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気象情報とか桜の満開の様子を見て、夜桜を見るのなら、今日がいちばんいいかもと思いつき、少し夜遅くまで会社にいましたが、九段下駅に行きました。2番出口は日本武道館・千鳥ヶ淵方面で、大勢の人でにぎわっていました。今年は、九段下から北の丸公園の近くを歩いたあと、千鳥ヶ淵の緑道を歩きました。半蔵門の近くまで来て、また往復しました。昨年は、半蔵門から九段下まで歩きましたが、途中で雨模様になったので、それに比べれば、はるかにゆっくり夜桜を楽しめました。 外国人の観光客も多く、シャッターポイントでは渋滞もしますが、これほどお堀があるなかでの桜があるところは、そうそうなく、今年もここに来れてよかったと思いました。 22時で、ライトアップも終わってしまうのですが、見始めたのが遅かったせいか、22時過ぎまで、千鳥ヶ淵界隈にいました。ライトアップが消える時間までいたのは初めてだと思います。●そのあと、信号を渡ったところにある、靖国神社の屋台に行くことになるのですが、そういえば、昨年も行った屋台が、同じところにあり、今年も四万十川のあゆの塩焼きをいただきました。屋台でリピーターというのはなかなかないので、記念に写真撮りました。 BGM: シューベルト 即興曲 D899 Op.90-4 (pf: マリア・ジョアン・ピリス) https://www.youtube.com/watch?v=sIn6hM7t0Vwなぜかこの曲が頭を浮かべましたので。桜のイメージだったのでしょうか。。
March 31, 2015
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お花見というより、よく歩くところに桜が咲いているという感じですが、毎年この時期は、眺めていて本当に気分がいいです。隅田川の下流のほうで、運河に分かれるところ。目の前にある中央大橋、その先を歩くと、勝鬨橋、築地の魚市場や聖路加ガーデンがあるところにたどりつきます。振り返ると、永代橋、隅田川大橋、スカイツリーがこのあたりからは見えます。まだ満開になっていない感じで、明日眺めるとまた変わっているのかもしれません。明日で3月は終わり。いわゆる年度末となります。 BGM: モーツァルト ホルン協奏曲 No.1 ニ長調 K.412 https://www.youtube.com/watch?v=otkovXD1HBQ(小澤征爾指揮、水戸室内管弦楽団)モーツァルトを楽しく聴けているときは、比較的精神状態がおだやかなときと、まったく受け付けなかった時期があったからこそ、自分でわかるのかもしれません。1つか2つでいいから、ソナタを全楽章きちんと弾けるようになりたいものと、昨年、全楽章を弾いてくださった方がたの演奏を聴いて、つくづく思いました。アマチュアのオーケストラの方に聴いた話で、いちばんアンサンブルが綺麗にそろわないのがモーツァルトで、本当に奥が深いものだと語っておられた話を思い出しました。もう40年も50年もやっておられるのに、やっぱりそういうものかと思っています。小澤征爾さんの指揮される演奏は、実際あと何回聴けるものか、わかりませんが、一期一会の音楽を楽しめる時が来ればいいと思っています。
March 30, 2015
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東京駅八重洲北口に行く用事があったおかげで、ここでお花見できました。 八重洲北口から外堀通りをわたり、さくら通りをまっすぐ突き抜けると、高島屋デパートのところに出ます。 この間のさくら満開のアーケードは、はじめてのことかもしれません。 夜ばかりで昼間はほとんど歩いていない…ということでしょうか。 小雨まじりでしたので、お花見はここだけです。 早いもので3月最終週、週の途中で4月になり、がらりと変わることも出てくるのでしょうか。地道に日々過ごしていきたいです。
March 29, 2015
