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卒塾してから松江塾を離れていた高校生達が、高校部の噂を聞きつけて、続々と資料を求めて塾に来ている。今日も二人来た。やはり、高校での勉強に行き詰っている子が多いみたいだ。さて、高校部。個別スタイルでの始動は決定している。準備も着々と進んでいる。スタッフも集まってきている。だが、ここで新しいことを考えた。学校の授業を無視した、センター試験に照準を合わせた手段授業である。数学と英語限定で。レベルはセンター満点に設定する。そして、少人数での集団授業さらに、ペナ部を導入。高校生で「ペナ部」のようなシステムを導入している塾はなかなかないだろう。それを徹底的にやるのだ。範囲をぶちぶち細かく切って、それを集団授業でちくちく教える。そして、ペナテスト。合格点は高1で90点、高2で95点、高3で100点駄目ならペナ部でがっちり勉強。ある程度のレベルは最低限必要だと思うので、入塾テストはしなければ駄目かもしれないな。どうかな。他の科目までを全てペナ部システムでフォローすることはできないだろうな。う~ん・・・まだまだ再考の余地ありだな。
2006.02.28
自分の怠け心を感じる。自分のずるさを感じる。自分の弱さを感じる。自分のいい加減さを感じる。自分のだらしなさを感じる。自分の適当さを感じる。自分の小ささを感じる。駄目だ。僕はまだまだだ。駄目駄目だ。限界まで頑張っているか?適当にやっているところはないか?本当に胸を張って自分の仕事ぶりを誇れるか?本当にもうこれ以上できないか?自分を見つめなおしたい。周りをとやかく言う前に、自分をもっと「無敵」にしなければ。無敵の「講師」無敵の「経営者」無敵の「父親」もっと磨いていこうもっと輝かせようもっと鋭くなろうもっと洗練させていこうもっともっともっともっともっと!!!!!!!自分のイメージする「理想の自分」には、まだまだ距離がある。完全に「自己満足」の世界だ。レベル99までレベルアップさせるのだ。世界でたった一人。たった一度の人生。高められるまで自分を高めたい。周りのレベルは、自分のレベルについてくるはずだ。とやかく言うまい。黙って俺について来い!!見てれば分かるだろう。これが「頑張ってる」ってことだ。そう胸をはって言える自分に近づきたい。
2006.02.28
勉強ができる奴って、何か特別な勉強をしてるんじゃないか・・・僕も当時そう思っていたし、今そう思っている学生も多いだろう。だから、成績のいい奴が行っている塾を知りたがったり、そいつが使っている通信教材をやってみたり・・・勉強ができるやつは「方法」が違う、と考えている証拠だ。でもそれって、ゴルフがうまい人は、いいクラブを使っているんだろうとか、いい練習場に通っているんだろうとか、高いゴルフ雑誌を定期購読しているんだろうって考えるのと同じことだ。でも、ゴルフのうまい人がどうしてうまいのかなんて、誰だって知っている。人よりもたくさん「練習」をしているのだ。多少、飲み込みの良し悪しはあるだろうが、それがスコア10、20の差につながることなないだろう。「練習量」と「練習するときの意識」が違うのだ。勉強も同じ。「勉強量」と「勉強するときの意識」が違うのだ。どちらが欠けても駄目だ。「量」と「気持ち」だ。期末まで1週間!!生徒達よ頑張ろうぜぃ!!
2006.02.28
公立後期入試が終了した。後は合格発表を待つばかりだ。生徒たちの出来が気になるところだ。数人の生徒に聞いたところ、「数学が難しかった・・・」という声が一番多かったようだ。県が発表した予想平均点は20点だが、もう少し下がるだろう。さて、受験生の心理というものは、まさに揺れ動く波のようなものだ。自分の出来なかった問題を思う出すと、「落ちたかも・・・」でも、自分のやったところがビンゴで出たことを思い出すと、「受かったかも・・・!」それの繰り返しだ。公立高校受験は、私立高校の受験と違って、「一か八か」の受験生は少ない。偏差値65の学校は、70の子は受けない。逆に、60の子も受けない。せいぜい63~67くらいの子が受験をする。無謀な賭けはしないのが普通だ。だから、自分が解けなかった問題は周りの子も解かなかった可能性が非常に高い。また、自分が解けた問題はみんなが解けた可能性が高いのだ。自分が見たことがない問題はみんなも見たことがないのだ。その問題が解ける生徒は、もう1ランク上の高校を受験しているだろう。とにかく、受験は終わったのだ。自分の持てる力を出し切ったのであれば、あとは「待つしかない」受験前の1週間はとてつもなく短く感じただろう。だが、これからの1週間は長く感じるはずだ。塾においで。授業はしないよ。でも、塾なら落ち着くはずだ。そうだな・・・ゆっくり読めそうな本でも持っておいで。場所ならいくらでもあるんだから。きっと落ち着くと思うよ。待ってるからね。
2006.02.28
人は目の前の困難から逃げたいと思う。それは誰でも同じだ。逃げて、楽な道を進みたいと思う。その逃げ道が目の前にあればなおさらだ。だが考えてみてほしい。今逃げて、その逃げた先で辛いことがあったらどうする?また逃げるよね。そして、その逃げた先でまた辛いことがあったら?またまた逃げるよね。「今逃げる」ということ。それは、「この先、ずっと逃げ続けるということ」だ。今頑張ったらどうだろう。頑張ってステップアップした先で、辛いことがあったら?また頑張れるよね。そして、その先にまたまた辛いことがあったら?またまた頑張れるはずだ。大事なのは、「今」逃げるか、頑張るかだ。それがその先の自分を決める。逃げる自分になりたいか。頑張る自分になりたいか。それを決めるのは「今」の自分だ。今の状況は辛いかもしれない。そのときにできることは「二つ」だ。その状況を乗り越えられる「自分」に変えること。と今の自分でも乗り越えられるように、周りを変えること。どちらを選ぶ?自分を変える努力をする人間と周りを変えてもらって、切り抜ける人間と、どっちが成長してる?どっちが一歩踏み出してる?そして、どっちが逃げてる?もう一度言う。「今」逃げたら、一生逃げっぱなしだ。隣の芝は青く見えるものだ。それは分かる。そんなときは、いいことばかり考えるんだよね。でも、それは「逃避」だ。「逃げる」というマイナスの行動は、自分の全てを「マイナス」にする。「今」頑張れ。絶対に乗り越えられる。いや、乗り越えなければならないんだ。逃げるな。絶対にできる。できるできるできる!!逃げるな!!
2006.02.27
親はわが子へいろいろな「想い」を抱くわが子を体に宿した瞬間から想い続けるのだ。100人の親がいれば、「想い」は100通りある。僕達塾の先生は、そんな、ご両親のわが子に対する想いを背負うのだ。いや、背負うのではない。ご両親と同化するのだ。授業中の目は、わが子を見つめる「親の目」にならなければ駄目だ。僕は自分の子どもがだらしないと、心底腹が立つ。「そんなことじゃ、大人になってから通用しないぞ!!」僕は自分の子どもが努力を避けようとすると、むちゃくちゃ苛立つ。「そんなことじゃ、負けるぞ!!!!」自分の子どもの「マイナスな面」を見たくない。それが本音だ。塾に来たら、僕は「生徒の父親」だ。怠けている生徒を見たとき、努力から逃げようとしている生徒を見たとき、「父親」として、「怒りの鉄槌」を振り下ろせるか・・・塾の先生が、わが子に対して中途半端な接し方をすることは、誰も望んではいない。僕も生徒に対して、中途半端に接するつもりはない。いつだって本気だ。怠けることは許さない。努力から逃げることも許さない。それが「僕」というボスのいる「松江家」だ。
2006.02.27
塾近辺にチラシが全て入った。今回のチラシでは、「生徒募集」とは一言も書かなかった。純粋に、「松江塾は、こんな爆裂塾だ」「松江塾は、こんな爆裂講師陣によって運営されているんだ」「松江塾は、こんな楽しい塾だ」「松江塾は、こんなLOVEな塾だ」「松江塾は、世界でたった一つの塾だ」ということを懇々と訴えるチラシだった。そして、「僕の想いは紙一枚では伝わらないから、ブログを読んでくれ」と書いた。そしたらどうだ。アクセス数が伸びている。しかも、「携帯から見ることもできる」と書いたら、携帯からのアクセスが伸びている。つまり、多くの人がこのブログを読んでくれているわけだ。この時期は、みんなが塾を探している時期だ。毎日のように入る大手塾の広告、どこで住所を調べたのか、毎日のように送られてくるDM・・・塾の情報はあふれている。その中から最高の塾を探し出すのは、本当に骨の折れる作業だろう。高校と違い、入ろうと思えばどこでも入れるのだ。ますます悩むだろう。塾が10個あれば、その10個の塾は全部違う。何もかもが違う。「塾なんてどこも同じ・・・」よく聞く言葉だ。だが、それは違う。全然違う。僕の書いたチラシから、僕のブログを読んでくれている人は正直「驚いている」はずだ。イメージしていた「塾の先生」ではないから。いわゆる「塾の先生」を求めている保護者の方は、読みもしないで去っていくだろう。それはそれでいいと思う。塾の先生らしい人の授業は、最高に分かりやすいのだろう。塾の先生らしくない人の授業は、最高に分かりにくいのだろう。僕はこの2ヶ月半で350個以上の記事を書いた。中には「いかれた」記事もあるだろうが、僕の想いを詰め込んだ記事も中にはあるはずだ。それを読んでくれればうれしい。たとえ松江塾に来なくても、そういう想いを持った人間が、自転車15分圏内で塾をやっているということがわかってもらえれば、それでいい。きっといつの日か、通っている塾が「ヘボ塾」だということがわかるはずだ。きっといつの日か、自分の子どもが「頭数」としてしか扱われていないことに気がつくはずだ。きっといつの日か、成績下位グループとして狭い教室にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、笑いの一つも取れない講師の授業を受けさせられているわが子の惨状に気がつくはずだ。きっといつの日か・・・その時に記憶の奥底から「松江塾」を引っ張り出してくれればそれでいい。そのときに電話の一本をくれればいい。最高の笑顔で迎えて差し上げよう・・・
2006.02.27
今週の水曜日から、小学生にもペナ部が導入される。中学部のペナ部をはじめたことで、忙しさはそれまで3倍になった。小学生のペナ部を始めると、さらに3倍は忙しくなるだろう。何しろ質のいいテストを3種類、ペナプリントを2時間~3時間の自学用に用意するのである。しかも毎日。しかも、小学部と中学部ピークの曜日には、4学年分を作ることになる。パニックである。斉藤君と2時間会話を全く交わさずに作業することが多くなった。目の前に座っているのに、である。でもいいのである。もしこの苦労から逃げたら、今の成績をキープできない生徒がたくさんいるだろう。もうちょっと僕らががんばると、彼らは「自分の力で学んでいく」力を身につけるだろう。そこまでは、僕たちが連れて行ってあげなければ!!どう考えても採算はあっていない。経営的には「アホ丸出し」である。でも、いいのである。僕の進む道は、僕が決める。
2006.02.27
中3の入試本番は明日だ。あとは彼らが本番で力を出し切ることを祈るだけだ。さあ、僕には次の使命が待っている。中1、中2の期末テストだ。塾は受験生だけを相手にしているわけではない。この中1、中2生は、今度の期末に向けてものすごくがんばってきた。週6日塾に来ていた子だって少なくない。その努力が結果になって現れるときがきたのだ。前回の期末は、4人に1人が450点を超え、2人に1人が400点を超えた。次の目標は、4人に3人が400点を超えること!!これを絶対に達成したい。中1・中2ともに、英語の平均点は90点近くなるだろう。それは間違いない。そういう指導をしてきた。数学もそうだ。これからの一週間で理科と社会の知識を、「使いこなせる」レベルにまで引き上げたい。「覚えている」から「わかっている」にしたい。国語は毎日教科書の音読だ。試験範囲を毎日5回は音読をする。漢字の読みや、文中の接続詞の( )は、考えることなく解答が書けるように。さあ、とにかくあと1週間だ。修学旅行ぼけなど許さぬ!!明日からアクセル全開だ!!!!!!!覚悟しておけよ~!!!!
