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中尾語録2368 ラクな仕事はないということを最初に知る昨日のお話しは、外から見えない人事の裏側で暗い部分をお伝えしてしまいました。もちろん苦労しているのは人事だけではないというのは当たり前の話です。つらい仕事をしている人はたくさんいます。僕は社会人になったときは、モノ造りに関する技術屋でしかもモノ造りの上流からユーザーまで一通りの仕事を何らかの形で関わっていたのでたいていの仕事のつらさは理解しています。そしてひとついえるのはラクな仕事は無いということです。ラクしてお金を儲けることが誰もが願望としてあると思いますがそれは限られたごく一部のお金持ちのお話です。
2012年08月31日
中尾語録2367 楽しんではならない仕事もある仕事は楽しいほうがいい仕事は楽しくやるべきだどんなにつらくても自分しだいで楽しんで働けるきっとあらゆる業種でどんな職場でもこういう思いがあると思います。以前、僕と同じ職場にいた同僚が異動していくときにこんな挨拶をしました。「仕事は楽しくやるべきだ」そう言う人は多いですが僕たち人事マンというのは、「楽しんではいけない仕事」がたくさんあります。拠点撤退や事業撤退時は、従業員を解雇をせざるを得なかったり成果の上がらない人を降格させたりどうにもならない人に退職勧奨したり心の中で申し訳ない気持ちがずっとありました。成果が上がらないのは本人の責任かもしれませんが降格を判断するのも、決めるのも、言いわたすのも人事の仕事です。たとえ本人に原因があっても、それによってその人の家庭や生活、年金への影響は少なくありません。また自分自身はそれを判断し言い渡す資格があるのか?そんなプレッシャーもありました。こういう仕事を続けて、家族や両親に「仕事が楽しい」とかましてやそういう対象になってしまった家族の前でまちがっても「仕事が楽しい」なんて言えません。会社のためという印籠をもって仕事をするのはそれは本当に正義なのか?と思う毎日です。そういう仕事をずっとやっていくにはどうやってモチベーションを維持すればいいのかずーっと、出ない答えを探し続けました。同期はみんな仕事は楽しい、楽しくなければ仕事じゃない楽しいから続けられる・・・そんな話を聞くたびにうらやましがって僕自身はその答えは結局出せないままです。そんな話を涙ながらに話していました。異動という別れを惜しむ涙ではなく今まで誰にもいえなかった苦しみを声に出すことでだいぶラクになったんでしょう。それを聞いていたメンバーも誰もが共感し涙を流しました。人事の仕事というのはやったことのない人には何をやっているかわからない仕事です。いつも偉そうに上から目線でものを言いいつもエアコンのきいた部屋で座って仕事をし現場が稼いだお金で給料もらって・・・そんなふうに思われる職場です。仕事は楽しまなければならないでも、楽しんではならない仕事もあるだから仕事には責任があるそこに自ら動機付けをするのは難しいけれどその動機を見つけるために働くのが人事マンなのかもしれません。
2012年08月30日
中尾語録2366 人事屋は家庭で浮きやすい一応、人事屋を名乗っている以上、たまにはそれらしい話をしなければと思うのですが人事の話って、堅苦しいことか、重すぎることかばかりです。普通の家庭ではお父さんが家族に仕事の話をしたりして子どもはそれなりにお父さんはどんなことをやっているか知っているものです。でも、人事マンの家庭はそうはいかないのではないでしょうか?「法改正があるからその対応で・・・」と、家庭で話しても誰ものってこないでしょう。「パフォーマンスの低い人をリストラしなければ・・・」と、家庭で話しても暗くなるだけです。「労務問題が・・・」「セクハラ問題が・・・」「懲戒案件が・・・」「誰の給料がいくらで・・・」こんな、たとえ家族でも、社外に話せない仕事が人事の仕事だったりします。名前を伏せたとしても、ドン引きです(笑)まれに「M&Aで規模が大きくなりそう」とか「次の賞与は期待できる」とか明るい話題もありますがそれ・・・インサイダー情報なのでたとえ家族でも話せません。なので、人事マンは、家庭で浮いた存在になる人多いです。僕だけ?? じゃないはず。
2012年08月29日
