全27件 (27件中 1-27件目)
1
HPを制作することは誰でもできるが、 それを世に送り出すには、 検索がだれでもできるように 検索サイト側の提供する「検索候補」 に挙がらないといけない。 友人は、数ヶ月かかったと言っていたが、 わずかに数日で公開できた。 ホームページを「ソースの表示」でhtmlの形式で 表示させると次の文字列が印象的である。 title付近にある google-site-verification のcontent文字列を グーグルが即座に見つけて 「キャッシュ」として 公開してくれたのだ。 その文字列は、グーグルに 申請して(半日キーを叩いた) やっと貰ったものである。 血圧は、平均で20ポイント 上がってしまい、 下げるには時間を要しそうである。 市のテニス協会には新・旧2つのHPが あって、 旧HPが生きているので 新HPが現れない 不具合が残っているようだが、 自分のHPとしては まずまずの「快挙」であった。 友人達の助言が 「有効」であったのだ。 自分の「技あり」ではない。 感謝する。 今回の作業で、 検索サーチエンジンの 主流である グーグル、ヤフーは 同社の言うとおりに 対応すれば 掲載料が無料でも対応する手段があるが その他の場合は グーグルの支援を受けながらも 他の関連サイトが 有料で提供する 検索エンジンに 仕事を任せて いるように感じる。 たしかに、高額な料金を支払えば 多くの顧客を集客する手段は 得られるが、小生などの 仲間内の地域連絡網では 高額の支払いは出来ない。 むしろ、時間がかかっても 無料であってほしい ものである。 商業的なものと、 公共性の高いもの で有料・無料と して欲しい。 今回、地元プロバイダーが無料で提供してくれた その他のサービスのうち 「訪問カウンター」はなぜか 旨く動かず (小生の未熟なのか、システムがおかしいのか不明)、 「投稿欄設定」だけが 使用できた。 P.S. 「カウンター」については、プロバイダーに数字の表示が ずれていて欄外に隠れるというと、先方で修正してくれて 「朝にはずれていても、午後にはまとも」になっている。 説明文も間違っていたらしい。 挨拶には、「英文」のWelcomeなどをいれてみたが 「日本語」&「英語」の併用文はまだまだ無理である。 せいぜい、掲示板を使って情報提供を増やす工夫に 力点をおき、「公開される掲示板」には会員の意見 を収集するのは期待せずに、意見は「管理人」への メール(極秘情報)から収集するつもりである。
Apr 30, 2012
コメント(0)
APRIL 19付けで、「未熟ながら早朝HPを作成してみた」、 と報告したが、「早朝HP」自体は、WEB検索の条件を備えて いない無料・無名(タイトル有り)のHPである。 「早朝HP」は、HTML文書としてはWEBで、URLを知っている 自分だけには目に見える。 小生の住む市の「テニス協会」からリンクしてもらっているので、 「テニス協会」さえ検索対象に選んで貰えば良いことになる。 ところが肝心の「テニス協会」には特別な事情がある。 浅学な小生には旨く説明できないが、「テニス協会」は「X.jp」の ドメイン(Xは市の名前-tennisである)を以前使っており、 昨年までのHP(以下旧協会HPと呼ぶ)はA社に依頼して 掲載してもらっていたので、旧協会HPは気楽に見られる。 しかし、そのなかの「早朝HP」(以下旧早朝HPという)は 協会に作って もらった古い内容のままである。 小生の作った「新早朝HP」は「新協会HP(同じ日本語名を採用)」 に リンクしてもらっているから「新協会HP」が選択されないと、 無意味だ。 では、「新協会HP(同じ日本語名を採用)」はどう言ったものか というと 新ドメインは「X.Y.ne.jp」という形である。 以前のHPはX.jpにあるが、それを委託していた会社とは 絶交状態にあり、「旧協会HP」はY社に預かってもらっている。 「新協会HP」はY社で作成して貰っている。 WEBで検索する際に、「テニス協会」と指定すると、 旧協会HPのXが現れる。 なんと、旧協会HPは削除されていない。 新しい協会HPは「テニス協会」だけではなくて、Y(アルファベット) を追加すればのことだが、その場合だけ優先的に現れる。 しかし、一般的に大衆市民はこのYを知らない。 だから、単純には「新協会HP」を見ることが出来ない、 そう小生は 浅学なので理解している。 しかし、プロの方は、 「WEBを最新の情報に切り替えていないあなたが悪い」 と言うような姿勢を取る。 新旧2つのHPが共存しているのは問題ないと見ているのである。 そして、古くて、不要なHPが優先して現れることを、甘んじて 受入ている。 浅学な小生だから、またまた、余計なことをプロに言った。 「新しい協会HPの連絡メールアドレスが古いXのままに あり、古いドメインが生きていることを不要にも自認 し都合が悪い。 新しいYのメールアドレスを使うべきと思う」、と。 プロは「Xのアドレスを使用しているように見えるが、システム内で 変換しているので問題はない。 これ以上あなたと、お話しすることはない。」、という。 どうやら、優しいプロに甘えて質問して、 怒らせてしまったらしい。 プロの言うように、 浅学な小生は、大変な「誤解」、「誤解」をしているらしい。 今のところは未解決ではあるが、ことは「協会HP」自体の 問題であり、 小生がとやかく言うべきものでもなかろう。 プロのいうように、 「あなたのパソコンが古い情報を取り込んでいる」 のが本当ならば(失礼!)、 そのうち何とかなるだろう。 浅学の小生の経験として記録しておく。 小生が心配する、 グーグル検索ロボットの話は、 このプロには 問題外なのである。 小生が知っている「最新の情報」クリックはしている はずだが 他の方法があるかも知れない。
Apr 30, 2012
コメント(0)
小生が、脳幹梗塞を患う前に、地域振興テニスで 球出しコーチを手伝っていた際に、全くテニスを 知らずに、「壁打ちボード」で遊んでいたところ を、誰かが手ほどきしてやり、ついでに小生達の 練習風景を見て、体験入会してきた全くのテニス 音痴がいたことをお話しした。 地域振興テニスは地域住民の健康増進および、 大きく言えば、将来のオリンピック選手を発掘・ 育成する場であり、文科省、地方自治体(市)が 支援体制にある。 そこでは、多少のわがままでも、練習中心であるので、 さほど目立たなかったのであるが、親睦を旨とする 早朝テニスでは様子が違ってくる。 清掃作業などは人一倍行うのであるが、練習になると 相手や、仲間を見ていない。 耳が遠いので、補聴器を付けているが、時々外して やっているので、号令が伝わらない。 練習途中でも、ネットに近いボールをポンポンと 投げてくるので、練習生にも邪魔で、危ないのだ。 ダブルスなのだからレシーブの時にはレシーバーしか 初打を打ち返せないのに、なぜか同僚の手助けとばかり 横から手を出すので、何回か注意した。 野球の監督をしていたのか、大声で声援を送り選手を 鼓舞して、顰蹙を買う。 テニスでは、威嚇行為と見なして注意を受けるのだ。 サーブの仕方を習ったことがないらしく、足を前後に 突っ張ったままでサーブするのでいつまで経っても 羽根突き状態から抜け出せない。 親睦テニスとはいっても、ある程度の技量がないと 親睦にはならず、ルールを学ぼうとしないと、試合が 成立しない。 全員が「テニススクールぐらい通ってからいらっしゃい」 と希望しているようなので、今年の早朝テニスの役員が 問題児に、もう少し勉強してから参加するように命令した。 「入会を将来も阻むのではないが、少し時間をあげるので、 勉強していらっしゃい」、とやんわり伝えたらしい。 地域振興テニスではそのまま受け入れるので、テニス が出来ないわけではなく、早朝テニスが出来なくなった 分は、少年野球を見回りするらしい。 負け惜しみかも知れないが、その方が楽しいと言っている。 自意識が強い人の多いテニス仲間であるが、彼ほどの自意 識の強さは、それに見合う技量が必要であり、少し時間を おいて成長を待つことにしたい。 できれば、テニススクールにでも通ってくれないものか。 昨年も、紹介したのにすっぽかしたからダメかも知れない。 自己責任で自立するしかないのが素人のテニス生活にも 当てはまるのである。 決していじめではないことだけは理解して貰いたい。 今になっても、本人は、「なぜ、小生以外の早朝役員 から会員更新拒絶を食らったのか」を理解出来ていない。 自分に都合の悪いことは、一切受け付けない性格のようだ。 他人に迷惑をかけているとの自覚のない、愛すべき性格と 言うべきか。 今朝のこと、小生のもとに彼が来た。 理由は、小生と、昨日話をするために、高価な補聴器を 付けたが、 なくしてしまって困っており、自分は、今から野球の練習を 見に行くから、そこらへんを探しておいてくれという。 こまったものである。 どのように老人になったのか、彼の生い立ちを調べたくなったが 調べても後の祭りであろう。 時間しか助けにならないので、気長にお付き合いする覚悟だ。
