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中尾語録2179 ラクして設ける話はない学生の理想は高いです。仕事はラクで、給料はたくさんほしい・・・。まぁ、そんなのあるわけないんですが、現実を理解できない学生は多いんです。働いていればラクなことばかりではないむしろ辛いことの方が多いくらいです。ラクして儲けるのは、悪いことをしていることぐらいでしょう。健全な事業は、そんなにラクではないはずです。
2012年01月29日
中尾語録2178 隣の芝生を見ている暇があるならば、自分の庭の手入れをする複数の企業から内定をもらい、たとえ、入社する企業を決めたとしても隣の芝生はいつまでたっても青いままです。だったら、早く会社を決めて、自分の庭が青く見えるにはどうすればよいかを考えたほうが良いんです。社会に出て何年たっても、僕自身いまだに「あの会社に入っていれば・・」と思うことはあります。しかし、今の仕事に誇りややりがいを持っているかこそ、後悔もないですし、辞めたいなどとはまったく思いません。それは自分自身が今の環境でどう生きるかをポジティブに考えているからです。隣の芝生に見とれているヒマがあったら、どうしたら自分の庭を青くできるかを考えているからなのです。
2012年01月28日
中尾語録2177 劣るところばかり強調してみれば当然劣る学生はいつのまにかよいところばかりを求めて、劣るところばかり強調してみてしまいがちです。自分が企業に求める最低条件をよく考えてもらうことが重要です。そこをクリアするのであれば、あとは自分自身の決断ができるかできないかだけです。
2012年01月27日
中尾語録2176 上を見たらキリがないが下を見てもキリがない昨日の続きですが、会社を複数比較するとき上を見たらキリがないが下を見てもキリがないということに気が付かなければなりません。「どの会社を選んでも、すべてにおいて完璧な会社なんてのはない。 上を見ればキリが無いかわりに下を見てもキリはない」ということを学生にきちんと教えてあげましょう。やや失礼な言い方かもしれませんが、どの企業でもよいところもあれば、欠点のない企業なんていうのはないはずです。
2012年01月26日
中尾語録2175 自分の庭の芝生の手入れをしなければ、隣の芝生ばかりがきれいに見える隣の芝生は青いものです。ないていをいくつもGETした学生は、さまざまな労働条件や、仕事の内容を一生懸命比較しますがどれもこれも決定的な違いは大きく出てきません。とくに業界が同じ場合が多いので、なおさら同じになりがちです。結果的にいつになっても隣の芝生の色ばかり気にして自分の庭の芝生の手入れをおろそかにしてしまうとあとあと後悔することになります。
2012年01月25日
中尾語録2174 自社の内定の重みを学生に伝えるが癖にはこんな話をよくします。「会社選びは結婚と同じ。人生を左右する決断だし、 相思相愛でなければうまくはいかない。 多くの学生は、自分が行きたい企業ばかりを考えるが、 企業がどれだけ自分を必用としているかをよく見極めなければならない」企業がどれだけあなたを求めているのか?それをきちんと伝えずに、学生の心をつかむことは不可能です。相思相愛が必要と言いながら、会社側がその愛情を注いでいなければダメなんです。口先だけの採用担当者の言葉には学生はまったくこたえてくれません。同じ内定でも、他社よりも重みがあるということを伝えていかなければなりません。
2012年01月24日
中尾語録2173 相手を振り向かせるチカラが学生の心を動かす就職先を決めるのはやっぱり悩むものです。なぜなら、就職は相思相愛であることが、将来を左右するからです。自分が好きでもない会社を好きになるということはなかなかできませんが採用選考に進んでいる時点で少なからず、好意はあるはずです。それを本命にできるかどうか?会社が内定を出すということは、会社からの好意に対しどうこたえるのか?学生にいかに自社の方向を向いてもらうのか?ある意味恋愛と同じです。
2012年01月23日
