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いろいろな塾のブログを見ていると、「ペナ部」に似たことをやっていたり、新たに始めたりする塾が増えたように思う。生徒の成績を「根こそぎ」上げるためには、ある程度の「強制力」を持ったやり方になるのは当然だろう。勉強に対する厳しい姿勢を求める塾は、同じとは言わないが「ペナ部」のようなシステムに向かっていくのだと思う。いいことだな~。
2006.03.31
春期講習が始まって、たった4日間でコピー用紙5000枚がなくなった・・・ぜ~んぶ宿題だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いまだ誰も忘れてこない。すすすごいぞ~!!!!小学生も、新学年の漢字を徹底的にやらせている。まだ新学年の教科書すらもらっていないのに、漢字は全て「読めて」「書ける」ことが目標だ。テストテストテスト・・・苦労しながらも、みんなクリアしている。一般的な他塾の春期講習は、生徒募集の目玉として開かれることが多い。「春期講習無料」はチラシでよく見る。松江塾は春期講習を目玉に生徒を集めていない。そもそも講習だからといって、生徒を集めるようなことはしない。「今いる生徒」が大事だ。春期講習中にコピー用紙10000枚がなくなろうが、関係ない。それで生徒の成績が「にょきにょき」伸びればそれでよい。そう、成績が伸びさえすれば、それでよいのだ。
2006.03.31
春期講習は本当にヘビーだ。今日がちょうど折り返しだね。みんな頑張ってほしいと思う。さて春期講習は大変だが、講習が終わると楽しいことが待っている。それは・・・お花見だ。新高1生たちと近所にある喜多院に行ってくる予定だ。全員が来ることは無理みたいだね。その日が入学式になっていたり、中には4月3日から学校が始まる、なんていう学校もあるから・・・前中3生は、4名が高校部の継続をしなかったが、その子たちも来るだろう。会うのは久しぶりだ。おそらく男の子は「にょき」っとしてて女の子は「ぽっちゃり」しているのが予想できる・・・あと一週間くらいは桜も大丈夫だろう・・・まあ彼らは桜よりも、「食い気」だと思うが・・・気持ちよく桜を見ることができるように、今の講習を精一杯頑張らなくては!!!お~!!
2006.03.31
新入塾が止まらない。明日も2名の体験だ。春期講習中は「ペナ部」がないので、春期講習2日と4月からの通常授業2日の計4日間の体験をしてもらう予定だ。やはり広告パワーではなく、口コミパワーが強い。入塾面談の時に「知り合いから噂を聞いて・・・」と言われるが、どんな噂なのかを聞いことがない。実際どうなんだろう・・・松江塾はどういう塾だとして「噂」が広まっているのだろう。見る人、通う人によって全く印象の違う塾だから、噂の種類もかなり多いのではないかと思っている。楽しい塾厳しい塾やさしい先生熱心な先生若い先生厳しいペナ部宿題のない塾ガラス張りの塾きれいな塾授業料の安い道場授業料の高い通常授業週6日の通塾どんなイメージが一番広まっているのかな・・・自分が今まで考えたこともないような噂だったりして!とにかく、体験申し込みに対しては、「筆記用具と脳ミソとやる気を持ってきてください!」と伝えることにしている。それで松江塾の方針は伝わっているだろう・・・さて、去年は4・5・6月の3ヶ月で30人が入塾した。これは、普通の塾ではありえないことだろう。普通は4月前が入塾のピークなはずだ。だが、松江塾は「口コミ」塾だ。学校が始まって、友だちから松江塾の様子を聞いてくる子が多いのだ。去年の4・5・6月はまだマンションの一室だった。今年はまだまだ余裕があるテナントだ。(ペナ部満員の時はやばいが・・・)どんな仲間が新しく「松江っ子」デビューをするのか、楽しみだ。
2006.03.30
小・中学生は、なかなか勉強をしない。「やっとけよ」と言ってもやらない。僕は生徒を心の底から信じているが、「勉強をする」ということに関しては、「信じない」ことからスタートする。何も言わない状態で勉強をすることができるのは、10人中1人いるかいないかだろう。「強制的」に勉強させ続けるうちに、10人中7人くらいが「言えば勉強する」レベルになる。残りの3人は・・・残念ながら、今の僕の力量では「言っても勉強しない」状態だ。さて、「言ってもやらない」3人だが、「脅す」と「やる」ことに気がついた。「勉強しろ」と言ってもやらないのに、「テストで90点を下回ったら、5時間居残りね」と言うと、必死こいて勉強するのだ。生徒が勉強するなら、どんな事だってやるのが松江塾だ。あの手この手でやらせるぞ!!!いいか!待ってろよ~!!!
2006.03.30
僕が書いているこの楽天ブログ・・・アクセスした人の履歴が50件まで残る。誰が読んでくれたかが分かるのは、自分で楽天ブログを書いている人だけだ。あとは「携帯から見た」か「パソコンから見た」としか分からない。つまり、ほとんど誰が読んでいるかあ分からないのだ。僕のブログは生徒や保護者向けだ。だが、どの保護者が読んだか、どの生徒が読んだかは分からない。時々保護者と立ち話や電話で話をしたときなどに、「ブログ読んでますよ」と言われると、ちょっと照れくさいが、非常にうれしい。塾の運営者として、自分の日々の考えを徒然と書いているわけだが、くだらない記事が多い。支離滅裂なものも多いだろう。だが、それを「面白い」と言ってくれる保護者の方もいるのだ。最近は春期講習で忙しい日々を送っている。だが、保護者の方が時々ブログをチェックをしてくれていると思うと、やはりチョコチョコと記事を書いていかなければいけないな。「続けることが大事」僕が生徒にいつも言っていることだ。そう言っている自分が続けることができなくてどうする・・・今日、超著名な塾長がブログを閉じることを決意されたようだ。何か事情があったのだろう。同じ立場から見て、ブログを閉じるということは、よっぽどの事情があったのだろう。僕はまだまだ大丈夫だ。僕がブログを閉鎖するとき・・・それは・・・僕が抱えている病気が悪化したときだろうな・・・つまり、腸管が「破裂」した時だ。昨日の夜、薬を飲まないで寝ちゃったんだよな~今朝あわてて飲んだけど、まだちょっと、腸が悲鳴を上げている~♪とにかく、僕のブログを読んでくれる人がいる。頑張ろう。
2006.03.30
僕は生徒から見ると、とてつもなく「冷たい」側面をもった人間だと思われているはずだ。なぜならば、生徒たちの「怠けた態度」「大人をなめた態度」「困難から逃げる態度」「努力を馬鹿にする態度」を一切許さないからだ。そういう態度をとる輩に対して、暖かい手をさしのべることは絶対にない。生徒のためにならないからだ。子どもからすれば、そう言うときに温かい声をかけてくれる大人は「いい大人」だろう。「この人、なんて優しいんだろう!」そう思うかもしれない。だが、僕はそういう温かい言葉を絶対にかけない。冷たい大人・・・大いに結構だ。冷め切った視線と冷め切った言葉・・・怠けるやつにはそれで十分だ。どこまででも、いつまでも怠けるがいい。それがもたらす結果を、身をもって知るまで怠け続けなさい。俺はずっと冷めた視線で見つめている。自分の心で「やばい!」と思ったら、心の底から「どうにかしなくちゃ!」と思ったら、そういう態度で俺のところに来い!気がつくはずだ。そのときの俺の視線は「温かい」はずだ。そのときに俺の言葉は「温かい」はずだ。もう一度言う。怠ける奴、逃げる奴、 俺はそういう奴らが大嫌いだ。近寄らないでね
2006.03.30
松江塾の授業は、特別だ。他塾と一番違うのは「笑い」だ。とにかく全員を笑わせなければならない。これは業務命令だ。生徒は笑っているときだけ知識を吸収している。むすっとしている生徒に向かって、どんなに熱弁をふるっても意味がない。僕らの話を聞いてはいるが、頭には入っていないはずだ。笑わせればいい。何だっていいんだ。変顔だっていい。ただの会話なら意思疎通が60%の子でも、笑いを介せば80%になる。今日も絶対に笑わせる。1人も逃がさない。全員の笑顔を見るまで頑張る。笑顔なき塾・・・それは松江塾ではない。
2006.03.30
塾の授業はどうしても「解説的」な色合いが濃くなる。この文章をどう訳すかこの面積をどう求めるかどうグラフを読み取るかだが、爆発的な学力アップの源泉は「暗記」だ。単語地図年号記号公式パターン基本文解説を理解するためには「知識」がなければならない。食べ物の名前を知らない人が、「タマネギをみじん切りにして、細かくきざんだニンジンとジャガイモと一緒に炒めます。」という説明を聞いても「理解」できない。「タマネギ」「ニンジン」「ジャガイモ」が頭の中に「映像」として描けなければ駄目だろう。勉強もそれと同じだ。豊富な「知識」を蓄えている者が学力を上げていく。その知識を蓄えるためには「暗記」という作業が必要だ。本当は経験と通して記憶していくのがいいのだろうが、なかなか全てを経験することは難しい。だから「暗記」だ。特に受験生には、早い時期に「暗記」を徹底的にやらせていくことが必要だ。忘れることを最初から想定し、数回の暗記を繰り返すことを前提としたペースで覚えていかなければならない。まずは「暗記」によって頭の中に知識を入れる。そしてそれらを「解説」や「思考」によってつなげていく。そして、「使いこなせる」ようになるまで練習する。最終的には全てをつなぎ合わせて応用的な問題を解けるようになるのだ。暗記暗記暗記さあ、徹底的に覚えさせるぞ!!!!!!激烈ファイヤーだ!!!!!!!!!
