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「ねえ、復帰早々大丈夫?」
「問題ない。やれるさ」
「前回偶然にも再開してしまった信吾(アンク)と比奈さん。信吾さんの記憶を読み取ったアンクは事情を察し、邪魔になるからと殺そうとします。まったくなんて奴でしょう。咄嗟にベルト人質に脅した映司の機転で助けられ、とりあえずバイト先のクスクシエで介抱することに」
「オーナーの知世子さんは世界を旅した経験で民族料理作ってるんだが……って、インドで撮った写真に映司映ってやがる! ホント世界中旅したんだなこいつ」
「当然ちゃあ当然だけど、あんななりだから毎日のように警官に銃撃される日々を過ごしてるグリードの方々。こいつらにとって人間の攻撃はまるで無意味だが、こいつらの血肉であるセルメダルは消費されるのでなかなか死活問題。隠れ家でも探さないとまずいな」
「しかし、前々から思ってたんだけどどうしてアンクだけ嫌われてるんだろうね。メダル盗んだから?」
「いや、多分それより前からの因縁と思うが……考えてみれば、こいつらのことはまだ謎だらけだな。八百年前生み出されたと言っても、誰が、何のために作ったのか、そして誰が封印したのか……これは後々明らかになると思うが」
「今度は食ってばっかの門太に、グリードカザリが手をつけた。こいつは今までのとは違う、中で寄生するタイプだ。宿主の体に巣食って、散々食わせてメダルを溜めこんでる。ってこれじゃオーズに変身したところで攻撃できんではないか!」
「しかも逃げられちゃうし……あ、後藤隊長だ。カンドロイドでヤミーを追わせる気だね。しかしライドベンダーといいメダルの力を使えるなんてどうやって開発したんだろう? 鴻上ファウンデーションはいったい何を企んでいるのかな?」
「わからんが、人間がヤミーにされ襲われる状況をメダルを集める好機としているのは気に入らんな。アンクは基本的に敵と認識しているようだが……」
「眠っていた800年の間にメダルの力を利用できるまで進化したという人間。失われたコアメダルの行方。それを知るために信吾さんの家でインターネット使って情報収集。なんという知性でしょう。ん、この家両親を亡くしているんですね。肉親が兄妹だけなら、比奈さんの心配する気持ちはわかりますね……お、カンドロイドが戻ってきました。え? クスクシエでドカ食いしてる!?」
「ええい、よりにもよってなんつうとこ襲いやがる! 早く変身……だから変身させろってアンク! メダルの前にあの男が死んじまうだろ!」
「まあ、あれは門太自身の欲望が暴走しているだけであって、ヤミーのせいってわけじゃない自業自得だがね。しかし変身せずとも生身で止めようとする映司。自分の危険も顧みず人を助けようとする――この男は世界を巡って何を見てきたんだろう。時々流れる戦地の光景から、壮絶な体験をしてきたのが想像できるが……お、ヤミーが出てきた! いけるぞ変身だ!」
「って何このゴムみたいな体! いくらメダジャリバーで斬ってもブヨンブヨンいうだけだよこのネコヤミー!」
「ええい、食ってばっかりいるからこんなめんどくさい体になるんだ! 斬撃でダメなら打撃でどうだ! バッタで蹴って蹴って蹴りまくれ!」
「あー、ちょっとは効いてるか? だったら一気に絞めるぞ。バッタの力をスキャニングチャージだ!」
「ライダーの必殺技はやっぱこれ一つ! 必殺、タトバキック!! ――あれ!? 効いてねえ!? 防御したってのか?」
「違いますよ、横からキックの力を減退させた奴がいるんです。こいつは……カザリ。何をしに来たんでしょう」
現実VS虚構(ニッポンVSゴジラ) 2016.08.31
レビュー企画 相棒Legend12 2015.09.20
レビュー企画 相棒Legend11 2015.07.28
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