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朝、少し頭が痛い。人生2度目の二日酔いらしい。それでも準備して早めに学校へ。最近は歩かなくなってしまった。いけないなー。これからちょっと外食を控えて、慎ましく暮らすことにしよう。買い物も今週はしないように。学校では「ひとつ、ふたつ、みっつ」の数え方を教わる。韓国語は「とお」のあとも99までそういう特殊な数え方をして、年齢などはそれで言うらしい。あと「個」とか「枚」という単位が付いたときもこれ。10までは概念があるんだけど、10以上は違和感が先に来てなかなか頭に残らない。簡単なヒアリングチェックもあった。先生が会話文を読んで、問題文が合っているか間違っているか答えたり、当てはまるものに○をしたり。とても簡単なことを言っているのだとは思うのだけど、いざ知らない単語や聞き取れない単語が出てくると混乱する。聞くことに慣れていないんだろう。そのまま下宿に戻って、コンビニおにぎりでお昼。キムチツナとキムチプルコギおにぎりがセットになっていて1200ウォン。普段の生活はこれくらいの出費ですむのだから、節制しよう。さすがに昼寝。起きたら夕方で、下宿でご飯。自分は1級だけど3級と4級の人と話す機会があって、過去形の活用などは「そのうち自然にできるようになる」とのこと。同じ1級の友達と「そういうこと言ってみたいよねえ」と羨ましく思う。単語を壁に貼っていって覚えたものから剥がしていったり、書きまくったり、日記を書くことで過去形を鍛えたり、いろんな方法があるらしい。4級の人は語尾で「~らしいよ」とか「~でしょ?」とか「~しなよ」とか、そういう微妙なニュアンスの使い分けが今の課題らしい。こっちは単語補填だ。そこまでレベルが行ったらもっと楽しい世界が開けているのだろうなあ。週末はいろいろ出かけたので、今日と明日は部屋でできることをやろう。
2006年01月31日
今日もお正月休み。昼までうだうだしたあと、思い立ってソウル駅に行ってみることにした。2月に釜山へ行こうと思っていて、どうせ行くなら韓国の新幹線ともいわれるKTXに乗りたい。でもキップの買い方も時刻表も場所もよくわからないので、とりあえず時間がある今日のうちに下見に。地下鉄に乗っているときに、前にあった友達の友達で日本語ペラペラの友達から連絡が。今日釜山から戻ってきてソウル駅にいるのだという。ちょうどいいので会うことに。結局友達に手伝ってもらって、並んでる窓口で10日くらい先のキップを買う。「今日の票」みたいな看板が出ているけれど基本的にどこの窓口でも前売りは扱っているらしい。事前に買うとちょっと割引がきいて、4万5千ウォンのところが4千ウォン引き、3千ウォン引き。カードも使える。KTXの開通に合わせて駅舎を新しくしたらしく、とてもキレイ。首都の主要駅、というでかさがある。イデに向かう。美容院に行くらしい。自分もぶらぶら買い物をしたかったのでついていく。お正月の次の日はお店が普通に開いている。イデはお洒落なお店が多いけど、やっぱり高い。パンプスなんかも5万ウォンとか。東大門だと2万ウォンくらいから買えるらしい。韓国ではウィンドウショッピングをアイショッピングというらしい。美容院に行く。てっきりここで「じゃあ」となるのかと思ったら「30分くらいかかるけどいい?」と言われ、一緒に入る。待合いのソファにたくさん人がいて混んでいるなと思ったら、彼女の髪切りに付き添ってきた彼氏たちが待っているらしい。美容院の人もお茶をサービスしてくれたり。へえ。だから友達と一緒に来るのもありなんだな。カットで1万9千ウォン。友達曰く「切るだけでこの値段はちょっと高い」。そうなの??その足でブデチゲを食べに。流行っているお店を美容院のお姉さんに聞いていた。大きめのお店。自分の下宿から歩いていける距離。へえ。そこで食べて友達を地下鉄駅まで見送りに。別の友達から歩いているのを見かけられたらしく、ケータイに連絡が。お茶を飲んでいるらしいのでそのカフェに行って自分もお茶。オープンカフェだけどストーブと膝掛け完備で寒くない。ただアイスモカ5千ウォンでちょっと高い。この辺のお店はお洒落だけど高いイメージ。その足でワインサムギョプサルを食べに。夕ご飯が2回になっちゃうけどいいや。そこでソジュと百歳酒を飲み、久しぶりに飲み過ぎる。おいしかったけど食べ過ぎと飲み過ぎでキャパがギリギリ。無理はいけません。下宿まで歩いて5分くらい。でもふらふらしながらも「大奥」の再放送を見る。結構息抜きで欠かせない。ミヤコ蝶々が素だか演技だかわからない芝居をしていた。そのまま寝る。宿題を早めにやっておいてよかった。
2006年01月30日
今日がお正月らしい。寝坊したら、朝ご飯が韓国の雑煮だったらしい。あー。昼前に起きて、洗濯とかして、3時頃から下宿の友達と近所のカフェへ。いつも開いている食堂も、現代百貨店も、シャッターを下ろして閉まっている。ちょっと寂しい感じだけどこれが韓国のお正月なのかな。みんなたぶん家で過ごすのだと思う。韓国の人にとって家族というのは日本以上に意味があるもののように見える。とにかく家族優先。家族単位。良い部分も悪い部分もあるけれど、自分より年長の人を敬う習慣は日本よりも薄れていないので、好感が持てるときの方が今は多いかもしれない。電車の優先席もちゃんとお年寄り用に空いていることが多いし。テレビのコメディーを見ていても、コントが終わったらみんな客席に向かって何度も深々とお辞儀をしているし。そういう形で何かの線を引くのは日本と共通の文化かも。なので丁寧語や敬語の使い方に気を遣う。というか気を遣いたいけれどまだ詳しくわからないので右往左往しているところ。カフェは若い人でにぎわっている。でもぎゅうぎゅうに混むわけではなくて。ケーキもホットサンドもパンも食べられるので便利。コーヒーが高いか、少し。友達と昼とおやつを兼ねたパンと、コーヒー。食べ終わったらそこで教科書や単語帳を広げて勉強。教科書を見せてもらうと、違う学校のだから面白い。覚えるべき単語も違う。もちろんどれも全部覚えないといけないのだけど。知りたいけど知らなかった単語をチェックさせてもらう。韓国でも、中国でいう互相のようにお互いの言語を教え合う「エクスチェンジ」というのがある。でも全くの初心者である1級の自分たちにとってはまだ意味がないらしい。たぶん相手の良い練習相手になって終わりだと思う。延世のエクスチェンジの窓口でも「2級以上」じゃないと申し込めないらしい。2級は、3ヶ月勉強したらなれるくらいのレベル。友達の知り合いの人は2級だけどペラペラだと言っていた。2級はもう基本的なことをだいたい言えるのだと思う。カフェの後ろのほうで、彼女の知り合いの人がいろんな人と入れ替わり立ち替わりエクスチェンジをやっていたらしい。3時間くらいカフェにいて帰る。戻ったら夕ご飯。朝食べそびれた雑煮が残っているかと思ったけれど、なかった。明日食堂で食べるかー。明日もお正月休みで学校はなし。でもあさって形容詞のテストがあるのでやることはいっぱい。テレビを見ていると、お正月なのでタレントさんがみんな韓服を着ている。女の人はチマチョゴリで、男の人も韓国の伝統的な服で。天気予報のお姉さんやニュースの女性キャスターは着ていたけど、男性キャスターはさすがにスーツ。日本の振り袖と羽織袴みたいなもので。男の人もいろんな色を使った服を着るのでカラフル。形も微妙に違うものがあったり。男の人の韓服をあまり見る機会がなかったので、それだけでも面白い。たまに韓国式の正式なおじぎをしていたり。へえ。自分が知っている友達もみんな着る機会あるのかな。卒業式は着ないだろうけど結婚式とかは着そうだ。
2006年01月29日
昨日は周りがうるさくて眠れず、iPodで音楽を聴き始めたら久しぶりで聞くのが面白くなってしまい、そのままハマって4時半に寝る。12時に起きたら同じ下宿の友達が出かけないかと誘ってくれたので、準備して出かける。腹ごしらえで近所の鶏肉専門の店で鶏肉チゲみたいなものを。友達は延世大の語学堂に通っているので、その足で延世大へ。広いキャンパスで久しぶりに大学らしいところに来たなと思う。図書館も大きい。その中の自習室で勉強。宿題を済ませる。そのときにロッテワールドの前に住んでいる友達から電話で、夕ご飯を食べようとお誘い。日本人の友達も連れて行っていいかと聞いて、一緒に食べることに。その前に時間があるので、下宿に戻る。コピーを取りたくて近所のコンビニ行ったけれどない。友達が韓国語で聞いたら日本語で返ってきた。そしてそのお姉さんの日本語がとてもうまい。近所の文房具屋さんでできることが判明。コンビニじゃないんだな。東大門で買い物。重ね着するための白いセーターが13000ウォン。マフラーを6000ウォン。同じ商品を2カ所で売っていて、1カ所目のおばさんはまだ買うと言っていないのに袋に入れようとする。2カ所目はパキスタンの人が売っていて2000ウォン安い。何度も行き来して商品が同じことを確認して、安い方で買う。おばさんが乗り込んできて何かお店の人に文句を言っている。買う方も売る方も真剣勝負だから仕方ない。地下鉄でロッテワールドのある駅の隣で降りる。韓国の友達ももうひとり友達を連れてきていて、4人で食事。自分と友達は中国語、その他で日本語と韓国語が飛び交う。下宿の友達は積極的にどんどん話す人なので、韓国語の時間が増えてくる。わからないなりに面白かった。そのあと、カラオケ。客引きが激しい。明日がお正月なのでみんなあまり出歩かないらしい。日本の大晦日はにぎわうイメージだけど。だから客を引く方も必死。ちょっと怖い。カラオケは、韓国方式で前奏省略、1番だけ歌って、すぐに取り消し。4人いるのに回転がめちゃくちゃ早い。お互いの歌をあまり聞いていないのも韓国式かも。日本以上に聞いていない感じ。1時間だったのに密度が濃かった。11時過ぎに店を出る。友達の友達はタクシーで帰る。友達はすぐそこが家。自分たちは地下鉄に乗るのだけど時間がぎりぎりらしい。歩いて地下鉄駅に行く間にいろいろ話す。そこで韓国語をいっぱい試した。中国語とチャンポンだけど、今までで一番韓国語を話した。内容はとても単純だけど。地下鉄はお正月特別態勢でいつもと違う。11時半にもう終電らしい。自分たちの最寄り駅までは行けずに、途中で終わるらしい。人がとても少ない。みんな家族で過ごすからもう家にいるのかもしれない。駅はとても静か。途中で新年の挨拶に電話した友達は、山に登っているらしい。初日の出?ロッテホテル近辺からタクシー。どこへ行きたいかは言えるようになった。最初のタクシーは車線が逆なので、向かいから乗るように言われる。向かいで止めたタクシーもつつがなく乗れた。5000ウォンで目的地へ。さっきの友達に無事についたことを電話。そこでケータイ電話の残り金額のアナウンスが聞き取れた。急に意味のある文章に聞こえてびっくりした。今日の会話で耳が慣れたのかもしれない。お金だから元々簡単な言葉ではあるけれど。でも目に見えて「今まで登れなかった階段を登った」感を実感したのは初めてだったので驚いた。部屋に戻って、コメディーチャンネルを見る。気のせいか、前よりも単語が聞こえるような気がする。訳せと言われたら困るけど、前より靄が薄くなったような。明日も休み。お正月は店はいろいろ休みになるらしい。いつも夜中までやっている東大門のショッピングビルも休み。そういうのを聞くと正月かと思う。カラオケやお店の周りは何だかとても静かだ。中国とも日本とも違うんだな。
2006年01月28日
