を手助けする(グリーフケア)の習慣はほとんどありません。それゆえに、死別の悲嘆の症状やケアの仕方について、あまり知られておらず、誤解も多いのです。何をしていても、時と所をかまわず、記憶が現れてふいに悲しみが襲ってきます。思わず流れ出た涙を隠しきれずに困ったということもありました。知らず知らずの間に息子の事が脳裏に浮かぶのは、コントロールできません。それを止める安定薬もありません。頭がおかしくなってしまうのではないかと思われるほどの事です。私が歩んだ道ではありますが講義を聴きながら納得できました。
2009.09.26
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今日は朝から晴天とても気持ちいい秋の一日ですね。昨日は大野の事故の現場に行ってきました。いつも思う事は同じ。「何でこんなところで・・・」「何を見ていたのか・・・・・」次男に「おかんは行ったらあかん」と言われているが私はその場所に魂は、もういないと思っているので気にしないのです。がしかし、国道沿いで花は枯れ、汚れているのが今はたまらなくなるときがあるのです。だから1年に数回、行ける時には行こうと思う。近くてもせつないが、今は程よい距離のように思える。帰りに朝掘りたてのサトイモを買い求めました。大好きだった小芋を炊いて、大樹にも食べてもらおう。そして、帰り道、もう一つの目的の家具屋さんに寄った。我が家の床の間はまだ、告別式のままで祭壇に遺影を、そしてお気に入りの写真を飾ってあります。でもそろそろ床の間を元に戻そうと私は思っています。でも主人はそのままでいいと!それで素敵な木工所を見つけたので座敷に合うような写真がおける飾り棚のような物を作りましょうと、説得をしました。いつか次男にお嫁さんが来るときの為にあわてないように。これからいろいろ考えて素敵な物を作りたいです。木工房 蔵に初めて伺いましたが蓄音機の本物が、工房の真ん中に置かれておりました。蓄音機の木の本体は20年前に製作されたものでした。奥様の厚意で聞かせていただきました。ぜんまいを巻き針を置くとそこからはアナログの素晴らしい音です。そこには1回だけの録音演奏にはるか昔の演奏家・オーケストラの人が見えてくるようでした。4分でしたがそこは、音楽堂でした。
2009.09.24
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連休といっても、私に言わせればただの日曜日。仏事で今日は彼岸入りです。昼から主人と二人でお墓参りをしてきました。大樹が亡くなってから、早くも3年と3ヶ月と20日。世の中が目まぐるしく変化しているのに時々急に過去の世界に戻ってしまう。「大樹、貴方の会社も今は大変よ!夏のボーサスも減ったようだし、冬のボーナスも減るよ。この景気だと。」などと、独り言を言ってます。不思議な感覚です。昨夜は久し振りに次男の学童野球のお母さん達と4人で食事に出かけましたよ。東京から帰ってから疲れで食欲が無く何も食べていなかったのですが元気づけに行きました。二人は私と同級生、一人は3才下です。熟女4人での会話は、子供の結婚、孫、舅。それに更年期障害、はては葬式、お墓。もっと何か楽しい話は無いのか!!最後はお決まりダイエット。以前は年に何回か会っていたのに、大樹の事があってから暫くお休み状態でした。久し振りにおしゃべりをしました。またの再会を約束して解散です。
2009.09.20
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こんにちは。秋風に銀杏の木もようやく黄色になりそうです。昨日は東京へ行っておりました。日本グリーフケア協会のアドバイザー認定講座を受ける為です。協会については、日本グリーフケア協会のHPを参考にしていただければと思います。200名の人が参加をされ、一同に講義を受けました。私の右の方は、四国から。左の方は神奈川県からと各地から集まられています。職業はたぶん、看護・福祉・宗教・葬儀関係者。そして私のような悲しみの中に身を置くもの。講師の紹介があり、宮城大学 看護学部 教授 宮林幸江さんによる「グリーフケアの知識とケアの実践」第1講が始まりました。