おしゃれ手紙

2019.03.28
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カテゴリ: 映画

ふたりの女王 メアリーとエリザベス ■♪音が出ます!!

女王は私ひとりだけ

スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人になると、スコットランドで再び王位につく。
しかし、当時のスコットランドを支配していたのは、従姉でもあるイングランド女王エリザベス1世(マーゴット・ロビー)だった。
メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。
恋愛や結婚を経験し、気高く美しいメアリーに、エリザベスは複雑な感情を抱く。
それぞれの宮廷内部で起こる裏切りや反乱、陰謀が2人の王位を危険に晒し、歴史の流れを変えていく……。

(▲■ ライオンは、イングランド ■をユニコーンは、スコットランドを表すという。)
スコットランドとイングランド。
激動の16世紀に生きた2人の女王の運命が交錯していくさまを描く歴史ドラマ。

スコットランド女王のメアリーを■ 『レディ・バード』 ■のシアーシャ・ローナン、
エリザベスを■ 『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』 ■のマーゴット・ロビーという若手演技派2人の共演によって、ドラマティックな物語がつづられる。

羊のいる丘と可愛い家が続くイギリスのカントリーサイド。
●イギリスの原風景ともいわれる、コッツウォルズ。

しかし、元は森だったのだ。
■ストラトフォード・アポン・エイヴォンのまちをバスで観光した時■


「このあたり(ストラトフォード・アポン・エイヴォン近くの丘)も、シェークスピアの頃は、森でした。
しかし、伐採によって、このような風景になったのです。
木を何に使ったかというと船です。
当時、海外との戦争に勝つために、船が必要だったからです。」
なるほど・・・。
そういえば、北海道などの丘なども、明治になるまでは、森だった。
私たちが、思っているイギリスの田舎って、こうして生まれたのか・・・。
船を造るように命じたのは、エリザベス1世だった。


(▲スコットランドのトイレのマーク。)
●スコットランドの男性は、皮の袋を腰の両剛から下げていた。
スカート姿の人もいたが、ほとんどズボンだった。

●スコットランドの原野の風景が壮大だった。
嘆きの谷グレンコー ■?

(▲スコットランドの旗)
★スコットランド女王:メアリー
1542年、スコットランド国王ジェームズ5世と、メアリー・オブ・ギーズの間に生まれるが、すぐにジェームズ5世が死去。
0歳にしてスコットランド女王となる。
イングランドから命を狙われていたため、5歳で渡仏。
華やかなフランス王宮で教養を深め、ラテン語、フランス語などの語学に堪能だった。
15歳でフランス王太子と結婚し、スコットランド女王にしてフランス王妃となるも、18歳で未亡人となり、スコットランドへ帰国。
父方にイングランド王、母方にフランスの有力貴族の血筋を持ち、イングランド王位継承権第一位の人物でもあるメアリーは、イングランドを統治していた従姉妹、エリザベス1世に自身のイングランドの王位継承権を主張する。
(※エリザベス1世は庶子であり、母方の血筋をたどると農家出身という差があった)
敬虔なカトリックで、長身、センスの良い衣服装飾を好んだ。
一般的な西洋史ではエリザベス1世と比較され「美貌の女王」「悲劇の女王」「愛に生きた女王」とも言われている。
■エリザベス1世は、■
イングランドの絶対王政全盛期を担った女王です。
1558年、25歳のときに即位し、1603年に亡くなるまで45年間にわたって王国を統治しました。
史上最も名高い劇作家のシェイクスピアが登場したのもこのころであり、対外的には無敵艦隊と呼ばれたスペイン海軍に勝利するなどのでき事もあって、
 エリザベス1世は黄金時代の統治者として有名です。

★■ イングランド女王:エリザベス1世
1533年、イングランド国王ヘンリー8世とアン・ブーリンの間に生まれる。
3歳で母が刑死、エリザベスは庶子と見なされ、王位継承権を失う。
その後、再び王位継承権を得るも、異母姉のメアリー1世統治時代にロンドン塔に幽閉される。
1558年、メアリー1世が死去し、エリザベス1世として即位。
国際紛争や国内派閥の形成を避けるため、生涯結婚を拒否した。
メアリー・スチュアートが息子ジェームズを出産後、エリザベスに代母(ゴッドマザー/洗礼の立会人・後見人)を依頼したことから、エリザベスはジェームズを次期王位継承者として考慮するようになる。
1603年、約45年間の統治を経て、死去。
29歳で天然痘にかかって以来、髪は抜け落ち肌は荒れていたが、国民に威厳ある姿を見せるために、肌を白く厚塗りし、カツラを着用していた。
外見的なコンプレックスもあり、豪華に着飾ることを好み、襟の大きさは「エリザベスカラー」と言われるほどに肥大化し、髪にも真珠を縫い付けた。
そのコンプレックスの一因には「美貌の女王」と呼ばれるメアリー・スチュアートへの対抗心があったのかもしれない。
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Last updated  2019.03.28 12:33:46
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