2006.02.26
ブログを書くようになってから、ずっと思っていることがある。それは「塾長のパワーは西日本の方が強い」ということである。楽天ブログだけがそうなのか、それとも単に僕のアンテナの立ちが悪いのか、どうなんだろう。数を数えても、西日本の塾長の方が多い気がする。東日本の塾長の皆さん、どう思います?特に首都圏には、超個性むき出しの塾長が少ない気がするのだ。僕の住む川越だって300近い塾があるが、ブログを書いている塾長は、おそらく僕だけだろう。教育に携わる人間として何かを発信しようという人間が少ないのかな?どうなんだろう。「東日本の塾長さん」!ご意見求む!!!!!
2006.02.26
う~ん・・・せっかく書いた内容だったが、他塾批判ともとれる内容だったので削除した。松江塾は無敵なのだから、他塾批判をしてもしょうがない。生徒を利益と合格実績目的にしか利用しない塾はそのうち消えるだろう。保護者の方は、しっかりと塾を見ている。知名度だけで塾を選ぶような人は減ってきた。僕には他の塾は関係ないのだ。ジャンルが違うのだ。だから、はじめから勝負にならないのだ。さっきも生徒からこんなコメントをもらった。「真島先生、あきラン。今までありがとうございました。私は本当にこの塾に入って良かったと思います。本音を言うと、つらいこともあり、塾が嫌いになりかけたこともありました。でも今は自信を持って言えます。この塾が大好きです。この松江塾が大好きです。私と同じ公立受験組みのみんな。私たちは受かる!絶対!みんなで!受かってきてやる!!!先生、待っててね☆(2006.02.25 23:41:02)」これだ。このためだけに僕は塾をやっているのだ。他の塾はどうでもいい。どんな授業をやろうが、関係ない。本当にどうでもいい。さあ、松江塾の生徒だけを見つめて突き進もう。
2006.02.26
入試本番前だが、書いてしまう。入試が終わったら・・・そう、合格発表だ。これほど響きのいい言葉も少ない。まさに「合格者」を「発表」しているのだ。たった一度の人生で、合格発表を経験することなんて、数回しかない。発表の朝・・・目覚ましもなく、す~っと眼が開く。不思議と緊張はない。いつもどおりの朝が、いつものように過ぎていく。普通の朝食普通の会話そして、普通に「いってきま~す。」親だって緊張しているだろうが、そんな素振りは見せない。いまさら「頑張って!」なんて言ってもしょうがないし。万が一のことを考えてなのかもしれないが、「結果を連絡してね」とも言わない。そこは「暗黙の了解」みたいな空気が漂う。発表の会場に向かうとき、頭の中は実に落ち着いている。「落ちたらどうしよう・・・」とか、「みんなは合格するのかな・・・」なんていうことも頭にはない。全く関係ないことを考えたりする。でも、足だけはフワフワしていたりする。会場が近づく。その学校を受けたほかの受験生もいる。友だちと一緒に来ている連中は、やたらとテンションが高い。「私だけ落ちたらどうしよう~!」なんて言ってる。その友だちも「大丈夫だよ。絶対に受かってるって!!」なんて言ってる。でも、その子が合格しようが、落ちようが、自分には全く関係のない話だ。どうでもいい。そろそろ学校が見えてくる。ポケットに中には「受験票」がある。もう何回見ただろう。自分の受験番号なんてとうの昔に覚えたはずなのに、もう一度見て確認する。135番か・・・134番の後ろで、136番の前か・・・当たり前のことだが、大事なことだ。自分の135番を見逃さないように・・・間違いないよな・・・もう一度見てみる。やはり135番だ。よし・・・!学校に着いた。掲示板はどこかなんて、探さなくても分かる。受験生が群がっているからだ。まだ時間前だ。掲示板には何も貼っていない。でも、みんな一番前で見たいのか、その前に群がっている。ちらっと時計を見る。あと2分か・・・続々と受験生達が集まってくる。もう何人かは、携帯で誰かと話をしている。数人の大人の姿も見える。手には「名簿」のようなものを持っている。塾関係者だろう。そのとき、受験生の群がりが、いっそう騒がしくなる。あと数秒なのだ。大丈夫かな。こんな後ろで見えるかな・・・ ついについにその瞬間がやってきた。事務室のほうから、大きな紙を持った職員らしき人達が掲示板に歩み寄る。受験生の数百の視線がそこに向けられる。そのときがやってきたのだ。ついに「合格者」の「発表」の時が来たのだ。来た・・・・!貼りだされた・・・・チャイムが鳴り響く。受験生達の群がりが、どどどどどどどどど~っと前に移動する。なんだ・・・まだそんなに詰められたんだ・・・自分もその中に入っていこうとする。こんな場所じゃ、まだ番号が見えないはずなのだ。そうこうしているうちに、「歓声」があがる。合格者達の声だ。ああ、あの人は受かったんだ。早く自分の番号を探さなきゃ・・・ふと顔を上げる。まだ掲示板までは数メートルの距離がある。だが受験生達の群れの隙間から見えるのだ。134番の次でもない。136番の前でもない。上から見ていく必要さえない。一番最初に掲示板を見た・・・その場所にあるのだ。135番・・・見飽きた135番・・・その数字は間違いなく「光っている」のだ。そこに燦然と「輝いている」のだ。他の誰の目にも触れることなく他の誰のための数字でもない。世界でただ1人世界でたった1人自分のためだけに、その数字はその掲示板に存在しているのだ。さあ、受験生達よ。自分に与えられたその受験番号を掲示板で輝かせてあげよう。他の誰のものでもない。自分のためだけに存在しているその番号を輝かせるために・・・・・!!!!!!
2006.02.25
チラシが投函され、ちらほらと問い合わせが来ているのだが、昨日はびっくりした。なんと一駅はなれた地区に住んでいる方からの問い合わせだった。しかも小学生。今も結構距離のあるところから通っている子もいるが、一駅分の距離ではない。塾の目の前がバス停だから、バス利用での通塾を検討されているようだ。う~ん・・・ビックリだ。ペナ部などの塾のシステムは近所に住んでいる生徒を想定して作っているので、ある程度遠いところに住んでいる生徒にとってはキツイかもな。でも逆に考えれば、遠くてそう簡単には来れないから、意地でもペナテストに一発合格してみせる!!という気合いが入るかもね。ちなみに、その生徒さんの住んでいる地区は、僕の通った中学校がある地区だ。へぼい塾しかないことは十分知っている。もしかしたら、その保護者の方もそれを十分ご存知の方なのかもしれないな。近くのへぼい塾と、ちょっと遠くの激烈松江塾・・・松江塾を検討していただいているのが、とにかくうれしい。でも、びっくりした。遠かろうが、バスで通塾しようが、ペナテストで合格しなければ、翌日はペナ部だ。
2006.02.25
今日で中3生の授業が全て終了した。明後日はいよいよ公立後期だ。しんたへかおりんへのんちゃんへなおひさへせいじへたくまへみずきへ大丈夫だ。絶対に合格だ。さっき俺を7分割しておいた。1/7のチビチビ真島をかばんに入れて連れていくのだ。試験が始まったら、こっそりかばんから出て、机の中に移動する!そして、分からない問題にぶつかったらそっと呼べ!!ちらっと問題を見て、答えを教えてあげる!!大丈夫だ。無敵真島をかばんに入れていく君たちは、絶対に合格だ。ケアレスミスをしていたら、俺の持っている小さいピンで足でも突き刺すから。「いてっ!!」って感じたら、ケアレスミスをしたのだと思うんだ。大丈夫だ。俺だけだと思ってるだろ?違うんだなな、なんと・・・ミニミニあきらんも一緒に来たのだ!!ちょっと太めで大きく感じるが、一応1/7だ。理系科目で心強い見方だ。でも、気をつけろ!!ミニミニあきらんは、声がでかい!!ばれるかもしれない・・・大丈夫だ。今までやってきたことは、君達の脳みその中にしっかりと入ってる。君達のハートは、他のどの受験生よりも熱く燃えているはずだ。言ったよね、当日の「気合い」で2点は変わるぞ!朝玄関を出る前に、一発叫んでから出かけるんだ。大丈夫だ。しんた!!絶対に受かる!かおりん!!絶対に受かる!のんちゃん!!絶対に受かる!なおひさ!!絶対に受かる!せいじ!!絶対に受かる!たくま!!絶対に受かる!みずき!!絶対に受かる!みんな!!大丈夫だ!絶対に受かる!!!!!!ああああああああああああああっ!!!み、見てみろ・・・・!!!な、何てことだ・・・!!!し、信じられない・・・!!!か、かばんの中に私立組の子たちが・・・そして、公立前期組のあんりが・・・みんなが応援に来ているじゃないか!!!試験当日に、こんなにも熱い熱い応援団をかばんの中に入れている受験生は、松江っ子だけだ。他の受験生を見てみろ。不安そうだろ?今にもぶっ倒れそうな顔をしているだろ?当たり前だ。かばんの中に応援団がいないんだから。君達には、ワイルドな大応援団がついている。1人じゃない。みんながいる。すぐそばにいる。だから・・・大丈夫だ受験当日に神様は降りてこない。そのかわり、俺があきらんが一足お先の私立組のみんなが受かってからもなぜか燃えているあんりが頑張るみんなの背中にいる。へばりついてる。重いか?大丈夫。その重みが自信の大きさだ。みんなが解答欄に書く一文字一文字を、俺らみんなで見つめてるから。一問一問、「よしっ!!!それで合ってる!!」って言いながら見ててあげるから。大丈夫だ。絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に全員合格だ。2006年2月25日 松江塾代表 真島剛太郎
2006.02.25
A,B,C,D,Eランクの問題がちりばめられたテストがあるとする。A~Cランクの問題は完璧で、Dランクは数問間違え、Eランクはまったく手がつけられない生徒と、Aは完璧だが、B~Eランクで数問ずつ間違える生徒がいる。結果的に同じ点だったとする。つまり、「同じ学力」だとみなされるわけだ。この二人の生徒が高校受験をする。同じ偏差値なのだから、同じ高校に行くことになる。中学まではこれでもいい。だが、高校に進学し大学受験を考えたとき、二人に決定的な差が生まれる。前者を佐藤君、後者を鈴木君とする。佐藤君は希望通りの大学進学を果たす鈴木君は現役ではどこも受からないかもしれない。入学時の偏差値は同じでも、3年後の結果は「天と地」の差なのだ。高校受験の問題は、「パターン」を覚えることでできてしまう問題が多い。手っ取り早く偏差値を上げるには、この「パターン」を覚えることが近道だと指導する塾も多い。特定の付属高校や進学校など、出題の傾向が固まっている高校合格を特化している塾などがこの指導を繰り返す。こういう指導を受けた子は、めきめき偏差値を伸ばす。そして、希望の高校へ合格する子も多いだろう。だが、その後がだめなのだ。「パターン」を覚える勉強は、高校受験までしか通用しないのだ。大学受験では、特定の科目を除いてこのような勉強では歯が立たないのだ。高校受験では教科書を完璧にし、それに多少の応用をマスターしてきたような生徒が大学受験ではその実力を発揮するのだ。とにかく「教科書の完全マスター」だ。思い出してもらいたい。中学の頃、いつも期末テストでトップクラス。そして地元の公立トップ校へ進学。塾は近所の個人塾。そういう生徒が東大などに進学してはいないか?中学の頃、駅前の大手塾の「○○高校合格コース」へ通いながら、学校の勉強を馬鹿にして、順位は10番程度。高校こそ有名私立進学校へ進学したものの、大学は・・・・・そういうことは少なくないだろう。ぶっ飛んだ応用などいらないのだ。基礎をこつこつと完璧に積み上げた人間が大学受験では花開くのだ。教科書LOVE!