Apr 29, 2012
コメント(0)
愛犬が生きていた頃には、 和室を走り回ると、畳が切れるので、 安いカーペットを畳の上に敷物として置いた。 愛犬は16歳と老犬であったので、 おしっこを漏らす予防でも あった。 愛犬が亡くなってからもそのままにして置いたが、 先日、 暖かくなったので、カーペットを剥がしてみた。 驚いたことに、 化繊カーペットと畳の間に黄色い粉が どっさりとあるではないか。 WEBの情報を集めてみた。 どうやら、「炭疽菌」、「ダニの死骸」などではなくて、 なにかの接着剤か、カーペット素材のカスであろう。 ついでに、「日本カーペット工業組合」の担当官に メールで問い合わせた。 その回答は簡潔で的を射ている。 「このようなトラブルは特に珍しいものでは ありません。 しかし、原因(品目も)が数通りあるので現物を 見てみないと何とも言えません。 SBRフォームの劣化か、あるいは"粉落ち"と 思います。 健康被害については、過去にそのような事例は ありません。 安価な品物はさけられた方が良いと思います。 このような事をおこす品物はピース物といって、 折りたたみカーペットで安価な物です。 やはり固くて丈夫なカーペットだとこのような 事は殆どありません。」 このように、安い輸入物のカーペットなどの使用は 黄色い粉が大量に発生する原因であるようだ。 「健康被害」は公表されていないが、小生には 黄色い粉が、ハイハイの乳児の肺に入る可能性は 排除できないので、購入については、安物には、 やはり気をつけるべきであろう、かと思う。 カーペットは、下地である基布にパイル状のものを 埋め込んで、パイルをカットする方式もあるように 理解しているが、安物だと、パイルを基布に縫い つけるのではなくて、接着剤でくっつけているので 接着剤が剥がれるのだろう。
Apr 27, 2012
コメント(0)
今日は、2つの事件に目が留まった。 1つは、小沢元代表の無罪判決、 2つ目は、ギリシャの国会前の 薬剤師の自殺である。 1つ目は、以前に無罪判決が出ていながら、検察審査会の起訴 により有罪を争い、検察側の証拠の捏造(証拠のないことを嘘の 証拠とする)が判明して、結局「無罪」に判決が出たものである。 元代表は、自分の故郷が津波で崩壊しており、 その復興に率先して当たるべき、 地元からの付託を受けているはずである。 裁判に時間を取られては、 地元および国民の付託に応えられない ではないか。 検察審査会は、小沢元代表が東日本復興の付託を 受けて、復興に邁進する姿で、 無罪かも知れない、灰色の罪を償う姿を見て貰いたいものだ。 復興に邁進すれば、灰色も白い色に変わるものと思う。 「天の声が届けば・・」 という、 小沢元代表の声が、 「・・東日本の復興のために身命をトス」 に聞こえるのは小生だけだろうか。 第2のギリシャ国会前の自殺事件は、 ギリシャが財政危機にあり、 その是正のためのユーロ圏へのドミノ倒しを恐れる、 圏内の他国から 「緊縮財政」を強要されたギリシャ政府が、 強制的に自国民への締め付けを選び、 国内が麻痺状態に陥っていることを憂えた 「人身御供」のような事件である。 第一、 第二の事件ともに、我が国の消費税増税の強行突破を 現政権が、[マニフェスト違反]をもいとわない、他国への[美的 政策表現]として図ることに、[日本国民]が置かれていることと、 [相似関係]にあるように思う。 現政権は、焦りすぎではあるまいか。 ギリシャのような、愛国者の自殺事件が日本でも起こることを 懸念する。 戦国時代にも、主君の失政を諫めて、 切腹した忠臣がいたからである。 時代劇の見過ぎであろうか? 報道は、「真実を報道」するのがモットーであるべきであるが、 かといっても、いつまでも、「真実」がどこにあるかを「究明」する ことに汲々として、「政治家に有るべき仕事をさせない」ような事 を続けていると、他国から利用されることを忘れないで貰いたい。 小沢元代表に罪滅ぼしとしての、政治的能力発揮を期待して、 トレースすることが日本のためにも良いと思う。 政治的能力が発揮できなければ、 自ずと「国民から選挙で断罪」が下されるのだから。
Apr 26, 2012
コメント(0)
家内がスケッチによく出かける。 桜の季節には、上野公園、明治神宮などでは、 スケッチが出来ないくらいの混雑ぶりだった という。 アベックが周りを気にせずに、じゃれ合うくらいは 許せるが、花見のために自分たちの花見席の位置を示す ために、代々木公園では、木に矢印を付けている グループがあったらしい。 矢印は、ガムテープで方角を示すものであり、 粘着材を直接木に当てる方式であって、樹木を 傷つける悪質な工夫である。 日本人は、一人一人は行儀が良いが、複数だと 公衆道徳が怪しくなる人類かも知れない。 一人一人だと、悪質な行為は犯罪行為として糾弾 されるが、大勢だと仲間意識で許してしまう。 千葉県警でも、ストーカー行為への訴えを直ぐに 受け付けずに、みんなで慰安旅行に出かけ、殺人 事件を結果的には幇助している。 みんなですることには、民間でも、警察でも甘いのだ。 一人だとしないようなことを、大勢でするような気風は 日本人としては改めないといけないと思う。 「横断歩道みんなで渡れば怖くない」というが、 今はいつ何時、 走る凶器が飛び込んでくるか解らない世相であり、 一人一人がよく考えないといけない時代である。
Apr 25, 2012
コメント(0)
最近、集団登校への自動車の突っ込み殺傷人身事故 が報道される。 マグレの事故ではなくて、「無免許」、「朦朧状態」、 「酩酊状態」、など、運転してはならないのに事故を 起こしている。 「てんかん」の持病があり、家族から止められていて、 接触事故を起こして、もう生きられないと思ってか、 猛スピードでこの世から、自分の命だけでなく、大勢を 道連れにしてしまった、京都四条通り魔事件。 「車」はピストルと同様に、「走る凶器」に間違いない。 その免許の取得は、お金と時間と多少の運動神経があれば、 比較的容易である。 日本では「銃刀法規制」が米国よりも厳しい。 しかし、走る凶器の車については、売る側の宣伝もあり 規制は厳しくない。 米国では、銃刀法の売る側の都合もあって、武器の売買は 容易である。 持つ凶器、走る凶器、どちらも凶器である。 使い方さえ誤らなければいいのだろうか。 そうではない。 ピストルは今時、日本では自分を守るのには必要では ないからだ。 米国では、人種のるつぼであり、自分の身を守る伝統が 西部劇に見るように、今でも生きている。 自動車は、公共交通機関が整っていても世界中で必要と される。 ピストルと自動車は日本では扱いが違って当たり前だ。 自動車と来ると、日本では「綺麗さ」、「豪華さ」という イメージが大きくて、米国のように「走ればよい」という 感覚、とまるで異なる。 外国では、バンパーは人を守る物だが、日本では、それに 傷がついたら車が傷ついたことになるくらい一心同体だ。 自動車メーカーが車の思想を変えないと、車が人より上等な 生き物になる。 車は、「走る凶器」であり、それを上手に、規律正しく運転 できない者は「危険運転致死傷」、もし殺傷罪を起こしたら 「未必の故意による殺人罪」を適用すべきである。 「無免許であり」、「少年」であるなどの「運転が無理な状態で」運転する場合は、あきらかに「殺人罪」を適用するのが、「走る凶器」 を運転するのであるから、当然のように思う。 モーターショーで美人を見せるよりも、「走る凶器」という イメージで運転者に注意を促すことが必要である。 タバコを「禁煙マーク」で押さえ込むほどでなくとも、 車には「有効免許証」を差し込むと動くようにしたり、 飲酒の呼気を感じたら動かなくなる、その他色々の 防御措置を装備させることも必要であろう。 車がお友達でいて貰いたい者である。
Apr 24, 2012
コメント(0)