朝起きたら、いつも出る時間だった。ひー。慌てて準備して、クラスの友達に「遅れるけど行くからと先生に伝えて!」とお願いして、起きてから25分で出発。授業開始10分前。ひー。地下鉄に駆け込んで、ちょうどよく待っていた電車に乗って、ひと駅先で降りた。時計を見たら部屋を出てから5分。あと5分ある! 学校まではちょっと距離があるけど走れば5分でどうにかなるかも。走る。走るのも久しぶりで体が重い。建物に着いてエレベーターで5階に行こうとしたときにチャイムの音が。先生といい勝負になりそう。と思ったら先生より早く教室に到着。間に合ったよ……。10分で着いたことの感動と、息を切らして酸素が足りないのと、先生が来ていないことが予想外だったので、しばし呆然とする。先生が来る時間になっても普段11人いるのが自分を入れて5人。シンガポールの姉妹はお姉さんの大学入学準備などのためにもう帰ったらしい。日本人のひとりはもう日本に帰った。中国人のひとりは中国のご両親がこちらの正月に合わせて来るので、もうそちらにかかりきり&1ヶ月の学習予定だったので実質的に終了。もうひとりの中国の人は理由不明だけど来なかった。彼女ももう授業は終わりなのかも。先生も急に人数が半減していてびっくり。昨日は倍いたのだから。その代わり、ひとりひとりが話す時間も倍になる。いろんな質問をしたり、何度も練習をしたりして、密度が濃くて大変なぶんやり甲斐のある時間になった。今日は形容詞を勉強。60個なかったけど45個くらいあった。正月休み明けの31日に形容詞のテストをして、2月2日には中間テストとして口語テスト。ひとりひとり呼び出されて一問一答。ひー。中国語を話すクラスメートがひとりになってしまって、残りは日本人+ベルギー人ひとり。英語でやり取りしたり。自分はわからないけど。そのベルギーの彼はお国柄フランス語英語ドイツ語ベルギー語が確かできると言っていた。+韓国語だよ。すげ。先生は日本語を少し勉強したことがあるらしく、韓国語で通じないときは単語をぽっと日本語で言うときがある。日本人が理解したら英語を話せる人がベルギー人に教えて、自分は中国語にして彼女に教えて、みんなで「あ~~」と言う感じ。今日は友達を誘ってまた『ジキル&ハイド』。ダブルキャストなので今日はチョ・スンウがジキハイを演じる。狙ったR席はちゃんと空きがあって、前から14列目という結構良い席をゲット。10万ウォンだけど日本で観劇しても1万くらい飛ぶので同じかな。友達は日本語がぺらぺらな人なので、いろいろ聞いてみたり。客席には韓国の歌手と役者さんが見に来ていたらしい。でも彼女曰く「あまり有名じゃないけど」。日本人にはまったくわからないや。オペラグラスを借りたのだけど、身分証明証を担保に預けなければいけない。外国人はどうすればいいんだろう。パスポート? 持ってなかったら借りれないのかな。住民登録とかしている人ならいいんだろうけど。その友達の証明証で2つ借りてもらう。ありがとうー。劇場の中の写真を取ろうとして彼女がカメラを構えたら、やっぱり係員の人が来て「ご遠慮下さい」という感じ。時間間際になってどんどん人が入ってくる。日本だと女性が圧倒的に多いのだけど、ここは男女が半々。若い人もそうでない人も。3時に舞台が始まる。昨日見ることができなかった最初のほう。精神病院の舞台作りがやっぱり違う。チョ・スンウの声は人間臭さが残っているというか。昨日のリュ・ジョンハンは歌を聴かせる感じ。どちらにも良さがある。3階とは違って舞台が近い。アンサンブルもよく見える。日本だとアンサンブルの人たちと上流階級の人たちは同じ高さで街の中で混じり合っているけれど、韓国の演出は明確に舞台の上下に分かれていて、そういう解釈もあるんだなと思った。感情をぶつける演技は、しぐさとかがやっぱり韓国の人の感情の表し方だなあと思うときがある。チョ・スンウのジキルも若い。若者らしい真っ直ぐな勢いがある。ハイドになると、悪いやつなんだけどどこか人を試すような感じがあって、いたずらっ子のようなハイドに見えた。軽々しいわけではないんだけど。自分にとって3人目のハイド。今日のハイドは、ひょっとしてちゃんとルーシーを好きなのかなと思った。好きな子に意地悪をする男の子みたいな。昨日のハイドは本当に女性を本能の対象としてしか見ていない感じ。どちらが良い悪いではなくて、どちらもありで、どちらとも似ていないということ。ダブルキャストはこういうのが面白いや。「対決」はやはり左右で演じ分け方式。昨日、登場人物が逡巡する時間がないと言ったけれど、最後をよく見ると、剣を取り出したジョンが「刺してくれ」と言うジキルを刺せなかった。そこにジキルが自分で向かっていって命を落とす。エマが歌っているさなかに息を引き取るのは韓国版の特徴。誰かの見せ場の歌が終わると、客席からはかなり熱心な「ヒューヒュー」という声が上がる。拍手も。日本だと、劇中は拍手のみで終わってから結構盛り上がる。今日はスタンディングオベーションがあった。昨日もあったかもしれないけど、3階から1階が見えなかったのでわからなかった。カーテンコールはやっぱり1回。そのときに周りでフラッシュがたかれまくり。写真はみんな撮っちゃうんだな。みんなの挨拶のあとにジキル・エマ・ルーシーの3人でまた一礼して2人が戻り、ジキルが髪をといてハイドになってまた客席が盛り上がる(この演出は昨日もあった)。そこで投げキッスをしてチョ・スンウも退場。でもカーテンコール2回目はないのが不思議。みんなすっきり帰る。友達はミュージカルを見るのは初めてだったらしいけれど、面白かったと言っていた。あとチョ・スンウがかっこいいねーと。そうだねえ。演技がうまいのは知っていたけど、歌もうまい。そのあと夕ご飯を食べに。劇場そばのディーラーに彼女の先輩がいるのを思い出して、連絡を取って3人で食べることに。その先輩も7ヶ月日本で勉強したことがあって、少し話せるらしい。最初は本当にカタコトかなと思ったら、今の自分の韓国語よりも話せる人だった。久しぶりに会ったらしく、ずっと2人で韓国語で話していて、たまに「退屈? 大丈夫?」と気にしてくれる。でも生の韓国語を聞けるのでそれはそれで面白かった。意味は全然わからないけど。たまーにわかる単語が拾えたりして。地下鉄で帰る。お金はかかったけど、やっぱり見に行って良かったと思った。韓国人はこれからお正月で、日本で言えば年末なのでお客さんが少ないのではと言っていた。年明けになると増える。確かにチケットはそっちのほうが売れているらしい。彼女は明日から旦那さんの実家で料理を作ったりしなければいけないらしい。奥さんの人からは「お正月はいろいろあって大変」という話をよく聞く。どこも同じかも。
2006年01月27日
寝不足で目がうつろなまま学校へ。朝ご飯も食べそびれる。授業は数字と過去形の復習。過去形が使えるようになると本当に便利。今まで現在形でしかものが言えなくてかっこわるかった。かといって過去形を駆使しているのかといったらそうでもないんだけど……。昼は学校の近所をぶらついて、うどんとすいとんをやっているところに入る。本当は焼き肉屋さんらしい。夜に本格的に営業をするんだと思うけど、昼も店は開けている。結局自分たち2人で貸し切りみたいだった。おじさんが「韓国人じゃないね」という話をしたので、今日習いたての「韓国人じゃないです。日本人です」を実践。すいとんの具はアサリが入っていて、そのダシがきいている。薄味でおいしい。すいとんはもちもちしている。何を食べてももちもち感がある気がする。鯛焼きでも、大判焼きみたいなのでも、すいとんでも。癖になるもちもち。その後、ひとりでオペラ劇場へ。地下鉄を1回乗り換えて、30分以上かかる場所にある。今日は3時から昼間の公演があるのは知っていて、間に合うかどうか。間に合わなかったら違う日のチケットだけ買って帰ってくるつもりだった。南部ターミナル駅で降りる。駅の地図を見たらオペラ劇場が載ってない!! てっきりそういう大きな劇場は地下鉄直通だったりするのだと思っていた。東京だとそう。地図にもないので、国立芸術なんちゃら系の建物がある出口へ。何人か走っていく人がいる。たぶん開演ギリギリだから劇場に走るんだろう。ということはその人たちに着いていけば劇場に違いない。ひとり、急いで場所を探しているお姉さんがいて、そのお姉さんが人に道を聞いて教えてもらった方向に走っていく。30メートルくらいあとからついていく。地下鉄の駅からかなり距離があるところに石の要塞みたいなのがあって、その奧にそれっぽい建物が。ジキハイの広告もぴらぴらし始めている。敷地に入った時点で3時だったので、今日の公演はあきらめた。でも信号が青になった途端、うしろから「どどどどど」と駆け抜けていく100人くらいの人。みんな今日の公演を見る人で、みんな遅刻。エスカレーターも駆け上がっていく。すげー。もう5分は経ってるよ。韓国はこれくらいの遅刻は当たり前みたいだ。ということは見れるかもしれない。チケット売り場で「今、見たいんですが、いいですか」と言うと「どの席ですかー」と言われて、A席を選ぶ。4万ウォン。一番高いのはVIP席で10万ウォンくらいする。お姉さんに「3階です」と言われて、ジェスチャーでここは何階か聞いて、エレベーターで上がる。客席に入るドアごとにもぎりのお兄さんがいて、その他大勢の遅刻したお客さんをさばいていく。10人ごとくらいに入っていく。客席係のお姉さんに「座って下さい」とうながされた列に座る。すでにお芝居は進んでいる。病院の理事会が始まるところ。「奧に行って座って下さい」とたぶん言われたのにすぐ座ってしまったのでお姉さんに「奧へ奧へ」とたぶんまた言われた。ジキハイ韓国語版。流れと、どんな内容を言うのかは大体知っているので、歌と言葉と演技を楽しむ感じ。ジキルはリュ・ジョンハン。チョ・スンウとダブルキャストで、今日はリュ・ジョンハンの日。鹿賀さんと比べると一気に若くなる。張りのある声のジキル。鹿賀さんのジキルは優しさを前面に出している感じ。ダンバース卿は同じように落ち着いた俳優さん。エマは日本の女優さんだとやさしくまろやかなイメージだけど、こちらは強い。歌も、言語が「ぱ行」や「ちゃちゅちょ」みたいな破裂音が連続する言葉なので、なめらかな歌に慣れていた耳にはちょっと最初は違和感がある。でもこれが韓国語のエマなんだなあ。印象を列挙。ジキルの友人はジキルより年上のアドバイザー的な感じ。プールは日本より若い。舞台装置は日本のほうが大がかりだけど、こちらも「板でやってます」という感じがして、これはこれで好感が持てる。ルーシーがよかった! マルシアだとどこか攻撃的で「こっちはお客に取られてやってるのよ」という感じなのだけど、こちらのルーシーは弱さがある。ハスキーボイスの女優さんで、囁くような歌い方を混ぜながら色っぽく歌う。踊りも柔らかい。がなり立てはしないけど、静かにフツフツと強く歌う感じ。ジキルに名前を聞くときにとてもすがるようなかわいいけど可哀想な、ルーシーは今までこうやって毎回お客に期待をしながら裏切られてきてるんだろうなという女性の声で聞いていた。新鮮だった。薬は飲むのではなくて注射だった。ので「しょっぱい」とは言わない。結構セットが燃えます。ハイドは鹿賀さんより野性的な感じ。粗野ではないけど、凶暴な。鹿賀さんのハイドだと紳士的な悪という感じで、威厳が漂っている。悪いヤツなんだけど品があるというか。今日のハイドはもっと生々しくて本能に忠実な感じだった。それも面白いと思った。いろんな人があっさりと亡くなっていくので展開が早い。「対決」は髪型を変えて、左右で演じ分ける方法。これは正面で勝負している鹿賀さんのジキハイのほうに軍配を上げたい。でも声の感じや人格は変わっていて、ちゃんと2人いた。結婚式では知らない幻想的な賛美歌のような音楽が流れて、ちゃんと神父さんの前で誓おうとする。誓う前にハイドが現れて、ピストルではなくてたぶんナイフで亡くなる。ので友人が逡巡するシーンはない。エマが最後の歌を歌い終わったときにジキルが亡くなる。日本だと、亡くなった後にエマが歌うのだけど。アンサンブルの歌はやっぱりパワーがある。傘を使ったり雨の描写もあった。カーテンコールは1回だけだった。あっさり。客電がつくときもオケがまだ演奏していて、みんな帰っちゃうのはもったいないと思った。というか帰るときのBGMとして演奏しているのだろうな。オケの指揮者が女性だった。かっこいー。登場人物が逡巡する時間がたくさんある、というのは日本版の特徴かもしれない。チョ・スンウがインタビューで「韓国のジキハイはスピード感がある」と言った意味がわかった。あ、でも「時が来た」は日本よりもゆったりとしたテンポで聞かせていた。そこが一番盛り上がるのは変わらないかも。同じ場面のあとで休憩が入った。30分くらいあるのかと思ったらたぶん10分か15分。その間にパンフレット8000ウォンと、2004年キャストのCD1万ウォンを購入。チケット窓口が空いていたので「チョ・スンウの回を見たいんですが」と言って、お姉さんに探してもらう。最初自分が指定した日はもう売り切れ。いつがいいかと聞かれて、韓国語がわからないので「オールオッケー」と答える。いいのかこの英語。お姉さんが「明日はどうか」というので明日にしてもらう。B席A席S席R席VIP席があって、今日は木曜で安いけど明日はちょっと高くなるらしい。S席を選んだら端らしいのでR席10万ウォンを思い切って選ぶ。と思って財布を見たらお金が足りない!! チケットを2回分買うつもりで準備したのに、と思ったらさっきパンフとCD買って使ってるじゃん……。お姉さんが「カードでもいいですよ」というけれど、今ない。「交通カードならあるんですけど……」と言ったら「それはちょっと……」と言われる。そうですよね。すみません。でもこの中に2万ウォンくらいあるんだよな。もったいない。今ここで予約はできるか聞いたら、予約は無理らしい。買わないと。お姉さんがR席なら明日来てもあると思いますよ、みたいなことを言っているのだと、同じことを何度も何度も言ってもらってから何となく理解する。それでも何となくだ。言った文章の中でわかったのは「明日」「来る」「ここ」「大丈夫」くらい。お姉さんはイヤな顔ひとつせずに他のお客さんを捌きながら相手をしてくれて、本当にありがたかった。第二幕が始まる時間になってしまったのでお礼を言って退散。入ったときはすでに真っ暗になっていて、また客席係のお姉さんのお世話になる。そして他のお客さんの前を通ってごめんなさい。幕間のトイレは3階が空いてます。1階は大混雑していた。終わったらみんなオケの音を聞きながらぱーっと帰る。カメラを客席に向けたらお兄さんに止められた。劇場の様子もだめなのか。帰る人はトイレもぱぱぱっと済ませて、みんな早いや。休憩椅子やトイレのキャパが人数にあっているのか、あっさり帰る人もたくさんいるせいか、ごった返すという感じにはならない。余裕のある観劇だった。帰り、韓国の友達から電話がかかってきて、明日一緒に見に行くことになった。せっかくだから2回見ておこう。戻って韓国語。形容詞が今度は50個以上書かれている紙を渡される。31日はこれの試験をやるらしい。形容詞大事だからな。覚えないとな。
2006年01月26日
