おしゃれ手紙

2007.09.07
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カテゴリ: 昭和恋々
■第10話 「学問ノススメ」 ■

しかも、「洋画が見たい」と言ってしまい、菊次郎(陣内孝則)の機嫌を損ねてしまう。字が読めない菊次郎に、字幕の出る洋画は禁句なのだ。
幼い頃、継父に虐げられ、学校に通わせてもらえなかった菊次郎。
字が読めないのはそのせいだった。
・・・・・・・・・・・・・・・


その湯川がタケシの家で行水をした。
妹の美智子(佐藤江梨子)に頭から水をかけてもらった。
たぶん、タケシの家には、風呂はなく、銭湯に通っていたのだろう。
湯川が体を洗った後、美智子は、その残りの水で洗濯をしていた。

タライって便利な道具だった。
こうやって、行水や洗濯をすることも出来たし、幼い子どもの水浴びの場にもなった。
スイカを冷やした。

生まれた時、産湯を使うのもタライだし、死んだら湯かんといって死者の体を拭くのもタライだった。

昭和30年代の道具は、いつも使い、何通りにも使えるものばかりだった。
だから、収納なんて考える必要はなかった。

今は、必要でないものまで、つい買ってしまう。


シンプルな道具は、なんにでも使える。
タライはその代表選手のような道具だ。



「菊次郎とさき」 **
不世出のお笑い芸人ビートたけしの父・菊次郎と、母・さき。
このふたりの人生を息子のビートたけし自身が描いたドラマ

第10話 「学問ノススメ」では、
読み書きの出来ない父親をみっともないというタケシに
「読み書きのできない父ちゃんはみっともないかもしれない。
だけど、それを克服しようとしている父ちゃんのどこがみっともないんだ!」と言い放つ母、さきの言葉が胸を打った。

■「菊次郎とさき」:いとしい日々昭和30年代への賛歌■

■「菊次郎とさき」印半纏■

■「菊次郎とさき」*吊り下げ手水(ちょうず)■

■「純情きらり」と私の昭和■

■昭和恋々:行水■


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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★9月7日 *台風のあと・・・あたり梨 * UP
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Last updated  2007.09.08 11:19:15
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