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東京メトロ銀座線、新橋駅で待っていたら、こんな電車が入ってきて、えっっ・・・・と思いながら、乗ってみました。銀座線はこれから大がかりなリニューアル工事もあり、いろいろイベントやっているみたいです。新橋>銀座>京橋>日本橋>三越前。。。と、10分弱、お絵かきの車両にお世話になりました。それぞれの車両で、ばらばらのお絵かき車両があり、ほほえましくなりました。●新橋の駅前で、ちょっと暗い目のピアノ曲を譜読みしながら弾いていたので、車両を見て、ぱっと明るくなった感じもします。今週は月曜日から木曜日まで、仕事の帰りも遅かったり、送別会があったりで、ブラームスのヴィオラソナタを聴きにいったのもありましたが、まったくピアノも触らなかったことになりました。そんななかでも4ページの曲をたどたどしくも譜読みしながら今日は弾けたので、よかったことにします。こんな調子なので、人前で弾くのは夏以降になるでしょう。あれこれ適当に弾き散らかすのは自分の性分にはぜんぜんあわないので、みじかい曲でも1年に1曲でも2曲でもいいので、聴いていただけるように、したくなりました。ブラームスの楽譜って、縦にみたり、横にみたりすると、面白いですね。ピアノの曲であっても、オーケストラや弦楽合奏の雰囲気多く、ハイドンとかと似たような印象持ってしまいました。BGM:ブラームス 3つの間奏曲 Op.117 (pf:ソコロフ) https://www.youtube.com/watch?v=ZhwQ1tLUCuQ ●Op.117のCis mollの曲、ダブル♯やら、多声部のところを、どうしようかとか、ぶつぶついわれながら、弾いておりましたが、いろいろ言ってくださったピアニストが、東京春祭に、2年連続で出場します。4月5日にモーツァルトの41番 ジュピター交響曲のピアノ・フルート・ヴァイオリン、チェロの4つの楽器での演奏プログラムがあるそうです。モーツァルト(フンメル編)とのこと。マラソンコンサートVol.5 古典派~楽都ウィーンの音楽家たち 音楽興行師ザロモン(没後200年)と作曲家 の第v部19;00- です。 当時の音楽マネジメントのお話しも聴けるのでお花見とセットで楽しみにしようかと思っています。http://www.tokyo-harusai.com/program/page_2423.html
March 27, 2015
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東京文化会館の小ホールのなかの写真です。桜もちらほら咲き始めましたが、毎日春祭のようです。ちょっと気になるプログラムがあって、ぎりぎりまで迷いましたが、聴いてきました。こんなプログラムはそうそうないだろうなとも思いましたし。。。ブラームスの室内楽ヴィオラソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1ヴィオラソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-24つの厳粛な歌 Op.121 (ヴィオラ版)11のコラール前奏曲 Op.122 (ヴィオラ版)***Op.116-Op.119 まではブラームスのピアノ作品の晩年の境地を見せますが、そのあとのもの。最後のソナタといわれるのがOp.120なかでも、ふっと力を抜いたような感じのするOp.120-2が結構好きでして、川本嘉子(ヴィオラ)、ベルリンスカヤ(ピアノ)の演奏で聴けてよかったです。************** BGM: ブラームス ヴィオラソナタ 変ホ長調 Op.120-2 第1楽章https://www.youtube.com/watch?v=9zk7k_PRfy8第2楽章https://www.youtube.com/watch?v=b9qeqNS1IY0&list=RD9zk7k_PRfy8&index=2
March 26, 2015
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日本橋では、桜のプロジェクトがはしっていまして、中心となる百貨店でも、こんな風な暖簾に。いろいろとアイデアが浮かんで楽しませてもらえるのはありがたいです。●6年ぶりに大がかりに開催された会社の同期会というか壮行会。日本橋界隈でありました。もうすぐ30年目に突入ですが、何十人の同期といわれる方と一同に会えて何より。とっくに会社を辞めて転職した人とも再会できて、覚えていてくれてありがとうという感じです。地方の支店長に赴任する人もいて、立派にお役目をはたしてもらいたいものです。 ●3月は、こういうイベントも多く、あわただしく過ぎて行きます。もう少し寒いですが、もう少し落ち着いている2月の方が自分としては、性に合う感じがします。でももう1週間もすれば、桜も咲き、お花見にも行けるのかと、思っています。ここ数年でお花見に行って印象に残っているところ、千鳥ヶ淵、目黒川、馬事公苑、六義園、甲府城址公園、勝沼ブドウ園の駅前・・・・、ぱっとアタマに浮かぶところは、また行ってもいいところなのでしょう。BGM:ブラームス インテルメッツォ Op.118-2 (pf.グレン・グールド)https://www.youtube.com/watch?v=5JwKDzPlYQs
