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昨日は、歌のレッスンに行ってきた。ただ、日曜の反省会でおしゃべりを一杯したので、声がでない。今歌っている歌はどんな気持ちを歌った歌ですかと先生からの質問。戦後に作られた歌で、明日への希望を美しい自然に託して歌ったものだと思いますと私。一応正解(どんなことを歌いたいのか、意識していれば可)呼吸法と姿勢を意識して歌ってくださいと先生。さらに質問が続くおなじ歌詞が3回使われています。それはどのように歌い分けますか。先生からのヒント最初の歌詞は歌いだしということで普通にわかりやすく。2番目の歌詞は最初の歌いだしから、形容の言葉がだんだん具体的になってきています。視点がフォーカスしているので、小さいなりにより明確に。では最後に出てくる歌詞はどうしますか、プロの歌を聞いてみてください。私の答え歌を聞けば、希望ということからか響きが明るくなっているように感じます。演奏記号は小さくなっていますが、響きは明るく歌いたいです。 先生呼吸、姿勢、発声、聞いて分かりやすい発声 、作曲者、作詞者の意図を理解した表現など歌いながらすることはいっぱいありますよ。頑張りましょう。
2015年06月30日
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昨日は大阪府の合唱祭ということで、私たちの女声コーラスも参加した。例のシューズももっていった。リハーサルでも入室するまで待たなくてはならなかったし、本番でも、高齢の方には座っていただかなくてはいけないので、意外とずっと立っているシーンが多かった。やはり、あの靴で良かったと思う。リハーサルの部屋では、私は1か所うっかりしたことがあった。フリもどこでポーズを解除するかという点がみんなあいまいなところがあったが、一応それも確認した。本番では、全員ノ―ミスで歌えたし、フリもポーズの解除もきっちりとできた。見ていた人も、一糸乱れぬ動きだったと言っていただいた。歌そのものもまあそこそこ満足できた。合唱祭のためにみなさん1年から半年頑張ってこられたし、途中参加の私のこともずいぶん心配してもらったが、反省会で「よう頑張りはったなあ。」といっていただいた。反省会のメニューは 前菜二種盛合せジュンサイ入りふかひれスープエビとイカの塩味炒め牛肉と野菜の炒め サーテーソースカレイと玉子のチリソース 鶏肉の唐揚げの甘酢かけ ~サラダ添え~枝豆入りチャーハン本日のデザート
2015年06月29日
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こんな靴で、今日歌います。夕方の出演ですが、昼過ぎにはでないといけないし、たぶん打ち上げで遅くなるので今日のブログはお休みです。
2015年06月28日
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今日は同じ職場で勤めた仲間との女子会。年に一度の同窓会をしている。ビルの21階というところで眺望は最高だった。先付け空心菜とシイタケのお浸し 新じゃが芋のクリーム豆腐 蒸しどりとキュウリ吸い物焼き鱧、南京の玉子よせ造り スズキの洗い鮎の塩焼き加茂ナスのあげ出し桜エビとショウガの炊き込みご飯と赤だし白桃のアイス食事を一緒にした友達の飼い猫はただいま20歳ということで、大阪府獣医師会から表彰をしてもらったということだった。猫の20歳は確かに長寿だと思うし、彼女はほんとうに大切に飼っていると思う。そして、私が待っていたシルバーの靴は予定通り到着した。履いてみたらびったりだったし、ストラップも付いているので安定感がある。それに5.5センチなので当日安心して歌って踊れそう。
2015年06月27日
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風蘭(富貴蘭)の花が咲きはじめた。品種は金広錦で、周りに伸びている白いものは気根じゃないかと思う。自分の声をレコーダーに入れて聞いたことは、たいていの人があるのではないだろうか。そしてほとんどの人が、違和感を感じるらしい。私も、ボイストレーニングに行って、先生の言うように声を出して、自分の発声で相当声が良くなっているのではないかと思っていたが、レコーダーで聞いたら今までとあまり変わってないなあと思う。しかし、それを我慢して練習する時にまずはじめに録音して、何回か練習してから仕上げに1回録音してみる。そうすると多少は声がきれいになっているような気がする。自分の顔を見るには鏡でみるしかないが、左右が逆になっているから他人から見る自分の顔ではない、声も同じで、自分は顔の骨格等の振動も含めた声を聞いているので、他人が聞いた声というのはレコーダーから聞いた声なのだろうとは思う。自分で聞いてなんとか聞ける声になれるよう頑張ろう。
