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パーカー・ポイント100点のChateau Climens 2001がようやくと言いましょうか、やっと市場に出まわってきたようです。 Chateau Climens 2001しかし、とっても強気な価格設定ですなぁ。
2005年05月30日
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昨日の続き。八重洲ブックセンターで、念願の「フランスワイン・テロワール・アトラス」との御対面を果たし、ホッと一安心。滅多にブックストアに来ることはないので、ついでに色々な本に目を通してみる。ほとんど、料理とワインの本だけど。やっぱり実際に実物に目を通してから買わないと無駄買いばかりになるなぁとつくづく実感した次第。そんなこんなで東京駅に戻るが、このまま帰ってもなぁと思い、大丸とリカーズハセガワを散策。大丸では、店頭でドイツワインの試飲&セミナーをやっている。その後ろを素通りして、ワインセラーへ。ざーっと見回すと、A.ルソーのGevrey Chambertin 1er Cru Clos St Jacques 2002が売っていた。残念ながらChambertinは見当たらず。他にこれといってめぼしいのは無く、サクッと撤退。次にリカーズ・ハセガワ本店へ。店頭での有料試飲を始めたそうだ。基本的にはモルトだけみたい。10mLで100円~700円というとっても良心的な価格。この店でワインを買いたいとは思わないけど、何があるかわからないので、一応セラーの中をチェックする。これぞ!と思うワインには出会わず。さて本題の、下から上までところ狭しに、これでもかと壁一面に積上げられたモルトを端からチェック。飽きもせずに大量に買ったTALISKER'1986 Double Matured Distillers Editionも、さすがにストック切れを起して数ヶ月。ヴィンテージ違いの1990が売っていたので、ちょっとだけ肩の荷が下りる。しかし、値段は高め。ラベルが替わる度に味が落ちていくTALISKER 10Yearsはとっくに見切りをつけてしまっているので、ほどよい値段で買いたいと思うモルトは、Signatory Vintage Islay Malt'5(CASK)だけになっちゃったなぁ。こやつもまだ在庫はありそうなので、ちょっと気がラク。続いてリカーズ・ハセガワ北口店に。ちょっと来ない間に店舗が移転していて旧店舗の面影は全くなく、綺麗で広くなってる。駅に近いからか、綺麗だからかはわからないけれど、本店よりはちょこっとだけ値段が高いみたい。スパークリングワインとシェリーの扱いが多い感じ。特にVve Fourny(ヴーヴ・フルニ)が充実してて、煙事でよく飲んでるブラン・ド・ブランはもちろんのこと、なかにはラタフィア ド シャンパーニュも有ったり。ブルゴーニュ屋さんの私には、特にめぼしいワインは無かったけど、ブランカイアのバック・ヴィンテージ6本セットなんてのがありましたな。最後は、東京駅構内の「WINE&DINE」へ。このお店、じつはKIOSK系列だったんですね。しかも、知らないうちに西荻窪や上野にも出店してるし。ここも値段は高め。値札に特価と書かれていても、ネット通販の価格には遠く及ばず。立地上、仕方ないのかもしれませんけど。しかし、思わぬものがずっと残っていたりすることも多々あり、2000年のペトリュスなんて14万円という(絶対金額は高いけど)破格の値段なのに3ヶ月ぐらい余裕でセラーに残ってましたしね。ワインを尻目にグッズ類をちょちょっと見てオシマイ。だって混んでるんですもの。
2005年05月29日
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今日の晩御飯は、友人を呼出して近所の焼肉屋で肉三昧。昨日の厄落としをしないとね。この前食べたのが3月7日なので、約2ヶ月ぶりの焼肉。隔週ペースで食べてたときが懐かしい。さすが、給料日直後の土曜日。お客さんがいっぱい。運良くひとつだけテーブルが空いていた。本当は座敷のほうが落ち着けてよいのだが、この際、仕方がない。【食べたの】コース ・上塩タン ・上ロース ・上カルビ ・シーフード盛合せ(ブラックタイガー、イカ、ホタテ) ・野菜盛り(ナス、ニンジン) ゴールデンウィーク前から牛舌の仕入れ価格が相当に上昇してるとのこと。そのため、いつもより牛舌の量は少なめ&やや小ぶり。 今日もコクのあるジューシーなロースとは違い、2回連続で明らかにレベルが低い、そこら辺で手に入りそうな普通のロース。 これは残念だ。カルビが上々だっただけにとても惜しい。・上ミノ 品切れで、食べれないことが多いのが欠点。コレだけは、どこの焼肉屋さんに行こうが外せない。 歯応えが弱い、なんだか気の抜けたミノ。うーん、こんなレベルだと次から考えてしまう。・上ハラミ ミノが駄目駄目だった分を帳消しにしてくれた旨み。最後に美味しい肉にありつけて助かりました。・サンチュ カルビを食べるときは必ず一緒に食べましょう。 といいますか、サンチェがないとカルビを食べるのが辛いです、もう。・チャンジャ 器に山盛り。甘みがしっかりあってクセも無くとても美味しい。ビールにあうよねぇ。・カクテキ【飲んだの】・生ビール 大