初っ端から「“大事な方へ”という遺書を書いて下さい。」との事。A4の便箋に10分ほどの時間で書きました。それは、突然何があるかわからない命を確認すると共に、自分にとって何が一番大事なのかを気づく事から始まるのです。皆が一斉にペンを走らせていると、私も涙があふれてきます。右の方も、左の方も、そして涙をこらえながら。何人かの嗚咽がもれます。きっと私と同じような思いで来られているのだと察しました。日本ではまだ知られていないグリーフ(悲嘆)ケア。諸外国では医療の分野としてケアの対象になっているのです。これからは日本でも必要なケアとなるでしょう。講義を聴いていて、自分が置かれた心情がきちんと整理されて理解できました。(グリーフ)悲嘆と寄り添っていくために必要な勉強をこれからもしていきたいですね。しかし、昨日は目覚まし時計が壊れているのに気がつかず15分で身支度をしてでかけたので、帰ってきたらとても疲れました。乗り物に6時間、講義に5時間。座りっぱなしで、今日は腰が痛い
2009.09.19
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秋の天気は変りやすいですね。今日はです。この本は雑誌のクロワッサンに著者の宮林さちえさんの紹介記事を目にして読みたかった本です。「ながれるままに涙をながしましょう」愛する人との「死別」・・いるはずの人がこの世にいない。どこをどう探してももうこの世には絶対いない。この絶対性がなんとも切なく、悲しい。そして悲しくてしかたがない。悲しみと悲嘆は違い、寄せては引く引いては寄せる悲しみの波に苦しむのが悲嘆の特徴です。 愛する人を喪った悲しみを乗り越える為に書かれています。 著者の宮林さちえさんは、 医者であるご主人を若くして看取り、患者には最新の医学治療が提供されるが遺族のケアが配慮されない現実に直面し、「悲嘆回復ワークショップ(死別の悲しみ回復を助ける会)」を立ち上げました。 悲しみを心に抱えていてはいけません。希望の光を求めて生きていかなくては。
2009.09.15
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こんにちは。すっかり秋です。北海道の山に発冠雪のニュースが。平年より12日も早いそうです。朝晩の涼しさも納得ですね。先週は美術館やら研修などで、プチ多忙。今週は上京するので、只今は体調管理に気をつけないと 秋の夜長、読書をしています。今回読んだのは、飯田史彦氏の『生きがいの本質』“虹の会”メンバーに紹介していただきました生まれるということや人間関係で悩むこと死ぬということや病気やハンディキャップをもつということそれでも生き抜くために必要な事なかでも「家族や知人などの死を通じて、自分が学ぶ」という章には、もっとも辛い「子が先に逝く」ことを、その様な試練の過酷さをどのように乗り越え事実を受け止め意識を未来に向けるようにするそんな考え方が書いてありました。人生を前向きに発想転換させて、考え方ひとつで人の心は救われます。新たな価値観と人生論で書かれています。良書とめぐり合える秋ですね。
2009.09.14
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昨日は福井市にあるアートラボに行きました。丁度「世界の葬送」の本を読んだばかりでしたから「聖地巡礼」のタイトルに惹かれ、見に行く事にしました。11時からの作品解説に間に合うように、高速を走り約1時間で到着しました。野町和嘉(のまち かずよし)氏の作品解説がありました。私は初めてお会いしました。言葉少なめに写真の説明をして頂きましたがそのスケールの大きな写真に圧倒されました。インド人の生死感や南米での土着宗教からカトリックへの変化など知らない事ばかりです。はじめて見る、水葬、インドの火葬。凝視できないような写真もありましたがこれが真実なのですね。写真の中でガンジス川で祈る人々。メッカで祈りをささげる人。インドで死を待つ家に集まる人々。インド独特の雨季ですべて洗い流し、また元に戻る自然と調和している様子に大地の祈りを感じました。
2009.09.07
