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「前回、Wが捨て身のツインマキシマムで井坂に攻撃。これでさすがのウェザーも終わり……って普通に生きてやがる! しかも無傷じゃねえか!」
「しかも翔太郎ツインマキシマムのダメージで倒れちゃったし、もーだめだー!」
「――って、何ですかこの闇。まさか……テラー!? 井坂連れてっちゃいましたよ!?」
「しかしWは倒れちまったし、アクセルは復讐に取りつかれてしまった。この町に実質上『仮面ライダー』がいなくなってしまった。どうすんだ、このままじゃ、リリィは……」
「フィリップの話だと、メモリの負荷によって与えられたダメージは治療できず、本人の生命力に任せるしかないらしい。そしてリリィを助ける方法だが、アクセルにしかできない手段がたった一つだけある。だが、照井は聞く耳持たずだ」
「たっくもう……翔太郎から託されたってのにこいつは。なんとかしねえとリリィもうまずいぞ。そのリリィだが、井坂が言うには『過剰適合者』というメモリとの相性が良すぎる体質で、だからあいつを選んだらしい。そんな話を、敵のボスの家で飯食いながら話すんだからどんだけ面の皮厚いんだこいつ」
「多分、複数のガイアメモリを扱うのにカロリーがいるってことなんだろうけど……若菜に細工したのがバレて一触即発状態なのに食べれるってすごいね。あれ、今まさに戦闘ってところでワイシャツ脱ぎだしたよ」
「な……胸元に五つのコネクタ!? あんなに大量に挿して……ウェザーは頭部でしたから、インビジブルより既に少なくとも五つの能力を保有しているということでしょうか」
「まさしくメモリに取りつかれた怪物……自分を実験体にすることを条件にこの難所を乗り切りやがった。無論パパもこれで終わらせる気はないだろうが、さてこの判断がどう後々に繋がるか……」
「井坂の居場所がわからないので仕方なくリリィを張っていた照井は祖父であるフランク白金と会っていた。リリィの不正はなんとなく知っていたが、マジシャンとして何より祖父の期待に応えたいという気持ちを汲んで黙っていたフランク白金だが、祖父としては心配していた。そんな折、リリィが帰ってきた」
「メモリの影響で死ぬことをリリィに告げても聞く耳持たず。祖父のラストステージを飾るためには命投げ出す覚悟だ。んなこと誰が望んでる、家族のこと考えろと照井キレるが、それお前が言うか?」
「そのことに気付いた照井、自分も心配されてたことを悟るとリリィを救う処置をラストステージ後行うことを約束する」
「会場で、翔太郎仕込みの殴って仲直り法で関係修復したフィリップと照井。ステージ後の処置のため見守る二人でしたが、そこに現れたのはメモリを回収するため現れた井坂。また照井が突撃していくと思われましたが」
「お前なんかに構ってられるか、こっちはリリィ救うのに忙しい……うおおおおなだこの熱い展開は。まるでジャンプアニメを見ているようだ。とにかく井坂を放っておいてリリィを……ってやべ! メモリの影響で消えかかってる! もう死に体だ!」
「早く助けねば……な、照井がアクセルに変身してリリィを斬りつけた!? し、死んでしまったぞ!」
「落ちつけよ。そして死んだリリィの体から排出されたメモリを確認すると、エレクトリックで電撃を流して心肺蘇生……生き返ったぞ」
「そうか――死ななきゃ排出できないメモリなら、いったん死なせて取りだした後、蘇生させればいいんだ。まさに逆転の発想だけど、こんな神業的テクニック確かにアクセルでなきゃ無理だよ」
「せっかくのメモリを台無しにされた井坂はブチ切れ、ウェザーになって攻撃してきます。アクセルも一対一では不利は明らか。と、ここで翔太郎が復活、ファング×ジョーカーになってWも参戦です」
「ここで颯爽と流れるOP! いやあこんなに熱いライダーはなかったね平成。さあ行けダブルライダー! 前回は全然相手にならなかった井坂だが、コンビネーションを手に入れた二人ならやれる! 圧倒的パワーにひるんだウェザー必殺技らしき竜巻を巻き起こすが、そんなもの今の二人に効くものか。Wとアクセル、二人の仮面ライダーが一つになった本物のツインマキシマムを見せてやれ!」
「今こそ呪われた過去を……振り切るぞ!」
「「「ライダ
ーツインマキシマム!!」」」
「やったぁ!! 勝った勝ったぁ!!」
「しかし井坂自身は逃がしてしまった……ま、いい。リリィは救えたし、顔も割れたからな。とりあえずはオッケーだ。リリィも井坂に騙されただけってことで照井が無罪にしてくれたし。というわけで絆が一層強くなったライダー二人の影を見守る謎の女、シュラウド」
「照井の名と共に、『来人』って言ってますね。やっぱり、シュラウドはフィリップの、園咲家の母親なんでしょうか」
「まあ井坂は逃したが、リリィに照井が惚れられるというラブコメ的展開で照井テンパって幕切れ。いやあ熱い話だった。王道っていうか正に『正義のヒーロー仮面ライダー』。平成シリーズが、大人向けの重いストーリーとライダー同士の戦いという展開によって人気を博してきたが、そのせいで忘れた『ヒーロー』というものを思い出させてくれる回だったな」
「ま、井坂は今回で死ぬと思ってたんだがな。にしても次回は夢の話か……また時代劇セットだぜ」
「前にライダーで時代劇やるのは、もう東映時代劇やってないから他に使い道ないからだと聞きましたが、とうとうWにも来ましたか」
現実VS虚構(ニッポンVSゴジラ) 2016.08.31
レビュー企画 相棒Legend12 2015.09.20
レビュー企画 相棒Legend11 2015.07.28
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