2005年05月28日
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というわけで、無事に八重洲ブックセンターへ到着。しかし、ここに来るのも何年ぶりかなぁ。10年近く来てない様な気がする。で、ここで困ったことがひとつ。ワイン関係の本って、どこのフロア?館内案内図としばしにらめっこ。ワインまたは料理と書いてあるフロアがない。となると「婦人、実用、趣味、娯楽、書道、華道、茶道」と書いてあるBFだろうと目星をつけて一目散に駆け下り、雑誌の料理本を横目に奥へ奥へと料理関連が置いてある棚を探して突き進む。ありました、ありました。料理関連の棚がドンと。しかしワイン関連の本がある場所にたどりつくまでにちょっとばかりかかる。だって、真裏に置いてあるんだもの。「フランスワイン・テロワール・アトラス」さすが、八重洲ブックセンター。こんな高価な本が数冊、平置きされてます。内容がわかるように1冊だけパラフィン紙で外装されてます。しかし、この大きさはデカ過ぎる。とても立読みするにははばかれる大きさ。それ以上に買って帰ろうとは決して思わないぞ、これでは。さて、その気になる中身について。葡萄畑の区画図はブルゴーニュの場合、別の本(例えばマット・クレーマーの『ブルゴーニュがわかる』とかシルヴァン・ピティオの『ブルゴーニュワイン』)にも載ってるのだけど、省略されがちな、オート・コートもちゃんと載ってるのはエライ。でもね、この本の白眉はなんといっても、鳥瞰図。こんな精巧な鳥瞰図は見たことがない。これは欲しいぞ~、欲しいぞ~、欲しいぞ~。グラン・クリュだけちょっとだけ色が変えてあったりちょっとした小技がにくい。土壌の解説については、ちょっとだけ立読みした「アンリ・ジャイエのワイン造り」にもちょっと載っていたはず。それよりもなによりも、シャンパーニュがこれだけキチンと図解されている本って初めて見たかも。これはね、やっぱり手に入れておかなければならない本のひとつではある。それはハッキリしている。しかし、しかし。鳥瞰図だけに1万7000円もする本をポンと買えるほどお金持ちじゃありませんよ、私は。ブルゴーニュとシャンパーニュだけ別冊にして1万円くらいで出してくれないかなぁ。
2005年05月28日
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昨夜の悪夢のオトシマエをつけに会社へ出社。とっても気が重い、重過ぎるくらい、重い。二日酔いのアタマを抱えながら、無事にオトシマエをつけることが出来た。これで、ようやく一安心。しかし、この12時間、生きた心地がしなかったわ~。さて、場所といい、時間といい、こんな中途半端な状況で、不幸なしがらみから解放されても、折角の休日が台無しなのはかわりない。このまま、素直に帰宅するのも癪なので、とあるところへ。こんなことでもなければ思いつかなかったけども、今やっておかなければならないことの筆頭に挙げられるひとつ。普通のところではまず店頭におかれることはないと断言できるコレの中身というか出来具合の確認。本当に店頭に置いてあるかどうかは、行ってみないとわからないけども。どんな展開が待ってることやら。少しは気分が晴れるといいんだけどなぁ。
2005年05月28日
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なんの因果かしらないけれど、先生の真似事なんてものをやってしまいました。その後の懇親会で思わぬトラブルが発生。ハナシにはいろいろと後日談も含めて聞いたことはあったのだが、まさか自分がその当事者になるとは!!!。思わぬ事で、無一文な状態に陥る。もう一気に酔いが覚めましたとも、ええ。ビールに、日本酒に、焼酎までも、そりゃあ、がっつりと飲んでたにもかかわらずにね。久しぶりに携帯電話を持っていて良かったなぁっとつくづく思った次第。何とかそれなりに目処がついたので、無一文で気分がとっても重いまま、帰宅。しかし、自分が悪いわけではないのに、全ての災難が己だけに引被ってくるのは、辛いものがある。あぁ、散々な一日!!
