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ある夏の日に Across The Universe 午前2時。勇一は、ライブハウス「L」の階段を上がり、地上へ出た。親しい仲間たちを見送った後、思い出したように空を見上げた。(都会にしてはきれいな星空だ・・・)勇一には、彗星について先入観があったが・・・(それにしても、この違和感は何だろう・・・)第3の目、その力が未知の現象を捉えた事に、彼自身は未だ気づかずにいた。同時刻。とてつもなく遠い宇宙域に1つの天体が現れた。それは、無限に拡がる宇宙の彼方から、いくつもの星たちの間を飛びぬけてきた。何か急ぎの用でもあるかのように。その慌て者の天体を我々は彗星と呼ぶ。彗星にも公転周期があって、他の天体に邪魔をされなければ、半永久的にその軌道を飛び続けられるのだが、実際は稀にぶつかるのである。その衝突によって、いくつかに分かれた彗星は、それぞれが元の周期軌道を外れ、新たな軌道を描いて矢のように飛んで行く。そして今、その運命をたどった彗星が1つ、冥王星を含むカイバーベルトを通過して、太陽圏の内惑星宇宙域に侵入した。Across The Universe!今日の好きな曲は、Beatles - Across The Universe (ORIGINAL version)です。60s70sVintageRock,thanks for up!いつも応援ポチをありがとうございます。今日もよろしくお願いします。♪
2017.09.27
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ある夏の日に アカペラYesterday大きくて分厚いドアを開けると「いらっしゃーい」大音響に負けず・・・聴きなれたよく通る声が耳に入ってきた。思ったとおり、ヨースケが大きく目を開いてやって来る。「なんだよ、ユーイチぃ最近ぜんぜん顔見せないじゃない!新宿ばっか行ってんのかよー」「それ誤解だってヨースケ、新宿にも下北にだって行ってないからな。忙しかっただけだから」他の客の邪魔にならないようカウンターに移動しながら言い訳して奥の席に座るとヨースケが、「そう言えば、ユーイチ、昨日誕生日じゃなかったっけ?」驚いた!「え!何で知ってんだ?」 「いいじゃん別に」ヨーコにさえ、わざと言わないでいたのに・・・「ヨースケ・・・」「もう、ユーイチは言い出したら利かないからな・・赤坂のレコーディングスタジオの新倉さんから聞いた」「ああ、なるほど・・・」納得して幾度か頭を縦に振った。その時ドアが開いて新たな客が・・・!「いらっしゃーい!あらら、噂をすれば何とやら、だねユーイチ」 「だね、ちょっと挨拶してくるわ」音楽の師匠と仰ぐ新倉さんと奥様が!、空手の習得の為にリバプールから来てるティムちゃん、おっと!今日は豪のゲイリーさんも一緒!後の2人は初顔で、合計6人がテーブルにつく、その前に新倉さんが気付いてくれて。「よー、久し振りだな」と。「ご無沙汰してます」と頭を下げる。「Hi, Yuichi!」とティムとゲイリーが先に挨拶をくれた。「ハイ、ティム。ゲイリー」とカタカナ英語で手を上げる。ヨースケがいつものように客からのオーダー待ち、かと思ってたら、近づいてった。おまけに何かを新倉さんに耳打ち、それを新倉さんがティムたちに伝えているようだ。ティムがヨースケを呼んで耳打ちする。大きく頷いたヨースケがすっとぼけた顔して俺の横を通り過ぎると、唐突に音が止まり、ブーイングが起きる。当然の反応だ。すると、「Yesterday」♪ 前触れもなくティムがアカペラで歌い始めたのだ!皆の顔が俺に集まる!なんていい奴らなんだ・・・ヨースケが他の客の間を急ぎ足で回ってる。歌声は次第に大きく、そして広がり、一つになった!目の前がぼやけたまま、アカペラYesterdayが終わり拍手が鳴る。俺は一言どうしても、言いたくなった。「みんな!ありがとう!thank you!俺はこの歌が大好きだ・・新倉さん、翻訳お願いします。特に Oh, I believe in yesterday.俺はここを「ああ、俺は過去を否定したりなんかしない」と読み取りたい。自分の過去を否定してたら、これから前に向かって生きていけない。