Last Esperanzars

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紫静馬

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サジタリウス~神の遊戯~


プロローグ 崩壊の序章


第1話 その出会い、運命にあらず


第2話 日常(地獄)の喪失


第3話 神の矢 来る(前編)


後編


第4話 鏡映しの悪魔


第5話 野犬達の咆哮


第6話 放浪者達の邂逅(前編)


後編


第7話 好奇と狂気(前編)


後編


第8話 小悪魔賛歌


第9話 信奉者達


GIGANTOMACHIA


GIGANTOMACHIA設定


麒麟キャラ、ロボット紹介


戦姫キャラ、ロボット設定


巨神戦車・駆け抜ける咆哮


プロローグ 亡霊達の夢


第一話 地より這い出し亡霊(前編)


後編


第二話・刻まれぬ英雄伝


中編


後編


巨神戦姫ブレイブノルン


プロローグ 未来を告げる神話


第一話・目覚めるは女神なり(前編)


後編


第二話・決意、紅く燃えて


後編


SS-50


濡れたベール


座敷わらしは大喰らい


擬人化シリーズ


汚れなき咎人


想いは雪に埋もれて


消し屋


自傷碧


赤いスカート


後編


LE社員紹介


新訳サジタリウス1


新訳サジタリウス2


新訳サジタリウス3


新訳サジタリウス4


新訳サジタリウス5


新訳サジタリウス6


新訳サジタリウス7


新訳サジタリウス8


新訳サジタリウス9


新訳サジタリウス10


新訳サジタリウス11


新訳サジタリウス12


新訳サジタリウス13


スーパーロボット大戦B


第一話 蝶はただ地を進む


第二話 アポトーシスXII


第三話 神が望みし戦い


後編


第四話 風速四十メートル


後編


楽園のサジタリウス3


楽園のサジタリウス3 二


楽園のサジタリウス3 三


楽園のサジタリウス3 四


楽園のサジタリウス3 五


楽園のサジタリウス3 六


楽園のサジタリウス3 七


楽園のサジタリウス3 八


楽園のサジタリウス3 九


楽園のサジタリウス3 十


楽園のサジタリウス3 十一


楽園のサジタリウス3 十二


楽園のサジタリウス3 十三


楽園のサジタリウス3 十四


楽園のサジタリウス3 十五


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2009.04.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類

「……俺の家、どんなとこか知ってるよな」

「ええと……1LKの六畳にバストイレ及びエアコン付きで駅から自転車で十五分、大学からは歩いて二十分程度、バス停がなぜか目の前にあって四万五千~五万だったかな」

「別に悪い物件ではないだろ、むしろお前にとっては十分すぎる」

「でも、なんでかお前以外真上の一人しか住人がいなかったんだよな。隣のアパートには人それなりにいるのに」

「ああ、おれも疑問だった。それについての話だ」

「は?」

「契約する時はさ、まだ新入生の下宿探しが始まる前だったから、ああまだ来てないんだなと思ってスカスカでも気にしなかったんだ。地理的に学生マンションみたいなもんだし。でもそれ以降も来なくて、なんでだろうなあと思っていたが、まあ別にどうでもいいかと忘れてたんだ」

「はあ」

「でも、この前里帰りして帰ってきたら、部屋が全部埋まってたんだ。しかも鍵がどう見ても俺のより高そうなのに代えられていた」

「そりゃ、住人変われば鍵替えるだろ」

「いや、それが電子錠、つーかダイヤルロックになってたんだよ。なんでこんな鍵替えて……と思って、少し思ったんだ」

「……!」

「もしかしてここって、昔なんかあったかあるいは幽霊が出るとか噂があって、誰も寄り付かなかったんじゃないかな、と」

「ないでしょ、だったら最初に説明されてますよ」

「いや、わかんないよー、そういうのあえて話さないことも」

「知っててあえて話さなかったら犯罪になるんだけどな。まあでも、別に怪現象あったわけじゃあるまい?」

「まあねえ。俺の自意識過剰かもしれんし、例えそれがマジだとしても一年間何もないってことは俺霊感ないってことだから、別に関係なくなっちゃうけどな。ところで……ヘレナどうした?」

「なんか、耳ふさぎながら走ってっちゃいましたよ?」

「あ……ヘレナってこの手の話ダメだったんだった」

まあ、気のせいでしょうけど。

霊感はある方だと思っていたが……見たこと無いけど(ぉ






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最終更新日  2009.04.11 23:54:49
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