2005年05月27日
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やっぱり、手に入れなければならないのでしょうなぁ、きっと。普通に五大シャトーが買える値段だけど。 フランスワイン・テロワール・アトラス≪SOLAR社が刊行した「GRAND ATLAS DES VIGNOBLES DE FRANCE」の完全翻訳版で、フランス全土の格付けワインついての地質、土壌、景観、気候、ぶどう品種、歴史などが事細かに解説されている。地方や地区のワイン産地をはもとより、計260点に及ぶ、ぶどう畑の区画地図、鳥瞰図、地質断面図を駆使し、まさにぶどう畑の大図鑑という名にふさわしい充実した内容。≫だってさ。まずは何処かで現物を拝まないことには、話にならないけどね。しかし、その前にコイツを手に入れておかないと。買うつもりは無かったんだけど、最近、妙に気になるのよね~~。
2005年05月26日
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「東海道線は、横浜駅での信号トラブルの影響で、上り線で運転を見合わせています。」復旧の見込みは立たないようだし、駅舎に入れないくらいの余りの人の多さに呆れかえっしまい、思わず帰ってきてしまいました。しょうがないので、コーヒーを入れて一息中。午後から会社に行くも、出鼻をくじかれて調子に乗れず。普段ではやらないポカをやらかしてしまう。大事にならずに済んでよかったよ。
2005年05月25日
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ヴォーヌ・ロマネの居を構え、最もクロ・ド・ヴジョらしいクロ・ド・ヴジョを産み出してきたドメーヌ・ルネ・アンジェルのPhilippe Engel氏が休暇先のタヒチにて心臓発作で亡くなられたそうです。享年49歳。謹んでご冥福をお祈りします。
2005年05月24日
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冷奴専用とかね、刺身用(コレとか、コレとかコレ)というのは知ってましたけど。まさか、卵かけ御飯専用の醤油が市販されているとは思いもよりませんでした。しかも、関東風と関西風の2種類があって、関西風はみりんの配合を多くして甘めにしてあるとのこと。 卵かけごはん醤油 おたまはん (関西風)
2005年05月23日
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ランチで美味しいワインを飲んで気分がええ酔払いは、そのまま、近所の、これまたとっても有名な公園に繰り出します。日曜日とあってとっても混んでるわさ。適当に空いてるベンチをみつけて、さらに飲んだくれ。Nさんがクーラーバックとグラスを用意して下さいましたので、5月のここちよい陽気でもワインは冷え冷え~。【飲んだの】・Veuve Cliequot Ponsardin Rose Label NV 屋外飲みですから、それはもう泡しかないわけで。色が綺麗そうで、飲んだことがないからという理由だけで選ばれたのがコレ。 やや黄色がかったピンク色の液体は、まともなシャンパーニュグラスにもかかわらず、か弱い泡。 未熟な果実の青っぽさが気になる味わい。酸味はそれなりにあるのだけど、果実の旨みにかけ、バランスが悪いし。 熱にやられて駄目駄目なボトルに当たってしまったのかなぁ。ハマネーゼのNさん、一日お付合い下さいましてありがとうございました。また、飲んだくれましょうね。
2005年05月22日
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横浜で最も有名な、とある街にあるフレンチ屋さんでハマネーゼのNさんとおしゃべりランチ。アラカルトをバンバンとオーダーしても良かったのだけども、まあ、土日限定でしかランチをしていないお店なので、素直にシェフお奨めのランチ・コースを選択。とっても魅力的な価格ではあるけども、更新の滞っているワインリスト。どれくらい魅力的かというと1978ラ・ターシュが13万円弱とかね。もちろん、この価格ですから、とうの昔に売切れてますけども。そうそう、1962のイグレックなんてのもありましたねぇ。