2015年06月26日
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この日曜日に大阪府での合唱祭があり、私の所属しているコーラスもこれに参加する。コスチュームについては、世話役の人が買ってきてくれた。靴については、銀色のシンプルなものということで、世話役さんが探してきてあげるというのでそれを待っていた。 それで、銀色の靴をもってきてくれたのだが(誰かが使わなくなったと言う事なので無料でいただいた)、9センチ以上の高さのあるピンヒールだった。私は5センチ以上のヒールをはいたことがない。5センチでも限界でよほどのことがない限りは履かない。とりあえず、履いては見たがこれで歩けるのか非常に不安である。フリもしながらということで最悪これでやるしかないけれど、近くの大型靴店にいってみたが、銀色のものがない。で、ネットでも、シルバーといえばパーティ用で12センチから9センチが主流だけど、5.5センチというのがあったのでそれを注文した。値段もそう高くなかったので、間に合えばこれでいってみようかな。それでわかったこと、私はシンデレラみたいな素敵なガラスの靴を履くことは不可能なので、シンデレラにはなれない。
2015年06月25日
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今日はいつもの掃除のほかに、一つは普段できてないところをきれいにしようと、化学ぞうきんで一応いろんなところ拭いた。そして最後に思いついたのが、仏壇の線香立てに灰が大分溜まってきたので、これをなんとかしようということだった。線香立てるように、透明な水晶みたいな砂をいれてある。線香を立てるとその上に灰がたまって、線香の軸が一部のこることになる。砂の取り扱い説明書には線香の軸を取り除いて、あとは水で洗って灰を洗い流して乾かしてくれとかいてある。しかし、灰を洗い流したら、すごく細かいので排水管に詰まるのじゃないかとか、乾かすためには何かの上にのせて広げておかないといけないけど、外なら風吹いてきて飛ぶんじゃないかとか色々面倒そうな感じ。そこで、マクガイバーではないけれど、なんとか科学の知識?で楽できないかと考えた。とりあえず、茶漉しで線香の軸を残して、灰と砂とを不要なコップの中に落とす。それから、コップを細かく揺する。砂より灰のほうが細かいので揺するに従って灰が下の方へ落ちていく、そして上に残った砂だけを、線香立てに戻す。この作業を繰り返してきれいにすることができた。残った灰は水に流さず、一般ごみに捨てた。めでたしめでたし。
2015年06月24日
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昨日「うた魂♪」をやっていたので見た。高校の合唱部の話で私の知ってる曲も歌ってた。主人公の少女が歌っている時の顔が変だと言われ、歌っている顔が写真に載ってしまい、歌う事にためらいが生じてしまう。実際、私も大学のコーラス部で歌っていた時に、親が「歌っている顔が変」と言われたことがある。高い声を出すときに、口の中を大きくするために、眉毛をあげて、上あごを上に引っ張る。それまでの、合唱のボイストレーナーや指揮者もそうするように指導していたので、当然のこととしてやっていた。特に私は眉毛が濃いので、眉毛が動いているのがよくわかるから目立つようだった。高い声をそこまでしなくても出せる人は良いのだろうけれど、自分の中で一番大切なことは、正しい音程を出せることだったから、顔が変といわれてもねえと思ってしまった。映画の主人公も、悩んでいる時にスポーツ選手が懸命に競技している時の必死な顔の写真をみせられたり、歌に心をこめることが一番でどうみられるかということだけを気にしていたら、いい音楽を伝えられられないということを回りから教えられて、自分なりに歌うとはどういうことかに気付いて、再び合唱に戻っていくと言う話だった。もちろん、プロともなれば必死という事を見せず、観客にも気持ちよく聞かせるだけのテクニックはあるのだろう。しかし、私たちは、素人のおばさん。少なくとも正しい音程とリズムで歌えることは最低限だろう。顔を見に来てもらうのではないから、私もきにせずやっていこう。
2015年06月23日