どうでもいい話今日はタイトルのとおりなので、中尾語録はお休みです。このブログですが、人材育成研究所という名前をつけてます。一番上には「人生は(家庭も仕事も)もっと楽しくなる!」と書いてますが・・・なので、自分のブログを開くときは検索で「人材育成研究所」で検索してます。(お気に入りに入れてない・・・)で、以前は「人材育成研究所」という名前で検索しても僕の名前しか出てこなかったのですが最近は、いろんな所で、いろんな人がその社名(?)でやってるらしくたくさん出てくるようになりました。「僕が一番最初だ」といいたいのですが、別に商標登録してるわけでもありません。あとからマネしようが別にいいんです。どこにでもありそうな名前なので。でも、僕がこの名前を使い始めたときは検索しても出てこなかったのでこの名前にしたのですが、あとからこの名前をつけた人が商標登録したら「勝手に使うな」といわれても困るわけです。とはいえ、僕が最初かどうかもわかりません。こういうの詳しい人いたら教えてください。別に争うつもりはありません。
2012年08月28日
中尾語録2365 自分のために書いた本は面白くない前回の補足ですがちょっときれいごと過ぎました(笑)世の中にはそうではない著者もたくさんいます。本を書いて自身の仕事の営業ツールとしか考えていない人もいます。そういう人の本は往々にして自己中心的だったり押し付けがましかったり自慢が多かったり読んでいてつまらないものでだいたい、売れずに消えていくものです。結果的に営業ツールになるだけで、そのつもりで書いてません。(少なくとも僕の場合)
2012年08月27日
中尾語録2364 本は儲けるために書いてるわけではない前回の続きです。パクリでもいいから本で学んだことは本を部下に読ませずに自分の言葉で部下に伝えることです。町丸さんのことばで自分が影響されたなら同じ言葉を部下に使ってみるんです。そのほうが香取さんも喜びます(たぶん)香取さんも、町丸さんも、飯塚さんも本を書いたのは、本をたくさん売って儲けようとか考えてません(きっと)少なくとも僕はそんなことは考えてません。自分が過去の先輩、上司から受けた恩を返すつもりで多くの人のために何ができるか?そういう思いで本を書いている(はず)だったら、部下に本を買えとか、読めではなく読んだ人自身がその本を活用するのが著者の想いに合うと思います。
2012年08月26日
中尾語録2363 パクったっていい前回の続きです。良い本を部下に読ませることで、部下は成長します。しかし、上司は成長しません。上司が成長するためには自分が読んでよかったと思うことをまね事でもいいから自分の言葉で部下を指導・育成することです。部下の心にグサリとくれば部下の行動も変わります。それは、ウケウリかもしれません。でも、パクリといわれようが、続けていけばその中でうまくいったり、いかなかったりすることで磨きがかかります。それが上司の成長です。
2012年08月25日
中尾語録2362 本を読ませることは指導力は発揮されていない前回の続きです。良い本を部下に読ませることについてですが部下に読ませることで部下は成長します。でも、それは部下育成を、バーチャルに町丸さんにしてもらっただけでその人自身が部下を育成しているわけではありません。本を読ませるということが育成といえば育成かもしれませんが手抜きで、自分自身の指導力があがったわけではありません。
2012年08月24日
中尾語録2361 心にずしりとく言葉は行動を変える良い本の使い方ですがときどきこういう人がいます。「中尾さんが薦めてくれた本がすごく良かったので、部下にも読ませました」これは部下にとってはいいことなのですがやや疑問が残ります。たとえば、先日からご紹介してる飯塚さんの本とか、香取さんの本とか、中村文昭さんの本とか、僕の本とかそこに登場してくるすばらしい指導者の言葉は一つひとつがずしりと心に残るすばらしいものばかりです。きっと部下の心も動かされ何らかの効果があるはずです。でも・・・続く(笑)
2012年08月23日
中尾語録2360 よい指導者は、相手が誰でも逃げることなくぶつかってくる「もうわかったよ! すでにポチッたからさぁ」という声が聞こえてきそうですが、今日も飯塚さんの本を紹介しようと思います。これね。『タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと』楽天ブックスさんのレビューもひとつご紹介しましょう。 この本は著者の飯塚さんが高校生時代にタレント事務所に入った当時から、 連続ドラマの準主役級としてデビューするころに経験した話を中心に、 タイトル通りの社会人として大切なことがわかりやすく書かれています。 