2006.03.29
中3がすごい。やはりブログの中心は、受験生である中3になる。前にも書いたが、今年の中3は大変な学年だった。中小の塾のほとんどがそうだと思うが、入塾テストをしない塾では、生徒のレベルがバラバラだ。20人のうち、15人が超上位層という学年や20人のうち、15人が平均点以下でスタートという学年もある。今年の中3が中1だったときは、明らかに「中の下」だったと思う。一度そういうイメージが出来上がると、「この学年は基礎力を徹底させなきゃ!」という思いで固まってしまう。 正直言って、中3のスタート時は、まだまだそういうイメージだった。ところが、春期講習が始まってみると、全く違う集団だということに気がついたのだ。結果はすでに「中の上」になってきているし、やる気は「上の下」あたりにはなってきている。20人の中で大きなグループが4,5個できていたのが、大きな一つのかたまりのようになってきているのを感じる。「松江っ子」という名の「まりも」みたいな感じだ。いい。とにかく「いい。」期末の結果でクラス替えをしたことが原因か・・・それともスタート時点で熱弁をふるったことがよかったのか・・・何が原因なのかは分からないが、最高の「松江っ子」集団になってきたようだ。とりあえず、4月後半の「北辰テスト」でどんな結果を出してくるか・・・春期講習で一日30枚の宿題をしっかりとやり抜いている彼らのことだ。僕をびっくりさせるような結果を出してくるに違いない。
2006.03.29
宿題を大量に出している。特に新中3生・・・英語だけで毎日600枚はコピーしている。1人30枚・・・初日の宿題は全員が完璧にやってきた。すごいね!気持ちいいね!宿題は、マンネリ化すると忘れる子が出始めるけど、講習期間などにまとめて出すとみんなしっかりやってくる。まあ、忘れるわけにはいかないんだけどね・・・なんてったって、忘れたらその場で「帰宅」だからね・・・それくらいの気合いは「当たり前」でしょう。だって、ここは・・・・松江塾だからっ!!!!今日も松江塾のコピー機は止まることがない。
2006.03.29
授業などは全く関係ない話。僕の身長は168センチだ(自称)。市の健康診断で166センチだったとしても永遠に168センチだ!!!奥さんに、「えっ?でも166センチなんでしょ?」と言われても、168センチだ。誰が何と言おうと168センチなのだ。ふ~ついつい熱くなってしまった。何が書きたいかというと、「最近、生徒にどんどん追い抜かれている」ということなのだ。小学生だったころは、上から見下ろしていたような生徒達・・・大体中2くらいになると、抜かれ始めるのだ。しかも恐るべき成長期!火曜日には同じくらいの身長だった生徒が金曜日には上から見下ろしてくるのである!!あ、、、ありえない。しかも~!!!最近では女子にまで抜かれる危機がっ!!近頃の子は栄養がいいのかね~にょきにょきにょきにょきにょきどこまで伸びるんだ~!!ま・・・気にしてないんだけどね・・・ほ、、本当だよ・・・・全然~っ気にしてないですから・・・だって、168センチだも~ん・・・
2006.03.28
新中2・・・なんだお前らは~!!!!!何でそんなに「できる」んだ!?なぜ?どうして?それはね・・・授業中に「眼球」から汗をかくほど真面目に聞いているからだ~!!!全学年の中で、僕の「眼力」が一瞬負けそうになるのが新中2生だ。彼らの「眼力」には「風」を感じる。彼らに見つめられると、風が吹いているように感じる。やはり授業への集中が「学力」の根源だ。新中2の授業を特殊なカメラで撮影したら、「ゴ~~!!!!」という音が聞こえるはずだ。そんな面子がそろった新中2・・・春期講習中に、夏までの内容を終えるだろう・・・すごすぎる。
2006.03.28
春講だ。いつもと違う時間に塾に来ることは、生徒達にとって新鮮なのだろう。いつもよりテンションが高い。さて、春講は「徹底的な予習」がメインだ。小4から中2は7日間14コマの授業。中3は8日間24コマの授業。小学生は普段の一ヶ月分の授業に相当し、中学生は3週間分の授業に相当するボリュームだ。この春講で、とにかく進めるところまで進むつもりだ。さて、春講には「ペナ部」がない。もちろん「ペナテスト」もない。だが、生徒達はそれが「気に食わない」らしい。「ペナテストがないことは、君達にとってラッキーか、アンラッキーか」という問いに、全員が「アンラッキー」と口をそろえて答えた。みんな分かっているのだ。今自分が「分かっている」のは、「ペナ」のおかげだということを。ペナがあるからしっかりと覚えてきたのだ。ペナがあるからしっかりと解けるように練習したのだ。さあ春講・・・ペナがない。今までの数ヶ月で、「ペナ」に向けた「自学」の習慣が身についたであろうか。この春講でやった内容は、4月からの通常授業になっても「戻らない」春講で終わった続きから授業をすることになるのだ。春講の内容をしっかりとマスターした者とそうでない者の差は大きいだろう。今日そのことを彼らに話した。みんな「真剣」に聞いてくれた。さあ、「ペナ部」は彼らに「自学」の種を植えたであろうか。その真価が試されるときが来た。楽しみだ。
2006.03.28
先週末までに、新中3生全員に「日本地図」と「世界地図」を覚えさせた。するとどうだ・・・今日の春講の社会の時間・・・みんな別人なのだ。今日の授業の中で地図がある問題を解いたわけではない。だが、「地理」に対する苦手意識みたいなものが消え去っているのだ。頭の中に地図がない状態で地理を学んでも、何の意味の成果もない。「地図」あってこその「地理」だ。やはり家には地図を貼ろう。トイレじゃ物足りないな。「リビング」に貼ろう。一番長い時間を過ごす場所に貼ろう。リビングに世界地図じゃかっこ悪い?お客さんが来たときに恥ずかしい?子供の学力と体裁のどっちを選択するかだ。我が家のリビングの一面は、「世界地図」「ひらがな表」「カタカナ表」が貼ってある。超特大のやつだ。ひらがなは完璧に読み書きができるようになったようなので、次は「アルファベット表」と「小1の漢字表」を貼る予定だ。強制的に覚えさせることはない。リビングでおもちゃをぶちまけて遊んでいるとき、ご飯を食べているとき兄弟で部屋の中で追いかけっこをしているとき、「視界」のどこかに「常に」あることが大事なのだ。「いつも見ている」それだけで、抵抗意識がなくなる。4歳で世界の国々を覚えているのも、「そこにある」からなのだ。もちろん、部屋の一面に貼りまくっているのだから、我が家のリビングはおしゃれではない。子供たちがひらがな表にぶつかるたびに、「びりびり」と音を立ててはがれる。そしてまた貼る・・・ぼろぼろだ。だが、そういうように「あって当たり前」のものだから、いざ覚えるときに「抵抗」がないのだ。地図を貼ろう。机の下敷きじゃだめだ。「勉強」を意識させてしまう。ぜひ、「リビング」のテレビの横に貼ろう。つまらないテレビよりも、世界地図を眺めているほうが楽しいことに、子供自ら気がつくはずだ。