「樽の効いたシャルドネは嫌い」と公言してる方が一緒なので、ブル・オタとしては立つ瀬がない。「気にしないで飲みたいの飲んで。気に入らなかったらグラスワイン頼むから」と救いの手というか、見方によっては脅しともとれる言葉をかけてもらい、そんな状況で迷いに迷って選んだのがコレ。さすがに94のYを昼間っから開けるのは、あまりにもカッコ良すぎるしねぇ。【飲んだの】・Meursault 1er Cru Perrieres 1999 / Albert Grivault ランチで開けるには、もったいない様な気がしないでもないが、この際仕方がない。 コース・メニューのことは余りアタマに無かったのだけども、日頃の行いが宜しいようで、ちゃんと神様は見ていてくれたらしい...。 マリアージュはかくあるべきというくらい絶妙な世界を描きだしてくれた。 最初は、やや温度が低め。多分、10℃くらいかなぁ。コルクを抜いた瞬間から広がる白桃の香。アカシアの蜂蜜のような味わい。やや苦味を感じさせる余韻。まさにカルパッチョの為だけに生まれてきたでしょうと言わんばかり。 さて時間が経ち、温度が上がってくると、濃い黄桃ちっくな香に変わり、ナッツやバターっぽい感じも加わって、しっかりしたグラマラスな味わいに。ちょっとだけワザとらしい感じがしないでもないけども、充実した密度感と程好い樽の効き具合。私は、とってもシアワセじゃあ。 1999のムルソー、じつは、狙い目なのかもしれん....。 ・Clos des Andes 2003 ちょっと飲み足りないよねぇ、と言うことでグラスの赤を1杯。 ミッシェル・ローランのコンサルトのアルゼンチンのワインらしい。 マルベックらしいというか、濃い目の甘くてユルユル~なワイン。【食べたの】このコースで2000円しないんだから、素晴らしい。・水蛸のカルパッチョ カレー風味 プリプリした食感、鼻腔に抜けるすっとした甘み。さすが水蛸、直径3cmはゆうにあるデカイ足。・蛍烏賊とトマトのパスタ オニアサリ添え ホタルイカの旨みとトマトの酸味が程よいアクセント。やや温度のあがったムルソーともバッチリ。・鱸のカツレツ 緑と白のアスパラ添え 白はボルドー産♪ 緑は、北海道産だそーです。この場合、鱸のカツレツは脇役です、もう。 ワインにあわせて、気持ちバターを効かせてくれてます。こういう心遣いがとっても嬉しい。・ホワイトチョコレートのムース 甘いものはパスさせていただきます。・エスプレッソ・ドゥッピオ気がつけば時は午後2時過ぎ。まだまだ宴は続きまっせぇ。
2005年05月22日
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NIKKEIプラス1の何でもランキングで「もらってうれしいティーカップ」という特集を組んでいた。ギフトの定番といえる洋食器の中で、もらってうれしいティーカップを大手百貨店の仕入れ担当者の意見をもとに、手に入りやすい28品目を候補とし、20~59歳の女性に画面で画像を見ながら三つまで選んでもらったそうだ。 ランキングは以下の通り。1 ウェッジウッド「ワイルドストロベリー」 2 ウェッジウッド「アレクサンドラ」 3 マイセン「ブルーオニオン」4 マイセン「波の戯れホワイト」5 エルメス「リズム」6 ロイヤルコペンハーゲン「ブルーフルーテッドプレイン」7 エルメス「シェーヌダンクル」7 ナルミ「ロージーレーン」 9 エルメス「シエスタ」10 ウェッジウッド「フロレンティーンターコイズ」 UP DATE 01.01.2009
2005年05月21日
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とある用事で近所の小料理屋で晩御飯。これまた、とある事由によりご無沙汰していた為、ほぼ1年振りとなる来訪。女将も大将も元気そうでなにより。【飲んだの】・豊盃 純米しぼりたて 帰宅してから知ったのですが、雑誌dancyuの2002年3月号の特集、『愛飲家が総力を挙げて発掘。「ポスト十四代」はこの酒だ!』にて、居酒屋が推薦するポスト十四代として金メダルが授与された銘柄だったとか。 とても円やか。お米の旨みが豊かでコクのある味わい。すぅーっと綺麗に流れる余韻。 無理をしてる感じがなく、バランスもよさげ。 洗練された感じではなく、親しみやすい田舎っぽさ。液体の密度が粗めで充実感にはやや欠けるところあり。それと深みが足りず、人を惹きつける力が弱い。 惜しいなぁ。ホントに惜しい。 今やとてつもない値段になってしまった十四代と比べて、というより、普通にリーズナブルな価格。このコストパフォーマンスの素晴らしさにはビックリ。問題は限定酒ゆえの入手難なところだねぇ。 【食べたの】・鰯の煮付け・蛸とセロリのマリネ・セロリのきんぴら・新じゃがの揚げ煮・そら豆と小海老のつまみ揚げ・野沢菜の山葵漬け他漬物の盛合せその他、イロイロと。