最近の新入社員は打たれ弱いとか、我慢が足りないとか言われてますが、 ぜひこの本を読んで社会に出る心構えを作ってほしいです。 この本に登場する指導者の方々の言葉は、 高校生に対し社会人になるということを逃げることなく 真正面からぶつかって指導してくれています。 こういう上司に巡り合えたら幸せだろうと思います。 そういう意味では、学生や新入社員に読んでほしいのですが、 部下をもつ上司の方にも是非読んでほしいです。 立場を変えて読むとかなり学ぶことが多い本です。 これも僕が書きました^^楽天は名前が出ないので、アマゾンとまた内容を変えてみました。どんだけ「飯塚さんがすきなんだ」といわれそうですが、ホモではありません(笑)この本が好きなんです。
2012年08月22日
中尾語録2359 いいものはいい!ちょっと脱線してしまいましたので、話を戻します。ついつい連日紹介してしまっている『タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと』ですが僕は、「本当によいと思ったものは勝手に紹介してしまう病」なので、ご容赦ください。もちろん著者の了解は得てません(笑)でも、これは法には触れないからいいですよね。アフェリエイト目的でもありません、本当によいと思うから紹介するんです。昔、香取さんの「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」を勝手にあちこちで宣伝しまくってたら思ったとおり、大ベストセラーになりました。まぁ、僕の力ではありませんが。他にも、野口 嘉則さんの「鏡の法則」は出版される前からいろんなところで紹介してたら、100万部を超えました。これも僕の力ではありませんが。鏡の法則にいたっては、発売前に編集さんに「絶対ミリオン行くから本気の営業を!」と直談判したほどです。おかげでミリオン突破記念の関係者にしか配られていない限定ハードカバーバージョンをいただきました。(ちょっと自慢したかっただけです)ごちゃごちゃ書きましたが、言いたいのは僕が「本当にいい」と言ったものは本当にいいんです!!
2012年08月21日
中尾語録2358 まとめて行うと効率化できるブログの更新をまとめて行うというのがすっかり恒例になりつつありますが読者のみなさん、すみません。毎日続けるのは大変です。でも、まとめて書くのはもっと大変です(笑)ということで許してください。まとめてやると、更新のプロセスの一部が共通化されるので、これもある意味効率化されます。書く時間というのは変わりません。でもPCを立ち上げるとか、Webに接続するとか総合的な時間を考えるとだいぶ違うはずです。これはモノづくりにおいて大量生産することによってコスト削減ができるのと同じ理論です。・・・と、毎日やらずさぼっていることを正当化してみました。読んでくれている方も、毎日チェックしなくていいからラクですよね?・・・とさらに正当化してみました。でも、まとめて読むのは大変です。なので、できるだけ定期的に更新したいと思います。と一応宣言してみます。出来なくてもゆるしてね。
2012年08月20日
中尾語録2357 手抜きと効率化は紙一重前回アマゾンのレビューをコピペしましたが正直、更新の手間を省くための手抜きです。いやいや、違った効率化です、効率化!!手抜きと効率化は紙一重です(笑)僕は以前、ある人間心理をチェックするテストのようなもので「めんどくさがり」ということを自己申告しました。するとそれを見た人は、ほとんどの人が「それは短所だ」と言いました。でも、僕は長所だと思ってます。「めんどくさいなぁ」ということがスタートですべての効率化が進むからです。
2012年08月19日
中尾語録2356 どんな業界でも使える普遍的な人としての在り方がある今日も『タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと』の話の続きです。この本ののアマゾンレビューは11件あるのですが「最も参考になったカスタマーレビュー」というのがすごくいいです。コピペしてみます。 この本は著者である飯塚さんが、自身の経験をもとに、 社会人として大切なことをとてもわかりやすく書かれています。 新入社員やこれから社会に出る学生に対し、 「社会人とは・・・」みたいな話をすると、 どうしても上から目線の言葉で伝えてしまいがちですが、 この本はけしてそうではないので、とても受け入れやすいと思います。 