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今日はボイストレーニングの日。今日から新しい歌に入ることになった。楽譜はもらっていたが、まだまだかと思って一応歌は歌ってきていたが、流していたのでびっくりした。まず、歌詞の朗読から入る、それでも息もれしないように気合を入れて遠くの人にも気持ちが伝わるように。息もれは多くて続けるべきところが続けられてないとかダメ出しを受けながら、やり直し、いよいよ歌の強弱の付け方に入る(ただ書いてあるからというのではなくて、そういう強弱をつけた作曲者の気持ちというか意図を考えて)それから、歌詞の発音に入る、特に子音の発音に気をつけるように言われた。最後になんとか歌を歌って、その調子で、次回には暗譜してくるように言われた。なんとか自分で教えられたことを自分の中にしっかりとりこんで 頑張ってみよう。
2015年06月22日
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土曜日のお寺さんは、8時半にやってきた。しかも次の人が10時にきてくれと言われているのでと、9時15分には帰ってくれた。ラッキーラッキーで、お風呂の掃除も仏壇や色んなところの掃除もきちんとして、10時過ぎにはクリアになった。それから、お昼から文楽「若手会」にいく。演目は一谷嫩軍記 (いちのたにふたばぐんき)源氏と平家は一の谷で戦い場所は熊谷直実の陣屋である。源義経から熊谷は「後白河法皇のご落胤である平敦盛をなんとしても助けろ」という 困難なミッションを受け取っている。そこで、敦盛を助けるために、彼は我が子を殺して、敦盛をうちとったことにした。もちろん苦渋の決断である。遠路はるばる夫と我が子に会いに来た妻は、我が子が夫に殺されて、身代りになっていることを知って、悲嘆にくれる。一方敦盛の実母藤の方は、熊谷を殺して我が子の仇をとりたいとやってきている。(後白河法皇の愛人であったのに、ぽいと平経盛 (清盛の弟)に下げ渡されたという経過があり、信用できるのは血肉をわけた我が子だけという辛い事情がある)最後に全てが明らかになるが、結局幸せだった人は一人もいない。熊谷は世の中がいやになったと、出家してさっていく。「新版歌祭文」(お染久松)久松は奉公先の娘お染と恋仲であるが、集金してきた金をすり替えられて横領の疑いをかけられ、実家(久松の養親の家)に戻された。養父久作は自分の妻の連れ子お光と結婚させるつもり。久松もお光との祝言を了承して、支度にかかっているところをお染が久松を心配して訪ねてくる。ひとりでいたお光はお染を一目見て、誰かわかり「久松さんと私は祝言する。人の亭主にあわせてとは厚かましい人ね、帰って。」と邪険に追い払うが、お染はあきらめられず、外で様子をうかがっている。久松がお染に気がついて、お光がいなくなったすきに、二人は話しあい。お染が別れるくらいなら死ぬという決意を聞いて、逃げよう。いよいよなれば心中しようと言っている。久作が登場し、主の許しも得ず逃げるというのは人の道に反することと久松をなだめ。お染には、あなたと結婚すれば、久松は許婚を捨てて大店のお嬢さんに乗り換えたえげつない男と人に後ろ指をさされ、一生肩身の狭い思いをさせることになると説得する。二人は、一応納得したフリをして、こっそりと逃げて心中しようと目顔で合図する。ではお光と祝言しようという段になって現れたお光は髪を切って尼の姿になっている。一部始終をそっと聞きました。ここで無理に祝言を挙げれば、二人は心中することになるでしょう。私さえ身を引けば二人は幸せになれますと、悲壮な決意を述べる。お染を探してやってきた、母親お勝もお光の決意に感じ入り、それでは二人の仲を許してやろう。お光さんの志は無にしないからといって、二人を連れ帰るのだった。(一応めでたしめでたしの形にはなっているが、最終的にはお染久松は後の話しでは心中することになっている)若手会では、最初の話は勇壮に元気よく語られ、次のはなしはしっとり聞かせる感じがでていた。後の大夫さんとの食事会で聞いた裏話では三味線の独奏の時に、なぜか三味線さんが余分な伴奏を入れてたので、語りの太夫がいったいどこから入るのやとあせったらしい。途中で三味線の伴奏が二人になる時、あとから出場した人の袴がどこかに引っかかって、こけそうになったらしかった。
2015年06月20日
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土曜日はお寺さんがやってくることになっているが、時間通りくるかどうか不明。文楽には「若手会」というのがあって、普段はベテランの師匠級の方が主要な役割をしているのだが、この会ではベテランがやっているような主要な役割や主要な場面を、若手が演ずる。若手は普通は脇役以下とか、短い場面、あるいは長い場面のさわり程度をしている。いわば、若手の勉強の側面もある会だ。このほかにも若手の素浄瑠璃の会というのもやっている。これは人形なしで浄瑠璃語りと三味線だけの会である。もちろん若手会も素浄瑠璃の会もお値段は格安になっている。 そして、若手会のチケットを買った人がいけなくなり、私の方に行ってほしいというお願いがきたので、急きょ明日昼前にでかけることになった 。今回に限ってはお寺さんには早くきてほしい。そしてできるだけ早くお引き取り願いたいと思う。 その後前に行っていた、私が応援している大夫さんとの食事会にも参加することになったので、土曜日はブログをお休みします。
