おしゃれ手紙

2009.07.07
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カテゴリ: 映画
マン・オン・ワイヤー:あらすじ

空に、夢に、近づきたかった。

1974年8月7日。
フランスのある大道芸人が、いまは無きニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワー(高さ528m・110階)を綱渡りで渡ろうとしていた。
巨大な2つの建物の間に渡されたロープの上を命綱なしに歩く。
こんな無茶な計画を実行する男、フィリップ・プティ。彼は幼い頃から独学で大道芸の道を志しながら、その個性の強さのため多くの学校から放校され、両親からも勘当させられてしまう。
だが、同じ道を志す仲間たちと世界中の有名な建物で、自分の信じる芸を貫こうとする…。
人々を驚きと喜びでわかせた伝説の大道芸人、フィリップ・プティの人生を追ったドキュメンタリー。

フィリップ・プティがNYの世界貿易センター(WTC)のツインビルを綱渡りしたいと思ったのは、まだビルが出来る何年も前からのこと。
彼の思いはビルが完成していくと共に膨らみ、つのっていく。

* どの部分にワイヤーを張るなどビルの下調べはどうやるのか?
(まだ工事中とはいえ、勝ってに入れないのだ。)

*警備の厳しいビルにどうやってワイヤーを持ち込むのか?

*二つのビルにどうやってワイヤーを張るのか?

などなどとても出来そうにないことばかりだった。

そんな無謀な長年の夢が叶ったフィリップ・プティは、 命綱もつけない、地上411mという場所での綱渡りを楽しむかのように微笑んでいた。
しかし、フィリップ・プティは、この成功の後、幼なじみや恋人と別れてしまう。

私は、この「事件」が起きたとき、20代だったが、WTCの綱渡りは知らなかった。

今ならインターネットで瞬時に世界に広がるだろう。


それにしても、映画に流れる曲は、なんとピッタリなんだろう。

アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品。

NY **プティ,フィリップ(Petit,Philippe)**
1949年生まれ。
フランスの曲芸師、綱渡り師。
16歳で綱渡りをはじめる。
大道芸人として世界中を旅し、独学でマジック・乗馬・闘牛・フェンシング・外国語などを学ぶ。
パリのノートルダム(1971)、シドニー・ハーバー・ブリッジ(1973)の綱渡りで注目を集め、1974年にはワールドトレードセンターの綱渡りに挑戦。
Mondo(1995)など映画にも出演。
現在、ニューヨーク市を拠点に活動している

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★7月7日 *七夕の「団子刺し」*
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Last updated  2009.07.09 10:27:15
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天地 はるな @ Re[1]:アット・ザ・ベンチ★定点(12/24) maki5417さんへ ひとつ200万円くらい…
maki5417 @ Re:アット・ザ・ベンチ★定点(12/24) 思い出ベンチ 井の頭公園にもあります。 …
七詩 @ Re:聖☆おにいさん~ホーリーメン VS 悪魔軍団~★ギャグ満載(12/23) イエスと仏陀のギャグは昔花とゆめという…

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