2006.03.27
今日は高校部の生徒シフト記入日だ。3月の高校部を体験した子たち14人が全員本格参加してくれる。うれしい限りだ。みんながみんな、「高校生になっても、松江塾が必要だ!」と思ってくれたのだ。進学する高校は関係ない。学ぶべきものをしっかりと学ぶ。これを徹底させたい。
2006.03.27
今日から春期講習だ。さきほど中3生の保護者全員に向けてメールを送った。こんなメールだ「今日からいよいよ春期講習ですね。春期講習にはペナテスト・ペナ部がありません。その代わり「宿題」を出します。最高のスタートダッシュをするために、「大量の宿題」です。予習的な内容は全て授業で行い、1、2年の復習事項は全て宿題とします。8日間の講座で1・2年に学んだことは全て宿題として復習させます。1時間程度で終わるものではないでしょう。松江塾の中3は「激烈」です。授業やペナ部は塾でのことですが、宿題は「家」でのことです。とにかく「目」を光らせてください。最低でも3時間はかかります。10ヵ月後、最高の結果を出すための勝負はもう始まっています。子どもが勝負に挑むのは当たり前ですが、それを見守る「親」にとっても勝負の年です。「宿題やったの?」と声をかけるのではなく、「見て」「確認して」ください。何ならコピーして一緒にやってください。全ては「合格」を勝ち取った子どもの笑顔を見たいがためです。たった「8日間」です。それが終われば、また「ペナ部」でやらせます。この8日間だけは、「家」でもしっかりとやらせてください。親子で力を合わせて、松江塾の春期講習に挑んでください!お願いします!!!真島」さて保護者の皆さんに何かが伝わっただろうか。
2006.03.27
「子どもを伸ばすには、「習慣」という型にはめよう」春休みだ。なぜこういう休みがあるのか分からないが、春休みだ。学校の先生のための時間であって、子どものためでなはい春休みだ。こういった長い休みが来ると、決まって生活リズムを狂わせてしまう子が出てくる。単に生活リズムがくずれるだけならいいが、他にいろいろとおまけがついてくるから困る。昼と夜が逆転し、夜はゲームやパソコンに没頭・・・それを親に注意されて「うぜえよ!」の一言。ひるんだ親の反応に、「自分は強い!」なんて勘違いをして反抗期突入!!!!!なんてことは良くあるパターンだま、こういったことは長期の休みだけがけっかけではないだろうが。さて、久しぶりの「子どもを伸ばす方法」シリーズだ。今回は、「子どもを型にはめる」ことをお勧めしたい。「型にはめる」と聞いただけで、自由な発想柔軟な思考応用力などを失うのでは?と思う人もいるだろう。だが、今日書いているのは勉強のことではない。「生活習慣」についてだ。ちょっと自分の家を見つめなおしてほしい。子どもが朝起きてから、夜寝るまで・・・どれだけの「型」があるだろうか。簡単なところだと、起床時間と就寝時間。僕の中学校時代であれば、7時起床7時45分までに朝食を終える7時50分までにトイレと歯磨き7時55分までに髪型8時までに着替えといったように、分刻みで決まっていた。中2くらいで色気づいてからは、髪型の時間が若干伸びたくらい。8時に家を出なければ「遅刻」なのだ。帰宅してからは、洗濯物の取り込みや買い物などのお使いがあり、食事の後は姉が洗い上げた食器を拭いて食器棚に片付ける。1日30分のテレビ時間を楽しんだら8時からは自室で勉強。親から声がかかって入浴そして就寝。挙げればきりがないが、1日の大半が「型」通りだった。もちろん全て自分で管理するわけではなく、「親」からの声がかかるのである。たらたらとした時間が許されたのは、確か高校生になってからだったと思う。中学時代の反抗期でも、父親に怒られるのが恐くて、「型」通りにこなしていたと思う。この「型」がないと、子どもはどこまでも「楽な」方向に進む。僕が前から書き続けている「ルール」は絶対に必要なのだ。ルールのないスポーツは「楽しくない」のだ。そして、この「型」「ルール」は各家庭で自由に決める事ができる。僕が見ている限り、家庭での「ルール」や「型」の存在を感じることができる子どもは「学力」が高い。「ルール」や「型」の中に「勉強時間」が組み込まれている場合はなおさらだ。勉強以外の面でもいえることがある。家庭内での「ルール」や「型」がしっかりしている場合、性格的にとても「素直」なのだ。明確な理由は分からない。だが、「やりなさい」と言ったことに対して無条件に従えたり、「やめなさい」と言ったことにも即座に反応できるのだ。おそらく、小さい頃から家庭内のルールに従うことで、「ルール」は「ルール」「駄目」なものは「駄目」「やるべきこと」は「やる」といったことが習慣化しているのだろう。こういった下地ができていると、勉強の占めるウエイトが大きくなってくる年齢になっても、「勉強」というものを素直に受け入れることができるようだ。家庭内で「勉強しなさい」という言葉は発してはいけない。というか、「勉強しなさい」という言葉を発している時点で、「ルール」が存在していないことになるわけだ。つまり「無法地帯」だ。数年間無法地帯で生活してきた人間に、突然「ルール」を与えても、その通りに生活することはできない。でも、それは子どもが悪いのではなく、「無法地帯」で数年間生活させてしまった「親」の責任だ。今からでも遅くはない。「ルール」「型」を決めるべきだ。そこで忘れてはならないのは、その「ルール」や「型」を親が率先して守ることが大事だ。子どもを伸ばすルールや型は子どものための「ルール」や「型」であってはならない。「家」のルールなのだ。これは正直大変だ。子どもを「5」レベルアップさせたければ、親は「10」レベルアップしなければならない。自分はテレビを見ながら、子どもに向かって「勉強しなさい」そんなことを言っているようじゃ、100年経っても子どもは伸びませんよ。
2006.03.27
授業料ではない。高1生にとって、毎日1時間きっちりと勉強することが、将来の年収を100万円引き上げる、ということだ。高1のスタートから毎日5時間ずつ勉強すれば、将来は周りのやつよりも500万円も年収が多いのである。そんな話をしたら、この春から工業高校に進む子の目が変わった。「バイトどころじゃないよね。」なんて言っているのである。1年前は、この生徒・・・とんでもないことを言っていた。「ガチャガチャのカプセルを組む内職がやりたい」・・・・・・・・・・・・・・・・は?こんなことを言っていた子が、「工業でもトップならそれなりの大学の推薦がもらえるよね?」ときたもんだ。すごいよね。さて、題名の数字学年があがると、学年分の1になっていく。つまり、高2の1時間は、高1の2分の1だから、50万円高3の1時間は、高1の3分の1だから、33万円周りのライバルたちも、それなりに勉強を始めるからね。差がつかなくなるわけね。スタートは早い方がいいよ~う~ん、日曜日の記事は軽いな~!!