2015年06月19日
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勤めていた部署での最後の歓送迎会があったので参加した。これで仕事がらみの飲み会は最終になるので3時間ぐらいおしゃべりして帰った。お通し刺身4種サラダ揚げ物すき焼き 海鮮どんぶり
2015年06月19日
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サラダ昨日は以前の支店を定年退職した複数の人を「励ます会」を開催したので、参加してきた。ホテルでの大皿料理のとりわけ形式だった。退職された方は完全リタイアの人から、再就職の人もいたが、再就職で同業他社に入ったものの、あまりにも社風が違いすぎてと2カ月でやめた人もいた。 ローストポークきのことソテーとキゥイのサラダ パスタ魚料理肉料理デザート その前にピアノレッスンに行ってきた。「踊り明かそう」はだいぶできているとのこと。前半のペダルの入れかたをさらに工夫した。あと前半と後半で曲の雰囲気が変わるところの速度をできるだけ一定にすること。(前半がやや遅くなっている。)「モルダウ」3拍子のリズムを維持できているのはよい。クライマックスの時の右手でひく最高音をきれいに出すこと。連弾「舞踏会の美女」最初の1ページは問題ないけど、2ページの、メロディとリズムきっちり刻むように。(後はまだ手がついていません)
2015年06月18日
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昨日は歯科検診ということで、特に何もなく終わった。プラークをとって、顕微鏡でみて歯周病菌があるかないかをチェックする。以前は仕事がハードだったり体調が悪かったりすると、年に1度ぐらいは不合格の時があった。それから、歯周ポケットを洗浄したり、歯石をチェック、歯ぐきのマッサージ、歯間の掃除等をして1時間弱で終了する。治療用の口の部分だけ開いたタオルを顔にかけてくれる。痛くはないといっても、様々な金属製の器具が口の中に入れられると思うと見てしまえば緊張するので、見えないほうが気が楽だ。そして家に帰って、コーラスの練習に向かう。毎日の練習の成果か、あまり考えなくても歌詞はすらすらと出てくる。フリもそれなりにスムーズにでてくる。あとは動きながらでも(大した動きではないけれど)しっかりした声がだせればなんとかなる。1番は動かずに、2番は動いてというところで、声量が落ちるという指揮者からの指摘があったので。
2015年06月17日
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今日は歯科の定期健診のために昼からお出かけ。以前の職場の近くでちょっと遠いけれど、なれたところのほうが安心できるし、歯周病菌のチェックもしてくれるので、長く通っている。そのあとコーラスの練習におでかけする。最後の追い込みというところか。昨日音楽とるのにむいていると言うボイスレコーダを買ったので早速活用したい。
2015年06月16日
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今日インターホンがなって「○○住建(一般の人に、マンション経営勧めている会社)ですが 、地区の担当として、新しく赴任してきましたのでごあいさつに伺いました。玄関までお願いできますか。」という申し入れはあ?地区担当が変更にになったのはそちらの勝手でしょ、お宅の会社とうちとは全くの付き合いがないのに、ご挨拶をうける筋合いはまったくないです。しかも玄関先にでてこいとはなんなのですか慇懃無礼な人だなあ。などと思いながら、忙しいので対応できないとお断りする。私の敷地には若干の空き地があるので、そこを狙ってのことかもしれないが、もしそうなら訪問目的をいつわってのセールスになるので法律違反じゃないのかな
2015年06月15日
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今日は東北の親戚が、会社の研修の関係で3カ月ほどこちらで滞在すると言う話しがあったので、面会にいってきた。割と交通不便のところなので、お菓子など持っての面会だった。ただ、研修場所方面は滅多に通ったことがなく(おそらく5年以上ぶり)、高速のサービスエリアで昼食をとろうとしたが、改修中ということで、ラーメン以外ではこれというものがなかった。ということで、今日のお昼は軽めに豚汁定食を注文することにした。新しい高速道路ができていたり、びっくりすることが多かった。