March 24, 2015
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バッハが誕生日になり、数えてみると330年ということ。小学校の低学年のころに自宅にあったクラシックのレコードで、小フーガというオルガンの曲があり、おきにいりでした。ひとつ前の曲はヘンデルの「調子のよい鍛冶屋」でした。ピアノを習うようになって、バッハインベンションというもので、とても思うようにいかなくなってレッスンしてもらってというのがあり、敷居を高く感じたこともありました。それから20年以上たち、ショパンのちょっとむずかしい曲を弾いたはいいものの、声部がわかれているところ、もう少し聴けないと、これ以上いくらやってもいっしょとか、言われて、バッハの曲をいくつかやったり、したこともありました。最近では、ほとんど弾いておりませんが。。。 BGM:小フーガ ト短調 BWV578https://www.youtube.com/watch?v=PhRa3REdozwインベンションより BWV783 784 777 774https://www.youtube.com/watch?v=1YNlZO_4oLY平均律第1巻 No.1-No.4 BWV846-BWV849https://www.youtube.com/watch?v=98hA3kTN-BI●コンサートで、ときどきアンコールで、さらっと弾いてくださる小品でのバッハ作品、気に入ったものも、増えてきました。コラール前奏曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV639 https://www.youtube.com/watch?v=tz_llJqeax4羊は安らかに草を食み「狩のカンタータ」 BWV208https://www.youtube.com/watch?v=N6HlLaA33R4●バッハにまつわる旅というかライプツィヒには、没後250年の2000年と、メンデルスゾーン生誕200年の2009年に二度ばかり行っています。一回目は、東側の国という色合い、まだ強く、駅ですら英語よりもロシア語だったらわかるけどという駅員みたいで、ドレスデンへ行く切符を買うだけでも一苦労で、33個もプラットフォームのある大きな駅にもスケールの大きさを感じました。聖トーマス教会に日本語訳があり、とても訪れる人そのものも多いこともわかりました。二回目は、1回目で歩き回ったことが、少しは役にたっていたかもしれませんが、メンデルスゾーンハウスの近くを拠点にして、日曜日を入れて、トーマス教会の日曜ミサに入れてもらって、ずっと何百年もこういうことが続いているのだと実感した次第です。http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200908230000/http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200908220000/● この旅のおわりのころでしたが、バッハがリューベックというドイツの北の町で、オルガンの勉強をしていたという話を何かの冊子で読んだことがあり、ハンブルクに立ち寄ったあと、電車で40分くらい乗って、行ったことがあります。この冊子のひとことが、旅の行先が変わるもので、ちょっとしかいなかったけど、不思議な建物がいっぱい見れて感動したことあります。そんなことを思い出しながら、いくつかのバッハの曲を聴いておりました。
March 22, 2015
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富山県の観光案内というより、合宿は立山で…という、風変わりなちらしをいただき、御菓子もいただきました。 島耕作の著者や女性の品格の著者とかが、同窓生とかで、郷里のおはなしも時々いただきます。 今しか見れなさそうな交通案内が興味深く見えました。 東京駅ーJR富山駅 約3時間 名古屋駅ーJR富山駅 約3時間30分 大阪駅ーJR富山駅 約3時間10分 と、ほぼ同じくらいですが… 祝北陸新幹線開通! 東京駅ー富山駅 最短2時間8分 人の流れが変わりそうです。 高岡の鱒寿司、また食べたくなったです。
