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ビュッ! ビッ! ザシュ!
「…………」
ビシュ! バシュ! ザッ!
「…………」
シュバッ! ズシュッ! ズシャア!
「…………」
「ふむ。今日はこれくらいでいいか。ん、どうしたお前ら」
「やんややんや。さすがだなヘレナ。見事な剣さばき」
「は? いやお前ら何年来の付き合いだと思っている。そんなこと今更……」
「いやまあそうなんですけど、よく考えてみると真面目に見たことなかったなあと」
「おい!」
「ははは、冗談冗談。でもホント剣も槍も凄い腕だよね。フォルトとはどっちが上かな?」
「フォルトは速いだけで刀は大したことないだろ」
「なわけあるか! きちんと師匠つきで習ったわい! 言ったろ前に!」
「知ってるよ、ジョークだって。でも実際二人が戦ったらどっち強いんだ?」
「――さあ、それはやってみないと」
「馬鹿言うな! アクセル・アップ使われて勝てるわけないだろ! こっちは真人間だぞ!」
「フォルトも一応真人間なんだけど……だったら加速してもらわなきゃいいじゃん」
「馬鹿言うな、手を抜いてもらった相手に勝って何が嬉しい。その時点で負けているようなものではないか」
「あいにくだが俺も嫌だね。そういう強い奴決めるとか意味のない戦い嫌いなの」
「……とまあ両者こんな性格だから、こっちも決定戦出来ないんだよなー。残念だが」
「てかフォルト、あなた体悪いんだからおいそれと加速できないんじゃありませんでした?」
「あ、う……」
またしても怒さんからいただきました。感謝感激であります!(古い
……なんか最初の会話、どっかでやったことあるような……気のせい気のせい(ぉ
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