よちよちテニスを昨日の早朝(7時から9時)、 地域振興テニス(11時から13時)、 今朝の早朝(7時から9時)とやってきた。 脳幹梗塞での右手・右足の痺れは感じるが、 ロボットのように動くのではなくて、 スムーズに 動きだけは出来ている。 ただ、時々、筋肉が非常に重く感じる、 星飛雄馬が バネを背中に付けている姿のように感じるときが続く。 逆に考えれば、 正確に動かすことが出来れば、 安定する 動きとなり、強力な力も出せるわけだ。 ストロークの仕方も変えてみた。 ラケットを球と直角に当てるのでなくて、 サービスと同じく エッジの先端を向けて(球の方向とラケットを平行に)押して、 当たる瞬間にプロネーションをかけるようにすれば球にスピード がでてきた。 少しだけだが、使わないラケット面を相手に向けるぐらいに しておいてからプロネーションをかけると球の強さは高まる。 バックハンドも同じ事である。 実は、アメリカのテニススクールでは、 ストロークは横のサーブ であると教えている。 それを小生はいまさらながら習得しているのであろう。 脳幹梗塞では今までのような勘に頼る手法では どうにもならず 本格的な手法しか対処できないことが判ったのだ。 ラリー相手も、 いまいまでのふわふわボールが強烈になって 驚いていると言っていた。 足の運びが、まだまだまずいが、 これも本格的な動きがあるはずであり、 少しずつだが研究してみよう。 基本がしっかりすれば病気でも良いのである。 錦織選手は良いコーチに習ってこそ強くなったのである。 身体障害者もどきの小生としては 彼のようになりたいとは思わないが そこそこの、よちよちテニスが続けられればと思う。 相手や、パートナーがあるスポーツでは、 他人に迷惑をかけない程度に 動かなくては、出場資格は無いと同じで、 たえず、自己研鑽しなければならない。 下手でも、努力している姿を見て貰おう。 自己努力しか存在意義はないのだから。
Apr 22, 2012
コメント(0)
主婦の味方である生協などが、安心して食べられる食品として 放射能を測定して「安全基準」以上のものを目指して 販売している。 それ自体は、良いように思えるが、老体の我が身を考えれば、 ほどほどに安全な食品であれば結構であり、 安全な食品をそれ以上に選ばなくても、 安価な方が宜しいのだ。 食糧自給が困難な狭い国土に住み、狭い国土で原発が爆発した のであるから、スピーディに放射能は拡散して、善良な農家にも 放射能値が纏わり付いている現状において、「安全基準」以上の ものを求めることは、余計な差別行為であろう。 不当競争防止法にも引っかからないのかとも思う。 今日の新聞で、農水省が通知を出したので、適正だと思うが、 食の安全を自ら守るのは良いこととしても、 食物の量が制限されて、 配給制度が復活したり、 金持ちしか安全な食品を買えなくなる方が 恐ろしいではないか。 「安全基準」以上の無印良品をことさらに強調し、 善良なる「東日本農家」を ことさらに追い込むような場合は、 「不当競争」として 厳しく行政指導をするべきである。 ただし、赤ちゃんや、これからの人生が大切な人間には 特別の安全基準も設定するべきであり、 きめ細かい対応を学識経験者で 研究すべきであろう。 先日も、近くの道路端で野菜を販売している農家のおじさんが 「今年はタケノコの販売を自粛するように言われているが、 自分は食べることにしている。 スーパーで九州産のタケノコが高い値段で売られていて嫌になる。」 と言っていたが、消費者の小生でも同じ事だ。 放射能数値が大丈夫なタケノコもこの辺で見つかるだろうに、 と思う次第。 ノアの方舟をどうするかの厳しい道筋を 政府が切り開くときであろう。 呆け頭には、無理な課題である。 おっと、これから、よちよちテニスに出かけなくては。
Apr 21, 2012
コメント(0)
原発の短期維持のための選定作業 現在の発電供給可能量の年間変動を調べて、 需要量の年間変動量を調べれば、需給バランスは 歴然として不足である。 つまりは、通常の節電努力を前提にしても、夏は ピークには電力が不足してしまう。 不足すると、どこかの電気を強制的に止めないと 電力はパンクしてしまう。 パンクというと爆発ではなくて、送電が出来なく なってしまうのではないのか。 頭の悪い、脳幹梗塞の小生は、電力が需要を上回る 電力圏いがいは、電気が無くなり、自家発電以外は 電気を電線から配給できなくなる、と思う。 では、まずは、どうすればよいかというと、地震に 強いと思われる原発を探し出し、それを補強して 短期的に備えることである。 原発の側に、山があり、海側の空き地に巨大な山を 築いて原発を囲み津波には強い、そして、海からは トンネルで水を引きこみ、トンネルは津波の時は 一時的に遮断できる構造にすればよい。 それだけでも、所有権やいろいろの地元との摩擦が 起こるが、緊急事態発動により、権利関係を一時 凍結して、国による補償を約束すれば、対応できる かも知れない。 そして、津波に対応できない原発は休止・廃止手続き に入り、代わって地熱発電、風力発電、太陽光・熱発電、 火力発電などに依存するしか有るまい。 とにかくは、大きな自然の山が津波を遮る可能性が高い 原発を探して、山のような津波遮断構造物を建設する ことが第一のように思う。 つなぎ資金のように、原発に代わるエネルギー発電が 出来るまでは、今ある原発を、対津波抵抗力で分類して 一部でも、一時的だが、存続させることしかないだろう。 「脱」、「脱」といっても、 真冬にすべての着衣を脱ぎ捨て れば死んでしまう。 せめて、新しい安全な着衣ができるまでは、 アレルギーを感じる着衣 であっても、寒い間は身につけることも必要だと、 政府は言わねばならない。 先日の石原慎太郎氏の「尖閣諸島買取発議」も 唐突に感じるかも 知れないが、政府が本当に必要なことを棚上げして、 消費税増税に 話題を逸らしていることに、異議を申し上げる次第である。 真夏に向かっては時間がないから、早急に対処願いたい。 呆け頭にはこたえる真夏となりそうだ。
Apr 20, 2012
コメント(1)
「ヤフージャパン」のグループや、この楽天ブログ日記 でも一種のホームページを運営している気分である。 自分で、配置などに苦労せずとも、与えられた様式の中で 書き込めば、それなりのホームページの表示ができるので 楽ちんである。 市のテニス協会などのHPをみると大量のデータが表示され ており、とても便利である。 小生達の市民で運営する早朝テニスクラブも 「テニス協会」 からリンクしてもらっている。 というよりも、「テニス協会」に頼めば、原稿を渡すだけで、 簡単なホームページを文章として作成してくれて、リンクを 張ってくれる。 依頼すると無料でやってくれるが、時間が相当かかるので、 会員への連絡用の文章だけだから、「会員配付資料」並み 扱いのホームページでも良いだろうと、小生自身が作成して みた。 道具は、「Front Page」(HTML文書作成)、「FFFTP」 (アップロード用)程度、契約しているCATVプロバイダー から、自分のHPとして無料で使えるのだから簡単だ。 現在、WEBに表示されているホームページを右クリックし、 「ソース」を表示させれば、現在のHTML文書が覗けるので そのまま、借用又は、変更部分のみを「Front Page」で 編集すればよい。 ソースを「標準」で表示させ、「Front Page」で編集すれば、 HTML文書として自動的に変換してくれるから楽ちんだ。 「テニス協会」に、ホームページ改訂のご面倒をお願い しなくても、小生が「簡易ホームページ」HTML文書を 「FFFTP」を使ってWEBにアップロードして、 そこにリンクしてもらえば良いことに気がついた。 いまは、試行的に表示させており、タイトルを付けてないので、 外部からは見えないようにしてある。 URLを「テニス協会」に知らせて、リンクしてもらえば 良いだろうと思う。 見栄えはホームページとしては良くないが、 「配付資料」程度には作成できており、 まずまずだと思う。 あとは幹事達がこれを採用するか、以前のように、「テニス協会」 にお願いして、作成して貰う方法をとるかである。 時々、内容を変更する必要があるので、自分たちで運営した方が 何かと便利だと思うが、判断を待っている。 ただ、今後はしばらく、小生がWEBMASTER のような仕事を しないといけなくなるが、暇な身分なので仕方なかろう。 そのうちに、メールでの問い合わせなどにも対応しなければ ならなくなるかも知れない。 自業自得ではあるが、他人に役立つことを歓びに感じる ことが、一つぐらい有っても良いかも知れない。 依頼されなくとも、暇つぶし、WEBの勉強には なりそうである。 またもや、年寄りの冷や水、冷や汗である。 P.S. 1. WEB に新しい文章を表示させたつもりだが、以前の 文章がそのまま残っている、何回やっても変わらないのである。 以前のDATAが何処かに残っているに違いないと探し回ったが、 何のことはない、「最新のデータに更新」する「ボタン」を押して いないので目には、古いデータしか映らなかったのだった。 自分が呆けてくると、機械も呆けてくるらしい。 時間だけが、ゆっくり通り過ぎてゆく。 疲れた1日であった。 2.ついでに、Yahoo JAPAN ! の無料のサーチエンジンに 採用して貰えば、WEB検索が可能になるので、依頼しているが まだ採用されるかの連絡も来ない。 内容が基準に合えば連絡が来るらしいが、内容については問題 ないが、プロでないので見栄えは良くないから、無理かも知れない。 まずは、気長に待つしかないだろう。 意味も無いかも知れないが、自分の「お気に入りホームページ」 に「テニス協会」、「早朝クラブ」を登録して、「サーチエンジン ロボット」が訪れないかと期待している。 3.最初は、文章のみであったが、「絵」と「メールアドレス」も 埋め込んでみた。 「小画像」を「images」の中に入れて、同時にアップロード しておいて、「プロパティ」でファイル形式を「GIF」と指定する 必要など細かい配慮が要ることが判った。 それをしないと、「画像」が現れずに、×印だけが現れるのだ。 一応、ホームページらしくなったように見えるから不思議だ。