March 20, 2015
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銀座四丁目の楽器店に平積みされていた新聞には、小澤征爾80歳記念とあり、村上春樹の寄稿がありました。 はじめてテレビで観たのはオーケストラがやって来た…という当時としては画期的なクラシック番組、40年ほど前ですが、日曜の昼過ぎ、時々ゲストで出演する颯爽とした姿を見ていました。 ボストン交響楽団を率いていたころ、ザルツブルク音楽祭でベートーベンの八番聴きました。いま結構雑誌で評論している先生のおかげで楽屋裏でサインいただきました。25年ほど前のことです。 大阪のシンフォニーホールでベルリオーズの幻想交響曲聴いたあとも、サインいただきに伺いました。20年ほど前のこと。 サイトウキネンフェスティバルでは、普通に観客として、音楽聴いておられ、演奏されるアーティストをたえず絶賛されていました。カールライスターがモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏したあと、内田光子さんがベートーベン32番のソナタを弾いたあとも。 10年近く経ちましたが、そのときの情景は、はっきり覚えています。 水戸のコンサート会場でメンデルスゾーンの真夏の夜の夢を聴いたのが6年前。生でのコンサートはもっとも直近のもの。 先日、朝ドラのあと、アサイチでゲストで出られていて元気そうなのは、とてもうれしく思いました。 モーツァルトのディベルティメントとか、チャイコフスキーの弦楽セレナーデとか、ベルリオーズの幻想交響曲とか、復活されてからの、これというレパートリーのものに、特に感動させられます。たくさん演奏されてきたなかから、選ばれた曲を聴けてよかったなあと思う今日この頃です。 冊子を見て、ちょっとタイムスリップしたように、いろいろ思い出しました♪
March 20, 2015
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有楽町にある東京国際フォーラムに、ラフォルジュルネのチケット特設会場が出ていました。 目ぼしい小ホールのピアノコンサートは、軒並み完売で、相変わらず人気あります。 国や作曲家がこれまでのテーマでしたが、パシオン…恋と祈りといのちの音楽…というのが、今回のテーマ。 去年のようにアルゲリッチが突然、サン・サーンスの動物の謝肉祭でピアノ弾く…とか、いろんな楽しみもあるのでしょうか。 この催しも10年見てきて、東京駅からも歩いていける場所で多くのコンサート会場が設定でき、最初の頃のベートーベンやモーツァルトがテーマのころ、よく頑張られて今があるのか…と思っています。 5月GWは、東京にいますので楽しめればと、プログラム眺めています。 東京国際フォーラムの花壇…今頃はこんな感じです。チューリップ好きなので、見とれておりました。
March 18, 2015
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この番号を見ると、 時報と救急車…なんですが、 ある作曲家の作品番号…ということになると、楽しくなってきます♪ 前に118番のなかから、二つほど弾いたことありますが、それからでも10年経ちました。 ちょっと弾くのは歳を重ねてからにしようと思っていましたが、もういいかなあという感じで、ブラームス晩年の境地をかいまみればと始動することにしました。 音がそんなに多くない曲はごまかしがきかないでしょう。ごまかさないように、ゆっくりお勉強してみようと思っています。
March 17, 2015