2006.03.26
新中3がすごいことになってきた。今だから言えるが、この学年は大変だった。期末テストで400点以上がたった一人なんていうときもあった。5教科合計点が200点に達しない子もいた。先日入試が終わった新高1生たちがあまりにも上位者ばっかりだったので、余計に「差」が目立ってしまった。変わったのは、去年の12月からだ。きっかけは「ペナ部」だ。今では当たり前のように学年1桁の生徒もいる。得意教科では余裕で95点以上を取る生徒1学期から3学期までの通知表が「2」→「3」→「4」なんていう子もいる。出だしが大変だっただけに、「上昇」っぷりが目立っている。結果だけではない。授業に対する「意識」がすさまじく良くなった。「覚えなさい」と僕が言った日本の都道府県名世界の主要国不規則動詞の変化を2週間で全員が覚えた。みんなの勉強に対する意識が高まると、同じような「高い意識」を持つ子が集まってくる。今日体験に来た子は、学年順位14位だそうだ。ますます「空気」が澄んでいく。この学年にも、いつもと同じように1年で偏差値を15以上上げる子通知表がいきなり5ばっかりになる子が出現するだろうな。そして、いずれ誰も偏差値40台を取らなくなる・・・トップの偏差値は75に到達する・・・大丈夫だ。心配かけやがって、新中3・・・君たちも立派な「松江っ子」になるだろう!
2006.03.25
つい先日終わった入試昨日生徒達がもらってきた通知表期末テストの順位何かしら「いい結果」が出ると、保護者からの「お礼メール」をいただく。その文面からは、「うれしさ」と「安堵」の気持ちがにじみ出ている。本当にうれしい限りだ。感謝されることはうれしいが、果たして僕がやってきたことは、その感謝の気持ちに値するのだろうか。今日ある塾ママさんへの返信メールの中でも書いたが、同じ松江塾の授業を受けた生徒でも、成績が上がった子と、下がった子、変わらなかった子がいる。同じ「僕たち」の授業を受けていても、結果はバラバラなのだ。成績が上がった子は、本人の努力で成績を上げているのだ。僕たちがやったのは、「努力のきっかけ」を与えたに過ぎない。その「きっかけ」は、本人達の努力に比べれば「些細な」ものだろう。「些細な」きっかけを与えた僕らには、「ありがとね~!」くらいで十分だ。それだけで、次はもっと頑張れるから。
2006.03.25
今日で3学期の授業が終了した。来週から春期講習が始まる。いろいろ悩んだが、春期講習は「授業で予習、宿題で復習」にする。これはkamiesu先生からのアドバイスだ。やはり授業では「予習が新鮮」だ。じっくりと家で勉強するには「復習的な」内容がいいだろう。春期講習では「ペナ部」が休部になるかわりに、宿題が超~多い。このブログを読んでいる塾生は覚悟しておくように。一つだけ気になるのが「春期講習を欠席」する生徒だ・・・理由としては、「旅行」「合宿」が多いかな。1学年に大体1人ずついる。従来の春期講習は、例えば7日間の日程のうち、前半4日間を復習、後半3日間を予習みたいな感じでやっていたが、今年は7日間全部「予習」と「復習」だ。7日間の予習で進む量はすさまじくなると思う。う~ん・・・困ったな・・・単純に考えれば、春期講習は有料だ。講習費を払って、「知識」を買ってもらうわけだ。知識を「買う」or「買わない」の選択の末のことだから仕方ないかな。とはいっても、4月の通常授業で「差」がついているのを「だって君は春期講習を受けなかったんだから、そこができないのは当たり前だよ」って言うのもな~。う~ん・・・
2006.03.25
土曜日は忙しい。とにかく忙しい。授業だけで6コマ連続。それにペナ部もびっしり詰まっている。特にペナ部のほうは、高校部の先生にまで協力をしてもらっている。ありがとうね。やっと中学通常授業小学通常授業計算・漢字道場中学ペナ部小学ペナ部高校個別部がスムーズに回るようになった。みんなが今何をすべきか、どう動くべきか、それが分かったみたいだ。スムーズに動いても、土曜日の忙しさは殺人的だ。あと中学2コマ!!頑張るぞ~!!
2006.03.25
中学生は思春期真っ只中だ。勉強と言うのは、彼らの中では多くて30%くらいの割合でしかない。残りの大部分は「異性への関心」だ。「先生!僕はもう志望校に向かって一直線です!」なんて言っていても、頭の中では「好きな子」のことを考えているのだ。これは、人間の本能としては当たり前のことだろう。さて、塾内での彼らの様子を見ていると、誰が誰を好きなのかは大体わかる。つい最近まで「中学生の恋愛」ということに全く関心がなかったのだが、ある生徒から塾内の「あいのり」事情を聞いたときから意識が変わった。よく観察してみると、彼らはわかりやすい。たとえば同じクラスに「好きな子」がいる場合、好きな子には、やはり目が行くものだ。ちらっと見るのだ。ただし、「超高速」だ。「眼球」がぶれるくらいの動きだ。おそらく「見ている」のではなく、無意識に目が動くのだろう。そんな彼らを見ていると、自分の思春期時代を思い出す。それについてはいずれ書こうと思う。中学生の恋愛事情は、まず間違いなく「親」は知らない。子供の心理として、「親」だけには絶対に知られたくないものだ。特に男の子の場合は顕著だ。強烈に異性を意識し、それを知られまいとする・・・それが「親」からの自立の第一歩かな。
2006.03.25
松江塾では中学受験指導をしていないが、僕が個人的・間接的に中学受験に接している子がいる。本人と連絡を取っているわけではなく、そのお母さんと連絡を取っているのである。妹さんが松江塾生なので、話の中で「お兄ちゃん」のことが出てくるのだ。松江塾が中学受験を扱わない理由・・・それは僕が中学受験で大失敗をしたからかもしれない。前にも書いたかもしれない。でも、忘れてしまったのでもう一度書こうかな。僕が中学受験塾に入ったのは、軽い理由だった。幼馴染が中学受験塾に通っていて、学校よりも進んだ内容の問題を「自慢げ」に解くのを目の当たりにしたからだった。悔しかった。そいつには絶対に負けたくないと思った。本当にただそれだけだった。その塾が中学受験塾だとか、とても厳しい塾だとかは関係がなかった。ただ「負けたくなかった」のだ。親を説得し、クラス分けテストを受けて入塾。入ってみたら、その幼馴染は一番下のクラスだった。なんのことはない。ただ僕が習っていない問題を目の前で解いて見せたいだけだったのだ。できるのは、「その問題だけ」だったのだ。僕の入塾の動機は、入塾初日で消え去った。でも、親の前で「いかに自分がその塾に入りたいか」、「入るからには頑張りぬくか」を力説した僕には、「やめる」という選択肢は与えられていなかった。やめることもできたのかもしれないが、時すでに遅し・・・両親の「目」が変わってしまっていた。「わが子がメキメキとやる気を出し、中学受験をしたいと言っている!」その両親を前に、「友だちが馬鹿だということが判明したので、気が済みました。塾をやめます。」とは言えるわけもなく・・・しばらくは塾に流される・・・でも不思議なものだ。中学受験塾は、勉強指導だけが売り物じゃないね。僕が「受験に向けて頑張ろう!」という気持ちになったんだから。でも、6年の夏合宿の後くらいに気がついた。「最初の志」と「偏差値」が比例することに・・・中学受験は半端じゃなく大変だ。塾の広告などを見てもらえると分かるが、中学受験の小6(四教科)の月謝と、高校受験の中3の月謝では小6のほうが高い場合が結構ある。その費用に見合うだけのものが生徒に向けられるのだ。塾での拘束時間テスト宿題友だちに中にも「ドクターストップ」で消えていく者もいた。授業中に目の焦点が合わずに「ぼ~」っとしている者もいた。そんな中学受験を「合格」という結果を勝ち取って走り抜けられる者・・・それは「自分の頭と心」で「中学受験」を志した者だけだ。自分の中に「動機」を持っている者だけだ。結局僕の中に「動機」はなかった。塾の先生からもらった「動機」だったのだ。そんな僕が、「自分の中に動機を持ったライバル」に勝てるわけもなく・・・僕の中学受験は終わった。まあ、中学受験に限らず「自分の中」に「動機」を持つ者が最後には勝つよね。冒頭のお兄ちゃん・・・「自らの意志」で中学受験を目指している。これからの1年間は辛いだろう。とにかく辛いだろう。頑張りぬいて欲しい。直接関わることはないだろうが、直線距離にして400メートルくらいの場所で、君の合格を祈っている者がいることを忘れないでほしい。頑張れよ!!