水曜日は学校休み。午前中かなりゆっくり寝た。昼は昨日残っていたパンで。午後から、バスに乗って本屋さんへ。昨日教えてもらったバスに今日はひとりで。昼間だし大体どんなところで降りればいいかわかっているので、そんなに緊張しなかった。降りるときはブザーを押せばいいし。中国だと見計らって出口に行かないといけないし、運転手さんが認識しなかったら「降ります!」と叫ばなければいけないし。それがないから楽。本屋さんは停留所からすぐ地下道をくぐって着く。キョボ文庫。ワンフロアだけれど大型でCDや文房具や、カバンとかも同じフロアに。案内板でとりあえずの場所を探る。今日の目標はCDと、イ・ヨンエの写真集みたいな本があれば買いたいのと、その他自分で使えそうな本。日本語本だけ集めた部屋があって、そこだけでちょっとした本屋さんと同じスペース。ハードカバーや社会科学系の本と一緒に文庫本や雑誌も普通に売ってる。さすがに値段は日本より高い(たとえば552円の文庫が6600ウォン=775円)けど、オレンジページやらJJやらが買えたり、文藝春秋の2月号が平積みになっていたりするのはありがたい。新聞も袋に入って売っている。その日の午後5時に着くらしい。「ホリエモン逮捕」の大文字が躍るスポーツ新聞にそそられたけれど1部3000ウォンする。そのお金でミニ鯛焼きが12個食べられるし、ネットで確認できるのだから新聞は我慢する。小説や○○法とかの専門書コーナーはハングルばっかりで何もわからん。アートのコーナーに行ったけれど、目指すような写真集コーナーはない。外の雑誌を売っているようなスタンドのほうが売ってるのかな。美術論とか写真論とかの本ならある。あと英語教育とかトーイックの場所も広かった。子供用の本が並んでいるところで、自分用に絵本を買おうと思い立つ。4~7歳と札があって平積みされている絵本がある。0歳児から3歳児のは高い割に文字が少ないので却下。内容はぱっと見ても理解できないので、絵柄だけのジャケ買い。ウサギ親子の絵がかわいい本と、日本語と英語版でも出てるという帯がついているこれまたウサギ主人公の2冊を買う。1冊8000ウォンくらい。レジで「袋要りますか」と言われたのはわかった。けどぱっと答えられずに頷くのみ。次は言葉で答えられるように。「ねー」とか「いえー」とか言えばよかったのかな。ハングルの地図を発見。地図好きの友達向けにみやげで購入。そこのレジでも「袋要りますか」と言われて、今度は要らないといいたかったけどまた出てこなかった。おばさんが手持ちの袋を見て「ああ、あるわね」みたいな反応をしたのはわかったけど。CDのコーナーを覗いたけれど、予習不足で誰が流行っているのかとか自分が好きな曲はどれなのかわからないので、出直すことにする。DVDはそんなになかった。バスに乗ってまた戻る。停留所のバス路線と停まる停留所の表を写真に収めたので、あとで調べて最寄りのバス停からどこまで行けるか調べてみよう。今日の本屋は地下鉄で行くよりも楽。歩かなくていいし。便利。戻って、絵本を広げてみる。……初っ端の単語から意味わからないよ。4歳児も読むのに。辞書を片手に格闘1時間強。お話は親子ウサギが「どれくらい好きか知ってる?」と比べ合う話。子ウサギが「僕はお父さんのことがこんなに好きだよ!」と手を広げていうと、お父さんウサギが「お父さんはこれくらいお前のことが好きだよ」とさらに広く手を広げる。子供は「いや自分のほうがもっともっと」というとお父さんも「いやそれよりももっと」と返す。最後は子供が「月に行く道くらい遠く長く好きだよ」と言って、眠くなって寝てしまう。お父さんが寝ている子供に「お父さんはお前を月に行く道を行って帰ってくるくらい好きだよ」とつぶやいておしまい。親子の微笑ましい話でもあり、実は負けず嫌いな親子の話でもあるのか?? 韓国ではないどこか西洋の絵本の翻訳。でも絵がかわいい。ふさふさの毛が。韓国語初心者の日本人には難しい文法もあったりして。すごいな4歳児。でも絵本ならではの短さで、どのくらいとか道とか川とか~しながらとか、いろんな単語や文法が入っているので面白かった。新出単語が60くらいあった。夕ご飯を食べて、同じ下宿の友達とまた数字の復習をする。おとといよりは早く処理できるようになったかな。道に出ているときは車のナンバーを読んでみたりもしたけど。明日はまた授業。宿題がどんどん重たくなってくる。
2006年01月25日
今日は怒濤のように過去形をやる。大事なことでそのうえ盛りだくさんで、説明を聞くと文を作る仕組みはわかるものの、自力で応用するにはまだまだ訓練がいる。動詞を知らないと使えないし。覚えないとな。日本人クラスメートたちと学校前の食堂でお昼。お店のおじさんが一生懸命日本語を使おうとしていて、金額とかも日本語で言ってくれる。数字を習ったので自分たちのほうが韓国語を試して言うべきなのにおじさんに負けている。その帰りに、友達が交通カードを買うというので、自分が買ったコンビニでチャレンジ。今回は人の助けなしで「このカードありますか」「一枚下さい」「チャージして下さい」を言って、正しいかわからないけどちゃんと買えた。お店のお姉さんに「うまいですね」系な何かを言われた。でもどれだけできないかよくわかっているのでありがたく胸に留めるだけにしておく。自分のカードもチャージしてもらう。レシートをもらって、チャージを韓国語で何というのか文字で確かめる。「ちょんじょん」だった。充電、らしい。部屋でトラベラーズチェックを補充して、友達のロッテ免税店の買い物に同行。プレゼントを買うのだという。ロッテ前の銀行で両替。日本人もちらほら。場所柄日本人が多い。でも銀行のカウンターの人は日本語は片言も話さなかった。ため息とかつかれた。ちょっと頭にきたのでつきかえす。ロッテの免税店をぐるぐる。初めてブランドの店舗内に入った。見ても本当に猫に小判。へー、という感じで。友達はグッチの財布かマネークリップを買うつもりで選んでいる。日本人がたくさんで、何点も広げて10万円近く買っている人や、電話で「17万だけどどうする?」とか相談している人がいたり。自分だったら10万あったらたぶん違うことに使うなあ。免税店は小さな商品でも空港で出国手続きを終えたあとのカウンターで受けとることになるので、韓国内でプレゼントで渡したい友達は購入を断念。ロッテの1Fに普通のグッチの店舗があるらしいのでそこに行く。品揃えは結構違う。品数は同じくらいでも並んでいるものが違う。へえ。そこで彼女はプレゼントと自分用の商品を購入。合計7万円くらいしたらしい。でももうカードで買おうと準備していた枠いっぱいになったので、滞在中はこれ以上買い物をしないらしい。銀行の横にあったスタバでコーヒー。6時から他の友達と会う予定だったので、それに合わせて変えるつもりだったのが、電話が来て、もうすでに待ち合わせ場所に着いたという。慌てて撤収、また新村に戻る。会う韓国人の友達はケータイ購入のときにもお世話になっていて、今回オペラ劇場で始まるミュージカル『ジキル&ハイド』のチケットについて相談。鹿賀さんの舞台を何度も見ていて曲は知っているし、それが違う国でどう演じられるのかとても見たかった。自分が滞在中に公演があるのは間違いなくラッキーなので、しばらく自分で方法を探っていた。サイトは見たものの、全部ハングルだし、マックなのでネットで予約するにも押せないボタンや問題が発生しそうだし、そもそもどうやって舞台のチケットを準備するのかがわからない。ちけっとぴあみたいなのがあるのかないのかもわからず。いろいろ教えてもらう。チケットの残りもサイト上で見れるらしく、売り切れかと思っていたらまだかなり残っているらしい。チョ・スンウとリュ・ジョンハンのダブルキャスト。チョ・スンウのが見たいけれど、両方見ることができたらもっといい。B席は3万ウォン。一番高VIP席は12万ウォン。安くても、その場の空気が味わえればいい。というか高い席から売り切れていくっぽい。直接劇場でチケットを買えるらしいので、夕飯後に行ってみる。つもりが、友達は劇場を間違えて、ソウルで2つある大きな劇場のうち市庁近くのほうへ。本当は南部ターミナルそばのオペラ劇場。市庁そばの劇場は夜遅くまでチケットが買えるらしいけれど、オペラ劇場は時間切れらしい。のでまた日を改めて買うことにして、市庁そばを散歩する。まだなぜかクリスマスのイルミネーションがあったり、ルミナリエというかミレナリオというか、人工的に作った光の下をくぐる道がいろんなところにあったり、子供無料(大人は1000ウォン)の屋外スケート場があったり、去年整備したばかりの光と水できれいに構成された川(横が散歩道になっている)があったり。夜なのに子供連れや友達同士で来ている人たちが溢れていてにぎやか。昼間と全然違う。場所を間違えてくれてありがとうという感じ。初めてバスで市庁に出て、同じ番号のバスで戻る。運転は荒い。ラジオが流れているけれど停留所のアナウンスもかかる。でも聞き取るのが難しい。次に停まるところと、その次に停まるところを紹介しているらしい。これをわかるようになればいろんなところに行けそうだけど。電車で使う交通カードがバスでも使えるので便利。部屋で『ジキル&ハイド』のサイトをチェックして、いつがチョ・スンウの回なのかを確認。ダブルキャストでそれぞれ毎日1回は公演がある。それが10日近く。結構体力使うだろうなあ。相談して木曜日の昼間の回に行って、劇場で直接チケットを買うことに決定。席はまだ余裕がありそうなので大丈夫。お世話になりっぱなしなので友達も招待することにした。というか、見てくれ。面白いから。木曜日の昼間はリュ・ジョンハンの回だけれど、チョ・スンウの回をその場でまた買ってもいいと思う。というか買う気まんまん。せっかくこちらで見ることができるチャンスだし。幸いよく知っている舞台だし。今日もいろんな新出単語や「韓国人ならこう言う」という自然な言い回しを教えてもらった。たとえば誰かとぶつかってしまったときは、ガイドブックによくある「みあなむにだ」ではなくて「ちぇすんはむにだ」を使うとか。みあな~は見知らぬ人にはちょっと礼を欠く言い方らしい。全然知らなかった。食堂で「注文したいんですけど」はどんなふうに言うとか。明日は休みだけど今日は早寝。でも12時過ぎに20年前の『大奥』を放送していて、毎日つい見てしまう。明日から綱吉の時代に突入するらしい。
2006年01月24日
今日は数字を覚える日。教科書の本文には日付が出ているので、「月日」の言い方も覚える。日本語の音便みたいなのがあって、後ろに来る単語によっては発音が変わる。一定の規則があるとはいえ慣れないと難しい。というか耳で聞いたまま丸々暗記してから理屈を覚えた方がいいのかも。数字がらみで先生の年も判明。1981年生まれだって。ひえー。若いよ。若いけどしっかりしている。かわいくてスタイルもいいし。いいなあ。午後、約束をしていた友達に連絡してもなしのつぶて。方法はケータイしかないし、どうしようもないので自分の用事をすませる。3時前くらいに「風邪を引いていて」という電話が来る。事前に教えてくれると余計なイライラしないですんだのに。近所の食堂でまたビビンバ。メニューを見せて下さい、と韓国語で言ってはみたけど、おばちゃんは言葉じゃなくてしぐさを見て理解したっぽい。まだまだだ。メニューの字がやっと記号ではなくて字に見えてきた。野菜とか牛肉とかピザとか麺とか鉄板焼きとか。ここでもいろんなものが食べられることがわかってちょっと嬉しい。部屋に戻って動詞の暗記。テレビを見ながらごろごろして記憶を寝かせて、またチェック。日曜日はほとんど徹夜で午前中に寝たので、そこから生活のリズムが戻っていない。朝も寝過ごして朝ご飯食べられなかったし。昼寝をしたけどまだ眠い。夕飯のときに、延世大に行っている人たちも今日は数字を習っていたことが判明。いつもいろんな人に話しかけている友達もそうらしいので、ご飯あとに彼女の部屋を訪ねて、数字をお互いに書いて読んで聞き取る練習をしてもらう。彼女は在日韓国人で家族は韓国語を話せるらしいけど、彼女は日本の学校に通っていたので国籍以外は日本人と同じ。近すぎるせいかあまり韓国を好きではないらしい。でも自分のルーツの場所だからと今回留学で来たらしい。将来は帰化(という言い方も違和感を覚えるけど)をする予定らしい。なので逆に「どうして韓国に来たの??」という質問をされる。自分も中国に行くまでは全然興味がなかったからなあ。個人個人を知ったから来たくなったのだと思う。
2006年01月23日