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らららクラシックは土曜日に変更になって、見たり見なかったりなのですが、今日はとてもおもしろかったです。ゲストがIKKOさんという変わっていたということもありますが。フォリア旋風が吹き荒れていたという15世紀のポルトガルの音楽にまでさかのぼってのお話し、コレッリによりヴァイオリンの曲になり、とても有名になり、リストやラフマニノフも影響して作品として残した。。。など、そいういったお話しでした。詳細は、以下にあります。らららクラシックのアーカイブページhttp://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html●番組中、この曲を聴いた瞬間、リストの自分がいちばん好きな曲ではないか・・・と思って、聴いていましたが、曲そのものの背景とか、番組を通じて、多く知ることとなりました。(はっきりいってなんにも知りませんでした)美しいテーマがあるもののピアノに置き換えることはやはり天才的なものを感じます。自分が聴いていたCDは、ペライアのベストアルバムのようなものの1曲目で、バッハのイギリス組曲やらメンデルスゾーンの無言歌集やら、まぜこぜのものでしたが、こればかり聴いていた15年くらい前くらいのピアノを再開したばかりのころを思い出したりしてしまいました。●BGM: リスト スペイン狂詩曲 (ピアノ:エリソ・ヴィルサラーゼ) https://www.youtube.com/watch?v=jCmGvANrxd0
March 15, 2015
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例年のように3月のこの時期にJRのダイヤ改正があります。今年は、ブルートレインで最後まで残っていた北斗星が、なくなり、金沢まで新幹線のつながり、常磐線高崎線宇都宮線が東京駅まで直通となり、ある日を境にという日のような気がします。数年前、銀河という東京・大阪間の寝台急行の最後の日を東京駅に見送りにいったことがありますが、東京駅の10番ホームはテレビカメラ多数で、ものすごい大賑わいでしたこと記憶しております。最終の新幹線に乗り遅れ、資料作成後、大阪駅からこの電車に乗って、東京駅に朝までに着けばいいという感覚だったので、そういう思い入れもありました。北斗星には、4年前、一人旅していたことあり、もう一度眺めることにします。13時間1600kmの旅・・というアナウンス、朝起きた時の北海道の雪景色、忘れることはありません。http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/201102180000/http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/201102180001/金沢へは、越後湯沢経由で、「はくたか」という特急に乗って、行ったり、かつてあった、「能登」という夜行列車に乗って、したことありました。東海道新幹線で、米原経由、サンダーバードに乗っても行けるのですが、あまりそうしませんでした。ラフォルジュルネの金沢に行くのと、親の実家へ、その先の福井県若狭湾のあたりに行く用事があったので。これも、そのときにしかできなかったときなのだと、世の中ががらり変わると思うことになるのでしょう。●今日は、先週の土曜日日曜日の反動もあり、ぼんやりしたふつうの休日です。ずっと家にいるときは、食う寝る弾く・・・のパターンです。北斗星のときのブログを読み返したら、シューマンの生きていた年を越えたときと書いてあり、聴いてみることにしました。● BGM: シューマン交響曲 第2番 Op.61 ハ長調 (指揮:レナード・バーンスタイン)https://www.youtube.com/watch?v=HuSc0fz1WjQこの曲をはじめて知ったのは、NHKのニュースで、バーンスタインが最後に来日した1990年6月のときのこと、来日して、札幌で若い方ばかりのオーケストラにこの曲でいろいろ教えているところを報道されていて、この曲なに?と聞いたところ、すかさず弟にシューマン2番の4楽章と言われたことから。シューマンの音楽の聴き方、ピアノが主体の人と、管弦楽や室内楽や歌が主体の人とは、なんだかちがうのではと、作品が書かれている時期が偏っていることもあって、ときどき感じます。「Op.30くらいまで以降の作品は、たいしていい作品がない・・・」と、わりとピアノが弾けるかたに言われてがっかりして、すごい剣幕で言い返したことがあるのですが。価値観が違う人ではしょうがないと、最近思うようになりました。シューマンの2番は、ベートーヴェンの5番「運命」とかメンデルスゾーンの3番「スコットランド」と、終わりの楽章については、方向性もよく似ている感じがして、それぞれ苦労したあとに光が見えるようなところがあって、この曲も聴く人とそうでない人と、この作曲家に入り込んで弾く人、疎遠になる人かレパートリーとして単に弾いている人かの分岐点のような気がいたします。
March 14, 2015