2006.03.24
松江塾は、通知表を塾に持ってこなければならない。まだ全員の通知表を見たわけではないが、ほとんどの子が2学期よりもいい。塾としての「強烈さ」が一皮向けたのが去年の12月だ。2学期の成績にはあまり反映されていなかったが、3学期は最初から最後まで「鍛えまくった」甲斐があった。成績の上がった子の顔は本当に「すばらしい」この表情を見る「ご両親」の気持ちを思うとグッとくる。「成績が上がったよ!」と言い、満面の笑みを浮かべて通知表を持ってくるわが子・・・なんとも言えない瞬間ではないだろうか。それを想像して「あ~、良かったな~」と思う反面、成績を下げてしまった子のことを思うと・・・辛い・・・本人のやる気?努力不足?自覚がない?そんな言葉で片付けてしまうのは簡単だが、みんな「成績を上げるため」に松江塾に来てくれているのだ。成績を上げることができなかったのは、塾の責任だと「敢えて」思いたい。その子の成績を上げるために、何が足りなかったのか。日々それを追求するのが塾だよね。
2006.03.24
松江塾では「ここは大事だから覚えろよ~」とは一言も言わない。「覚えろ」と言って覚える生徒はいない。切羽詰った受験生でさえ、覚えなければならないものの多さを目にすると「無理だ~」とさじを投げてしまう。「覚えろ」と言っても覚えないのならば、強制的に「覚えさせる」しかない。なぜなら、絶対に覚えなければスタートラインにすら立てないのだから。随分前の記事になるが、「好きなものは苦もなく覚えられる」というような趣旨のものを書いたが、そんな悠長なことを言ってられない状況もある。そして、大量に覚えた事柄が多い教科は自然と点数も上がるのだから、結果的に好きになる。好循環だ。いかに「覚えさせる」か・・・僕がよく言うのは、「暗記はタンキ」という言葉だ。まず「短期」だ。人間の脳力はすさまじい。47都道府県など、5分で覚えられる。ゆっくり時間をかけて覚えようなんて考えた時点で、絶対に覚えられない。絶対に「短時間」で覚えることを心がけよう。脳みそは追い込まれるほど「すさまじい力」を発揮する。次に「短気」だ。つまり、「いらいら」しながら覚えるのがいい。見たことはないだろうか。「あ~っ!くそ!!覚えられないっ!」と言いながら自分の頭をビシビシとたたいている奴を。あの瞬間にすさまじい量を覚えているのである。のんびりした精神状態だと、のんびりとしか「脳」が動かない。「いらいら」していると「脳」が高速回転するのだ。最後に「単騎」だ。暗記は1人でやらなければならない。これまたよく見かける光景だが、「ねえねえ、問題の出しっこしようよ~」という仲良しコンビ・・・この場合は、どちらか一方の子が、もうすでに「完璧」なのだ。もう一方の子は、「馬鹿にされ」、暗記の仕上げとして「利用」されているのだ。早く気がついてね。暗記は目の前の「暗記事項」と「脳」の真剣勝負だ。そこに他者はいらない。1人きりで覚える必要があるのだ。暗記は短期間に短気で単騎勝負!
2006.03.24
昨日の高校部も満員御礼だった。来月からの本格始動に向けてのお試し期間だが、高校生達のやる気は気持ちがいい。新高1生は高校の入学式さえまだだ。それなのに、「第一志望は慶応大学!」「明治大学に行きたい!」と目標を明確にしている子たちがいる。特にうれしいのが、高校生になったら「バイト」や「遊び」に燃える!!と豪語していたような子が中学卒業と同時に自分の将来を真剣に考え、「大学」という具体的な目標を持てたことだ。前にも書いたが、僕のかわいい生徒の1人にNoAhという子がいる。この子のブログには大好きなアーティストのことばかり書いてあるが、この子は天才だ。偏差値は軽~く70を超える学力の天才でもあるが、それを達成するだけの努力の天才でもある。ブログからはそんなことは感じられないかもしれないが・・・(笑)この子は「慶応大学」に「現役」で進学するだろう。なぜなら、今の時点でそういう「目標」を掲げているからだ。努力を惜しまない人間は、目標を掲げるとそれに向かって突き進むことができる。そして必ずそれを達成するのだ。NoAhの目標は「お父さんを超えること」この子のお父さんは「すさまじい」。なかなか超えることは難しいだろうが、「慶応大学」に入ることで、一歩お父さんに近づけると思うのならば、突き進んでもらいたいと思う。この子だけではない。高校生達は目標が「より具体的」だ。具体的な目標に近づくために「松江塾がある」と信じて頑張っている姿を見られることが、何よりもうれしい。
2006.03.24
新小6生たちのペナテスト・・・「ダブル合格」が増えてきた。「勉強する」→「合格する」→「自由な時間を得る」→「次のテストのための勉強時間が取れる」→「また合格する」「勉強しない」→「落ちる」→「自由な時間がなくなる」→「次のテストのための勉強時間が取れない」→「また落ちる」という流れが分かってきたらしい。全ての始まりは「勉強する」ことなのだ。「勉強しない」→「当然落ちる」→「でもペナ部には来たくない」こういう思考回路の子は、松江塾には向かないと思う。残念ながら今日1人退塾したが、「勉強する」→「受かる」「勉強しない」→「落ちる」の因果関係が最後まで理解できなかったようだ・・・勉強をしなくても成績を伸ばしてくれる塾を見つけてもらいたいと思う。探せばどこかにあるだろう・・・勉強すれば受かるのだ。ペナテストに受かるということは、「分かっている」ということだ。勉強は「分かれば楽しい」のだ。これは間違いない。できないのに楽しいということは絶対にない。新小6生たち・・・いま勉強が楽しいはずだ。今まで勉強に対して抱いていた思いとは180度違っているはずだ。「目」で分かる。輝いているから。「表情」で分かる。笑顔で「受かったよ!!」と報告してくれるから。やめていく生徒を止めることはしない。頑張る子はやめないから。頑張らない子だけがやめていくから。年度の切り替わりは、何かと考えることが多い。
2006.03.23
今日は大変なことになりそうだ。昨日の中1の英語と数学の不合格者の合計が13名それに加えて中3の授業20名高校部の授業が7時から満員御礼ペナ部として使える机が9席しかない。それに僕と斉藤君の場所を足して11席分確保あと2席・・・足りない。さてどうしよう。よしっ!!移転前の教室で使っていた「奥の手」を使おう。1席分はコピー機の上もう1席分は・・・カタログを積み上げて、30センチくらいの高さに積み上げた「特別席」だ。正座で頑張ろう!!!前の教室の時は、これが日常茶飯事だったな~
2006.03.23
松江塾には「計算・漢字道場」という講座がある。対象は小2~小6ただひたすらに計算や漢字練習をする講座だ。この講座を希望する理由は、ほぼ100%「苦手だから」だ。計算が苦手漢字が苦手そういう子たちが集まる。3年前はこの講座には3人の生徒しかいなかった。今では30人近くにまで増えている。約10倍だ。それだけ計算や漢字を苦手にしている子が増えたということか、それとも松江塾の認知度が上がったのか・・・この講座、名前から分かるとおり「道場」である。つまり「特訓」「修行」の場である。自分で目標を掲げ、それに向かってただひたすらに「黙々と」練習するのみだ。計算や漢字が苦手になる原因は「練習不足」以外にない。10問練習した子より、100問練習した子のほうができる。100問練習した子より、1000問練習した子のほうができる。学校では授業時間の減少によって「練習の場」が消えた。全ての子が家で黙々と練習をできるとは限らない。道場に通わずに、毎日竹刀の素振りを1000回ずつできる子どもがいないのと同じである。そういう「場」が必要だ。1人きりではない。周りを見れば、友達が黙々と練習している。その友だちは自分よりも5ページ先に進んでいる。もしくは、自分が5ページ先をやっている。そんな「空気」が彼らの計算力・漢字力を伸ばす。今日も二人、漢字道場と計算道場に体験者が来ている。彼らの計算力、漢字力はこれから着実に上昇していく・・・