Apr 19, 2012
コメント(0)
石原慎太郎氏が面白い議論を展開している。 沖縄の離島が、どこの国に属するのかではなくて、 すでに所有権登記がなされているのであるから、 現在は家屋が損壊していても、土地が登記されており その所有者は埼玉に住む日本人であるという。 「日本人が所有しているのであるから、日本領土に外ならない」、 という「論法」なのだろうか。 中国大陸では、中国にはお金があるので買い取ってしまえ、 という意見も飛び交っているらしい。 かつて、 米国がクリミヤ戦費に苦しむロシア帝国から 広大なアラスカを買い取っている事例を 見ると、外国の土地を「領土として購入する」こと自体は 国際条約での方法がありそうである。 上記沖縄離島は、日本人が所有していることの対外的な 所有権の公示は「登記してあること」で有効であるが、 それは、 「日本領土上の 日本国内法が及ぶ範囲」での話である。 国際的には、国境が定まらない限りにおいては、国内法の 所有権主張は及ばないのではなかろうか。 中国政府には、東京都知事が離島を買い取ることに 憤慨してはみせても、強硬姿勢に出ないのは、 領土問題と所有権は別問題と 大所高所の見識で大人しく見守っているのであろう。 日本に所有権登記記録があり、漁業、林業、農業活動 などでの実績が有れば、「領土問題」での主張に 有利ではあろうが、国内ならまだしも、 国外への権利行使・交渉は別物であろう。 過去に所有権がありながらも追放され、未解決の儘の 北方領土問題については所有権は反古にされていないだろうか。 とにもかくにも、石原氏は漠然としている領土問題について、 より正確な国際法を適用して解決するべきであるとの信念から 領土・所有権の国際問題を世界に提起したように思う。 領土問題では、最も難しいのが、イスラエルはだれのものであるか、 どこの国の領土であると国際法が認めるか、であり、 永遠の課題であるかも知れない。 とんでもなく困難な国際問題を提起したと呆れるよりも、 いずれは採り上げないといけない問題を自分の生きている間に とりあげた勇気には感嘆するばかりである。 呆け老人が、悩んで解決できる「口頭試問」でもなく、 「太陽族の小説」で簡単に片付けられる問題 でもなさそうである。 蛇足となるが、所有権の売買が伴うこの問題では、 領土問題をだれが担保するのだろうか。 領土が確定されない間は、売買が成立しても所有権は 不安定な物となり、従って所有権は 公的な国が所有するしかあり得ないように思う。 都民の税金を使用するには無理が生じるかもしれない。 石原慎太郎氏が国政に出て説明することになるだろうか。 平成維新が起きるかも知れない。
Apr 18, 2012
コメント(0)
2代目の東芝DVD録画機RD-S304Kがまたまた、ガーガーと きしみだした。 以前もお話ししたように、小生は世界遺産関係の TV放送を懲りもせずに、自分が高齢者で動けなく なったときのために録画している。 夜中の4時過ぎにも録画番組があるので、自動的に 立ち上がり録画してくれるのだが、DVDを認識しづ らいのか、キリキリという音がしている。 DVDを取り出しておくと、音もなく問題なく動いている。 ハードディスクは無事だが、DVDの認識部分が少し 壊れかけているらしい。 DVDを必要もないのに、録画機内に収納しているから 認識し続けて熱くなっていたのだろう。 これから、DVDは不要なときは取り出しておくことで 少しでも機械の負担を軽くしておくことに務めようと思う。 それでも、壊れているようでもあり、またまた、修理に出すか 新機種を購入するかの選択を迫られるような気がする。 東芝さんよ、立派な工作機械を作れるのだから、もっと強靱な まともな、DVDレコーダーを作っておくれと言いたい。
Apr 17, 2012
コメント(0)
春の嵐では我が家のカーテンが雨戸を閉めても 揺れていた。 これは、どうも小生の家が機密性を失いつつあること にほかならない。 家の壁は、メーカーが機密性をうたっているように かなりの強度があり、エアコンの穴を開けるのに、 ドリルのバイトが折れるほどの強靱さを誇る。 また、難燃材を隙間に入れているので、外部の温度を 遮断してきた。 ところが、エアコンばかりでなく、ケーブルテレビと ともに、インターネット、ケーブル電話と導入するに つれて、あちこち穴あけを余儀なくされた。 小生が最も悪いのだが、できるだけ電線をはみださない ようにコンパクトに配線するように依頼したので、業者が 壁の中の難燃材をすべて取り出して、壁と外壁の間を、 がらんどうにしてしまった。 二人組の業者は喜んで難燃材を持ち去ってしまい、 決して、再び埋め合わせをすることはしなかった。 だから、壁の中は、どこもかしこも、空洞だらけになって しまった。 どうも難燃材は高く売れるのだろう。 嬉しそうに、難燃材を持ち去った顔を忘れられない。 家のあちこちから工事区域以外のところからも、持ち出し たような気がする。 ケーブルテレビなどの壁面を弄る工事には、信用のおける 業者を頼み、どのように工事をするのか、穴埋めや、現状 復帰がきちんと出来るかを、確認すべきであった。 家を丸裸にされないように注意すべきであったことを、 カーテンの風が今さらに教えてくれた。
Apr 16, 2012
コメント(0)
久しぶりに、高知に帰省し墓参りをしてきた。 というよりも、市の霊園に応募し、厳しい競争率でマグレに当選し、 墓石の手配が終わったので、改葬の手続きを踏んで、本日は市 の霊園への納骨・改葬を完了したのである。 家族は、関東に移住しており、高知の田舎までの墓参りが遠のい て、地元の親類から墓参を促してくれるものの出かけることが疎か になり、身近な関東に墓地を設けざるを得ない中の決断であった。 思わぬ出費であるが、先行き収入が増える見込みはない年金生活 者としては早い方がいい、という読みもあった。 さて、羽田←→高知間の航空機利用で、呆け老人には2つの ことが気になった。 1つは、若い人には当たり前であろうが、航空機内サービスが 全く素っ気なくなったことだ。 以前は、飲み物、キャンデーのサービスがあり、スチューアデスとの 触れ合いも出来たように感じたが、今は、有料のスターバックス・ コーヒーでも頼まないと、相手にされないで通り過ぎるだけである。 以前なら、多少の揺れがあっても懸命に乗客に飲み物を「サービス」 しようとして、数往復してくれたので微笑みにも触れられたが、いまは 商売だけに熱心である姿が目に付く。 お客は、できるだけ無駄な出費を控えたいから、その方が良いの だが、お金を出す人だけへのサービスしか専念しないようだ。 もう一つは、少し早めに起きたので、予定より前の便に空きがあれ ば、乗って帰りたいと空港に向かったが、今は、格安航空券を買っ ていると、いくら空席があっても変更が利かない、という。 空席待ちは全くダメだというのである。 空いていれば、乗せて先送りした方が、あとが有効に使えると思う が、それは素人の考えであるらしい。 何事も、計画的に先を予想して営業しているので、先の予想を覆 すような無駄な動きはしない方が良い、と現実の変更には対応しよ うとしない。 フィードバック的な動きには対応しない姿勢だ。 人間性が感じられない、物質的な感じである。 滑らかさが欠けていないか、と思う。 効率性を追求しているが、まだまだ、抜けているものが有るような 気がした。 もう一つあった。 というよりも、機内サービスと相通じるのであるが、一部の特権階級 相手の「優遇サービスを強調」している。 「◎プレミアム会員の皆様への優先案内として、お先にご案内 申し上げます」と言うことで、一般乗客に対する差別的優遇待遇を することを、ことさらに強調する。 差別待遇が少なくなってきている、社会的風潮とは逆に差別を 強調することで、サービスを高めたと「思い違い」をしているのが、 今の観光業ではないかと思う。 差別をするのでなくて、「おもてなしの心を相手に感じて貰うよう に配慮する」のが本来の日本的なサービスではないだろうか。 もう一つ余分なことをいうと、「いま、皆様の右手に富士山が見え ます」などとアナウンスされるが、離着陸時にはかなり長くTV ビデオ放送を止めて、陸上の風景を流すのに、肝心の「富士山 など」は、当該方向の窓側の人しか見えない。 難しい話ではないが、なぜ10秒ほどでも富士山をTV画面で映 し出してもらえないのだろうか。 無理に飛行方向を変えないで、カメラの方向を動かす技術もない のかと不思議に思う次第である。 これも、「差別的なサービス」として温存している仕草なのかも知れ ないが。