2015年06月14日
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教室といっても文楽劇場での公演で、公演の間に文楽の技芸員(人形遣い、浄瑠璃語り、三味線を使う人たち)が文楽とはどういうものかということを教えてくれることになっている。小学校~大学、専門学校生が授業の一環として見に来ていることも多いのがこの公演の特徴。今回の演目は「五条橋」と「曽根崎心中」からの抜粋(豆知識)人形浄瑠璃といえば、それまでは、源義経とか秀吉などが登場する歴史上の事件や英雄の物語と決まっていた。ところが、近松門左衛門がつい数ヶ月前に起こった大阪で商家の手代と遊女が心中したという事件をもとに、人形浄瑠璃の脚本を書いた。今でいえば「このお話は実際にあった事件をヒントに作られたフィクションです。」とテロップが入るところ。今まで遠い世界の話しを聞いて満足していた観客は、どこにでもいそうな男女が、次第に心中へと追い詰められていく姿をリアルに描いた筋立てを斬新なものとして受け取った 。自分あるいは周りの人間がいつこのようになっても不思議ではない。そういう身近なものとしてこの興行は大当たりをとった。これが人形浄瑠璃での「世話物」の始まりである。 しかも、この物語があまりに美しく悲しい話なので、まねして心中するものが続出して、上演禁止になった。「五条橋」牛若丸が五条橋に毎夜現れて、腕に覚えのあるものに戦いをいどんでいる。それを聞きつけた弁慶が、俺が返り打ちにしてやると五条橋に現れて立ち回りをするが、牛若丸に負けて主従の契りを結ぶと言う話。弁慶のなぎなたの上に、牛若丸が飛び乗ったり、橋の欄干に立ったり、人形ならではの演出で、内容よりは動きを楽しめる。「曽根崎心中」(前提)醤油屋の手代徳兵衛は遊女お初と恋仲である。しかし、醤油屋の主人で伯父は親戚の娘と結婚させるつもりをしている。支度金も徳兵衛の継母に支払ってどんどん話を進めてくるので、縁談は断りますといったところが、断るなら支度金を今すぐ返せ。もうお前はクビだといわれてしまった。徳兵衛は支度金の事は知らなかったが、ともかくやっとの思いで継母から金を取り返してきた。そこで出会った友達の九平治に支払いに回す金がなくて困っていると借金を申し込まれて、少しの間ならと 借用書を徳兵衛が書いて相手に印鑑を押させた。ところが約束の期日を過ぎても九平治は金を返しに来ないので、徳兵衛はやきもきしている生玉社殿の段たまたま生玉神社を徳兵衛が通りかかると、お初が客の伴をしてきている。思わず走り寄る二人。長らく連絡がなくて心配していたとお初。徳兵衛は 今までの話をし、なんとか縁談を断るが、店をくびになったら働くところもないと苦しい状況を打ち明ける。そこへ、友達とほろ酔い機嫌で九平治が登場する。思わず詰め寄る徳兵衛。貸した金どうしてかえしてくれないのか。九平治は「自分は金を借りた覚えなどない。」としらを切る。借用書があるではないかと徳兵衛。「なにその借用書はお前の筆跡、しかも印鑑はそれより前に紛失し、しかるべきところへちゃんと届も出してある。 お前が印鑑を拾って勝手に借用書を偽造したのだろう。」と逆に詐欺扱いをされ、友達にも殴られ、さんざんな目に会ってとぼとぼと徳兵衛はその場を立ち去るのだった。 (やっとの思いで取り返したお金、だまし取られたのもくやしいし、せっかく友達と思っていた人間に裏切られた心の痛手はより大きい)天満屋の段お初の雇われている天満屋では、お初は徳兵衛のことがきがかりでならない。ふと外を見ると徳兵衛が表でひっそりとたたずんでいるのが見えた。表に出たお初はとっさの機転でうちかけの裾に徳兵衛をしのばせ 天満屋の床下に隠す。九平治がそこへ客としてやってくる。ここでも徳兵衛の悪口をいいふらし、金をとられるところだったといかにも被害者づらをしている。床下で怒りに震える徳兵衛。端近に座ったお初は、足で徳兵衛を抑える。そしてひとり言のように「男を立てるために(無実であると訴える)は徳兵衛さんは死なねばなりますまい。その時はむざとひとりでは死なせない。」と独り言のように徳兵衛に聞かせる。床下で徳兵衛はお初の足をくびにあて、心中をすることを二人は心の中で決意するのだった。深夜になってみんなが寝静まったころ二人は天満屋を抜けだし死に場所をもとめて歩くのだった。天神の森の段ふたりで、ここまでやってきていざ死のうという二人。ここは筋よりもセリフと人形の動きがあまりにも美しい。「この世の名残。世の名残。死に行く身を例えれば、安達が原の道の霜。1足毎に消えてゆく。夢の夢こそあはれ也。」うち掛けを脱いだら覚悟の白むくのお初と徳兵衛のからみはアイススケートのペアとかアイスダンスをみているような華麗さである。