ゆうべの11時過ぎにバスケの練習を見に行った友達から連絡があって、これから一緒にチムジルバンへ行くのはどうかという。せっかくの機会なので行くことにした。夜の12時前くらいに最寄りの地下鉄駅付近で待ち合わせ。一応、地球の歩き方で載っているのを確認したのだけれど、ミョンドンとかちょっと離れたところの案内があるだけ。地下鉄も12時には終わってしまうのでどうするのかと思ったら、この近所のチムジルバンに行くのだという。繁華街には大体あるらしい。なるほど。でも調べたわけではないのでうろうろしながら看板を探す。日本だとケータイで検索したりするんだけど、ここは韓国。ぐるぐる回っていたら24時間営業の場所を見つけて入る。サウナとお風呂がある、サウナは男女着衣で同じ場所で入る、という情報しかなくて、彼女頼み。入り口すぐの受け付けで2人分のお金を払うと2人分のTシャツ、ひざ丈の短パン、大小タオルを手渡される。そこから男女のロッカーに分かれて入る。その男女の表記すらよくわかってないし、おばちゃんが言うことがまったくわからないので初めてひとりで来るのは絶対無理。これから何がどうなるかわからない。とにかくTシャツ短パンに着替える。下着とかの扱いは? お風呂はこれからどうするの? 何もわからないので友達に聞くと「自由にしていいよ」という返事。その自由具合がわからないんだよー。場所によってもシステムが違うらしいけれど、ここはまず着衣でサウナに行ったあと、お風呂に入るときは借りていたシャツなんかは全部ランドリーボックスに入れて浴場に行って、戻ってきたら自分の服に着替えるという順番らしい。とりあえずTシャツ短パンで上のフロアへ。室内にカマドが並んでいて、ドアがある。何か効用とか書いてあるけどわからない。熱いところとそうでないところとかある。カマドの周りにはゴザが敷いてあって、タオルを顔にかけた人たちがごろごろしていたり眠っていたり、輪になって花札をやっていたり。花札は日本のトランプみたいに普通の遊び。大学生グループもいれば家族連れもいれば、ひとりで来る人もいれば、カップルもいる。女の子同士の場合も、男の子同士の場合も、そうでない場合も。公共の場所で床でごろごろする、というのをあまり見慣れていないので違和感があったけどすぐ慣れた。軽食を食べられる場所も24時間ある。それぞれのロッカーの横に仮眠室もある。カマドの中は立って歩けるくらい。そこもゴザがあって、みんな思い思いに寝ころんだり話し込んだり。熟睡している人もいる。かなり熱いサウナにもそういう人が何人かいる。この人たちは夏の日本でもクーラーなしでいけるのかな。日本の夏よりは湿気はないか。友達はサウナの中で、明日見に行く試合のために、ファンレターを準備している。筆記用具持参。それもオッケー。ある人は水と本を持ち込んで長居の態勢。オッケー。ある人はケータイメールを打ちまくり。ケータイが心配だけどオッケー。日本の公共の場所よりも気ままにいられる感じ。自分はごろごろしながらそれを見たりちょっと目をつぶったり。汗をかいて暑くなったら、カマドから出てそとのゴザで座っていたりごろごろしたり。ここで泊まっていく人もいるらしい。ホテルより安いし。ここは入場料が8000ウォン。日本の健康ランドみたいな。何個かカマドをハシゴして、仮眠しようということになるけれど、仮眠室はすでにいっぱいになっていて、長いすに座ってしばらく話す。その時点で夜中の3時くらい。人は結構いる。3時半頃、とりあえずお風呂に入って、自分の下宿に戻るかという話になる。アカスリはそのときに実際に浴場わきの個室でやっているおばちゃんにお金を払う仕組みらしい。おお。1万5千ウォンだけどやってみることにする。アカスリ以外にも全身マッサージとか3万ウォンくらいであったり。体と頭を洗ってくれるので入場したらすぐその部屋に行っていいらしい。メガネを外すと何も見えないのと、言葉がさっぱりわからないので友達頼み。シャンプーなんかの旅行用みたいな小袋を買ったけど、アカスリするなら要らなかったらしい。でもアカスリの場所が空いていなかったのでシャワーを浴びて、浴槽に入って、空くのを待つ。10分くらいで終わるのかと思ったらかなり長い。久しぶりの湯船は気持ちよかった。ひとり出たので、入る。「今いいですか」という韓国語を聞いて練習してから行く。えぐい色の下着姿のおばちゃんが、全身運動で人の体のアカスリをしたりマッサージをしたりという感じ。お客さんはまな板の上の魚と同じ。たわしでゴシゴシ磨かれる気分。思ったより強い力で最初痛かった。右足の甲だけは本当に痛くて、韓国語で痛いと言ってみたけれど通じていないので日本語で指さして「ここが痛いです」と言ったらわかってくれた様子。横になるとか後ろになるとか、韓国語で言われてもわからない。ぺちっと叩かれて「はい動いて」という感じだけど。大衆の場所だから愛想はないけど仕事は確実な感じ。とりあえず30分くらい磨かれて一皮むける。すべすべ。へえ。たまにはいいかも。ロッカーに行ったら、脱衣所も睡眠室に変わっていてみんながゴロゴロしている。当たり前の風景らしい。でも目をつぶっているとはいえ人の顔の上で着替えるのはちょっとやりづらいや。そんなこんなで初チムジルバン終了。朝の6時を回っていた。慣れている人は自分の洗面用具とかシャンプーを持ち込んで来ている。湯船が恋しくなったらいいかも。歩いていけるところだし。戻って、下宿で仮眠。10時頃起きて、友達が寝ている間にちょっと宿題。この2日でいろんな言い方とか表現を教えてもらったし、実際に口に出して伝わるか何度か実験したり。考えながらも韓国語を口にするのに抵抗は少なくなってきた。そのぶん「中国語って便利だわ…」と思うことも多いけど。近所でスープとご飯と白菜に肉を巻く料理とかを軽く食べる。友達は午後の試合に向けて出発。昼寝をして起きたら彼女からメールが。テレビ中継をしているらしい。そこを見ていたら電話がかかってきて、右耳と左耳で会場の音がステレオで聞こえる。テレビで彼女が一番お気に入りの選手が映ったりする。おもしろーい。ネットをやって、これからまたご飯食べたら勉強しよう。
2006年01月22日
午前中はゆっくり起きて、単語をチェックして、でもだいたい忘れていて、また覚え直して。うだうだしながら昨日買ってきたパンをつまむ。今日はアジュンマがお休みの日なので朝も夜もご飯は出ない日。2時前に釜山出身の友達からメールが入って、近所の駅に到着するというので迎えに行く。彼女とは8ヶ月ぶり。天津でお別れして以来、久しぶりに会う。彼女の目的は、ファンの中国バスケチームの選手がソウルに試合で来るので、彼に会いにくるついでに会ってもらったというか。釜山からだと高速バスで5時間くらい。3万ウォン以内で来れるらしい。地下鉄の駅で「高速バスターミナル」駅があるのを初めて知る。久しぶりにあった彼女はとても痩せていた。15キロ減量したらしい。すげーー!! でもほっそりとしてかわいくなってる。おおお。近所の焼き肉屋さんでお昼を食べる。やっぱり中国語で会話。彼女は久しぶりに話すらしいけど自分が韓国語を話すよりはよっぽど早く伝達できる。たまに「これはどう言い表すの?」とか聞いたりして。そのたびにメモしたり。教科書で習う言葉は不自然だろうから、いろいろ聞けるときに聞いておこう。そのあと喫茶店でコーヒー。彼女はそのバスケ選手と話をしたいために中国語を学び始めたらしい。すごいなあ。近所なので自分の下宿の部屋でいろいろ話す。試しに覚えた韓国語をいくつか言ってみたり、色を羅列してみたり。それでも「こんな色もあるよ」と教えてもらうことがたくさんある。初心者だもんなあ。そうだよなあ。彼女は今日の夜の練習から見学に行くらしい。友達と連絡を取っている。バスケチームが宿泊するホテルに泊まりたいけれど高いらしい。時間が来たので彼女を地下鉄まで見送る。土曜日だから人でごった返している。部屋に戻ってのんびり。明日ものんびりしよう。覚えることもたくさんあるし。覚えたら最初は使えないかもしれないけどいつか役立つ日が来るのは知っている。知らないと言えないし。テレビの言葉も、何を言っているかわからないけど、文の切れ目は前よりも(あくまでも前よりも)わかるようになった気がする。~だけど、とか、~です、とか、~で、とか。習った助詞が何となく聞こえてくる。名詞と動詞がわからない。何か、部屋の斜め上がミシミシいうのが気になるけど。大丈夫か??
2006年01月21日
授業は初めてヒアリングっぽいテストがあった。あと場所の名前20個くらい。超超簡単なことしか言っていないのに、早く言われるとぱっと捉えられない。「私は会社員です」とか「姉は医者です」とかそういう内容なのに。7人分を一気に言われると誰が何だかごちゃごちゃに。昼は日本人の同学と、って同学は中国語か。クラスメートと。最初、弘大のそばのワトソンズで買い物。カフェでコーヒーを飲み。やっぱりキレイだな。ソファもふかふかだし。そこを出て帰路にある食堂に入ってキンパブ(海苔巻き)を頼む。おじさんが「旅行で来たの?」と聞いたりして。それも英語で言い直してもらってからやっとわかるくらいで。メニューもわからないまま頼んだらツナマヨ海苔巻きだったらしい。メニューを書き留めて家で調べることにする。でも食堂に入るのは慣れたなあ。わからなくてもどうにかなる。戻って単語を調べて。持っている本から知らない単語もたくさん書き出して。とにかく覚えろ覚えろ。色とか、身の回りの物とか、果物とか、ああこんなこともまだ知らないよ。夕方から、天津時代の友人の友人と会うことに。自分と入れ替わりで理工大に行っていたらしい。初めて会うのだけれど中国語で普通に。途中からその友人の友人も参加して3人で食事。2人ともカジノで働いていて、客の70%は日本人だという。カジノでカードを配ったりする技術の研修と、言葉の研修もあるらしい。だから「かけてください」とか「玉が落ちます」とか「24時間営業しております」という言葉は結構スラスラ出てくる。友人の友人は男の子で中国語と韓国語、途中参加の友人の友人の友人は女の子で日本語と韓国語、自分は中国語と日本語を話す。ので誰かが話すと1人がわからない。いろんな言葉がぐるぐる回っていて面白かった。女の子は日本で1年勉強したことがあるらしい。発音は外国人だとわかるけれど、いろんな言葉を知っている。会話に問題はない。自分も韓国語をちゃんと使えるようになりたいなあ。明日、久しぶりに会う予定だった釜山の友達のうち1人が来れなくなってしまったらしい。でももう1人は来るらしいので久しぶりなのは変わらず。
2006年01月20日
カテゴリーを大連留学に戻して。自宅にHSKの成績が届いたらしい。8級取得!! よっしゃーーーー!!香港に行ったのがよかったのかもしれない。大連に行った甲斐があった。成績は以下の通り。8級ラインも併記。听力 75点(83-100)語法 83点(82-100)閲読 98点(84-100)総合 87点(82-100)合計 345点(337-400)結構ぎりぎりじゃん……。でもいいんだ! 8級は8級で。2年のうちにこの資格を使っていい仕事就けますように。それでも厳しいとは思うけど。さて心置きなく韓国語。
2006年01月19日
授業は6課へ。今月で11課までやるらしい。1日1課ずつ進んでいるからできないことではない。自分たちがついて行ければ。ぱらぱら見たら過去形や疑問詞、数字、「~ですが~です」という文型などなど、かなり基本的なことはマスターできる内容になっている。自分たちがついて行ければ。アルクの雑誌で高校時代に英語をある程度マスターしてしまった人が「1日200個は単語を覚えました。死に物狂いでやらないと語学は身につかんですよ」みたいなことを言っていて「へー」と思ったけどまだ実行していないので、今日やってみることにした。宿題で場所の名前(郵便局とか百貨店とか地下鉄駅という単語)を30個覚えるのがあったのでそれと、身の回りの物を60個くらいと、気になる動詞30個くらい。だらだらやっていたせいか、そこでギブアップ。覚える作業ができても覚えていないと意味がない。明日やってみて全部忘れていたらどうしよう。→また覚えるしかない。夕飯のときに日本人の友達がアメリカの人にどんどん話しかけている。もう英単語交じりで文法も何もないんだけど、伝わっているしいい雰囲気。人の性格も大きいだろうなあ、そのやり方。感心しながら見てしまう。見るだけで参加できず。部屋に戻ってまた単語。場所を覚えるときに思ったのだけれど、耳である程度慣れている言葉は文字を覚えるにも時間がかからない。だから最初は書くことよりも単語を口に出して言えるかどうかを鍛えてからスペルを覚えても遅くないかもしれない。書きながら覚えると時間も食うのでまず唱えるところからいってみよう。
2006年01月19日