中尾語録2172 脳みそが亜絵をかくくらい真剣に悩ませる優柔不断な学生に対し、否定する必要はありません。人生の重要な決断ですから悩んで、悩んで、脳みそが汗をかくくらい悩んで結論を出してほしいのです。ただ、悩みもせず軽い気持ちでダラダラされるのは迷惑なので真剣に悩ませることも採用担当者として必要なことです。そのために、今どれだけ重要な時期なのかをきちんと教えてあげなければなりません。
2012年01月22日
中尾語録2171 本当に教えなければならないことは何かを教える自分自身の就職先のことについて親も、先生も損得で判断したアドバイスをしがちです。自分の主観によっていろいろなアドバイスをするのではなく真剣に検討しなければいけないということを教えてくれる人は他にはいません。つまり、「大事なことを教えてくれる先輩」になることで採用担当者としての信頼をえるのです。
2012年01月21日
中尾語録2170 自立とは、自分で考え行動できること自分で就職先を決められない学生にはこんな話をします。「親が言うから、先生が言うからでは将来必ず後悔することになる。 自分で決めてその判断に責任をもつこと。 自立した社会人になるための最初のハードルが今である」内定をいくつも取れる学生は基本的に優秀な学生です。今自分が人生の中でも重要な時期であることを伝え理解できない人はいません。それができないようだったら、辞退してもらってかまわないというぐらいの姿勢が企業にあっても良いと思います。
2012年01月20日
中尾語録2169 就職先は自分自身で決めさせる就職先に悩む学生に対しどのような動機付けをするのか?ポイントをいくつか紹介しましょう。今までお話してきたとかぶるところも多いですがご容赦を・・・。(1)就職は人生の中でも重要な決断「会社選びは今後人生を大きく左右する決断。 だからこそ自分で決めなければならない」ということを最初に伝えます。なぜなら、自分で決められない人があまりにも多いんです。ようするに断ることができないというのが一番の要因ですが他人の責任にして、自分を守ろうとするのはみっともないし、採用側としては、断られた理由というのはいろいろな情報の中でも重要な情報なのでそこを曖昧にされると、次に生きてこないんです。
2012年01月19日
中尾語録2168 ホンキの言葉にウソはない入社に悩む学生に対し、採用担当者が本気で学生のことを思い、本気で語っていく。時に照れくさいようなセリフもあるかもしれませんが、本気の言葉にウソがないからこそ、学生の心は動きます。学生にとって採用担当者は身近な社会人の先輩なんです。
2012年01月18日
中尾語録2167 学生の心は気まぐれで変わることは無い内定受諾を迷っている学生に対し、動機づけをし、それによって第一志望群から飛び出し、第一志望へ格上げされることはよくあります。ただし、それは学生の気まぐれで起こることはなく、採用担当者の言葉とそれに込められた熱意によっておこるものです。
2012年01月17日
中尾語録2166 こんな学生はいらない-5(5) 連絡がなかなかとれない学生こちらからいくら連絡しても、まったく連絡が取れない学生については、連絡が取れた時点で、辞退をお願いした方が良いです。自社にまったく入社する意思がない現れです。僕もこれまで何度かそのような学生と出会いましたが、100%入社意思はありませんでした。中には卒業できなかったという学生もいました。言いにくいことや、言いたくないことから逃げるしか方法を知らないような学生には辞退をしていただくのが会社のためです。
2012年01月16日
中尾語録2165 こんな学生はいらない-4(4)地元にこだわりすぎる学生地元の地域に根ざした企業であればよいのですが、全国に転勤や出向があるような企業は、よい人材には将来的に全国(または世界)をまたにかけて活躍してほしいものです。地元思考が強く転勤を命じたら「だったら辞めます」というような学生は、面接の段階でよい人材であっても、将来的に、本当によい人材とは差が出てきます
2012年01月15日
中尾語録2164 こんな学生はいらない-3昨日の続きです。(3) マザコン・ファザコン学生自分で判断・決断ができず「親に相談します」などと言い、後日確認すると『母(父)が○○を確認して決めたら?』と言うので、教えていただけますか?」というような、母(父)親がいなければ何も決められず、自分の意思で人生を切り開いていけないような学生は辞退してもらいましょう。おそらく、自分では決められないので「辞退していいかお母さんに聞いてごらん」などと言いたくもなりますが、ネットに書きこまれたり、モンスターペアレントの逆襲にあうので(笑)言い方はソフトに言った方がよいでしょう。