2005年05月19日
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キヤノンから連絡がきました。「PowerShot S2 IS」につきましては、ウォータープルーフケースの設定なく、また現在のところ、ウォータープルーフケース発売に関する情報はございません。何卒、ご了承いただきます様お願い致します。!!!オーノー!!!ある程度覚悟といいますか、予想していたこととは言え、まあ、何ともツレナイお言葉。ここは、素直にDMC-FX8を買っちまうしかないのかねぇ。
2005年05月19日
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【キヤノンは、手ブレ補正機構付き光学12倍ズームレンズを搭載した高倍率ズームコンパクト機「PowerShot S2 IS」を6月2日に発売する。】やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ということで、すかさずホームページをチェック。しかし、困ったことが発覚.....。オプションに、なんと!!!もっとも大事な「ウォータープルーフケースがない」オ、オイ......_| ̄|○気を取り直して、メーカーに確認中です。結果はいかに。製品情報はこちらから。お暇な方は、こちらもどうぞ。
2005年05月18日
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昨日に引続きブショネの話。約5%の確率でブショネが発生するコルクの替わりに、プラスチック製やスクリューキャップを採用するワインが増えてきていて、格安のテーブルワインだけでなくChateau Margauxもセカンド・ワインのPavillon Rouge du Chateau Margauxの2002年生産分のうち2ケースにスクリューキャップを試験的に採用したりしている....。こうなると世界最大のコルク生産・輸出大国(全生産量の50%を占めるらしい)ポルトガルでは、さすがに深刻な問題になっているんだと。まあ、今まで胡座をかいていたツケがまわってきただけなんだけどねぇ。そんな中、4年に渡る研究と実験を経て、ポルドガルのコルク研究所、CTCOR(Centro Tecnologico da Cortica )が「ブショネを未然に防ぐ方法」を開発したそうな。人間、尻に火が点くまで何にもしないのは、何処でも一緒らしい。なんでも「コルク板を煮沸して不純物を取り除く際に、ある添加物を加え、ブショネの原因となるトリクロロアニソルの分子形成を防ぎ、良性の微生物を生み出す生物学的な方法」だという。添加物がなんなのか気になるところが無い訳ではないが、これでやっとブショネの心配をせずにワインが買えたり、飲めたりする世界が来るのでしょうか....。
2005年05月17日
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ワインを抜栓して最もガックリくる瞬間は、そう、そのワインがブショネだったとき。あの得も言われぬ臭いが鼻をついた時の脱力感といったら、もう。このブショネ。滅多に当たらないかと思いきや、さに非ず。市場を流通しているワインの約6%(3ケース36本中2本強)という割合でぶち当たる。(ブルゴーニュワイン同業者組合調べ)もちろんコルクメーカーによって大きな差が有り、中には20%以上の割合でブショネだったところもあったそうな。そんな中、ワインラヴァー待望の「ブショネを解消してしまう」という素晴らしいグッズが6月からフランスで発売されることに。