2006.02.25
新年度から月謝の納入を「振込み制」にした。もともと多くの保護者から希望があったのだ。しかし、実際に振込み制に移行してみると、「手数料」が厄介者になっている。この「手数料」、1回で315円かかる。1年だと3780円だ。結構馬鹿にならない。しかもこのお金、塾も生徒も保護者も、誰も得をしていないのだ。以前と同じく「月謝袋」での納入でもいいかな、とも考えた。塾生だって、100名程度だ。特に手間がかかるというわけでもない。では、なぜ振込みにしたか。これを読んだ「月謝袋での納入をしている塾の塾長」さん!今すぐにでも「振込み制」にしたくなりますよ!というか、「しなければならない!」と思うはずですよ。近所の塾関係者から、こんな情報が出ている。月謝は大体月末払いだ。規模からして、月謝袋を用いている塾は予想がつく。当然のように、月謝を子供に持たせる。小学生、中学生・・・登塾するかばんに「月謝袋に入った数万円」が入っているわけだ。・・・・・・・・・・・・・・・その通りだ。答えは「かつあげ」だ。そういう連中にとって、こんなにも「おいしい」、「確実な」ターゲットはいるまい。幸いにも、川越でそういう被害にあった塾というのは、今のところない。いや、あるのかもしれないが「表」には出てきていない。安全管理の不備を指摘されるのを恐れて、塾側がうやむやにしているかもしれない。ただでさえ、子供の安全管理が注目されている昨今である。そして、月末の子供のかばんに多額の月謝が入っていることに気がつく連中は事実いるのだ。塾を運営する人間として、危険因子は早めに排除すべきであろう。一度そう考えてしまうと、電話での問い合わせも「びくっ」とする。だって、「月謝の支払い方法はどうなっているんですか?」って聞かれたら、「翌月分を前月の25日までに月謝袋で納入していもらっています。月謝袋に入れて、子供に持たせてください」ってものすご~く自然に答えてたから!!25日前後の夕方、勉強かばんを持って塾に向かっている小学生は、数万円を持っている!!って教えてるのと同じだからね。あ、このブログを読んで「なるほど~」って思った悪人!!松江塾の生徒は「月謝袋」持ってないからね!!!塾の窓ガラスにでかでかと貼ろうかな。「月謝は振り込み制です!」って。うちの塾は安全です!!ってアピールしているのと同じことだからね。僕はネットバンクをフル活用している。確か、ネットバンク利用で「同一銀行」「同一支店」なら、手数料は0えんだったはず・・・ちょっと調べて、生徒の保護者の講座がある銀行すべてに口座を作ろうかな。そうすれば、いくらか手数料も安くなるだろう。ということで、「月謝袋」は、危険です。危険だと思います!!!安全には、気を使っても使いすぎるということはないからね。塾ママさん方・・・ご理解いただけたでしょうか。
2006.02.25
シリーズ4回目「子供を伸ばすには、大人として扱うべきだ」大人のみなさん。小学生や中学生の生活を実際に体験してみたら、どれくらい忙しいかわかる?ちょっとそのへんの営業マンよりも、絶対に忙しい毎日を送っているのだ。それもあんなに小さい体で。そんな毎日を消化していくだけで大変なのに、やれ「成績を上げろ」やれ「習い事の進級テストだ」やれ「塾だ」やれ「家事を手伝え」とにかく、子供は大変なのだ。大人はいいさ。自分の行動に、きちっとした「目的意識」があるから。たとえば、生活のために働くたとえば、ローンのために働くたとえば、子供の塾代のためにパートに出るでも、子供は目的意識もなく忙しい毎日を送っている場合が多い。これはつらいよね。だったら、「目的意識」を与えればいい。どうすればいいか。簡単だ。「大人」として扱えばいい。だって、大人は目的意識を持って生活をするのが当たり前なのだから、その「大人」として扱えば、自然と目的意識を持つでしょ。子供は子供ではない。いずれ絶対に大人になるのだ。子供を子供として扱っているうちは、子供のままだ。目的意識を持った毎日は送れまい。子供が毎日を「能動的」に生きられるように・・・そう願うのであれば、「大人」として扱うべきだ。ほかの習い事に関しては分からないけど、僕は塾の先生なので、「勉強」に関して子供を「大人」として扱うノウハウはお教えできる。日本社会では勉強することが、いや、勉強ができるということがどれほど「お得」なことかをリアルに教えてあげるのだ。ぶっちゃけ「学歴」だ。僕は大学時代、いくつかのアルバイトを経験したが、履歴書を見た瞬間に採用が決定した経験が何度もある。また大学名を言っただけで、「人格」まですばらしいとされたことだってある。こんなのは些細なことだろう。だが学歴があるほど「お得」なことは間違いない。きれいごとはいくらでも言える。勉強や学歴だけが全てでもない。でも、あるにこしたことはないだろう。そういうことを、懇々と教えるのだ。言って聞かせるのではない。理解させ、納得させるのだ。自分の経験を伝えてもいいだろう。「お父さんは、みんなが遊んでいるとき、みんなが努力から逃げているときに、勉強をがんばった。だから今、こういう生活ができているんだ」とか、「お父さんは、もうちょっと勉強を頑張ればよかったと思ってる。あまり頑張らなかったから、後でものすごく大変な思いをした。結局しなければならない努力は、後になるほど大変なんだよ」リアルな、どろどろした話になるかもしれない。でもそういう内容で子供に聞かせないほうがいい話題というのはないだろう。僕の父親は「中央大学法学部」出身で、官僚だった。今は退職して、会社社長だ。僕の母親は「早稲田大学教育学部」出身で、会社社長だ。小さい頃から、「学歴」の大切さを教え込まされた記憶がある。もちろん、その「学歴」を手に入れるための「努力」の大切さも教えたかったのだと思うが・・・生々しい話を避ける必要はない。いつもまでも「ワンワンでちゅね~」なんて話している親はいないだろう。言葉が理解できるのなら、もう大人だ。事実、塾生の上位層は、僕とのそういう話に、完璧についてくる。おそらく家庭でそういう会話をしているからだろう。
2006.02.24
今日は本来ならば中2の授業日。だけど、かわいい中2生たちは修学旅行に行っている。なので、公立後期直前の中3生達がかりかりと自習をしている。明日は・・・中学生としての最後の授業だ。高校部に残る子達もいるが、明日で卒塾していく生徒もいるだろう。俺の涙腺・・・大丈夫かな・・・・一昨年は「うるるっ!!」だった。去年は「うるっ!」だった。じゃあ、今年は・・・「うっ!」だな。間違いないな。公立後期は7名が受験をする僕の体重は56キロだ。明日の授業後には49キロになっているはずだ。1人に1キロ分のパワーを与えよう。ぶっ倒れてもいいや。声が出なくなってもいいや。泣きながら鼻水たらしてもいいや。とにかく、明日が最後だ。
2006.02.24
今日は小4の授業で生徒達に向けて来年度の概要を説明した。実はこの小4生たち。全員が女子である。松江塾唯一の女子オンリークラスである。女の子のパワーを侮ってはいけない。小4ともなると、もう、「ちっちゃいおばちゃん軍団」である。ああ・・・女子の遺伝子は強いな~っと痛感させられる。さて、この女子軍団に向かって、「来年度から小5の授業が週2日になるということ」「全ての授業でペナ部があるということ」を伝えた。反応は予想通り・・・「ええぇぇぇぇぇ~!!!!!!遊べないじゃ~ん!!!最悪~!!!」そんな反応はあらかじめ想像していたとおりだったので、僕もニコニコしているだけだった。だが・・・・ところが・・・・こんな声が聞こえてきたのである。「やめようかな~。他の塾に行こうかな~」僕は笑顔のままだったが、はっきりと聞こえた「ぷちっ!!」僕の中で何かが切れたのである。僕はあくまで笑顔のままだ。ただ、額にはマスクメロンのごとき血管が浮き出て、眼は充血し、鼻の穴は明らかに500円玉が3枚は入るであろう大きさにかっぴらき、体温は限界の42度まで上がっていたことは間違いない。僕は伝えた。塾は、来たくなければ来なくてもいいところだということ。塾は他に腐るほどあるということ。努力から逃げる人間は松江塾の楽しさを味わう資格がないということ。そもそもペナ部に来ることを前提とした考えを持つことが間違っていること。小5のときの遅れは、中学3年まで追いかけてくること今の小4生たちは、そのほとんどが他塾の経験者、もしくは他塾の体験学習を経験したメンバーである。他の塾がどれだけ「つまらないか」を知っている。他の塾の授業がどれだけ「へぼいか」も知っている。そして、僕の笑顔の下に隠された「やばい空気」を察したらしい。「やっぱり松江塾がいい~!!!!」笑顔で言っている。女子って恐い・・・小学生だからといって、侮れない・・・
2006.02.24