Apr 15, 2012
コメント(0)
不思議な感覚である。 もしテレビに懐かしい時計塔が映し出されたら どのように反応するだろうか。 時計塔と言っても、なぜか優しさを感じる 札幌の時計台でもなくて、象牙の塔がある 赤門の内側でもなく、大隈重信公の佇む 構内でもない。 松林の上に四角い時計塔が見える場面である。 NHKの朝ドラ・「梅ちゃん先生」の 「帝国大学病院」時計塔は、 小生が卒論を書くために 通った涼しい図書館によく似ている。 重厚で、やや薄暗いアーチ型の建物の中を 進むと静かな図書館があった。 図書館の前庭には長方形の池があり、学園祭で 酔っぱらった学生を投げ込んで叱られたものだ。 近くには、美しく、重厚で巨大な講堂もあって、 入学式、卒業式、英語劇などで利用していた。 最近、同窓生達が、植樹会として松林の清掃活動 を活発に行っていることから、格好のロケ地として 利用されているという。 「梅ちゃん先生」のロケ地が我が母校かどうかは 確認できないが、呆け老人にも昔通った図書館が 懐かしく思い出される朝であった。 明日から、しばらく、墓参りにでかけるので日記は お休みです。
Apr 12, 2012
コメント(0)
放射性物質の計測値への異常な固執 放射能は福島原発から杜撰な管理体制も手伝って スピーディに全国に拡散してしまった。 まもなく、アメリカ大陸にガレキの本隊が到着しよう としている。 東電、政府は、国内への陳謝は当たり前だが、放射能付の 大量のガレキの放流についてのお詫びを米国および、 太平洋沿岸諸国に充分できているのかが気になる。 これは、数十年、数百年かけないと減衰しないものである。 除染というか減染対策で政府はなんとか国民の安心感を 保ちたいのだが、国民側では数値にだけ神経質になっており 少しでも数値が少ない物を得ようとしている。 消費者は、供給者のいままでの利益優先策が当たり前に 映っており、数値が少ないだけでは信用できないでいる。 少ない数値を公表しても、数値自体が信用されず、 危ない食物としてしか認識されない。 本来は、放射能が蓄積される度合いで人体に及ぼす 影響力・リスクを認識すべきであろう。 小生のような、呆け老人から見れば、いくら頑張っても 30年以上生きられないものが、少々のベクレルを摂取しても 問題ない範囲があるのではないか。 赤ちゃんや、幼児、小学生、中学生などを抱える世代、 これから子供を産む世代については「世代用の食物」を 政府が保証し、これから子供を産まない世代については 「普通の食物」を格安で提供する工夫も必要ではないか。 金持ちだけが、安心できる食物を確保するのでなく、 将来のある「ノアの方舟」に乗せるべき「世代の安全を 図ること」が、汚染されたこの時代を乗り切るために 必要と思われる。 あまり、自国の食物だけに、[余分な厳しい規準]を課そう とすると、東日本全体の食料生産を無駄に棄損してしまい、 また、太平洋沿岸諸国も黙ってはいないであろう。 もっと[常識的な規準]を取らないと、外国からは独りよがりな 国として、逆に損害賠償を請求されるかも知れない。 元首相は、[イランお節介に出かけた]が、むしろ元首相2名に 太平洋沿岸諸国にお詫び行脚に出向いて貰いたいのが、国民の 総意ではないのだろうか。 いや、かえって拗れるだけかも知れない。 潔癖すぎるのは日本人の悪い癖であり、年寄りは、原発に 多少汚染されても、若者に将来を託するべきであると思う。 呆け老人の独り言である。
Apr 11, 2012
コメント(0)
最近、NHKの大河ドラマが面白くない、と聞く。 小生などは、白内障になったような気がしていた。 それで眼鏡もあたらしい物に代えてしまった。 それでも、霞んで見えるのであるから、NHKTV放送が 霞んでいるのだろう。 平安時代のロマンチックな平家絵巻なのだから、さぞかし 美しいドラマだと期待してはならないのだろうか。 仕事で、広島勤務は長くいたから、厳島神社の煌びやかさ、 学生時代の京都の八坂神社の朱色の美しさ、十二一重の衣装を 期待した自分がおかしいのだろうか。 最近、NHKBS3の「トンイ」という韓国王朝絵巻を鑑賞しているが 衣装に凝っていて、色合いにとても優れている番組であり 歴史的進行よりも番組を見るだけで心が洗われるような 気持がする。 「トンイ」の裏話が、番組の進行中に編成されて驚いてしまうが、 いかに美しく見せるための努力を行っているかを説明している。 聞けば、妃やそれに次ぐ女性二人も、 よく似合った色を、 歴史的感覚も配慮しながら、しかし、 時代考証的には必ずしも一致しない、 ぎりぎりの線で美しさや、差別化を図っているらしい。 その他の人物も、特色を出しており、必ず笑いが取れる人物も 配置して、進行や演技を盛り上げる工夫をしているように見える。 時代考証を超越していることを公言できるくらいの美意識が 誇らしげでもある。 日本では、このような番組編成はあり得ないが、 あまりにも酷いようなら、 反省してもいいように思う。 「トンイ」と比べているせいか、「平清盛」が意識の上でも 「霞んで」しまうのである。 日本の王朝絵巻であるから、もっと鮮明に描いて貰い たい物である。 例え、実際の時代考証が正しくても、「これはドラマ」でも あるのだから、国民がその美しさに酔いしれるような 脱時代考証が有っても良いのではないか。 「龍馬伝」にも薄汚い場面は確かにあったが、歴史的背景 や、役者の巧さがそれを意識させずにすむような緊迫感が あったように思う。 今回は、役者に素人っぽい者が多いのも気になるが、 それ以上に話が分かりにくく、場面も霞んでいる ような気がする。 主人公の人の良さが、平清盛の「既得像」と異なるのかも 知れないが、「映像の霞」がハイビジョンでありながら 強調されるほうが番組をつまらないように見せているような 気がしてならない。 目の悪い老人にも、優しい気配りが欲しいNHKの大河ドラマ である。 一年も見続けるのだから、途中で目を見張るような展開を 期待したい。 呆け老人の嘆きが、諄くなってしまった。
Apr 10, 2012
コメント(0)
長い写経が終わりました。 「自由が丘」氏のおかげで、脳幹梗塞のめいてい君は狭い自宅で パソコンに向かいながら、古代文明遺跡が残るエジプトを広大な メモリー空間で旅することができました。 地球の古代大陸が移動したり、沈んだりしたあと、新しい大陸が形 成されて、そこに文明が生まれ、再び大地溝帯の裂け目がアフリ カ大陸を走り、その大異変で混乱をきたした人類がモーゼに率いら れて脱エジプトを行い、中近東、アジア、ヨーロッパなどを伝ってア メリカ大陸まで広がっていった流れ、が判るような気になります。 また、このような大異変の中でも、太陽、月、星などを消滅しない (「再生」・「復活」する)存在として崇め祭ること、それを神と見る ことから、宗教が生まれ、どこの国でも、どこの民族でも、互いに似 たような宗教上の「神核」を持つに至ったことが判るような気がします。 宇宙の暗黒星雲(ダークマター)の中の定まった軌道を超高速で 旅する地球であるなら、其処に住む地球人は同じような神格(神核) を信じたくなる、のでしょうか。 ラムセス2世の時代こそ、もしかすると、モーゼがエジプトを脱出し、 方舟が求められたような、地球上の大異変が続いた時代でもあ った、のかも知れません。 インカの英雄が、「エネルギーが弱まった太陽」を救うために選ば れた自らの心臓を、喜んで差し出した気持も理解できるような気がし ます。 小生も、自然の太陽(光)を信じる「神道」に依存する部分もあり、 少し怖い気持もありますが・・・・・ 特に、小生が得た経験では、「秦」氏の末裔という「秦」さんを 会社の社宅でお会いした時に、その背の高さ、色の白さ、顎髭の 伸び方など、日本人ではなくて、西洋人というよりも、想像するだけ ですが、モーゼ像やキリスト像を彷彿させるような人物であり、脱エジ プト記は本当に起こった事件であると確信させるような衝撃でした。 