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もともと少し忙しい日になるかもと思っていたはずが、なにかの拍子で急に延期となったりして、ぽっかり時間が空いてしまうこともあります。ちょっとでいいので、何かコンサートやっていないかなあ・・・と、検索してみると、いろいろありました。迷いましたが、文京シビックホールに行きました。東京ドームのそば、後楽園の駅前で、わりと行きやすいところでもあります。自分の会社近辺の江東区では、630コンサートということで、晴海地区のホールで仕事の息抜きに60分のコンサートやっていますが、文京区でも夜クラシックということで、20時開演、公演時間60分・・・という企画がはしっています。 この企画の4回目ということで、小川典子さんのコンサート、本当に久しぶりに聴かせていただきました。 ピアノの音色~美しさの追及 というサブタイトルもありました。当日券A席1800円で、私にとりましては、直感でおいしい企画だと思いました。プログラム:ドビュッシー アラベスク1番、水の反映、亜麻色の髪の乙女、雨の庭、 武満徹 雨の樹素描 I & II ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ、 鏡より「悲しい鳥たち」 ドビュッシー 沈める寺 喜びの島。 アンコール シューマン トロイメライ60分のなかで、きれいにつくられたプログラムでもありますが、トークを交えて、とても楽しい時間でした。ピアノの音色は芯がはっきりしていて、透明感があり、聴きごたえ十分でした。ドビュッシー ちょっとだけ前奏曲集とか弾いたことありますが、また影響を受けてしまうかもしれません。武満作品がはいっていたことで、スパイスの聴いた構成だったかもしれません。最近それほど弾く人、減ってきたかもしれませんが、和風な微妙な和音も、とても美しかったです。BGM: 武満徹 雨の樹素描 I (pf:小川典子)https://www.youtube.com/watch?v=DD01g6q3zPo
March 13, 2015
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家に置いてある案内を見て、遊んでいます。 東京・春・音楽祭は、シューベルトの即興曲とかでお世話になっているピアニストが、今年も出演されるので、ちょっと気にしています。 ラフォルジュルネ音楽祭は、コンセプトが変わってきましたが、屋台で何かつまみながら、ホールへ駆け込むようなこともしてみたいです。 アルゲリッチ音楽祭、第15回目にいったこともありました。アンケートが来て、なぜ16回目にこなかったのですか…という問いに、ちょっと驚きました。遠方なので…と内容を理由にしませんでした。自由意見欄に、タクシーの運転手や駅の売店のおばさんとかが、何をやっている音楽祭なのか、もう少しわかればいいですね…と書きました。 早く暖かくなればと、ピンク色のものに囲まれています。
March 13, 2015
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午後2時46分に会社の人と黙祷しました。 会社のビルの23階から階段を歩いて降りて、家に帰ってから4年、あのころのことは、やっぱりよく覚えています。 大地震から1週間後ピアノ発表会でして、出演者の半分がキャンセルしたなか、シューベルト=リストのウィーンの夜会第6番を弾いていました。まだ遠くまで電車が走っていなくて、こじんまりした発表会でした。 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、大阪の実家から送ってもらいました。 お花見のころ、電車に乗ってギリギリの甲府まで行き、城跡の満開の桜を見て、太宰治が小説を書いた温泉宿に行きました。 ● 今日は会社の帰り道、デパ地下の入口はこんな感じでした。 少し早めに帰宅できたので、スクリャービンとブラームスのピアノれんしゅうがちょっとできました。 明日も穏やかな日でありますように…。
March 11, 2015
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あまおう…のクーポン券が3月16日までだったので、使いました。 3月10日とか11日とか、重い日が続きますが、甘いもの食べて笑って過ごせてよかったです。 ● 東京・春・音楽祭とか、ラフォルジュルネとか、またそういう季節なのか…と、家にあるちらしを眺めています。 興味のあるもの。出演するから聴きに来てほしいと言われているもの。いくつかあるので楽しみです。 上野に行くと、広小路の近くでこんな光景にも遭遇します。 3月のこの時期は落ち着かないので、苦手です。パンダとあまおうで今日は和んでいる感じです。