そう思うから・・・みんな今日は本当に素敵なプレゼントをありがとう!」深々と頭を下げた俺の頭の上を拍手と「Happy Birthday!」が通り過ぎる。頭を上げて俺はヨースケに言った。「ここにいる全員にビールを1本ずつあげてくれ。俺のおごりだ!」直後におきた歓声がこの日最も大きなものだったらしい。ヨースケが、そう教えてくれた。―― 隕石落下・・・それさえ忘れさせてくれた、ひととき――今日の好きな曲は、言うまでもなくビートルズのThe Beatles -「Yesterday」です。僕の中のNo1です!Beatroom7Dさん、 Upして頂いて、本当にありがとうございました。いつも応援ポチをありがとうございます。今日もよろしくお願いします。♪
2017.09.16
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ある夏の日に 防対委員会のあとで午後2時30分、災害対策委員会は全ての対策準備項目が了承され解散した。叔父のアンドリューに電話したあと、ヨーコは勇一を振り返った。その時勇一は、ヨーコの顔に戸惑う心を見た気がして先に口を開いた。「親父さんの傍に居てやれよ」「勇一は、それでいいの?」「ほんの3日やそこら、一人で平気さ・・こう見えても歓迎してくれるダチだって結構いるんだぜ」「・・・・・・・・」「そうだ!最近『Ⅼ』に顔出してないから荻窪と新宿に浸かるって手もあるし・・それがいいな、そうするってことで・・・親父さんの無事を確認してさあ・・・親子水入らずの時間を満喫すればいい。俺に電話くれるのはその後でいいから、な」「わかった・・・有難うね、勇一」「おいおい、湿っぽい顔してんなよ。ずっと会えないってわけじゃないんだからさあ!」勇一たちのそばに車が止まった。と同時に窓が下りてアンドリューが顔を出した。「2人共・・・早く乗った、乗った!夕方には渋滞がひどくなるから」勇一は、環八通り四面道交差点を右に曲がって青梅街道に入り荻窪駅北口の200メートル手前で車を止めてもらった。ここからだとライブハウス『L』は直ぐだ。今日の好きな曲は、勇一が「L」の分厚い遮音性の高いドアを開けた時に耳に飛び込んできたレッドツェッペリンの「移民の歌」です。RHINOさん、Upして頂いて有難うございます(^^♪いつも応援ポチをありがとうございます。今日もよろしくお願いします。(^^♪
2017.09.10
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ある夏の日に 力を合わせて成田空港の到着ロビーに、懐かしい顔がマギーたちを待っていた。NASAの同僚の二人、ニミッツとハルゼーがマギーとハグ!「どうしてここに居るの?」「チェリャビンスクの帰りに、東京に来て大使館に寄ったら、本部から電話があってね。そのままマギーと合流するように指示があったんだよ」とニミッツ。「それは心強いこと!・・・ね、後でチェリャビンスクの話聞かせて」「まず、タマガワの防災と事後調査を済ませてからね」首をすくめたあと、マギーはアンドリューを二人に紹介した。「よろしく」とアンドリューが手を差し出す。その手を交互に握りながらニミッツとハルゼーが「こちらこそ、よろしく」と笑顔で応じた。「さあ、とにかく災害対策本部へ案内するよ」ハルゼーが、ヨーコと勇一にも手招きしながらそう言った。緊急災害対策本部は、彗星落下予想地点である東急田園都市線、二子玉川駅と二子新地駅との間を流れる多摩川の真ん中から半径3kmの警戒ラインのすぐ外側にあるホテル内にある多目的ホールを借り切って、会議室兼災害対策本部総合司令室としたものである。―― 隕石衝突まで あと6日 ――※チェリャビンスク:2013年にロシア連邦チェリャビンスク州で隕石落下という天文現象が起きた。原因が隕石と確定している中では、初の大規模な人的被害をもたらした災害に見舞われた都市の名前である。今日の好きな曲は、ジョージハリソンでWhile My Guitar Gently Weeps です。MrMoonligttさま、Upして頂いて有難うございます。いつも応援、有難うございます。今日もよろしくお願いします(^^♪
2017.09.04
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