中学生で「100人の村」を考えてみる。最上位5%は「勉強をすることが、お風呂に入ることと同レベルの意識を持つ。当然、毎日入らなければ気持ちが悪い。勉強をすることが努力だとは思っていない。勉強に対する義務感も、優越感もあまり感じていはいない。常人がお風呂に入る義務感も、お風呂で体をきれいにすることに対して優越感を持たないのと同じ。ただ、例外なく負けず嫌い。戦いは、最上位5%の中だけだと認識し、その中で勝ち抜くことだけを考えている。ただ、突然お風呂に入らなくなる「汚ギャル」のように、勉強をしなくなったときの落ち具合はすさまじい。」その次の20%は、「勉強は好きではないが、できることに憧れと優越感を持ち、そのために何をすべきがを自分で考え、努力ができる。自分自身を律することで努力ができる子と、親や先生からの評価を考えて努力をする子に分かれる。また、コツコツと努力を継続するタイプと、直前に爆発的な努力をするタイプにも分かれる。」ちょうど中間に位置する50%は「勉強が好きではなく、できることに憧れは持つが、そのために何をすればいいかが分かっていない。そして、勉強以外の興味にあることに対しては力を発揮するが、勉強においては目の前の努力に向かっていくことになかなか重い腰を上げない。外部からの圧力によって短期的には努力をするが、継続しない。反抗期と重なると一気に成績が下がるタイプもこの層に多い。」下位の20%は「勉強が嫌いで、できるということは自分とは無縁の世界のことだと考える。勉強ができることに対して憧れだけは持っている場合と、勉強ができることに価値を置いていない場合とに分かれる。勉強以外のことに対しても無気力なことが多い。」最下位の5%は「勉強は、好きとか嫌いとかの判断の対象にならない。かぎりなく本能に忠実に生きている。当然に塾等に通うこともないので、塾関係者の目にとまることも少ない。故に、その生態は不明である。」さて、最上位5%と最下位5%は置いといて、塾の力の見せ所は上位20%中間層50%下位20%への対応だろう。上位20%は、どこの塾に行っても伸びる。この生徒の成績をいくら広告に載せても、何の意味もない。「たまたま」自塾にいたというだけだ。「自分の塾が成績を伸ばした!!」などと思うのは、勘違いも甚だしい。また下位20%も、どの塾に行っても伸びない可能性が高い。偏差値で言うと、30~39に分布している層だ。この層の生徒は、勉強の前の段階で、講師の持つパワーの96%を消費する。講師「さて、勉強はいつごろからわからなくなったの?」生徒「はっ?生まれた時からだよっ!!」講師「・・・・」この生徒が連立方程式の文章題を、また2次関数を解けるようになるのはいつの日か・・・やはり、塾の力の見せ所は中間層の50%だろう。偏差値で言うと、40~59あたりに分布している。成績が一番上がるのも、また下がるのもその変動幅が一番大きいのがこの層の特徴だ。例えば、偏差値74の子は、64にはならない。また偏差値25の子は、35にもならない。だが、偏差値49の子は突然59になることがある。この層に位置している生徒は、「全く勉強をしない」状態でこの層に存在しているのだ。だからちょっとやっただけで、信じられないほど伸びる場合が多い。この中間層は、もともと「勉強ができるのってうらやましい」「勉強ができたほうがいいに決まっている」と考えている。だが、自ら努力をすることが苦手だ。そこで「塾」の出番だ。「勉強に対する義務感」と「優越感」を与え、なおかつ「勉強をすることを強制的に習慣化させる環境」も与え、そして、その努力が結果に結びつくことを体験させてあげればいいのだ。なんだ・・・それって、松江塾じゃん。
2006.02.24
今日は長男の通う幼稚園の保育参観だった。毎度毎度、幼児の行動を見ていると、「原点」を見ている気がする。今日の保育参観では、「子供が行動を起こすための、「自信」はどこから来るか」というものを見せつけられた。今日の保育のテーマは「紙を切って、のりで貼る」ことだった。まず先生が説明をする。あらかじめ絵が描いてある紙を切るという説明だ。みんな一様に先生の説明に耳を傾ける。子供の通う幼稚園は「軍隊」のようなシステムなんで、みんな微動だにせず聞いてはいる。もちろん、「うなづきながら」である。「分かりましたか?」という先生の問いに「は~い!!」と手を挙げて返事をする。先生が「はい、どうぞ始めてください!」という。僕の興味を引いたのは、この後だ。すぐに作業に入る子。ぼ~っとしている子。一応始めようとするのだが、戸惑う子。間違った作業を始めてしまう子。「ぼ~っとしている子」と「間違った作業を始めてしまう子」は、先生の注意を受けて初めて「すぐに作業を始める子」か「戸惑うこ」のどちらかになる。さて、これで全員が作業に取り掛かるわけだが、子供にとって、「紙を切る」ということは覚悟がいることだ。間違って切ってしまったら、指示通りのものが作れなくなる。「もし間違っていたらどうしよう・・・」実際にはさみで「ちょきん」と切るために必要なもの・・・それは「確信」と「自信」である。その二つを得た子から、紙にはさみを入れるのである。それはどこから「得る」のか。この段階で「2グループ」に分かれている。「先生の話」から得た子と「隣の子の作業を見ること」から得た子である。もちろん、「先生の話」から確信と自信を得た子の方が早く取り掛かる。そして、早く取り掛かったことで時間的な余裕も生まれるから、きれいに仕上がる。いかに早い段階で、作業に対する「確信」と「自信」を得るか。教室内はにぎやかで、子供たちは本当にかわいい。だが、そういう意識をもって観察していると、数年後の「勉強での差」が生まれるのも納得がいく。何を見てもこんなことばかり考えてしまう。立派な職業病だな・・・
2006.02.24
現中3生の保護者の方からの高校部への問い合わせが多い。あの~・・・まだ受験が終わってないんですが・・・さて、高校部僕は絶対に「これだけは!!」やりたいということがある。それは、「卍」である。・・・・・・・・・何じゃこりゃ?そのままである。「卍」型である。卍型の自習机である。4人が誰の姿を見ることなく座れるこの形・・・実は、僕の高校の図書室にあった自習スペースの机である。むちゃくちゃ集中できたのだ。やはり、自習は「集中」できる環境が一番である。一番の妨げは「他の生徒」の姿だろう。でもこの形、こうやって並べると・・・卍 卍 卍 卍 卍卍 卍 卍 卍 卍どこに座っても、誰の姿も見えないのだ。もちろん、見ようとすれば見えるが、普通に机に向かって前を向いている限りは、見えないのだ。ちょっとないでしょ?普通に机を横に並べて、それぞれに間仕切りをしてもいいんだけど、それだと味気ないしね・・・卍型だと、ものすごく「自分だけ」感があるのだ。あああ!!!!!!!早くこの環境を作ってあげたい!!!!資金が・・・赤字覚悟の勝負は・・・まだできないっ!!!でも、作ってあげたい!!!!う~ん・・・
2006.02.23
高校部として考えているテナント・・・何と、オーナーさんが塾の生徒の親だった!!!!!!何と言う偶然なんでしょ。Kさん、びっくりしましたよ~今朝、不動産屋さんから電話で聞きましたよ~いや~。これも何かの「縁」なのだろうか。実は今松江塾の本体が使っているテナントも、オーナーが知り合いだったのだ。契約後に分かったことだが、僕の母親が、オーナーの奥様と高校の同窓生で、川越支部の「支部長」と「役員」みたいな関係だったのだ。奥様は契約にいたる過程で「真島」という僕の苗字がず~っと気になっていたらしい。で、契約後に分かったというわけだ。「えっ!?真島さんの息子さんなの~!!!!!!」みたいな感じだったのだ。僕は今までの人生で、そういう「縁」に恵まれていると思う。今回の高校部もそうだ。何も知らなかったのだ。不思議なものだ。さて高校部・・・このうれしい「縁」を大事に大事にしたい。
2006.02.23
僕達塾の先生は、生徒に勉強を教えている。どうやって?もちろん、「しゃべって」教えているのである。喉が痛くて、声の調子が悪いと、授業全体のテンションが大きく下がる。以前、僕の奥さんがこんなことを言っていた。「そこそこかっこいいんだけど声がだめだめな男だったら、多少見てくれが悪くても、声が最高にいい男を選ぶかもしれない」「声」って大事だと思う。聞いていて気分のよくなる声と、あまりいい気分がしない声とがあると思う。僕らは、知識を「声」に乗せて届けている。身振り手振りを交えることはもちろん大事だし、「眼」力も大切な要素だ。だけど、「声」を出さなければ授業が成立しないだろう。知識を乗せる、大事な「声」だ。少しでも「聞きやすく」「気持ちのいい声」がいいだろう。僕の声はどうなんだろう。奥さん曰く、「メロメロになる声」だそうだが、奥さんの言うことだからな・・・生徒に聞いているか。
2006.02.23