学校は休みなので、事前に申し込んでおいた板門店ツアーに参加。ロッテホテルの旅行カウンターに集合。8時半には着いていないといけないのでいつもよりも早起き&早出。でも思ったほど地下鉄は混んでなかった。旅行社にはすでに日本人がたくさん。ガイドブックを開いている人も。パスポートをチェックしてバスの座席番号をもらう。1号車と2号車があるらしい。そんなにたくさんいくのか。西洋の人の顔もある。そこからホテルの駐車場に誘導されて、みんなでバスへ。今日は4人の英語圏の人と、80人近い日本人でツアー。両方の通訳の人がつく。日本語通訳の人は英語でも話しかけていたので少なくとも3カ国語いけるんだな。行きのバスでは日本語と英語で交代に38度線の歴史やできごとを説明。よどみない。日本語で20分以上たぶんずっと話していた。英語も15分くらい。そこで韓国の歴史も話していたのだけれど、「とても不幸な出来事がありました。自分の国が35年間ありませんでした」と日本語で言われるとちょっと考える。そうなんだけど、そう日本語で言われることがあまりないので。急に目の前に突きつけられる感じ。大韓民国の独立を話すとき、てっきり起点は1945年なのかと思ったら、ガイドさんは1943年のカイロ会談から取り上げる(ガイドさんは41年と言っていたけど調べたら43年だった)。そのときすでに「韓民族は解放する」ということが決められたから。日本の歴史だと、当時は領土を減らすなんてことは微塵も考えていなかっただろうし、歴史を教えるときも領土が減る前提で太平洋戦争を教えたりしない。でも韓国の人の目線から見ると、始まりはそこなんだな。その他、普通の市内観光とは違って、軍の指示に従わなければならないこと、行ったら「何かあって死んでも自分の責任です」という宣誓書を書くこと、写真を取る場所は厳しく制限されていること、北朝鮮からも動きを見られているので指をさすなどのジェスチャーをすると写真に撮られたりして紛争の種になることもあるので絶対にしてはいけないなどの注意を受ける。まず統一大橋へ。バスに軍人さんが入ってきて、パスポートチェック。顔写真と照合。キャンプ・ボニファスに入って、いったんみんなバスから降りる。服装チェックと、バスの中チェック。あとで軍の用意したバスに乗り換え。国道を通って板門店へ。非武装地域に入るまでの横のヤブは地雷が埋まっているらしい。ブリーフィングルームへ。朝鮮戦争で韓国に協力した16ヶ国の旗がなびいている前で集合写真。中に入り、日本語で書かれた宣誓書にサイン。それからスライドでさっきガイドさんが説明してくれた内容を地図などを見ながら聞く。絵があるとわかりやすい。38度きっかりで分かれているわけではないのをそのときに知る。「自由の家」に入って2列に並ぶ。集合写真を撮ったあと、そのまま進んで訪問客用の展望台へ。ガイドさんが「ここでは360度写真大丈夫です~」というのでみんなで撮りまくる。見えるすぐ先に北朝鮮の建物があって、軍服を着た人がこっちを見ているのがわかる。思いっきり指さされてるよ。遠くには北朝鮮の村が見える。これは北朝鮮が「こっちだってこんな暮らししてるんだぜ」というのを見せるためだけに作られた村なので「宣伝村」というらしい。5階建てビルとかが建っているけれど、望遠鏡で見ると窓ガラスがないのがわかるらしい。そこには160メートルの塔があって、その先に北朝鮮の国旗がたなびいている。韓国の村にある国旗掲揚塔よりも高く、国旗自体も270畳くらいあると言っていた。本会議場へ。平屋建ての建物の外にはコンクリートの線が。あっちが北朝鮮、こっちが韓国。本会議場の周りに体を半分隠して立っている兵士が北朝鮮側に向いて警備。何があってもすぐ体を守れるようにということらしい。中に入ると机の真ん中にマイクが並んでいて、そのラインが国境らしい。この中は自由に行き来できて、あっという間に北朝鮮の地を踏む。集合写真と、自由撮影。窓と北朝鮮側のドアの前に兵士がいる。実弾入りのピストル携帯。その人と記念写真を撮ってもいいのだけれど、全然、微動だにしない。2時間交替で見張っているらしい。お疲れさまです。兵士がサングラスをかけているのは、どこを見ているのか北朝鮮に悟られないためのものらしい。5分ほどでまた2列になって戻る。外に出るときは写真を撮ったり北朝鮮を不安にさせるような動きは一切だめ。バスに乗って第三警備所へ。バスはぐるっと自由の家の前の芝生を回っていくのだけど、ここはもともと池があって、84年にソ連の学生が亡命したときに銃撃戦になって南北とも死者を出した場所らしい。第三警備所は北朝鮮側に突き出た場所で、目の前の広大な黄色い枯れ草の土地がもう北朝鮮。日本語のガイドを聞きながら写真を撮る。板門店の元の場所も見える。「帰らざる橋」も見える。南北を繋ぐ橋で昔捕虜のやり取りが行われていた場所。そこの根元にポプラの木があり、南からは見張りがしづらいので協議して76年に切ることになった。でもそのときに北朝鮮側と紛争になって、使っていた斧で南側の兵士が2人犠牲になった。そのうちのひとりがボニファス少佐だったのでさっきのキャンプに彼の名前がついたらしい。ポプラの木の切り株があった場所には碑が建てられている。バスに乗って「帰らざる橋」の手前まで。バスの中から写真を撮る。ポプラあとの切り株の大きさを模した碑も。この橋は今は使っていないらしい。バスはキャンプ・ボニファスへ戻る。トイレ休憩&おみやげ屋さん。写真と日本語説明がついた本を買う。10000ウォン。まあ仕方ないか。ソウルへ戻る途中にあるレストランでバイキング。食べまくる。サンドウィッチもミートソーススパもプルコギもフルーツポンチもご飯も。お酒は別料金。レストラン中で日本語が飛び交っていて変な感じだった。バスに乗り込むとき、男性のガイドさんがコートを脱いできちんとたたんでいるのが見えた。これから帰るだけなのになあと思ってみていたら、出発してすぐに集合写真の販売が始まった。彼にとってはこれからが正念場だった。3回の集合写真と板門店の説明が組み合わさってちょっとした本のようになっている。24000ウォン。迷ったけど買う。記念だからな、って思いっきり商売に乗ってるわ。ソウルのロッテホテルに到着、解散。隣の席だった女性もひとりで来ていて、出身県も同じで、短期の語学留学で来ていて、隣の駅の下宿に住んでいることが判明。お昼も一緒に席を取ったり。彼女とロッテホテルの免税店をウィンドウショッピング。免税店には行ったことがなかったけれど、見ているだけで面白い。へえ。地下鉄で途中まで一緒に帰って、またの再会を約束してお別れ。彼女も大学ではなく語学学校に行っていて、日本人が多いらしい。そして韓国人の彼氏持ちばっかりらしい。どこもいっしょだ。地下鉄の駅で雑誌を買う。おばちゃんに「ceci(雑誌の名前、ウインドウにあったのをそのまま読んだだけ)ください」と言ったら、ほしいのと違う表紙のceciをくれようとする。慌てて「別のceciください」と言った。言えた! おばちゃんは雑誌2つを出して「いるうぉる、いーうぉる」と言う。いるといーが1と2なのはわかったけど「うぉる」って何だっけ。「私はこれ…」と指さして言うしかできなかった。「こっちがほしい」って言えたい(変な日本語だけど)。うぉる…聞いたことあるような。と思って歩いて帰ったら途中で「月だ!!」と思い出す。おばちゃんは1月号と2月号と、こっちのほうが新しいよと言いたかったに違いない。ありがとうおばちゃん。でも1月号の付録の口紅がほしかったんよ。戻って洗濯と部屋の掃除とタンスの整理。身近な物が韓国語で言えるようになりたいなあ。今日の隣の席の彼女も「3ヶ月いた友達は結構話せるようになっていた」と言っていた。韓国語を勉強している人はみんな3ヶ月という。中国語の3ヶ月の散々な状態を知っているので何とも言えないけど、毎日ベストを尽くしていきましょう。
2006年01月18日
授業は「これは何ですか」とか「韓国語を勉強しています」とか、目的語をつける文法を習う。2語文からやっと3語文だ。とにかく考えて言う時間が多い。3時間だけど密度は濃いと思う。身の回りの物の単語も覚えないとな。午後は日本人クラスメート女子3人で焼肉。まったく日本語が通じないし、こちらもほとんど韓国語が話せなかったけれどまあ何とかなるもんだ。そのあとうちの下宿に来て、いろいろおしゃべり。年代も似ているので話が弾む。一人は春以降に韓国人の彼氏と結婚予定。もう一人もお付き合い中。その彼女は、韓国の彼氏が家族単位でなんでも考えるのにちょっと辟易しているらしい。夕ご飯も「ひとりで食べるのは可哀想だからお母さんのところにいきなよ」と言われたり。彼氏のお兄さんの会社の友人まで紹介されたり。姪っ子が歩いて迎えに来てご飯に誘われたり。彼女はひとりの時間もほしいらしい。密度が違うなあと思う。その後、ひとりは地下鉄で帰り、もうひとりの彼女と下の食堂で食べる。周りのメニューも気にしながら。日本語の「はい」にあたる「ねー」が自然に出てこない。早く出したい。明日は板門店ツアーで朝が早いので、早寝する。
2006年01月17日
授業は単語のテストもあり。早く書き出さないとこぼれてしまいそうなので、紙が配られたら速攻で埋める。合っているかどうかは微妙。今日はネットで予約した日本語が使えるらしい美容院へ行く。3時という半端な時間に予約してしまったので、一度部屋に戻ったらそんなにゆっくりはできないのに着いたら時間が残りそうな使いづらい暇が。とりあえずミョンドンへ行って、美容院の場所を確かめる。50分くらいあったので、近所の食堂へ入った。つもりが、中は結構立派な焼き肉屋さん。2時を回っていたので日本人3人が焼肉をつついている以外はお客さんがいない。でもまあ入ったので、注文。「スンドゥブチゲはありますか」と韓国語でチャレンジ。韓国語で「やってないのよー」みたいな返事が返ってきたので「じゃあ、トルソッビビンバ(石焼きビビンバ)ください」という。でも「じゃあ」という間投詞が中国語の影響で「name~」とかになる癖は抜けず。ひとりなのにナムルやらキムチの小皿が6つくらい。あとワカメスープも。贅沢だなー。じゅうじゅうの石焼きビビンバに、ビビンバジャンをかけて混ぜる。どうも足りない。意を決して「よぎよー」と近くの店員さんを呼んで「ビビンバジャンをたくさんたくさんください」と言ったら笑われた。でもたくさんくれたのでよし。トイレに行くときも「トイレどこですか」を韓国語で言ってみたり。間違ってたかもしれない。でもいいや。お勘定も「いくらですか」と聞いたら9000ウォンだった。下の食堂だと小皿はないけど4000ウォン。10000ウォンを超すことはないだろうと思って、予想通りではあったのだけれど、やっぱり高い。ミョンドンの焼き肉屋だからな。日本のお客さんには日本語で話していたので、自分も日本語を使おうと思えばいけた。でも何だか悔しいので使わないようにして。お勘定のときにお釣りをくれた店員さんが「サンキュー」と言ったので、外国人なのはバレバレ。美容院では日本語が一応通じた。ひとりペラペラなスタッフが美容師さんの間に立ってカウンセリング。パーマを予約して、もっと高いパーマを勧める営業も兼ねているっぽい。でもまあ必要ないなら断っても大丈夫。トリートメントが3万ウォンと言われたのは断った。普通のパーマが50000ウォン、よいパーマが80000ウォン。ネットで予約したので一割引で72000ウォン。シャンプーをするお姉さんも日本語を少し勉強しているらしくカタコト。でも言い直すとすぐ吸収してしまうのですごい。美容師さんはもっとカタコト。でも身振り手振りで何とか。お茶をくれたり本を見やすいように膝にクッションをくれたり、温度や様子を何度も気遣ってくれたり、日本よりもサービスはいいなあと思った。日本人のお客さんは毎日たくさん来るらしい。髪型は、下の方だけパーマをかけるつもりが結構全体にかかって、鏡を見たときはびっくりした。でも今日はボリュームがあるけれど、だんだんナチュラルになると言われる。経験上もそうだろうなと思う。美容師さんとシャンプーのお姉さんとお揃いになった感じ。今までの自分は選択したことのない髪型。不満というより、まずびっくりした。こうしたのか、と。社長さんらしき人がお勘定のときに「またいらしてくださいー」と。みんな日本語頑張ってるなあ。自分も頑張ろう。ミョンドンからロッテホテルの方向へ歩くときすでに夕方5時過ぎ。この時間くらいからいろんな小物を売る店が出るらしい。前に来た昼間とは全然様子が違う。勢い余ってバッグ屋さんで通学に使えそうな大きなバッグを買う。20000ウォン。まけてもらえますか、と言ったら韓国語でできないのよー、みたいなことを言われてる。そのあとの切り返しが何もできなかったのでそこで外国人だとばれたらしく、英語や簡単な韓国語に変更していろいろ勧めてくれる。この瞬間が(自分のせいなんだけど)悔しいよなあ。ロッテホテルの3階の大韓旅行社で板門店ツアーを申し込む。日本人スタッフっぽい人に普通に申し込んだ。パスポートがあれば即。水曜日が1日暇なので、行ってみようと思う。番号が20番だったので20人は行くんだろうな、きっと。ジーンズやサンダルはだめだというので、今穿いている物で大丈夫か確認をしておく。地下鉄に乗って帰る。しばし鏡に向かって、髪をどうすると自分の求めている形に近づくのかを模索。ピン留めで押さえるべきところをおさえれば、華やかな髪型ながら突飛ではない形になることが判明。明日は早起きして加工しよう。夕ご飯のときにアジュンマに「パーマかけたの?」と聞かれる。普通は40000ウォンくらいでかけられるらしい。でも日本より安いし、勉強代を含むつもりで行ったのだし。アジュンマと韓国語だけで何とかやり取りできたのは進歩だと思う。他の人はもっとぽんぽん世間話をしているけど。宿題は明日の書き取りテストの準備だけなので、形容詞をまた覚える。だんだん間違え率が高くなってくる。くり返すしかないなあ。今日の授業で隣の日本の人に「どうやって覚えるの」と聞かれた。自分は書いて覚えるしかない。彼女はニュージーランドで英語留学をしている人なので、英語はどうやって覚えるのか聞いたら「耳から覚える」と言っていた。自分にはできない技だわ。耳からの人は覚えるの早そう。
2006年01月16日