芸能界というある種特殊な環境ではあるものの、 社会人として大切なことはどんな業界でも同じで、 意外にシンプルだけど見落とされていて、 それをきちんと指導してくれる先輩や それを真摯に受け入れる大切さなんかもひしひしと感じる本です。 しかもそれは、机上の空論ではなく、 飯塚さん自身が未経験ながらも30代という若さで IT企業の部長にまでなられているという実績こそ、 どんな業界でも使える普遍的な 人としての在り方なんだということがよくわかります。 本の中では、ご自身をかなりダメなタレントだったように書かれていますが、 おそらく書かれていない部分で相当な苦労や、 反省と成長を繰り返されてきたんだと想像されます。 個人的にはこういう本は大好きなので、ぜひたくさんの方にオススメしたいです。 そして、この本の続きをぜひ読んでみたいと思うのは僕だけではないと思います。どうでしょ、読みたくなったでしょ?あっ、勝手にコピペしたら著作権法に違反すると言われそうですがこれ書いたの僕ですから。
2012年08月18日
中尾語録2355 指導者は新入社員から学ぶこともある前回の補足ですが、僕の本が素晴らしい指導者になれば・・・という話ですが、なんか偉そうですが、僕自身ではなく、僕の本の中に出てくる上司や先輩のことです。僕の本でいえば、時には新入社員に教えられるということもたくさんありました。社会人として大切なことはみんな新入社員から教わったと言っても言い過ぎではありません(笑)
2012年08月17日
中尾語録2354 書店には素晴らしい指導者が無数にいる適切な指導を若いときにというお話をしましたが世の中そんなに素晴らしい指導者ばかりではありません。残念ながら現実です。僕は恵まれた方だと思いますが周囲には見ていてかわいそうな人もたくさんいました。そんなときどうするか?落ち込んだり、ひねくれたり、グチっても仕方がありません。そんな時は、本を読む!書店にいくとすばらしい指導者たちの叡智が無数にあります。僕がご紹介してきた過去の本はそんな本ばかりです。僕の本もそうだといってもらえるとうれしいんですが・・・。
2012年08月16日
中尾語録2353 適切な指導は若いうちに受けるほどよい『タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと』の話の続きですが著者の飯塚さんの下積み時代から、メジャーデビューの第一歩あたりのエピソードが語られています。高校生だった飯塚少年は、かなりダメダメなタレントのタマゴだったようです。(飯塚さんゴメン)でも、高校生なんてそんなものです。きっと、ぼくなんかもっとダメダメだったと思います。ただ、違うのは、よき指導者がいたという点です。僕も社会人になったとき、かなり上司に恵まれたタイプですがこの本に書かれている社会人として大切なことの数々をもし高校のときに知ってたら、飯塚さんのようにビックになってたでしょう。で、この本にでてくる指導者3名が熱い! 体育会系だったり鬼のようだったり時にやさしかったり特に僕はマネージャーさんが好きですね。町丸さんのような温かさと厳しさを感じます。あっ町丸さんっていうのは、香取さんの「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」に出てくる方で「ディズニーランド伝説のトレーナーが明かす ミッキーマウスに頼らない本物の指導力 」の著者です。香取さんも高校時代に、よき指導者とめぐり合っています。
2012年08月15日
中尾語録2352 芸能界は、社会人としての基本は会社より厳しい10月27日に、『タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと』の著者飯塚さんの出版記念講演に参加しようと思います。個人的には飯塚さんの話を聞いてみたいのはもちろんですがタレント時代のビデオとか流してくれると本を読んだ人は、かなり楽しいと思うのですが、どうでしょう?イニシャルで書いた方たちがバレてしまうのは、参加者特典としてはかなりウケると思います。さて、この本、まだ読んでない人も多いと思いますがかなり面白いので、ぜひ読んでみてください。芸能界・タレントというと、どうしても別世界のお話のようですが実はビジネスにおけるセオリーを非常に重視している世界でむしろ一般の会社員より徹底してないと生き残れないそんな世界のようです。だからそこで語られる教訓は、一般の社会で当たり前にできたのならば相当な武器となるわけです。
2012年08月14日