2015年06月12日
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今日は天王寺美術館に行ってきた。日本から流出した江戸時代から明治までの美人画を展示してある。シカゴの浮世絵収集家ウェストン氏が集めた肉筆画が100点余りである。版画で大量生産された庶民向けのものでなく、大名や豪商の注文に応じて1点ものとして作成されたものいわばオートクチュールという感じだろうか。 まず驚いたのは、美人さんたちは、6枚以上の重ね着をしているので。顔に比べて身体がものすごくボリュームがある。ウズラの卵を顔としたら、身体は巨大昆布巻き。もちろんその衣装の柄はすばらしいし、顔も美人というのはよくわかる。そして、帯は前帯になっているので、ものすごく身体をそらしている。ほとんどの美人画(風物を描いたもの以外の肖像画)はほとんどがこのポーズで決まっている。着物もその流れが身体にまとわりついているような柔らかい描き方をしている系統と衣装の流れを様式美のようにざっと描いてその代わりインパクトを感じさせる系統があった。江戸の時代を下っていくと、女性の顔がとにかく長い、顔のパーツは、博多人形のようにちょっこりとかわいいのだが、目から口までが 指先から手首までの長さはゆうにあるように感じた。そのころから、色んな生活の中での女性というのが描かれるようになって、動きが感じられるようになってくる。 着物の方もきちんときているのではなくて、結構足首とか出したり、足を崩したりという場面が多く、正座など滅多にしていないのではないかと思われた。最初は赤や青など色彩的に華やかな染めに刺繍たっぷり着物が、今度は粋というのだろうか、グレーとかモスグリーンなど灰色がかった感じの渋いものが目についいてくる。写真は引用地獄大夫の絵。旅の途中で山賊に拉致され、その美貌のために堺の遊郭に売り飛ばされた室町時代の人。自分がこのような目に会うのも前世で行いが悪かったのだろうと「地獄」と自ら名乗り、衣装には地獄図を描き、客に会うときは「南無阿弥陀仏」と唱えていたと言う。一休さんとも付き合いがあったとか。すごく世の中を達観していたのか、あるいはすごく頭がよくて、奇抜な衣装とパフォーマンスという客寄せのすべをしっていたのか。
2015年06月12日
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昨日は同窓会で親しくなったメンバーとのお食事会。このお店は何度か使っているが、同じコース料理でもいつも違ったものを食べさせてくれるのがうれしい。突きだしは アジの南蛮漬け おつくり (写真撮り忘れたので借り物の写真です) あゆの塩焼きつみれを入れた小鍋ささえの壺焼き キスの天ぷら 最後はお寿司
2015年06月11日
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この皐月きれいに咲いているので名前を聞いたら、不明という事だった。紫とピンクの中間色で先は少し細くなっているけれど、丸みを帯びた花弁。今日は6時過ぎぐらいに固定電話のベルが鳴ったような気がして飛び起きた(お寺さんまた突然何か言ってきたのかと思った。)着信履歴をみても電話がなかったようだ。いまさら二度寝もできないので、起き出すことにした。携帯の方に数件メールが入っていたのでそちらの着信音(振動だけにはしていた)を私が感じたのかもしれない。おかげで片付けは早く済ませる事ができたのでよかったかも知れない。夕方から学校の同級生で、同窓会であって改めて親しくなった人たちとお食事会にお出かけする。同窓会自体は特に行きたくもなくかといって絶対いやだということもなく、高校1年の時のクラスの同窓会は参加している。私は誰誰さんが出るから、私も行くとかいかないということはあまり思わない。その中でも特に話しが会う人たちが集まって、お食事会を定期的にすることになった。 このクラスの人たちは大人だから、お互いが細かい詮索をしたり必要以上にプライバシーに入りこまないのがいい。学年全体の同窓会の時は、社会的地位とか経済状態をあからさまにきいてくる男性がいて、あまり参加していない。
2015年06月10日