2006.03.23
今日は実家にお昼ご飯を食べに行った。久しぶりの実家だ。両親も孫の顔を見れて「ご満悦」といったところか。さて僕は今年で32歳になるが、実家の近所で「近所のおばさん」に会うといまだに「あら~、剛ちゃんじゃない。元気?大きくなったわね~。」と言われる。32歳になるのに・・・大きくって・・・彼女たちにとっては、僕は何歳になっても「近所のやんちゃな剛ちゃん」なのだ。この近所のおばちゃんという存在は大きい。たとえば思春期になり、家の中ではごたごたしていても、近所のおばちゃんにとっては「あら~、剛ちゃん」であり、大学生になって彼女を家に連れてくるようになっても「あら~、剛ちゃん」なのである。何歳になっても自分を「小さい頃」と同じように見つめる目・・・それが「近所のおばちゃん」だ最近は、隣に誰が住んでいるのかさえわからないような時代だ。「近所のおばちゃん」も減ってきただろう。ならばっ!!生徒たちを小学生の頃から知っている「僕」が「近所のおじちゃん」になってやろうじゃないか!!少々生意気になろうが色気づこうが生徒たちが「無邪気な小学生」だったときを知っているのだ。気がつきにくいことだが、こういう大人が周りにいることは、ある意味「財産」だよね。あなたにも、「近所のおばちゃん」・・・いる?
2006.03.23
ペナ部がきついから・・・という理由で生徒が一人退塾しようとしている。さきほどお母さんからのメールでそれを知った。僕の「想い」を返信したが、今のところお返事をいただいていない。分かっていただけたのであろうか。子供が「ペナ部が嫌だ」と言っている・・・お母さん、道は二股に分かれています。今は「大きなチャンス」だと思います。
2006.03.22
これから中学生になる子達に「時差」の計算を教えている。注意が必要なのが、単なる「計算問題」にしては駄目だということだ。なぜ「時差」が生じるのか。地球はどう回転しているのか。日本が「日出ずる国」と言われるのはなぜか。話は大晦日の世界を結んだ中継番組まで広がる。僕に海外に住む友人がいれば、その場で電話をしているだろう。現地の友人と生徒を1人ずつ話させるのだ。そうだな・・・大体授業は午後9時くらいだから、ハワイに住む友人がいたらいいね。日本が9時ならハワイは午前2時だ。電話をかけると、眠そうな声で友人が出る。その眠そうな声を聞いたら、「時差」を実感できるだろう。ロンドンの友人でも面白い。ロンドンは正午だ。ランチを食べながら電話に出てくれるのだ。周りからはランチタイムでにぎわうカフェの雑踏の音・・・単なる計算からでは感じられない「時差」の実感・・・特に理科や社会の勉強では必要だよね。
2006.03.22
たまには皆さんの話題に乗ろうかな。さて、松江塾は「謎の塾」である。ブログで書いた塾についてのキーワード・・・ガラス張り休み時間の音楽(ちなみに今日はパラパラ)先生は私服中学生以上の飲食自由携帯持込OKまだまだ「塾らしくない」ことは腐るほどある。松江塾を見学する機会があれば、是非見てもらいたい。休み時間は「大騒ぎ」だ。まるで・・・駄目だ。形容できない。携帯でメールを打つ子次の時間のペナテストの準備をする子音楽に合わせて踊っている子ペナ部のプリントを黙々とやる子ジュースを飲む子質問に来る子お菓子を食べる子牛の着ぐるみを着ている子髪型が決まらないと言ってプリプリしている先生チャイムはないが、授業が始まる前に全員が着席だ。徐々に物音が小さくなっていく。電波時計を見つめながらカウントをする生徒が出始める・・授業が始まる。その瞬間・・・静寂が松江塾を包む。一発目の「ペナテスト」が始まったのだ。さっきまであれだけうるさかった生徒達。彼らはどこへ行った?全力でペナテストに取り組んでいるのだ。明日塾に「来るか」、「来ないのか」をかけた一発勝負だ。ペナ部が完全に定着した今、誰もがその重みを感じているはずだ。当然気合いが違う。私語を注意することなどない。むしろ、テストの注意事項を言おうものなら「先生、うるさいです!!」とこちらが怒られる。まさにkamiesu先生のおっしゃる「教室の空気」だろうか。松江塾の空気は僕らが作り出しているものではない。生徒が作っているのだ。間違いなく・・・松江塾の生徒達は本当にいい子達だ。世の「問題を起こす小・中学生」などいない。学級崩壊?想像がつかない。どんな様子なのだろう。教育に携わる身でありながら、学級崩壊の現状が分からない。したがって、その解決策も持っていない。どういう風に教室運営をすると崩壊するのかがわからない。松江塾は不思議な空間だ。この空間を率いている立場でありながら、「不思議」な場所だと思う。でも、そんな松江塾が大好きだ。
2006.03.22
僕はギアが5速までしかない。どんなに急いでも5速が限界だった。でも、それでは駄目な状況になってきた。もう一段階「上」のギアが欲しくなった。だから「6速」を作ることにした。イメージは「文化祭前日の実行委員」がいいかな。明日が本番なのに、まだパンフレットが未完成。明日が本番なのに、完成していない模擬店がある。明日が本番なのに、「門」が完成していない。そんなとき、人はどうするか。いつも以上に「速く動ける」のだ。5時から10時は「6速」で行く。
2006.03.22
子どもの意思を尊重する、という考えに触れる機会がある。そこでふと思う。「いいのか?」例えば子どもが「学校に行きたくない」と言う。その意思を尊重していいのか。例えば子どもが「ピーマンは食べたくない」と言う。その意思を尊重していいのか。例えば子どもが「もっとテレビを見ていたい」と言う。その意思を尊重していいのか。子どもの意思を尊重する子育てがあるのは分かる。無理に型にはめるような子育てを嫌うのも分かる。ただ、こういったやり方は「危険」だということを分かってもらいたい。よほど親が明確な基準を持っていないと、子どもはどんどん「楽」をする方向に流れていってしまう。子どもの意思を「どのライン」まで尊重するかが肝だろう。
2006.03.22
何事にも「ポジティブ」に見える僕だが、実は違う僕の「ポジティブ」を作り上げているのは、無数の「if」だ。もし生徒の成績が上がらなかったら・・・もし生徒が誰も入ってこなかったら・・・もし今大量に退塾者が出たら・・・もし生徒が不合格だったら・・・もし信頼している講師が塾を去ったら・・・なんとも独りよがりの「もし・・・」だが、僕の「前向き」は、全て不安の裏返しだ。生徒数が増えたら増えたで、新たな不安が生じる。売り上げが上がれば上がったらで、また新たな不安が生じる。それらの不安をかき消すには・・・「マイナス」を消すには、それを超える「プラス」が必要なのだ。僕が「+10」の時には、その前の段階で「-10」のときがある。それを消すために「+20」を作り出しているのだ。結果的に見えている「+」は10ということになる。ゼロから始まるプラスはもろい。でも、「マイナスを打ち消してきたプラス」は強いはずだ。マイナスに勝ってきたのだからね。「失敗は成功の元」なんて言葉もうなずけるね。さあ、今日もいっぱい「不安」になろう。そしてそれを「強烈なプラス」でかき消そう。 いくぞ!!