人類が現在利用している、石油、石炭、天然ガスなどは古代の生物 が宇宙小惑星の地球への衝突で死に絶えた、生物残骸を再利用し ているわけで、いわば「過去の生物の再生」である。 エネルギーは再生されているわけである。 決して産油国が生み出した物ではない。 さて、最近は日本にも激動感が渦巻いているように思います。 日本では、第一党・民主党がねじれ国会で国民新党と連立を組ん でいますが、国民新党代表が連立協定に違反する消費税増税を 民主党主がとるために、連立を解消しようと決断したことで、大臣 ポストにある国民新党の大臣達が代表を解任する方策をとった。 このように、進路が決まっていない日本丸に乗っている国民は 自分の船の針路さえいつの間にか勝手に政治家の思惑・利害 で舵取りされる世の中になったこと、を思い知らされている。 政治が信用を取り戻さないと、次の選挙さえ怖くなってくるのでは ないか。 民間会社なら、株主総会や、役員会決議で会社の方針が変更 されるのには、定款により手続きが決まっており、納得できる、ので あるが、いまの国会のような有様では、国民の意思が党派の利害・ 妥協にだけ依存し、ふらふらと迷走しているようで心配である。 慎太郎氏も高齢だが、後継者がなかなかでないような(ふぐ毒事件 など発覚)時代では頑張らざるを得ず、平成の龍馬を自認する橋下 市長が世直しを掲げる、平成の幕末状態となっている。 橋下氏は来るであろう東海・南海地震では最も被害が多いことを覚悟 しなければならない大阪市の災害対策の方を優先して対策を立てる 時期にあることを思い出すべきではあるまいか。 日本よりも、地場の大阪が危ないのである。 政治家の早い目覚めを期待して、呆けは眠りたい。 この呆け老人には、新しい動きが日本を立ち直せるかどうかを、 夢で見守るしかないのである。 最後に、「自由が丘」氏が、これに懲りずに、新しいクルーズ紀行を 送ってくれることを希望します。
Apr 9, 2012
コメント(0)
以下は、「自由が丘」氏の感想文で、本物は写真入りですが 残念ながら写真部分は「肖像権の保護」で掲載できません。 あしからず・・・・・ ******** ナイル川:クルーズ (XXXX、2,1~12) エジプトから帰国。 想像外でした。 ホントにそうなんです、、、、 ピラミッドを、目前に見て、しばし、、、呆然でした。 自然界のものとも違う、、、これは人間が作ったもの、、、 でも、何のため、、、誰がこのデザインを考えた、、、、? どのようにして作成した、、?、、これら全て、今だ、未解決です、 「神様が、神様の啓示の元、人間を「瞑想状態」にして作らせた」 私は、勝手に、、、そのように、思いました、、、、 想像の延長線に、無い、造形物です。 後は、、、「4泊5日のナイル川クルーズ」 客室定員100名ほどの観光船。 ゆったり、のんびり、ゆっくり、ナイルを遡ります。 川幅400メートル、両側の川縁付近は緑ですが その背後は、エンエンと続く、砂漠、砂漠、砂漠、、、、、、、、、、 生きる世界とその背後にある、過酷な、死の世界。 時々、「コーラン」が、風に乗り、聞こえてきます、、、、 生きているような、死んでいるような、、、見えているような 何も見えないような、、、聞こえているような、、、あるような なんとも、不思議な、、、世界、時間の、流れです、、、、、、 生活はとても、貧乏そうですが、 そんな世界に、沢山の人々が、、、極く、普通に、生きています、、 エジプトを見ず゛して、死ぬ事なかれ、、、、です。 ピラミッドパワー。誰かに聞いたことあります ウォー、、、アォー、、、大きぃ、、、デカイ、、、 ナにこれ、、、何じゃこれ、、、、 是非、行って、実際に見てみましょう、、、、 そんな、、、パワーかも、、、、 ミイラ、、あの巨大な権力者、ラムセス2世、 あの黄金のマスクのツタンカメーンもあるある 黒茶色に干乾びた面相と足、そして綿布に巻かれた胴体 彼らはこんな姿を後世に曝す事を、そう20ドルの観覧料で、、 4000年も前に想像したか、、、、、 貴方に「千の風になって」を、歌います、、、、 生水も、サラダも、果物も、危ないと思われるものは一切、 口にしませんでした、、、 でも、ある日の真夜中、突然に、聖霊のお告げ、、、 いやいや、、、、受胎告知ならぬ 下痢告知がありました 2日程、産みの苦しみでした ナイル川、、、アマゾンと並び世界1位の6300キロ。 エジプトの領地では1300キロ。でも、でも この1300キロでの高低差は、なんと、なんと たったの、90メートル、、、、 スーダンとの国境付近の「一滴の水」は、 何日かかって 地中海アレキサンドリアの町に 届くのでしょうか、、、、、、 こんな川を乗客100人程度の 観光船、4泊5日で遡りました キリストもマホメットも、お釈迦様も、、、 ギリシャ、、、ローマの文化、文明も もちろん、紀元は2600年の日本も、、、、、 そんなの、、、新しいゾオー オレッチ、、、エジプトには 5000年前位ニャ、、、アッタゾェーーー てな、、、声が聞こえてくる 気がしました *********** レイアウト めいてい君 めいてい君のお礼は明日書きます。
Apr 8, 2012
コメント(0)
やっと最終章に辿り着いた。明日は、「自由が丘」氏の感想文を公開しよう。 *****ナイル川クルーズ 12日目 成田着 昨日エジプト・カイロを出発 (カイロ時間前日17:50発、日本時間本日0:50発) 本日12:55に成田着 9616kmを12時間5分で移動し、時速796km/h で移動したことになる。現在の飛行時刻表はカイロ→成田の復路直行便は週3本だけ。 日、火、金のカイロ発23:30 成田着 翌日18:00 で11時間40分を所要する。 時速824km/hでの移動である。「自由が丘」氏が利用したツアーは航空便の変更などから現在中断 されている。現地に行ってから、クルーズ・ツアーに参加する方法や、より短い ツアーもあるようである。往路も同じで、月、水、土の直行便が週3本だけ有る。 21:20成田発、カイロには翌日4:20到着。所要は14時間を要すので、時速687km/hである。 ツアー解散。 「自由が丘」氏の感想は明日にするのでお楽しみに。
Apr 7, 2012
コメント(0)
もう写経もあと僅かである。 なんとか頑張ってみよう。 *** ナイル川クルーズ 11日目 カイロへ 朝:空路カイロへ ルクソール→カイロ エジプト63便 7:05→8:15 503kmを時速431km/hで空路を飛ぶ。 世界遺産カイロの観光。 ・ハンハリーリ・バザール ・イスラム地区にあるムハンマド・アリ・モスク 帰国: 成田直行便 当日 17:50発 (日本時間 翌日の0:50発) ******** ・イスラム地区にあるムハンマド・アリ・モスク イスラーム地区南東、モカッタムの丘の城塞中にあるビザンチン 様式モスクは、ムハンマド・アリ朝に建設を開始し、息子により完成。壁装飾、クリスタル・シャンデリア、ステンドグラス円蓋は荘厳である。 市街には丸屋根のモスクの建物が林立している。 同じ城塞内に、軍事博物館、警察博物館、ヨセフの井戸などがある。 信仰深いムスリムは1日5回も礼拝(1回はモスクで祈る)、 女性は肌の露出は禁止で観光客も例外ではない。 ・ハンハリーリバザール 日本人の買物客とみると、人見知りしない陽気な店員が、「山本山」 など日本語を並べる。 香水、パピルス絵画、スカラベ(糞転がし虫)、ミイラ置物、王の石像、 その他の買い物では値引き交渉が(大阪のおばちゃんより)面白い。 おみやげを楽しく買う。
Apr 6, 2012
コメント(0)