中尾語録2351 メディアは使い分けるfacebook登録したのはずいぶん前ですがずーっとほったらかしでした。それは、このブログと、ツイッターとfacebookとたくさん媒体がありすぎて、とても追いつけないからです。そう思って、ブログをアップするときに同時にツイッターとfacebookにもアップをここしばらくやってみましたが「それって手抜きじゃね?」と思うわけです。そういえば、mixiも放置状態だ(笑)ということで、前回書いたとおりそれぞれの役割を分け、存在意義を固めようと思います。なんか、プレッシャーになったぞ・・・。
2012年08月13日
中尾語録2350 どうせ情報発信するなら役立つ情報を発信するさーて、長らく語り続けたダイエット語録結局は目標達成プロセスのお話になったわけですがやっと終了です。ダイエットに興味の無い方やどうでもいい方にはお待たせしました。しばらく日々の戯言をつづろうと思います(笑)とはいっても、戯言ならツイッターで充分だしどうでもいいことならfacebookでいいわけでやっぱりブログは少なからず皆さんに役立つ情報発信をしたいと思います。思うだけだったらすみません(笑)
2012年08月12日
中尾語録2349 許容範囲を超えたら再度対策を練る前回からの続きです。一度谷へ転がり始めたら、カンタンにはとまりません。転がるのは、上るよりもラクだからです。でも、そこまで行ったらやばい!そう思えば、また続ける動機になるものです。それがなければあとは谷を転がり落ちるだけです。自分なりのブレーキの踏みどころを決めてブレーキをかけ、また前に向かってこぎ始める。それが大切です。
2012年08月11日
中尾語録2348 自分の許容範囲を決める目標達成は、達成すればそれで終わりというものもありますがほとんどの場合、それを維持する努力を継続しなければなりません。ダイエットなんかはいい例ですが、仕事においても、「売り上げ1億」という目標を達成したら次も同じだけ売れるように行ってきた施策は継続しさらにはプラスまで求められてしまいます。でも、人間どうしても続かないものです。仕事だったらやらざるを得ない面はありますがダイエットなんて維持しなくても誰も文句言いません。だから、目標達成をピークにあとは下降線ということはよくあります。そのときに、限界点を自分なりに設定することが必要です。
2012年08月10日
中尾語録2347 伸ばしたゴムは元に戻るこれだけ徹底してやれば、少なからず何らかの成果が出るでしょう。成果が出たらそれでおしまい・・・というわけにも行きません。なぜなら、伸ばしたゴムは必ず戻るからです。そうならないためには、改善された状況を維持するためのいわば再発防止策を施さなければ、ならないからです。どんなにダイエットしても、放置すればまた戻ります。テレビを見ているとタレントさんが、やせたと思ったらまた元に戻るなんていうのはよく見かけます。僕も、今回のダイエットでは、72.6kgからスタートしピーク時は59.6kgと、ちょうど13kg減りました。減らしすぎだということはわかっていたので、少し戻すのですが意識して増やす努力なんていりません。ほおっておけば勝手に戻ります。そういうものなんです。
2012年08月09日
中尾語録2346 モチベーションと固い意志がなければ続かないモチベーションがあれば、目標達成に向けて活動し続けられるかというともうひとつ重要なポイントがあります。それは、何が何でもやるという、固い意志です。やる気はあるのに続けられないという人はかなり多いと思います。それは意志の弱さがどこかにあるからです。高い目標であればあるほど、ラクには達成できません。つまり達成には苦しみが少なからずあります。それでもやるという、固い意志がないと目標は達成できません。どうでもいいショボイ目標ならいりませんが。
2012年08月08日
中尾語録2345 進捗管理はモチベーションにも影響する目標達成に向け、モチベーションを維持しつつ何らかの対策を打ったら次は、進捗管理を行うことが重要です。なんとなくダラダラ続けてもそれが効果があるのか、無いのか、これは随時チェックしなけばわかりません。そして目標に対しどれだけ近づいているのか?それによってもモチベーションへも影響があるでしょう。ダイエットは3歩進んで2歩下がる的なところがありましたが、日々体重計に乗らなかったら、おそらく日々、3歩戻って2歩進むだったかもしれません
2012年08月07日