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今日は曇りなのに、とても蒸し暑いですね!朝起きたら、足や腰が痛い (-_-;)昨日の民謡踊りの疲れです(>_
2009.09.05
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今日は蒸し暑いですね。地元の高校もインフルエンザで、体育祭の大幅に縮小になり何となくさびしそうでした。いつものように新聞の新刊紹介にあった本を読みました。日本では当たり前のことが世界ではどの様になっているのか同じ人間でも 生まれる時は何も無いところから始まりますが亡くなる時はかなり違いがあるようです。外国の人からは日本人が火葬の後遺骨を大切に扱う事に驚くそうです。映画「おくりびと」のもっくんが、インドに旅をしている時火葬をして、聖なる川に遺灰を流しますのを見て感じたものがあり、それが映画につながったそうです。キリスト教・・・死者は「復活」すると考えるイスラム教・・・死者は「復活」すると考える 火葬は死者への侮辱と考えるユダヤ教・・・・死者は「復活」すると考える 死者が復活した時に肉体が無いと困ると考え、 火葬されず土葬をします。 イギリスのように社会環境の変化で火葬も増えてきている。儒教・・・・・・親孝行を旨とする点から親の肉体を 焼く事は親不孝と考えるヒンズー教・仏教 釈迦が火葬され、古代インド語で火葬を表す言葉が “荼毘”です。 人は死んだ後に別のものに生まれ変わる 「輪廻転生」と考える 墓は作らず、棺も無い、遺灰は川に流す葬送の方法 土葬・風葬・樹上葬・ミイラ葬・水葬・鳥葬・船葬・樹木葬読み進めていると、広い地球上にはいろいろな考えがありびっくりしました。世界のニュースや映画を見ていてわからない事が少し理解できました。今日はお祭りの民謡踊りの準備があるので又次回に続きを書きましょう。
2009.09.04
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昨晩は、体もすっきりせずにいて、夕食の後片付けもせずに寝ました。疲れているときは寝るが一番。朝6時に起きて、朝風呂です。久し振りに気持ちいい~~。さっさと家事を終わらせこれで体もすっきり。朝から晴天です。ぼちぼちお店に行き仕事です。次男は本日は休みで、3時からプロ野球を見に福井市に行きました。昔は阪神のファンで良く 甲子園に行きましたよ。今は巨人の内海投手が地元の高校のOBと言う事で巨人のファンに変更いたしました。2年前に東京へ遊びに行った時に内海投手と奥様と友人とで食事をした事があるのです。巨人:横浜です。18:00プレーボールですがどうも空模様が怪しいのです。雨の降る確立は30%。今にも雨が降りそうな天気ですね。田舎にはめったに来ないプロ最後まで出来ますように。
2009.09.02
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今日は朝から快晴ですね。昨日より久し振りの頭痛、肩こり、吐き気。どうしょうも無いだるさで夕飯の用意をしたら寝ることにしました。何度も目が開きましたが起き上がれないのです。朝もゆっくり寝ていましたら、7時半頃から何やら音楽が、アナウンスの声、鼓隊の音。その内、「健康管理カードの提出~~」インフルエンザの心配があるのでしょうか そうか今日は息子達が通った高校の体育祭の予行練習のようです。自宅の窓からグランドが見えるのです。その声を聞きながら、うつらうつら。ちょっと楽になりましたので、へ行って点滴をしてきました。お昼はうどんを食べ、お墓も行きましたよ大樹に、「T君のお店のオープンの日だよ」と「お花を送ったよ」と報告をしましたよ。きっと知っているのかな~。高校野球部の仲間が大阪にセレクトショップをオープンさせるのです。名前は “ロジン” 何の意味??それは野球のピッチャーが使う滑り止め投げるまえに白い袋をつかんでいるのを皆さんも見ていますよね。二人とも高校球児なのです。夢に向かって走り出した友人にエールを送ります。
2009.09.01
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