ナイル川クルーズ 10日目 ルクソール 午前: ルクソールで下船し、世界遺産のルクソール西岸観光 ・王家の谷のツタンカーメンの墓などに歴代のファラオが眠る ・ハトシェプスト女王葬祭殿の壮大なスケール ・メムノンの巨像 午後: 世界遺産のルクソールの東岸観光 ・カルナック神殿は古代都市テーベの中心にあった 夕刻: ライトアップされ神々しさを増したルクソール神殿を 訪れる。 船中泊 ************** ・王家の谷(WEBの紀行文などから引用抜粋) ナイル川西岸の岩山にあるファラオの墓群から、62基を発掘、 うち10数基が公開されている。 王家の谷では「東の谷」、「西の谷」があり、「西の谷」では「アイの 墓」のみ公開。 個別に見てみる。( )は概略。 ・ツタンカーメンの墓 1922年、英考古学者、ハワード・カーターの発見。 ほとんど盗掘されず、埋葬時のままの豪華な副葬品が残り、「黄金 のマスク、副葬品」は、先日見たカイロ博物館に移されたが、石棺、 ミイラ型棺は墓中に残る。 ・セティ1世の墓(王家の谷で最大規模。玄室天井の天体図には 星座を動物、人間で描写) ・ラムセス1世の墓(在位短く簡素) ・ラムセス3世の墓(メディネト・ハブの大葬祭殿を建設) ・ラムセス4世の墓(壁画の一部のみ良好) ・ラムセス6世の墓(玄室天井の昼・夜を背中合わせした女神ヌゥト 描画が素晴らしい) ・ラムセス7世の墓(壁画未完) ・ラムセス9世の墓(通路壁面に、太陽が冥界を通過する姿、冥界 の神々の姿が見える。) ・メルネプタハの墓(玄室の壁画は痛んでいる) ・トトメス3世の墓(ハトシェプストと確執。壁画は地味) ・トトメス4世の墓(大規模墓で壁画あり) ・サプタハの墓(墓の装飾が立派) ・タウセルト・セトナクトの墓(玄室が2つあり、手前がタウセルト、 奧がセトナクト) ・アイの墓(ツタンカーメンの宰相、後にファラオ) ・ハトシェプスト葬祭殿(WIKIPEDIA抜粋) エジプト・ルクソール西岸にある葬祭殿。 古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプストが造営、側近 の建築家センムトが設計を行った。 後にトトメス3世により壁画、銘文が削られるなど一部破壊を受ける。 手前にはメンチュヘテプ2世の王墓がある。 葬祭殿と王墓は、後にコプト正教会の教会として使用され、デル・ エル・バハリ(アラビア語「北の修道院」)と呼ばれる。 1997年11月のルクソール事件の現場で、外国人58人を含む 62人が死亡し、多くの日本人新婚旅行者も含まれた。 ・メムノンの巨像(WIKIPEDIA抜粋) 高さ約18m の2体のアメンホテプ3世の像がある。 呼び名はギリシア伝説、トロイア戦争のエチオピア王メムノーンに 由来。 元々は、背後に同王アメンホテプ3世の葬祭殿があり、入口部分で あった。 葬祭殿は第18王朝ファラオ・メルエンプタハが自身の葬祭殿の 石材調達のため破壊された。 向かって右側像は紀元前27年の地震でヒビが入り、夜明けには、 温度差、朝露の蒸発のため、うめき声や口笛のような音を発した。 地理学者ストラボンは著書で巨像が発する声か、近くの人間の声 か解らないと疑問を呈した。 また、『ギリシャ案内記』の編纂者・パウサニアスも声を出すメムノン の巨像について記述している。 ・カルナック神殿 首都カイロからナイル川を600km遡上した東岸に位置する。 新王国時代に繁栄した首都テーベ(現在のルクソール近辺)に 建立。 西岸には歴代の王が眠る「王家の谷」や貴族の墓。 約500m四方神域に歴代の王が増改築を重ねた巨大な複合施設 があり、中心はアメン大神殿。 全体の構成は中心軸の上にあり、六つのピュロン(塔門)で仕切る。 センウセルト1世、アメンホテプ1世、トトメス1世、セティ1世などの、 第18、19王朝の歴代王が造営、増築する。 アメン神殿から神殿が延びており、「聖池」がある。 その副神殿として、南に3km程離れたところにルクソール神殿。 スフィンクスが両側に並ぶ参道で、カルナック神殿とつながる。 毎年洪水季の11日間のオペト大祭のときに、アメン、ムト、コンスの 三柱の神体が聖舟にのせられ、カルナック神殿からルクソール神殿 に運ばれる。 (パムナプトラで有名・・・WIKIPEDIA 以下そのまま) 『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』 (The Mummy)は1999年のアメリカ映画。 スティーブン・ソマーズ監督・脚本のアドベンチャー映画。 1932年公開の 『ミイラ再生』 (カール・フロイント監督)のリメイク作品。 同作は1959年に英国ハマー・フイルム・プロダクションで 『ミイラの幽霊』 (テレンス・フィッシャー監督)としてもリメイクされている。
Apr 5, 2012
コメント(0)
ナイル川クルーズ 9日目 コム・オンボ コム・オンボで下船し、コム・オンボ神殿を訪ねる 船は、ナイル川の水位を調節するエスナの水門を通過 船中泊 *********** (WEBにある、たくさんの「旅行記」から引用させてもらったが、 美しい写真や解説がたくさん掲載されており、素人にも判りや すく、参考となるありがたい紀行文である。) コム・オンボ神殿 コムオンボはルクソールの南167km、アスワンの北46kmに ある。 「コム・オンボ」とは、「金取引に関係する町」、「オリンポスの丘」 などの意味があるとされる。 コムオンボの街外れの、ナイル川に面した、小高い丘の上に建つ コムオンボ神殿はプトレマイオス朝時代、左右対称・二重構造を 持つ神殿で、「ワニの形」・セベク神と「ハヤブサの形」・ホルス神の 2つの神を祭る神殿。 * * セベク神の姿は、鰐or鰐の頭で、角・太陽・円盤・羽根の混合頭飾を 纏った男性である。 wikipediaによると、ホルス神は、最古、最も偉大、最も多様化の神。 通常はハヤブサの頭で、両目が太陽、月である男性の化身。 ホルスは、ホルミオスの名でライオンの外観を、ハルマキスの名で スフィンクスになる。 元来はオシリス、イシスの子・天空神ホルスと、ラーの息子・ホルス なる同名神が二柱存在、習合化したもの。 のちに、幼児神に変化し、母神イシスの膝に乗にのる幼児の姿が 「聖母子像」の原型とも考えられている。 ホルスの元素は、大気、火。その色は、一般には黒、赤、白。 * * 入口、通路、至聖所も2つづつの、2重構造の神殿。 神殿外壁に、AD2世紀頃のローマの医療器具や男根などレリーフ が残る。 エドフ神殿 コム・オンボから1時間ほどでエドフに到着。 エドフは、ルクソールとアスワンの中間に位置する、ナイル川西岸 の町。 エドフには、「隼の形のホルス神」に捧げられた神殿、エドフ神殿 (別名、ホルス神殿)がある。 正面の巨大な塔門をくぐり、多数の列柱に囲まれた広い中庭に出る。 正面の第1列柱室の入口にはホルス神の像があり、上・下のエジプト 統一を象徴する二重王冠を被っている。 この神殿は、紀元前の建設で、最も保存状態が良好といえる。 エスナ水門 ルクソールとアスワンのクルーズの途中、エスナの水門を通過。 川は水門で閉じられているため、航行する船は必ず通過しなけれ ばならない水門である。 一度に2隻しか通過出来ず、水門に到着し、水門を通過するまで 4時間は要する。 まるで運河航行時の水位調整堰のようである。
Apr 4, 2012
コメント(0)
今朝は、火曜日のテニスを奥様達と、強風の中でやってきた。 強風で、ボールが内角にシュートしてくるのには驚いた。 強風の中では、まるでナダル選手のようなスピードとスピンが発生 するようだ。 小生も、強風を味方にする工夫を考えなくちゃーいけない。 昼頃まで、雨は降らずになんとか続けられたが、また疲れた。 いまは、雨戸を閉めているが、ガタガタとうるさく、かなりの風圧で カーテンが部分的に揺れる様に感じる。 竜巻のような風の音が聞こえるが、地震と言い、なにか地球に 異常が訪れているような危険も感じないではない。 防潮堤の高さを気にするよりも、どこに逃げるかを考えるのが先決 のような気がする。 エジプトだったらピラミッドしかないだろうとおもうが、登りにくいかも。 ピラミッドは避難場所ではなくて、ファラオが死後に天界に旅する ための工夫なのだから、一般人の避難なんぞ考えていないのだ。 いっそ原発もピラミッドのような堅牢な構造にしたら安全だが、居住 性が果たして両立するだろうか? また、脱線した!! ****** ナイル川クルーズ 8日目 アスワン & イシス神殿 午前:ナセル湖クルーズを下船し、アスワン観光をする。 アスワンハイダム 切りかけのオベリスク 午後:フィラエ島の世界遺産・イシス神殿 夕刻:ナイル川クルーズ船に乗船 船中泊 *************** アスワンハイダム(WIKIPEDIAを抜粋) 建設目的は、ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保であるが、 ロウ・ダムだけでは力不足であったために、当時のエジプトの ナセル大統領がソ連の支援を受けてアスワン・ハイ・ダムを国家 的事業として計画を立てた。 堤高111m、堤頂長3,830m,底部最高幅980mの巨大ロック フィルダムである。 アスワン・ハイ・ダムの巨大な貯水池ナセル湖の名はガマール・ アブドゥン=ナーセル大統領の功績をたたえてつけられ、総貯水 容量は111立方km、湛水面積5,250平方km、排水能力11,000 立方kmである。 アスワン・ハイ・ダムの完成によって、毎年のように起こっていた ナイル川の氾濫を防止するとともに、12基の水力発電装置が 210万キロワットの電力を供給。 ダムにより出現したナセル湖から供給される水は不足がちの農業 用水を安定させ、砂漠の緑化も行われた。