2012年01月14日
中尾語録2163 こんな学生はいらない-2昨日の続きです。(2) 受諾期限をいつまでも先延ばしにしようとする学生前項と同じく、当社に決められず、他社がよいならそっちへ行ってくれという話です。いつまでも保留にしても、採用担当者としては人数が確定できないので、ダメならダメで次の採用を行なわなければなりません。ダラダラ長引かせても学生は別の企業(本命)で内定が出たらあっさりこちらを辞退するものです。先延ばしにすればするほど、内定企業が増えたり、他社選考が増えて、いつになっても終わりがありません。働き始めればわかることですが、納期は自分ではなく他人が決めるものであるということを今のうちからきっちり知ってもらうためにも、きびしいようですが、学生に教えてあげるのも企業としてのある意味優しさです。
2012年01月13日
中尾語録2162 こんな学生はいらない-1内定を出したら基本的には企業のほうから取り消すことはNGです。とはいえ、やはりその後の態度次第では、動機づけを浅くしたり、期限を短くしたり、時には「辞退してください」と言わなければならない場面も出てきます。ポイントは5つこういう学生は要注意です。(1) 第一志望でない学生繰り返しになりますが、就職は相思相愛でなければその後に影響します。動機づけをして、それでも他社がいいのであれば、そちらに行ってもらう方がお互いのためです。第一志望に全力を尽くしてもらうためにも、自社の内定がその学生への保険になるのはどこかに甘えを生みます。本当に行きたい企業があるなら、他の内定を蹴ってでもそこに集中してもらう。そのかわりそれは自分自身で決めることであり、自己責任というぐらい就職というのは重要であることを伝えます。続く
2012年01月12日
中尾語録2161就職は結婚と同じで、相思相愛が基本。滑り止めや妥協で入社されても、長続きはしませんので、あきらめてもらったほうがお互いのためです。ただし結婚と異なるのは「よりを戻す」ことはできませんので慎重に進める必要はあります。
2012年01月11日
中尾語録2160 うまくいかなければあとに引きずらない滑り止めで仕方なく入社する学生より、本当に自社で活躍したいと高い志とモチベーションを持った人材です。即答(受諾)できない=第一志望ではない という意味ですので、たとえ最終面接を合格した時点でよい人材であっても、ここは辞退していただくのが、お互いのためでもあります。プロポーズをしても、うまくいかない場合もあります。どんなに企業がその学生を求めても、その学生が求めていないのであれば、残念ですがあきらめるよりほかありません。
2012年01月10日
中尾語録2159自社のことを滑り止めとしか考えていない学生にはきっちりとこちらの感じていることをフィードバックします。「それは当社が滑り止めであると受け止めてよろしいですか?」もちろん「はい」という学生はほとんどいません。繰り返しになりますが、欲しい人材は、自社への志望度が高く、数年で辞めることなく、将来活躍できる人材です。
2012年01月09日
中尾語録2158 本命と滑り止めを見極める自社にまったく興味が無いのであれば、さっさと辞退を申し入れしてもらうように伝え、他の選考が残っていたり、迷っているようであれば、再度動機付けをしていきます。一番良くないのは、学生の返事をだらだらと先延ばしにすることです。先延ばしを希望する学生は、どんなにうまい言葉を使ってもその意味は「御社は滑り止めなので、本命が落ちたら入れてください」という意味なのです。
2012年01月08日
中尾語録2157 内定から受諾までが最も採用担当者の力量が問われる就職は結婚と同じで相思相愛でなければうまくいきません。だから対等な立場で、企業としてどれだけその学生を求めているかを伝えること。そして、学生にも自社に同様の思いを持ってもらわなければ、結局将来的にお互いにプラスになりません。最終面接後にきちんとした動機付けができれば、プロポーズをして即決してくれるのと同様に、連絡したらすぐに受諾されるでしょう。そうでなければ、動機付けが足りなかったと思ってあらたに動機付けをしていくことになります。受諾を即決しない学生は、他の企業の選考が残っている場合か、いくつか内定をもらっていて迷っている状態か、まったく自社に興味が無いかです。
