おしゃれ手紙

2007.08.02
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カテゴリ: 昭和恋々
花火
70歳だった。
哀感あふれる演歌からコミカルなポップスまで幅広く手がけた。「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「北の宿から」(都はるみ)、「勝手にしやがれ」(沢田研二)、「UFO」(ピンク・レディー)といった日本レコード大賞受賞曲など、生涯に作詞した曲は5千曲に及ぶ。
asahi.comより
・・・・・・・・



最近、老若男女、だれでもが歌える歌がなくなった。
その差は、どこにあるのだろう。
それは、歌詞にあるのではないだろうか。

最近の歌は、若い、歌手の作詞が多く、自分の身近に起こったことしか歌詞になっていない。
だから私たちの世代は共感できない。

ところが、阿久悠氏の作る歌詞は、若者を描いたのもであったとしても、どこか俯瞰的な見方がある。

  「青春時代」

  卒業までの 半年で

  二人が暮した 歳月(トシツキ)を
  何で計れば いいのだろう
  青春時代が 夢なんて
  後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は
  道に迷っているばかり

  青春時代が 夢なんて
  後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は
  胸に刺射すことばかり
・・・・・・・・・・・・・・・

この時、すでに私は結婚していて、子どもがひとりいた。
もはや、「青春時代」では、なかった。

けれども、この曲を聴くと、この歌詞を読むと胸が熱くなった。

  青春時代の 真ん中は
  道に迷っているばかり


  胸に刺射すことばかり

このとおりだと思った。
道を探して、うろついたあの頃を思うと今も胸が痛む。
********
奇数日にしか書かないと決めたのですが、いつも書き残しが・・・。
で、今月は、夏休みの宿題の絵日記のように、できるだけ書くことに。
■花火■
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★8月2日 *竹八月* UP
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Last updated  2012.03.10 18:03:26
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