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今日の皐月は今年苗を買ったばかりなので、まだ花数は少なく、あと1~2輪咲く予定というところ。白地の縁取りのなかにピンクを流したような感じ。中に濃い色の赤の模様が入る。花弁は丸くて大きめ。やっと今までに出した可燃ごみを9割まで出すことができた。後は個人情報が入ったものや名簿関係なので、これは焼却していく予定。木やプラスティックの大きなものは細かく割る等して、可燃ごみとして出していきたい。人形ケースはガラスと枠に分解できたので、ガラスは資源ごみの方に入れ、枠は細かくして可燃ごみとして出すことにした。あとの大きなビニール製の丸椅子はごみ袋に入るようなので、これも可燃ごみにして出してみよう。スチール製の椅子は金属ごみにだせるか、とりあえず、出してみたい 。減量するだけして、あと最小限は有料ごみに出していこう
2015年06月09日
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家の睡蓮鉢の睡蓮がかわいらしく咲いていた。今日は歌のレッスンなので、2キロ歩いて行ってきた。ブログにレッスンの様子を書きながら自分なりに先生が言われたことをどう理解しているのか確認している。歌詞を大切に、音楽として歌う以前に朗読してみて優しいイメージとか感動している部分とか自分で理解する。声はお腹に力を入れて効率的に声に変える(息もれしない)子音の部分をはっきりと丁寧に歌わないと、言ってることがわからない。高い声の部分はお腹をおとして、上あごはあげて縦の線を上下に伸ばすようにして歌う。実際今日歌ってみて、前回よりは高い部分の音に余裕が感じられるようになったと言われた。後は歌詞の意味を歌い方で聴く人に感じてもらえるようにということだった。で、半年後には、発表会のようなものをするとかで、先生のいうには、4季を表した曲を歌ってみたらどうかということで、今春の歌を歌っているので、次は夏の曲も練習してきてくださいということだった。私は上がり症なので発表会はほんと苦手なのだが。
2015年06月08日
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家の大掃除をしていた時に、以前青森旅行をしたときに買ってきたひば油のビンが出てきた。さて、何に使おうかと思って調べてみた。まずお風呂に数滴おとしてみた。アトピー性の皮膚炎とか皮膚の乾燥にも効くというので使ってみよう。髪もサラサラになるらしい。お風呂のカビよけにもなるというので、これは使って見る価値はある。ゴキブリの忌避剤としても有効らしいが今のところホウ酸だんごがあるので使わずに様子をみてみよう。ダニにも有効ということだから、寝室に使ってみよう。薄めて身体にかけると防虫スプレーにもなるらしい。毒性はほとんどないので、犬や猫の虫よけにも使えるらしい。今日家の片付け何をしようかと考える時、3日先までのことを思う。明日明後日は雨だからやはり、大物の洗濯は今日しよう。明日は朝からでかけるので、今日の掃除は丁寧にしておこうとか。明日だけのことを考えたら、今日忙しいから明日にのばせばと思うところだが、明日忙しかったらどうするかで、明後日のことを思う。明後日も忙しかったらやっぱり、今日しておこうと判断できるので 。やはり毎日の事だから4日延ばすのは厳しいので、3日以内で(悪天候は別として)何をするかいつするか考えたい。
2015年06月07日
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ピンク系の丸い花弁で細かくフリルの入った華やかな皐月。若い女性のイメージかな。 昨日はプチの飲み会ということで生春巻きローストビーフえびチリソースやきそばサラダ杏仁豆腐のデザート 今回は気取らずに、庶民的にリーズナブルなものでした。
2015年06月06日
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今日の皐月は細かい管状の紅色の花弁で珍しい形。花火のようにも見える花。昨日は役所から住民税の請求がきたので、支払いに行ってた。給料があるときは意識しなかったけど、1年前の収入にたいしての課税だからちょっと大きいかなと思った。 昼からインタホーンが鳴って、果物の訪問販売だとか名乗った。もちろんお断りをした。仕事で通った駅でも、果物売りをしている人がいた。まず、知らない人に家に入りこまれるのがいや。それに品質に自信があれば、お店でそこそこ売れるだろうし、ネットや通信販売でも売れるだろう。飛び込み販売してまで売らないといけないようなものだと思えば不安になる。店舗の場所がわからないとなれば、どんなことでもできるし、品物が悪かったとしても苦情をもちこむところもない。販売員もちょっと考えれば無理な販売だとわかるだろうに。
2015年06月05日