中尾語録2344 動機なくして目標達成はない目標達成に向けて行動を起こしたら次はそれを三日坊主にしないことです。続けるということは、思いのほかエネルギーがいります。よく摩擦係数にたとえられて、最初の一歩がいちばん大変といいますが達成したい目標があるのなら取り組みははやいものです。ただし、取り組んでいるうちに現実が見えると続けていくには理由が必要になります。それが動機付けです。自分が続けていくための動機付けなくして目標達成はありえないです。僕がなぜ、13kgもダイエットできたか?続けることができたのか?それは、達ししたら自分にご褒美を買おうと思ったからです。モチベーションは単純です。やりたい理由があるか、ないかそんなものです。
2012年08月06日
中尾語録2343 効果を急ぐならまず動く目標達成に向け対策を練ったら、まずはやってみる。そして検証することが重要です。順番を変えて検証してからやるという方法ももちろんあります。どっちがいいのかは、どっちでもいいです。ただ、効果が早く現れるのは、まずはやってみることです。だめだったら次の手を考えることができます。先に検証をしてもそれは所詮理論上の検証です。
2012年08月05日
中尾語録2342 リスクを想定して対策を練る対策を練るときに忘れてはいけないのはリスクを想定することです。リスクを想定すると、いろいろな縛りが出てきますがリスクをどこまで許容できるか、その判断も重要なスキルです。リスクをすべてとらないのもすべてとるのもどう判断するかは当事者しだいです。でも、仕事となれば話は別です。許される範囲がどこまでか、自分や所属部門の責任範囲に応じてリスクを想定しながら可能な限りアウトプットが最大化することを考えなければなりません。今回事例でお伝えした僕のダイエットは極めてローリスクでした。リスクを恐れたというよりリスクをとる必要もなかっただけです。
2012年08月04日
中尾語録2341 結果には必ず原因がある目標設定したら次は、対策を練るです。これに異論がある人はいないでしょう。結果には必ず原因があります。うまくいくには、うまくいく原因があるしうまくいかないのは、うまくいかない原因があります。つまり、結果を出すには何らかの策を打たなければなりません。策を打つには、当然策を練らなければなりません。策をうてば結果は出ます。ただし、結果がよいか悪いかはまた別です。でも、何もしなければ確実に結果は出ません。
2012年08月03日
中尾語録2340 目標を宣言すると支援者が現れる目標達成プロセスにおいてゴールも期限も決めたら次にやるのは、宣言をすることです。宣言なんて必要ないと思う人多いんですがそれは違います。企業の目標管理ではほとんどの場合、事前に目標設定をするはずです何をがんばるかを明確にするからがんばれるんです。そして上司がそれを把握しているからこそ支援もできるんです。ダイエットでも目標管理でもいいのですが周囲の支援があるのとないのは目標達成への推進力が大きく変わります。だから、宣言するんです。宣言すればみんなが助けてくれます。香取さんの本にも書いてありました。僕もまったくの無名のくせに「本を書く」と宣言したらたくさんの人から応援をいただきました。おそらく宣言してなかったら今の僕は無いです。
2012年08月02日

中尾語録2339 期限があるから進捗管理ができる目標達成プロセスにおいて、ゴールを決めたら次は期限を決めることです。僕の大好きな経営者と言えば、ワタミの渡邊さん今まで何度となくそんな話をしましたが渡邊さんと言えば「夢に日付を!」渡邊さんの著書にサインをいただいたときにもその言葉が書かれてました。結局、目標を定めてもいつまでにという期限がないと人間は誰でもラクなほうに逃げてしまうということと進捗管理をするうえでどうしても期限は必要になります。今回のダイエットの例でいえば、別にゴールはいつでもよいわけですが僕は健康診断を予定していたので、そこまでには63kg以下にすると決めてました。その結果、その時点では61kgと達成できたわけです。この期限を設定すると伊野はかなり重要です。ちなみにこのサインは、この本発売当時で、「人材育成の教科書」発売直前だったと思います。なので、「新入社員が劇的に成長する3か月プログラム」を直接献本させていただきました。すでに版元在庫もなく、1冊用意するのに相当苦労しました。今も、僕の手元にも1冊しかない貴重品です。
2012年08月01日
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