朝、ご飯の時間ギリギリに起きて寝ぼけたまま食堂へ行く。もう最後で、アジュンマといろいろ話す。できるだけ韓国語で何か、どうでもいいことでもいいからとにかく、口にする。時間とか、何をするんですかとか、これは同じですかとか。でも中国語で世間話みたいになって、アジュンマの境遇などを聞く。お父さんが13歳の時に韓国から中国に渡って、戻る気だったのに戻れる状況ではなくなってしまったらしい。で、アジュンマは中国生まれで両親は韓国人だけど中国国籍。旦那さんも息子さんも中国にいる。親戚は韓国にいるけれど、中国を軽蔑する気持ちがあるので冷たくされるという。アジュンマは3年ビザで3つの下宿を切り盛りしている。その間に息子さんの顔も見れないけど3年は短いという。お兄さんの奥さんも韓国のサウナで働いていて、毎日12時間労働。月に3回の休みがあるけれど、その日も働いているのだという。もう50歳くらいらしい。どこの国にもそういうマイノリティな人が大変な状況があるのだなと思う。アジュンマは文革のときも農村で働いていて、文革が終わったときは大学にも行きそびれて仕事先を見つけるのも大変で、左官のような仕事もしていたらしい。苦労した人なんだなあ。娘さんは上海で働いていて、韓国語と中国語と、英語と、日本語も少しできるらしい。アジュンマも日本語を勉強していて、時間とかは自分が韓国語で言うよりも早く日本語で言える。がんばらないとー。宿題と、それとは別に形容詞を覚える。途中、日本からのEMSが届く。早い。2日で来た。昼は下の食堂で。辛みその冷やし中華みたいな面を「チョル ミョン」というのだけれど、なかなか通じない。通じてわかったのはイントネーションの差。「高・低」だと通じない。「低・高」でミョンにアクセントを置くとわかってもらえるらしい。食べながら他人のメニューを聞いて、キムチチゲとスンドゥブチゲ(豆腐のチゲ)があることをしる。キンパブもスープとお付け物セットで出てくるのを確認。次回に頼める物も増えたぞ。午後はまた形容詞詰め込み。高い低い、新しい古い、暑い寒い、明るい暗いなどなどを書いて覚えて、寝て、思い出して、書いて覚えて。英語よりはいいや。あとで活用しないといけないけど。夜から天津後半クラスで一緒だった韓国の友達に会う。久しぶり~。太ったと言うけれど全然変わってないよ。おいしい焼き肉の店をチェックして地図まで持ってきている。けれど結局迷って人に道を聞いたり。変わってないなー。豚肉の店で五花肉とカルビ。ドンジャンチゲとご飯も。ソジュも追加で飲む。本当に久しぶり。中国語を長い間話していないというけれど、あまりそれを感じさせない。たまに韓国語を教えてもらったり。でも中国語メイン。わからないところは身振りで。予想はしていたけれど、中国語で世間話でもこれだけ盛り上がれるのだなあと感動。お肉もおいしい。コーヒーが飲めるところを探してしばらく歩く。梨花大のそばにいくと9時過ぎでも服や小物屋さんが開いている。いろいろあって楽しい。こんなに密集していると思わなかったのでまた来よう。靴とかマフラーとか。喫茶店はソファがふかふか。日本だと木の椅子だったりするけれど、韓国はソファが主らしい。アイスクリームを頼む。そこで2時間くらい話して、11時過ぎに解散。彼女は地下鉄で帰った。自分は歩いて下宿まで。人通りは多い。みんな元気だなあ。明日月曜日なのに。
2006年01月15日
朝ご飯を食べて、本当は国立中央博物館に行くつもりで2回地下鉄を乗り換えて最寄り駅まで行く。ソウルの地下鉄は色分けされているし、いろんなところに番号が書いてあるのでわかりやすい。駅に着いたら駅の出口から数百メートル先の博物館まですでに列。お子様連ればっかり。小学校の入学式みたい。あまりにも凄まじい数なので休日に来たことを後悔。断念してこれは平日に回すとして、市庁そばにあるソウル美術館に変更。何度か人に道を聞かれるけど答え方がわからないので聞かないで下さい。市庁駅について地図を見ながら美術館へ向かって歩く。中学生グループとか、小学生連れ、もっと小さいお子様連れの人がいっぱい。今日はそういう日? それとも韓国は教育の一環でこういうところに連れて行くのが慣わし?ソウル美術館は入場料が10000ウォン。でも1時間ちょっとで中身を見終わる。どんなテーマかいまいちよくわからなかったけど1900年代初頭の油絵がたくさん並んでいた。横文字の人もいれば韓国の作家の人も。常設展として韓国の人の作品が1フロア使って紹介されている。水彩画に色を差したような、シンプルだけど残る絵。学生さんふうの人が何人もメモを片手に鑑賞している。小学生もたまにグループ学習なのか一生懸命書き込んでいたり。親子連れも親がちゃんと「これはこれこれこうでね」というのを説明している。子供が理解しているかはわからない。子供が変なところに登ったりすると係員の人が「はい、やめてねー」という感じで笑顔を作りながらも結構強めに引っぱがしたりしている。子供が困っていたらすぐ話しかけて助けたり。でも子供がそんなにわがままという感じではない。走り回ったりする子は少なくて、だいたい絵を見ながら大声で話していたり質問していたりする。人が誰にでもすぐに声をかけるのはこちらならではの雰囲気。市庁前を抜けてちょっと歩いて、今度はソウル歴史博物館へ。地図は地下鉄のが頼りで、だいたいこの方向というほうに歩いていったらなかなかない。くじけそうになったら100メートルくらい前にあった。よかった、諦めなくて。ここの入場料は700ウォン。美術館の高さは何だ。何か見そびれたがあったかもしれないけど仕方ない。やっぱり子供連れが多い。ソウルの先史時代から今までを網羅。出土品から宮廷用具から古文書から日帝時代の生活用品まで。風俗や昔使った道具に触れるコーナーや、服装をパズルみたいに組み合わせるところや、バラバラ土器を組み立てるパズルみたいなのや、いろいろ体を使って楽しめるものが多い。触れるコーナーは触るとセンサーが感知してそばのモニターにその物がどう使われていたのかをCGで紹介してくれる。変な形の石がぶら下げて使う楽器だったり、洗面器かと思ったら火鉢だったり、木の塊だと思ったら組み合わせて廊下になったり。へえ。古文書や昔の戸籍は漢字が使われていて、日本の古文書と似ている。同じ中国の文化を吸収したのに全然違う言語と考え方にわかれてるんだなあと思うと面白かった。昔の木の箪笥や小物入れなども展示。韓国の家具や物は、日本に比べて良くも悪くも遊びがない感じ。基本形が角をきっちりつけた立方体だったり直方体だったり。見ると質実剛健というか、堅牢というか、そういう単語を思い浮かべる。タッチパネルのパソコンでソウルの歴史や文化を紹介するコーナーは日本語や英語の表示も可能。仕組みが面白い。たとえば「栗島について」と書いてあるサイコロがある。英語表記、日本語表記、中国語表記、フランス語表記、韓国語表記の面があって、それぞれの言語で「栗島について このサイコロをはめてください」と書いてある。モニターの隣の穴に自分が見たい言語を上にしてパコッとはめると、その言語で「栗島について」の説明が始まる仕組み。ヘッドフォンでちゃんと日本語で聞ける。ソウルの歴史をまったく知らなかったので面白かった。1876年に開港したとか、1890年代に電気や電車が導入されているとか、もっと昔の朝鮮時代に「撃錚」という制度があって、お上に訴えたいことがあったら「錚」を鳴らしながら口上で述べられたとか。それをやるにはまず被疑者として逮捕されて、鞭打ちの罰を受けてから初めて許可されるけれど、どんな訴えでも4日以内に必ず王に伝えられるので下層の人には受けいれられてたとか。文字を書けない人にとってはありがたい制度だったらしい。3時間くらいいた。700ウォンは安い。帰り道、ミニ鯛焼き屋さんがあったので「1つください」と言ったら、1000ウォンで1袋、4つくれた。ばら売りは無理? でも皮の表面がパリパリしていて、中はもちもちの鯛焼きでおいしかった。あんこ至上主義の人は好きじゃないかもしれないけど、皮重視の人ならおいしいと思う。地下鉄駅に行く途中、最近話題のホァン教授を支援する人たちっぽい集会を見る。報道の人たちも来ている。200人くらいいたかなあ。韓国の国旗を振って、A3くらいの紙にみんなテレビ局を糾弾するようなことを書いて、振っている。司会の人もいて盛り上がっていた。日本のデモ行進を見たことがあるけれど、たらたら歩いている感じだった。こっちは何か勢いを感じる。日本に向いたらいやだな。地下鉄に乗って戻る。途中ベンチに座って鯛焼きをつまんだり。でも鯛焼きが温かいうちに部屋に戻れた。結構近い。夕飯は下宿で。延世大に行っている日本の人と2人。時間も遅かったし休日なので、みんな外で食べているんだろう。彼女も韓国語がゼロで来たらしいのだけど、どんどんアジュンマに話しかけていろんなものを吸収していく。羨ましい反面、まだ真似ができない。って中国に行ったときも同じようなこと考えてたな。進歩ないや…。仕方がないので自分のできるベストなことをたくさんやるしかないなー。明日は天津時代の友達と会う予定。久しぶり。
2006年01月14日
ソウルはゆうべから雨。音を立てるほど大ぶりだったのが、朝は落ち着いてきた。微妙な天気だったので、初めて地下鉄で学校まで行く。駅も近いし1駅しか乗らないし、ラッシュとは時間もずれてたぶん反対方向へ行くので、らくらくで着いてしまった。授業のペースがだんだんわかってくる。まず前の日にやった復習。もう教科書を見ないで暗誦できるまで。活用の復習。それも提示されたらぱっと答えられるまで。そのあとまた新しい課に入って、先生の口まねから。本文は4行なわけが何となくわかった。負担なく暗記できるようになってるんだな、たぶん。今日はやっと自己紹介。今まで紹介すらできなかった。名前と、職業と、家族のどんな位置かとか。国籍不明だった男の人がハルピン出身ということが判明。動詞の活用のテストと、昨日やった課の書き取りと。今日は物の名前を覚えることを始めた。宿題で30個くらいの単語を覚えて書き出せるようにしなければいけない。それに加えて今日の課の書き取りもできるように。すべてが新しいことなのでやることはいっぱいあるけれど、あまり苦には感じない。これが土台になるのだろうなあと予想がつく。中国語を勉強したおかげかもしれない。英語よりはあきらかに「覚えよう!」という気持ちなのも不思議。英語がよっぽどきらいなんだろう自分。昼は下宿に戻って、傘をささないでも行ける下の食堂へ石焼きビビンバを食べに行く。ここのお店は慣れた。野菜はたくさん食べるようになった。午後は昼寝して、暑くて起きる。窓を開けてもまだ暑い。オンドルききすぎ? そのあと宿題を済ませる。覚えるのはくり返さないとどうしようもないので、ひたすら書き出す。書くしかない。でも蓄えている実感があってちょっと楽しい作業。宿題以外の形容詞もチェックする。高い低いとか大きい小さいも知らない。夕飯を食べて、また単語。10時過ぎに無性にアイスを食べたくなって近所のコンビニに買い物。涼しくっていい気持ち。また戻って単語。仕方ないな、しばらくはこういう生活だと思う。来週は天津時代の友達が釜山から来るので、それまでがんばっていろんなことを覚えよう。
2006年01月13日
会話が始まってから、どんどん進む。10人以上いるのに発言の機会は少ないとは思わない。1課の復習をしたと思ったら2課へ。いきなり教科書を見たりしないで、先生が言うのをそのまま口まねする。本文は4行しかないのでできないことではない。でも意味もわからない文を呪文のように暗記して口に出す過程がしんどい。聞いて自分で言って、ある程度定着したあとに改めて教科書を見たり意味を知ったりすると、頭に残るかも。見なくても言うのが基本になっているから。あとはもうとにかくくり返して言う。生徒同士でその会話をやってみたり。人のを聞いている間もたぶんみんな自分の頭の中で反芻しているのでパワーが要る。単語も増えるし。活用の法則は昨日習ったものでいいけど、挨拶するときに誰に尊敬語を使うかとかは考えてからでないと間違える。宿題は2課の内容の書き取りと、動詞15個くらいの活用を書き出せるようにしておくこと。ここでやることは基本なのはよくわかっている。無理矢理でも頭に叩き込む時間なんだろうな、今は。同じ下宿の人と昼ご飯。近所の大学の前まで歩いて行けて、食べ物屋さんもたくさんある。韓国語ペラペラな人なので、店員さんに呼びかけるときとか注文の仕方を観察してしまう。中国にもいたことがあるらしいので中国語もできる。英語も話せるらしい。なんかみんなそんな感じだ。英語は必要だなとどこに行っても思う。いろいろ散歩して買い物でも行こうかと思ったけど、宿題が多そうなので戻る。でも戻って昼寝を数時間。宿題。夜ご飯。そこで、延世大に行っている人たちが図書館について話している。24時間やっているらしい。自習室もあるらしい。部屋の机と椅子が合わないので、違う場所で勉強しているらしい。喫茶店で勉強する人もいるらしい。コーヒーおかわり自由のところもあるらしい。部屋ではテレビをつけっぱなしにしている。韓国の天気予報はあっという間に終わる。都市にわけて表記しても10個くらいで終わる。コンパクトだなー。
2006年01月12日
