おしゃれ手紙

2009.07.09
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カテゴリ: 映画
おと・な・り:あらすじ

初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした。

人気モデルの撮影に忙しい日々を送りながらも、本当は風景写真を撮りたいという思いを抱えるカメラマンの聡(岡田准一)と、フラワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトしながら留学を控える七緒(麻生久美子)。
同じアパートの隣同士である2人は、ともに30歳、恋人はなし。
顔を合わせることは一度もないが、壁越しに聞こえてくる音は、いつしか互いにとって心地いい響きとなっていた。
音を通して心を通わせるふたりの間には、恋が芽生え始める――。
岡田准一、麻生久美子で贈る、ちょっと切ない大人の恋愛ファンタジー。

主人公2人の部屋はレトロな雰囲気のアパート。
フラワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトしながら留学を控える七緒(麻生久美子)、30歳のアパートは1ルームながら可愛い。
ガラス戸の真ん中に菱形があるなんて、よだれ('ー;')もの。
しかし、インテリアに凝りすぎない彼女の部屋はごく普通、真面目な性格を現すような部屋だ。
カメラマンの聡(岡田准一)は2DK。
ひとつはベッドルームに、一部屋は暗室にしている。
彼の部屋も真面目な雰囲気で好感が持てる。

うちの下の娘も30歳でうちの近くで一人暮らしをしている。
映画の中の七緒とついダブってしまった。

顔を見たこともないカメラマンの聡(岡田准一)と、フラワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトしながら留学を控える七緒(麻生久美子)は隣でお互いの音を聞きながら暮らしている。
そしてその音が心地よいと思っている。

これら普通、 いつも聞いている音 のことを「 基調音 」というのだそうだ。

「おと・な・り」は「音なり」であり「お隣」 なのだ。

少し前、うちの隣の家に初孫が生まれた。
ある日、かすかに赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
翌日、お隣の奥さんに
「お孫さん、来てはったんやね」というと
「ごめんね、泣き声が聞こえた?」と言う。


同じ泣き声でも、大人が喧嘩をして泣き叫ぶ声は、いただけない。

近所のピアノの音がうるさいと殺人事件、
クラクションの音が気に障ると殺人事件が起きる世の中。

そんな世の中にあって、清々しい映画だ。

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★7月8日 *天気のことわざ *
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Last updated  2009.07.09 18:54:26
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