生徒の「おでこ」に万歩計でもつけようかと計画中である。授業中は、僕の声と生徒の笑い声、そしてシャープペンと「万歩計」がカチャカチャなる音だけが響いている。授業が終わって、生徒の「でこ」から万歩計をはずす。「お、○○~、2000歩だね~!」「ん~、○○!どうした・・・250歩だぞ」生徒ごとに万歩計の歩数をチェックする。さ、次の授業になる。授業開始時にペナテストをする。採点をする。順位をつける。その脇に、前回の授業の万歩計の歩数を書き込んでみる。すると・・・どうだ・・・・・・・テストの得点の高い順に、万歩計の歩数が多いではないかっ!!!!!!さて、これは計画中のことであるから、正確なデータはない。だが、おそらくこれは現実に起きることだと思う。何が言いたいか。「勉強ができるやつほど、授業中にうなづいているのである」万歩計でなくても、日本野鳥の会の皆さんにカウントしてもらってもいいだろう。とにかく、うなづいている回数の多い順番に生徒を並べると、その並び順は「成績順」になっている。ごくまれに、居眠りの「こっくり」でカウントを稼ぐ輩もいるだろうが、成績優秀者のカウントに追いつくためには、眠りを妨げるほどの「高速こっくり」を繰り返さなければ無利だろう。人の話を「うなづきながら」聞くこと・・・ちゃんと聞き、理解ができていなければ、適切なタイミングでうなづくことはできない。上位クラスには数名いるが、うなづくだけではなく、「声」まで出てしまう子がいる。「あ~・・・そういうことか~・・・」もちろん「小声」ではあるが。もう、授業に没頭しているのが良く分かる。下位クラスに多いが、まるで化石のように固まった生徒。目はテキストを眺めているようにも見える。「ぴくっ」と頭を上げる。「おっ!やっと授業を聞く気になったか・・・」なんてことはない、時計を見ただけだ。そしてまた、数万年後に発見されるまでの化石状態に戻っていく。順番が違うかもしれないが、まず「うなづいて」みよう。うなづくタイミングは、「成績優秀者」がうなづいたときに自分もうなづくのがいいだろう。おそらく、人間の首には「理解促進装置」なるものがついている。その装置は、首を縦に振ることで動き出すようにできているのだ。だから、「分かるからうなづく」のではなく、「うなづいたら分かった」という状態を作り出すのだ。まず「うなづく」決して「こっくり」ではない。
2006.02.23
世の中、すごい塾長ばっかりだ。僕のブログからリンクしている塾長のブログを2、3個読めば、僕がどれほどへぼいかが良くわかる。みかみ先生に、「化学」では勝てない。ぜすと艦長先生に、「小論文」では勝てまい。kamiesu先生に、「英語」では負けるだろう。猫ギター先生には、「文章力」で劣るだろう。まだまだすばらしい塾長は星の数ほどいる。だが、そんなすばらしい塾長たちに、僕が絶対に負けないものがある。「負けない」というレベルではない。「勝負にならない」レベルだと言わせていただく。このブログ、神様が読んでいてもいい。あの世に行ったとき、「ブログにうそを書いたことがあるか?」と神様に聞かれても、「ただの一度もありません!!!」と胸を張って答えられるレベルだ。もし異論があるなら、勝負してもいい!!「モーリス・グリーン 対 ぴかぴかの一年生」の100メートル走のごとき差をつけてさしあげよう。さてさて、そろそろみなさんの「怒り」も最高潮になってきた頃だろう。僕が負けないもの・・・それは・・・・・・・・・・・・・・おっと、塾ママさんはここまでにしてくださいな。これ以上読むと、「どん引き」すること間違いなしだから。さて、それは「女性を口説くこと」である。ふ~・・・塾の先生らしいもので勝負しないところがますます「へぼい」な。ま、いいか。自己満足のために書き続けることにする。僕には、「口説き文句」がない。別にお酒の力も必要ない。だが、目の前の女性を絶対に口説き落とすことができる。なぜか・・・それは他の塾長の「得意教科」と同じである。「経験」が違うからだ。恥を覚悟で書くが、若気の至りで一度はそれを「飯の種」にしようとしたこともある。それで生きていけると勘違いするほど、「経験」を積んだのだ。だがこの「経験」は、今の仕事で真価を発揮している。女性を落とすということはその女性の意識を根こそぎこちらに向けさせるということである。ほかを向きたくても向きたくても、どうにも無理だという状況にすることである。駅の改札で、終電のベルがなるまで「くっついていたい!」と思わせることである。塾の先生として、生徒たちの意識を根こそぎ自分に向けさせることと何の違いがあろうか・・・・同じである。僕の授業が「無敵」な理由が分かった?これは絶対に絶対に!!!!!!負けません。無敵なのだ。
2006.02.22
今日は昨日のテストで不合格だった中2生がペナ部に来ている。昨日の英語と数学の不合格者の合計は9名だ。今日、なぜか分からないが無断で欠席している子が3名いる。そして、7時から始めた「追試」で合格して帰った子が3名。追試でも不合格になり、ペナ部に取り組んでいる生徒が英ペナ部2名数ペナ部1名である。さっき、こんなメールを保護者からいただいた。そのまま書いてみる。「いつもお世話になっています 本日のペナですが頭痛のなか登塾しました 明日修学旅行のため4時起床なのでもし不合格でもテスト終了後帰していただけませんか いろいろとわがままを言って申し訳ありません」僕はそれに対し、こんな返信をした。「今追試を受けている途中です。○○の合格を信じてはいますが、仮に不合格だった場合、そのまま帰宅させます。ただ、不合格の状態のまま期末テストを受けさせるわけにはいきません。こちらこそ、わがままを言わせてもらえれば、月曜日の午後5時から塾で数ペナ部をやってもいいでしょうか?」こういう返信をしたが、○○は、「眼」が違った。明らかに「追試」に向けて必死で勉強をしてきた「眼」だった。結果は・・・満点で合格だ!!「ぃよっしぁぁぁぁぁぁ~!!!」と言いながら、ガッツポーズをしていた。僕もお母さんも「いらぬ心配」をしてしまったようだ。他に追試で合格した生徒二人も、いい笑顔で帰っていった。「チャンス」をものにした者の顔だ。中2生、19名中昨日一発で合格した生徒が10名。この子たちは、英語の現在完了の「継続」と「経験」が完璧だ。数学の「三角形の合同条件」「直角三角形の合同条件」「平行四辺形の性質」「合同の証明」が完璧だ。残りの9名は、昨日の時点で上の内容が完璧ではなかった。でも、3名は追試で合格した。今日の7時までに、上記の内容を完璧にマスターしたわけだ。今ペナ部で頑張っている3名。この後、ペナプリを終えてから追追試をおこなう。それで合格できれば、上記の内容を完璧にマスターしたことになる。落ちれば、未完成な知識のまま修学旅行に行くことになる。今日無断欠席した3名。追試で受かった生徒とどれくらいの差がついたか考えてほしい。ペナ部を頑張って、追追試で受かった生徒とどれくらいの差がついたか考えてほしい。僕は厳しすぎるだろうか・・・授業でやった内容を90%以上マスターしていないからといって、次の日も塾でビシビシ鍛えることは「厳しすぎる」だろうか。厳しくなくてもいいのだろうか。一月に20,000円とか、30,000円とかを払ってもらっていながら、目の前の生徒が授業の内容を5割しかマスターしないのを黙って見てていいのだろうか。それをやっていいなら、一ヶ月の授業料は3000円でもいいはずだ。だって、何の価値もない塾だから。そもそも勉強に対して能動的ではない平均的な中学生を相手にしていて、授業と宿題だけで成績を伸ばそうと思ったら絶対に無理だ。だから僕は徹底的にやる。とにかく「成績を上げたい」のだ。それだけなのだ。それ以外には何もないのだ。ちょっと大手塾の広告を見てほしい。週2日、6コマの授業+5教科指導+全教科でペナテスト+ペナ部ペナ部は1日3時間の指導多ければ週4日ペナ部がある。これを大手塾では「フォローのための個別指導」と呼んでいる。週4日、毎日3時間の指導だ。この内容で、松江塾と同じ月謝で運営していけるだろうか。松江塾はこの内容で、中1だったら月謝20,000円だ。消費税込みで21,000円だ。大手塾でこれをやったら、間違いなく「大赤字」だ。人件費だけで全てが飛ぶ。教材費なんてどこにも残っていない。成績アップへの情熱よりも利益への情熱が勝っているのだ。松江塾は「赤字」ではない。立派な黒字企業だ。利益は、「人件費」を削っていて出している。僕の仕事量は、大手塾の講師の4倍だ。斉藤君は毎日午前3時とか4時とかまで残っているから、僕よりもはるかに多い仕事量だ。でもいいのだ。成績を上げたいのだ。勉強ができるようになって、自信を持った子どもの「あの笑顔」が見たいだけなのだ。自分自身、「ちょっと厳しいかも・・・」って思うときもある。でも、みんなが歯をくいしばって頑張っている。だから、僕も頑張って厳しくする!!厳しさをキープするのは大変だ。でも、頑張るのだ。無敵だから。
2006.02.22
今日で小6生は計算道場が終わる。今日が最終日だったのだ。来週からは中学生だから、計算道場はないのだ。さて、裕子おめでと~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1級完全制覇だ!前人未到というのは、とにかくすばらしい!!!裕子、頑張ったね。まだ6時半なのに・・・これから中1の授業があるのに・・・泣きそうになったぞ~!!!!!!!================================あと2問・・・裕子の周りだけが光っている!!完全にスポットライトが当たっている。隣で頑張っている子も気になるようだ。どうなるっ?================================緊張してきた・・・最後のページに突入したようだ。難関私立中学校の入試レベル問題だ。式が長すぎて、1ページに5問しかない。頑張れ~!!!激烈ファイヤーだ!!!================================前人未到の大記録が生まれようとしている。小学生の計算道場で、1級までの完全制覇だ。いまだかつて、誰もなしえたことがない。達成されるのか裕子!!!頑張れ!!!あと35分だ!!!今まで何人がチャレンジしても、駄目だった。でも、いけるぞ!!!結果は後ほど!!!