March 11, 2015
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鞄のなかを整理していたら、こんな御守りが出てきました。 京都祇園・八坂神社とありますので、3年前のお正月に買ったもの…、 忘れないように…ということでしょう。 ● 昨日のオフ会の写真、いろいろなアングルで写真撮れてよかったです。 いちばんピアノ弾いていたときに比べて3割くらいの時間しかとっていないので、時間かけて、地道にやっていきたいです。 今日は平日ですがピアノさわれたのでよかったです。 ● 昨日の夜にN響のテレビで出てきたユジャ・ワンさんのグリーンやイエローの衣装も独特でしたが、ラベルのピアノ協奏曲やスクリャービンの幻想ソナタの手の形の美しいこと、躍動感あふれる演奏とともに感動しました。 またいろいろと聴きにいくのも楽しみです。
March 10, 2015
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コール田無という会場で例年参加しているイロモノオフ会。かつては、花鳥風月オフとか絶頂オフとかソナチネオフとかおろしあオフとか…ありましたが、今回はぱちもんオフ会ということでした。飾りつけとか演出とか写真のように凝っています。 いつもプログラムいただくのですが、ふつうに脚本書かれるかたが文章書かれるので、それも毎年楽しみにしています。 ● 今年は日程のいたずらか、ピアノ発表会の翌日とあって、あさからちょっと重い感じで会場へ向かいました。 連日弾くときは、いろいろありますが、今日はまったくいい方向に転ばず、昨日あぶなっかしいところは、何の修正もせずに弾いたこともあり、さらにひどくなり、完全にトラウマのような箇所を作ってしまいました。 かつても同じようなことになったと、ショパンのバラ2のプレストになってからの2回目のコンフーコのところ、ベートーベンのソナタ11番最終楽章の中間部、メンデルスゾーン無言歌集、眠れぬままにの終わりのところ、シューベルトの即興曲op.90-3の再現部で最初と微妙に違うところ…、家で弾けてもホールでとなると、同じことになってしまうことありました。 このまま、スクリャービンのエチュードは、弾くのをやめてしまってもいいのですが、あまりにも素晴らしい作品なので、もう少し勉強してみようと思っています。 それにしても、イロモノオフ会で、なかなかいい演奏はいつもできず、パリッとした演奏が、徹夜明けでも、どんな状態でも、それなりになるようになりたいものだと、つくづく感じました。 今日は多くのみなさまにお世話になりました。たくさんピアノ演奏が聴けてよかったです。 ご挨拶したかた、お話したかたは、たぶんずっと記憶に残っていると思います。ありがとうございました。
March 9, 2015
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永田町駅6番出口から、会場へ向かいました。 この駅、出口を間違えたら、出た瞬間、国会議事堂がどーんと見えたり、首相官邸前だったり、すごいことになったこともありました。 ● うまくいったり、そうでなかったり…は、ありますが、発表会という本番の舞台があるのはいいことだと、終わってからは、そんな気分になれてよかったのかもしれません。 弾きたい速さと弾ける速さが合ってないとき、なかなか悩ましいですが、弾きたいように弾いて、それなりにまちがえることもありますが、絶対にはずさないで…と言われたところは、そこそこ弾けたのはよかったのかもしれません。 弾いていて考えがいのある曲なので、また弾ける場に巡り会えればと思います。 お花いただきました。 配送いただいたお花屋さんが衆議院内…とあり、あらためて永田町のホールなのだと思いました。 明日もオフ会で、今日よりよくなるように、念じることにします。
March 8, 2015