2012年01月07日
中尾語録2156 立場が変われば態度も変わる繰り返しになりますが、内定を出すと、企業と学生の立場は逆転します。それまで企業は選ぶ立場で、学生は選ばれる立場でしたが、内定後は、企業は選ばれる立場で、学生は選ぶ立場になります。おそらく内定を出す学生は、仮に就職氷河期であっても、内定を何社も獲得しているはずです。中には急に態度が変わる学生もいます。逆に採用側として急に学生に対しペコペコする人もいるようですが、そんな必要はまったくありません。
2012年01月06日
中尾語録2155 選ばれる立場でもこびる必要はない内定を出し、企業は選ばれる立場になっても、必要以上に気を使うことは不要です。毅然とした態度と、誠実な対応があれば、よい人材ほどきちんとした判断ができるはずです。学生は複数の内定企業で、甘く接してくれる企業と現実を見せつけられる企業どちらを選ぶかはおそらく甘い企業かもしれません。でも、そういう選択をする学生は来ない方がいのです。だれでもいいから採用できればよい・・・というわけではないのです。
2012年01月05日
中尾語録2154 ご機嫌取りは自らの首を絞める動機づけをするにあたり、採用担当者の中には自社を選んでもらうために学生に対し、非常に甘く接したり、なんでも言うことを聞いてしまったり、中には実態と違うことを伝えたりする採用担当者も多いようです。たとえば・・・「残業はどれくらいありますか?」「それほど多くはないと思います」「月10時間程度ですか?」「そうですね」実態は20時間や30時間あるのにこのようにその場しのぎの答えをしてしまうと、結局入社後に「話と違う」ということになり、信頼関係を失うどころか最悪離職もありえるのです。
2012年01月04日
中尾語録2153 動機づけは未来のため就職環境が厳しい中ですから、内定連絡後の回答期限がくるから仕方なく受諾する学生もいると思います。それでも入社してくれれば良いですが、動機付けが不十分なままではやがて辞めてしまったり、受諾はしたものの「やっぱり辞退」ということもあります。ということで、動機付けはけして手を抜かないことが大事です。
2012年01月03日
中尾語録2152 優秀な人材は誰が見ても優秀ぼくも以前は、内定連絡をし受諾の回答期限は長くしていました。優秀な学生ならばたとえ大手を落ちても来てほしいので大手の結果を待っていました。しかし、結局自社がほしい人材は他社もほしいんです。自社の選考がきちんとしていればいるほどちゃんと優秀な人材を見極めているから他社でも内定が出るんです。結果的に散々待っても辞退されることが多くなります。
2012年01月02日
さぼりがちだったブログも、バックデートして書き込みようやく年が明けました(笑)ということで、1月30日にして、やっと1月1日のブログを書くのですがいまさら新年のあいさつというのもヘンなので省略しますね。昨年は、3月の震災、9月の台風、タイの洪水など、日本企業に大きな影響を与えた自然災害が多発した年でした。また、節電、地デジ化、野田内閣発足、TPPへの参加表明など、経済環境に大きなインパクトを与える出来事がいくつもありました。他にも、企業レベルで見れば、個人情報流出、食中毒事件、粉飾決算などの不祥事から、企業のあり方や仕事のありかたを見直す機会もたくさんありました。一方で、伊達直人現象、なでしこJAPANのワールドカップ優勝など、多くの国民に勇気と希望を与える明るい話題もあり、まさに2011年の漢字「絆」ということを深く考えさせられる年だったといえます。今年はいったいどのような年になるでしょうか? オリンピックイヤーですから明るく活気のある年になることを願うばかりです。今年もよろしくお願いします。(いまさらですが)
2012年01月01日
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