2006.02.22
「子育ては自分育て・・・」これは僕がある塾ママさんからいただいた言葉だ。Kさん、ありがとうございます。僕は自分の子育てに関して、日々後悔をしている。子供に「行ってきます」と告げて玄関を出るとき、もっと接してあげられたのではないか・・・もっと楽しく遊んであげられたのではないか・・・適切なときに適切な叱り方ができたか・・・塾が近づき、「先生モード」に切り替わるまでの間、ただひたすらに自問である。だが、子育てには「正解」はない。仮にあったとしても、すぐに結果が出るものではない。僕の育児に対するスタンスは、「正解を追い求めるのではなく、目標にたどりつくこと」である。僕の育児における目標・・・自分の子が親になったとき、自分と同じ育児をしている姿を見ることである。今、僕は僕自身が与えられたであろう「子育て」を自分の子供に対して行っている。同じ思いを自分の子供が親になったときに持ってもらいたいものだ。
2006.02.22
自分以外の人間にやる気を出させるのは大変なことだ。100のパワーで向かっていっても、20しか伝わらない時・・・これ以上へこむことはない。逆に、40のパワーで向かっていって、それを100にして頑張ってくれている姿を見ると、これ以上うれしいことはない。僕も人間だ。うれしければ元気になる。さっきまでは40のパワーしか与えられなくても、うれしくなると60のパワーを与えられるようになる。だからもっとみんなをやる気にさせることができる。そうすると80・・・100・・・120・・・みんなに与えられるパワーが増えていく。へこむと元気が無くなる。100のパワーを与える元気があったとしても、へこむと80・・・60・・・40・・・どんどんパワーが減っていく。でも僕はみんなにパワーを与える使命がある。褒めたり、怒ったり、励ましたり・・・ありとあらゆる手段でみんなにパワーを与える必要がある。だから、僕の中には「パワー製造&増幅装置」がないといけない。僕が極端にポジティブなのも、パワーを作り出すためだ。信号を黄色で渡れただけでも、うれしくなるのだ。そのうれしさを生徒に伝えていくのだ。ありとあらゆるものがパワーの源泉になるのだ。今日は生徒に「プリッツ」をもらった。すごくうれしかった。だから、中2Sクラスの英語は激烈ファイヤーだった。新しい髪形を褒められた。すごくうれしかった。だから、中3の生徒の眼に「炎」をともした。何でもいいのだ。とにかく、みんなに分けてあげる「パワー」を作り出すのだ。元気がない人!僕とお話しよう!!!元気になるよ~!!!!!!!!激烈ファイヤーだからね。
2006.02.21
あさってから修学旅行だ。駄目だ生徒達の頭が、完全に「修学旅行ラブりんモード」になっている。その眼には、「修学旅行」の4文字しか映っていないようだ。「先生~。あさっての朝は4時半起きだから、明日のペナはなしですよね?」・・・・は?何ですと?修学旅行中は一睡もしない人のお言葉とは思えませんが。大体において、今日のペナテストを落ちることを前提にしているのが許せない。中2の3学期の期末テスト前とは思えませんが・・・やはり、予想通りだ。修学旅行前の1週間と帰ってきてからの4日間は、「修学旅行ラブりんモード」なのだ。お菓子を買いに行く時間はあっても、ペナ部に来る時間はないらしい。ペナ部を休むなら、親に欠席の連絡をさせなさい。生徒諸君!期末テストの10日前に、ペナ部を休ませる親がいると思っているのか?ペナ部を欠席するということは、「その内容は、分からないまま放置していいです。」という意味なんだよ?「うちの子は、修学旅行中に一睡もしません。だから、その前日だけは睡眠をとらせて上げてください。」そんなことも言ってくれる親がいると思う?君達の親は、とても熱心な方々だ。修学旅行と中2の期末のどちらが大事かなんてことは、しっかりと分かってるはずだ。しかも、明日から修学旅行だっていうときに、そんなにすぐに眠れると思うか?ペナ部を10時までやって、それで帰って11時に寝ればいいでしょ。ペナ部に来ようが来まいが、寝る時間に違いがあるとは思えないよ?そうやって何か理由をこじつけて、目の前の苦難から逃げようとするな。しかもその苦難は、自分が好きでもたらしているんだからね。ペナテスト、今日も一発で合格している子はたくさんいるよ?そういう子は、きっとこう考えていたと思うよ。「あさってから修学旅行だ。前日はゆっくりしたいな。よし、じゃあペナテストには絶対に合格するべきだな。勉強しよ!」それで、合格しているよ?楽をして、楽をして、そしてそれが辛い状況を引き起こすからと言って、それから逃げようとしたら・・・自分は何にも成長しないよね。ペナテストに合格して、気持ちよく修学旅行に行ってこようよ。もし不合格でも、しっかりと分からないところを消し去って、気持ちよく修学旅行に行ってこようよ。嫌なことを後回しにするのはやめようね。逃げれば逃げるほど、嫌なことは大きくなって追いかけてくるよ。どうせ逃げ切れないんだから、小さいうちにやっつけちゃおうね。
2006.02.21
今日は高校部の物件を見に行った。今の教室の場所から自転車で1分の県道沿いだ。空く前は生命保険の事務所だっただけに、かなりいい物件だ。ちょっとお高い感じはするし、40坪は広すぎるかな・・・頭の中にある理想の高校部の姿ならば、40坪は理想なんだけどね。で、一応帰って検討する旨を伝え、出口に向かっているときに、不動産屋さんに聞いてみた。「この物件を狙っているのは、僕だけですか?」この不動産屋のおじさん・・・いい人だ。教えてくれたのだ。「今、ちょうど別の塾さんも検討中ですよ」えええええっ?松江塾からチャリで一分じゃん!!!聞いてみると、誰でも知ってる「あの」大手塾の名が・・・ええええっ・・・・そんな・・・ラッキー~!!その大手塾が「ヘボヘボ」なのは知っている。やった~!!鴨がネギを背負って来てくれた!!大手塾の看板目当てに来る人もいるだろう。その人は、今まで松江塾を知らなかったとしよう。当然近所までくれば、松江塾の評判も聞くことになるだろう。誰もが知ってる「ヘボヘボ」大手塾と熱い熱い激烈松江塾とさて、子供の成績をちろっとでも本気で考えている親ならば、どっちを選ぶかは、分かりきっている。僕がその場所に決定するかは、まだ決めていない。もし、一足先にその大手塾がその場所に入ったら・・・こんなにうれしいことはない。どっちも捨てがたいな~ちょっと高めだけど、快適な広さの高校部と明らかにこちらに生徒が流れてくるのが分かりきっている大手塾ふっふっふっ・・・
2006.02.21
そういえば、どの学年でも「トップ層」の生徒が欠席したという記憶がほとんどない。もちろん、遅刻をしているのも見た記憶がない。自分自身の記憶を振り返ってみる。小・中学校時代、学校を休んだ次の日って、なんか嫌~な感じしなかった?自分だけ取り残されたって言うか、周りの空気に馴染んでない、みたいな・・・遅刻をしたときもそうだったよね。塾を欠席したり、遅刻したときも同じだった。「何かが違う」のだ。その違和感を持ったまま授業に入るってどうなんだろう。集中できるのかな。授業が始まる前に、なんとなく「違和感」を感じている。授業が始まると、自分の知らない内容がどんどん展開されている・・・一回の欠席や遅刻が大きな命取りだ。よく、休んだ分の授業を後でやってくれたりする塾もあるけど、そういうフォローは、怠け癖をつけると思う。「風邪なんだからしょうがないじゃん!」ではなく、「意地でも風邪を引かない!!」そんな覚悟がほしいもんだ。上位層は「休まない」「遅刻をしない」これは紛れもない「事実」だ。
2006.02.21
塾生でこのブログを読んでくれる子が増えてきている。中には毎日欠かさずチェックをしてくれている子もいる。たまにへこんでいる内容を書くと、「先生、大丈夫?」とか声をかけてくれるとうれしい。今一番チェックしてくれているのは、小6のYMかな。自分のことをブログに書いてくれ~とリクエストしてくる。生徒個人に向けた内容はあまり書けないので、イニシャルを載せるくらいで勘弁しろよ~でも、YMよ。頑張ってるよね。YMが入塾して、ちょうど1年がたつけど、最初は「音読」がへろへろだったよね。今じゃ、読解問題は100点が多いよね。えらいえらい。3月から中1!頑張れよ~。この生徒に限らず、僕のブログをチェックしている生徒は、必ず他の塾長ブログにも目を通すらしく、中3生には「猫ギター先生」のブログが人気だ。中には、熱心な塾長先生のブログに「駄目出し」をする生徒までいる始末・・・でも、一番駄目だしを食らっているのは、あきらんかな・・・まあ、生徒にいじくられるのも人気がある証拠だろう!
