おしゃれ手紙

2010.10.03
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カテゴリ: 映画
小さな村の小さなダンサー:あらすじ

父さん、母さんのために、僕は踊り続ける!


中国の小さな村に生まれ、毛沢東の文化政策によってバレエの英才教育に選抜された少年、リー・ツンシン(ツァオ・チー)は、500万人に1人という難関をくぐり抜け、北京の舞踊学院で厳しい訓練の日々を過ごす。
やがてリーはアメリカに渡り、その類稀な才能が認められることに。
ダンサーとしてさらなる成功を望む彼は自由な新天地に大きな夢を託す。
それは彼と家族にとって新しい人生の始まりだった…。

  バレエなどと無縁の少年がバレエの才能を発揮し、やがて有名なプロダンサーとなる■ リトル・ダンサー ■。
これは、その中国版。

しかし、時代が文化大革命の時代。

★学校で古典バレエを習っている生徒たちの所に、あの江青(こうせい)女史やってきて、革命のために戦うバレエでなければならないと言う。
「それは、バレエじゃない」という教師に対しては、学校をクビにする。

学校は、人民服に銃というスタイルで踊らせる。
すると江青(こうせい)女史は納得する。

今回調べてみたら、 実際に

そういう時に、得た3か月間のアメリカ留学。

★着ている服に毛沢東バッジを付けているツンシンに
「毛沢東は好き?」と聞く、バレエ団員。
「もちろん、君もアメリカの大統領が好きでしょう?」とツンシン。
「好きかって?
とんでもない」と大笑いの団員。

するとツンシンは慌てて、
「シッ!!
誰かに聞かれたら、どうするんですか!!」と言う。

中国では、国の幹部を批判するとどうなるか分からないほどの仕打ちがまっているからだ。


家族の人生を狂わせる激動の時代に、国を捨てた中国人ダンサーがいた。

それでも息子を信じつづけた父と母・・・。
これはミハイル・バリシニコフと並び、亡命してなお活躍した男の感動の実話である!!


リー・ツンシン役にツァオツー。

15歳の時にイギリスに渡り、95年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入る。
その類稀な才能が認められて、2002年にはバレエ団のプリンシパルとなる。

圧巻のバレエシーン。
ツンシンを演じるために生まれたような人だ。

原題は「毛沢東の最後のダンサー」。


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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2010年10月1日 *豆名月・栗名月・・・片見月/ごめんね、母さん・・・祭のごちそう *
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Last updated  2010.10.05 08:03:21
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今原作を  
shimikotoshiori  さん
読んでいるところです。

読んだ範囲ではまだバレーと出会ってないのですが、日々の生活の描写が生き生きとしています。
本当に貧しくて、両親はものすごい働き者で、誇りを持って生きている。
お母さんは、干しイモ以外なら、なんでも美味しく料理する名人。
昨今の偽装とか毒餃子の中国とは、とてもイメージが違います。
(2010.10.07 21:56:57)

Re:今原作を(10/03)  
shimikotoshioriさん

映画の中でも、「母は働き者だ」と言います。
子どものために身を粉にして働く姿は美しいです。
(2010.10.08 19:57:49)

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