2006.03.21
2月の中旬に塾から半径500メートル圏内にチラシを入れた。反応はまずまず。さて、今年の松江塾の広告はこれで最後だ。というか年一回しか出さない。正直言って、「出せない」。チラシは何だかんだ言っても、これから塾に来る子やその保護者へのアピールだ。今回のチラシのコンセプトも生徒募集ではなく、「塾の想い」をお知らせするというものだった。繰り返しになるが、「広告」は「これから塾に来る人」へのものだ。現塾生の成績を上げるためのものではない。チラシを365日入れても、現塾生の成績は上がらない。現塾生の成績を上げないものは「やる価値がない」松江塾は「松江っ子」の成績を上げるために存在している。だからもうチラシは出さない。また来年の2月くらいに、チラシではなく「お知らせ」を一回出すだけだろう。それでは塾がつぶれてしまう?大丈夫だ。松江塾には、超強力な「助っ人さんたち」がいる。生徒と塾ママさんだ。本当にありがたいことに、次から次へと「お知り合い」を紹介してくれる。幼稚園に子供を迎えに行くと、いろいろなママさんたちがいる。正直言って、「眉をひそめたくなる」ような人もいる。人の悪口ばっかり言っている人もいる。でもなぜか、松江塾の塾ママさんたちは「すてきなママさん」たちばかりだ。僕は生徒LOVEだが、塾ママさんLOVEでもある。まあ、恥ずかしいので面と向かって言うことはないが・・・ブログだから言えることかな。皆さんは本当に「子育てに真剣」だ。何よりも「子供」が大事な方ばかりだ。同じ親として頭が下がる。そんなすばらしい塾ママさんたちが、松江塾をお友達に薦めてくださる。あらためて感謝したい。ありがとうございます。もう僕はますます全力です。
2006.03.20
今日は中3の社会がある。手っ取り早く地理の偏差値を上げる方法を実践中だ。それは・・・地図完全暗記!!!!!!!日本地図と世界地図。日本地図は、都道府県名世界地図は、主要な国の国名これを完全暗記だ。地理が苦手な子は、まず間違いなく「地図」が頭に入っていない。驚くほど「常識レベル」が低い。極端な話、アメリカってどこ? みたいな感じなのだ。それでは話にならない。だから「地図の完全暗記」コレははずせない。それが終わったら、「歴史年号全暗記」だ。じるりん先生のものほど秀逸ではないが、「デビュー2作目卑弥呼ちゃん」から「沖縄返還でお得な日本」まで頑張ろうね!!
2006.03.20
中1生は、7時からの追試に向けて30分前くらいに塾に来る。今の時点で10人だ。まだまだ来る・・・7時を待つ10人の様子は、まさに「十人十色」だ。7時からの追試の重さ・・・「合格すれば、その場で帰宅できる。」「不合格なら、10時頃までみっちり強制勉強。」まさに天国と地獄だ。天国に行くには、「完璧に分かっている」ことが必要だ。「完璧」でなければ「地獄」なのだ。それなのに、「やべ~!落ちたらどうしよう!!」などと言っているアホがいる。言葉が悪いが、早く気がついてもらいたいので敢えていう。「アホ」だ。「やべ~!落ちたらどうしよう!!」と言っている数秒で、なぜ勉強をしない?そもそも「やべ~!」という状態で追試を受けに来るな。時間は十分にあったはずだ。合格か不合格か・・・天国か地獄かは「自分」で選んでいいのだ。好きなほうを選べ。歩いている道の先が左右に分かれている。右は「天国行き」と書いてある。左は「地獄行き」と書いてある。そこを「目をつぶって」進むか?「やべ~!地獄に行っちゃうかも~!!」なんて言いながら進むか?さいころを振って、出た目によって左か右か決まっていいのか?違うでしょ?天国に行きたかったら、体を右に向けて、右の道を進むでしょ?結果は自分で決めていいんだよ!!!それに気がつけ!!
2006.03.20
今日の小6英語のペナテストは「アルファベットの大文字・小文字」だった。全員合格!ただし満点ではない子が数人いたが・・・あと何回かは同じテストだな。全員が完璧な「満点」を取るまでやろう。さて、小6生に英語を教えていて思うことがある。それは・・・「小6の英語は純粋に塾だけが教えている科目」だということだ。他の科目は「学校」でも「塾」でも習う。だから「塾」で80%を理解し、さらに学校の授業で復習をすることで、残りの20%を理解する。割合は違っても、学校と塾の両方が彼らの学力を築いていることは間違いない。ところが、小学生の英語は違う。彼らが英語を習うのは、「塾」だけだ。彼らの英語力は、純粋に「塾」が築き上げたものだ。小6終了時に、Be動詞の文と一般動詞の文主語が三単現の場合の一般動詞の文疑問詞を含んだ疑問文英語でのあいさつ約300単語を「書くこと」ができるそんな状態の子ども達を見ると、ちょっと「自画自賛」したくなる・・・小6のみんな~!!!週一回50分の英会話教室で、「私、英語できるのよ」とか言っている奴らを「ぎゃふん」と言わせようね!!!