2006.02.21
実は、今回のチラシにはこんな一文を書いた。「・・・僕の想いはこの一枚の紙だけじゃ伝えきれない!だから、ブログを読んで~!URLは・・・」ちょっと正確じゃないが、こんな文面だ。僕は塾の経営者として、子供に接する人間として、生徒の良き仲間として、二人の子供の父親として、このブログを毎日書いている。広告には限界があるだろう。どんなに想いをこめて書いても、それは数日前の「想い」に過ぎない。それを書いた日から今日までの「想いのアップ」は書かれていない。僕の「想い」は、日々変化している。日々、熱さを増している。チラシは、いつでも「古い」想いなのだ。今の「想い」を聞いてほしい。だから、さっきのような一文を入れたのだ。塾の経営者たるもの、常に何かを「発信」できなくてはならない。何でもいいのだ。24時間授業をやっても、生徒を飽きさせないくらいの話ができなければならないのだ。松江塾のある川越は、塾の激戦区だ。ちょっとサイトで調べてみれば、300個くらいの塾はあるだろう。だけど、その300個あるとする塾のうち、299個の塾は何も発信していない。せめて、「広告」だけだ。そんな紙一枚で、塾の想いを伝えられるか?おいおい、299個の塾の塾長さんよ。毎日5個のブログを書けるか?だめだよ。何かの書物の一節を引用して、「私が思うに・・・」なんてのを書いてちゃ・・・何もないところから、何かを発信するんだ。自分が「オリジナル」でなければならない。生徒に勉強を教えるのは当たり前だ。成績を上げるために八方手を尽くすのも当たり前だ。いかに、「発信」できる人間でありつづけられるか・・・それが大事だ。ブログにはものすごい可能性があると思う。今回のように、自分の「生」の考えを知ってもらうために使うのも、可能性の一つかな。あ、塾ママのYさん。早速チラシを読んでくれてありがとうございました。「いいです!」とのメール、とてもうれしかったです~。
2006.02.20
塾業界は、「人」が宝だ。いい授業も、安定した教室運営も、保護者からの信頼も、生徒の笑顔も、「人」という財産があってこそのものだ。学力的に優秀な人材はたくさんいるだろう。でも、松江塾の空気にぴったりとくる「人材」はなかなかいない。いないのなら、そうなってもらうように「育てて」いくしかないだろう。「人」がいないと塾は動かない。
2006.02.20
高校部の物件を探すことにする。高校部のスタイルはイメージできてきた。もっと煮詰める必要があるが、コンセプトは「大学に一番近い部屋!!」である。すでに「塾」という枠組みでは考えられないかもしれない。自分が大學受験をしたときに、「どんな環境」がほしかったか・・・いつ、一番学力を伸ばしたか・・・まぶたの裏に映っている「あの環境」を作りたい。間違いなく言えるのは、「河○塾」の、あの授業ではこれっぽちも学力は伸びなかった。それは1000000%断言できる。あんな環境で、学力はアップしない。そう、僕の高校時代の「あの環境」を作ろう。そのための物件を探していく。目標は7月開講だ。
2006.02.20
高校部は個別指導にしたが、今までずっと松江塾の集団授業を受けてきた中3生には、なかなか抵抗があるようだ。集団授業の盛り上がり集団授業の一体感集団授業での競争意識そういったものに慣れている松江塾の生徒達。なかなか「個別」がしっくり来ないみたいだ。今は確かにそうかもしれない。でも、4月になると分かる。とにかく「高校」は速いのだ。そして学校によって、全然違うのだ。高校部で集団授業スタイルをとろうとすると、学校の定期テストを全て無視して、「大学受験」と「完全フォロー」に絞る授業になるだろう。でも、定期テスト対策への対策だって、絶対に必要だ。今新たに考えているのは、「単科講座」の集団授業と個々人のペースに合わせた個別授業と快適な自習環境この3本柱を兼ねそろえた高校部だ。全教科で「単科講座」を用意するのは厳しいな。「無敵」な科目に絞ろう。高校部の生徒に聞いていくと、とにかく「自習環境」が肝のようだ。そこを中心に考えていこうかな。
2006.02.20
小6生は、あと2ヶ月で中学校入学だ。そこでは、今までに体験したことのない毎日が待っている。特に勉強がそうだ。だから、今のうちからびしびし鍛えている。その中で、塾が求めている以上のことを黙々とやってくる生徒が数名いる。今日も授業の1時間前に来て、ノートを見せてきた。なんと、英単語を1800個も練習しているのだ。一瞬ノートが真っ黒に見えるくらいに。その生徒は、間違いなく伸びていくだろう。中学でトップに君臨するのは間違いない。やはり伸びていく子はやっている。単純な話だ。頭の良し悪しではない。ただ「やっている」だけなのだ。
2006.02.20
塾にブランド力は必要だ。僕は常々「松江塾ブランド」を高めたいと思っている。だが、そのノウハウを持っていない。だから、勉強をしに行くことにした。日本で最強のブランド・・・メルセデス・ベンツだ。ルイ・ヴィトンやエルメスも強いブランドだが、それらを持っている人とすれ違うときに「緊張」はすまい。狭い道で「ベンツ」とすれ違うとき・・・あれほど「緊張」する瞬間はない。おそらく「ブランド力」以外に、「その筋の人」というイメージがあるからかもしれないが・・・とにかく、乗ってみないことには始まらない。だから、今日乗ってきた。奥さんと子供二人をつれて、ヤナセに乗り込んだのだ。「すみません。ベンツください」と言ってみた。もちろん、本気で買うつもりはない。というか、買えない。自分の愛車は車検を通したばかりだし、タイヤもバッテリーも先日新しくしたばかりだ。営業マンは少々引き気味だった。「え~、どのクラスをお探しですか?」・・・よくわからないので、「今おいてある中で、一番いいやつに乗ってみたいのですが・・・」いきなり試乗することは難しいらしいので、店内で商談のようなものをした。住所や氏名、職業などを記入させられた。(おそらくこれは、試乗のためではなく、今後の営業のためだと思われるが・・・)で、乗ることになったのが「E500」という車。何でも1000万くらいするらしい・・・で、みんなで乗り込み、まずは操作の仕方の説明・・・ウインカーが左だとぅ?本革シートだとぅ?オートクルーズだとぅ?盗難装置防止だとぅ?サイドエアバックだとぅ?テレビもDVDも見れるだとぅ?故障箇所がお知らせされるだとぅ?音声認識装置だとぅ?これが全部標準装備だとぅ?・・・やるな・・・ベンツ・・・で、いざ一般道へ。は~・・・ほ~・・・ふ~ん・・・・恐れ入りました。ベンツ様・・・さすがです。どうして、そんなに値段が違うのかが良くわかった。200万の車は200万の車なのだ。1000万の車は、1000万の車なのだ。ブランドだけが一人歩きしているわけではない。1000万を払う価値というものを実際に体験させてもらった。今日の体験の中で、営業マンがこんなことを言っていた。「事故を起こされたお客様から聞いたのですが、事故現場で、警察官が「この車でなければ死んでましたよ」と言われたそうですよ。だから、やはり安全性なら世界一ですよね」ベンツに実際に乗る日が来るかどうかはわからないので、安全性が世界一だということはどうでもいい。だが、「この車でなかったら・・・」この言葉が僕にヒットした。「松江塾でなかったら・・・」それがブランドだな。今日は、いろんな意味で勉強になった。
2006.02.19
努力努力とはいうものの、それはいったい何のため?努力をすることによって得られるもののため?たとえばお金たとえば地位たとえば名誉僕自身を見つめてみると、「他人からの評価」のウエイトが大きい。こうやって毎日数個のブログを書き続けているのだって、「人に見られること」を前提にしている。日記なら、毎日せっせとワードで書いていけばいいだろう。だけど、あえて「人に見られる」ブログに書いている。僕のブログは1日のアクセスが1000前後だが、もし、毎日誰も見てくれなかったら・・・続かないと思う。見てくれる人がいるから、毎日書いているのだ。努力の動機には、いろいろあると思うが、「他人からの評価」というものが占めているウエイトは、大きいはずだ。自己満足という言葉もあるが、完全に他者の目を排除した自己満足は、「性的」なものだけだろう。まあ、ごくまれに「性的な」ものをすら他者の目にさらす人間もいるが・・・朝起きて髪をセットする。服を選ぶ。靴が汚れていれば磨く。いい車に乗る。でかい家に住む。いい成績をとる。いい学校に入る。有名な会社に入る。化粧をする。そういうものの動機に「他者からの評価」は絶対に入っている。ダサい服を着ている自分が許せない!なんていう人もいるが、どこかで「他人の目」を意識しないわけがない。であるならば・・・行動の動機に「他者の目」や「他者の評価」が絶対に存在するならば、子供に行動をさせるには、「他者」が必要だろう。自習中にぼ~っとしている生徒をじっと見つめる。生徒がその視線に気がつく。すると、はっとして勉強を始める。いい成績をとってくる。たっぷりほめる。なんともいえない満足げな顔をする。で、次もがんばる。もし、子供たちに「他者」の目や評価がなかったら・・・・結果は言わずもがなだろう。「他者の目」「他者の評価」を浴びせよう。できるだけ、「厳しい目」と「うれしくなる評価」を与えよう。
2006.02.19
確定申告の準備をしている。もともと会計を生業として生きていくつもりだったので、この分野で頭を悩ますことはない。ただ、今年から「消費税」が登場するので、去年までとは若干違う。さてさて、消費税・・・
2006.02.19
よ~やく、新年度の概要が決まった。かなり変更した点が多い。1.ペナ部を塾のシステムとして導入授業日程表にも書き込むレベルのシステムとして、ペナ部を導入した。ちょっといいぞ!っていうレベルから、これはいいかも!?にステップアップし、もう間違いなくいい!!という確信に変わったので、完全システム化することにした。それに伴い、料金(教材費にかんして)をちょっと改定。ペナ部には、確かに膨大な費用がかかる。教材システムだけで、年間にして数十万円の出費だ。それに、コピー代とペナ部顧問担当の人件費・・・でも、それを授業料の値上げにはつなげない。たとえ週6日、一日3時間塾で勉強の面倒を見ようとも、授業料の値上げはしない。でも、教材費だけは勘弁してください~。2.小学生の授業を強化まず一番の変更点は、小5の授業日数を週2日にしたこと。やはり、小5は大事だ。中学生で、基礎の弱い子を見ていると、小5と小6の内容がかなりできていない。逆にできる子は小5、小6の内容に自信を持っている。だから小5と小6には、これまでに培った中学部へのノウハウをすべて注ぎ込む。今の流れからすると、松江塾に中学から入ることは困難になっていくはずだ。少なくとも、小5になったときには在籍していないと、定員オーバーになるからだ。そうなれば、小5、小6時のメンバーで高校受験を考えていける。必然的に「川越高校」「川越女子高校」を視野に入れることになるのだから、そのレベルにいける土台を完成させる。授業日数の増加は当然とも言えよう。他の習い事とのバッティングは避けられないだろうが、松江塾と習い事・・・どっちを選ぶかは、各家庭にお任せだ。得るものの大きさを考えてくれれば、自ずと答えは出るだろうが・・・3.授業料の振込み今までは「月謝袋」での集金だったが、これに関しては、かなりの保護者から「銀行振り込み」を望む声が多かった。やはり、子供にそれなりの金額を持たせることはリスクと不安が付きまとうからね。小学校低学年も増えてきたので、振込み式に切り替えることにする。もう、それ専用の講座も開設したしね。4.高校部のシフト制個別授業これは前から書いているとおりだ。斉藤君が完璧なシステムを構築してくれた。来週の月曜日に配布予定だ。過去の卒塾生からの問い合わせも来ている。ブログを読んでくれてるのかな。現中3生でも、受講の意思を伝えてきている生徒が何人もいる。これも締め切りは近いかな。卒塾生と現塾生だけでいっぱいになる可能性が高い。大きな変更点はこれくらいかな。DVDとかは、実際にやりながらじゃないとなんとも言えないから、現時点でシステム化することはやめておいた。何はともあれ、やっと出来上がった~良かった~
2006.02.19