ヴェクトゥール研究所と生化学者のジェラール・ミッシェル氏が開発した“ドリーム・テイスト”という商品で、価格はガラス製の専用デキャンタとブドウの房の形をした使い捨てフィルターカートリッジ2個ついたセットが40ユーロ。使い捨てフィルター・カートリッジは1個、5ユーロとのこと。使い方は簡単で、ブショネなワインを注いだデキャンタにフィルター・カートリッジを入れ、最後に酸化を防ぐためにデキャンタの蓋を閉める。「ブショネの度合いにより15分~2時間でブショネが消えるそうな。」なんでもブショネの原因となるトリクロロアニゾールの分子を磁石のように引きつけ、不快な臭いを消すとのこと。(ホンマかいな?)既に業界関係者、愛好家から注文がはいってるそう。どんなモノか見てみたい人は、こちらから。
2005年05月16日
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百万本といわれるストックを持ち、熟成し飲み頃に達したものだけを市場に出すことで知られるネゴシアンのルモワスネ、どうもアメリカ人へ売っ払ってしまったらしい。「ブルゴーニュ最後の大富豪」と言われる現当主のローラン・ルモワスネ氏も75歳という高齢と跡取りがいないということで決断したみたい。REMOISSENET PERE&FILS「ルモワスネは1877年設立のネゴシアン。年代物の古酒は大量のストックをしています。現当主のロラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。また、ロラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 」 ウメムラ Wine Cellerホームページより引用ルモワスネを買いたい人の為のリンク ☆ Remoissenet(赤)の50年、60年代へ ☆ ☆ Remoissenet(赤)の70年代へ ☆ ☆ Remoissenet(赤)の80年代へ ☆ ☆ Remoissenet(赤)の90年代へ ☆ ☆ Remoissenet(白)の80年代へ ☆ ☆ Remoissenet(白)の90年代へ ☆
2005年05月15日
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そろそろ本気で新しいデジカメを買わんといけん状況におちいりつつある。で、そんなところにこんなハナシが舞い込んできたわけさ。松下、手ブレ補正搭載薄型デジカメの後継機「DMC-FX8」発表FX7からの改善点は・撮影可能枚数が120枚から300枚へ・AFに高速1点モードの追加・シーンモードに「料理」、「美肌」、「赤ちゃん」を新設等々。なになに。シーンモードに 「料理」モードですと!?WEBの説明によると「周囲の光に影響されず、料理を自然な色調で写します。」ということらしい。ハッキリいって、ものすごく欲しいかも......。でもね。コイツにはオプションでダイビング用の防水ケースがないのよ、残念ながら。やっぱり既に海外で発表されてるPowerShot S2ISの国内発表を素直に待ってるのが正解なのかなぁ.....。
2005年05月10日
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黄金週間に起きた出来事等々書かなければならないネタがありすぎて日記を書いてる余裕がないという悪循環に陥ってます。とりあえず、生存証明がてらにチョロっとだけ。R.パーカーの2003年ボルドーの評価がでたようですが、案の定、出来不出来の差が激しいらしい。とりあえず100点が付いたのは、この6銘柄。CH.ラトゥール 98~100PointsCH.パヴィ 97~100PointsCH.モンローズ 97~100PointsCH.オーゾンヌ 96~100PointsCH.マルゴー 96~100PointsCH.ラフィット・ロートシルト 96~100Points
2005年05月09日
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気分転換に、富士山の近くに遊びに行ってきた。しかし本当の目的は別にあったわけだけどね.....。
2005年05月06日
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