今日は授業が休み。午前中はずっとうだうだしてテレビを見ながらのんびり。朝ご飯を食べそびれる。昼は外で食べようと思い、自分の下宿の下にある食堂にチャレンジ。とりあえずビビンバがあることを外の看板から確認して、入ったら奧の席に行っておばちゃんに注文。石焼きとそうでないのがあって、普通のを頼むとそうでないのが来る。ビビンバとキムチとスープと、漬け物と春雨炒めと大きなソーセージスライスを焼いたものが出てくる。コチュジャンみたいなのがケチャップの入れ物みたいなのに入ってついてきたので、それを好きなだけかけて混ぜる混ぜる。食べる食べる。辛いけどおいしい。韓国に来て食べ物がはずれたことがないな。看板は3500ウォンだったのに、お会計のときは3000と言われてそれを払う。その足で、ミョンドンへ。地下鉄で数駅。ロッテ百貨店がセールだと聞いたので、とりあえず中に入ってみる。30%引きや半額なのもあるのだけど、ぱっと見た値札はみんな20万ウォンとか30万ウォンで、ちょっと予算オーバー。外に出てミョンドン駅方面へ歩いていく。そこまでが一番栄えているところらしい。平日の昼間なのでそんなに人は多くない。服を売るところもあれば、カバンだったり食べ物屋さんだったり。日本語表記もぱらぱら。こないだトンデムンで買ったセーターを着ていったら、話さなければ韓国人に見えるらしく、お店に入ると店員さんに韓国語で話しかけられる。よっしゃ、と思うものの、何を言っているかわからず。韓国の人っぽいファッションとかあるなあと思う。日本は短い丈が流行っている感じだけど、こちらは長いかも。こないだ会った友達は長めニットのコートをエレガントに着こなしていた。途中入った雑貨屋さんで髪留めを買う。ヘアピンみたいな形のが2つ。1600ウォンかと思ったら1つ1600ウォンで、合計3200ウォンだった。これから注意。店員さんは外国人だと知ると値段を計算機で叩いてこちらに向けてくれる。すれ違うお客さんも日本語を話す人だったり。ミョンドン駅まで行かずに戻ってしまったので、駅前のファッションビルを見ていないことにあとで気がつく。でもまた行けばいいや。戻る途中にミシャという化粧品チェーン店で化粧品を見る。リップが4000ウォン以下。パヒュームが7500ウォン。マニキュアが1000ウォン。安。地下鉄でトンデムンへ。こないだ行ったファッションビルの地下で、バッグを見る。また同じ店に行って、小さいバッグを探す。お姉さんが韓国語で話してくる。何となくわかるような気がするけど、やっぱりわからない。観念して日本語で「いくらですか」と聞く。お姉さんは片言の日本語を交えて教えてくれる。3万7千ウォンだったのが2万5千ウォンになったり、5万2千ウォンだったのが3万ちょっとになったり。いろいろ迷って2万5千ウォンのを買う。ブランドの本物だと言われたけど絶対違うと思う。なんかどこかイタリアの。でもブランドを知らないのでぱっと見ではノーブランドのバッグにしか思えない。ビルをぶらぶらして、ニットを買う。同じモノが違う店で売っていたりして、安そうな方で買う。あとお姉さんが優しそうなところ。地下鉄に乗って戻る。そういえば行きに韓国の人から道を聞かれたけれど「韓国語がわかりません」と言ったら「あらごめんなさい」という感じで去っていった。セーターのせいだろうなあ。日本でなさそうだもんな。部屋に戻ってケータイメールを打ったり。天津時代の友達から電話がかかってきたり。彼女は釜山の人だけれど共通の友達と一緒に21日にソウルに来るらしい。去年の今ごろ別れて以来なのでもう1年だ。日本語を一生懸命勉強しているらしい。中国語も一生懸命に勉強していた人なので、上達するのが目に見える。下宿で夕ご飯を食べて落ち着く。明日は授業。2日行って休んで、2日行って休んで。結構のんびりしている。半分観光みたいなものだから、とりあえずいろんなところに行ってみよう。
2006年01月11日
ゆうべ、天津の後半のクラスで仲が良かった友達から電話が。夜の11時をすぎていたのに「今仕事が終わった」と言っていた。みんな頑張ってるなあ。発音を卒業?して、文章が載っている第一課に入る。「あにょはしむにっかー」「ねー、あにょはしむにっかー」「あにょんひ かしぷしおー」「あにょんひ けしぷしおー」終わり。でもいざ言うとなると舌が回らない。それにこの例文のあとに基本的な文法事項が(自分からすると)目白押し。「すむにだ」は「です」と同じだけど前の動詞によって後ろに繋がるものがちょっと違うとか、「すむにっか」は疑問で「しむにだ」は尊敬語だとか、「しむしお」だと「~してください」になるとか。前の動詞で形が変わるので、活用するのが一苦労。でもだんだん言葉のパズルの一番面白いところに近づいている感じ。これを応用すれば拙いながらも通じるようにはなるのを中国語の経験で知っている。クラスの日本の人と一緒にタッカルビ屋さんでお昼。日本語の看板も少しある。店員さんも少し日本語がわかって「あけましておめでとう」と言われる。1人9000ウォンくらい。安い。そこで、もうひとりの人もやっぱり韓国人の彼氏がいることが判明。クラスにはシンガポールから来ている姉妹もいるらしいことがわかる。クラスの女子は9人いてそのうち5人が韓国人の彼氏もしくは旦那持ち。軽くのろけられたりして。男子の訪韓の理由はまだわからず。部屋に戻って、ケータイでメールを。辞書と文法書を手放せないまま、解読したり自分で文章を作ったり。メールだと言いたいことが出てきて、それのために調べるので自然と熱が入る。覚えるかは別の話だけど、メールを打ったことで思いついた言葉とか言い回しがたくさんあるので、これはこれで面白い。釜山にいる友達は日本語勉強中で、ひらがなだけだけどほぼ完璧な言葉で返ってくる。すごいなあ。授業の復習。教科書についているCDの活用練習問題を解く。ぱっと言えないので訓練の余地あり。基本だからしっかりやらないと。ちょっと昼寝。夕飯を食べて、そこで一緒に食べていた日本の人とそれぞれの学校の話をして、3人で近所のスーパーに出かけることになった。道を渡って、隣のビルに大きなスーパーが。ファッションビルかと思って入らなかった。なんだ、ここか。帰り道、ケータイ屋に入ることに。中古がほしいと言いたいけれど「中古」がわからず、友達が持っていた辞書で調べて、発音してもらう。ここにはないというのはわかったので、もうひとりの友達が「どこで買えますか」と聞いたら、何か言ってくれるんだけど3人ともわからず。店員さんがメモを持ってきて、「今日は1月10日、1月12日になったらあるよ」と言っていたことが判明。日付も聞き取れないなんて!(3人とも)えらいことだ、数字は早く覚えないと。明日は学校が休み。のんびりだな。
2006年01月10日
今日は他の大学に通う人たちが新学期なので、朝ご飯の時間は混んでいた。自分たちは遅い時間でもいいので、明日からずらして食べようかな。歩いていってコンビニで水を買う。コンビニのおじさんに何か話しかけられてやっぱりわからなくて、「もるらよー」と言ったら「とっきょ、とっきょ」と言われる。ない頭でコンビニで使うべき用語の中に「とっきょ」があったかどうか考える。「おでぃ」という音と「USA?」と言われてむむっと思い、「おおさか、なごや」と言われてから「東京出身?」ということを聞かれているのだとわかる。外来語も日本語も韓国風の味付けになっていてわからない。この癖を掴むまで大変そう。授業は1人欠席で1人増えて11人。日本の人と少し話した。一ヶ月くらい勉強するつもりでという人も何人かいる。複合母音を終えて、その復習。先生が言った発音を選び取れるかとか、ちょっとゲーム性のあることもやる。パッチムも終える。母音とくっつくと音便化するのでその法則がややこしい。たまに例外がある。日本人のクラスメート3人のうち2人は韓国人の彼氏がいるのでここに勉強しに来たらしい。ニュージーランドに留学していてその休みで韓国に来たという人が2人。帰り際、中国の人と話す機会があって、聞いてみたら彼女も韓国人の彼氏がいて、そこで暮らしているらしい。そして今日休んだ中国の彼女は妊娠4ヶ月で2人目の子供を身ごもっていて調子が悪い日は休むらしい。旦那さんはおそらく韓国の人だろうとのこと。どうりでみんなお昼は三々五々散っていくはずだわ。彼氏が迎えに来るとか家で食べるとかの人が多い。女性の学習者が多いのもそういうわけなのだろうか。中国語で話しながら地下鉄に乗り、降りてケータイ屋さんに行く。何か言われたけどわからないのでよきにはからってもらう。近所のデパ地下でお好み焼きを買う。8000ウォンなのでちょっと高い。でもその場で作ってくれるのでまあいいか。「はなじゅせよー」と「テイクアウト」しか言ってない。戻って、ケータイをいじりながらお好み焼きを食べる。チーズとキムチが結構合う。韓国にいる知り合いに「きたよー」というメールを配りまくる。隣の部屋の人からもメールが来て、結局電話で話して、ネットの調子が悪いので自分のパソコンで試すことになった。回線は大丈夫なのでどうもパソコンの設定の問題らしい。韓国で買った東芝のノートブックで、8万円くらいらしい。激安。でも全部ハングル。メールを送った先から電話がかかってくる。めちゃくちゃ久しぶり。夜までに6人と話してメールもハングルで何通かやり取り。といっても短い文すら読めないので辞書を片手に。返事も辞書を片手に。入力の仕方は勘でいけた。説明書があるけれどオールハングルなのであまり助けにならない。英語表示に直せる場所を見つけたので、そこを変えて操作して、何となくわかったらハングルに戻して、表示のハングルを辞書で引いて、また英語に戻して、の繰り返し。1年前に帰国して以来話していなかった友達もいて、急に懐かしい感じ。自分でハングルの単語を打ち込むというのは聞いたりするのとは違う脳を使う気がする。中には日本語で書いてくる友達(韓国人)もいて、上達したなあと思う反面、負けられないなあとも思う。ケータイと格闘していたらもう夜。宿題やらないと。
2006年01月09日
11時に待ち合わせをして、天津時代に仲の良かった友達(日本人)とその彼氏(韓国人)と会う。彼女は天津で別れてからずっと会っていなかったので本当に久しぶり。その彼氏は電話で何度か話をしたけれど今回初めて会う。でもすぐ打ち解けて、まずお腹を満たすことに。ブダチゲ(部隊チゲ)を食べる。大きな鍋のキムチ味のスープの中にソーセージやインスタントラーメンや餃子みたいなのを入れて煮込んで食べる。初めて食べた。中国語でしか意思の疎通ができないので中国語。ケータイを選ぶのを手伝ってもらう。特にテクノマートのような大きなところに行かなくても、近所の電話屋で変わらない料金で買えるらしい。でも数ヶ月の滞在で中古の機械を買ってプリペイドで使うよりも、普通に契約して新品のケータイを買った方が安いのではという話になる。日本のケータイのように、新規契約だと激安で新品の機械が買える。いろいろ相談した結果、その彼の名義を借りて契約して、料金プランはKTFの1ヶ月固定料金(45000ウォンで360分の無料通話、350通の無料メール)のものにした。日本のドコモにあたるSKは機械も料金もちょっと高いらしい。新品の電話が10万ウォン、通話料金が前払いで4万5千ウォン×3ヶ月で13万5千ウォン。電話にかかる費用はこれで済むことになった。料金がオーバーしたら電話をかけることはできなくなるけれど、受けることはできるらしい。彼氏のお姉さんはだいたい毎月3万ウォンくらい、男の人は8万ウォンくらい使うと言っていた。女の人が男の人にかけさせるのでそうなるという。2時に、天津のときに仲の良かった日本語ペラペラの韓国の友達と約束していて、それは日本の友達とも共通の友達だったので、みんなで会う。彼女は昨日ソウルに来たというもうひとりの友達を連れてきていた。その人も中国で勉強したことがあるので、中国語が通じる。カップル1組+韓国人女子2人+自分で、またご飯を食べる。今度はタッカルビ。初めてちゃんと食べた。一応みんなの共通言語は中国語で、たまに日本人2人+ペラペラの韓国人で日本語を話し、韓国人同士では韓国語を話す。それぞれ何か言ったら何かで翻訳していて、変な感じ。彼氏が他の友達と約束をしていたので抜けて、女子組4人でコーヒーを飲む。カプチーノ2つに8千ウォンを払えばいいのに一生懸命8万ウォンを準備していて、韓国の友達を焦らせる。貨幣単位が混乱中。そのあと東大門に行って買い物の下見。ファッションビルの中にぎっしり服屋とか鞄屋が並んでいる。カバン売り場では日本語で客引き。「偽物ありますよー」と言われても。あまりブランドに興味がないのと、日本語を話す人にはちょっと冷たくなったり。ここは値引きも可能。でも安くしてほしいという韓国語をチェックしていなかったので、日本人の友達に頼んでしまう。試着しまくり。コートが、安いものなら5万ウォンくらいから買える。セーターを2万9千ウォンで買う。日本にはないデザインで、結構造りもよくて、買い物のために来るという人の気持ちもわかる。買い物は楽しい。見るだけでも楽しい。韓国人女子2人と別れて、日本人2人でしばらく動いたあと、自分の下宿の最寄り駅に戻る。そこで戻ってきた彼氏とまた合流して、今度はズンドゥブ(純豆腐)チゲ。食べ方があるらしいのでいろいろ教えてもらいながら。コンビニで買い物をして、言えなかった「ビニール袋下さい」を言う。値段を聞いても値段以外のことをたくさん言われてどこが値段かわからなかったり、ビニール袋という単語を言うだろうと予測していても結局聞き取れなかったり、まだ難しい。数ヶ月でどうにかなりますように。明日からまた授業。
2006年01月08日