今日もペナ部は活動中・・・ここ数週間のペナ部を見ていて気付いた。それは、「ペナ部のメンバーが固定化してきた」ことだ。そして、「ペナ部すら欠席する子」も固定化してきた。ペナ部を欠席する子は置いといて、「ペナ部メンバー」を観察してみる。まず、黙々とやっている時間が6割、隣の子とひそひそと話している時間が2割、ぼ~っとしている時間が2割といったところかな。黙々とやっているときを見てみる。やっている・・・確かに「類題」を解いている。考えているようだ。単語練習や漢字練習の手も動いている。ただ・・・「目」に力がない。確かに「やっている」・・・・・・・・ようには見える。確かに「考えている」・・・・・・・・ようにも見える。だが、ペナの追試をやると・・・不合格になることも多い。う~ん・・・ペナ部の固定メンバーは、全体の「3割」だ。7割の生徒は、ほぼ合格するようになってきている。自分で「気がついた」のだ。あと3割だ・・・今までのスタイルだと、このレベルの生徒が6割を占めていたと思う。それが3割にまで減ったことは、ペナ部の快挙だろう。あと3割だ・・・普通の塾なら、このレベルにすら行かないだろう。そこらへんの塾だったら、この3割の生徒達は、間違いなく「飼い殺し」にされるだろう。いわゆる「ねぎを背負った鴨」だ。松江塾にはそんな生徒は1人もいない。いわゆる「お金を運んでくれるお客様」などいない。いや、絶対に作らない。だから、この3割のメンバーを何とかしなくては・・・でも、この3割のメンバーだって、成績は上がっている。だが400点を越えるレベルには、まだまだ届かない。このメンバーに400点以上を取らせて上げたい。「目」が変わるほど勉強すると、世界が変わることを教えてあげたい。本当に勉強が「できる」ということが、どういうことなのかを分からせてあげたい。無理なのか?どの塾でもできてないから?どんな著名な塾長の塾でも、そういう子はいるから?いやいや・・・だからこそやってやる!!!松江塾は、「無敵」だから。塾生全員の「目」を変える。前人未到のその領域に踏み込んで行くぞ。
2006.02.18
DVD構想が止まらない。休憩時間中の中3を巻き込んで盛り上がっている。コンセプトは・・・「日本初!!レンタルビデオ屋のお笑いコーナーに並ぶ勉強DVD!!」だそうだ。間違いなく、「お笑いDVD」にはなるだろう。授業中の風景をDVDにおさめることは無理だと思う。肝心なところが、生徒の笑い声で「聞こえない」からだ。そして、内容によっては「ピー」ばっかりになってしまうからだ。だから、授業後に誰もいない環境にして撮るしかない。でも、相手が誰もいない状況で、「笑い」を織り交ぜるのもしんどいな~。講師陣で、「笑い声」を入れるかな。お笑い番組なんかだと、周りのスタッフの笑い声が入ってるからね。あんな感じでやろうかな。これを読んでる中3生諸君の意見はどうかな~やっぱり、「Look at the boy standing under that tree.」の単元は、「ピー」音なしで、聞きたいよね~。でも、無理だろうな~。この単元で「ピー」音が入ることが分からない人もたくさんいるだろうな~僕の授業は想像できないだろうな~。
2006.02.18
いろいろな先生がDVDを作っている。いいものは真似しよう!!ということで、僕も作ることにした。とりあえず、塾生のみを対象にしたDVDにする予定だ。テスト前に多いのが、「先生~!現在完了がよく分かりません~」「先生~!助動詞の書き換えの問題がよく分かりません~」「先生~!話法で混乱してます~!!」「先生~!分詞構文が・・・」だから、項目をプチプチ分けたDVDにしようかな。テスト前に分からない部分を貸し出すようにして。でも、大事なことが一つある。それは、「テスト前にDVDを見ればいいや・・・」と考えて、授業をおろそかにする生徒を出してはならないということだ。だから塾生向けとはいえ、「有料」にしようかと思っている。そうすれば、それなりの「覚悟」が生まれるだろう。一巻につき、数百円だと思う。決して利益目的ではないことは、分かってもらえるはずだ。授業を必死で受けた。でも、どうしても分からない!!授業を受けたときは、完璧に分かっていた。でも、忘れてしまった!!そういう生徒が最後の手段として、「自分のお小遣い」で借りられるようなものにしたい。僕の英文法の授業は、無敵だ。100人いたら、100人に分からせることができる。それは「絶対に」だ。だから、それをDVDという形にしてみたい。
2006.02.18
今日は長男が通う幼稚園のマラソン大会だった。僕と奥さんと娘で、長男の応援に行ってきた。僕はどうしても、子供たちよりも「親」ばかり見てしまう。「親」の、子供に向ける視線。見ていて、気持ちがよくなるほどの「笑顔」だ。20代、30代、40代の人のこれほど「ピュア」な笑顔を見ることは少ない。普段は見ることのできない「笑顔」がそこら中にあった。みんなが準備体操をしているわが子を見ているときに、僕はちらちら後ろを振り返り、親の顔を見ていたのだ。なんとも怪しげに見えただろう。ビデオを構えているお父さん!口元がひくひく笑ってるよ!!さっきから手を振ってるお母さん!絶対に子供は気付いてないって!!そんなことはお構いなしに、みんな幸せそうな笑顔だった。やはり、わが子を見つめる親の顔はいい。とてもいい表情だ。マラソンのスタートが切られた。もう校庭中が砂埃にまみれるくらいの大騒ぎだ。でもその砂埃は、子供たちがたてているのではない。わきを並走する大人たちが立てているのだ。もちろん、その大人の中には僕も含まれていたが・・・続々と園児達がゴールをする。その幼稚園はすばらしい。しっかりと順位をつける。みんな頑張ったので、全員1等賞!!なんて間抜けなことはしない。そして、きっちり3位までの園児を表彰する。表彰された子の誇らしげな顔と、それを見つめる他の子たちのうらやましそうな顔・・・そうやって、世の中には「序列」があることを知ってもらいたいものだ。頑張れば、「序列の上位」に行けることを学ぶのだ。残念だが、その「上位」に食い込めなかった長男・・・でも、その悔し涙を忘れるなよ~子供が上位になると、親はうれしいものだ。子供が下位になると、親は悔しいものだ。その気持ちを親子で共有できることがいいと思う。でも共有できなかったとき、親子の間に何か「溝」みたいなものが生まれる。下位になり、親は悔しい。でも、子供はへらへらしている。親は、「どうして悔しくないのかしら!」と思う。そういうものの積み重ねが、親子バトルへとつながって行くのだろうか。溝を埋めるには、「たくさん話すこと」が大事かな。押し付けはだめだ。「もっと悔しがれよ!」とか「次は頑張んなさいよ!」なんて、いくら言っても子供の心には届かないのだ。双方向の「会話」が大事。矢印が向かい合ってる?目と目を合わせて話してる?それが大事だ。
2006.02.18
中3の公立後期に向けて、条件作文の指導をしている。埼玉県の公立高校は、国語40点満点のうち、条件作文が8点なので、かなり重要だ。最初の頃は、「作文」というと国語を苦手にしている生徒からは「え~!!」みたいな声が上がったが、やっていくうちに、国語を得意としている生徒から「は~・・・」とため息が漏れるようになってきた。なぜだと思う?条件作文は、いわゆる「作文」ではないからだ。国語が好きな生徒は、昔から「文章」を書くのが好きなのだろう。何か一つテーマを与えられると、そのテーマに沿って、想像力を膨らませる・・・例えば、「花」について書きなさい。というお題が与えられる「花か~・・・花といえば「春」だよな。最近は暖かい日が多くなってきたから、春はすぐそこだな。よし!!書き出しは決まった。『花と聞くと、僕はすぐに春という季節を連想する・・・』よし、これで行こう!!」この「想像力」や「連想力」が、今までの作文では重要だった。国語が得意な生徒は、その作文について先生から「花というテーマから春を連想して書きましたね。春の暖かな光景が目に浮かぶような文章でした!上手です!」と褒められてきたのだろう。だから、「作文」が好きなのだ。それに対して、国語が苦手な生徒はどうか。「花?おいおい・・・花の名前なんか知らないよ~。バラくらいしか知らないもんな~。だいたい、花について何を書けばいいんだよ~。だめだ。書き出しが分からん・・・」こんな感じなのだ。言葉からの「連想力」や「想像力」が乏しいのが原因だ。だから、当たり前のように「作文」が嫌いなのだ。ところが・・・「条件作文」は「作文」ではない。例えば、「あなたはどんな旅がしてみたいですか。第一段落には、移動手段にも触れてあなたのしたい旅について書きなさい。第二段落には、なぜその移動手段を選んだのか、その理由を書きなさい。」これが「条件作文」の出題だ。「あなたにとっての「旅」とは何ですか?」というお題とは違うのだ。条件作文は、与えられた条件に必ず触れることが大事だ。言い換えれば、条件以外には触れなくてもいい。いや、むしろ条件以外のことは触れてはならないのだ。聞かれていないのだから。」だから、先ほどの条件作文の答えの骨組みは「僕は自転車で日本各地のおいしいものを食べてまわる旅がしたい。」これが第一段落「僕が自転車という移動手段を選んだ理由は、お金がかからないからである。」これが第二段落これでいい。あとは、字数の条件に合わせて、肉をつけていけばいいのである。大事なことは、与えられた条件のみを使って、質問に答えることだ。余計なことは書いてはいけない。想像力は必要ない。だから、今までの作文に求められた「想像力」や「連想力」は要らないのだ。さあ、最後の追い込みで8点取るぞ!!
2006.02.18
本当はメールでお知らせしようかとも思ったのですが、夜も遅いので、ブログに書きますね。現小6生(新中1生)の入塾募集は、定員になったために終了します。これからお知り合いの方を誘っていただけるつもりだった方、すみません。それから、新中3もあと1人で定員です。申し込みがあり次第、締め切りになります。これから塾のチラシがまかれます。おそらく、塾をお探しのお友だちが「あなたの子供は、松江塾だったわよね。どう?」と聞いてくることもあるかもしれません。そのお友だちの子が新中1か新中3の場合は、「もう締め切ったらしいわよ」と伝えてあげてください。もし、「私から先生に伝えておくわ」って言ってしまうと、あなたの信用にかかわってしまうかもしれません。それは嫌なので、先に言っておきますね。とりあえず、今日はブログに書きました。明日の午後、塾ママさん全員にメールでこの旨をお伝えしますね。あ、他の学年はまだ大丈夫ですが、小学生の高学年ほど締め切りの可能性は高いです。中学校に上がるときに「松江塾を」と考えている方、そのタイミングだと、もう締め切っている可能性がとても高いです。特に現小5生、小4生は危険です。お知り合いの方がいましたら、「入塾を検討している」レベルでもかまわないので、一度連絡をいただけるとうれしいです。その方には、締め切りが近そうな状況になったらご連絡します~。松江塾 代表 真島剛太郎
2006.02.17
自分の将来を左右する入試を目前にして、必死になれない君・・・どうしてだろうまた、今までみたいに親が何とかしてくれるとでも思っているのだろうか。どうして、リアルに考えられないんだろう。いったいいつ「本気」になるんだろう。でもね、「今」必死になれなければ、きっといつまでたっても「必死」にはなれない。ず~っとそのままだ。いいの?それでもいいの?「頭では分かってるんだけどね~」って言うけど、それはみんな同じだ。「頭でも分かっていない奴」は、ほんの一握りの貴重な「アホ」だ。「頭では分かっている自分」が、少しは「まし」だなんて思わないでね。「これから必死になってやれば大丈夫かな~?」なんて聞いてくる前にやろうね。今までも何度も同じ質問をしたよね。でも、やったことがある?ないよね。あと10日だけだけど、本気でやってみようよ。もう嫌だよ。「じゃあ、頑張るよ!!」って言った後、コピー機のところでぺちゃくちゃおしゃべりをしている君を見るのは・・・本当につらいんだ。本当に「どうして?」って思うんだ。君を本気にさせられないのは、全て僕の責任だ。だから、僕がどうにかしなくちゃ・・・
2006.02.17
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