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目白駅から、少し歩いて、バス停で1つ、豊島区から新宿区に変わったあたりの音楽教室があります。毎年3月に恒例の発表会があります。いつもは3月終わりごろの週末ですが、前半の会場のピアノがスタインウェイになったと、そんなこともあり、弦楽器、管楽器、声楽のグループは後半が多くなり、ピアノは前半が多くなりました。ということで、明日が発表会…。予定がずいぶん狂いました。同じ出番のかたで高校の先生がいらっしゃいますが、高校の卒業式のあとの謝恩会を抜け出して発表会でピアノを弾くという凄いかたもおられます。それにくらべれば…と思うことにしています。 3月前半は、来年度の会社の部署もわからず、不安な要素はいくらかあり、精神的もあまり落ち着きません。公私共々不安な感じの演奏になるかもしれませんが、ここ…というところだけでも、美しい響きで演奏できればという思いです。指先の少しのことなのですが、明日できたらいいなあと思っています。 目白駅はできて130年ということですが、その1割は超え、ピアノ発表会は16回目になります。 都合がつかないけど、というメッセージをいくつかいただき、それだけでもありがたく、読ませていただきました。 趣味の世界も、いろいろありますが、1年1曲数分演奏するだけでも、いろいろ教えられることが多いです。 今年は直前に少し時間が取れたので、少しでもいい方向に向かえばと思っています。
March 6, 2015
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ひな祭りが過ぎると、雛人形ともすぐに片付けないと…というお話はよく聞きますが…。 今日は会社で定年退職の方の送別会でした。全うするということを近くで見れて、ありかたいと思うことにしています。 ● 3月3日に、自分自身、送別会とか壮行会とか、していただいたこと、過去に二度ほどありますので、その時のことをおもいだしました。 大阪→北京 会社の人に見送ってもらったのはちょうど20年前。たくさんお餞別やらお話いただいたのは貴重でした。FBや年賀状でいまだにつながっている何名かはありがたいです。 東京→名古屋 ピアノ教室のお友だちが送別会してくださいました。徹夜でカラオケいって、朝帰りでした。朝までいてくださったかたのひとりがその年のアマコンの 優勝者となり、そこから人の輪が広がりました。あれから13年経ちました。 人間万事塞翁が馬… なにが起こるかわかりませんが、日々大切にしたいです。
March 4, 2015
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2月の終わりに、弦楽四重奏のコンサート聴いたことは、特別な感じもしました。NHKが放送の録画に来ていたくらいなので、ディレクターの目にも止まったものなのでしょう。 ベートーベン弦楽四重奏曲15番の2楽章と3楽章の作曲のあいだが、病気のため2ヶ月間隔があいていると、プログラムノートにあり、その分生きていくための歓びもある名曲になっているとのこと。足をはこんでよかったです。 FBには、思わぬかたの書きこみあり、それも印象に残りました。学生時代の後輩は、近くで中島みゆきを見てきたと、単身赴任で東京にいた先輩は同時を思い出すような感じ、ヴィオラの出演者に教わっているかたはスイスから気にされていて、写真とわずかなことばは、受けてにとって、随分と見方もいろいろなのかと、ちょっと面白くもありました。もう何年もお会いしてませんが、かかわっていた、それぞれの時間をおもいだしていました。あらためて一期一会ということばをおもい知ることになります。 いろいろ素晴らしい出来事に刺激を受け、ピアノの練習の時間を増やそうとしています。 今度の土曜日にピアノ発表会があり、16回目になります。はじめて出た2000年のときの印象が、いまだに強いことを感じます。そのときからご一緒している人はまだ二人います。その発表会で聴いた曲を今年弾こうとしていますし。プーランクもスクリャービンも、その時誰か弾いていたもの、おもしろいものです。 気がついたら週末のうちに月が変わりました。 昨日、朝からスタジオやらタカギクラヴィアのリハーサルやら、はしごしていましたが、音を聴いてくださったかたから、楽譜見たい…と言われたので、ちゃんと弾けば、それなりに気に入ってもらえるかもと思うようにしました。何ヵ月かけようが、ぎりぎりにならないと、ギアもはいらないのは、相変わらずですが、もう少し煮詰めてみたいです。
March 2, 2015
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