2006.03.20
勉強に関して、「有言実行」の子と「不言実行」の子がいる。どちらにしても「実行」するので、結果に大差はない。塾にはほとんど来ないだろうが、「不言不実行」の子もいるはずだ。これはこれで気持ちがいい。勉強に「価値」を置いていないのだろう。一番困るのが、「有言不実行」の子だ。こういう子の「有言」は、「有言実行」の子の「有言」よりも、すごいことを言う。「先生!俺、今度は学年トップ取るから!!」「よし!今日は徹夜でやるぜ!」「夏までに絶対に偏差値20上げる!」言うことは誰よりも立派なのだ。でも結局「有言不実行」なのだ・・・「不実行」である以上、成績は絶対に上がらない。言う、言わないはどちらでもいい。周りに頑張ることを公言すると、それがある程度のプレッシャーになる。言わなくても、心の中に強い決意があれば何の問題もないだろう。どちらでもいいから「実行」しよう。今日のぜすと艦長のブログにもあるが、行動することが大事だ。つまり、「実行」だ。やれ
2006.03.20
今日は一つしか記事を書いていない。理由は「お墓参り」だ。奥さんのお父さんのお墓参りで栃木まで行ってきた。いや~、風が強くて、東北自動車道でハンドルとられまくり・・・怖かった~。あ、でも今日は僕の人生で最高の出来事がありました!!もうテンションとやる気のメーターが振り切った!!よっしゃ~ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!やるぞ!!!もう松江っ子の成績を上げるどころではない!!はるか上に「ワープ」させる!!!んんんん~人生でこんなにやる気が満ちているときはなかった!!!今この瞬間、間違いなく日本で一番「やる気」に満ちているはずだ!!いや、満ちている!!!!何があったかは・・・・・・・・・・・・・まだ言わない。そのうち言います。そのうちね。よっしゃー
2006.03.19
ある超超超著名な先生から、塾見学の申し出を受けた。なぬ!?松江塾を見学したいですと?開塾以来、初の出来事だ。塾を見学してもらう場合、何をどうすればいいのか・・・そういうノウハウを持っていない。どうしましょう。どうしましょう。どうしましょう。どうします?せっかく「見たい」とおっしゃっていただいているのだから、いつもの「松江塾」を見ていただくのがいいだろう。「ささ、どうぞ・・・」なんていうのは、期待されていないはずだ。でもびっくりするだろうな~。「塾」を見に来たのに、実際に目にするのは「塾」じゃないからな~まず最初の関門は、誰が先生だか分かるかということだな。ちょっと年配の営業の方が来た時なんか、僕が応対しても、「で、塾長さんはどちらに?」とか言われちゃうからな~。でも、その先生は大きな目的のために進んでいかれる方だ。そのために「松江塾」が少しでもお役に立てるなら、喜んで「見ていただこう」と思う。帰るときの「カルチャーショック」は相当大きいと思うが・・・
2006.03.18
僕はめったに怒らない。叱らない。授業に真剣に取り組んでいなくてもテストでへぼい点を取っても授業中のおしゃべりをしてもまず怒らない。授業中のおしゃべりは、他の子の迷惑になるので、眼鏡をはずして「じろり」を睨めば一瞬で静かになる。怒る必要はないのだ。なぜか。怒られるから静かにする。怒られるからテストでいい点を取る怒られるから宿題をやってくるこれでは意味がないのだ。真剣に授業を受けなければ、テストでいい点を取らなければ、宿題をやらなければ、その「つけ」は自分にまわってくるのだ。自分が「やらなかったから」という原因とそれがもたらす「結果」の因果関係を、自分で理解しなければならない。誰かに怒られるから、という理由では、その因果関係に気付くことはない。一生誰かが怒ってくれるならいいが、そんなことは絶対にない。だから自分で気がついて欲しいのだ。だから僕は「めったに」怒らない。僕が怒るとき・・・それは・・・・ふっふっふっ・・・
2006.03.18
今日はまだ一個も記事を書いてないじゃないか~!!何たる失態だ。乞うご期待!!ぷ~っ・・・・・
2006.03.18
松江塾に「業務規定」はない。講師は今現在7人いるが、僕が信頼している人たちだ。そこに「規定」などない。「生徒の学力を上げる」なんて当たり前のことを明文化するつもりはない。ちょっと大きい組織塾から見れば、「何をなまっちょろいことを・・・。所詮は弱小塾だな。」なんて思われるだろうが、全く意に介さない。だがここにきて、ひとつだけ「明文化」しようと思っていることがある。それは「笑い」だ。松江塾に欠かせないもの・・・それは「笑い」だ。「笑い」のない塾など、存在意義すらないと僕は思っている。人を笑わせることが出来る人は、「サービス精神」を持つ人だ。僕はその「サービス精神」を各講師に求めたいのだ。勉強を教えるのは「当たり前」もちろん、わかりやすく説明するのも「当たり前」いかに「サービス精神」を持てるか・・・それが具現化されるのが、「笑い」だ。だから「笑い」を業務規定にしたい。たとえば「5分に一回、○○db以上の笑い声」みたいにね。くだらないと思う?これが「王道」かもよ!?
2006.03.17
ペナテストの合格率が低い子ほど、自分にとって「嫌な」ことから逃げようとする傾向がある。そして、逃げるためにありとあらゆる手段を講じる。例えば不合格だったとき、「明日のペナ部は来ないから!だって、来れないの。だから来ないね」とサラッと言ったりする。松江塾では、一切の「わがまま」を認めない。僕が一言「駄目だ」と言ったら、それは絶対に「駄目」なのだ。どんなに泣いてもどんなに頼んでもどんなに言い訳をしても「駄目な」ものは「駄目」なのだ。それが分かっていながら「わがまま」を言うのはなぜか。どこかで、その「わがまま」が通用しているからだ。どこかで「嫌ならやらなくていいよ」とか「自分の好きなものだけでいいよ」なんて言葉をかけられていたら、塾でもそれが「通用する」と考えるのは当たり前だ。僕はそんなに甘くない。僕が厳しいのではない。いずれ生徒達が飛び出していく「社会」が甘くないのだ。誰もそれを教え込む人間がいないのなら、嫌われたっていい。泣かれたっていい。僕がその厳しさを叩き込むだけだ。生徒のためだ。「駄目」なものは駄目なのだ。
2006.03.17
ある塾ママさんから、ご質問をいただいた。「勉強への欲はどうしたら出るのか・・・」僕なりの答えを書いてみる。ただし、これは「正解」ではない。この質問に「正解」はない。あくまで「僕」の答えだ。僕の勉強への「欲」は「優越感」がもたらした。自分が期末テストで450点を取ったことはどうでも良かった。その点数で、「友達に勝ったこと」がうれしかった。テスト勉強をしているときは、「100点を取ろう!!」なんて考えなかった。ただ、「あいつにだけは負けたくない!」とか「またみんなから羨望のまなざしを受けたい!」「テスト返却時に、「今回のクラストップは真島だ」と言われたい!」そんなことばかり考えていた。一度でも強烈な「優越感」を味わうと、もう「やめられない」のだ。「他者よりも秀でた」時の満足感は「麻薬」だ。当時の真島少年にとって、「優越感」は麻薬だった。ほしい!!!やめられない!!!あああああああああ!!!!!!こんな感じだった。学校や塾では、生徒一人ひとりの優越感を満足させることはできない。テスト返却時に、勝った生徒に、「○○に勝ったな!!おめでとう!!」なんて言えない。学校などでそれをやってしまうと、「あの先生は、えこひいきをしています!!」なんて問題になってしまうだろう。まあ、僕はこっそり呼び出して「小声」で言うことにはしているが・・・子どもに「優越感」を与えるのは、「家庭」の仕事だ。具体的に友だちの名前を出して、「○○君に勝てたんだ!!すごいね!!お前は○○君よりも優れているんだね!!」思いっきり言っていいと思う。いや、言ってあげるべきだと思う。それによって、その子は「優越感」を感じるのだ。「麻薬」を味わったのだ。この麻薬・・・一度味わったらやめられませんよ~
2006.03.17
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