その一方で、ナイル川 の生態バランスを破壊したなどの批判もあるが、ナセル湖の漁業は とても活発で、豊富な水産物は重要な食料として活用されている。 資金面以外にも、水没地域の約9万人といわれる住民の移住と、 同じく水没地域にあった、古代エジプト遺跡群保護の問題が、 派生した。 住民は主にルクソールからコム・オンボの間に開かれた30の新開地 へと移住させることで解決した。 ヌビア遺跡のアブ・シンベル神殿などの遺跡群は、当初は、その まま水没させてしまう計画だったが、国際社会からの反対の声が強 くユネスコの援助で巨額の費用をかけて湖畔に移築された。 移築されたのはアブ・シンベル神殿だけではなく、アスワン・ロウ・ ダム建設時から水没していたフィラエ島のイシス神殿や、カラブシャ 神殿、アマダ神殿、ワディ・セブアなど10個ほどの遺跡が水面上へ と移設している。 切りかけのオベリスク アスワンから南へ約1キロメートルに古代エジプトの花崗岩石切場 があり、「切りかけのオベリスク」と名の付いた、岩石の切り出し塊が ある。 重さ約1,170トン、高さは40メートル超で、オベリスクとしては、未完 成のまま残されている。 完成していればエジプト最大だが、製作途中で岩中にひび割れが あり、未完成とした説もある。 イシス神殿 アスワンダム(ローダム)は1898年、イギリスが着工1902年に完成 させた当時世界最大のダム(堤長2,140m、高さ51m、花崗岩で 構築)だが、この建設により、フィラエ島のイシス神殿は一度湖底に 沈んだ。 しかし、アスワンハイダムの建設が持ち上がり、世論の沸騰で、10ヶ 月後に、移築が決まり1972年から1980年にかけ、隣のアギルキア 島に移築された。 フィラエ島は南北約400m、東西135m、ナイルで一番美しい島で あり、その上にあった神殿はアスワンダムとアスワンハイダムに挟ま れたナイル川河川内にあるアギルキア島に移設されている。 かつて、聖なる島とされたフィラエ島には、プトレマイオス朝、ローマ 時代まで様々な建築が行われた。 イシス神殿はフィラエ島の主な建築物、ホルス神の母で、オシリス神 の妻なるイシス女神を祭る神殿。
Apr 3, 2012
コメント(0)
ナイル川クルーズ 7日目 ナセル湖クルーズ 午前:ワディ・セプアで下船、テンダーボートで上陸し、ワディ・エル・ セプア神殿、ダッカ宮殿を訪れる。 ラムセス2世が建築した、スフィンクスの並ぶ参道のあるワディ・ エル・セブアを見て、そこから少し砂漠を歩いたところにある、 ギリシャ・ローマ時代のダッカ神殿とマハラッカ神殿を観光する。 午後:のんびりとしたクルーズ 船中泊 以下は、西村洋子女史によるWEBの説明等を借用・抜粋する。 ワディ・エル・セプア神殿 ワディ・エル・セブアとは、アラビア語で「ライオンの谷」の意味で、 砂地に埋もれていたスフィンクスがライオンの形に見えたことから、 ライオンのいる谷となったもので、生きた動物の獅子がいたから ではない。 同じように、エジプトの別の場所で、古代に生きていたクジラの骨 が発見され、ワディ・エル・ヒタン「鯨の谷」と呼ばれているのも、 この呆け頭には面白い。 赤い砂に埋もれたような、赤い砂岩の神殿は、ラムセス2世が、 クシュ総督のセタウに命じて建設した神殿(本来の位置から 北西に4km離れて再建された)。 部分的に日干し煉瓦で造られたために、ほとんど崩壊している。 レンガ壁の石の門は第一中庭に通じ、通路両側には二重王冠を 戴く6体の人頭スフィンクスを配置、さらに第二中庭には、ラー・ホル アクティー神・ハヤブサ頭スフィンクスを左右2体ずつ配置。 第二中庭の左側にラー・ホルアクティー神の小さな礼拝堂、倉庫。 さらに、北の階段上には、石のピュロン(塔門)があり、かつて4体の 王の巨像があったうち一体が残り、アメン神の羊頭・棒を持つ王が いる。 その後方に両側5本ずつ柱列で区切られた中庭がある。 柱の前にはラムセス2世の巨像が立っている。 左側には屠殺場があり、階段を上がると神殿の岩窟部分に出て、 大列柱室、6本の普通の柱、6本の王像を伴う柱があるが、保存 状態はひどい。 キリスト教時代の教会は、後陣と祭壇が今でも西側にあり、壁には 聖人たちが描かれ、両側に側室のある横軸の控間、3部屋があり、 中央の部屋は至聖所。 アメン・ラー神と王の彫像がその奥の壁がんに祭られている。 キリスト教壁画の大部分は博物館に移されたが、使徒ペテロの像は 残されている。 エル・ダッカ神殿 アスワン・ハイダムから南へ約100kmのエル・ダッカ(古代エジプト 名ペル・セルケト、ギリシア名プセルキス)にはトート神を祭る神殿が あったが、1962年から1968年間に、さらに40km南のワーディー・ エル・セブアに移転された。 もとの建設は紀元前220年頃メロエ王国のアルカマニ王により始 められ、プトレマイオス朝とローマ皇帝達により増築された。 ピュロンに使われた、たくさんの石材は、それ以前の古い神殿から 再利用されたものである。 二つのピュロンの南側には階段吹き抜けの入口があり、それを上って ピュロンの屋上に出ることができる。 第一中庭の入口の両側の二本の柱は、プトレマイオス8世、エウエル ゲテス2世の時代に増築された。 後方壁はかつてアルカマニ王の古い神殿の正面の壁だったが、プトレ マイオス4世フィロパトールによって拡大された。 第二中庭の南西部分に、屋上の小神殿に通じる階段があり、アルカ マニ王の礼拝堂は至聖所の控えの間で、その北東にローマ皇帝 アウグストゥスにより、もう一つの至聖所が造られた。 マハラッカ神殿 ダッカ神殿から坂道を下ると、マハラッカ神殿があり、グレコ・ローマン 時代に建てられた神殿で、未完成のまま。壁、柱の装飾もほぼ未完で、唯一レリーフだけが完成。 古代エジプトでは唯一の大変珍しい、屋上へ続く石製の「らせん 階段」のみ。 *** 上で、トート神と言う言葉がでたが、もしかして、「スポーツ振興くじ」 の「toto」は、「東京都」の最初、最後の「ト」「ト」と、エジプト「トート神」 を謎かけしたモノなのだろうか? 関係ないのだろうか? 呆け頭には、悩ましいところである。 市の地域スポーツ団体では、資金面でお世話になっている。
Apr 2, 2012
コメント(0)
ナイル川クルーズ 6日目 アブシンベル・ナセル湖クルーズ 早朝:朝日に輝くアブシンベル神殿へ 昨日の午後は、アブシンベル神殿を十分見学したが、今朝は、 日の出に輝く神殿を訪れて、別の姿を楽しめ、心ゆくまで贅沢に 満喫。 午前: 世界遺産ヌビア遺跡群のカスル・イプリーム ダムの建設で、引越を余儀なくされた、ヌビア遺跡群だが、 唯一つだけ元の場所に屹立するのが、カスル・イブリーム。 アブシンベルの北方40km、カスル・イブリームは穏やかな ナセル湖の中の島に立つ城趾(QASR、カスル、なぜか発音 は英語のcastle似?)として現れる。 もともと、ヌビア統治の要塞として、かなりの高台に設置された出城 だが、平地や涸れ谷が水没し、いまでは島の要塞のような風体を 示す。 ハイダムが出来る前には、この地のイシス女神の信仰と共に、「アス ワンのイシス・フィラエ神殿」に対する「南のフィラエ」と称され、巡礼地 として信仰者から敬われていた所。 現在は遺跡を水辺から眺めるだけだが、石ブロックと日乾レンガが 散乱、倒れそうなアーチが見られ、その廃墟からは、かつての栄華 を想像することは困難である。 かつては、イシス祈願のために、たくさんの老若男女の巡礼者が、 頂上の神殿を目指した姿を、「瞼を閉じれば」、覗うことも出来よう。 ローマ帝国がキリスト教を政治の道具に使ったため、イシス信仰は、 対岸のエジプトでは強い圧力を受けた。 しかし、この遠くヌビア地区までくると、圧力は薄まり、かなり遅くまで 信仰は残り、逆に、イシス女神信仰がキリスト教に影響を与えて、シン ボルやモチーフに取り込まれている。 ヌビア地区の聖地は、イシス信仰、キリスト教、(後日ではイスラム教) などにうまく利用され、その痕跡が残っているのだ。 ちなみに、ローマ皇帝テオドシウス大帝は帝国内のすべての古代 神殿を閉鎖し、キリスト教一色にしようとしたが、フィラエ神殿は抵抗 して、この地域周辺の宗教の自由は1世紀近く保証され、東ローマ 帝国のユスティニアヌス大帝が550年にすべての神殿を閉鎖するま で、しぶとく生き残っている。 午後:アマダ神殿 アマーダにある神殿はヌビア遺跡の中では最も古く、トトメス3世、 アメンヘテプ2世、トトメス4世という3人の王の建設によるもので、 内部のレリーフが部分的だが「色つき」できれいに残っている。 ハイダムの建設に際して、移転を余儀なくされたが、解体するの でなく、元の形のまま、鉄道輸送で移されたものである。 船中泊
Apr 1, 2012
コメント(0)
全27件 (27件中 1-27件目)
1


![]()