毎月第一第三土曜日はアジュンマがお休みの日で、朝も夜も食事は出ない。近所にコンビニがあるし、まあ大丈夫。朝10時に人に電話する約束をしていて、部屋に電話がないので10時前に外に出る支度をして、公衆電話からかける。現代百貨店は10時では開店していない。というかみんな朝が遅いのか、どのお店もまだ閉まっている。日本で言うところの9時前みたいな雰囲気。そのかわり夜はいつまでもやっている感じ。出かけがてら近所を散歩してみる。日用品が買えるスーパーを探したけれど見つからず。食べ物屋さんとカラオケがいっぱい。コンビニは割高な気がするので、できれば違うところで買いたい。でもないなら仕方ない。部屋に戻って単語を確認する。覚えろとは言われてないけれど、覚えないと語彙が増えない。教科書で使ったものだけでもとりあえず。テレビをつけっぱなしにして、ニュースの字幕で目についた単語を引いてみたり、自分が思いついて知っておきたい単語を書き出してみる。きりがない。市街に出て博物館巡りでもしようと思っていた予定が変わって、単語と格闘。途中頭が痛くなって昼寝。疲れたら昼寝に限る。教科書で使った単語はすでに100は超えていて、それに体の部分の名前をやろうと思って書き出したら結構な数。でも中国では新出単語が1課で100個だったときもあるのだし、漢字を覚える必要がないから楽といえば楽。ただ、ひらがなですべてを表している感じなので、たとえば「かんそう」とあったら文脈で「感想」か「乾燥」か「完走」か「間奏」かなどを判断する日が来るんだろうな。でもまだそこまでいってないので、とりあえず一番使いそうな語彙で覚える。忍者ハットリくんが流れている。獅子丸も流暢な韓国語だ。出てくる新聞の記事や看板はハングルに書き換えられている。へえ。ちゃんと「にんにん」と言っている。近所のケンタッキーに夕飯を買いに行こうと思って、言葉を調べる。ファーストフードといえどもまだハードルが高い。まず「持ち帰りで」と言えない。「飲み物は」という単語も知らない。ビニール袋を下さいという単語も仕入れておく。出かけたら夕飯時でめちゃくちゃ混んでいて、そこで買う勇気がなかったので結局近所に並んでいる屋台でトッポギとおでんぽいものを買う。「これください」と指さしたらおばちゃんが何か言う。わからん。「ここで食べるの」と言われたのは予習のおかげでわかったので「持ち帰ります」と言う。言ったんだけど、おばちゃんは言葉を聞いたのではなくて雰囲気で理解したようで、身振りで返してくる。発音悪いのかなー。1人分というのか、1皿というのか、ただ1つというのか、単位がわからない。とりあえず1つ。中国だったら500グラムいくらとか、2元分くださいとか使えるけど。1000ウォンが「いるちょのん」で2000ウォンが「いちょのん」らしいが、区別がつかない。おでんの具を指してこれはいくら、と聞いたら500ウォンというのはわかった。1500ウォン払うつもりで2000ウォン出したら「500」と言われる。さっきのは「いちょのん」だったらしい。箸がほしかったけれど箸という単語を知らないので、また指さしで「これください」としか言えない。もらえたからいいけど。帰りに1000ウォンショップでお皿っぽいものと小物を購入。3つ買ったので3000ウォンという単語を想像しながら会計したら、何か想像と違うことを言われる。さっぱりわからないのでお兄さんの顔色を確かめていたら英語で「one, two, three, OK?」と言われる。オッケー。「Japanese?」と聞かれて「Japanese」と答えたら、おつりをくれるときに「ありがとー」と言ってくれた。というかこちらが韓国語を使うべきだろう。お兄さんと韓国語でやり取りできる日が来ますように。
2006年01月07日
授業二日目。1人、国籍不明の人が今日はいなかったので10人。隣のよく居眠りしている人は遅刻してきた。今日は昨日の続きで、子音の復習と、複合母音。ずっと「うぇ」とか「うぁ」とかやってた。カードを読むのもだんだん難しくなってきて、ぱっと見ただけでは読めずにちょっと時間を取る。練習あるのみだな。隣の中国の人は他の人が答えるときに口を挟んだりするけれど、自分が与えられた問題で突っかかったりしているのでよくわからない。中国語で「これこれこういうことだよ」とか他の中国の人にレクチャーしたりしてる。「眠くて死にそう」とかつぶやいている。ケータイを気にしてもぞもぞしている。あなたが言っている意味だいたいわかりますよ、と言ってみたい気もするがまだ言ってない。教科書に出ている単語はひとつずつ潰していこう。まだ語彙が100以下。ここから覚えないと。モノを買ったときにコンビニでたぶん「袋は要るか」と聞かれたと思うけど何も反応しなかったらくれなかった。店員さんによって違うみたいだ。韓国語を話せる人は世間話をしたりしていた。見知らぬ人と気軽に話す文化なんだなあというのはうすうす感じる。だからみんな中国に行っても物怖じしなかったんだな。部屋の寝る場所にテレビがあるというのは初めての環境なので、とりあえずつけっぱなしにしている。バラエティ番組が、何を言っているかわからないのに面白い。動きで笑える。お客さんの温度も高い。わかったらもっと面白いんだろうな。中国は伝統的な漫才が主で、たまにコントもあるけど、言葉を重視した感じ。言葉がわからないと笑えない。でも韓国は日本と似た感じで、動きやシチュエーションが面白い。服装とかメイクも「垢抜けている」と思う感覚が似たところにあるようで、あまり不自然に感じない。メイクはちょっと濃いかな。でもみんなキレイ。友達の友達と連絡が取れたりし始めている。週末はどこか出かけようかな。
2006年01月06日
同じ階の日本の人に連れられて、歩いて学校まで行く。マイナス10℃くらいの世界は寒いけど、風がないのでまだいいかもしれない。15分くらいで着いた。地下鉄でも行けるらしい。バスでも行けるらしい。途中のコンビニで交通カードを買う。というか手伝ってもらって買えたというか。3万ウォンをチャージするのでしばらく電車やバスは不自由しないはず。2人の会話は本当に何を言っているかわからなかった。受付で「レベルテストはまだ受けてないのか」と言われて、「受けてない」というのはオウム返しで言えたけど、「今日受けるか」みたいなことを言われて「韓国語を勉強したことないので初級クラスです」というのを言えない。「韓国語」という韓国語しかわからなくて、ひたすら「韓国語ゼロ!」とくり返す。日本語がわかるスタッフの人が助けてくれて、送金したお金を精算して、教科書を受けとってクラスへ。11人いるうち、中国語圏の人が5人。日本人が自分を入れて4人。西洋の人が1人。不明の人が1人…。顔は東洋系だけど、中国語を話す人なのかわからなかった。名前の音も中国人とは違うような気がするし。中国人同士の世間話が理解できたのは面白かった。ご飯作ってるのかとか、どこの大学なのかとか。来たばっかりはさっぱりわからなくて狂いそうだったとか。みんな同じだ。日本で言う五十音から。3時間くらいある午前の授業で、基本的な母音と、基本的な子音と、その組み合わせをくり返しくり返し発音させられる。習った音だけで構成されているカードを見せてぱっと読ませたりとか。隣の中国の人はある程度知っていることなのか途中で居眠りしたりしてた。先生は若かったけど、ちゃんとメソッドが確立されている感じで、自分は退屈しなかったしだれることもなかった。帰りに日本の我が家に国際電話カードでかけてみたけれどうまく行かない。あきらめ。地下鉄に乗って交通カードを使う。Suicaみたい。らくらく。最寄りの駅に降りて、地図を見て両替できそうな外換銀行へ行く。換銭、と書いてあるから安心して2階へ。ちゃんと番号札を取って待つシステム。日本と同じようにソファもあって。順番が来て「いご、かるすいっそよ?」と聞いたら「かるすいっそー」と言われる。途中、「韓国のお金?」とか「ここに名前を」とか日本語を言ってくれる人なので助かった。家賃の45万ウォンのために換金したのだけれど、韓国のお金で一番大きい札は1万ウォンなので札束。どきどき。途中、1000ウォンショップみたいなのがあったので、小物を買う。値札がついていなくて、でも周りが1000とか2000という数字しか書いていないからたぶんそうだろうと思って、お金を出したらそのまま引き取られた。じゃあいいのかみたいな。ぼられてもわからないと思う。部屋に戻ってひと休み。昼を食べてないや。韓国は食堂にひとりで入る習慣がないらしいので、コンビニで適当に買ってくるかなあ。屋台でもいいかもしれない。近所でスーパーみたいなところも探さないと。シャンプーとか銀行とか、単語がわからないと何も手がかりがない。中国なら「銀行」と漢字で書いてあったからわかったけど。見た目も銀行っぽくないし。宿題も出ているので真面目に勉強しよう。まったくわからないことをやっているので、わからないけどちょっと面白い。
2006年01月05日
寒い。明日の最低気温はマイナス11℃らしい。最高はマイナス4℃らしい。大連と変わらない天気だな。周りを歩いてみた。コンビニに入って「テレホンカードありますか」と聞いたら「なんとかかんとかおぷそよ」と言われて、あるかないかだけわかりたかったので「いっそよ? おぷそよ?」と聞いて「おぷそよ」と言われて納得。栄えている場所だからか、日本のお祭りの屋台みたいにしてトッポギとかおでんっぽいものとかを売っているお店が並んでいる。100円200円で食べられる感じ。学生街というのもあって、お店も食べ物屋さんが多い。自分の下宿の下の階がカラオケ屋さんとわかる。でもそんなにうるさくない。中国みたいなスタンドで「交通カードください」と言ったら、よくわからないがとりあえず売ってもらえなかった。地下鉄の駅に行ったら窓口に人が並んでる。んー。あっ、中国みたいに道に痰を吐く人もいる。でも隅っこに行ってから吐く人もいる。違うスタンドで「電話カード下さい」と言ったら電話という発音が悪かったらしい。身振り手振り。ソウル?と書かれて、テグとか釜山だと答えたら国内用カードをくれる。隣の電話ボックスで友達にかけようとしたらかからない。セブンイレブンで韓国っぽいおにぎりと小物を買う。11300ウォン。って1200円くらいなんだけどその単位にまだ慣れない。サービスは日本と同じ感じ。言葉さえわかれば~~。部屋に戻ったら同じ階に今日から住む日本の人と知り合いに。主に韓国で日本語を教えているらしい。年齢も一緒。韓国語も韓国のこともいろいろ教えてもらう。電話の発音は「ジョナ」と言われる。字だけで判断してもまだ無理だ。ケータイの相場とか。5万ウォンから10万ウォンくらいで中古は買えるらしい。公衆電話もケータイ宛にかけられる電話とかけられない電話があるらしい。部屋で少しのんびりして、ご飯。決まった時間に上のダイニングキッチンに行くと、食事が用意されている。おばちゃんがご飯とスープと、野菜を主にしたお総菜と。ナムルとか、ちょっとした煮物とか。それをプレートに好きなだけ取って食べる。野菜を摂れて、変に食べ過ぎないのでうまくすればダイエットできるかも。時間内に食事に来なかったら「あー、友達と食べに行ってるんだな」と思われるだけなので、プレッシャーもない。その時間にいたのは自分を入れて7人。ひとりだけ香港からの人であとは日本人だった。香港の彼女はもう韓国語ぺらぺら。さっき知り合った日本の人もぺらぺらで二人で話している。けどわからん。昨日到着したという人が2人。まったく勉強していないといっていたので同じくらいかな。別の場所に下宿していて、食事だけここに来るらしい。へえ。学校も別。香港の彼女は当然ながら中国語も話せる。こちらに向かって普通の速さで韓国語で話しかけられて、申し訳ないけれどさっぱりわからなかったので、結局中国語で「すみません、わからないんです」と言ってしまった。封印しないと中国語を使いっぱなしになりそう。知らない単語を覚える努力をしないと。ご飯のあとに近所の現代百貨店の公衆電話を使ったら、かかった。暖かいしいいな。電話の場所にはだいたい給水器があって、みんなよく飲んでいる。無料。自分用のコップとか必要だ。あと、みんな布の厚い感じのコートを着ている。もっとお洒落な用語があるのはわかってるんだけど出てこないのでそんな表現ですみません。デザインとか襟の流行が自分好みなので、冬だし何か買ってしまうかも。靴とカバンも買わないと格好がつかない。って、中国にいるときは格好って本当に気にしなかった。今日の朝は3時半起きだったので、早く寝よう。明日の朝ご飯も出る。ありゃ、目覚まし持ってきたつもりで持ってきてなかった。
2006年01月04日
空港にアジュンマに迎えに来てもらって、何とか下宿へ。月46万ウォンで朝と夜のご飯が付いていて、ネットし放題。トイレとシャワーと洗濯機は共同だけど、1階4部屋くらいで、その中の2部屋は空だったりするので過ごしやすいかも。足元から暖房がついていて暖かいし。韓国初上陸の匂いは、空港の新しい匂いだった。北京は古本みたいに乾いた匂いだったけど。町の様子や田んぼなんかは日本と似ているのに、文字が全部ハングルで笑ってしまう。あまりにもわからなすぎて。下宿のおばちゃんが言っていることは本当にわからない。たまに日本語を交ぜてくれるので助かる。もうひとりの住む場所で世話をしてくれるおばちゃんは中国語は話せる人だったので助かった。けど、中国語ばっかり話してたら意味がないので気をつけないと。雑居ビルの中に住宅がある感じで、繁華街を入った場所にある。出かけるには便利。電話がないけどADSLは部屋に引かれていて、線を繋げただけでこうやって使える。便利~。でも電話がないので外に出てテレホンカードで公衆電話からかけるしかないらしい。やっぱりケイタイは必需品だな。ここの下宿はいろんな学校に留学している人が住んでいるらしい。日本人がやっぱり多いらしい。学校の場所もわからないので、明日連れて行ってもらうことになるらしい。銀行に行って両替してこないとな。ちょっと外を歩いてお店とか見てこよう。韓国に来たのも初めてだし、韓国でウォンを使うのも初めてだ。あまりにいろんなことが新しすぎて変な感じ。まず韓国語で数字を言えるようにしよう…。
2006年01月04日
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