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花弁は少しスリムで白地に濃い紫の模様が様々にはいる。これはまだ苗木なので、花数は少ないけれど来年はもっと楽しめそう。昨日はピアノレッスンで前回から1週間しか時間がなかったので、できるだけポイントを絞って練習をした。「踊り明かそう」イントロを、小指で弾く音と親指の音のバランス。小指がメロディなのだけど、メロディが効いてない ということでそこに注意(しかし、そういう微妙なことは修正するのがとても難しい)。リズミカルに早くということで、頑張ってやっと目標の105を超え、115まではいっている。あとはリズムの揺れを少なくする(はい、弾きやすい所は早くなるのです)早くなると難しいところをミスしてしまう。「モルダウ」メロディラインは大分聞えている。ただ、転調したら弾き急いでリズムが壊れている。はい、家のメトロノームでも自分で感じている。弾きこんで身体で覚えなければ。「舞踏会の美女」これはなんとか弾けるレベルなので、5ページのうち2ページまでメロディーを出しながらスムーズに。これらのことを一度家に帰ってから、注意して再度練習している。ピアノレッスンに行って帰ったら先生の注意を思い出しながら弾くのが効果的だと言う話をきいたので。
2015年06月04日
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とき色系の花。ほんとうは無地とか絞りとか色々の違った感じの花ができるらしいが、うちのは底白の花がほとんど。昨日はコーラス練習で、とにかくフリをつけて歌うと言う練習メインだった。ただ、フリが難しいという意見の人がいたので、ステップを簡単にしてくれたので、私としては非常にありがたかった。 それでなんとかどう動いたらいいのかを、自分で先に考える事ができるようになった。歌詞のほうは1番が8行あるとして2番の歌詞の2行分がすっとでてこない。2曲ともその状態。家で少しゆっくり目に歌えば大丈夫だけれど、テンポをあげると厳しい。ということで、これから発表会まで家で片足立ちをしながら、この2曲を歌えるように頑張ることにした。
2015年06月03日
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今日のサツキは薄い紫を帯びた無地の花で、花弁は細かく波打っているので、色はおとなしいけれど全体として華やかさがある。今日は文楽の夏休み公演の会員先行販売があったので、早めに掃除をすませて、ネットに向かう。私に文楽を紹介してくれた人は、人間国宝の人が浄瑠璃を語るから一度聞きに行ったらと招待券を送ってくれた。そんなすごい人が語るのかわけわからないけど、一度は聞きに行こうと思った。750席の舞台(人形浄瑠璃だから2階席はない。舞台というか人形が見えないから)で、マイクなしで隅々まで聞える声で語るのが驚異だった。80歳を超えた方がこのような声を出せるのかと。しかも怒鳴ってると言う感じはしない。語りかけるような声なのに通る。人形の動きももちろん魅力的だが、私は浄瑠璃の語りと、情景を彷彿とさせる三味線の技巧を味わうために文楽に通っている。それから色々あって、ある浄瑠璃語りの大夫さんのフアンクラブの準会員のような感じになっている。だから舞台を離れても大夫さんは私の顔を覚えてあいさつしてくれるし、今日は聞きにきてくれていたとかわかっておられるようである。その人以外にもこの人はいいなあと思う大夫さんはいる。顔もイケメンの方がいいけどやはりこの人はうまそうと思う方がいる。というわけで、私は座席を選ぶときは舞台に向かって、右寄り(大夫と三味線に近い方)で、出入りしやすいところというのをできるだけ選んでいる(幕間の食事の場所をゲットするため)
2015年06月02日
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昨日も今日も、掃除も片付けも同じようにやっているつもりだけれど、今日のほうが、終了が1時間早かった。予定がないときは同じ所を同じようにしているつもりだが、身体の動きが違うのかな。昨日に、皐月は有機肥料をまいたので、大量の虫が寄ってきて花をうごかすとぶんぶんと飛び回わる。ちょっと手がつけられない。移動させて家の中に虫さんたちが入りこむのは勘弁してほしいので、今日の皐月はお休み。今週はコーラスとピアノレッスンがあるが、コーラスは歌詞を確実に覚える事 だが、2曲とも1番はスラスラとでてくるが、2番になると一部が考えないと出ない。曲があるから考えているとどんどん先に進むので、もう少し歌いこみが必要なのかと思う。ピアノは連弾の曲、なんとか遅くてもテンポを一定にして、リズムを正確に最後まで弾きとおせるようにして、先生に聞いてもらえるようにしたい。
2015年06月01日
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